JP2004081406A - Seat reclining device equipped with load adjusting function - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車輌の荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置(シートのタンフ゛ル機構を含む)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシートリクライニンク゛装置は、ロック機構とケーシンク゛とに貫設した操作軸に捲装して設けた板ハ゛ネを、このケーシンク゛と操作軸に係止し、またケーシンク゛に付設したハント゛ル操作を介して操作軸を回転し、ロック機構のロック、アンロック(ロック解除)の動作と、板ハ゛ネの緊張及び弛緩(緊張開放)とを図る構成である。従って、この従来例では、リクライニンク゛シート(シートとする)の折畳みは、専ら板ハ゛ネの反撥力に依存するので、折畳み時の衝撃は、時として思わぬ障害(▲1▼とする)を引起す虞と、製造面での障害(▲2▼とする)がある。その一例を説明する。この▲1▼は、衝撃により、幼児、老人、病人等の弱者に、怪我、恐怖感を与えること、又はシートを構成する外部に設けた硬質部材が、弱者に被害を及ぼすこと、またメカ゛ネ等に対する破損、又は損害を与えること、等が指摘されている。またこの▲2▼は、構造又は形状等が定形されたシートでは、シートの折畳み及び/又は起立(適宜の傾斜角度で立設)に対して、スヒ゜ーテ゛ィで、しかもスヒ゜ー ト゛に変化をもたせた対応が困難視されること、又はこれらの動作を確実に行うこと、等に関して、適確に対応できないこと、等が指摘されており、換言すると、シートの多様な態様を達成できない問題点がある。また従来のシートリクライニンク゛装置に改良を加えた、改良形のシートリクライニンク゛装置がある。例えば、スフ゜リンク゛を補完する手段として、トーションハ゛ネ等の二次的な手段、又は衝撃吸収部材等を装置した改良形のシートリクライニンク゛装置がある。しかし、この装置は、幾分緩衝効果は期待できるが、未だ十分でないこと、また構造が複雑となること、等の問題点が考えられる。
【0003】
次に、この種のシートリクライニンク゛装置に関する先行文献を挙げる。文献(1)は、特開平1−107708号のリクライニンク゛装置で、回転側部材の動きを、粘性ク゛リース規制することで、リターンスフ゜リンク゛によるシートハ゛ックの復帰回動をゆっくりする構成である。文献(2)は、特開平9−252868号のリクライニンク゛装置で、シートハ゛ックのリターンスフ゜リンク゛のト゛ラム状カハ゛ー内に配設した摩擦ばねの摩擦力を、リターンスフ゜リンク゛による戻りで発生し、この摩擦力を利用して、シートハ゛ックの後傾位置から前方に戻す際に、シートハ゛ックの戻りスヒ゜ート゛を緩和する構成である。文献(3)は、実開平6−70642号のリクライニンク゛テ゛ハ゛イスで、シートハ゛ックを後傾位置から前傾位置間で前方に向けて付勢する第1スハ゜イラルスフ゜リンク゛と、シートハ゛ックを前傾位置からニュートラル位置間で後方に向けて付勢する第2スハ゜イラルスフ゜リンク゛を設け、この第2スハ゜イラルスフ゜リンク゛が第1スハ゜イラルスフ゜リンク゛の付勢力より弱くし、シートハ゛ックの回動スヒ゜ート゛に変化を持たせることで衝撃を緩和する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
文献(1)の発明は、粘性ク゛リースを利用した構成である。従って、ケーシンク゛の密閉性を確保する必要があって、特殊な構造となるので、製作・組付け・粘性ク゛リースの充填等に関する手間、又は経験等を要する問題と、粘性ク゛リースの耐久性の問題等がある。また文献(2)、(3)の発明、考案では、リターンスフ゜リンク゛の動きを規制するスフ゜リンク゛を配備する構成である。従って、構造の複雑化を招来すること、対峙するリターンスフ゜リンク゛とスフ゜リンク゛との反撥力の調整が微妙であり、確実な動きを確保するに、慎重な組付けと、豊富な経験を要すること、又は装置の組付け等に、経験と手間を要すること、等の課題がある。また構造上で検討すると、シートのスムース゛な動きに対して、課題を残すこと、又はコストの上昇を招来する等の課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ケーシンク゛とスフ゜リンク゛との改良により、当該スフ゜リンク゛を規制してシートの折畳み及び/又は起立、移動等を、緩やかに行うことで、各種の衝撃をなくすこと、又はこの衝撃に基づく、前述の弊害解消を図ること、またこの改良で構成された簡単な構造を利用して、組付けの容易化、迅速化等を達成すること、またスフ゜リンク゛の加工の容易化、迅速化等を図ること、等を意図する。殊に請求項1の発明は、スフ゜リンク゛の荷重を調整(微調整)して、スフ゜リンク゛の妄動(安定しない緊張及び/又は弛緩)を回避して、シートの確実な動きと、前記のようなスムース゛な動きを確保すること、又はスフ゜リンク゛の対応機種への利用を介して汎用性の向上と、部品点数の減少化を図ること、等を意図する。
【0006】
請求項1は、リクライニンク゛機構のロック、アンロックを司るロック機構と、このロック機構に固止したケーシンク゛と、このケーシンク゛に両端を係止したスフ゜リンク゛と、前記ケーシンク゛に設けたこのスフ゜リンク゛の係止端移動用の溝と、このスフ゜リンク゛を作動する前記ケーシンク゛に設けた操作手段と、当該スフ゜リンク゛を規制する規制手段と、この規制手段に対した荷重調整を図る調整手段とを設けたことを特徴とする荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0007】
請求項2の発明は、スフ゜リンク゛の妄動回避と汎用化、利便性等を達成し、また前記請求項1の目的を達成することを意図する。
【0008】
請求項2は、請求項1に記載の規制手段に対した荷重調整を図る調整手段を、前記ケーシンク゛に設けた螺孔と、この螺孔に設けられた螺子とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0009】
請求項3の発明は、規制手段の構造の簡素化、低コスト化、又は管理・製作等の容易化を図ること、また前記請求項1の目的を達成することを意図する。
【0010】
請求項3は、請求項1に記載の規制する規制手段を、上記のスフ゜リンク゛と、このスフ゜リンク゛に摺接する上記ケーシンク゛に設けた係止片部とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0011】
請求項4の発明は、スフ゜リンク゛の妄動回避を図ること、また前記請求項1の目的を達成することを意図する。
【0012】
請求項4は、請求項1に記載の規制する規制手段を、上記のスフ゜リンク゛と、このスフ゜リンク゛を規制するスライタ゛ーとで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0013】
請求項5の発明は、規制手段の構造の簡素化、低コスト化、又は管理・製作等の容易化を図ること、また前記請求項1の目的を達成することを意図する。
【0014】
請求項5は、請求項1に記載の規制する規制手段を、上記のスフ゜リンク゛に設けた略凹凸部の係止部と、上記ケーシンク゛に設けた係止片部とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0015】
請求項6の発明は、スフ゜リンク゛の妄動回避を図ること、また前記請求項1の目的を達成することを意図する。
【0016】
請求項6は、請求項1に記載の規制する規制手段を、上記のスフ゜リンク゛に設けた略凹凸部の係止部と、このスフ゜リンク゛を規制するスライタ゛ーと、上記ケーシンク゛に設けた係止片部とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0017】
請求項7の発明は、スフ゜リンク゛を規制する係止片部の取扱いの容易化、又は汎用性の向上等を意図すること、また前記請求項1の目的を達成することを意図する。
【0018】
請求項7は、請求項3、又は請求項5に記載の係止片部を、着脱自在に設ける構成とした荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0019】
請求項8の発明は、請求項4、又は請求項6に記載のスフ゜リンク゛を確実に復帰することで、このスフ゜リンク゛の妄動回避を図ること、また前記請求項1の目的を達成することを意図する。
【0020】
請求項8は、請求項4、又は請求項6に記載のスライタ゛ーを補助スフ゜リンク゛で規制する構成とした荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0021】
請求項9の発明は、スフ゜リンク゛の機能確保と、前記請求項1の目的の達成とを意図する。
【0022】
請求項9は、請求項5、請求項6に記載のスフ゜リンク゛に設けた略凹凸部の係止部を、このスフ゜リンク゛の何れか一面に設ける構成とした荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0024】
図1はシートのリクライニンク゛装置に本発明を採用した実施例の縮尺模式図を、図2はシートのタンフ゛ル機構に本発明を採用した実施例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態を、(ロ)、(ハ)は各折畳み状態を示す。また図3は図1と図2の例を併合した実施例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態を、(ロ) 、(ハ)は各折畳み状態を示す。そして、図4〜図13は請求項1〜請求項3に記載の第1〜第3実施例を示しており、図4は第1実施例のケーシンク゛本体の正面図、図5は第1実施例のケーシンク゛本体の裏面図、図6は第1実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図、図7の(イ)はケーシンク゛本体のフック片とロック機構の脚との連繋初期状態を示した図、また(ロ)はケーシンク゛本体のフック片とロック機構の脚との連繋状態を示した図、図8は第2実施例のケーシンク゛本体の正面図、図9は第2実施例のケーシンク゛本体の裏面図、図10は第2実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図、図11は第3実施例のケーシンク゛本体の正面図、図12は第3実施例のケーシンク゛本体の裏面図、図13は第3実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図、また図14は第4実施例のケーシンク゛本体の正面図、図15は第4実施例のケーシンク゛本体の裏面図、図16は第4実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図、図17は図15の要部の拡大模式図、図18はケーシンク゛本体に設けたカ゛イト゛溝で、(イ)は正面図、また(ロ)は断面図、図19は第5実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図、図20は第6実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図、図21は第7実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図、図22は第8実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図、図23は図22の要部の拡大模式図、図24は第9実施例のケーシンク゛本体の裏面図、図25はスフ゜リンク゛の一例で、(イ)はフラット形状を、(ロ)は一面(上面)に係止部を有する形状、(ハ)は一面(側面)に係止部を有する形状、(ニ)は二面(上面と側面)に係止部を有する形状の一例を示す斜視図、図26はシートとシートハ゛ック、又は荷重等との関係を説明する図、図27は各スフ゜リンク゛の形態とシートハ゛ック荷重との関係を説明する図表である。
【0025】
図中Aは車輌のシートで、A1はシートAのシートクッション、A2はシートAのシートハ゛ックを示す。またBはシートAの起立、折畳み等を司るロック、アンロック機構を備えたロック機構を示す。
【0026】
図4〜図6に示した第1実施例を説明する。
【0027】
1はロック機構Bを構成する本体B1に、例えば、固定部材2を介在して固止される環状鍔100を備えたケーシンク゛本体1で、このケーシンク゛本体1を詳細に説明する。スフ゜リンク゛3を収容する係止部400を備えた部屋4と、この部屋4の外周辺に設けたスフ゜リンク゛3の係止端3aが挿入される円弧状の溝5と、この溝5を囲繞する前記スフ゜リンク゛3の数個のカ゛イト゛片6と、このカ゛イト゛片6より延設した可撓性(一例である)の規制手段7(規制手段:弾性係止片部)とで構成する。このケーシンク゛本体1は樹脂製とするが、金属、複合材料等を使用する。前記規制手段7は、スフ゜リンク゛3の周面300に摺接(摩擦抵抗)されるケーシンク゛本体1に設けた係止片部8で構成されており、この周面300と係止片部8との摺接を利用する。尚、9はケーシンク゛本体1又はその突筒101(実施例)に螺入した荷重調整部材(スフ゜リンク゛3の反撥力調整用、又はスフ゜リンク゛3の弾性力調整)で、スフ゜リン ク゛3及び/又は係止片部8に対する押圧力を調整する。例えば、シートA及び/又はス フ゜リンク゛3に対する荷重調整(反撥力調整、又は弾性力調整)を図ること、又はスフ゜リンク゛3の性能、反撥力、又はサイス゛等に対応すること、等を意図する。尚、前記荷重調整等を図ることで、例えば、当該スフ゜リンク゛3の収縮及び/又は拡張時のスヒ゜ート゛を制御する。具体的には、この収縮及び/又は拡張のスヒ゜ート゛を抑制することで、シートAの人、物等に対する衝撃を緩和する。また起立及び/又は折畳みのスヒ゜ート゛を適宜コントロールする。前記スフ゜リンク゛3の他の係止端3bは、前記係止部400に係止される。尚、このケーシンク゛本体1には、操作手段を構成する操作ハント゛ル10と操作杆1000とが設けられており、操作ハント゛ル10の操作で、操作杆1000の移動と、操作アーム1001の可動を介してケーシンク゛本体1が回転し、ロック機構Bをアンロックする。このアンロックを介してスフ゜リンク゛3が反撥し、当該スフ゜リンク゛3の係止端3aが、ケーシンク゛本体1の溝5の向かって左側から右側に移行しつつ、この右側に衝止し、さらに反撥力を介してケーシンク゛本体1とロック機構Bが回動(時計方向に回転)する。このケーシンク゛本体1とロック機構Bの回動により、シートAが順次折畳まれる。そして、この例では、スフ゜リンク゛3と係止片部8との摺接(規制手段7)による規制で、スフ゜リンク゛3の反撥力が抑制されて当該シートAの急激な折畳みを回避できる。尚、シートAの折畳みスヒ゜ート゛(又は伏臥スヒ゜ート゛)及び/又は起立スヒ゜ート゛を調整する。尚、シートAを復帰することで、スフ゜リンク゛3の係止端3aが、ケーシンク゛本体1の溝5の向かって右側から左側に移行しつつ、この左側に衝止し、さらに圧縮してケーシンク゛本体1とロック機構Bが逆回動(反時計方向に回転)する。このケーシンク゛本体1とロック機構Bの逆回動により、シートAが順次起立される。この起立時に、前記の摺接による規制で、圧縮力(反撥力)が抑制されて当該シートAの急激な起立及び/又は折畳み等を回避できる。他の特徴は、前述の通りであり、適宜選択できる。そして、規制手段7は可撓性を備えており、スフ゜リンク゛3が収縮した状態では、内方に位置する。図中1aはケーシンク゛蓋体で、このケーシンク゛蓋体1aは、ケーシンク゛本体1に嵌合される。尚、ケーシンク゛蓋体1aと、ケーシンク゛本体1は、係合凹凸を利用して確実、又はワンタッチで嵌合される。図中11はシートヘ゛ルト、12は操作アーム1001と操作杆1000と固止する連結ヒ゜ンを、それぞれ示す。そして、このケーシンク゛本体1及び/又はケーシンク゛蓋体1aは左右の荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置に使用可能な構造であり、各部品及び機構が、原則として、対峙関係に構成される。また、以上で説明したケーシンク゛本体1とケーシンク゛蓋体1aでケーシンク゛を構成する。そして、このケーシンク゛本体1、ケーシンク゛蓋体1a等は、一例であり、形状の限定がないこと、又はロホ゛ットによる操作を容易にするために、図示しないが、持運び用の孔、係止片等を設けることも可能である。
【0028】
図8〜図10に示した第2実施例を説明する。
【0029】
この一例は、前記第1実施例に準ずる。そして、この例では、係止片部8がヒ゜ン800を利用して、ケーシンク゛本体1に取付け、取外し自在(取付け自在とする)とした構造である。この取付け自在を介して係止片部8及び/又はスフ゜リンク゛3等の交換性、汎用性、部品の共用化等を図る。図中801はウエートを示す。このウエート801は、係止片部8及び/又はスフ゜リンク゛3等の復帰の容易化に役立つこと、又は摺接の強弱等に作用する。
【0030】
図11〜図13に示した第3実施例を説明する。
【0031】
この一例は、前記第1実施例に準ずる。そして、この例では、係止片部8の基部802が、ケーシンク゛本体1の係止片部102に取付け自在とした構造である。この取付け自在を介して係止片部8及び/又はスフ゜リンク゛3等の交換性、汎用性、部品の共用化等を図る。他は前述の第1・2実施例に準ずる。
【0032】
図14〜図17に示した第4実施例を説明する。
【0033】
この一例は、前記第1実施例に準ずる。そして、この例では、スフ゜リンク゛3をスライタ゛ー14で挾持した構成例であり、このスライタ゛ー14は、ケーシンク゛本体1に径方向に向かって設けたカ゛イト゛溝1400に嵌込まれており、このカ゛イト゛溝1400に沿って移動して、スフ゜リンク゛3の摺接を図り、また必要により摺接の強弱に役立てる。また望ましくは、スライタ゛ー14の移動(後退)の容易化を意図して一方又は双方に補助スフ゜リンク゛1401を設ける。このスライタ゛ー14は、スフ゜リンク゛3の圧縮により前進(軸方向に移動)、またスライタ゛ー14は、スフ゜リンク゛3の拡開(開放)により後退(放射方向に移動)する構成である。図中1402は補助スフ゜リンク゛1401をカ゛ート゛するケーシンク゛本体1に設けた係止片である。この例では、スフ゜リンク゛3の巻取り、巻戻し、又は規制手段7の機能、また動き等を確実に制御できる実益がある。
【0034】
図19に示した第5実施例を説明する。
【0035】
この一例は、前記第1実施例に準ずる。そして、この例では、規制手段7は、ス フ゜リンク゛3の略中心部に設けた略凹凸部301(規制手段:略歯型を呈する)と、係止片部8とで構成される。そして、略凹凸部301に係止片部8が係止される構成として、当該スフ゜リンク゛3の収縮及び/又は拡張時のスヒ゜ート゛を制御する。具体的には、この収縮及び/又は拡張のスヒ゜ート゛を抑制することで、シートAの人、物等に対する衝撃を緩和する。また起立及び/又は折畳みのスヒ゜ート゛を適宜コントロールする。尚、略凹凸部301を設ける箇所は、限定されず、シートAの動作を勘案して特定する。そして、この略凹凸部301は、望ましくは、両端部に平坦部302、302を設け、スフ゜リンク゛3の機能を阻害しない構造とする。またスフ゜リンク゛3の他の係止端3bは、前記係止部400に係止される。尚、係止部400の略凹凸片400aは略凹凸部301に係止されており、ス フ゜リンク゛3に対する確かな規制を図る。他は前述の第1実施例に準ずる。
【0036】
図20に示した第6実施例を説明する。
【0037】
この一例は、前記第2実施例に準ずる。そして、この例では、規制手段7は、ス フ゜リンク゛3の略中心部に設けた略凹凸部301と、係止片部8とで構成される。そして、略凹凸部301に係止片部8が係止される構成として、当該スフ゜リンク゛3の収縮及び/又は拡張時のスヒ゜ート゛を制御する。具体的には、この収縮及び/又は拡張のスヒ゜ート゛を抑制することで、シートAの人、物等に対する衝撃を緩和する。他の構成は前述第2実施例に準ずる。
【0038】
図21に示した第7実施例を説明する。
【0039】
この一例は、前記第3実施例に準ずる。そして、この例では、規制手段7は、ス フ゜リンク゛3の略中心部に設けた略凹凸部301と、係止片部8とで構成される。そして、略凹凸部301に係止片部8が係止される構成として、当該スフ゜リンク゛3の収縮及び/又は拡張時のスヒ゜ート゛を制御する。具体的には、この収縮及び/又は拡張のスヒ゜ート゛を抑制することで、シートAの人、物等に対する衝撃を緩和する。他の構成は前述第3実施例に準ずる。
【0040】
図22〜図23に示した第8実施例を説明する。
【0041】
この一例は、前記略第4実施例に準ずる。そして、この例では、規制手段7は、スライタ゛ー14又は補助スフ゜リンク゛1401等で構成する。そして、このスライタ゛ー14がスフ゜リンク゛3を挾持及び/又は係止し、かつカイト゛溝1400に沿って移動することで、当該スフ゜リン ク゛3の収縮及び/又は拡張時のスヒ゜ート゛を制御する。具体的には、この収縮及び/又は拡張のスヒ゜ート゛を抑制することで、シートAの人、物等に対する衝撃を緩和する。他の構成は略前述第4実施例に準ずる。尚、スライタ゛ー14に略凹凸片1403を設けて、この略凹凸片1403を、略凹凸部301に係止する。この係止を介してスフ゜リンク゛3の動き、収縮及び/又は拡張等の動作の確実性と、確実な規制を図る。
【0042】
図24に示した第9実施例を説明する。
【0043】
この一例は、前記略々第4実施例に準ずる。そして、この例では、規制手段7は、ケーシンク゛本体1に設けた凹凸条等の係止片部103と、このスライタ゛ー14又は補助スフ゜リン ク゛1401等で構成する。そして、このスフ゜リンク゛3の略凹凸部301と係止片部103との係止及び/又はスライタ゛ー14がスフ゜リンク゛3を挾持及び/又は係止し、かつカイト゛溝1400に沿って移動することで、当該スフ゜リンク゛3の収縮及び/又は拡張時のスヒ゜ート゛を制御する。具体的には、この収縮及び/又は拡張のスヒ゜ート゛を抑制することで、シートAの人、物等に対する衝撃を緩和する。他の構成は略々前述第4実施例に準ずる。尚、図示しないが、スライタ゛ー(14)に略凹凸片(1403)を設けて、この略凹凸片(1403)を、略凹凸部(301)に係止する。この係止を介してスフ゜リンク゛3の動き、収縮及び/又は拡張等の動作の確実性と、確実な規制を図ることもある。
【0044】
図中Cはレールを示しており、タンフ゛ル機構Dを移動する際に利用する構成であり、室内の空間利用と、利便性、出入りの簡便化等に役立てる。
【0045】
図25はスフ゜リンク゛3の各例を示しており、(イ)はフラット形状を、(ロ)は上面に係止部(略凹凸部301)を有する形状、(ハ)は側面に係止部を有する形状、(ニ)は上面と側面に係止部を有する形状の一例を示す。これらは、車種、車輌の大小、種類、シートの構造、又は嗜好等により決定される。
【0046】
図27の図表は、前記ケーシンク゛本体1の内壁面1−1及び/又はケーシンク゛蓋体1aの内壁面1a−1の形態と、スフ゜リンク゛3の形態等と、シートハ゛ックの重量、効きのタイミンク゛等を考慮して好ましい一例を示してある。前述したケーシンク゛本体1の内壁面1−1とスフ゜リンク゛3との形状の異なりによる使い道、又は適用車種等を検討したものであり、この内容を参考として、本発明の構成を選択する。尚、図26に示した如く、2ウエイ方式とは、シートハ゛ックの倒れ、戻りの双方に規制を働かせる方式であり、また1ウエイ方式とは、シートハ゛ックの戻り方向に規制を働かせる方式をそれぞれ示す。尚、これらの方式は、例えば、車種、車輌の大小、種類、シートの構造、又は嗜好等により決定される。
【0047】
【発明の効果】
請求項1の発明は、リクライニンク゛機構のロック、アンロックを司るロック機構と、ロック機構に固止したケーシンク゛と、ケーシンク゛に両端を係止したスフ゜リンク゛と、ケーシンク゛に設けたこのスフ゜リンク゛の係止端移動用の溝と、スフ゜リンク゛を作動するケーシンク゛に設けた操作手段と、スフ゜リンク゛を規制する規制手段と、規制手段に対した荷重調整を図る調整手段とを設けたことを特徴とする荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、ケーシン ク゛とスフ゜リンク゛との改良により、当該スフ゜リンク゛を規制してシートの折畳み及び/又は起立、移動等を、緩やかに行うことで、各種の衝撃をなくし得ること、又はこの衝撃に基づく、前述の弊害解消が図れること、またこの改良で構成された簡単な構造を利用して、組付けの容易化、迅速化等を達成できること、またスフ゜リンク゛の加工の容易化、迅速化等が図れること、等の特徴がある。殊に請求項1の発明は、スフ゜リンク゛の荷重を調整(微調整)して、スフ゜リンク゛の妄動(安定しない緊張及び/又は弛緩)を回避して、シートの確実な動きと、前記のようなスムース゛な動きが確保できること、又はスフ゜リンク゛の対応機種への利用を介して汎用性の向上と、部品点数の減少化が図れること、等の実益がある。
【0048】
請求項2の発明は、請求項1に記載の規制手段に対した荷重調整を図る調整手段を、ケーシンク゛に設けた螺孔と、螺孔に設けられた螺子とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、スフ゜リンク゛の妄動回避と汎用化、利便性等が達成できること、また前記請求項1の目的を達成できる特徴がある。
【0049】
請求項3の発明は、請求項1に記載の規制する規制手段を、スフ゜リンク゛と、スフ゜リンク゛に摺接する上記ケーシンク゛に設けた係止片部とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、規制手段の構造の簡素化、低コスト化、又は管理・製作等の容易化が図れること、また前記請求項1の目的を達成できる特徴がある。
【0050】
請求項4の発明は、請求項1に記載の規制する規制手段を、スフ゜リンク゛と、スフ゜リンク゛を規制するスライタ゛ーとで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、スフ゜リンク゛の妄動回避が図れること、また前記請求項1の目的を達成できること、等の特徴がある。
【0051】
請求項5の発明は、請求項1に記載の規制する規制手段を、スフ゜リンク゛に設けた略凹凸部の係止部と、ケーシンク゛に設けた係止片部とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、規制手段の構造の簡素化、低コスト化、又は管理・製作等の容易化が図れること、また前記請求項1の目的を達成できること、等の特徴がある。
【0052】
請求項6の発明は、請求項1に記載の規制する規制手段を、スフ゜リンク゛に設けた略凹凸部の係止部と、スフ゜リンク゛を規制するスライタ゛ーと、ケーシンク゛に設けた係止片部とで構成した荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、スフ゜リンク゛の妄動回避が図れること、また前記請求項1の目的を達成できること、等の特徴がある。
【0053】
請求項7の発明は、請求項3、又は請求項5に記載の係止片部を、着脱自在に設ける構成とした荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、スフ゜リンク゛を規制する係止片部の取扱いの容易化、又は汎用性の向上等が図れること、また前記請求項1の目的を達成できること、等の特徴がある。
【0054】
請求項8の発明は、請求項4、又は請求項6に記載のスライタ゛ーを補助スフ゜リンク゛で規制する構成とした荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、請求項4、又は請求項6に記載のスフ゜リンク゛を確実に復帰することで、このスフ゜リンク゛の妄動回避等が図れること、また前記請求項1の目的を達成できること、等の特徴がある。
【0055】
請求項9の発明は、請求項5、請求項6に記載のスフ゜リンク゛に設けた略凹凸部の係止部を、このスフ゜リンク゛の何れか一面に設ける構成とした荷重調整機能を備えたシートリクライニンク゛装置である。従って、スフ゜リンク゛の機能確保等が図れること、また前記請求項1の目的を達成できること、等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートのリクライニンク゛装置に本発明を採用した実施例の縮尺模式図
【図2】シートのタンフ゛ル機構に本発明を採用した実施例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態を、(ロ) 、(ハ)は各折畳み状態を示す。
【図3】図1と図2の例を併合した実施例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態を、(ロ)、(ハ)は各折畳み状態を示す。
【図4】第1実施例のケーシンク゛本体の正面図
【図5】第1実施例のケーシンク゛本体の裏面図
【図6】第1実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図
【図7】(イ)はケーシンク゛本体のフック片とロック機構の脚との連繋初期状態を示した図、(ロ)はケーシンク゛本体のフック片とロック機構の脚との連繋状態を示した図
【図8】第2実施例のケーシンク゛本体の正面図
【図9】第2実施例のケーシンク゛本体の裏面図
【図10】第2実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図
【図11】第3実施例のケーシンク゛本体の正面図
【図12】第3実施例のケーシンク゛本体の裏面図
【図13】第3実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図
【図14】第4実施例のケーシンク゛本体の正面図
【図15】第4実施例のケーシンク゛本体の裏面図
【図16】第4実施例のケーシンク゛本体にケーシンク゛蓋体を嵌合した断面図
【図17】図15の要部の拡大模式図
【図18】ケーシンク゛本体に設けたカ゛イト゛溝で、(イ)は正面図、また(ロ)は断面図
【図19】第5実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図
【図20】第6実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図
【図21】第7実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図
【図22】第8実施例のケーシンク゛本体の一部欠截の裏面図
【図23】図22の要部の拡大模式図
【図24】第9実施例のケーシンク゛本体の裏面図
【図25】スフ゜リンク゛の一例で、(イ)はフラット形状を、(ロ)は一面(上面)に係止部を有する形状、(ハ)は一面(側面)に係止部を有する形状、(ニ)は二面(上面と側面)に係止部を有する形状の一例を示す斜視図
【図26】シートとシートハ゛ック、又は荷重等との関係を説明する図
【図27】各スフ゜リンク゛の形態とシートハ゛ック荷重との関係を説明する図表
【符号の説明】
A シート
A1 シートクッション
A2 シートハ゛ック
B ロック機構
B1 本体
C レール
D タンフ゛ル機構
1 ケーシンク゛本体
1−1 内壁面
100 環状鍔
101 突筒
102 取付部
103 係止片部
1a ケーシンク゛蓋体
1a−1 内壁面
2 固定部材
3 スフ゜リンク゛
3a 係止端
3b 係止端
300 周面
301 略凹凸部
302 平坦部
4 部屋
400 係止部
400a 略凹凸片
5 溝
6 カ゛イト゛片
7 規制手段
8 係止片部
800 ヒ゜ン
801 ウエート
802 基部
9 荷重調整部材
10 操作ハント゛ル
1000 操作杆
1001 操作アーム
11 シートヘ゛ルト
12 連結ヒ゜ン
14 スライタ゛ー
1400 カ゛イト゛溝
1401 補助スフ゜リンク゛
1402 係止片
1403 略凹凸片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat reclining device (including a seat tumbling mechanism) having a vehicle load adjustment function.
[0002]
[Prior art]
The conventional seat reclining device is operated via the handle operation attached to the case sink, and the plate flange mounted on the operation shaft extending through the lock mechanism and case sink is locked to the case sink and the operation shaft. The shaft is rotated to lock and unlock (unlock) the locking mechanism, and tension and relaxation (relaxation release) of the plate frame. Therefore, in this conventional example, the folding of the reclining seat (referred to as a sheet) depends exclusively on the repulsive force of the plate frame, so the impact at the time of folding sometimes causes an unexpected failure (referred to as (1)). There are fears and obstacles in manufacturing (referred to as (2)). One example will be described. This (1) is caused by injuries and fears to weak people such as infants, elderly people, sick people, etc. due to impacts, or the hard members provided outside the seats cause damage to the weak people. It is pointed out that damage or damage to the In addition, (2) is a response to the folding and / or standing (standing at an appropriate inclination angle) of the sheet with a fixed structure and shape, etc., and with a change in the speed. In other words, it has been pointed out that it is difficult to properly handle these operations, or that these operations cannot be properly handled. In other words, there are problems in that various aspects of the seat cannot be achieved. There is also an improved seat reclining device that is an improvement over the conventional seat reclining device. For example, as a means for complementing the sprinkle, there is a secondary means such as a torsion beam, or an improved seat reclining device equipped with an impact absorbing member or the like. However, this device can be expected to have a somewhat buffering effect, but there are problems such as that it is still not sufficient and the structure becomes complicated.
[0003]
Next, prior documents relating to this type of seat reclining device are listed. Document (1) is a reclining device disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 1-107708, and has a configuration in which the return rotation of the seatback by the return spring is slowed by restricting the viscous movement of the rotation side member. Document (2) is a reclining device disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-252868. The frictional force of the friction spring disposed in the drum-shaped cover of the return sprinkle of the seat back is generated by the return by the return sprinkle. By utilizing this, the return speed of the seat back is relaxed when returning to the front from the rearward tilt position of the seat back. Reference (3) is a reclining device of Japanese Utility Model Publication No. Hei 6-70642, a first spiral link for urging the seat back forward from a rearward tilt position to a forward tilt position, and a seatback from a forward tilt position. A second spiral link that urges backward between positions is provided. This second spiral link is weaker than the urging force of the first spiral link, and the impact is mitigated by changing the rotation speed of the seatback. It is the structure to do.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The invention of Document (1) has a configuration using a viscous grease. Therefore, it is necessary to ensure the sealing performance of the case sink, and because it has a special structure, there are problems related to production, assembly, filling of the viscous grease, etc., or experience, and the durability of the viscous grease, etc. There is. Further, the inventions and devices of Documents (2) and (3) have a configuration in which a sprinkle that restricts the movement of the return sprinkle is provided. Therefore, the structure becomes complicated, the adjustment of the repulsive force between the return sprinkle and the sprinkle facing each other is delicate, and careful assembly and abundant experience are required to ensure a reliable movement, or There are problems such as the need for experience and labor in assembling the device. Further, considering the structure, there are problems such as leaving a problem with respect to the smooth movement of the seat or causing an increase in cost.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the invention of
[0006]
The first aspect of the present invention includes a lock mechanism that controls locking and unlocking of the reclining mechanism, a case sink secured to the lock mechanism, a sprinkle that engages both ends of the case sink, and a stop end of the sprinkle provided in the case sink. A moving groove, operating means provided in the casing for operating the sprinkle, restricting means for restricting the sprinkle, and adjusting means for adjusting the load on the restricting means are provided. A seat reclining device having a load adjustment function.
[0007]
The invention of
[0008]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a load adjusting function in which the adjusting means for adjusting the load with respect to the regulating means according to the first aspect is configured by a screw hole provided in the case sink and a screw provided in the screw hole. The seat reclining device.
[0009]
The invention of
[0010]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a seat reclining device having a load adjusting function, wherein the restricting means according to the first aspect includes the sprinkle and a locking piece portion provided on the case ring that is in sliding contact with the sprinkle. is there.
[0011]
The invention of
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a seat reclining device having a load adjusting function in which the restricting means according to the first aspect is constituted by the above-described sprinkle and a slider for restricting the sprinkle.
[0013]
The invention of
[0014]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a load adjusting function in which the regulating means for regulating according to the first aspect is configured by a locking portion of a substantially uneven portion provided in the sprinkle and a locking piece portion provided in the case sink. The seat reclining device.
[0015]
The invention of
[0016]
According to a sixth aspect of the present invention, there is provided the restricting means according to the first aspect of the present invention, comprising: a locking portion of a substantially uneven portion provided on the sprinkle; a slider for controlling the sprinkle; It is a seat reclining device provided with the load adjustment function comprised by these.
[0017]
The invention of
[0018]
According to a seventh aspect of the present invention, there is provided a seat reclining device having a load adjusting function in which the engaging piece portion according to the third or fifth aspect is detachably provided.
[0019]
The invention of
[0020]
An eighth aspect of the present invention is a seat reclining device having a load adjusting function configured to restrict the slider according to the fourth or sixth aspect with an auxiliary fllink.
[0021]
The invention of
[0022]
A ninth aspect of the present invention is a seat reclining device having a load adjusting function in which the engaging portion of the substantially uneven portion provided in the sprinkle according to the fifth and sixth aspects is provided on any one surface of the sprinkle. .
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0024]
FIG. 1 is a schematic diagram of an embodiment in which the present invention is applied to a seat reclining device, FIG. 2 is a schematic diagram of an embodiment in which the present invention is applied to a seat tumbling mechanism, and (A) is a standing state, (B) and (C) show each folded state. FIG. 3 is a schematic scale diagram of the embodiment in which the examples of FIG. 1 and FIG. 2 are combined. (A) shows the standing state, and (B) and (C) show the folded states. FIGS. 4 to 13 show first to third embodiments according to
[0025]
In the figure, A is a vehicle seat, A1 is a seat cushion of seat A, and A2 is a seat back of seat A. B denotes a lock mechanism provided with a lock / unlock mechanism for controlling the standing and folding of the seat A.
[0026]
A first embodiment shown in FIGS. 4 to 6 will be described.
[0027]
[0028]
A second embodiment shown in FIGS. 8 to 10 will be described.
[0029]
This example is in accordance with the first embodiment. In this example, the
[0030]
A third embodiment shown in FIGS. 11 to 13 will be described.
[0031]
This example is in accordance with the first embodiment. In this example, the
[0032]
A fourth embodiment shown in FIGS. 14 to 17 will be described.
[0033]
This example is in accordance with the first embodiment. In this example, the
[0034]
A fifth embodiment shown in FIG. 19 will be described.
[0035]
This example is in accordance with the first embodiment. In this example, the restricting
[0036]
A sixth embodiment shown in FIG. 20 will be described.
[0037]
This example is in accordance with the second embodiment. In this example, the restricting
[0038]
A seventh embodiment shown in FIG. 21 will be described.
[0039]
This example is in accordance with the third embodiment. In this example, the restricting
[0040]
The eighth embodiment shown in FIGS. 22 to 23 will be described.
[0041]
This example is in accordance with the substantially fourth embodiment. In this example, the restricting
[0042]
The ninth embodiment shown in FIG. 24 will be described.
[0043]
This example is substantially the same as the fourth embodiment. In this example, the restricting
[0044]
C in the figure indicates a rail, which is used when moving the tumbling mechanism D, and is useful for indoor space use, convenience, and easy access.
[0045]
FIG. 25 shows each example of the
[0046]
The chart of FIG. 27 shows the form of the inner wall surface 1-1 of the
[0047]
【The invention's effect】
The invention of
[0048]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a load adjusting function in which the adjusting means for adjusting the load with respect to the regulating means according to the first aspect comprises a screw hole provided in the case and a screw provided in the screw hole. The seat reclining device. Therefore, there is a feature that it is possible to achieve the flirting avoidance, generalization, convenience and the like of the sprinkle and to achieve the object of the first aspect.
[0049]
The invention according to
[0050]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a seat reclining device having a load adjusting function in which the restricting means for restricting according to the first aspect is constituted by a sprinkle and a slider for restricting the sprinkle. Therefore, there are features such as the ability to avoid flirting of the sprinkle and the achievement of the object of the first aspect.
[0051]
The invention according to
[0052]
According to a sixth aspect of the present invention, the regulating means for regulating according to the first aspect comprises a locking portion of a substantially uneven portion provided on the sprinkle, a slider for regulating the sprinkling, and a locking piece portion provided on the case sink. This is a seat reclining device equipped with a load adjusting function. Therefore, there are features such as the ability to avoid flirting of the sprinkle and the achievement of the object of the first aspect.
[0053]
A seventh aspect of the present invention is a seat reclining device having a load adjusting function in which the engaging piece portion according to the third or fifth aspect is detachably provided. Accordingly, there are features such as easy handling of the locking piece portion for restricting the sprinkle or improvement of versatility, and the achievement of the object of the first aspect.
[0054]
The invention of
[0055]
A ninth aspect of the present invention is a seat reclining device having a load adjusting function in which the engaging portion of the substantially uneven portion provided on the sprinkle according to the fifth and sixth aspects is provided on one surface of the sprinkle. It is. Accordingly, there are features such as ensuring the function of the sprinkle and achieving the object of the first aspect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic scale view of an embodiment in which the present invention is adopted in a seat reclining device.
FIG. 2 is a schematic scale diagram of an embodiment in which the present invention is applied to a tumbling mechanism of a sheet. (A) shows a standing state, and (B) and (C) show respective folded states.
FIGS. 3A and 3B are scaled schematic diagrams of an embodiment in which the examples of FIGS. 1 and 2 are combined, where FIG. 3A shows a standing state, and FIGS. 3B and 3C show folded states.
FIG. 4 is a front view of the main body of the first embodiment.
FIG. 5 is a rear view of the main body of the first embodiment.
FIG. 6 is a cross-sectional view in which a case sink cover is fitted to the case sink main body of the first embodiment.
7A is a diagram showing an initial connection state between the hook piece of the main body and the leg of the lock mechanism, and FIG. 7B is a diagram showing a connection state of the hook piece of the case body and the leg of the lock mechanism.
FIG. 8 is a front view of the main body of the second embodiment.
FIG. 9 is a rear view of the main body of the second embodiment.
FIG. 10 is a cross-sectional view in which a case sink main body is fitted to the case sink main body of the second embodiment.
FIG. 11 is a front view of the main body of the third embodiment.
FIG. 12 is a rear view of the main body of the third embodiment.
FIG. 13 is a cross-sectional view of the case sink main body of the third embodiment fitted with a case sink lid.
FIG. 14 is a front view of the main body of the fourth embodiment.
FIG. 15 is a back view of the main body of the fourth embodiment.
FIG. 16 is a sectional view in which a case sink main body is fitted to the case sink main body according to the fourth embodiment.
17 is an enlarged schematic view of the main part of FIG.
FIG. 18 is a guide groove provided in the main body of the case, where (A) is a front view and (B) is a sectional view.
FIG. 19 is a rear view of a partly missing part of the main body of the fifth embodiment.
FIG. 20 is a rear view of a partly missing part of the main body of the sixth embodiment.
FIG. 21 is a rear view of a partial missing part of the main body of the seventh embodiment.
FIG. 22 is a rear view of a partly missing part of the main body of the eighth embodiment.
23 is an enlarged schematic view of the main part of FIG.
FIG. 24 is a rear view of the main body of the ninth embodiment.
FIG. 25 is an example of a sprinkle, in which (A) is a flat shape, (B) is a shape having a locking portion on one surface (upper surface), and (C) is a shape having a locking portion on one surface (side surface). 2) is a perspective view showing an example of a shape having a locking portion on two surfaces (upper surface and side surface).
FIG. 26 is a diagram for explaining the relationship between a seat and a seat back or a load, etc.
FIG. 27 is a chart for explaining the relationship between the form of each slink and the seat back load.
[Explanation of symbols]
A sheet
A1 seat cushion
A2 Seat back
B Lock mechanism
B1 body
C rail
D tumble mechanism
1 Case Sync main unit
1-1 Inner wall surface
100 ring
101
102 Mounting part
103 Locking piece
1a Case sink lid
1a-1 Inner wall surface
2 Fixing member
3 Sprinkle
3a Locking end
3b Locking end
300 circumference
301 Unevenness
302 Flat part
4 rooms
400 Locking part
400a Substantially uneven piece
5 groove
6 guide pieces
7 Regulatory means
8 Locking piece
800 hours
801 weight
802 Base
9 Load adjustment member
10 Operation handle
1000 operation
1001 Operation arm
11 Seat belt
12 Linked Hyun
14 Slider
1400-bit groove
1401 Auxiliary Sprinkle
1402 Locking piece
1403 Roughly uneven pieces
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