JP2004068825A - 空気静圧軸受の温度制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度制御装置をコンパクトで低コストで構成できる空気静圧軸受の温度制御方法。
【解決手段】工作機械が設置された室温の空気を空気取り入れ口20より取り入れる。この空気は、フィルタ21、フィルタ22、ファインドライヤ23を介し、かつレギュレータ24で圧力調整され圧縮空気となり、温度制御装置10に入力される。温度制御装置10のコントローラ15は、温度センサ14の検出温度に基づいて、ヒータ12をオン/オフ制御し設定目標温度に制御する。圧縮空気は空気静圧軸受で断熱膨張し、温度低下する。この低下した空気温度が室温と同じになるように温度制御装置10の上記設定目標温度としておく。温度変化はないから、熱変形が生ぜず超精度の加工ができる。温度制御装置10は、圧縮空気を温める手段しか必要がないので、低コスト、コンパクトに構成できる。
【選択図】 図2
【解決手段】工作機械が設置された室温の空気を空気取り入れ口20より取り入れる。この空気は、フィルタ21、フィルタ22、ファインドライヤ23を介し、かつレギュレータ24で圧力調整され圧縮空気となり、温度制御装置10に入力される。温度制御装置10のコントローラ15は、温度センサ14の検出温度に基づいて、ヒータ12をオン/オフ制御し設定目標温度に制御する。圧縮空気は空気静圧軸受で断熱膨張し、温度低下する。この低下した空気温度が室温と同じになるように温度制御装置10の上記設定目標温度としておく。温度変化はないから、熱変形が生ぜず超精度の加工ができる。温度制御装置10は、圧縮空気を温める手段しか必要がないので、低コスト、コンパクトに構成できる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超精密加工を行う工作機械や超高精度な測定をする測定器に用いられる空気静圧軸受部の温度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
ナノメータ・オーダの超精密加工を行う工作機械等の加工機や測定器においては、加工機や測定器の設置されている周囲温度の変化が加工精度、測定精度に影響を与える。そのため、この超精密加工機等は恒温室内に配置されて使用される。又、この超精密加工機や測定器においては、その軸受部に空気静圧軸受が用いられている。これは、空気静圧軸受が摩擦等による発熱がなく、供給空気自体が熱を吸収し排出することから熱による機械の変形は少ないことによる。しかし、ナノメータ・オーダの超精密加工、測定を行うことから、熱の影響を極力排除する必要があり、空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度制御を行っている(例えば特開2002−139038号公報)。
【0003】
この圧縮空気の温度制御の場合、ペルチェ素子などを用いて発熱・冷却の両方の温度制御を行うのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ペルチェ素子などの発熱・冷却を伴う媒体は高価であり製造コストを高くするという欠点がある。又、冷却構造に必要となるヒートシンクやファンなどの放熱部品、手段を必要とし、これによりさらに製造コストを高くする。又、このような放熱部品、手段を必要とすることから、超精密加工や測定を行う工作機械等の加工機や測定器のダウンサイズ化にとっても不利である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、空気静圧軸受の温度制御方法であって、前記空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度を上昇させる側のみの制御、例えばヒータのオン・オフ制御等を行う温度調整手段を設け、該温度調整手段により前記圧縮空気を所定温度に上昇させて空気静圧軸受部に供給し、該空気静圧軸受部における断熱冷却現象による圧縮空気の冷却とにより空気静圧軸受部の圧縮空気温度を一定に制御する。この温度調整手段で制御する圧縮空気の目標温度は、周囲温度に前記断熱冷却現象による圧縮空気温度低下分を加算した温度とし、空気静圧軸受で断熱冷却したときの空気温度を空気静圧軸受が用いられている機械の設置周囲温度と一致するようにする。特にこの温度制御方法は、空気静圧軸受を適用した工作機械又は測定器に適用する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の原理説明図である。本発明で用いられる発熱体2の冷却機構1は、空気5が流れる流路3と、該流路3上の断面積が小さくなった絞り部4で形成され、圧縮空気5を高圧側(図1において右側)から供給すると、絞り部4を通過したこの圧縮空気5は断熱膨張することによって、その温度が低下し、発熱体を冷却することになる。
【0007】
本発明は、上述した断熱膨張による空気の温度低下を利用して空気静圧軸受部の温度を制御するものである。
空気静圧軸受は、断面積が小さい絞り部の空気通路より軸受部の空間に圧縮空気を供給する。そのため、軸受部に供給された圧縮空気は断熱膨張することによって温度が低下し、空気静圧軸受部を冷却することになる。そこで、該空気静圧軸受の周囲温度、すなわち、この空気静圧軸受を用いている工作機械等の加工機や測定器の設置周囲温度に、この断熱膨張によって低下する温度変化分に相当する温度を加算した温度に制御して、圧縮空気を空気静圧軸受部に供給すれば、空気静圧軸受部で供給圧縮空気は断熱膨張して温度低下し、加工機等の設置周囲温度と同一となる。その結果、加工機回りの温度は一定に保持され、温度変化による熱変形を抑え超精密加工を可能とする。
【0008】
すなわち、本発明では、空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度制御手段としては温度を上昇させるだけの温度調整手段だけでよく、空気静圧軸受自体が有する断熱膨張による、圧縮空気の断熱冷却を利用して、空気静圧軸受部及び該空気静圧軸受を有する加工機等全体の温度を周囲温度と一致するように制御するものである。
【0009】
図2は、本発明の空気温度制御方法を適用する供給圧縮空気温度制御の一実施形態の要部ブロック図である。
温度制御装置10は、直流電源11、一対のヒータ12,熱交換機13,温度センサ14、コントローラ15、圧力計16で構成されている。該温度制御装置10の熱交換機13にはレギュレータ24で圧力調整された圧縮空気が入力され、該熱交換機13で温度制御された圧縮空気5が空気出口25から工作機械や測定器等の機械の空気静圧軸受に出力されている。又、ラインフィルタ21、ミクロミストフィルタ22、ファインドライヤ23が順に接続され、該ファインドライヤ23の出力がレギュレータ24に入力されている。
【0010】
空気取り入れ口20から、取り入れられた機械周囲の空気は、ラインフィルタ21で塵芥が除去され、又、ミクロミストフィルタ22で切削液等のミスト状物質が除去され、ファインドライヤ23で乾燥された後、レギュレータ24により圧力調整がなされ、安定した所定圧力の圧縮空気を温度制御装置10の熱交換機13に送り込まれる。
【0011】
温度制御装置10では、熱交換機13に取り付けた温度センサ14によって検出された空気温度に基づいて、コントローラ15が、直流電源を制御してヒータ12のオン/オフ制御を行い、熱交換機13を通過する圧縮空気の温度を設定目標温度に制御し、該温度制御された圧縮空気を空気出口25より機械の空気静圧軸受に供給する。なお、空気出口25近傍の圧縮空気の圧力は圧力計16で検出される。
【0012】
コントローラ15によるオン/オフ制御は、ヒータ12のオン、オフのデューティ又は波高値を制御することにより、もしくは、オン、オフのデューティと波高値の双方を制御することによって設定目標温度に制御する。
目標温度としては、この圧縮空気の供給を受ける空気静圧軸受を備えた工作機械や測定器等の機械が設置された箇所の周囲温度に、空気静圧軸受部での断熱膨張により低下する分に相当する温度を加算した温度とする。すなわち、圧縮空気5が空気静圧軸受に供給され、断熱膨張し断熱膨張により温度低下した空気温度がこの設置場所の周囲温度と一致するように、実験等によって目標温度を求め設定する。
【0013】
以上のように、温度制御装置10には、圧縮空気を周囲温度より上昇させる方向にのみ制御する手段しか有さず、圧縮空気温度を低下させるように制御する手段は備えていない。このため、構成が簡単で、低コスト、コンパクトで設置スペースも小さくてすむものである。
【0014】
【発明の効果】
本発明の空気静圧軸受に供給する空気の温度制御方法は、空気温度を温めるのみの手段しか備えず、空気温度を下げるための手段を必要としないので、その分、製造コストが低下し、かつコンパクトで、設置スペースも小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の空気温度制御方法を適用する供給圧縮空気の温度制御の一実施形態の要部ブロック図である。
【符号の説明】
1 冷却機構
2 発熱体
3 流路
4 絞り部
10 温度制御装置
12 ヒータ
14 温度センサ
16 圧力計
20 空気取り入れ口
21 ラインフィルタ
22 ミクロミストフィルタ
23 ファインドライヤ
24 レギュレータ
25 空気出口
【発明の属する技術分野】
本発明は、超精密加工を行う工作機械や超高精度な測定をする測定器に用いられる空気静圧軸受部の温度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
ナノメータ・オーダの超精密加工を行う工作機械等の加工機や測定器においては、加工機や測定器の設置されている周囲温度の変化が加工精度、測定精度に影響を与える。そのため、この超精密加工機等は恒温室内に配置されて使用される。又、この超精密加工機や測定器においては、その軸受部に空気静圧軸受が用いられている。これは、空気静圧軸受が摩擦等による発熱がなく、供給空気自体が熱を吸収し排出することから熱による機械の変形は少ないことによる。しかし、ナノメータ・オーダの超精密加工、測定を行うことから、熱の影響を極力排除する必要があり、空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度制御を行っている(例えば特開2002−139038号公報)。
【0003】
この圧縮空気の温度制御の場合、ペルチェ素子などを用いて発熱・冷却の両方の温度制御を行うのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ペルチェ素子などの発熱・冷却を伴う媒体は高価であり製造コストを高くするという欠点がある。又、冷却構造に必要となるヒートシンクやファンなどの放熱部品、手段を必要とし、これによりさらに製造コストを高くする。又、このような放熱部品、手段を必要とすることから、超精密加工や測定を行う工作機械等の加工機や測定器のダウンサイズ化にとっても不利である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、空気静圧軸受の温度制御方法であって、前記空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度を上昇させる側のみの制御、例えばヒータのオン・オフ制御等を行う温度調整手段を設け、該温度調整手段により前記圧縮空気を所定温度に上昇させて空気静圧軸受部に供給し、該空気静圧軸受部における断熱冷却現象による圧縮空気の冷却とにより空気静圧軸受部の圧縮空気温度を一定に制御する。この温度調整手段で制御する圧縮空気の目標温度は、周囲温度に前記断熱冷却現象による圧縮空気温度低下分を加算した温度とし、空気静圧軸受で断熱冷却したときの空気温度を空気静圧軸受が用いられている機械の設置周囲温度と一致するようにする。特にこの温度制御方法は、空気静圧軸受を適用した工作機械又は測定器に適用する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の原理説明図である。本発明で用いられる発熱体2の冷却機構1は、空気5が流れる流路3と、該流路3上の断面積が小さくなった絞り部4で形成され、圧縮空気5を高圧側(図1において右側)から供給すると、絞り部4を通過したこの圧縮空気5は断熱膨張することによって、その温度が低下し、発熱体を冷却することになる。
【0007】
本発明は、上述した断熱膨張による空気の温度低下を利用して空気静圧軸受部の温度を制御するものである。
空気静圧軸受は、断面積が小さい絞り部の空気通路より軸受部の空間に圧縮空気を供給する。そのため、軸受部に供給された圧縮空気は断熱膨張することによって温度が低下し、空気静圧軸受部を冷却することになる。そこで、該空気静圧軸受の周囲温度、すなわち、この空気静圧軸受を用いている工作機械等の加工機や測定器の設置周囲温度に、この断熱膨張によって低下する温度変化分に相当する温度を加算した温度に制御して、圧縮空気を空気静圧軸受部に供給すれば、空気静圧軸受部で供給圧縮空気は断熱膨張して温度低下し、加工機等の設置周囲温度と同一となる。その結果、加工機回りの温度は一定に保持され、温度変化による熱変形を抑え超精密加工を可能とする。
【0008】
すなわち、本発明では、空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度制御手段としては温度を上昇させるだけの温度調整手段だけでよく、空気静圧軸受自体が有する断熱膨張による、圧縮空気の断熱冷却を利用して、空気静圧軸受部及び該空気静圧軸受を有する加工機等全体の温度を周囲温度と一致するように制御するものである。
【0009】
図2は、本発明の空気温度制御方法を適用する供給圧縮空気温度制御の一実施形態の要部ブロック図である。
温度制御装置10は、直流電源11、一対のヒータ12,熱交換機13,温度センサ14、コントローラ15、圧力計16で構成されている。該温度制御装置10の熱交換機13にはレギュレータ24で圧力調整された圧縮空気が入力され、該熱交換機13で温度制御された圧縮空気5が空気出口25から工作機械や測定器等の機械の空気静圧軸受に出力されている。又、ラインフィルタ21、ミクロミストフィルタ22、ファインドライヤ23が順に接続され、該ファインドライヤ23の出力がレギュレータ24に入力されている。
【0010】
空気取り入れ口20から、取り入れられた機械周囲の空気は、ラインフィルタ21で塵芥が除去され、又、ミクロミストフィルタ22で切削液等のミスト状物質が除去され、ファインドライヤ23で乾燥された後、レギュレータ24により圧力調整がなされ、安定した所定圧力の圧縮空気を温度制御装置10の熱交換機13に送り込まれる。
【0011】
温度制御装置10では、熱交換機13に取り付けた温度センサ14によって検出された空気温度に基づいて、コントローラ15が、直流電源を制御してヒータ12のオン/オフ制御を行い、熱交換機13を通過する圧縮空気の温度を設定目標温度に制御し、該温度制御された圧縮空気を空気出口25より機械の空気静圧軸受に供給する。なお、空気出口25近傍の圧縮空気の圧力は圧力計16で検出される。
【0012】
コントローラ15によるオン/オフ制御は、ヒータ12のオン、オフのデューティ又は波高値を制御することにより、もしくは、オン、オフのデューティと波高値の双方を制御することによって設定目標温度に制御する。
目標温度としては、この圧縮空気の供給を受ける空気静圧軸受を備えた工作機械や測定器等の機械が設置された箇所の周囲温度に、空気静圧軸受部での断熱膨張により低下する分に相当する温度を加算した温度とする。すなわち、圧縮空気5が空気静圧軸受に供給され、断熱膨張し断熱膨張により温度低下した空気温度がこの設置場所の周囲温度と一致するように、実験等によって目標温度を求め設定する。
【0013】
以上のように、温度制御装置10には、圧縮空気を周囲温度より上昇させる方向にのみ制御する手段しか有さず、圧縮空気温度を低下させるように制御する手段は備えていない。このため、構成が簡単で、低コスト、コンパクトで設置スペースも小さくてすむものである。
【0014】
【発明の効果】
本発明の空気静圧軸受に供給する空気の温度制御方法は、空気温度を温めるのみの手段しか備えず、空気温度を下げるための手段を必要としないので、その分、製造コストが低下し、かつコンパクトで、設置スペースも小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の空気温度制御方法を適用する供給圧縮空気の温度制御の一実施形態の要部ブロック図である。
【符号の説明】
1 冷却機構
2 発熱体
3 流路
4 絞り部
10 温度制御装置
12 ヒータ
14 温度センサ
16 圧力計
20 空気取り入れ口
21 ラインフィルタ
22 ミクロミストフィルタ
23 ファインドライヤ
24 レギュレータ
25 空気出口
Claims (5)
- 空気静圧軸受の温度制御方法であって、前記空気静圧軸受に供給する圧縮空気の温度を上昇させる側のみの制御を行う温度調整手段により、前記圧縮空気を所定温度に上昇させて空気静圧軸受部に供給し、該空気静圧軸受部における断熱冷却現象による圧縮空気の冷却とにより空気静圧軸受部の圧縮空気温度を一定に制御することを特徴とする空気静圧軸受の温度制御方法。
- 前記温度調整手段は空気を加熱するヒータをオン・オフ制御する手段で構成されている請求項1記載の空気静圧軸受の温度制御方法。
- 前記温度調整手段で制御する圧縮空気の目標温度は、周囲温度に前記断熱冷却現象による圧縮空気温度低下分を加算した温度とした請求項1又は請求項2に記載の空気静圧軸受の温度制御方法。
- 請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の空気静圧軸受の温度制御方法を空気静圧軸受部に適用した工作機械。
- 請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の空気静圧軸受の温度制御方法を空気静圧軸受部に適用した測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002224388A JP2004068825A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | 空気静圧軸受の温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002224388A JP2004068825A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | 空気静圧軸受の温度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004068825A true JP2004068825A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32012354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002224388A Pending JP2004068825A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | 空気静圧軸受の温度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004068825A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7966743B2 (en) * | 2007-07-31 | 2011-06-28 | Eastman Kodak Company | Micro-structured drying for inkjet printers |
US8545145B2 (en) | 2006-12-26 | 2013-10-01 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Spindle inclination detector and machine tool including the same |
CN110848259A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-02-28 | 中国工程物理研究院机械制造工艺研究所 | 一种节流效应可调控的静压气体止推轴承 |
CN112058033A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-11 | 浙江中控技术股份有限公司 | 一种压缩空气除湿装置 |
-
2002
- 2002-08-01 JP JP2002224388A patent/JP2004068825A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8545145B2 (en) | 2006-12-26 | 2013-10-01 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Spindle inclination detector and machine tool including the same |
US7966743B2 (en) * | 2007-07-31 | 2011-06-28 | Eastman Kodak Company | Micro-structured drying for inkjet printers |
CN110848259A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-02-28 | 中国工程物理研究院机械制造工艺研究所 | 一种节流效应可调控的静压气体止推轴承 |
CN110848259B (zh) * | 2019-12-17 | 2024-07-02 | 中国工程物理研究院机械制造工艺研究所 | 一种节流效应可调控的静压气体止推轴承 |
CN112058033A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-11 | 浙江中控技术股份有限公司 | 一种压缩空气除湿装置 |
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Legal Events
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Effective date: 20050117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050823 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |