JP2004071383A - 安全スイッチ - Google Patents

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JP2004071383A
JP2004071383A JP2002229974A JP2002229974A JP2004071383A JP 2004071383 A JP2004071383 A JP 2004071383A JP 2002229974 A JP2002229974 A JP 2002229974A JP 2002229974 A JP2002229974 A JP 2002229974A JP 2004071383 A JP2004071383 A JP 2004071383A
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JP2002229974A
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Takeshi Wakui
和久井 威
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WAKUI CORP KK
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WAKUI CORP KK
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Abstract

【課題】本発明は、スイッチに保護部材を設けることにより、スイッチに対して予期しない接触などが生じた場合であっても簡単にスイッチが作動してしまうことを防止可能とし、使用者が意図してスイッチを操作した場合にのみ作動する安全スイッチを安価に提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの押し下げ部を有するスイッチと、所定方向に摺動可能な板状のスイッチ保護部材と、前記スイッチ保護部材を付勢するバネとから構成され、前記スイッチ保護部材をスイッチ近傍に配設してバネで付勢することにより、スイッチの押し下げ部を前記スイッチ保護部材で覆ってスイッチを押し下げ不能とし、使用時にはスイッチ保護部材を手動で移動してスイッチの押し下げ部をスイッチ保護部材から外すことにより、スイッチを押し下げ可能とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作部に保護部材を設けた電気スイッチの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、押しボタン式スイッチなどの電気スイッチは多数販売されているが、通常この種のスイッチは、いずれも接触等により簡単にスイッチが入ってしまうため、思わぬ事故が発生する可能性が存在していた。
特に、家庭用のわたあめ製造器やポップコーン製造機などの器具では子供が扱うこともあるため、清掃時などに誤ってスイッチが作動してしまうと、重大な事故につながりかねないという問題が存在していた。そこで対策として、簡単には押し下げできないようにカバーを設けたスイッチや、押し下げてから捻る等の複数の操作の組み合わせによって始めて作動するように構成されたスイッチなどが案出されていた。
しかしながら、このような従来のスイッチは、操作性や価格面で改良の余地が存在していた。例えば、カバーを設けたスイッチは扱いが面倒になり、押し下げてから捻るスイッチは構造が複雑になり、安価に生産することが難しいという問題が存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであり、予期しない接触などにより、誤ってスイッチを入れてしまう事故を防止可能とした安全スイッチを安価に提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
電気スイッチであって、
少なくとも一つの押し下げ部を有するスイッチと、
所定方向に摺動可能な板状のスイッチ保護部材と、
前記スイッチ保護部材を付勢するバネとから構成され、
前記スイッチ保護部材をスイッチ近傍に配設してバネで付勢することにより、スイッチの押し下げ部をスイッチ保護部材で覆ってスイッチを押し下げ不能とし、使用時にはスイッチ保護部材を手動で移動してスイッチの押し下げ部をスイッチ保護部材から外すことにより、スイッチを押し下げ可能とし、
予期しない接触などによってスイッチを入れてしまうことにより発生する事故を防止可能としたことを特徴とする。
【0005】
本発明によれば、スイッチ保護部材を設けて構成されるため、使用時や清掃時において器具や体がスイッチに接触して誤ってスイッチを入れてしまうことにより発生する事故を予防可能なスイッチを安価に提供することができる。
【0006】
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の安全スイッチであって、前記スイッチがシーソースイッチであり、該シーソースイッチの片側を覆うようにスイッチ保護部材を配設したことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、市販されるシーソースイッチをそのまま組み込むことが可能となるので、製品を安価に生産して提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、少なくとも一つの押し下げ部を有するスイッチと、所定方向に摺動可能な板状のスイッチ保護部材と、前記スイッチ保護部材を付勢するバネとから構成される。前記スイッチ保護部材をスイッチ近傍に配設してバネで付勢することにより、スイッチの押し下げ部を前記スイッチ保護部材で覆ってスイッチを押し下げ不能としている。そして、使用時においてスイッチ保護部材を手動で移動することにより、スイッチの押し下げ部をスイッチ保護部材から外し、スイッチを押し下げ可能としている。これにより、予期しない接触などによってスイッチを入れてしまうことにより発生する事故を防止可能としている。
【0009】
【実施例】
以下図面に基づいて、本発明に係る実施例を詳細に説明する。
図1は、本実施例に係るスイッチの構成を示す斜視図である。
図2は、本実施例に係るスイッチの構成を示す分解図である。
図1に示すように、本実施例に係るスイッチ1は、シーソースイッチ2とこれを保護する保護部材3から構成される。シーソースイッチ2は市販のスイッチであり、スイッチカバー2cにより取付け部4a内に固定されている。スイッチカバー2cは、部材の左右に設けたネジ孔にネジ2bをとめて下ケース4Bに固定されている。保護部材3は、下ケース4Bに設けられる二つのリブ4bと下ケース4Bの壁部4cの間に配置され、部材長手方向に移動可能となっている。
保護部材3の背面には係止部3cが設けられており、ここにバネ5の右フック5bが係止されている。そして、バネ5の右フック5aはスペーサ2d下部に配置され、ネジ2bによって下ケース4Bに固定されている。保護部材3は、このバネ2dによってスイッチ2の位置する方向へ付勢されている。
このため、組立て状態では、シーソースイッチ2の操作部2aの右方は保護部材3の先端部3bにより覆われた状態となり、シーソースイッチ2は、操作部2aの左方を押しても、押し下げることができない状態となり、スイッチは入らなくなる。したがって、予期しない接触などにより操作部2aに力が加えられたとしても、スイッチが作動してしまうことはなく安全である。
そして、使用に際して保護部材3の摘み部3aを指で押して保護部材3を右側へ移動することにより、シーソースイッチ2の操作部2aの右方が保護部材3の先端部3bからはずれるので、操作部2aが操作可能となる。
【0010】
図3は、前記実施例において説明したスイッチを家庭用の綿菓子製造器6に設けた構成を示している。
近年では、子どもを持つ家庭用に電気加熱式の綿菓子製造器やポップコーン製造機などが販売されているが、このような機器は親だけでなく子どもが扱うこともあるため、十分な安全対策を実施することが必要である。特に、誤操作や接触により簡単にスイッチが作動してしまうと重大な事故につながりかねない。そこで対策として、本当に作動させる必要がある場合にのみスイッチが作動するように、スイッチの操作に一定の段階を設けることが考えられるが、本発明はこのような場合に使用すると有益である。
【0011】
なお、本実施例では綿菓子製造器に使用した場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ホットプレートなどにも使用することができる。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、次のような効果を奏する。
【0013】
本発明によれば、スイッチ保護部材を設けて構成されるため、使用時や清掃時において器具や体がスイッチに接触して誤ってスイッチを入れてしまうことにより発生する事故を予防可能なスイッチを安価に提供することができる。
【0014】
本発明によれば、市販されるシーソースイッチをそのまま組み込むことが可能となるので、製品を安価に生産して提供することができる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るスイッチの構成を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係るスイッチの構成を示す分解図である。
【図3】本実施例に係るスイッチを綿菓子製造機に設けた例を示す図である。
【符号の説明】
1  本発明に係るスイッチ(本体)
2  シーソースイッチ(スイッチ)
2a 押し下げ部
2b ネジ
2c スイッチカバー
2d スペーサ
3  スイッチ保護部材
3a 摘み部
3b 先端部
3c 係止部
4A 上ケース
4B 下ケース
4a 取付け部
4b リブ
5  バネ
5a 左フック
5b 右フック
6  綿菓子製造機

Claims (2)

  1. 電気スイッチであって、
    少なくとも一つの押し下げ部を有するスイッチと、
    所定方向に摺動可能な板状のスイッチ保護部材と、
    前記スイッチ保護部材を付勢するバネとから構成され、
    前記スイッチ保護部材をスイッチ近傍に配設してバネで付勢することにより、スイッチの押し下げ部をスイッチ保護部材で覆ってスイッチを押し下げ不能とし、使用時にはスイッチ保護部材を手動で移動してスイッチの押し下げ部をスイッチ保護部材から外すことにより、スイッチを押し下げ可能とし、
    予期しない接触などによってスイッチを入れてしまうことにより発生する事故を防止可能としたことを特徴とする安全スイッチ。
  2. 前記スイッチがシーソースイッチであり、
    該シーソースイッチの片側を覆うようにスイッチ保護部材を配設したことを特徴とする請求項1記載の安全スイッチ。
JP2002229974A 2002-08-07 2002-08-07 安全スイッチ Pending JP2004071383A (ja)

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