JP2004072261A - セル検出方法および携帯電話機 - Google Patents
セル検出方法および携帯電話機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004072261A JP2004072261A JP2002226375A JP2002226375A JP2004072261A JP 2004072261 A JP2004072261 A JP 2004072261A JP 2002226375 A JP2002226375 A JP 2002226375A JP 2002226375 A JP2002226375 A JP 2002226375A JP 2004072261 A JP2004072261 A JP 2004072261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- initial value
- cell
- reception
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】セル毎に異なる登録番号の情報を基地局より出力される無線信号から取得するためのセル検出方法であって、受信周波数を予め決められた初期値に設定し、受信した無線信号から登録番号の情報を取得できなかった場合、予め決められた、無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数が初期値より大きいとき、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量と初期値とを加算した周波数に受信周波数を変更し、補正周波数が初期値より小さいとき、初期値からシフト量を減算した周波数に受信周波数を変更する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDMA(Code Division Multiple Access)方式のセルラー電話システムにおいて、移動機である携帯電話機が一つの基地局から出力される無線信号を受信可能なエリアであるセル内で、セル毎に異なる登録番号の情報である報知情報を取得するためのセル検出方法、およびその方法を実行するための携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CDMA方式のセルラー電話システムで、携帯電話機を通話可能とするには、所属するセルの基地局から信号を受信し、次の手順でセルを検出する必要がある。
【0003】
携帯電話機は、電源が入ると、基地局から送信される無線信号を受信するために、所定の周波数に受信周波数を設定し、基地局から基準信号である共通パイロットチャネル信号を受信すると、その共通パイロットチャネル信号に対して送信側と同じ拡散符号を用いて元の信号を再生する逆拡散を行い、信号の受信強度を示すパワーレベルを測定する。パワーレベルが予め設定された閾値より大きければ、信号から無線スロットタイミングを検出し、続いて、無線フレームタイミングを検出すると同時に、基地局固有の情報であるスクランブリングコードのグループを識別する。その後、グループに属するスクランブリングコードについて相関値を求め、その相関値が最も高いスクランブリングコードを定める。定められたスクランブリングコードが予め設定された閾値より大きければ、携帯電話機の所属するセルの基地局が使用しているスクランブリングコードであると判定し、スクランブリングコードから報知情報を取得して、セル検出動作を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、携帯電話機の周波数生成部の温度変化や経年変化により、設定される受信周波数と実際に生成される受信周波数とにずれが生じると、携帯電話機の受信周波数と基地局が出力した信号の送信周波数とに誤差が生じ、その誤差の影響によりセルを検出できなくなるおそれがある。セルを検出できないと、通信圏外となり電話が使えなくなるという問題があった。
【0005】
本発明は上記したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、周波数誤差の影響を低減するセル検出方法、およびその方法を実行可能にした携帯電話機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のセル検出方法は、セル毎に異なる登録番号の情報を基地局より出力される無線信号から取得するためのセル検出方法であって、
受信周波数を予め決められた初期値に設定し、
受信した前記無線信号から前記登録番号の情報を取得できなかった場合、予め決められた、前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数が前記初期値より大きいとき、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量と前記初期値とを加算した周波数に前記受信周波数を変更し、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数に前記受信周波数を変更することを特徴とする。
【0007】
上記のように構成される本発明では、基地局から出力される無線信号から登録番号の情報を取得できないと、初期値より補正周波数側に受信周波数を近づけるので、無線信号を受信しやすくなり、無線信号から登録番号をより取得しやすくなる。
【0008】
この場合、前記受信周波数を変更した後、受信した前記無線信号から前記登録番号の情報を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記シフト量を前記初期値から減算した周波数に前記受信周波数を変更し、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記受信周波数を変更するようにしてもよい。
【0009】
また、本発明のセル検出方法は、セル毎に異なる登録番号の情報を基地局より出力される無線信号から取得するためのセル検出方法であって、
受信周波数を予め決められた初期値に設定し、
受信した前記無線信号から前記登録番号を取得できなかった場合、予め決められた、前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数が前記初期値より大きいとき、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量を前記初期値から減算した周波数に前記受信周波数を変更し、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記受信周波数を変更することを特徴とする。
【0010】
上記のように構成される本発明では、補正周波数が初期値より大きいとき初期値からシフト量を減算した周波数に受信周波数を変更し、補正周波数が初期値より小さいとき初期値とシフト量とを加算した周波数に受信周波数を変更するので、急激な温度変化により設定される受信周波数にずれが生じても、無線信号を受信しやすくなる。
【0011】
さらに、上記いずれかの本発明のセル検出方法において、予め設定された所定の回数連続して前記無線信号から前記登録番号を取得できなかった場合に、前記受信周波数を変更することとしてもよい。
【0012】
上記のように構成される本発明では、所定の回数連続して登録番号を取得できなければ受信周波数を変更するようにしているので、受信周波数と基地局から出力される無線信号の周波数とに誤差が生じていると、周波数を変更しないで受信し続ける場合に比べて消費電流が低減される。
【0013】
上記目的を達成するための本発明の携帯電話機は、基地局から出力される無線信号を受信するRF部と、
受信周波数の初期値、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量、および前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数の値が格納されたメモリと、
前記RF部より受け取った前記無線信号からセル毎に異なる登録番号の情報を取得するセルサーチ部と、
前記RF部に受信周波数を前記初期値に設定させ、前記セルサーチ部が前記登録番号を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記シフト量と前記初期値とを加算した周波数にRF部の前記受信周波数を変更させ、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数にRF部の前記受信周波数を変更させるプロセッサと、
を有する構成である。
【0014】
この場合、前記プロセッサは、
前記RF部の前記受信周波数を変更させ、前記セルサーチ部が前記登録番号を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させ、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させるようにしてもよい。
【0015】
また、本発明の携帯電話機は、基地局から出力される無線信号を受信するRF部と、
受信周波数の初期値、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量、および前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数の値が格納されたメモリと、
前記RF部より受け取った前記無線信号からセル毎に異なる登録番号の情報を取得するセルサーチ部と、
前記RF部に受信周波数を前記初期値に設定させ、前記セルサーチ部が前記登録番号を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させ、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させるプロセッサと、
を有する構成である。
【0016】
さらに、上記いずれかの本発明の携帯電話機において、前記プロセッサは、
前記セルサーチ部が所定の回数連続して前記登録番号を取得できなかった場合に、前記RF部の前記受信周波数を変更させるようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、CDMA方式のセルラー電話システムにおいて、携帯電話機がセルを検出できなかった場合、受信周波数を変更して再度セルの検出を試みることを特徴とする。
【0018】
まず、本発明の携帯電話機の構成について説明する。
【0019】
図1は本発明の携帯電話機の構成例を示すブロック図である。なお、図1には本発明に関連する部分を抽出した構成についてのみ示している。
【0020】
携帯電話機は、アンテナ(ANT)101を介して基地局と送受信する無線信号を変復調するRF部102と、RF部102により復調された信号から報知情報を取得するセルサーチ部103と、プログラム制御により動作するプロセッサ104と、プロセッサ104に所定の処理を実行させるためのプログラムが格納された記憶媒体106と、プロセッサ104が実行した処理による情報を格納するためのメモリ105とを有する構成である。以下に、各構成の機能について詳細に説明する。
【0021】
RF部102は基地局と送受信する無線信号の周波数を生成する。また、共通パイロットチャネル信号を基地局から受信すると、信号を復調してセルサーチ部103に送出する。
【0022】
セルサーチ部103は共通パイロットチャネル信号をRF部102から受け取ると、信号を逆拡散してパワーレベルを測定し、その結果をプロセッサ104に送出する。また、スクランブリングコードの要求をプロセッサ104から受け取ると、共通パイロットチャネル信号を逆拡散した信号から無線スロットタイミングを検出し、続いて無線フレームタイミングを検出すると同時にスクランブリングコードのグループを識別する。さらに、そのグループに属するスクランブリングコードについて相関値を求め、その相関値が最も高いスクランブリングコードを定めて、スクランブリングコードおよびその相関値をプロセッサ104に送出する。セルサーチ部103は、報知情報の要求をプロセッサ104から受け取ると、スクランブリングコードから報知情報を取得してプロセッサ104に送出する。
【0023】
プロセッサ104は、携帯電話機の電源が入ると、基地局から出力される信号をRF部102に受信させるために、RF部102に対して予め格納された初期値の周波数に受信周波数を設定させる。また、セルサーチ部103から受け取ったパワーレベルの値を予め設定された閾値と比較し、その値が閾値より大きければ、セルサーチ部103にスクランブリングコードを要求する。また、スクランブリングコードおよびその相関値を受け取ると、相関値と予め設定された閾値を比較し、相関値が閾値より大きければ、携帯電話機の所属するセルの基地局が使用しているスクランブリングコードであると判定し、セルサーチ部103に報知情報を要求する。
【0024】
プロセッサ104は、セルを検出した後、より安定して基地局と信号を送受信するために、受信周波数をスキャニングして無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数に補正するAFC(Auto Frequency Control:自動周波数補正)をRF部102に実行させ、受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数をメモリ105に格納する。
【0025】
プロセッサ104は、セルの検出に連続して失敗した回数を示すセル検出NGカウント値をメモリ105に格納し、セルの検出に失敗する度にセル検出NGカウント値を「+1」する。また、セル検出NGカウント値が予め設定された閾値に到達すると、受信周波数の初期値とメモリ105に保存された補正周波数を比較し、予め設定されたシフト量と初期値とを加算した周波数に受信周波数を変更させるか、または初期値からシフト量を減算した周波数に受信周波数を変更させて、セル検出動作を実行させる。
【0026】
メモリ105は受信周波数の初期値、補正周波数、シフト量およびセル検出NGカウント値を保存する。シフト量は受信可能な周波数の幅に等しい値である。ここで、シフト量についての具体例を説明すると、受信周波数が100Hzに設定されたとき、100Hz±20Hzの周波数の無線信号を受信可能であれば、受信可能な周波数の幅は(20+|−20|)Hz=40Hzとなり、シフト量は40Hzとなる。
【0027】
また、メモリ105には周波数を変化させるか否かの基準となる閾値L、MおよびNが予め設定され、格納されている。閾値Lは受信周波数を初期値から補正周波数側にシフト量分変更させるか否かの基準値である。閾値Mは、補正周波数が初期値より大きければ受信周波数を初期値よりシフト量分小さい周波数に、補正周波数が初期値より小さければ受信周波数を初期値よりシフト量分大きい周波数に変更させるか否かの基準値である。閾値Nは受信周波数を初期値に戻すか否かの基準値である。なお、これらの閾値は利用者の操作により設定される。
【0028】
次に、上述した構成の携帯電話機の動作手順を説明する。
【0029】
図2は携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。
【0030】
プロセッサ104は、携帯電話機に電源が入ると、RF部102に対して受信周波数を初期値に設定させ、メモリ105のセル検出NGカウント値を0にクリアした後(ステップ201)、セル検出動作を開始する(ステップ202)。セル検出動作が終了すると、セルを正しく検出できたか否かを判定し(ステップ203)、セルを正しく検出できた場合、AFCをRF部102に実行させて受信周波数を補正させ(ステップ204)、補正周波数をメモリ105に保存する(ステップ205)。
【0031】
一方、ステップ203でセルを検出できなかった場合、セル検出NGカウント値を「+1」して(ステップ206)、セル検出NGカウント値を予め設定された閾値Lと比較する(ステップ207)。セル検出NGカウント値が閾値L未満の場合、ステップ202に戻り再度セル検出動作を実行する。セル検出動作を繰り返し、セル検出NGカウント値が閾値Lに到達した場合、受信周波数の初期値とメモリ105に保存されている補正周波数を比較する(ステップ208)。補正周波数が初期値より大きければ、初期値に上記シフト量を加算した周波数に受信周波数をRF部102に設定させ(ステップ209)、補正周波数が初期値より小さければ、初期値からシフト量を減算した周波数に受信周波数をRF部102に設定させ(ステップ210)、セル検出動作を実行する(ステップ211)。
【0032】
その後、セルを正しく検出できたか否かを判定し(ステップ212)、セルを検出できた場合、AFCをRF部102に実行させ(ステップ204)、補正周波数をメモリ105に保存する(ステップ205)。
【0033】
ステップ212でセルを検出できなかった場合、セル検出NGカウント値を「+1」する(ステップ213)。セルを検出できるまでステップ211を繰り返し、ステップ209またはステップ210で受信周波数を変更してからM回(セル検出NGカウント値をクリアしてから(L+M)回)連続してセルを検出できなければ(ステップ214)、受信周波数の初期値と補正周波数とを比較する(ステップ215)。補正周波数が初期値より大きければ、初期値からシフト量を減算した周波数に受信周波数をRF部102に設定させ(ステップ216)、補正周波数が初期値より小さければ、初期値にシフト量を加算した周波数に受信周波数をRF部102に設定させ(ステップ217)、セル検出動作を実行する(ステップ218)。
【0034】
続いて、セルを正しく検出できたか否かを判定し(ステップ219)、セルを検出できた場合、AFCをRF部102に実行させ(ステップ204)、補正周波数をメモリ105に保存する(ステップ205)。
【0035】
ステップ219でセルを検出できなかった場合、セル検出NGカウント値を「+1」する(ステップ220)。セルを検出できるまでステップ218を繰り返し、ステップ216またはステップ217で受信周波数を変更してからN回(セル検出NGカウント値をクリアしてから(L+M+N)回)連続してセルを検出できなければ(ステップ221)、ステップ201に戻って、受信周波数を初期値に戻し、セル検出NGカウント値を0にクリアし、セルの検出をやり直す(ステップ202)。
【0036】
本発明では、携帯電話機で設定される受信周波数に誤差がある場合や携帯電話機〜基地局間に周波数誤差がある場合、上述のようにして携帯電話機に設定される受信周波数を変更させることでセルを検出可能となる。
【0037】
また、RF部102に急激な温度変化が生じると、温度変化による周波数素子の周波数特性と回路の非線形性領域における動作のため、受信周波数を補正周波数に変更しても無線信号を受信できない場合があるが、上述のようにして、補正周波数が初期値より大きいとき初期値からシフト量を減算した周波数に受信周波数を変更し、補正周波数が初期値より小さいとき初期値とシフト量とを加算した周波数に受信周波数を変更することで、セルを検出可能となる。
【0038】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。
【0039】
本発明では、携帯電話機の周波数生成部の温度変化や経年変化により、携帯電話機で生成される周波数と基地局の出力する信号の周波数とに誤差が生じた場合でも、セルを検出可能となる。
【0040】
また、セルの検出が容易になることによって、電波状況の悪い環境においても携帯電話機が通信圏外になりにくくなり、通信の安定性が向上する。
【0041】
さらに、セルの検出が容易になることによって、セル検出動作の回数を減らすことができ、消費電流の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 アンテナ
102 RF部
103 セルサーチ部
104 プロセッサ
105 メモリ
106 記憶媒体
Claims (8)
- セル毎に異なる登録番号の情報を基地局より出力される無線信号から取得するためのセル検出方法であって、
受信周波数を予め決められた初期値に設定し、
受信した前記無線信号から前記登録番号の情報を取得できなかった場合、予め決められた、前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数が前記初期値より大きいとき、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量と前記初期値とを加算した周波数に前記受信周波数を変更し、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数に前記受信周波数を変更するセル検出方法。 - 前記受信周波数を変更した後、受信した前記無線信号から前記登録番号の情報を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記シフト量を前記初期値から減算した周波数に前記受信周波数を変更し、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記受信周波数を変更する請求項1記載のセル検出方法。
- セル毎に異なる登録番号の情報を基地局より出力される無線信号から取得するためのセル検出方法であって、
受信周波数を予め決められた初期値に設定し、
受信した前記無線信号から前記登録番号を取得できなかった場合、予め決められた、前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数が前記初期値より大きいとき、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量を前記初期値から減算した周波数に前記受信周波数を変更し、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記受信周波数を変更するセル検出方法。 - 予め設定された所定の回数連続して前記無線信号から前記登録番号を取得できなかった場合に、前記受信周波数を変更する請求項1ないし3のいずれか1項記載のセル検出方法。
- 基地局から出力される無線信号を受信するRF部と、
受信周波数の初期値、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量、および前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数の値が格納されたメモリと、
前記RF部より受け取った前記無線信号からセル毎に異なる登録番号の情報を取得するセルサーチ部と、
前記RF部に受信周波数を前記初期値に設定させ、前記セルサーチ部が前記登録番号を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記シフト量と前記初期値とを加算した周波数にRF部の前記受信周波数を変更させ、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数にRF部の前記受信周波数を変更させるプロセッサと、
を有する携帯電話機。 - 前記プロセッサは、
前記RF部の前記受信周波数を変更させ、前記セルサーチ部が前記登録番号を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させ、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させる請求項5記載の携帯電話機。 - 基地局から出力される無線信号を受信するRF部と、
受信周波数の初期値、受信可能な周波数の幅に等しいシフト量、および前記無線信号の受信強度が最も大きくなる周波数である補正周波数の値が格納されたメモリと、
前記RF部より受け取った前記無線信号からセル毎に異なる登録番号の情報を取得するセルサーチ部と、
前記RF部に受信周波数を前記初期値に設定させ、前記セルサーチ部が前記登録番号を取得できなかった場合、前記補正周波数が前記初期値より大きいとき、前記初期値から前記シフト量を減算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させ、前記補正周波数が前記初期値より小さいとき、前記初期値と前記シフト量とを加算した周波数に前記RF部の前記受信周波数を変更させるプロセッサと、
を有する携帯電話機。 - 前記プロセッサは、
前記セルサーチ部が所定の回数連続して前記登録番号を取得できなかった場合に、前記RF部の前記受信周波数を変更させる請求項5ないし7のいずれか1項記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002226375A JP3827626B2 (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | セル検出方法および携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002226375A JP3827626B2 (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | セル検出方法および携帯電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004072261A true JP2004072261A (ja) | 2004-03-04 |
JP3827626B2 JP3827626B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=32013737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002226375A Expired - Fee Related JP3827626B2 (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | セル検出方法および携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3827626B2 (ja) |
-
2002
- 2002-08-02 JP JP2002226375A patent/JP3827626B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3827626B2 (ja) | 2006-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100253104B1 (ko) | Cdma 무선 전화기에서 정합 필터를 이용한빠른 파일럿 채널 획득을 위한 방법 및 장치 | |
US7606198B2 (en) | Handoff control method and a mobile station employing the same | |
US7330452B2 (en) | Inter-frequency neighbor list searching | |
US8170558B2 (en) | Method and system for performing a handoff in a wireless communication system, such as a hard handoff | |
RU2274954C2 (ru) | Способ первоначального поиска ячейки в мобильной cdma-системе связи | |
US7013135B2 (en) | Cell searcher and cell searching method | |
JP4433216B2 (ja) | Cdma方式の移動端末、cdma方式の移動通信方法、および通信品質推定方法 | |
RU2352076C2 (ru) | Кадровая синхронизация и идентификация скремблирующего кода в системах беспроводной связи и способы для этого | |
KR20010021100A (ko) | 통신 디바이스의 전력 소모를 줄이는 방법 및 장치 | |
US7526257B2 (en) | Mobile communication terminal and cell search circuit | |
JP2001298404A (ja) | 無線通信ネットワークの無線端末と、対応する無線端末とを同期させる方法 | |
WO2000054436A1 (en) | Transmitting/receiving device | |
US6718171B1 (en) | Robust and efficient reacquisition after call release | |
JP2005039369A (ja) | 移動通信端末装置の間欠受信方法及び移動通信端末装置 | |
EP1848239B1 (en) | Method and system for performing a handoff in a wireless communication system, such as a hard handoff | |
JP2001285910A (ja) | Cdma通信システムの移動局及びcdma通信システムの移動局の通信方法 | |
JP3827626B2 (ja) | セル検出方法および携帯電話機 | |
JP5282820B2 (ja) | 無線通信システム、移動局および無線通信方法 | |
EP1065798A1 (en) | Receiver and method of reception | |
KR100339240B1 (ko) | 이동 통신 시스템에 적합한 통화 차단 장치 및 그 방법 | |
JP2007124133A (ja) | 移動無線端末装置 | |
JP2004064767A (ja) | 位置登録制御方法とそれを用いた移動局装置 | |
JP2003333670A (ja) | 携帯電話システム | |
JP2004007762A (ja) | 位置登録制御方法とそれを用いた移動局装置 | |
MXPA00007011A (es) | Metodo y aparato para reducir el consumo de energia de un dispositivo de comunicacion |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040618 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041216 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20041216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060215 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060224 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060411 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060704 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |