JP2004081673A

JP2004081673A - Massage machine

Info

Publication number: JP2004081673A
Application number: JP2002248730A
Authority: JP
Inventors: Kenji Eoka; 江岡　健二
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 2002-08-28
Filing date: 2002-08-28
Publication date: 2004-03-18
Anticipated expiration: 2022-08-28
Also published as: JP4018485B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a massage machine which maintains excellent massage intensity and eliminates moisture between the human body and a main body of the massage machine. <P>SOLUTION: Inflatable and deflatable air bags 3-5 are provided in a massage region on a main body 2 of a mattress supporting the human body. Air is supplied to and exhausted from the air bags 3-5 by an air supply and exhaust device 6 through air sending pipes 11-13. The air exhausted outside from the device 6 is discharged from an exhaust hole 18 after passing through exhaust pipes 14-17. The exhaust pipes 14-17 are arranged on the main body 2. The air discharged from the exhaust hole 18 passes through the main body 2 and is released outside from an upper surface opposite to the human body on the main body 2. Consequently, the moisture between the main body 2 and the human body is eliminated without reducing the amount of the air supplied to the air bags 3-5. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、マット式等のマッサージ機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
マッサージ機としては、マット本体に、使用者の肩部や背中部等の各被施療部位に夫々対応させて複数の空気袋を設けたマット式のマッサージ機が知られている。このマッサージ機は、空気を給排気する給排気装置により空気袋を膨縮させることで、使用者の被施療部位を圧迫・弛緩させてマッサージを行う。
【０００３】
ところで、上記マッサージ機では、使用者が発する汗及び熱により、マット本体とこのマット本体上に横になっている使用者との間が蒸れることがある。この蒸れを緩和するために、従来、給排気装置によって空気袋に給気される空気の一部を流通させる給気管に通気孔を設けたマッサージ機が提案されている（特許第３２８８６８７号参照）。
【０００４】
このマッサージ機によれば、給排気装置によって空気袋に空気を給気する際、給気管の通気孔から空気が一部排出されて、マット本体とこのマット本体に横になっている使用者との間に流通する。この空気の流れにより、マット本体とこのマット本体上に横になっている使用者との間が除湿される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のマッサージ機では、給気管に流通する空気（給気）の一部を排出して除湿を行うものであるため、給排気装置によって空気袋に給気される空気の流量及び圧力が夫々減少する。これにより、単位時間に空気袋に供給される空気量、及び、空気袋内の圧力が低下し、マッサージ強度が弱くなる。
【０００６】
本発明が解決しようとする課題は、マッサージ強度を良好に保ち、しかも、人体とマッサージ機本体との間を除湿することができるマッサージ機を得ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項１に係る発明のマッサージ機は、人体を支持するマッサージ機本体のマッサージ領域に膨縮可能な空気袋が設けられているとともに、この空気袋に送気管を介して空気を給排気する給排気装置が設けられており、給排気装置から外部に排出される空気を流通させて排気部から排気する排気管が、この管の排気部をマッサージ領域に配設してマッサージ機本体内に配管されている。
【０００８】
この発明のマッサージ機によれば、排気管の排気部から排気された空気がマッサージ機本体のマッサージ領域を通過して外部に放出されるため、マッサージ機本体のマッサージ領域と人体の間に空気が流通する。この空気の流れにより、マッサージ機本体のマッサージ領域と人体との間が除湿される。
【０００９】
しかも、このマッサージ機によれば、給排気装置から空気袋に供給される空気ではなく、空気袋から排出される空気を用いて除湿するため、給排気装置によって単位時間に空気袋に供給される空気量、及び、空気袋内の圧力を夫々減少させることがない。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、図１〜図４を参照して本発明の一実施形態を説明する。
【００１１】
本実施形態に係るマッサージ機１は、例えばマット式のマッサージ機であり、図１に示すように、人体を支持するマッサージ機本体としてのマット本体２、空気袋３〜５、バイブレータ７〜９、給排気装置６、制御部３４、連通管１０、送気管１１〜１３、排気管１４〜１７、及び、操作部１９等を備えている。
【００１２】
マット本体２は、図２に示すように、カバー２０、中袋２１、及び、中芯部２２等を備えている。カバー２０及び中袋２１は、例えば木綿や化学繊維等により夫々形成されている。中芯部２２は、例えば低反発発泡ウレタン等の弾性を有する素材で形成されている。
【００１３】
マット本体２は、中芯部２２を中袋２１の内部に収容するとともに、中芯部２２を収容した中袋２１をカバー２０の内部に収容することにより形成されている。なお、カバー２０は、その一端部に図示しないファスナー等を取付けることで、中芯部２２を収容した中袋２１を挿脱自在に収容できるようにしてもよい。また、カバー２０は省略してもよい。
【００１４】
膨縮可能な空気袋３〜５は、図１に示すように、マット本体２の内部、例えば中芯部２２の上面に配置されている。このマッサージ機１では、マット本体２上に横になる使用者の各部位、例えば、肩部の左右両側と背中部の左右両側と対応するマッサージ領域に、一対の肩部用空気袋３及び一対の背中部用空気袋４，５が配置されている。これら空気袋３〜５は、その膨縮により各部位を圧迫・弛緩してマッサージする。
【００１５】
これら空気袋３〜５は夫々、同様にして中芯部２２に取付けられている。以下、背中部用左側空気袋５を例にとって代表して説明する。図２に示すように、中芯部２２の一方の面に、木綿や化学繊維等からなる布２３を粘着材等で貼り付ける。一方、空気袋５は、木綿や化学繊維等からなる布２４で覆う。中芯部２２の一方の面に貼り付けられた布２３と空気袋５を被う布２４とを縫製することで中芯部２２に取付ける。
【００１６】
一対の肩部用空気袋３は、送気管１１を介して給排気装置６と連通していて、この給排気装置６により、同時に給排気が行なわれるようになっている。一対の背中部用空気袋４，５のうち、背中部用右側空気袋４は、送気管１２を介して給排気装置６と連通しており、背中部用左側空気袋５は、送気管１３を介して給排気装置６と連通している。すなわち、一対の背中部用空気袋４，５は、これら送気管１２，１３により、独立に給排気が行われるように給排気装置６と連通されている。
【００１７】
バイブレータ７〜９は、図１に示すように、マット本体２上に横になる使用者の各施療部位、例えば、このマッサージ機１では、腰部と両脚部に対応させて、腰部用バイブレータ７、右脚部用バイブレータ８，及び、左脚部用バイブレータ９が配置されている。これらバイブレータ７〜９は、その振動により各部位をマッサージする。これらバイブレータ７〜９は、制御部３４と接続しており、その動作は制御部３４で制御される。
【００１８】
バイブレータ７〜９は、図２に示すように、マット本体２の内部、例えば、上方に開放するように中芯部２２に設けられた凹状の収容部２２ａに収容されている。この収容部２２ａは、各施療部位と対向する位置に設けられており、上側に開放している。なお、図２では、バイブレータ７のみ示しているが、バイブレータ８，９も同様に中芯部２２に設けられた収容部２２ａに収容されている。
【００１９】
給排気装置６は、図３及び図４に示すように、エアーコンプレッサ３０、及び、３ポートの電磁弁３１〜３３等を備えている。
【００２０】
圧縮空気を生成するエアーコンプレッサ３０には、例えば電磁駆動されるダイアフラム式のものを採用することができる。このエアーコンプレッサ３０は、制御部３４と接続しており、制御部３４により運転が制御される。エアーコンプレッサ３０の吐出し口は連通管１０を介して電磁弁３１〜３３の連通口３１ａ〜３３ａと夫々連通している。
【００２１】
電磁弁３１〜３３は夫々、図３に示すように、給排気装置６と連通する連通口３１ａ〜３３ａと、送気管１１〜１３と連通する給気口３１ｂ〜３３ｂと、排気管１４〜１６と連通する排気口３１ｃ〜３３ｃとを有しており、電磁石の電磁力により、連通口３１ａ〜３３ａと給気口３１ｂ〜３３ｂとを連通させるオン状態と、給気口３１ｂ〜３３ｂと排気口３１ｃ〜３３ｃとを連通させるオフ状態とを切換えることができる。これら電磁弁３１〜３３は夫々、制御部３４と接続しており、制御部３４によりオン状態とオフ状態との切換えが制御される。
【００２２】
マイクロコンピュータからなる制御部３４は、上述したように、バイブレータ７〜９、エアーコンプレッサ３０、及び、電磁弁３１〜３３と夫々接続して設けられている。図１に示すように、後述する操作部１９が有線である場合は、この操作部１９とも接続している、制御部３４は、操作部１９に入力されたマッサージ情報に従って、バイブレータ７〜９の駆動、エアーコンプレッサ３０の駆動、及び、電磁弁３１〜３３のオン・オフ等を夫々制御する。また、制御部３４は、マッサージ情報等を記憶する記憶部（図示せず）を備えている。
【００２３】
このマッサージ機１では、図１に示すように、給排気装置６及び制御部３４を、使用者がマット本体２上に横になったときに脚側となる一端側に配置している。給排気装置６及び制御部３４とは電気的に接続されており、制御部３４からは、一端部に商用電源と接続するプラグ（図示せず）が設けられた電源コード４２が延出している。
【００２４】
送気管１１〜１３は、給排気装置６によって空気袋３〜５に給排気される空気を流通させるものであり、電磁弁３１〜３３の給気口３１ｂ〜３３ｂと空気袋３〜５とを夫々連通している。送気管１１〜１３は、図２に示すように、マット本体２の内部、例えば、上方に開放するように中芯部２２に設けられた凹状の収容部２２ｂに収容されている。
【００２５】
一方、フレキシブルチューブや硬質管等からなる排気管１４〜１７は、前記給排気装置６から外部に排出される空気を流通させて排出するものである。排気管１４〜１６は、電磁弁３１〜３３の排気口３１ｃ〜３３ｃに接続されている。これら排気管１４〜１６は継手３５により１本に合流している。この合流した１本の排気管１７には、その長手方向に沿って排気部としての複数の排気孔１８が間隙的に形成されている。この排気管１７は、図１に示すように、背中部用右側空気袋４及び背中部用左側空気袋５の下側を通るように配管された後、略Ｕ字状に湾曲して、さらに一対の肩部用空気袋３の下側を通るように配管されている。複数の排気孔１８は、排気管１７の管本体１７ａに設けてもよく、必要により適当な管長を得るために管本体１７ａ同士を連結する継手１７ｂに設けてもよい。
【００２６】
排気管１７は、図２に示すように、マット本体２の内部、例えば、上方に開放するように中芯部２２に設けられた凹状の収容部２２ｃに収容されている。収容部２２ｃは、排気管１７よりもひとまわり大きく形成されている。そのため、空気袋３〜５が膨張して、中芯部２２及びこの中芯部に形成された収容部２２ｃが圧迫されても、排気孔１８から排気を排出することができる。
【００２７】
排気孔１８は、排気管１７のどの位置に形成してもよいが、マット本体２上に横になる使用者の肩部、背中部、或いは尻部付近に対応する位置、すなわち、図１に例示するように、前記マッサージ領域に集中させて設けるのが好ましい。これにより、マット本体２とこのマット本体２上に横になっている使用者との間の除湿効率を向上させることができる。
【００２８】
送気管１１〜１３及び排気管１７は、図１に示すように、クリップ４１で束ねられた状態で給排気装置６から延出し、マット本体２の縁部に沿うように配管された後、夫々所定の場所からマット本体２の内部に挿入されて、マット本体２の内部に配管されている。
【００２９】
操作部１９は、制御部３４に各種動作を指示するものである。操作部１９は、図１では、有線で制御部３４と接続されているが、例えば赤外線等を用いて無線で制御部３４に動作を指示できるようにしてもよい。
【００３０】
この操作部１９は、例えば、電源釦、空気袋選択釦、バイブレータ選択釦、背中部ストレッチ釦等の各種操作釦が設けられている。ここで、電源釦は、給排気装置６を駆動及び停止させる釦である。空気袋選択釦は、膨縮させる空気袋３〜５を選択する釦である。バイブレータ選択釦は、振動させるバイブレータ７〜９を選択する釦である。背中部ストレッチ釦は、背中部用右側空気袋４及び背中部用左側空気袋５の膨縮に時間差を設ける、或いは、背中部用右側空気袋４及び背中部用左側空気袋５に供給する空気量を異ならせることにより背中部をストレッチする釦である。
【００３１】
前記構成のマッサージ機１では、以下のようにしてマッサージを行う。
【００３２】
電源コード４２のプラグを商用電源に挿入し、給排気装置６、制御部３４、及び、操作部１９等に電力を供給する。使用者はマット本体２上に横になり、操作部１９の電源釦を押して、給排気装置６を駆動させる。
【００３３】
例えば、背中部をマッサージしたい場合、空気袋選択釦を押して背中部を選択することにより背中部へのマッサージが開始される。まず、背中部用右側空気袋４と連通する電磁弁３２、及び、背中部用左側空気袋５と連通する電磁弁３３は、夫々連通口３２ａ，３３ａと給気口３２ｂ，３３ｂとを連通させるオン状態となる。肩部用空気袋３と連通する電磁弁３１は、給気口３１ｂと排気口３１ｃとを連通させるオフ状態となる。
【００３４】
給排気装置６により給気が行われると、背中部用右側空気袋４及び背中部用左側空気袋５が膨張し、この膨張した空気袋４，５により背中部が圧迫される。このとき、電磁弁３１はオフ状態であるため、空気袋３中に空気がある場合、この空気は送気管１１を介して給気口３１ｂから電磁弁３１に流れ込み、排気口３１ｃ、排気管１４及び排気管１７を通って排気孔１８から排出される。排気孔１８から排出された空気は、マット本体２の上面から外部に放出されて、マット本体２とこのマット本体２に横になっている使用者との間に流通する。この空気の流れにより、マット本体２と使用者との間が除湿される。このとき、排気孔１８が複数設けられているため、１つの排気孔１８から空気が排出される場合と比べて排気音は小さい。
【００３５】
その後、背中部用右側空気袋４と連通する電磁弁３２、及び、背中部用左側空気袋５と連通する電磁弁３３は、夫々給気口３２ｂ，３３ｂと排気口３２ｃ，３３ｃとを連通させるオフ状態となる。電磁弁３２，３３がオフ状態となると、使用者の自重により空気袋４，５中の空気が排出され、圧迫された背中部が弛緩される。
【００３６】
空気袋４から排出された空気は、送気管１２を介して給気口３２ｂから電磁弁３２に流れ込み、排気口３２ｃ、排気管１５及び排気管１７を通って排気孔１８から排出される。同様に、空気袋５から排出された空気は、送気管１３を介して給気口３３ｂから電磁弁３３に流れ込み、排気口３３ｃ、排気管１６及び排気管１７を通って排気孔１８から排出される。背中部用右側空気袋４及び背中部用左側空気袋５の膨縮に時間差を設けるストレッチをしている場合、電磁弁３３は電磁弁３２と時間差を置いてオフ状態となる。これに伴い、空気袋５の空気は時間差を置いて、電磁弁３３、排気管１６及び排気管１７を通って排気孔１８から排出される。こうして、排気孔１８から排出された空気は、マット本体２の上面から外部に放出されて、マット本体２とこのマット本体２に横になっている使用者との間に流通する。この空気の流れにより、マット本体２と使用者との間が除湿される。
【００３７】
以上のような空気袋４，５への給排気が繰り返し行われる。このマッサージ機１では、この圧迫・弛緩の繰り返しにより背中部をマッサージする。
【００３８】
また、背中部のマッサージは、背中部用右側空気袋４と背中部用左側空気袋５とを独立させて膨縮させることができる。そのため、背中部用右側空気袋４及び背中部用左側空気袋５の膨縮に時間差を設ける、或いは、背中部用右側空気袋４及び背中部用左側空気袋５に供給する空気量を異ならせる等により、背中部をストレッチすることができる。その場合、背中部ストレッチ釦を押すことで、背中部のストレッチが開始される。
【００３９】
肩部をマッサージしたい場合も同様である。空気袋選択釦を押して肩部を選択することにより、肩部へのマッサージが開始される。まず、肩部用空気袋３と連通する電磁弁３１は、通気口３１ａと給気口３１ｂとを夫々連通させるオン状態となる。背中部用右側空気袋４と連通する電磁弁３２、及び、背中部用左側空気０．袋５と連通する電磁弁３３は、夫々給気口３２ｂ，３３ｂと排気口３２ｃ，３３ｃとを夫々連通させるオフ状態となる。
【００４０】
給排気装置６により給気が行われると、一対の肩部用空気袋３が同時に膨張し、この膨張した空気袋３により肩部が圧迫される。このとき、電磁弁３２及び電磁弁３３はオフ状態であるため、空気袋４中に空気がある場合、この空気は送気管１２を介して給気口３２ｂから電磁弁３２に流れ込み、排気口３２ｃ、排気管１５及び排気管１７を通って排気孔１８から排出される。空気袋５中に空気がある場合、この空気は送気管１３を介して給気口３３ｂから電磁弁３３に流れ込み、排気口３３ｃ、排気管１６及び排気管１７を通って排気孔１８から排出される。排気孔１８から排出された空気は、マット本体２の上面から外部に放出されて、マット本体２とこのマット本体２に横になっている使用者との間に流通する。この空気の流れにより、マット本体２と使用者との間が除湿される。
【００４１】
その後、一対の肩部用右側空気袋３と連通する電磁弁３１はオフ状態となる。これにより、空気袋３中の空気が排出され、圧迫された肩部が弛緩される。
【００４２】
空気袋３から排出された空気は、送気管１１を介して給気口３１ｂから電磁弁３１に流れ込み、排気口３１ｃ、排気管１４及び排気管１７を通って排気孔１８から排出される。排気孔１８から排出された空気は、マット本体２の上面から外部に放出されて、マット本体２とこのマット本体２に横になっている使用者との間に流通する。この空気の流れにより、マット本体２と使用者との間が除湿される。
【００４３】
以上のような空気袋３への給排気が繰り返し行われる。このマッサージ機１では、この圧迫・弛緩の繰り返しにより肩部をマッサージする。
【００４４】
マッサージを終了させたい場合は、操作部１９の電源釦を押して給排気装置６の駆動を停止させる。マッサージ終了に伴って選択していた空気袋３〜５の情報はリセットされて初期設定に戻される。
【００４５】
また、肩部或いは背中部をマッサージしている時であっても、マッサージしていないときであっても、バイブレータ選択釦を押すことにより、腰部、右脚部、或いは、左脚をバイブレータ７〜９により振動させてマッサージすることができる。
【００４６】
上述のように、このマッサージ機１によれば、排気孔１８から排気された空気がマット本体２を通過してマット本体２の人体と対向する上面から外部に放出されるようにマット本体２に配管されているため、マット本体２と人体との間に空気が流通する。この空気の流れにより、マット本体２と人体との間を除湿することができる。
【００４７】
しかも、このマッサージ機１によれば、給排気装置６から空気袋３〜５に供給される空気ではなく、空気袋３〜５から外部に排出される空気を用いて除湿するため、給排気装置６によって単位時間に空気袋３〜５に供給される空気量、及び、空気袋内の圧力を夫々減少させることがない。
【００４８】
したがって、このマッサージ機１によれば、マッサージ強度を良好に保ち、しかも、人体とマット機本体２との間を除湿することができる
さらに、複数本具備された排気管１４〜１６を１本に合流させて、この合流させた排気管１７をマット本体２に配管しているため、マット本体２内での排気管１７の配管の設計が容易である。
【００４９】
１つの排気孔１８から一括で排気される場合、１個所から多くの空気が排出されることになるため、排気騒音が大きくなるおそれがある。しかし、このマッサージ機１によれば、排気管１７は複数の排気孔１８を有しているため、１つの排気孔１８から空気が排出される場合と比べて排気を分散させることができ、これにより排気音を小さくすることができる。
【００５０】
その上、排気管１７は、空気袋４，５の下側を通るように配管された後、略Ｕ字状に湾曲して、さらに空気袋３の下側を通るように配管されている。そして、一方の空気袋３が膨張されているとき、これに隣接した他方の空気袋４，５は収縮状態にあって、その裏側で排気される。したがって、膨張している空気袋３の近傍で除湿を行うことができる。
【００５１】
なお、この実施形態のマッサージ機１では、複数の排気管１４〜１６を合流させて１本の排気管１７にしたが、排気管１４〜１６は合流させなくともよく、その場合は、夫々の排気管１４〜１６に排気孔１８等の排気部を形成すればよい。また、排気孔１８等の排気部は１つであっても複数であってもよく、１つの場合には、排気管の先端開口を利用できる。
【００５２】
さらに、このマッサージ機１では、空気袋３〜５を、肩部の左右両側及び背中部の左右両側に対応させて４つ設けたが、空気袋３〜５の配置場所及び数は、これに限定されるものではない。
【００５３】
例えば、一対の背中部用空気袋４，５は、同時に給排気が行われるように設計してもよい。その場合、電磁弁、送気管、及び、排気管を１つずつ省略して、一対の肩部用空気袋３と同様に、共通の送気管で給排気装置６と連通させればよい。
【００５４】
また、バイブレータ７〜９は省略してもよい。さらに、バイブレータ７〜９に代えて空気袋を設けてもよく、その場合、電磁弁、送気管、及び、排気管を必要に応じて増やすことにより実現できる。
【００５５】
本発明は、マット式のマッサージ機に限定されるものではなく、椅子式、或いは、ベッド式等のマッサージ機にも適用することができる。その場合も、例えば椅子式の場合は使用者が座る椅子本体の背もたれ部や座部、ベッド式の場合は使用者が横になるマット本体等、マッサージ機本体と使用者とが接触する面から排気が排出されるように配管するのが好ましい。
【００５６】
【発明の効果】
本発明によれば、マッサージ強度を良好に保ち、しかも、人体とマッサージ機との間の除湿を行うことができるマッサージ機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るマッサージ機をカバー及び中袋を外して示す正面図。
【図２】図１のマッサージ機の一部を示す断面図。
【図３】図１のマッサージ機が備える給排気装置のエアーコンプレッサ及び電磁弁を示す側面図。
【図４】図１のマッサージ機の給排気の制御系統を示すブロック図。
【符号の説明】
１…マッサージ機
２…マッサージ機本体（マット本体）
３…肩部用空気袋
４…背中部用右側空気袋
５…背中部用左側空気袋
６…給排気装置
１１〜１３…送気管
１４，１５，１６…排気管
１７…合流した排気管
１８…排気部（排気孔）[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to, for example, a mat type massage machine.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art As a massage machine, a mat type massage machine in which a plurality of air bags are provided on a mat body so as to correspond to each treatment site such as a shoulder and a back of a user is known. This massage machine performs massage by compressing / relaxing a treatment site of a user by inflating and deflating an air bag by a supply / exhaust device for supplying / exhausting air.
[0003]
By the way, in the above-mentioned massage machine, the sweat between the user and the heat generated by the user may cause humidification between the mat body and the user lying on the mat body. In order to alleviate this stuffiness, a massage machine having a vent hole in an air supply pipe through which a part of air supplied to an air bag is supplied by an air supply / exhaust device has been proposed (see Japanese Patent No. 3288687). .
[0004]
According to this massage machine, when air is supplied to the air bag by the air supply / exhaust device, part of the air is exhausted from the air holes of the air supply pipe, and the mat body and the user lying on the mat body are It circulates between. This flow of air dehumidifies the space between the mat body and the user lying on the mat body.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional massage machine, since a part of the air (air supply) flowing through the air supply pipe is discharged and dehumidified, the flow rate and pressure of the air supplied to the air bag by the air supply / exhaust device are reduced. Each decreases. As a result, the amount of air supplied to the air bag per unit time and the pressure in the air bag are reduced, and the massage intensity is reduced.
[0006]
The problem to be solved by the present invention is to provide a massage machine capable of maintaining good massage strength and dehumidifying between a human body and a massage machine main body.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problem, a massage machine according to the invention according to claim 1 is provided with an inflatable air bag in a massage area of a massage machine main body that supports a human body, and an air supply pipe is provided in the air bag. An air supply / exhaust device for supplying / exhausting air through the air is provided, and an exhaust pipe for circulating air discharged from the air supply / exhaust device to the outside and exhausting from the exhaust unit is provided in the massage area. And it is plumbed inside the massage machine body.
[0008]
According to the massage machine of the present invention, since the air exhausted from the exhaust portion of the exhaust pipe passes through the massage area of the massage machine body and is discharged to the outside, air is generated between the massage area of the massage machine body and the human body. Distribute. By this air flow, the space between the massage area of the massage machine main body and the human body is dehumidified.
[0009]
Moreover, according to this massage machine, the air supplied from the air supply / exhaust device to the air bag is used to dehumidify air instead of the air supplied from the air supply / exhaust device to the air bag. The amount of air and the pressure in the air bag are not reduced.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0011]
The massage machine 1 according to the present embodiment is, for example, a mat type massage machine, and as shown in FIG. 1, a mat body 2 as a massage machine body for supporting a human body, air bladders 3 to 5, vibrators 7 to 9, The air supply / exhaust device 6, the control unit 34, the communication pipe 10, the air supply pipes 11 to 13, the exhaust pipes 14 to 17, the operation unit 19, and the like are provided.
[0012]
As shown in FIG. 2, the mat body 2 includes a cover 20, a middle bag 21, a middle core 22, and the like. The cover 20 and the inner bag 21 are each formed of, for example, cotton or chemical fiber. The core portion 22 is formed of a material having elasticity, such as low-repulsion urethane foam.
[0013]
The mat body 2 is formed by accommodating the middle core portion 22 inside the middle bag 21 and accommodating the middle bag 21 containing the middle core portion 22 inside the cover 20. The cover 20 may be provided with a fastener (not shown) or the like at one end thereof so that the middle bag 21 containing the core 22 can be inserted and removed. Further, the cover 20 may be omitted.
[0014]
As shown in FIG. 1, the inflatable air bags 3 to 5 are arranged inside the mat body 2, for example, on the upper surface of the core portion 22. In this massage machine 1, a pair of air bladders 3 for shoulders and a pair of air bladders 3 for shoulders are provided in each region of the user lying on the mat body 2, for example, in massage areas corresponding to the left and right sides of the shoulder and the left and right sides of the back. Are provided. These air bladders 3 to 5 compress and relax each part by their inflation and massage.
[0015]
Each of these air bags 3 to 5 is similarly attached to the core portion 22. Hereinafter, the back left air bag 5 will be described as an example. As shown in FIG. 2, a cloth 23 made of cotton, chemical fiber, or the like is attached to one surface of the core portion 22 with an adhesive or the like. On the other hand, the air bag 5 is covered with a cloth 24 made of cotton, chemical fiber, or the like. The cloth 23 stuck on one surface of the core 22 and the cloth 24 covering the air bag 5 are sewn and attached to the core 22.
[0016]
The pair of shoulder air bladders 3 communicates with an air supply / exhaust device 6 through an air supply pipe 11, and the air supply / exhaust device 6 supplies and exhausts air at the same time. Among the pair of back air bladders 4 and 5, the right back bladder 4 communicates with the air supply / exhaust device 6 via the air supply pipe 12, and the left air bladder 5 for the back is connected to the air supply pipe 13. And is connected to the air supply / exhaust device 6 through the airbag. That is, the pair of back air bladders 4 and 5 are communicated with the air supply / exhaust device 6 by the air supply pipes 12 and 13 so that air supply and exhaust are performed independently.
[0017]
As shown in FIG. 1, the vibrators 7 to 9 are, for each treatment site of a user lying on the mat body 2, for example, in the massage machine 1, the waist and the two legs, A right leg vibrator 8 and a left leg vibrator 9 are arranged. These vibrators 7 to 9 massage each part by the vibration. These vibrators 7 to 9 are connected to a control unit 34, and the operation is controlled by the control unit 34.
[0018]
As shown in FIG. 2, the vibrators 7 to 9 are accommodated in the mat body 2, for example, in a concave accommodating portion 22 a provided in the center portion 22 so as to open upward. The accommodation section 22a is provided at a position facing each treatment site, and is open upward. Although only the vibrator 7 is shown in FIG. 2, the vibrators 8 and 9 are also accommodated in the accommodating portion 22a provided in the core portion 22.
[0019]
As shown in FIGS. 3 and 4, the supply / exhaust device 6 includes an air compressor 30, three-port solenoid valves 31 to 33, and the like.
[0020]
As the air compressor 30 that generates compressed air, for example, a diaphragm type that is electromagnetically driven can be employed. The air compressor 30 is connected to a control unit 34, and the operation is controlled by the control unit 34. The discharge port of the air compressor 30 communicates with the communication ports 31a to 33a of the solenoid valves 31 to 33 via the communication pipe 10.
[0021]
As shown in FIG. 3, the solenoid valves 31 to 33 respectively include communication ports 31 a to 33 a communicating with the air supply / exhaust device 6, air supply ports 31 b to 33 b communicating with the air supply pipes 11 to 13, and exhaust pipes 14 to 16. Exhaust ports 31c to 33c that communicate with the air supply ports 31a to 33b and the air supply ports 31b to 33b by the electromagnetic force of the electromagnet. It is possible to switch between the off state and the communication state with the communication ports 31c to 33c. These solenoid valves 31 to 33 are each connected to a control unit 34, and the control unit 34 controls switching between an on state and an off state.
[0022]
As described above, the control unit 34 including the microcomputer is provided so as to be connected to the vibrators 7 to 9, the air compressor 30, and the electromagnetic valves 31 to 33, respectively. As shown in FIG. 1, when an operation unit 19 described later is wired, the control unit 34 connected to the operation unit 19 also controls the vibrators 7 to 9 according to the massage information input to the operation unit 19. It controls the driving, the driving of the air compressor 30, and the on / off of the solenoid valves 31 to 33, respectively. In addition, the control unit 34 includes a storage unit (not shown) that stores massage information and the like.
[0023]
In this massage machine 1, as shown in FIG. 1, the air supply / exhaust device 6 and the control unit 34 are arranged on one end side which is a leg side when the user lies down on the mat body 2. The supply / exhaust device 6 and the control unit 34 are electrically connected, and a power cord 42 having a plug (not shown) connected to a commercial power supply at one end extends from the control unit 34. .
[0024]
The air supply pipes 11 to 13 allow the air supplied and exhausted to the air bags 3 to 5 by the air supply and exhaust device 6 to flow, and connect the air supply ports 31 b to 33 b of the solenoid valves 31 to 33 and the air bags 3 to 5. They communicate with each other. As shown in FIG. 2, the air supply pipes 11 to 13 are housed in the inside of the mat body 2, for example, in a concave housing part 22 b provided in the center part 22 so as to open upward.
[0025]
On the other hand, the exhaust pipes 14 to 17 made of a flexible tube, a hard pipe, or the like are for circulating and discharging air discharged from the air supply / exhaust device 6 to the outside. The exhaust pipes 14 to 16 are connected to exhaust ports 31c to 33c of the solenoid valves 31 to 33, respectively. These exhaust pipes 14 to 16 are joined together by a joint 35. A plurality of exhaust holes 18 as an exhaust portion are formed in a gap in the one joined exhaust pipe 17 along the longitudinal direction thereof. As shown in FIG. 1, the exhaust pipe 17 is piped so as to pass below the right back air bag 4 and the back left air bag 5, and then bends in a substantially U-shape. The pipe is arranged to pass under the pair of shoulder air bags 3. The plurality of exhaust holes 18 may be provided in the pipe main body 17a of the exhaust pipe 17, or may be provided in the joint 17b connecting the pipe main bodies 17a to each other in order to obtain an appropriate pipe length if necessary.
[0026]
As shown in FIG. 2, the exhaust pipe 17 is housed in the inside of the mat body 2, for example, in a concave housing part 22 c provided in the center part 22 so as to open upward. The accommodation portion 22c is formed to be slightly larger than the exhaust pipe 17. Therefore, even if the air bladders 3 to 5 are inflated and the core portion 22 and the accommodating portion 22c formed in the core portion are pressed, exhaust can be discharged from the exhaust hole 18.
[0027]
Although the exhaust hole 18 may be formed at any position of the exhaust pipe 17, a position corresponding to the vicinity of the user's shoulder, back, or buttocks lying on the mat body 2, that is, FIG. As illustrated, it is preferable to provide the massage area in a concentrated manner. Thereby, the dehumidifying efficiency between the mat body 2 and the user lying on the mat body 2 can be improved.
[0028]
As shown in FIG. 1, the air supply pipes 11 to 13 and the exhaust pipe 17 extend from the air supply / exhaust device 6 in a state of being bundled by the clip 41, and are piped along the edge of the mat body 2. It is inserted into the inside of the mat body 2 from a predetermined place and is piped inside the mat body 2.
[0029]
The operation unit 19 instructs the control unit 34 to perform various operations. In FIG. 1, the operation unit 19 is connected to the control unit 34 by wire. However, the operation unit 19 may be configured to be able to instruct the control unit 34 to operate wirelessly using, for example, infrared rays.
[0030]
The operation unit 19 is provided with various operation buttons such as a power button, an air bag selection button, a vibrator selection button, and a back stretch button. Here, the power button is a button for driving and stopping the air supply / exhaust device 6. The air bag selection button is a button for selecting the air bags 3 to 5 to be inflated and contracted. The vibrator selection button is a button for selecting the vibrators 7 to 9 to be vibrated. The back stretch button provides a time difference between inflation of the back right air bladder 4 and the back left air bladder 5 or air supplied to the back right air bladder 4 and the back left air bladder 5. A button that stretches the back by varying the amount.
[0031]
In the massage machine 1 having the above configuration, massage is performed as follows.
[0032]
The plug of the power cord 42 is inserted into a commercial power supply, and power is supplied to the air supply / exhaust device 6, the control unit 34, the operation unit 19, and the like. The user lies down on the mat body 2 and presses the power button of the operation unit 19 to drive the air supply / exhaust device 6.
[0033]
For example, when it is desired to massage the back, the massage to the back is started by pressing the air bag selection button and selecting the back. First, the solenoid valve 32 communicating with the back right air bag 4 and the solenoid valve 33 communicating with the back left air bag 5 allow the communication ports 32a, 33a to communicate with the air supply ports 32b, 33b, respectively. It turns on. The electromagnetic valve 31 communicating with the shoulder air bag 3 is turned off so that the air supply port 31b and the exhaust port 31c communicate with each other.
[0034]
When air is supplied by the air supply / exhaust device 6, the back right air bag 4 and the back left air bag 5 are inflated, and the inflated air bags 4 and 5 press the back. At this time, since the electromagnetic valve 31 is in the OFF state, if air is present in the air bag 3, this air flows into the electromagnetic valve 31 from the air supply port 31 b through the air supply pipe 11, and is discharged to the exhaust port 31 c and the exhaust pipe 14. Then, the gas is discharged from the exhaust hole 18 through the exhaust pipe 17. The air exhausted from the exhaust holes 18 is discharged to the outside from the upper surface of the mat body 2 and flows between the mat body 2 and a user lying on the mat body 2. By this flow of air, the space between the mat body 2 and the user is dehumidified. At this time, since a plurality of exhaust holes 18 are provided, the exhaust noise is smaller than in the case where air is exhausted from one exhaust hole 18.
[0035]
Thereafter, the solenoid valve 32 communicating with the back right air bladder 4 and the solenoid valve 33 communicating with the back left air bladder 5 respectively connect the air supply ports 32b, 33b with the exhaust ports 32c, 33c. It turns off. When the solenoid valves 32 and 33 are turned off, the air in the air bags 4 and 5 is discharged by the weight of the user, and the compressed back is relaxed.
[0036]
The air discharged from the air bag 4 flows into the solenoid valve 32 from the air supply port 32b through the air supply pipe 12, and is discharged from the exhaust hole 18 through the exhaust port 32c, the exhaust pipe 15, and the exhaust pipe 17. Similarly, the air discharged from the air bag 5 flows into the solenoid valve 33 from the air supply port 33b through the air supply pipe 13, and is discharged from the exhaust hole 18 through the exhaust port 33c, the exhaust pipe 16 and the exhaust pipe 17. You. When the back right air bladder 4 and the back left air bladder 5 are stretched with a time difference in inflation, the solenoid valve 33 is turned off with a time difference from the solenoid valve 32. Along with this, the air in the air bag 5 is discharged from the exhaust hole 18 through the solenoid valve 33, the exhaust pipe 16 and the exhaust pipe 17 with a time difference. In this manner, the air discharged from the exhaust holes 18 is discharged to the outside from the upper surface of the mat body 2 and flows between the mat body 2 and a user lying on the mat body 2. By this flow of air, the space between the mat body 2 and the user is dehumidified.
[0037]
Supply and exhaust of air to the air bags 4 and 5 as described above are repeatedly performed. In the massage machine 1, the back is massaged by repeating the compression / relaxation.
[0038]
In the back massage, the back right air bladder 4 and the back left air bladder 5 can be independently expanded and contracted. Therefore, a time difference is provided between the inflation of the back right air bag 4 and the back left air bag 5 or the amount of air supplied to the back right air bag 4 and the back left air bag 5 is made different. Thus, the back can be stretched. In this case, the back stretch is started by pressing the back stretch button.
[0039]
The same is true when one wants to massage the shoulder. By pressing the air bag selection button and selecting the shoulder, massage to the shoulder is started. First, the electromagnetic valve 31 communicating with the shoulder air bag 3 is turned on so that the ventilation port 31a and the air supply port 31b communicate with each other. The solenoid valve 32 communicating with the back right air bag 4 and the back left air 0. The electromagnetic valve 33 that communicates with the bag 5 is turned off so that the air supply ports 32b and 33b communicate with the exhaust ports 32c and 33c, respectively.
[0040]
When air is supplied by the air supply / exhaust device 6, the pair of shoulder air bladders 3 are simultaneously inflated, and the shoulders are pressed by the inflated air bladders 3. At this time, since the solenoid valve 32 and the solenoid valve 33 are off, if air is present in the air bag 4, this air flows into the solenoid valve 32 from the air supply port 32 b through the air supply pipe 12, and the exhaust port 32 c Are discharged from the exhaust hole 18 through the exhaust pipe 15 and the exhaust pipe 17. When air is present in the air bag 5, the air flows into the solenoid valve 33 from the air supply port 33b through the air supply pipe 13, and is discharged from the exhaust hole 18 through the exhaust port 33c, the exhaust pipe 16 and the exhaust pipe 17. You. The air exhausted from the exhaust holes 18 is discharged to the outside from the upper surface of the mat body 2 and flows between the mat body 2 and a user lying on the mat body 2. By this flow of air, the space between the mat body 2 and the user is dehumidified.
[0041]
Thereafter, the electromagnetic valve 31 communicating with the pair of shoulder-side right air bladders 3 is turned off. As a result, the air in the air bag 3 is discharged, and the compressed shoulder is relaxed.
[0042]
The air discharged from the air bag 3 flows into the electromagnetic valve 31 from the air supply port 31b through the air supply pipe 11, and is discharged from the exhaust hole 18 through the exhaust port 31c, the exhaust pipe 14, and the exhaust pipe 17. The air exhausted from the exhaust holes 18 is discharged to the outside from the upper surface of the mat body 2 and flows between the mat body 2 and a user lying on the mat body 2. By this flow of air, the space between the mat body 2 and the user is dehumidified.
[0043]
Supply and exhaust of air to and from the air bag 3 as described above are repeatedly performed. In this massage machine 1, the shoulder is massaged by repeating the compression / relaxation.
[0044]
If the user wants to end the massage, the power supply / exhaust device 6 is stopped by pressing the power button of the operation unit 19. The information of the air bladders 3 to 5 selected at the end of the massage is reset and returned to the initial setting.
[0045]
Also, even when the shoulder or back is being massaged, even when not massaging, pressing the vibrator selection button allows the waist, right leg, or left leg to be The massage can be carried out by vibrating with the use of 9.
[0046]
As described above, according to the massage machine 1, the air evacuated from the exhaust holes 18 passes through the mat body 2 and is discharged to the outside from the upper surface of the mat body 2 facing the human body. Since the pipe is provided, air flows between the mat body 2 and the human body. By this air flow, the space between the mat body 2 and the human body can be dehumidified.
[0047]
In addition, according to the massage machine 1, the dehumidification is performed by using the air discharged from the air bags 3 to 5 to the outside instead of the air supplied to the air bags 3 to 5 from the air supply and exhaust device 6. 6 does not reduce the amount of air supplied to the air bladders 3 to 5 per unit time and the pressure in the air bladders.
[0048]
Therefore, according to the massage machine 1, the massage strength can be maintained good, and the dehumidification between the human body and the mat machine main body 2 can be performed. Further, a plurality of exhaust pipes 14 to 16 are integrated into one. Since the combined exhaust pipes 17 are piped to the mat body 2, the piping of the exhaust pipes 17 in the mat body 2 can be easily designed.
[0049]
When the air is exhausted from one exhaust hole 18 at a time, a large amount of air is exhausted from one location, so that exhaust noise may increase. However, according to this massage machine 1, since the exhaust pipe 17 has the plurality of exhaust holes 18, the exhaust can be dispersed as compared with the case where air is exhausted from one exhaust hole 18. As a result, exhaust noise can be reduced.
[0050]
In addition, the exhaust pipe 17 is piped so as to pass under the air bags 4 and 5, then bent in a substantially U shape, and further piped so as to pass under the air bag 3. When one of the air bladders 3 is inflated, the other air bladders 4 and 5 adjacent to the air bladder 3 are in a contracted state and are exhausted on the back side. Therefore, dehumidification can be performed in the vicinity of the inflated air bag 3.
[0051]
In addition, in the massage machine 1 of this embodiment, the plurality of exhaust pipes 14 to 16 are merged into one exhaust pipe 17, but the exhaust pipes 14 to 16 do not have to be merged. An exhaust portion such as the exhaust hole 18 may be formed in the exhaust pipes 14 to 16. In addition, the number of exhaust portions such as the exhaust holes 18 may be one or plural, and in the case of one, the distal end opening of the exhaust pipe can be used.
[0052]
Furthermore, in this massage machine 1, four air bladders 3 to 5 are provided corresponding to the left and right sides of the shoulder and the left and right sides of the back, however, the location and number of the air bladders 3 to 5 are It is not limited.
[0053]
For example, the pair of back air bladders 4 and 5 may be designed to supply and exhaust air at the same time. In that case, the solenoid valve, the air supply pipe, and the exhaust pipe may be omitted one by one, and the common air supply pipe may be used to communicate with the air supply / exhaust device 6 as in the case of the pair of shoulder air bladders 3.
[0054]
Further, the vibrators 7 to 9 may be omitted. Further, air bags may be provided in place of the vibrators 7 to 9, and in that case, this can be realized by increasing the number of solenoid valves, air supply pipes, and exhaust pipes as necessary.
[0055]
The present invention is not limited to a mat type massage machine, but can be applied to a chair type or bed type massage machine. In that case, for example, in the case of a chair type, from the surface where the massage machine body and the user come into contact with each other, such as the backrest and seat of the chair body where the user sits, and in the case of the bed type, the mat body where the user lays down. It is preferable to provide piping so that exhaust gas is exhausted.
[0056]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the massage machine which can maintain massage intensity favorable and can perform dehumidification between a human body and a massage machine is obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a massage machine according to an embodiment of the present invention with a cover and a middle bag removed.
FIG. 2 is a sectional view showing a part of the massage machine of FIG. 1;
FIG. 3 is a side view showing an air compressor and a solenoid valve of a supply / exhaust device provided in the massage machine of FIG. 1;
FIG. 4 is a block diagram showing a control system of supply and exhaust of the massage machine of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1: Massage machine 2: Massage machine body (mat body)
3 air bag for shoulder 4 right air bag for back 5 left air bag for back 6 air supply / exhaust devices 11 to 13 Exhaust part (exhaust hole)

Claims

A massage machine body that supports the human body,
An inflatable air bag provided in the massage area of the massage machine body,
A supply / exhaust device for supplying / exhausting air to / from the air bag via an air supply pipe,
An exhaust pipe having an exhaust portion, and for circulating air exhausted from the air supply / exhaust device to the outside, and exhausting from the exhaust portion,
The exhaust pipe is a massage machine in which the exhaust section is disposed in the massage area and the exhaust pipe is piped in the massage machine main body.

2. The massage machine according to claim 1, wherein a plurality of the exhaust pipes are provided, and the exhaust pipes are joined to one exhaust pipe, and the joined exhaust pipe is provided with the exhaust unit. 3.

3. The massage machine according to claim 1, wherein the exhaust unit includes a plurality of exhaust holes provided at intervals along a longitudinal direction of the exhaust pipe. 4.