JP2004080630A - 広域ネットワークシステム及び広域ネットワーク通信方法 - Google Patents

広域ネットワークシステム及び広域ネットワーク通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エリア毎のネットワーク方式の差異を意識することなく、容易に通信を行うことができる広域ネットワークシステムを提供する。
【解決手段】ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークが互いに接続され、該閉域エリア内ネットワークを跨った広域ネットワークのサービスを利用者端末に対して提供する広域ネットワークシステムであって、それぞれのネットワークサービスを管理し、各ネットワークサービスを確保してネットワークを提供するネットワーク機能提供サーバと、利用者端末からのネットワーク利用要求に基づき、ネットワーク機能提供サーバに対してネットワークサービスの提供を要求するセンター機能提供サーバと、各ネットワーク機能提供サーバからネットワークサービスを登録するためのインタフェースとセンター機能提供サーバからネットワークサービスを検索するためのインタフェースを備えるディレクトリサーバとからなる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークを接続して広域ネットワークを提供する広域ネットワークシステムに係わり、特にネットワークリソースのプロファイル記述方法、およびリソースの検索、獲得方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークを接続する広域ネットワークシステムにおいて、利用者が単一エリア内あるいは複数エリアを跨る通信を実現するために各エリア内のネットワークリソースを利用する際、どのようなネットワークリソースが利用可能であるかをネットワーク方式を意識せずに知ることや適切なネットワークリソースをユーザが利用毎に自由に選択することが困難であるともに、複数エリアを跨る通信においてはエリア毎に方式が異なるネットワークリソース同士の接続設定を事前に行わなければならず、また、それらの組み合わせを動的に選択することが困難であるという問題がある。
【0003】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ネットワークエリア毎のネットワーク方式の差異を意識することなく、容易にネットワーク通信を行うことができる広域ネットワークシステム及び広域ネットワーク通信方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークが互いに接続され、該閉域エリア内ネットワークを跨った広域ネットワークのサービスを利用者端末に対して提供する広域ネットワークシステムであって、閉域エリア内ネットワークそれぞれのネットワークサービスを管理し、各ネットワークサービスを確保してネットワークを提供するためのサービスインタフェースを提供するネットワーク機能提供サーバと、前記ネットワーク機能提供サーバ及び前記利用者端末のそれぞれと通信路で接続され、前記利用者端末からのネットワーク利用要求に基づき、前記ネットワーク機能提供サーバに対してネットワークサービスの提供を要求するセンター機能提供サーバと、前記ネットワーク機能提供サーバ及び前記センター機能提供サーバのそれぞれと通信路で接続され、各ネットワーク機能提供サーバからネットワークサービスを登録するためのインタフェースと前記センター機能提供サーバからネットワークサービスを検索するためのインタフェースを備えるディレクトリサーバとを備えたことをことを特徴とする。
【0005】
請求項2に記載の発明は、前記ディレクトリサーバは、内部に記憶された各ネットワークサービスのサービスプロファイルを外部から参照できるように構成し、該サービスプロファイルは、あらゆるリソース提供サービスに共通するサービス共通属性、ネットワークサービスを利用するサービス対象に関するサービス対象属性、サービス対象に対してサービスが与える転送に関する作用についての属性であるサービス転送作用属性、サービス対象に対してサービスが与える出力に関する作用についての属性であるサービス出力作用属性の各属性値を、全てまたはその一部により構成することを特徴とする。
【0006】
請求項3に記載の発明は、前記サービス共通属性は、リソース提供サービスの種類を示すサービス種別属性、リソース提供サービスの提供元となるエリアを一意に識別するためのエリアID属性、リソース提供サービスを一意に識別するためのサービスID属性、リソース提供サービスの提供元となるネットワーク機能提供サーバのロケーションを示す属性であるアクセスポイント属性の各属性値を、全てまたはその一部により構成されることを特徴とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、前記サービス対象属性は、サービス対象を特定するためのパラメータ種別を示す対象特定パラメータ種別属性の属性値を一つまたは複数記述可能により構成したことを特徴とする。
【0008】
請求項5に記載の発明は、前記サービス転送作用属性は、サービス対象の入力元のネットワークアドレスを示す入力エッジNWアドレス属性、サービス対象の出力先のネットワークアドレスを示す出力エッジNWアドレス属性、サービス対象に対する帯域の制御方式を示す帯域制御方式属性、全てのサービス対象が利用可能な合計帯域の最大値を示す最大帯域属性、全てのサービス対象が利用可能な合計帯域の最低値を示す最低帯域属性、全てのサービス対象が利用可能な合計帯域の平均値を示す平均帯域属性、サービス対象に対して許容可能なバースト長の最大値を示す最大バースト長属性、同時利用可能な最大サービス対象数を示す最大サービス対象数属性、データ転送時の遅延時間を示す遅延属性、サービスの利用に対して課金される料金を示す料金属性、料金属性に記述された料金が課金される単位の種別を示す課金単位種別属性とその単位数を示す課金単位数属性の組、利用制約を行うための制約対象となるパラメータ種別を示す制約対象パラメータ種別属性とそのパラメータ値を示す制約対象パラメータ値属性の組の各属性値全てまたはその一部により構成したことを特徴とする。
【0009】
請求項6に記載の発明は、前記サービス出力作用属性は、サービス対象に対して出力時に付与されるパラメータ種別を示す付与パラメータ種別属性の属性値により構成したことを特徴とする。
【0010】
請求項7に記載の発明は、前記ディレクトリサーバは、前記サービスプロファイルの内容を引数として入力させることでこのサービスプロファイルを内部に蓄積し、外部からの参照を可能とするサービス登録インタフェースと、前記サービスプロファイル内の属性値の全てまたはその一部を引数として入力させることで該当するサービスプロファイルの属性値の全てまたはその一部を戻り値として回答するサービスプロファイル取得インタフェースとを提供することを特徴とする。
【0011】
請求項8に記載の発明は、前記ネットワーク機能提供サーバは、サービスプロファイルにおけるサービス対象属性内の対象特定パラメータ種別属性毎のパラメータ値とサービスIDを引数として入力させることでサービス対象を特定し、この対象に対してサービス転送作用属性およびサービス出力作用属性の内容に基づくサービスを提供するサービス確保インタフェースと、サービス対象属性内の対象特定パラメータ種別属性毎のパラメータ値を引数として入力させることで、本サーバが付与した、特定した対象についての付与パラメータ種別属性毎のパラメータ値を戻り値として回答するサービス連携インタフェースとを提供することを特徴とする。
【0012】
請求項9に記載の発明は、前記センター機能提供サーバは、サービスプロファイル取得インタフェースを用いて前記ディレクトリサーバより隣接する複数ネットワークサービスのサービス対象属性の値を取得し、この値に応じて、前記利用者端末より利用要求を受けた各ネットワークサービスを管理する前記ネットワーク機能提供サーバに対してサービス確保インタフェースを送信する動作と、各ネットワークサービスを管理する前記ネットワーク機能提供サーバに対しサービス確保インタフェースとサービス連携インタフェースを共に送信しかつサービス連携インタフェースの戻り値とサービスIDの値を引数としてその接続先のネットワークサービスを提供する前記ネットワーク機能提供サーバに対してサービス確保インタフェースを送信する動作とのうちいずれか一方の動作を実行することを特徴とする。
【0013】
請求項10に記載の発明は、前記ディレクトリサーバは、前記サービスプロファイル内の属性値の全てまたはその一部に対する要求条件を引数として入力させることで条件に合致するネットワークサービス候捕を検索し、各ネットワークサービスのサービス出力作用属性の値とその接続先ネットワークサービスのサービス対象属性の値との比較を行ってその接続性が確認されたネットワークサービスの組合せのみを戻り値として回答するサービス検索インタフェースを提供することを特徴とする。
【0014】
請求項11に記載の発明は、ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークが互いに接続され、該閉域エリア内ネットワークを跨った広域ネットワークのサービスを利用者端末に対して提供する広域ネットワーク通信方法であって、前記利用者端末からサービス内容を特定する情報を含むサービス検索要求を送信する過程と、前記サービス検索要求を受けて、予めネットワーク毎にサービス内容が定義されたサービスプロファイルを参照して該サービス検索要求に含まれるサービス内容を特定する情報に合致するサービス内容を提供するサービスを検索する過程と、前記検索結果をサービス検索要求の回答として前記利用者端末に対して送信する過程とを有することを特徴とする。
【0015】
請求項12に記載の発明は、前記サービス検索要求の回答に基づき、前記利用者端末からサービス確保要求を対象となるネットワークに対して送信する過程と、前記サービス確保要求を受けて、要求されたサービスを前記利用者端末に対して提供する過程とをさらに有することを特徴とする。
【0016】
請求項13に記載の発明は、隣接ネットワークサービスとの連携を実現するためのサービス連携要求を送信する過程と、前記サービス連携要求を受けて、該サービス連携要求に対する回答を送信する過程とをさらに有することを特徴とする。
【0017】
請求項14に記載の発明は、ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークが互いに接続され、該閉域エリア内ネットワークを跨った広域ネットワークのサービスを利用者端末に対して提供する広域ネットワーク通信方法であって、予めネットワーク毎にサービス内容が定義されたサービスプロファイルの取得要求を送信する過程と、前記サービスプロファイル取得要求を受けて、サービスプロファイルの全てまたはその一部をサービスプロファイル取得要求の回答として取得要求元へ送信する過程とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による広域ネットワークシステムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。
本発明による広域ネットワークシステムは、図1に示すように、ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークN1、N2、N3をそれぞれ接続し、この閉域エリア内ネットワークN1、N2、N3を跨った広域ネットワークサービスを利用者端末1に対して提供するものであり、各々の閉域エリア内ネットワークのサービスを管理するともに、各ネットワークサービスを確保してネットワーク通信を提供するためのサービスインタフェースを提供する3台のネットワーク機能提供サーバ4、5、6と、このネットワーク機能提供サーバ4、5、6のそれぞれ及び利用者端末1と通信路で接続され、利用者端末1からのネットワーク利用要求に基づき、各ネットワーク機能提供サーバに対しネットワークサービスの提供を要求するセンター機能提供サーバ2と、ネットワーク機能提供サーバ4、5、6のそれぞれ及びセンター機能提供サーバ2と通信路で接続され、各ネットワーク機能提供サーバ4、5、6からネットワークサービスを登録するためのインタフェースとセンター機能提供サーバ2からネットワークサービスを検索するためのインタフェースを備えるディレクトリサーバ3より構成される。
【0019】
各閉域エリア内ネットワークN1、N2、N3よりネットワーク機能提供サーバ4、5、6を介して提供されるエリア内特定区間のデータ転送機能を提供するネットワークサービスを提供する場合には、サービス共通属性、サービス対象属性、サービス転送作用属性、サービス出力作用属性等の属性値が、エリア毎のネットワーク方式に依存しない形で記述されたサービスプロファイル作成する。そして、このサービスプロファイルをエリア内のネットワーク機能提供サーバ4、5、6のそれぞれを介し、サービス登録インタフェース31を用いてディレクトリサーバ3にあらかじめ登録しておく。利用者がこの広域ネットワークシステム上での通信を行う際に、利用者端末1を介し、サービス検索インタフェース11を用いてネットワークサービスの検索を行うことでネットワークサービス候補を取得し、また必要であればサービスプロファイル取得インタフェース13を用いてそれらのサービスプロファイルの全てまたはその一部を取得する。
【0020】
サービス検索インタフェース11は、ディレクトリサーバ3にて提供され、各ネットワークサービスのサービス出力作用属性の値とその接続先ネットワークサービスのサービス対象属性の値との比較を行い、これらのネットワークサービス同士の接続性が確認された組み合わせのみをサービス候補として回答するものである。これに基づいて利用者端末1にて所望のネットワークサービスの組み合わせをサービス確保インタフェース12を用いて選択することで、センター機能提供サーバ2から各ネットワークサービスを提供するネットワーク機能提供サーバ4、5、6に対して、以下の動作(1)、(2)のいずれかを実行する。
(1)サービス対象属性内に記述された対象を特定するためのパラメータ種別属性毎のパラメータ値、およびサービスIDを引数としてサービス確保インタフェース21を送信してサービス対象を特定し、その対象に対してサービス転送作用属性およびサービス出力作用属性の値に基くサービスを提供する動作を行う。
(2)(1)に続いて、サービス対象属性内に記述された対象を特定するためのパラメータ種別属性毎のパラメータ値を引数としてサービス連携インタフェース22を送信し、かつその戻り値である、各ネットワーク機能提供サーバ4、5、6が付与した付与パラメータ種別属性毎のパラメータ値およびサービスIDを引数としてその接続先のネットワークサービスを管理するネットワーク機能提供サーバ4、5、6のいずれかに対してサービス確保インタフェース21を送信する動作を行う。
【0021】
なお、センター機能提供サーバ2では、サービスプロファイル取得インタフェース33を用いてディレクトリサーバより取得した各サービスプロファイルのサービス対象属性の値に応じて、その接続元および接続先のネットワークサービスを提供する両ネットワーク機能提供サーバに対して(1)(2)のいずれの動作を行うかを決定する。
【0022】
このように、利用可能なネットワークサービスの検索および適切なネットワークサービスの自由な選択が可能となり、また、ネットワーク方式が異なるエリア間でのネットワークサービス同士の組み合わせを自由に選択することが可能となる。
【0023】
次に、図1に示す広域ネットワークシステムの動作の具体例を挙げて説明する。図2は、広域ネットワークシステムのシステムの動作を示す図である。ここでは、異なるネットワーク方式として、MPLS(Multi Protocol Label Switching)網、Diffserv網を例にして説明する。また、閉域エリア内ネットワークN1がMPLS網であり、閉域エリア内ネットワークN2がDiffserv網であるもとする。閉域エリア内ネットワークN1内のエッジ装置41、42およびコア装置43、44はMPLS対応のルータまたはスイッチであり、エッジ装置41はパケットの送信元アドレスと送信先アドレスに基づきMPLSラベルを付与する機能を有する。また閉域エリア内ネットワークN2内のエッジ装置51、52およびコア装置53、54はDiffserv対応のルータまたはスイッチであり、エッジ装置51については、パケットの送信元アドレスと送信先アドレスに基づき、またはMPLSラベル値に基づいてDSCP(Diffserv Code Point)を付与する機能を有する。これにより各サービス対象に対して閉域エリア内ネットワークN1内ではエッジ装置41にてMPLSラベルが、閉域エリア内ネットワークN2内ではエッジ装置51にてDSCPが、各ネットワーク機能提供サーバ4、5より付与される。
【0024】
また、利用者端末1とディレクトリサーバ3間および各ネットワーク機能提供サーバ4、5とディレクトリサーバ3間の通信は、センター機能サーバ2経由にて通信が実現される。利用者端末1とセンター機能提供サーバ2間、センター機能提供サーバ2とディレクトリサーバ3間、センター機能提供サーバ2と各ネットワーク機能提供サーバ4、5間で共通するインタフェースのやり取りの手段としてここではXML/SOAPを用いるものとして説明するが、共通インタフェースメッセージを伝達できるプラットフォームであればこれに限るものではない。また、利用者端末1と通信端末45間は独自のインタフェースにて通信が実現され、通信端末45からのネットワークサービス利用要求などは利用者端末1を介して行われる。また、各ネットワーク内のネットワークサービスのサービスプロファイルは、各ネットワーク機能提供サーバ4、5を介してサービス登録インタフェースを用いて予めディレクトリサーバ3に登録してあるものとする。
【0025】
次に、図3を参照して、サービスプロファイルの構成を説明する。図3は、ネットワークサービスのサービスプロファイルの構成を示す図である。各属性は以下に示す通り定義する。
まず、サービス共通属性として、サービス種別属性、エリアID属性、サービスID属性をそれぞれ<サービス共通>要素の下位要素となる<サービス種別>、<エリアID>、<サービスID>要素として定義する。
【0026】
次に、サービス対象属性として、対象特定パラメータ種別属性を、<サービス対象>要素の下位要素となる<パラメータ種別>要素として必要な数だけ用いて定義し、各要素の値として、”送信元アドレス”、”送信先アドレス”、”論理ポート番号”等を示す文字列を記述する。
【0027】
次に、サービス転送作用属性として、入力エッジNWアドレス属性、出力エッジNWアドレス属性をそれぞれ、<サービス転送作用>要素の下位要素となる<入力エッジNWアドレス>、<出力エッジNWアドレス>要素として定義する。また、<サービス転送作用>要素の下位要素として<ポリシー>要素を設け、帯域制御方式属性、最大帯域属性、最低帯域属性、平均帯域属性、最大サービス対象数属性、遅延属性をそれぞれ、<ポリシー>要素の下位要素となる<帯域制御方式>、<最大帯域>、<最低帯域>、<平均帯域>、<最大サービス対象数>、<遅延>要素の内必要なものを用いて定義する。また、<ポリシー>要素の下位要素として<課金情報>要素を設け、料金属性を、<課金情報>要素の下位要素となる<料金>要素として定義し、課金単位種別属性と課金単位数属性の組をそれぞれ、および<課金情報>要素の下位要素である<課金単位>要素の下位要素となる<単位種別>要素と<単位数>要素の組として必要な数だけ用いて定義する。
【0028】
また、<サービス転送作用>要素の下位要素として<利用制約条件>要素を設け、制約対象パラメータ種別とその値を、<利用制約条件>要素の下位要素であるく制約パラメータ>要素の下位要素となる<パラメータ種別>要素と<パラメータ値>の組として必要な数だけ用いて定義する。記述内容としては、例えば、<帯域制御方式>要素には、”固定帯域保証”、”平均帯域保証”、”ベストエフォート”等を示す文字列が記述され、また、<課金単位>要素の下位要素である<単位種別>要素には、”時間”、”帯域”、”パケット”、”セッション”等を示す文字列が記述され、また、<制約パラメータ>要素の下位要素である<パラメータ種別>要素には、”送信先NWアドレス”、”論理ポート番号”等を示す文字列が記述される。
【0029】
次に、サービス出力作用属性として、付与パラメータ種別属性を、<サービス出力作用>要素の下位要素となる<パラメータ種別>要素として必要な数だけ用いて定義し、各要素の値として、”MPLSラベル”、”DSCP”等を示す文字列を記述する。
【0030】
次に、図4、5を参照して、サービスプロファイルの具体例を説明する。図4は、図2に示す閉域エリア内ネットワークN1(図4(a))、N2(図4(b))内のサービスに対応したサービスプロファイル記述例である。ここでは、閉域エリア内ネットワークN2内のネットワークサービスのサービスプロファイル内にて、<サービス対象>要素の下位要素となる<パラメータ種別>要素の値として、”送信元アドレス”、”送信先アドレス”が記述されている場合を想定している。
【0031】
図5も同じく、図2に示す閉域エリア内ネットワークN1(図5(a))、N2(図5(b))内のサービスに対応したサービスプロファイル記述例である。ここでは、閉域エリア内ネットワークN2内のネットワークサービスのサービスプロファイル内にて、<サービス対象>要素の下位要素となる<パラメータ種別>要素の値として、”MPLSラベル”が記述されている場合を想定している。
【0032】
次に、図6を参照して、図2に示す通信端末45から通信端末55に向けたデータ転送を行う場合のネットワークサービス検索シーケンスを説明する。
まず、サービス検索インタフェースによって、送信元アドレス、送信先アドレス、帯域制御方式、最低帯域の値を引数として利用者端末1からセンター機能提供サーバ2に対してネットワークサービス検索要求を行う(ステップS1)。これを受けて、センター機能提供サーバ2では、このインタフェースを受け付けてディレクトリサーバ3へ転送する(ステップS2)。
【0033】
次に、ディレクトリサーバ3は、入力された引数に合致するネットワークサービスをサービスプロファイルに基づき検索する(ステップS3)。この検索の結果得られた各ネットワークサービス候補に対して、その<サービス出力作用>要素の内容、およびその接続元サービスにおける<サービス対象>要素の内容に基づき、これらのサービス同士の接続性を検証し、接続可能な組合せのみを、サービス検索に対する回答利用者端末1に通知する(ステップS4、5)。
【0034】
次に、隣接サービスとの連携を実現するため、候捕となる各ネットワークサービスについてサービスプロファイル取得インタフェースによってディレクトリサーバに対して各サービスの<サービス対象>要素の内容取得要求を行い(ステップS6)、得られた結果をセンター機能提供サーバ2内に一時キャッシングする(ステップS7)。
【0035】
次に、図7、8を参照して、図6に示すシーケンスに続いて行われる、ネットワークサービスの獲得に関するシーケンスを説明する。図7は、選択されたネットワークサービスの組み合わせが図4に示すサービスプロファイルを有する場合のシーケンスであり、図8は、選択されたネットワークサービスの組み合わせが図5に示すサービスプロファイルを有する場合のシーケンスである。
【0036】
初めに図7を参照して説明する。まず、サービス確保インタフェースによって送信元アドレス、送信先アドレス、最低帯域、サービスIDの値を引数として利用者端末1からセンター機能提供サーバ2に対してサービス確保要求を行う(ステップS11)。これを受けて、センター機能提供サーバ2は、各サービスを管理するネットワーク機能提供サーバ4、5に対してこのインタフェースを転送する(ステップS12、S13)。
【0037】
次に、各ネットワーク機能提供サーバ4、5のそれぞれよりエッジ装置41、エッジ装置51に対して、サービス確保インタフェースにより入力された送信元アドレス、送信先アドレスを持つパケットに各ネットワーク機能提供サーバ4、5にて決定された付与パラメーク値(閉域エリア内ネットワークN1においてはMPLSラベル、閉域エリア内ネットワークN2においてはDSCP)を付与するよう指示する(ステップS14、S15)。
【0038】
次に、図8を参照して説明する。図8においては、ステップS21〜S23は図7に示すステップS11〜13と同様である。サービス連携インタフェースによって送信元アドレス、送信先アドレスを引数としてセンター機能提供サーバ2からネットワーク機能提供サーバ4に対して隣接ネットワークサービスとの連携を実現するための付与パラメータ種別属性毎のパラメータ値取得要求を行う(ステップS24)。これを受けて、ネットワーク機能提供サーバ4は、戻り値として付与パラメータ種別属性毎のパラメータ値を回答としてセンタ機能提供サーバ2へ返す(ステップS25)。そして、センタ機能提供サーバ2は、返された値と最低帯域、サービスIDを引数として、サービス確保インタフェースをネットワーク機能提供サーバ5に対して送信する(ステップS26)。ネットワーク機能提供サーバ5では、エッジ装置51に対して、MPLSラベルとして「1」を付与されたパケットに対し、ネットワーク機能提供サーバ5にて決定されたDSCP値を付与するよう指示が送られる(ステップS27)。
【0039】
なお、図7、図8に示すいずれのシーケンスを適用するかは、図6に示すシーケンスを実行することによりキャッシングされたサービスプロファイル取得インタフェースにて得られた各サービスの<サービス対象>要素の内容に基づきセンター機能提供サーバ2にて判断されて決定される。具体的には、選択された組み合わせが図4に示すサービスプロファイルを有する場合は、閉域エリア内ネットワークN2のネットワークサービスの<サービス対象>要素の下位要素である<パラメータ種別>要素の値としで”送信元アドレス”、”送信先アドレス”が記述され、ネットワーク機能提供サーバ4にてサービス対象に付与されるパラメータ種別およびその値をネットワーク機能提供サーバ5に通知する必要がないことから図7に示すシーケンスが適用され、選択された組み合わせが図5に示すサービスプロファイルを有する場合は、閉域エリア内ネットワークN2のネットワークサービスの<サービス対象>要素の下位要素である<パラメータ種別>要素の値として”MPLSラベル”が記述され、ネットワーク機能提供サーバ4にてサービス対象に付与されるパラメータ種別およびその値をネットワーク機能提供サーバ5に通知する必要があることから図8に示すシーケンスが適用される。
【0040】
なお、図1に示す各サーバの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより広域ネットワーク通信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0041】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークを接続する広域ネットワークシステムにおいて、単一エリア内あるいは複数エリアを跨る通信を実現するために各エリア内のネットワークリソースを利用する際に、どのようなネットワークリソースが利用可能であるかを知ることができるとともに、適切なネットワークリソースをユーザが利用毎に自由に選択することが可能となる。また複数エリアを跨る通信においては、エリア毎に方式が異なるネットワークリソース同士の接続設定を動的に行うことが可能となり、エリア毎のネットワーク方式の差異を意識することなく、それらの組み合わせを利用者が自由に選択することが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】広域ネットワークシステムの具体例を示す図である。
【図3】サービスプロファイルの構成例を示す図である。
【図4】サービスプロファイルの記述例を示す図である。
【図5】サービスプロファイルの記述例を示す図である。
【図6】ネットワークサービス検索の動作を示すシーケンス図である。
【図7】ネットワークサービス獲得の動作を示すシーケンス図である。
【図8】ネットワークサービス獲得の動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1・・・利用者端末
2・・・センタ機能提供サーバ
3・・・ディレクトリサーバ
4、5、6・・・ネットワーク機能提供サーバ
N1、N2、N3・・・閉域エリア内ネットワーク

Claims (14)

  1. ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークが互いに接続され、該閉域エリア内ネットワークを跨った広域ネットワークのサービスを利用者端末に対して提供する広域ネットワークシステムであって、
    閉域エリア内ネットワークそれぞれのネットワークサービスを管理し、各ネットワークサービスを確保してネットワークサービスを提供するためのサービスインタフェースを提供するネットワーク機能提供サーバと、
    前記ネットワーク機能提供サーバ及び前記利用者端末のそれぞれと通信路で接続され、前記利用者端末からのネットワーク利用要求に基づき、前記ネットワーク機能提供サーバに対してネットワークサービスの提供を要求するセンター機能提供サーバと、
    前記ネットワーク機能提供サーバ及び前記センター機能提供サーバのそれぞれと通信路で接続され、各ネットワーク機能提供サーバからネットワークサービスを登録するためのインタフェースと前記センター機能提供サーバからネットワークサービスを検索するためのインタフェースを備えるディレクトリサーバと
    を備えたことをことを特徴とする広域ネットワークシステム。
  2. 前記ディレクトリサーバは、内部に記憶された各ネットワークサービスのサービスプロファイルを外部から参照できるように構成し、
    該サービスプロファイルは、あらゆるリソース提供サービスに共通するサービス共通属性、ネットワークサービスを利用するサービス対象に関するサービス対象属性、サービス対象に対してサービスが与える転送に関する作用についての属性であるサービス転送作用属性、サービス対象に対してサービスが与える出力に関する作用についての属性であるサービス出力作用属性の各属性値を、全てまたはその一部により構成することを特徴とする請求項1に記載の広域ネットワークシステム。
  3. 前記サービス共通属性は、リソース提供サービスの種類を示すサービス種別属性、リソース提供サービスの提供元となるエリアを一意に識別するためのエリアID属性、リソース提供サービスを一意に識別するためのサービスID属性、リソース提供サービスの提供元となるネットワーク機能提供サーバのロケーションを示す属性であるアクセスポイント属性の各属性値を、全てまたはその一部により構成されることを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  4. 前記サービス対象属性は、サービス対象を特定するためのパラメータ種別を示す対象特定パラメータ種別属性の属性値を一つまたは複数記述可能により構成したことを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  5. 前記サービス転送作用属性は、サービス対象の入力元のネットワークアドレスを示す入力エッジNWアドレス属性、サービス対象の出力先のネットワークアドレスを示す出力エッジNWアドレス属性、サービス対象に対する帯域の制御方式を示す帯域制御方式属性、全てのサービス対象が利用可能な合計帯域の最大値を示す最大帯域属性、全てのサービス対象が利用可能な合計帯域の最低値を示す最低帯域属性、全てのサービス対象が利用可能な合計帯域の平均値を示す平均帯域属性、サービス対象に対して許容可能なバースト長の最大値を示す最大バースト長属性、同時利用可能な最大サービス対象数を示す最大サービス対象数属性、データ転送時の遅延時間を示す遅延属性、サービスの利用に対して課金される料金を示す料金属性、料金属性に記述された料金が課金される単位の種別を示す課金単位種別属性とその単位数を示す課金単位数属性の組、利用制約を行うための制約対象となるパラメータ種別を示す制約対象パラメータ種別属性とそのパラメータ値を示す制約対象パラメータ値属性の組の各属性値全てまたはその一部により構成したことを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  6. 前記サービス出力作用属性は、サービス対象に対して出力時に付与されるパラメータ種別を示す付与パラメータ種別属性の属性値により構成したことを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  7. 前記ディレクトリサーバは、
    前記サービスプロファイルの内容を引数として入力させることでこのサービスプロファイルを内部に蓄積し、外部からの参照を可能とするサービス登録インタフェースと、
    前記サービスプロファイル内の属性値の全てまたはその一部を引数として入力させることで該当するサービスプロファイルの属性値の全てまたはその一部を戻り値として回答するサービスプロファイル取得インタフェースと
    を提供することを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  8. 前記ネットワーク機能提供サーバは、
    サービスプロファイルにおけるサービス対象属性内の対象特定パラメータ種別属性毎のパラメータ値とサービスIDを引数として入力させることでサービス対象を特定し、この対象に対してサービス転送作用属性およびサービス出力作用属性の内容に基づくサービスを提供するサービス確保インタフェースと、
    サービス対象属性内の対象特定パラメータ種別属性毎のパラメータ値を引数として入力させることで、本サーバが付与した、特定した対象についての付与パラメータ種別属性毎のパラメータ値を戻り値として回答するサービス連携インタフェースと
    を提供することを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  9. 前記センター機能提供サーバは、
    サービスプロファイル取得インタフェースを用いて前記ディレクトリサーバより隣接する複数ネットワークサービスのサービス対象属性の値を取得し、この値に応じて、前記利用者端末より利用要求を受けた各ネットワークサービスを管理する前記ネットワーク機能提供サーバに対してサービス確保インタフェースを送信する動作と、
    各ネットワークサービスを管理する前記ネットワーク機能提供サーバに対しサービス確保インタフェースとサービス連携インタフェースを共に送信しかつサービス連携インタフェースの戻り値とサービスIDの値を引数としてその接続先のネットワークサービスを提供する前記ネットワーク機能提供サーバに対してサービス確保インタフェースを送信する動作と、
    のうちいずれか一方の動作を実行することを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  10. 前記ディレクトリサーバは、
    前記サービスプロファイル内の属性値の全てまたはその一部に対する要求条件を引数として入力させることで条件に合致するネットワークサービス候捕を検索し、各ネットワークサービスのサービス出力作用属性の値とその接続先ネットワークサービスのサービス対象属性の値との比較を行ってその接続性が確認されたネットワークサービスの組合せのみを戻り値として回答するサービス検索インタフェースを提供することを特徴とする請求項2に記載の広域ネットワークシステム。
  11. ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークが互いに接続され、該閉域エリア内ネットワークを跨った広域ネットワークのサービスを利用者端末に対して提供する広域ネットワーク通信方法であって、
    前記利用者端末からサービス内容を特定する情報を含むサービス検索要求を送信する過程と、
    前記サービス検索要求を受けて、予めネットワーク毎にサービス内容が定義されたサービスプロファイルを参照して該サービス検索要求に含まれるサービス内容を特定する情報に合致するサービス内容を提供するサービスを検索する過程と、
    前記検索結果をサービス検索要求の回答として前記利用者端末に対して送信する過程と
    を有することを特徴とする広域ネットワーク通信方法。
  12. 前記サービス検索要求の回答に基づき、前記利用者端末からサービス確保要求を対象となるネットワークに対して送信する過程と、
    前記サービス確保要求を受けて、要求されたサービスを前記利用者端末に対して提供する過程と
    をさらに有することを特徴とする請求項11に記載の広域ネットワーク通信方法。
  13. 隣接ネットワークサービスとの連携を実現するためのサービス連携要求を送信する過程と、
    前記サービス連携要求を受けて、該サービス連携要求に対する回答を送信する過程と
    をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の広域ネットワーク通信方法。
  14. ネットワーク方式の異なる複数の閉域エリア内ネットワークが互いに接続され、該閉域エリア内ネットワークを跨った広域ネットワークのサービスを利用者端末に対して提供する広域ネットワーク通信方法であって、
    予めネットワーク毎にサービス内容が定義されたサービスプロファイルの取得要求を送信する過程と、
    前記サービスプロファイル取得要求を受けて、サービスプロファイルの全てまたはその一部をサービスプロファイル取得要求の回答として取得要求元へ送信する過程と
    を有することを特徴とする広域ネットワーク通信方法。
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