JP2004061262A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 検出用物質を固定化するための検出表面と、該検出表面に固定された状態の前記検出用物質と標的物質との相互反応の場を提供する反応領域と、を少なくとも備える検出部を設け、前記検出部単位に、予め用意された複数種の反応溶液の一種を選択できる反応溶液選択手段と、反応温度条件を前記検出部単位に選択できる加温手段と、前記検出部の反応溶液の温度を検出する温度検出手段と、を備え、
   前記検出用物質と前記標的物質と間の至適反応条件に基づいて、前記反応溶液選択手段と前記加温手段を制御し作動させることによって、前記検出部単位に、適切な反応溶液を滴下し、かつ至適温度条件を設定し、
   前記検出用物質と前記標的物質との間の相互反応を進行させることを特徴とするバイオアッセイ装置。
2. 前記加温手段は、前記検出部単位で照射範囲の設定が可能とされた赤外光照射手段であることを特徴とする請求項１記載のバイオアッセイ装置。
3. 前記温度検出手段は、前記検出部から輻射される赤外光を受光することにより検出する手段であることを特徴とする請求項１記載のバイオアッセイ装置。
4. 前記加温手段の温度制御は、検出部に照射されるレーザー光の光量を調節することにより行われることを特徴とする請求項１記載のバイオアッセイ装置。
5. 前記検出部は、ウエル構造であることを特徴とする請求項１記載のバイオアッセイ装置。
6. 前記相互反応は、ハイブリダイゼーションであることを特徴とする請求項１記載のバイオアッセイ装置。
7. 前記加温手段の温度制御は、前記温度検出手段によって検出された反応溶液の温度に基づいて行われることを特徴とする請求項１記載のバイオアッセイ装置。