JP2004073361A - 化粧鏡 - Google Patents

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Takeshi Manabe
眞鍋 剛
Hirohiko Tsumoto
湊本 裕彦
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

【課題】鏡を前方に移動可能とすることで楽な姿勢で顔や目の細かな状態を確認することができ、かつ鏡裏収納物を出し入れしやすい化粧鏡を提供する。
【解決手段】本体2と、該本体2にリンク片4を介して取り付けられる鏡3とからなる化粧鏡1において、前記リンク片4の一端が前記鏡3に軸支されると共に、もう一端がリンク片動作部5に軸支され、前記リンク片動作部5が前記本体1に設けられたレール6に摺動自在に取り付けられたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面化粧台の後部上方に備えてなる化粧鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の化粧鏡は、図10に示す如く、ベースキャビネット本体の上方部に照明を備え、側方部へ収納部、中央部に鏡で構成したものが一般的である。
また、化粧やコンタクトレンズ装着などの際に顔を鏡に近づける必要をなくすため、中央部の鏡を前方へ移動可能としたものとして特開2000−254021などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の化粧鏡では、化粧やコンタクトレンズ装着などの際に、顔や目の細かな状態を確認するために、腰を曲げて顔を鏡に近づけなければならないという課題を有していた。
そこで、特開2000−254021では、鏡が前方に移動できるようにし、これにより使用者は腰を曲げて顔を鏡に近づける必要がなくなり、楽な姿勢で顔や目の細かな状態を確認することができるようになった。
しかし、特開2000−254021では、鏡が前方に移動する機構としてパンタグラフ機構を用いているため、ロッドが障害物となり鏡裏収納物を出し入れしにくいという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、鏡を前方に移動可能とすることで楽な姿勢で顔や目の細かな状態を確認することができ、かつ鏡裏収納物を出し入れしやすい化粧鏡を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、本体と、該本体にリンク片を介して取り付けられる鏡とからなる化粧鏡において、前記リンク片の一端が前記鏡に軸支されると共に、もう一端がリンク片動作部に軸支され、前記リンク片動作部が前記本体に設けられたレールに摺動自在に取り付けられたことを特徴とする。
【0005】
本発明によれば、化粧やコンタクトレンズ装着などの際に、顔や目の細かな状態を確認するために、前記鏡を手前に引き出すことにより腰を曲げずに楽な姿勢で前記鏡を近くで見ることができる。
さらに、その際に必要な化粧品などの前記鏡裏収納物を容易に出し入れすることができる。
【0006】
本発明の好ましい態様として、前記レールが前記本体の上下2ヶ所に水平方向に取り付けられていることを特徴とする。
これにより、前記鏡を手前に引き出した後、左右に移動させることができ、使用者は前記化粧鏡の中央から動くことなく前記鏡裏収納物をより容易に出し入れすることができる。
【0007】
本発明の好ましい態様として、前記レールが前記本体の左右2ヶ所に垂直方向に取り付けれられていることを特徴とする。
これにより、前記鏡を手前に引き出した後、上下に移動させることができるため、身長の低いお年寄り・子供であっても台に乗ったりすることなく前記鏡を無理なく使うことができ、また背の高い人であってもひざを曲げたりすることなく前記鏡を無理なく使うことができる。
さらに、前記化粧鏡本体の間口が小さくても、前記リンク片の長さを大きくとれるため、前記鏡の手前へ引き出せる距離をより大きくとることができる。
【0008】
本発明の好ましい態様として、本体と、該本体にリンク片を介して取り付けられる鏡とからなる化粧鏡において、前記リンク片は一端が前記鏡に軸支され、もう一端がリンク片動作部に軸支されており、前記リンク片動作部は側面がのこ歯形状部を有しており前記レール内に取り付けられた歯車と互いに噛み合うことを特徴とする。
これにより、片手のみでも傾くことなく容易に前記鏡を手前に引き出すことができる。
【0009】
本発明の好ましい態様として、前記歯車が回転装置により自動的に回転自在となっていることを特徴とする。
リンク片動作部ののこ歯形状部が噛み合うレール内の歯車を自動で回転させるので、鏡の引き出しや戻しが自動でできる上に、鏡の側面や裏面にじゃまになる機構がないので鏡裏収納にある化粧品などを容易に出し入れすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明をより具体的に説明する。重要な部分をわかりやすくするため、部品の前後関係と実線・破線の関係を一部無視している。
【0011】
図1は、本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
化粧鏡1は、本体2、鏡3、リンク片4、リンク片動作部5、レール6、鏡裏収納部7、収納部8、照明部9とから成っている。
鏡3は4本のリンク片4の一端にて軸支されており、リンク片4のもう一端はリンク片動作部5に軸支され、リンク片動作部5はレール6に摺動自在に取り付けられている。
リンク片動作部5のレール6との摺動部には、ローラーなどの摩擦の小さな素材を用いている。
【0012】
図2は、本発明の一実施例に係る化粧鏡の中央部の平面図であり、鏡3が手前に引き出される前の状態である。
鏡3は、リンク片動作部5がレール6に対して中央の位置で、奥に戻された状態となる。
【0013】
図3は、本発明の一実施例に係る化粧鏡の中央部の平面図であり、鏡3が手前に引き出された後の状態である。
鏡3は、リンク片動作部5がレール6に対して左右に開いた位置で、手前に引き出された状態となる。リンク片4の長さにより、鏡の引き出される最大の長さが決まってくる。
左右のリンク片動作部5を同一のレール6に取付ける場合、レール6の半分の長さ以上に鏡を引き出すことはできないが、左右のリンク片動作部5をそれぞれ別のレールに取付けると、同一のレールに取付けた場合より、鏡の引出し長さを長くすることができる。
【0014】
図4は、本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
レール6が本体2の上下2ヶ所に水平方向に取り付けられており、鏡3を手前に引き出した後、左右方向に移動させることができる。このため、使用者は化粧鏡1の中央から動くことなく鏡裏収納物をより容易に出し入れすることができる。
【0015】
図5は、本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
レール6が本体2の左右2ヶ所に垂直方向に取り付けれられており、鏡3を手前に引き出した後、上下方向に移動させることができる。
ここで、特にレールが垂直な場合においては、レール6に取付けられる上下のリンク片動作部5がレール6の中央に対して、歯車、バネ、ワイヤー等を利用して上下に均等に動く機構を備えるのが好ましい。
【0016】
図6は、鏡3を下方向に移動させた状態の図である。
これにより、身長の低いお年寄り・子供であっても台に乗ったりすることなく鏡3を無理なく使うことができ、また背の高い人であってもひざを曲げたりすることなく鏡3を無理なく使うことができる。
さらに、化粧鏡1の間口が小さくても、リンク片4の長さを大きくとれるため、鏡3の手前へ引き出せる距離をより大きくとることができる。
【0017】
図7は、本発明の一実施例に係る化粧鏡のうち、鏡を前後に動作させる機構部の外観斜視図である。
リンク片4は一端が鏡3に軸支され、もう一端がリンク片動作部5に軸支されている。リンク片動作部5はのこ歯形状部10a、10bと台車部11a、11bからなり、のこ歯形状部10a、10bは、レール6内に取り付けられた歯車12と互いに噛み合っている。
図7の状態は、鏡3が手前に引き出される前の状態であり、この状態から、たとえば、右手で鏡3の右側を手前に引くと、台車部11aが右に動き、同時にのこ歯部10aも右に動き、歯車12が時計回りに回転する。その歯車12の回転力によりのこ歯部10bが左に動き、同時に台車部11bも左に動く。
この動きにより、片手のみでも傾くことなく容易に鏡3を手前に引き出すことができる。
【0018】
図8は、鏡3が手前に引き出された後の状態である。
のこ歯形状部10a、10bは、レール6内に取り付けられた歯車12に対して、左右に開かれた位置となっており、鏡が手前に引き出されている。
【0019】
図9は、本発明の一実施例に係る化粧鏡の中央部の平面図である。
歯車が回転装置13により自動的に回転自在となっている。
これにより、特に手の力の弱い人やハンディのある人が力を使うことなくスイッチを押すだけで前記鏡を手前に引き出すことができる。
また、レール内の歯車を自動で回転させ鏡の引き出しや戻しが自動でできる機構となっており、鏡の側面や裏面にじゃまになるものがないので鏡裏収納にある化粧品などを容易に出し入れすることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明では、上記の構成とすることにより化粧やコンタクトレンズ装着などの際に、顔や目の細かな状態を確認するために、鏡を手前に引き出すことにより腰を曲げずに楽な姿勢で前記鏡を近くで見ることができ、かつその際に必要な化粧品などの鏡裏収納物を容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る化粧鏡の中央部の平面図であり、鏡が手前に引き出される前の状態の図である。
【図3】本発明の一実施例に係る化粧鏡の中央部の平面図であり、鏡が手前に引き出された後の状態の図である。
【図4】本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
【図5】本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
【図6】本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
【図7】本発明の一実施例に係る化粧鏡のうち、鏡を前後に動作させる機構部の外観斜視図である。
【図8】本発明の一実施例に係る化粧鏡のうち、鏡を前後に動作させる機構部の外観斜視図である。
【図9】本発明の一実施例に係る化粧鏡の中央部の平面図であり、歯車に回転装置を取り付けたものである。
【図10】従来の化粧鏡の外観斜視図である。
【符号の説明】
1…化粧鏡、2…本体、3…鏡、4…リンク片、5…リンク片動作部、6…レール
7…鏡裏収納部、8…収納部、9…照明部
10a…のこ歯部、10b…のこ歯部
11a…台車部、11b…台車部
12…歯車、13…回転装置

Claims (5)

  1. 本体と、該本体にリンク片を介して取り付けられる鏡とからなる化粧鏡において、前記リンク片の一端が前記鏡に軸支されると共に、もう一端がリンク片動作部に軸支され、前記リンク片動作部が前記本体に設けられたレールに摺動自在に取り付けられたことを特徴とする化粧鏡。
  2. 前記レールが前記本体の上下2ヶ所に水平方向に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の化粧鏡。
  3. 前記レールが前記本体の左右2ヶ所に垂直方向に取り付けれられていることを特徴とする請求項1記載の化粧鏡。
  4. 本体と、該本体にリンク片を介して取り付けられる鏡とからなる化粧鏡において、前記リンク片は一端が前記鏡に軸支され、もう一端がリンク片動作部に軸支されており、前記リンク片動作部は側面がのこ歯形状部を有しており前記レール内に取り付けられた歯車と互いに噛み合うことを特徴とする化粧鏡。
  5. 前記歯車が回転装置により自動的に回転自在となっていることを特徴とする請求項4に記載の化粧鏡。
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