JP2004054302A - 集合住宅等に於ける管理人の無人化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】集合住宅等に於いて居住者の膨大な管理費負担を軽減するために管理人の無人化を図るシステムを提供する。
【解決手段】管理センター側システムと集合住宅側システムを一般電話回線等で接続し、管理センター側で管理するメニューの、お知らせ情報の受領、宅配荷物の受領、宅配商品購入、居住者からの発送荷物の取り次ぎ等のサービスを得られ代金の決済も可能なシステムを提供する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
本発明は分譲マンション、賃貸マンション、マンスリーマンション並びにリゾートマンション等に於いて常駐管理人や、受付スタッフの人員を不必要とした管理人の無人化システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マンション等の集合住宅においては、来訪者への対応、不審者の監視、安全性の確保、並びに電気、ガス、水道等ライフラインのメンテナンス管理を目的として管理人を一定勤務時間のみ常駐させている所が多い。
【0003】
管理人は、前記、日常業務のほか、居住者への伝言や各種情報の伝達、宅配便や小包等の宅配物の代理受領、保管業務も行っているため多忙であり、居住者のニーズに完璧に対応しようとすると24時間勤務をも強いられることになる。
【0004】
特に、最近の生活環境や、社会環境の変化は管理人の勤務時間と居住者の在宅時間が重なることが、極めて少なくなってきており、居住者への伝言や各種情報の伝達、宅配便や小包の代理受領、保管等が確実に行われず、管理人と居住者間でトラブルを生じたりしている。
【0005】
一方、居住者のニーズにあわせて、ホテル並に24時間、管理受付スタッフを常駐させた大規模マンションも出現してきており、居住者が膨大な管理費負担を強いられているのが現状である。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】
而して、本発明は居住者の膨大な管理費負担を減少するために、管理人の無人化を図る管理システムを提供するものである。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】
本発明は集合住宅等に於いて管理人の無人化を図るシステムを提供し管理費を減少させると共に居住者が24時間下記のサービスを受けられるものである。
【0008】
即ち、
▲1▼管理センターから何時でも居住者宛のお知らせ情報が得られる。
▲2▼何時でも宅配ボックスから確実に当該居住者宛の宅配荷物が取り出せる。
▲3▼宅配商品の購入及び代金支払いが出来る。
▲4▼居住者からの発送荷物並びにランドリー等依頼ができその代金支払いが出来る。
▲4▼工事関係者、新規入居者の部屋の鍵の借り受け返却が出来る。
▲5▼管理センターとインターホンで常時連絡が取れ、管理センターは防犯カメラを介して状況を把握したり記録を取っている。
【0009】
【課題を解決する手段】
本発明の集合住宅等に於ける管理人の無人化システムは複数の集合住宅と契約を結び、それらを一括管理している管理センター側システムとそれぞれ個々に建てられ玄関ホール等に設けられる集合住宅側システムよりなり、該管理センター側システムと集合住宅側システムは一般電話回線等にて接続されている。
【0010】
而して管理センター側システムと集合住宅側システムには従来、管理人が行ってきた居住者宛のお知らせ情報提供手段や、不審者チェック、または新規入居への鍵の受け渡し管理等が含まれるが本発明に於いては、他に居住者宛の宅配便の保管受け渡し、宅配商品の購入及び代金決済、居住者発送荷物の取り次ぎ及び代金決済等新しい機能をも有して管理人の無人化を図るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を図1に基づき説明する。図1は本発明の集合住宅等に於ける管理人の無人化システムを示す構成図であり、該図に於いて1は録画・再生装置を含む監視モニター制御装置、2はルータ、3はスプリッタ、4は表示出力装置(デイスプレイ)、5は中央管理装置(パソコン)、6はデータ入力装置(キーボード)、7は電話機を示している。
【0012】
而して前記構成は管理センター側システム26を形成しており、該管理センター側システム26は一般の電話回線25を介して集合住宅側システム27に接続されており、また一般の電話回線25を接続媒体としていることから、居住者が持つインターネット接続パソコン24、並びに居住者が各自で持っている携帯電話を含む一般加入電話23にも接続されている。
【0013】
前記管理センター側システム26に一般電話回線等25で接続されている集合住宅側システム27の構成はスプリッタ3、ルータ2を介して一般電話回線25に接続され、複数の監視カメラ切り替え制御の可能な監視カメラ制御装置8、及び複数台の監視カメラ9・・・等からなる監視カメラ系、及びパソコン機能を持つ端末制御装置10系からなる。
【0014】
端末制御装置10にはインテリジェントモデム11を介して音声入力装置14,音声出力装置15が接続されており、他方には宅配ボックスのロッカー制御装置19を介して、鍵の有無検出センサー21,近接センサー20,複数のロッカー開錠装置22・・・が接続されている。尚、前記ロッカー開錠装置22には開錠ソレノイドや状態監視用リミットスイチが含まれている。
【0015】
また、前記端末制御装置10には居住者等が実際に操作し状況を確認するための入出力装置が接続されており、16は表示装置、17はタッチパネル方式のデータ入力装置、18はレシートプリンタを含むデータ出力装置、12はデビット端末機、13はテンキー・カードリーダを含むデビット専用入力装置を示している。
【0016】
以上述べた構成により本発明はどの様な機能を持つシステムであるか、順次説明する。
管理センターから居住者宛のお知らせ情報提供システムは、管理センターのオペレータが中央管理装置5にデータ入力装置6からお知らせ情報を入力しお知らせ文章を作成する。作成されたお知らせ文書ファイルは、集合住宅名ホルダーの「お知らせ」サブホルダー内に部屋番号をファイル名として作成する。「共通のお知らせ」や選択お知らせ」は、それぞれ1個の共通のお知らせファイルを作成する。
【0017】
センターの表示出力装置4に表示されたお知らせ情報の転送ボタンをクリックすると、中央管理装置5は登録された集合住宅にダイヤルし同集合住宅のホルダー内の新規作成ファイル(未転送ファイル)を一括で、一般電話回線25をつかつて末端制御装置10のセンター受信ホルダーに転送する。転送ボタンがクリックされていない場合には、日に1回指定時刻に自動転送する。新規作成ファイルが無い場合は、受信ホルダーの更新時刻データのみ更新する。
【0018】
集合住宅側の端末制御装置10は、数分毎にセンター受信ホルダーを検査して受信したお知らせファイルを端末制御装置10の「お知らせ」ホルダーに移動する。新規のお知らせを受け取ったら、表示出力装置16に表示されるメインメニュー画面に部屋番号を表示する。端末制御装置10は、登録された居住者の連絡先23にインテリジェントモデム11からダイヤルし、音声でお知らせがあることをを連絡するか、端末制御装置10がルータ2を通して、居住者の携帯電話にメイルで連絡する事が出来る。
【0019】
連絡を受けた居住者は、集合住宅側の表示出力装置16で端末制御装置10がお知らせ情報を預かっていることを確認する。居住者は、データ入力装置17で表示出力装置16の指示に従って「部屋番号」「暗証番号」を入力する。
【0020】
端末制御装置10は入力された暗証番号で本人でありことを確認すると表示出力装置16にお知らせメニューを表示し、データ入力装置17で、個別おしらせか選択お知らせか請求書のボタンを選択し表示出力装置16にお知らせ情報を表示する。表示出力装置16に表示された「確認」ボタンをデータ入力装置17で入力すると、端末制御装置10は、表示出力装置16に表示されるメインメニュー画面の部屋番号表示を消してしまう。また、「確認」ボタンの代わりに「印刷」ボタンをデータ入力装置17で入力すると、表示出力装置16に表示された情報をデータ出力装置18で印刷する。この場合もお知らせ情報伝言済みの消し込みを行う。
【0021】
選択お知らせの場合、端末制御装置10は、居住者が選択した結果のデータをセンター送信ホルダーの選択お知らせの結果情報を書く。個別お知らせや請求書の場合は、居住者確認済みの情報を端末制御装置10のセンター送信ホルダーに書き込む。センターの中央管理装置5は、定期的にダイヤルして、各端末制御装置10のセンター受信ホルダーの情報を収集して集計する。
【0022】
次に、居住者あての一般宅配物受け渡しシステムについて説明する。
宅配ぎょうしゃの人が、各集合住宅の表示装置16に従い、データ入力装置17から宅配する部屋番号を入力すると、端末制御装置10は表示装置16に居住者の名字を表示する。宅配業者は、表示装置16に表示された名字を確認するとデータ入力装置17から「確認」を入力し、さらに「預け入れ」を入力する。端末制御装置10は、ろっかーのホルダー内の使用中ロッカー番号ファイル情報と、ロッカー制御装置19からRS485通信で現在のロッカー開閉状態情報を収集して、閉まっている空きロッカー番号を表示装置16に表示する。ロッカー制御装置19は、端末制御装置10から問い合わせがある毎に、全鍵のロッカー開錠装置22のリミットスイッチの状態を読みとり全ロッカーの開閉状態を更新する。
【0023】
表示装置16に表示された空きロッカー番号をデータ入力装置17から入力すると、端末制御装置10は、預かり期間と、期間が過ぎても居住者が引き取利に来ない場合に、預け入れ人に連絡する電話番号を入力し「確認」を押すと指定番号のロッカーをロッカー制御装置19を通信制御してそのロッカーを開け荷物を取り出すことが出来る。
【0024】
端末制御装置10は、開いたロッカーに荷物を入れ、扉を閉めるとデータ出力装置18から四桁の乱数で構成された暗証番号を印刷し、預け入れの作業は終了する。発行した預かり暗証番号は、端末制御装置10にロッカー情報として保存される。
【0025】
端末制御装置10は、新たにロッカーに荷物が入ると、受け取り部屋番号の居住者にインテリジェントモデム11から居住者の電話23にダイヤルし、預かり荷物があることを音声で連絡する。居住者は、トーン信号で、この情報を聞いたことを端末制御装置10に通知する。また、端末制御装置10がルータ2を通して、居住者の携帯電話にメイルで連絡することができる。
【0026】
居住者が荷物を受け取る場合、データ入力装置17から部屋番号と本人の暗証番号を入力する。端末制御装置10は暗証番号を照会して正しければ預かっているロッカー番号を表示装置16に表示し、ロッカー制御装置19を通信制御してそのロッカーを開け、荷物を取り出すことができる。
【0027】
荷物を預けた時に設定した預かり期間を経過しても居住者が荷物を受け取らない場合、端末制御装置10は、預かり時に入力された連絡先に、インテリジェントモデム11から、ダイヤルして荷物の引き取り要求を音声で連絡する。連絡を受け荷物の引き取りに来た宅配業者は、預けたときにレシートプリンタで印刷された四桁の乱数の暗証番号をデータ入力装置から入力し、端末制御装置10が照合して正しければロッカーを開けて荷物を取り出すことが出来る。
【0028】
次に宅配商品購入システムについて説明する。
居住者は、予め用意された加盟店の商品カタログから必要な商品のコードと数量及び会員コードを管理センターに電話したりFAXすることで注文する事が出来る。注文された商品は、管理センターの係員がデータ入力装置6で中央管理装置5に手入力する。また居住者が個人の携帯電話やパソコン24から管理センターが開設したホームペイジにアクセスし、会員番号を照会し会員であることを確認したら、ホームペイジに掲載された商品と数量を入力すると、インターネット経由で中央管理装置5に注文データを自動入力出来る。
【0029】
中央管理装置5は、入力された会員の注文データを加盟店毎に集計し注文書を発行し、加盟店にFAX注文する。注文書は、それぞれに中央管理装置5が発行する六桁の注文番号に商品名・数量・マンション名・部屋番号・居住者の名字を添えて作成される。
【0030】
注文を受けた加盟店は注文された商品に注文番号を付けて、登録された宅配業者に商品の配達を依頼する。
【0031】
宅配業者の人が、各集合住宅の表示装置16に従い、データ入力装置17から宅配する部屋番号を入力すると、端末制御装置10は表示装置16に居住者の名字を表示する。
【0032】
宅配業者は表示装置16に表示された名字を確認するとデータ入力装置17から「確認」を入力し、さらに「預け入れ」を入力すると、表示出力装置16に「伝票番号」も入力画面が表示される。データ入力装置17から六桁の注文伝票番号を入力すると、端末制御装置10が注文伝票番号を照合して番号を確認すると、使用可能なロッカー番号を表示する。
【0033】
端末制御装置10は、ロッカーのホルダー内の使用中ロッカー番号ファイル情報と、ロッカー制御装置19からRS485通信で現在のロッカー開閉状態情報を収集して、閉まっている空きロッカー番号を表示装置16に表示する。
【0034】
表示装置16に表示された空きロッカー番をデータ入力装置17から入力すると、端末制御装置10は、預かり期間と、期間が過ぎても居住者が引き取りに来ない場合に、預け入れに人に連絡する電話番号を入力し「確認」を押すと指定番号のロッカーが開く。
【0035】
端末制御装置10は、開いたロッカーに荷物を入れ扉を閉めるとデータ出力装置18から四桁の乱数で構成された暗証番号を印刷し、預け入れの作業は終了する。発行した預かる暗証番号は、端末制御装置10にロッカー情報として保存される。
【0036】
端末制御装置10は、新たにロッカーに荷物を預かると、受け取り部屋番号の居住者に電話を掛け、預かり荷物があることを音声で連絡する。居住者はトーン信号で、この情報を聞いたことを端末制御装置10通知する。また、端末制御装置10がルータ2を通して、居住者の携帯電話にメイルで連絡することもできる。
【0037】
居住者が荷物を受け取る場合、データ入力装置17から部屋番号と本人の暗証番号を入力する。端末制御装置10は暗証番号を照合して正しければ預かっているロッカー番号を表示装置16に表示し、ロッカー制御装置19を通信制御して、そのロッカーを開けて荷物を取り出すことが出来る。
【0038】
荷物を預けた時に設定した預かり期間を経過しても居住者が荷物を取らない場合、端末制御装置10は、インテリジェントモデム11から、ダイヤルして預かり時に入力された連絡先に電話をし、荷物の引き取りを音声で連絡する。
【0039】
連絡を受けて荷物に引き取りに来た宅配業者は、預けたときにレシートプリンタで印刷された四桁の暗証番号を入れ端末制御装置10が照合して正しければろっかー制御装置19を通信制御しロッカーを開けて荷物を取り出すことが出来る。
【0040】
代金は、中央管理装置5が会員番号毎に月集計して請求書を作成し、当該端末制御装置10の受信ホルダーに転送する
【0041】
代金精算は、中央管理装置5が端末制御装置10に会員番号毎の金額を転送する。端末制御装置10は、会員番号の居住者にインテリジェントモデム11からダイヤルし、精算があることを音声で知らせる。また、端末制御装置10がルータ2を通して、居住者の携帯電話にメイルで連絡することが出来る。
【0042】
居住者は、端末のデータ入力装置17で端末制御装置10に部屋番号と暗証コードを入力し、端末制御装置10が本人確認すると、表示出力装置16に精算金額を表示する。居住者がデータ入力装置17で「確認」入力すると、端末制御装置10はデビット端末12にRS232Cの通信で精算金額を送り、表示出力装置16にデビット専用入力装置13を使いデビットカードやクレジットカードを通してキャッシュカードの暗証番号を入力するように案内する。
【0043】
デビット端末12は、デビット専用入力装置13で入力されたカード情報と暗証番号をルータ2を通してデジタル通信でデビット決済機関に決済金額を照会する。デビット端末12は、その結果を端末制御装置10にRS232C通信で送る。端末制御装置10は、決済結果を表示出力そうち16に表示し、決済出来た場合は、決済済みの処理を行う。また決済結果は、デビット端末12でプリント出力される。
【0044】
次に、居住者の発送荷物の取りつぎ及び代金支払いシステムについて説明する。居住者は、データ入力装置17から端末制御装置10に、部屋番号と本人の暗証番号を入力すると、端末制御装置10は、本人照会し正しければデータ入力装置17から預け入れを選択する。表示出力装置16に加盟店・登録業者の選択画面が表示される。居住者は、データ入力装置17から取次先の業者を選択すると、空きロッカー番号を表示出力装置16に表示する。使用するロッカーをデータ入力装置17から入力すると、端末制御装置10はRS485通信でロッカー制御装置19に指定ロッカーの開コマンドを送信してロッカーをあける。端末制御装置10は、ステータスコマンドでロッカー制御装置19から荷物がロッカーに入り扉が閉まったことを確認すると、取り次ぎ先の加盟店・登録業者に電話をかけて、預かり荷物があることを知らせる。
【0045】
電話を受け引き取りに来た加盟店・登録業者は、データ入力装置17から端末制御装置10に、加盟店・登録業者の登録番号を入力すると、データ出力装置18からマンション名をはじめおくりぬしの部屋番号と名字及び預かりロッカー番号を印刷する。印刷が終わると端末制御装置10は、RS485通信でロッカー制御装置19に指定ロッカーの開コマンドを送信してロッカーを開ける。全荷物を受け渡すと、表示出力装置16はメインメニューに戻る。
【0046】
加盟店・登録業者が納品する場合は、データ入力装置17から端末制御装置10に加盟店登録番号を入力し、届出先の部屋番号を入力して、代金を入力する。
【0047】
端末制御装置10は、ステータスコマンドでロッカー制御装置19から空きロッカーを表示出力装置16に表示する。加盟店・登録業者は使用するロッカーを指定し、荷物の預かり期間と連絡先を入力すると、端末制御装置10がRS485通信でロッカー制御装置19に指定ロッカーの開コマンドを送信してロッカーを開ける。
【0048】
端末制御装置10は、ロッカーに荷物が入り扉が閉まると、データ出力装置18から預かり書を印刷する。
【0049】
端末制御装置10は、ロッカーに荷物を預かると居住者に電話を掛けて、荷物を預かっていることを知らせる。
【0050】
居住者はデータ入力装置17から端末制御装置10に部屋番号と暗証番号を入力すると、加盟店・登録業者名と金額を表示出力装置16に表示する。データ入力装置17で確認入力するとデビット精算画面が表示出力装置16に表示される。
【0051】
端末制御装置10はデビット端末12にRS232Cの通信で精算金額を送り、表示出力装置16にデビット専用入力装置13にデビットカードやクレジットカードを通してカードの暗証番号を入力するように案内する。デビット端末12は、デビット専用入力装置13で入力されたカード情報と暗証番号をルータ2を通してデジタル通信でデビット決済機関に決済金額を照会する。決済結果は、決済機関からのデビット端末12にデジタル通信で送られてくる。デビット端末12は、その結果を端末制御装置10にRS232C通信で送る。端末制御装置10は、決済結果を表示出力装置16に表示し、決済出来た場合は、決済済みの処理を行う。また決済結果は、デビット端末12でプリント出力される。
【0052】
端末制御装置10は、決済正常の場合、RS485通信でロッカー制御装置19にロッカーの開コマンドを送信してロッカーを開ける。
【0053】
荷物を預けた時に設定した預かり期間を経過しても居住者が荷物を受け取らない場合、端末制御装置10は、預かり時に入力された連絡先に電話して荷物の引き取り音声で連絡する。
【0054】
連絡を受け荷物の引き取りきた宅配業者は、預けた時にレシートプリンタで印刷された四桁の暗証番号を入れ端末制御装置10が照合して正しければロッカーを開けて荷物を取り出すことが出来る。
【0055】
次に集合住宅のあき室の鍵の取り出しと返却システムに関して説明する。
鍵の取り出しは、登録業者がデータ入力装置17から取り出しか、返却かを選択し、六桁の暗証コードを入力し入居者の部屋の場合は部屋番号を設定する。端末制御装置10は、RS485通信でロッカー制御装置19にステータス問い合わせを行い、ロッカー制御装置19が鍵の有り無し検出線せー21から収集した鍵情報で設定た入居者の部屋の鍵がある場合に限り鍵ボックス開のコマンドを送信して鍵ボックスを開ける。鍵を取り出す場合、端末制御装置10は、データ出力装置18から返却するときの暗証番号のシートを発行する。端末制御装置10は、鍵の取り出し作業の前後の鍵の有り無し情報を記録し、何処の登録業者が何時何処の鍵を取り出したかをのログデータを作成する。
【0056】
鍵を戻す場合は、登録業者がデータ入力装置17から鍵の返却を選択し、鍵ボックスの選択を行い、四桁の暗証番号を入力すると、RS485通信でロッカー制御装置19に鍵ボックス開きコマンドを送信して鍵ボックスを開ける。端末制御装置10は、入力された暗証コードと登録業者のコードで、鍵が正常に返却された場合、鍵貸し出しデータを消し込む。
【0057】
次に防犯とインターホンシステムについて説明する。
利用者が、データ入力装置17から呼び出しボタンを押せば、端末制御装置10は、インテリジェントモデム11を介してセンターにダイヤルし、センターの電話7を呼び出しセンターが出ると音声出力装置15と音声入力装置14を接続してハンドフリーで会話が出来る。
【0058】
端末制御装置10は、本機に人が接近すると、近接センサー20が動作したことをロッカー制御装置19のステータスボウーリングで検出する。不正にロッカーなどを開けた場合、端末制御装置10は、中央管理装置5に異常情報を転送し、センターのオペレータに以上を伝える。オペレータは電話機7で集合住宅側のインテリジェントモデムユニットを通して音声出力装置15と音声入力装置を通して警告を発したり、状態を聞いたり出来る。
【0059】
近接センサー20の動作をロッカー端末制御装置が検出すると、監視カメラ制御装置8に検出信号を出力する。監視カメラ制御装置8は、複数のカメラ9の映像を撮影する。監視カメラ制御装置は、ルータ2を通して、センター管理室の監視モニター制御装置1に映像を映し、必要に応じ録画する。
【0060】
【発明の効果】
斯くして本発明は集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うため管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線で接続し、管理センターで一括管理して、何時でも管理センターからのお知らせ情報を居住者が見ることが出来、該お知らせ情報の有無は集合住宅側の出力装置はもとより、当該居住者のパソコン及び電話、または携帯電話にも連絡が入るよう構成されている。
【0061】
また、集合住宅側に配置された宅配ボックスロッカーを利用して宅配荷物の受け取りや本発明のシステムを利用する事により、宅配商品の購入や、居住者よりの荷物の受け渡しも可能で、該荷物の受け渡しに伴う代金の支払いもでき、それらの通知案内も集合住宅側出力装置はもとより、当該居住者のパソコン及び電話、または、携帯電話にも連絡が入るよう構成されている。
【0062】
更に本発明のシステムによれば工事関係者、新規居住者への鍵の受け渡し返却も行えることから、マンスリーマンションと等にも採用することが可能である。
【0063】
そして、本発明のシステムを採用すれば従来管理人がやらなかった仕事をも出来る管理人の無人化集合住宅が実現可能になつた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する構成図である。
【符号の説明】
1 監視モニタ制御装置
2 ルータ
3 スプリッタ
4 表示出力装置
5 中央管理装置
6 データ入力装置
7 電話機
8 監視カメラ制御装置
9 監視カメラ
10 端末制御装置
11 インテリジェントモデム
12 デビット端末
13 デビット専用入力装置
14 音声入力装置
15 音声出力装置
16 表示出力装置
17 データ入力装置
18 データ出力装置
19 ロッカー制御装置
20 近接センサー
21 鍵の有無検出センサー
22 ロッカー開錠装置
23 一般加入電話
24 一般のインターネット接続パソコン
25一般電話回線
26 管理センター側システム
27 集合住側システム

Claims (10)

  1. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うため管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等で接続し居住者者宛のお知らせ情報提供するにあたり、
    前記管理センター側システム26のオペレーターがデータ入力装置6から中央管理装置5にお知らせ文章を作成し中央管理装置5内に「共通お知らせ情報」や「選択お知らせ情報」の部屋番号付きファイルを作成するステップと、
    前記中央管理装置5内に作成され表示出力装置4に表示されたお知らせ情報の転送ボタンをクリックして中央管理装置5の登録している集合住宅側システム27内の端末制御装置10内のセンター受信ホルダーに転送し転送ボタンがクリックされない場合は日に1回指定時刻に自動転送するステップと、
    前記集合住宅側システム27の端末制御装置10は数分毎にセンター受信ホルダーを検査して受信したお知らせ情報ファィルを端末制御装置10のお知らせ情報ホルダーに移動し表示出力装置16に表示されるメインメニュー画面に部屋番号を表示すると共に該端末制御装置10は登録された当該部屋番号の居住者の連絡先23にインテリジェントモデム11からダイヤルして音声でお知らせ情報があることを連絡するか端末制御装置10がルータ2を通して当該部屋番号の居住者の携帯電話にメイルで連絡するステップと、
    前記連絡を受けた居住者が集合住宅側システム27の表示出力装置16で端末制御装置10がお知らせ情報を預かっていることを確認してデータ入力装置17で暗証番号等を入力して表示出力装置16にお知らせ情報を表示して内容を読むことができ必要に応じ表示出力装置16に表示された情報をデータ出力装置18で印刷するステップと、
    前記お知らせ情報を表示出力装置16で表示し内容を読んだりデータ出力装置18で印刷した後当該お知らせ情報を消すことが出来るステップと、
    前記管理センター側システム26の中央管理装置5は定期的にダイヤルして端末制御装置10センター送信ホルダーの情報を収集集計するステップを有すること、
    を特徴とする集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  2. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うため管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線回線等で接続し居住者宛の一般宅配物受け渡しを宅配ボックスを介して行うにあたり、
    前記集合住宅側システム26の表示装置16に宅配業者がデータ入力装置17から宅配先の居住者の部屋番号を入力し居住者名を確認して預け入れを入力するステップと、
    前記データ入力装置17からの入力により端末制御装置10は宅配ボックスのホルダー内の使用中ロッカー番号ファイル情報とロッカー制御装置19からRS485通信で現在のロッカー開閉状態情報を収集して閉まっている空きロッカー番号を表示装置16に表示すると共にロッカー制御装置19は端末制御装置10から問い合わせがある毎にロッカー開錠装置22・・・のリミットスイッチの状態を読みとり全ロッカーの開閉状態を更新するステップと、
    前記表示装置16に表示された空きロッカー番号をデーター入力装置17から入力することにより端末制御装置10は開いたロッカーに荷物を入れ扉を閉めるとデータ出力装置18から四桁の乱数で構成された暗証番号を印刷して出力するステップと、
    前記端末制御装置10は新たにロッカーに荷物を預かると受け取り部屋番号の居住者にインテリジェントモデム11から居住者の電話23にダイヤルして預かり荷物があることを音声で連絡するか端末制御装置10がルータ2を通して居住者の携帯電話にメイルで連絡するステップと、
    前記音声や携帯電話のメイルに基づき居住者が荷物を受け取る場合データ入力装置17からの部屋番号と暗証番号を入力して宅配ボックスのロッカー番号の開示及びロッカー制御装置19にて当該ロッカーの開錠をして荷物を受け取るステップを有すること、
    を特徴とする集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  3. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うために管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等で接続し宅配商品購入をするにあたり、
    前記宅配商品は予め用意された加盟店の商品カタログから必要な商品の商品コードと数量及び会員コードを管理センターに電話したりファクスすることで注文できるステップと、
    前記注文された商品は管理センターの係員が管理センター側システム26のデータ入力装置6で中央管理装置5に入力するステップと、
    前記注文を居住者が個人の携帯電話やパソコン24から管理センターが開設したホームページにアクセスし会員番号を照会してホームページに掲載された商品と数量を入力するとインターネット経由で中央管理装置5に注文データを自動入力出来るステップと、
    前記注文データを加盟店毎に集計し注文書を作成する中央管理装置5のステップと、
    前記注文書により注文を受け注文された商品に注文番号を付け登録された宅配業者に商品の宅配を依頼するステップと、
    前記宅配業者が集合住宅側システム26の表示装置16にデータ入力装置17から宅配先の居住者の部屋番号を入力し居住者名を確認して預け入れを入力するステップと、
    前記データ入力装置17からの入力により端末制御装置10は宅配ボックスのホルダーの使用中ロッカー番号ファイル情報とロッカー制御装置19からのRS485通信で現在のロッカー開閉状態情報を収集して空きロッカー番号を表示装置16に表示すると共にロッカー制御装置19は端末制御装置10から問い合わせがある毎にロッカー開錠装置22・・・のリミットスイッチの状態を読みとり全ロッカーの開閉状態を更新するステップと
    前記表示装置16に表示された空きロッカー番号をデーター入力装置17から入力することにより端末制御装置10は開いたロッカーに荷物を入れ扉を閉めるとデータ出力装置18から四桁の乱数で構成された暗証番号を印刷して出力するステップと、
    前記端末制御装置10は新たにロッカーに荷物を預かると受け取り部屋番号の居住者にインテリジェントモデム11から居住者の電話23にダイヤルして預かり荷物があることを音声で連絡するか端末制御装置10がルータ2を通して居住者の携帯電話にメイルで連絡するステップと、
    前記音声や携帯電話のメイルに基づき居住者が荷物を受け取る場合データ入力装置17からの部屋番号と暗証番号を入力して宅配ボックスのロッカー番号の開示及びロッカー制御装置19にて当該ロッカーの開錠をして荷物を受け取るステップを有すること、
    を特徴とする集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  4. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理をおこなうために管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等で接続し宅配商品購入代金を支払うにあたり、
    前記商品購入代金は管理センター側システム26中央管理装置5が会員番号毎に月集計して請求書を作成し集合住宅側システム27の端末制御装置10の受信ホルダーに転送し該端末制御装置10は該当する会員番号居住者にインテリジェントモデム11からダイヤルし請求代金があることを音声で連絡するか端末制御装置10がルータ2を通して該当居住者の携帯電話にメイルで連絡するステップと、
    前記連絡を受けた居住者は端末のデータ入力装置17で端末制御装置10に部屋番号と暗証番号を入力し表示出力装置16に請求代金を表示させ支払いをデータ入力装置17で了解すると端末制御装置10はデビット端末機12にRS232Cの通信で精算金額を送り表示出力装置16にデビット専用入力装置13にデビットカードやクレジットカードを通してキャッシュカードの暗証番号を入力するよう案内するステップと、
    前記デビット端末12はデビット専用入力装置13で入力されたカード情報と暗証番号をルータ2を通してデジタル通信でデビット決済機関に決済金額を照会するステップと、
    前記決済機関からデビット端末機12にデジタル通信で送られてくる決済金額照会結果を端末制御装置10にRS232C通信で送るステップと、
    前記端末制御装置10は決済結果を表示出力装置16に表示し決済出来た場合は決済結果をデビット端末機12でプリント出力して同時に決済済みも処理を行うこと、
    を特徴とする集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  5. 集合住宅に於いて管理人を置かず無人管理を行うための管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等にて接続し居住者宛の一般宅配物の受け渡し、及び居住者が当該集合住宅の宅配商品購入システムを利用して購入した商品の受け渡しを宅配業者が宅配ボックスのロッカーを介して行うにあたり、
    前記宅配ボックスの空きロッカーに宅配業者が荷物を預ける際にデータ出力装置17から荷物預け入れの入力をすると端末制御装置10は預かり期間の設定と預かり期間が過ぎても当該居住者が引き取りに来ない場合を想定して宅配業者の連絡先電話番号の入力を促し該連絡先電話番号を入力することでロッカーの制御装置19を通信制御して空きロッカーを開錠し荷物を預け入れることが出来るステップと、
    前記荷物を預け入れる時に設定した期間を経過しても当該居住者が荷物を受け取らない場合に端末制御装置10は宅配業者が荷物預け入れ時に入力した連絡先にインテリジェントモデム11からダイヤルして預かり荷物の引き取り要求を音声で連絡するステップと、
    前記連絡を受け荷物の引き取りに来た宅配業者は荷物の預け入れ時に発行されたシートプリンターで印刷された暗証番号をデータ入力装置17から入力し端末制御装置10が照合してロッカー開錠装置22にてロッカーを開錠して荷物を取り出すステップを有すること、
    を特徴とする請求項2乃至請求項4記載の集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  6. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うために管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等で接続し居住者の発送荷物の取り次ぎ、並びにランドリー等依頼と納品が伴うもの受け渡しを宅配ボックスのロッカーを介して行うにあたり、
    前記居住者は集合住宅側システムのデータ入力装置17から端末制御装置10に部屋番号と当該居住者の暗証番号を入力して発送荷物やランドリーの取り次ぎ業者を選択し空きロッカー番号を表示装置16に表示させて使用するロッカー番号をデータ入力装置17から入力するステップと、
    前記データ入力装置17からの入力により端末制御装置10はRS485通信でロッカー制御装置19に指定ロッカーの開錠コマンドを送信してロッカーを開けるステップと、
    前記開錠ロッカーに荷物が入りロッカーの扉が閉まったことを確認すると取り次ぎ先加盟店登録業者に電話をかけて預かり荷物があることを知らせる端末制御装置10の動作ステップと、
    前記電話を受け預かり荷物を引き取りにきた加盟店登録業者がデータ入力装置17から端末制御装置10に業者登録番号を入力しデータ出力装置18から集合住宅名・依頼居住者名・部屋番号等を印刷して業者に渡し端末制御装置10はRS485通信でロッカー制御装置19に指定ロッカーの開錠コマンドを発信してロッカー開け荷物を引き渡すと表示出力装置16はメインメニューに戻るステップと、
    前記荷物として例えばランドリー商品等後日納品がある場合には納品業者がデータ入力装置17から端末制御装置10に加盟店登録番号を入力し届出先居住者の部屋番号を入力して代金を入力するステップと、
    前記端末制御装置10はステータスコマンドでロッカー制御装置19から空きロッカーを指定して荷物の預かり時間と連絡先を入力すると端末制御装置10がRS485通信でロッカー制御装置19に指定ロッカーの開錠コマンドを送信してロッカーを開けるステップと、
    前記端末制御装置10がロッカーに荷物を預かると当該居住者の電話23にダイヤルして預かり荷物があることを音声で連絡するか端末制御装置10がルータ2を通して居住者の携帯電話にメイルで連絡するステップと、
    前記音声や携帯電話のメイルに基づき当該居住者が荷物を受け取る場合にはデータ入力装置17から部屋番号と暗証を入力して宅配ボックスのロッカー番号の開示及びロッカー制御装置19にて当該ロッカーの開錠して荷物を受け取るステップを有し、
    且つ納品業者が宅配ボックスのロッカーに荷物を預けたときに設定した預かり期限を経過しても当該居住者が荷物を引き取らなかった場合請求項5記載の処理ができること、
    を特徴とする集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  7. 集合住宅に於いて管理人を置かず無人管理を行うため管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等にて接続し居住者からの荷物発送代金、並びにランドリー等のサービス代金支払いをするにあたり、
    前記代金支払いは当該居住者がデータ入力装置17から端末制御装置10に部屋番号と暗証番号を入力すると登録業者名と金額を表示出力装置16に表示されデータ入力装置17で確認を入力するとデビット精算画面が表示出力装置16に表示されるステップと、
    前記端末制御装置10はデビット端末機12にRS232Cの通信で精算金額をおくり表示出力装置16にデビット専用入力装置13にデビットカードやクレジットカードを通してカードの暗証番号を入力するように案内するステップと、
    前記暗証番号をルータ2を通してデジタル通信でデビット決済機関に決済金額を照会するステップと、
    前記決済機関の決済結果はデビット端末機12にデジタル通信で送られてきて端末制御装置10は決済結果を表示出力装置16に表示して決済済みの処理と結果をデビット端末機12でプリント出力するステップと、
    前記端末制御装置10は決済正常の場合必要に応じRS485通信でロッカー制御装置19にロッカーの開錠コマンドを送信してロッカーを開けランドリー等返送荷物を受け取ることが出来ること、
    を特徴とする請求項6記載の集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  8. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うために管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等で接続し集合住宅の空き室の鍵の取り出しと返却を行うにあたり、
    前記鍵の取り出しは登録業者がデータ入力装置17から取り出しか返却かを選択し暗証番号を入力し端末制御装置10はRS485通信でロッカー制御装置19にステータス問い合わせを行いロッカー制御装置19が鍵の有り無し検出センサー21から収集した鍵情報で設定された居住者の部屋の鍵がある場合に限り鍵ボックス開錠のコマンドを送信して鍵ボックスを開けるステップと、
    前記鍵を取り出す場合端末制御装置10はデータ出力装置18から返却する時の暗証番号レシートを発行するステップと、
    前記端末制御装置10は鍵の取り出し作業の前後の鍵の有り無し情報を記録し何処の登録業者が何時何処の鍵を取り出したかのログデータを作成するステップと、
    前記鍵を戻す場合は登録業者がデータ入力装置17から鍵の返却を選択し鍵ボックスの選択を行い鍵取り出し時に発行された暗証番号を入力するとRS485通信でロッカー制御装置19に鍵ボックス開錠のコマンドを発信して鍵ボックスを開けるステップと、
    前記端末制御装置10は入力された暗証番号と登録業者のコードで鍵が正常に返却された場合に鍵貸し出しデータを消しこむこと、
    を特徴とする集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  9. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うために管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等で接続し防犯とインターホン機能を持たせるにあたり、
    前記集合住宅側システム27のデータ入力装置から利用者が呼び出しボタンを押せば端末制御装置10はインテリジェントモデム11を介して管理センターにダイヤルし管理センターの電話7を呼び出し管理センターが出ると音声出力装置15と音声入力装置14を接続してハンドフリーで会話が出来場合によっては応援、介護の要請が出来るステップと、
    前記端末制御装置10は集合住宅システム27をまとめた装置に人が近づくと近接センサー20が動作したことをロッカー制御装置19のステータスボーリングで検出して不正にロッカー等を開けた場合端末制御装置10は中央管理装置5に異常情報を転送し管理センターのオペレータに異常を伝えるステップと、前記オペレータが電話7にて集合住宅側システム27のインテリジェントモデムを通して音声出力装置15と音声入力装置14を通して警告を発したり状態を聞いて対応するステップと、
    前記近接センサー20の動作をロッカー開錠装置22が検出すると監視カメラ制御装置8に検出信号を出力して監視カメラ制御装置8は複数のカメラ9・・・の映像を撮影し該監視カメラ制御装置8はルータ2を通じて管理センター側システム26の監視モニター制御装置1に映像を写し必要に応じて録画すること、
    を特徴とする請求項1乃至8記載の集合住宅等に於ける管理人の無人化システム。
  10. 集合住宅等に於いて管理人を置かず無人管理を行うために管理センター側システム26と集合住宅側システム27を一般電話回線等で接続し請求項1乃至請求項9を組み合わせ管理人不要の集合住宅を構築すること、
    を特徴とする集合住宅等における管理人の無人化システム。
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