JP2004062268A - Uartインターフェース付き機器の接続検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】UARTを有した機器を接続されたことを検出するための新たな信号を必要としないために回路規模を抑えることができ、検出手段のみ動作させることで検出できることから消費電流の削減も可能なUARTインターフェース付き機器の接続検出装置を提供する。
【解決手段】UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14と備える構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14と備える構成とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)のインターフェースを持つUARTインターフェース付き機器の接続検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、UARTインターフェース付き機器が、UARTを有した機器がこのUARTインターフェース付き機器に接続されたことを検出する場合は、UARTインターフェースに専用の信号線を用意し、その信号線を用いて接続検出を行う。また、特開2000−305676号公報に記載されたもののように、UARTを有した機器内で、既存の信号線に接続情報等を印加して、UARTインターフェース付き機器側で、その信号線に含まれる情報を解読し、接続検出を行っている。その他、UARTインターフェース付き機器を絶えず受信待ちの状態にし、UARTを有した機器が接続されてデータ転送が行われるのを待つ方法を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の接続検出に専用の信号線を使う場合や既存の信号線に接続情報等を印加する方法では、汎用性に乏しく接続可能機器が制限されてしまう。
【0004】
また、データの受信待ちによる方法では常にUARTの受信がないかを検索しなければいけないため、未使用状態においてもクロックの供給が必要で、UARTインターフェース付き機器の電力消費を抑えることが困難であると共に、UARTを有した機器からの送信がないと接続検出が出来ないという問題がある。
【0005】
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、UARTを有した機器を接続されたことを検出するための新たな信号を必要としないために回路規模を抑えることができ、検出手段のみ動作させることで検出できることから消費電流の削減も可能なUARTインターフェース付き機器の接続検出装置及び接続検出方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号をpull−downにて接地する接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことをUART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知する検出手段とを備えた構成を有している。
この構成により、UARTの汎用的なインターフェース以外に制約を受けず、専用の信号線も用いることなく接続検出を行うことが出来る。
【0007】
また、本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、検出手段によって出力された検出信号を用いてUART受信信号のpull−downを解除するpull−down制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、UARTを有した機器の接続検出後に、受信待ち状態に切り替えることが可能である。
【0008】
さらに、本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、検出手段によって出力された検出信号を用いてUART受信信号をpull−upに変更するpull−up制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、非通信時の無駄な電流を削減できると共に、非通信状態での論理の固定が可能である。
【0009】
本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出方法は、UART受信信号をpull−downにて接地した後、UARTを有した機器が接続されたことをUART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知する構成を有している。
この構成により、UARTの汎用的なインターフェース以外に制約を設けず、専用の信号線も用いることなく接続検出を行うことが出来る。
【0010】
また、本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出方法は、UARTを有した機器が接続されたことを検出した後、pull−downを解除し、UART受信信号をpull−upに変更する構成を有している。
この構成により、非通信時の無駄な電流を削減できると共に、非通信状態での論理の固定が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態の構成を示す。本第一の実施の形態におけるUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14とから構成されている。
【0012】
通常、UART受信信号10は、UART受信部11に送られ、受信データ処理が行われる。接続検出の場合は、まず、検出許可信号12により、検出部14を挿入検出待ちの状態とし、pull−downスイッチ13をONにし、UART受信信号10をpull−downにて接地する。そして、UARTを有した機器が、本実施の形態の接続検出装置を有するUARTインターフェース付き機器に接続された場合、UART受信信号10の電圧がLowからHighへと変化する。そのときに発生するUART受信信号10の電圧のLowからHighへの立ち上がりエッジ、もしくはHighの電圧を検出部14が検出することでUARTを有した機器の接続を検出することができる。
【0013】
本発明の第一の実施の形態によれば、UARTの汎用的なインターフェース以外に制約を受けず、汎用的なインターフェースを使えるため回路等の共通化を図ることができ、UARTを有した機器を接続されたことを検出するための新たな信号を必要としないために回路規模を抑えることができ、検出手段のみ動作させることで検出できることから消費電流の削減も可能なUARTインターフェース付き機器の接続検出装置及び接続検出方法を提供することができる。
【0014】
次に、図2の本発明の第二の実施の形態の構成により、第二の実施の形態について説明する。
本第二の実施の形態におけるUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14に加え、検出信号15を用いてUART受信信号10のpull−downを解除するpull−down制御手段であるpull−downスイッチ制御部16を備えている。
【0015】
通常、UART受信信号10は、UART受信部11に送られ、受信データ処理が行われる。接続検出の場合は、まず、検出許可信号12により、検出部14を検出待ちの状態とし、pull−downスイッチ13をONにしUART受信信号線10をpull−downにて接地する。そして、UARTを有した機器が、本実施の形態の接続検出装置を有するUARTインターフェース付き機器に接続された場合、UART受信信号10の電圧がLowからHighへと変化する。そのときに発生するUART受信信号10の電圧のLowからHighへの立ち上がりエッジ、もしくはHighの電圧を検出部14が検出することでUARTを有した機器の接続を検出することができる。
【0016】
そして、接続を検出した際に検出部14から出力される検出信号15によりpull−downスイッチ制御部16がUART受信信号10のpull−downを解除することができ、UARTを有した機器の接続検出後にUARTを有した機器からの受信待ち状態に切り替えることが可能である。
【0017】
次に、図3の本発明の第二の実施の形態の構成及び図4の各信号のタイミングを示すタイミング図とにより、第三の実施の形態について説明する。
本第三の実施の形態におけるUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14と、検出信号15を用いてUART受信信号10のpull−downを解除するpull−down制御手段であるpull−downスイッチ制御部16に加え、pull−upスイッチ18と抵抗21とにより構成される電源(Vcc)に対してpull−upを行うpull−up手段と、このpull−up手段を制御して、検出部14によって出力された検出信号15を用いてUART受信信号10をpull−upに変更するpull−up制御手段であるpull−upスイッチ制御部17を備えている。
【0018】
通常、UART受信信号10は、UART受信部11に送られ、受信データ処理が行われる。接続検出の場合は、まず、時刻t0において検出許可信号12をONにし、検出待ちの状態にする。それに伴い、pull−upスイッチ18をOFF、pull−downスイッチ13をONにする。そうすることによってUART受信信号10の電圧がLowへと変化する。その後、時刻t1に、UARTを有した機器が接続された場合、検出信号15がONとなり、接続検出する。検出後の処理が終了後、時刻t2において検出許可信号12をOFFとし、それに伴い、pull−upスイッチ18をON、pull−downスイッチ13をOFFにする。そうすることによって通常のUART受信状態にする。
【0019】
UART受信信号線10のpull−downを解除しpull−upへ切り替えることで、UARTを有した機器の接続後にUARTを有した機器からの受信待ち状態に切り替え可能で、さらに非通信状態での論理の固定が可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明は、UART受信信号をpull−downにて接地する接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことをUART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知する検出手段とを備えることにより、UARTを有した機器を接続されたことを検出するための新たな信号を必要としないために回路規模を抑えることができ、検出手段のみ動作させることで検出できることから消費電流の削減も可能なUARTインターフェース付き機器の接続検出装置及び接続検出方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第二の実施の形態の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第三の実施の形態の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第三の実施の形態の信号のタイミングを示すタイミング図
【符号の説明】
10 UART受信信号
11 UART受信部
12 検出許可信号
13 pull−downスイッチ
14 検出部
15 検出信号
16 pull−downスイッチ制御部
17 pull−upスイッチ制御部
18 pull−upスイッチ
20,21 抵抗
【発明の属する技術分野】
本発明は、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)のインターフェースを持つUARTインターフェース付き機器の接続検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、UARTインターフェース付き機器が、UARTを有した機器がこのUARTインターフェース付き機器に接続されたことを検出する場合は、UARTインターフェースに専用の信号線を用意し、その信号線を用いて接続検出を行う。また、特開2000−305676号公報に記載されたもののように、UARTを有した機器内で、既存の信号線に接続情報等を印加して、UARTインターフェース付き機器側で、その信号線に含まれる情報を解読し、接続検出を行っている。その他、UARTインターフェース付き機器を絶えず受信待ちの状態にし、UARTを有した機器が接続されてデータ転送が行われるのを待つ方法を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の接続検出に専用の信号線を使う場合や既存の信号線に接続情報等を印加する方法では、汎用性に乏しく接続可能機器が制限されてしまう。
【0004】
また、データの受信待ちによる方法では常にUARTの受信がないかを検索しなければいけないため、未使用状態においてもクロックの供給が必要で、UARTインターフェース付き機器の電力消費を抑えることが困難であると共に、UARTを有した機器からの送信がないと接続検出が出来ないという問題がある。
【0005】
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、UARTを有した機器を接続されたことを検出するための新たな信号を必要としないために回路規模を抑えることができ、検出手段のみ動作させることで検出できることから消費電流の削減も可能なUARTインターフェース付き機器の接続検出装置及び接続検出方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号をpull−downにて接地する接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことをUART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知する検出手段とを備えた構成を有している。
この構成により、UARTの汎用的なインターフェース以外に制約を受けず、専用の信号線も用いることなく接続検出を行うことが出来る。
【0007】
また、本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、検出手段によって出力された検出信号を用いてUART受信信号のpull−downを解除するpull−down制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、UARTを有した機器の接続検出後に、受信待ち状態に切り替えることが可能である。
【0008】
さらに、本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、検出手段によって出力された検出信号を用いてUART受信信号をpull−upに変更するpull−up制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、非通信時の無駄な電流を削減できると共に、非通信状態での論理の固定が可能である。
【0009】
本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出方法は、UART受信信号をpull−downにて接地した後、UARTを有した機器が接続されたことをUART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知する構成を有している。
この構成により、UARTの汎用的なインターフェース以外に制約を設けず、専用の信号線も用いることなく接続検出を行うことが出来る。
【0010】
また、本発明のUARTインターフェース付き機器の接続検出方法は、UARTを有した機器が接続されたことを検出した後、pull−downを解除し、UART受信信号をpull−upに変更する構成を有している。
この構成により、非通信時の無駄な電流を削減できると共に、非通信状態での論理の固定が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態の構成を示す。本第一の実施の形態におけるUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14とから構成されている。
【0012】
通常、UART受信信号10は、UART受信部11に送られ、受信データ処理が行われる。接続検出の場合は、まず、検出許可信号12により、検出部14を挿入検出待ちの状態とし、pull−downスイッチ13をONにし、UART受信信号10をpull−downにて接地する。そして、UARTを有した機器が、本実施の形態の接続検出装置を有するUARTインターフェース付き機器に接続された場合、UART受信信号10の電圧がLowからHighへと変化する。そのときに発生するUART受信信号10の電圧のLowからHighへの立ち上がりエッジ、もしくはHighの電圧を検出部14が検出することでUARTを有した機器の接続を検出することができる。
【0013】
本発明の第一の実施の形態によれば、UARTの汎用的なインターフェース以外に制約を受けず、汎用的なインターフェースを使えるため回路等の共通化を図ることができ、UARTを有した機器を接続されたことを検出するための新たな信号を必要としないために回路規模を抑えることができ、検出手段のみ動作させることで検出できることから消費電流の削減も可能なUARTインターフェース付き機器の接続検出装置及び接続検出方法を提供することができる。
【0014】
次に、図2の本発明の第二の実施の形態の構成により、第二の実施の形態について説明する。
本第二の実施の形態におけるUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14に加え、検出信号15を用いてUART受信信号10のpull−downを解除するpull−down制御手段であるpull−downスイッチ制御部16を備えている。
【0015】
通常、UART受信信号10は、UART受信部11に送られ、受信データ処理が行われる。接続検出の場合は、まず、検出許可信号12により、検出部14を検出待ちの状態とし、pull−downスイッチ13をONにしUART受信信号線10をpull−downにて接地する。そして、UARTを有した機器が、本実施の形態の接続検出装置を有するUARTインターフェース付き機器に接続された場合、UART受信信号10の電圧がLowからHighへと変化する。そのときに発生するUART受信信号10の電圧のLowからHighへの立ち上がりエッジ、もしくはHighの電圧を検出部14が検出することでUARTを有した機器の接続を検出することができる。
【0016】
そして、接続を検出した際に検出部14から出力される検出信号15によりpull−downスイッチ制御部16がUART受信信号10のpull−downを解除することができ、UARTを有した機器の接続検出後にUARTを有した機器からの受信待ち状態に切り替えることが可能である。
【0017】
次に、図3の本発明の第二の実施の形態の構成及び図4の各信号のタイミングを示すタイミング図とにより、第三の実施の形態について説明する。
本第三の実施の形態におけるUARTインターフェース付き機器の接続検出装置は、UART受信信号10をpull−downにて接地するpull−downスイッチ13と抵抗20とにより構成される接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを検出すると共に接続されたことを通知する検出手段である検出部14と、検出信号15を用いてUART受信信号10のpull−downを解除するpull−down制御手段であるpull−downスイッチ制御部16に加え、pull−upスイッチ18と抵抗21とにより構成される電源(Vcc)に対してpull−upを行うpull−up手段と、このpull−up手段を制御して、検出部14によって出力された検出信号15を用いてUART受信信号10をpull−upに変更するpull−up制御手段であるpull−upスイッチ制御部17を備えている。
【0018】
通常、UART受信信号10は、UART受信部11に送られ、受信データ処理が行われる。接続検出の場合は、まず、時刻t0において検出許可信号12をONにし、検出待ちの状態にする。それに伴い、pull−upスイッチ18をOFF、pull−downスイッチ13をONにする。そうすることによってUART受信信号10の電圧がLowへと変化する。その後、時刻t1に、UARTを有した機器が接続された場合、検出信号15がONとなり、接続検出する。検出後の処理が終了後、時刻t2において検出許可信号12をOFFとし、それに伴い、pull−upスイッチ18をON、pull−downスイッチ13をOFFにする。そうすることによって通常のUART受信状態にする。
【0019】
UART受信信号線10のpull−downを解除しpull−upへ切り替えることで、UARTを有した機器の接続後にUARTを有した機器からの受信待ち状態に切り替え可能で、さらに非通信状態での論理の固定が可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明は、UART受信信号をpull−downにて接地する接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことをUART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知する検出手段とを備えることにより、UARTを有した機器を接続されたことを検出するための新たな信号を必要としないために回路規模を抑えることができ、検出手段のみ動作させることで検出できることから消費電流の削減も可能なUARTインターフェース付き機器の接続検出装置及び接続検出方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第二の実施の形態の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第三の実施の形態の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第三の実施の形態の信号のタイミングを示すタイミング図
【符号の説明】
10 UART受信信号
11 UART受信部
12 検出許可信号
13 pull−downスイッチ
14 検出部
15 検出信号
16 pull−downスイッチ制御部
17 pull−upスイッチ制御部
18 pull−upスイッチ
20,21 抵抗
Claims (5)
- UART受信信号をpull−downにて接地する接地手段と、UARTを有した機器が接続されたことを前記UART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知する検出手段とを備えたことを特徴とするUARTインターフェース付き機器の接続検出装置。
- 前記検出手段によって出力された検出信号を用いて前記UART受信信号のpull−downを解除するpull−down制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置。
- 前記検出手段によって出力された検出信号を用いて前記UART受信信号をpull−upに変更するpull−up制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のUARTインターフェース付き機器の接続検出装置。
- UART受信信号をpull−downにて接地した後、UARTを有した機器が接続されたことを前記UART受信信号の電圧が高電位になることで検出すると共に接続されたことを通知することを特徴とするUARTインターフェース付き機器の接続検出方法。
- 前記UARTを有した機器が接続されたことを検出した後、pull−downを解除し、前記UART受信信号をpull−upに変更することを特徴とする請求項4記載のUARTインターフェース付き機器の接続検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002216051A JP2004062268A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | Uartインターフェース付き機器の接続検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002216051A JP2004062268A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | Uartインターフェース付き機器の接続検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004062268A true JP2004062268A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31937910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002216051A Withdrawn JP2004062268A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | Uartインターフェース付き機器の接続検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004062268A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006134782A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus, communication method, and computer program for controlling communication apparatus |
JP2010187203A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Onkyo Corp | 通信システム及びそれに適用される電子機器 |
-
2002
- 2002-07-25 JP JP2002216051A patent/JP2004062268A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006134782A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus, communication method, and computer program for controlling communication apparatus |
JP2006350808A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Canon Inc | 通信装置 |
JP4681960B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2011-05-11 | キヤノン株式会社 | 通信装置、通信装置の通信方法及びコンピュータプログラム |
JP2010187203A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Onkyo Corp | 通信システム及びそれに適用される電子機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050708 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050729 |