JP2004044373A - 掘削用ハンマービット打撃装置 - Google Patents

掘削用ハンマービット打撃装置 Download PDF

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Abstract

【課題】機械に無理を与えずに全面的の同一圧力で円滑に打撃することができ、ピストン打撃力の部分集中によるハンマービットの損傷の恐れを無くす掘削用ハンマービット打撃装置を提供すること。
【解決手段】バックヘッドと、チェックバルブと、スリーブ管と、ピストンと、エア分配子とを備える掘削用ハンマービット打撃装置において、エア分配子は、その下端には連通管を結合してなる作動管を備え、ピストンは、その中心に流通孔が形成されエア分配子の軸管と作動管とが挿入されて、ピストンの外周縁はスリーブ管の内側と同一になるように形成させるが、その下部は一側面の上下方向には吐出誘導孔が形成され、その中心側には密閉凸部が形成され、スリーブ管は、ピストンの密閉凸部が位置され、吐出誘導孔が開放される上昇凹部を内側面に形成させることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は掘削用ハンマービット打撃装置に係り、より詳しくは機械に無理を与えずに全面積の同一圧力で円滑に打撃することができ、ピストン打撃力の部分集中によるハンマービットの損傷のおそれが全くない掘削用ハンマービット打撃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、試錐(boring)は地層の構造や性状を調べるために地殻に小さな穴をくぐることであり、地殻内部に対する様々な知識を得るために、または石油・天然ガス、温泉・地下水などを採取するために行われる。
【0003】
使用目的により様々な規模に分けられるが、その長さが数m〜数千m、直径が数mm〜数十mに至るものがある。今日は垂直の坑道で使用する目的でその直径が数mに至る大規模の試錐も実施されている。
【0004】
掘削方法により分類すると、ビットに衝撃を与え岩石を破鎖して穿孔する衝撃式と、鉄管(パイプ)の末端にダイヤモンドや超硬合金を嵌め込んだビットを岩石面に対して押し付けながら回転させて穴をくぐる回転式とがある。世界一の最も深い試錐穴としてはアメリカの油田地帯で穿孔された8,000mに至るものがある。
【0005】
このような大規模のものにおいては、用いられる鉄管の長さが長くなるため、ある一定の長さの鉄管を次々に連結して長さを延長させる。しかしながら、ビットの交換や‘ケーシング・パイプ’という鉄管を掘削した穴の中に挿入するとき、各種の調査のために鉄管(ロードともいい、以下‘スチール管’と呼ぶ。)を持ち上げる場合が多くなる。
【0006】
このために、大きな捲揚塔が設置されるべきであり、その周りには動力設備または掘削された物質を取り除き、空壁の崩壊を防止する目的で使用される掘削泥水設備などを備えなければならない。油田地帯で見られる捲揚塔の風景は試錐がなされていることを現わす。
【0007】
地下の鉱床を対象とする鉱山においても試錐は重要な作業である。該試錐は、鉱山で排水穴や通気用穴に鉱石や廃石を通過させる通路として、または電線用ケーブルを通過させるための目的で使用される場合もある。地質・鉱床の探査や先進試錐といって、坑道の掘進に先立って予備的な調査のために試錐を行うのが普通である。
【0008】
鉱山用試錐は、石油削井用試錐のような大規模的なものではないが、発達したものが数多く開発され坑外や坑内において、あらゆる方向、あらゆる角度、またあらゆる深さでも自由に穴を穿孔することができる。回転式試錐では、岩石を‘コア’という細い棒状の岩心を用いて抜き出すことができるので、岩質・品位・鉱床の性状などの探査には良い結果を得ることができる。
【0009】
衝撃式では、穿孔中に穴の中から出される岩粉を調べて岩質や品位を判断することができる。該‘コア’を採取する試錐を岩心試錐(コア・ボーリング)といい、岩粉を採取する試錐を粉泥試錐(スラッジ・ボーリング)という。試錐は穴の中に様々な調査用測定器具や実験用装置などを挿入することができるので、地殻内部の構造や状況を調べるための穴としても用いられる。その他、発電所のダム工事や建物の基礎調査などの用途としても用いられる。
【0010】
かかる試錐に用いられる掘削用ハンマービットは、その用途や地層(地質)の条件に応じて別々の規格及び構造のハンマービットを用いるが、その種類として、直接掘削方式用ハンマービットと、間接掘削方式用ハンマービットとに大別される。
【0011】
直接掘削方式用ハンマービットは、地層の状態が良好であるか深く掘削しない方式に用いられるものであり、スチール管を用いずにハンマードリルに装着されたビットハウジングが回転しつつ地層を掘削するものである。
【0012】
間接掘削方式用ハンマービットは、掘削孔にスチール管を埋め立てながら掘削を実施する方式に用いられるもので、ハンマードリルに装着されたビットハウジングとビットとがスチール管の直径より大きい穴をくぐった後、そのスチール管を通じて取り出されるのである。
【0013】
かかる間接掘削方式のハンマードリルは、地中の深くに入るほど圧力が大きく増加するとともに、大きいエネルギーによる負荷がハンマービットを邪魔して掘削作業を困難にする。
【0014】
かかるハンマービットの価格はその製品の種類や規格により大きい差を示しているが、間接方式の掘削用ハンマービットであれば、ビット1個当りに少なくとも50万円乃至300万円もする高価の製品なので一つの試錐孔を掘削する度に心配しながら慎重に掘削作業を実施するようになるのである。もし作業中にビットが破損するという問題が発生するとしたら、その影響は工事費に直結する。
【0015】
かかる従来の掘削機の掘削方式は、掘削機の内部のハンマービット打撃時に、ハンマービットの底の面的を同一圧力で打撃することができないので作動時に一側に集中される掘削機のピストンの打撃力によって瞬間的にハンマービットが損傷する恐れが多いという問題点があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述のような問題点を解決するためのもので、その目的は、機械に無理を与えずに全面的の同一圧力で円滑に打撃することができ、ピストン打撃力の部分集中によるハンマービットの損傷の恐れを無くす掘削用ハンマービット打撃装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、その中心に一定圧力の空圧が流入される流入孔が形成されたバックヘッドと、バックヘッドの流入孔の下端に位置され流入された空圧がバックヘッドの流入孔に再び流出されるのを防止するチェックバルブと、長い管体で上端内側にはバックヘッドの下端部が密閉されるように結合し、下端内側にはチャックによって固定されたハンマービットが摺動可能に結合するスリーブ管と、スリーブ管の内側のハンマービットの上側に位置されスリーブ管内で上下に往復運動しつつハンマービットを下方に叩き付けるピストンと、スリーブ管の内側のピストンとバックヘッドとの間に位置されバックヘッドの流入孔に流入された空圧を分配してピストンを上下に往復運動させハンマービットに衝撃を加えるエア分配子と、を備える掘削用ハンマービット打撃装置において、エア分配子は、その上端にチェックバルブが安着する円筒形状のバルブ凹部が形成され、その下部に流入通孔が左右方向に形成され、その下部にはその中心に通孔を有しスリーブ管の内側面に突出して密着固定される固定羽が形成され、その下端には軸孔を有し下端の密閉された軸管が下側に固定結合して下部に上昇通孔が左右方向に形成され、軸管の外側の固定羽の下端にはその中心に誘導孔を有し上部両側に下降通孔が形成され、軸管の上昇通孔の延長線上に上昇通孔が形成され、それぞれの上昇通孔に管孔の形成された連通管を結合してなる作動管を備え、ピストンは、その中心に流通孔が形成されエア分配子の軸管と作動管とが挿入されてスリーブ管内でピストンのハンマービット打撃後の上昇時に、連通管の管孔の延長線上の一側に上昇孔が形成され、ピストンの下降時に連通管の管孔の延長線上には回帰凹部が形成され、その下端の流通孔の直径部は軸管の外周縁と密着し、ピストンの外周縁はスリーブ管の内側と同一になるように形成させるが、その下部は小さく形成させ上昇孔と連結されるように一側面の上下方向には吐出誘導孔が形成され、その中心側には密閉凸部が形成されてスリーブ管の内面と密着するように形成され、スリーブ管は、ピストンのハンマービット衝撃の際に、ピストンの密閉凸部が位置され、吐出誘導孔が開放される上昇凹部を内側面に形成させる特徴を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付した図面を用いてより詳細に説明すれば次のようである。図1は、本発明の実施例の分離状態を示す斜視図で、図2は本発明の実施例の上昇前の様子を示す側断面図で、図3は本発明の実施例の下降前の様子を示す側断面図で、図4は本発明の実施例の無負荷時の様子を示す側断面図で、図5は本発明の実施例であるエア分配子の様子を示す拡大側断面図である。
【0019】
本発明の掘削用ハンマービット打撃装置は、その中心に流入孔92が形成されたバックヘッド90と、バックヘッド90の流入孔92の下端に位置されて流入された空圧がバックヘッド90の流入孔92に再び流出されることを防止するチェックバルブ80と、上端内側にはバックヘッド90の下端部が密閉されるように結合し、下端内側にはチャック74により固定されたハンマービット70が摺動可能に結合するスリーブ管60と、スリーブ管60の内側のハンマービット70の上側に位置しエア分配子1による空圧の分配によりスリーブ管60内で上下に往復運動しハンマービット70を下方に打撃するピストン50と、スリーブ管60の内側のピストン50とバックヘッド90との間に位置し空圧を適切に分配してピストン50を上下に往復運動させハンマービット70を打撃させるエア分配子1と、で構成される。
【0020】
エア分配子1は金属材質で、スリーブ管60の内側に位置し空圧を適切に誘導してピストン50を上下方向に往復させハンマービット70を打撃するように誘導させるものであって、その上端にはチェックバルブ80が安着する円筒形状のバルブ凹部40を有し、その下部には左右方向に形成された流入通孔42を有する。
【0021】
流入通孔42の下部には、その中心に通孔32を有しスリーブ管60の内側面に突出して密着固定される固定羽30を有し、その下端には軸孔22を有し、下端の密閉された軸管20が下側に固定結合して下部に左右方向に形成された上昇通孔16を有し、軸管20の外側の固定羽30の下端には、その中心に誘導孔12を有し、上部両側に形成された下降通孔14を有し、軸管20の上昇通孔24の延長線上に上昇通孔16の形成された作動管10が形成される。それぞれの上昇通孔16、24に管孔19の形成された連通管18が結合して軸管20の軸孔22に充填された空圧は連通管18の管孔19を通じて作動管10の外部に放出される。
【0022】
ピストン50は金属材質で、エア分配子1の空圧分配によってスリーブ管60内で上下方向に往復運動しつつ下側に位置したハンマービット70を下方に打撃させるものであって、その中心には上下方向に形成されエア分配子1の軸管20と作動管10とが挿入される流通孔51が形成され、スリーブ管60内でピストン50のハンマービット70打撃後の上昇時に、軸管20と作動管10との上昇通孔24、16に結合した管孔19を有する連通管18の延長線上の一側に上昇孔52が形成される。
【0023】
ピストン50の下降時に、軸管20と作動管10との上昇通孔24、16に結合した連通管18の延長線上に形成された流通孔51にはその内側に回帰凹部58が形成され、その下端の流通孔51の直径部は軸管20の外周縁と密着される。
【0024】
ピストン50の外周縁はスリーブ管60の内側と同一になるように形成させ、その下部は小さく形成させて上昇孔52と連結されるように一側面の上下方向には吐出誘導孔54が形成され、その中心側には密閉凸部56が形成されスリーブ管60の内面と密着して密閉される。
【0025】
スリーブ管60はピストン50のハンマービット70衝撃の際に、ピストン50の密閉凸部56が位置され吐出誘導孔54を開放させる上昇凹部62が内側面に形成される。
【0026】
かかる本発明の作動状態を図面により詳細に説明すれば次のようである。図2のように、空圧がバックヘッド90の流入孔92を通じて供給されると、空圧はバックヘッド90とチェックバルブ80との間の空間を経てエア分配子1の流入通孔42を通じて固定羽30の通孔32を経るようになり、通孔32を経た空圧は軸管20の軸孔22を経て下部の上昇通孔24に結合した連通管18の管孔19に流入する。
【0027】
連通管18の管孔19に流入された空圧は作動管10の上昇通孔16側の管孔19を通じてピストン50の上昇孔52に流入され、上昇孔52の空圧は再びピストン50とスリーブ管60との間の吐出誘導孔54とスリーブ管60の上昇凹部62を経てピストン50の下部とスリーブ管60との間の空間に流入される。
【0028】
このように、ピストン50の下部とスリーブ管60との間の空間に充填された空圧はスリーブ管60内でピストン50を上方に押し出すようになり、ピストン50はスリーブ管60内で上昇する。
【0029】
この際、ピストン50の上部とスリーブ管60との間に位置した空気はエア分配子1の作動管10の下降通孔14を通じて誘導孔12に流入され、流入された空気はピストン50の流通孔51を通じてハンマービット70の吐出孔72に吐出される。
【0030】
以上、図3のように、スリーブ管60内で上昇したピストン50は再びエア分配子1の流入通孔42および通孔32を通じて流入された空圧が軸管20の軸孔22を経て上昇通孔24と管状に結合した連通管18の管孔19に流入されると、空圧は作動管10の上昇通孔16と管状に結合した連通管18の他側の管孔19を通じて作動管10の外部に放出され、エア分配子1の連通管18の管孔19の外部に放出された空圧はピストン50の回帰凹部58を経て再び軸管20の下端の軸管20と作動管10との間の誘導孔12に流入される。
【0031】
軸管20と作動管10との間の誘導孔12の下部から上側に流入された空圧は、作動管10の上側の下降通孔14を通じてエア分配子1とスリーブ管60との間のピストン50の上部空間に充填され、充填された空圧はスリーブ管60の内部で一定圧力にて、ピストン50を下方に下降させるようになる。
【0032】
この際、ピストン50の下部とスリーブ管60との間に存在する空気はハンマービット70の吐出孔72を通じて外部に吐出される。
【0033】
以上、図2、図3のように、掘削機は空圧のエア分配子1の流入によりピストン50を連続して上下方向に上昇・下降させるようになり、ピストン50の下部のハンマービット70は掘削作業を続けて行えるようになる。
【0034】
図4のように、作業者が掘削機を若干持ち上げると、ハンマービット70およびピストン50はスリーブ管60内で下降するようになり、この際、エア分配子1に流入された空圧は軸管20の軸孔22を経て軸管20と作動管10とを連結した連通管18の通孔19を通じてエア分配子1の外部に放出され、 放出された空圧はエア分配子1とスリーブ管60との間に充填され、充填された空圧は再び作動管10の上側の下降通孔14を通じて作動管10と軸管20との間の誘導孔12を通じて軸管20の下部とピストン50との間に開放された流通孔51を通して下降し、ハンマービット70の吐出孔72を通じて外部に吐出される。
【0035】
【発明の効果】
このように、本発明は機械に無理を与えずに、全面的の同一圧力で円滑に打撃することができ、ピストン打撃力の部分集中によるハンマービットの損傷の恐れを無くすという效果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の分離状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例の上昇前の様子を示す側断面図である。
【図3】本発明の実施例の下降前の様子を示す側断面図である。
【図4】本発明の実施例の無負荷時の様子を示す側断面図である。
【図5】本発明の実施例であるエア分配子の様子を示す拡大側断面図である。
【符号の説明】
1 エア分配子
10 作動管
12 誘導孔
14 下降通孔
16 上昇通孔
18 連通管
19 管孔
20 軸管
22 軸孔
24 上昇通孔
30 固定羽
32 通孔
40 バルブ凹部
42 流入通孔
50 ピストン
51 流通孔
52 上昇孔
54 吐出誘導孔
56 密閉凸部
58 回帰凹部
60 スリーブ管
62 上昇凹部
70 ハンマービット
72 吐出孔
74 チャック
80 チャックバルブ
90 バックヘッド
92 流入孔

Claims (1)

  1. 中心に一定圧力の空圧が流入される流入孔(92)が形成されたバックヘッド(back head)(90)と、バックヘッド(90)の流入孔(92)の下端に位置され流入された空圧がバックヘッド(90)の流入孔(92)に再び流出されることを防止するチェックバルブ(check valve)(80)と、長い管体でその上端内側にはバックヘッド(90)の下端部が密閉されるように結合し、その下端内側にはチャック(chuck)(74)によって固定されたハンマービット(70)が摺動可能に結合するスリーブ管(60)と、スリーブ管(60)の内側のハンマービット(70)の上側に位置しスリーブ管(60)内で上下に往復運動してハンマービット(70)を下部に打撃するピストン(50)と、スリーブ管(60)の内側のピストン(50)とバックヘッド(90)との間に位置しバックヘッド(90)の流入孔(92)に流入された空圧を分配してピストン(50)を上下に往復運動させてハンマービット(70)を打撃させるエア分配子と、を備える掘削用ハンマービット打撃装置において、
    エア分配子(1)は、その上端にチェックバルブ(80)が安着する円筒形状のバルブ凹部(40)が形成され、その下部に流入通孔(42)が左右方向に形成され、その下部の中心に通孔(32)を有しスリーブ管(60)の内側面に突出して密着固定される固定羽(30)が形成され、その下端には軸孔(22)を有し下端の密閉された軸管(20)が下側に固定結合して下部に上昇通孔(24)が左右方向に形成され、軸管20の外側の固定羽(30)の下端にはその中心に誘導孔(12)を有し上部両側に下降通孔(14)が形成され、軸管(20)の上昇通孔(24)の延長線上に上昇通孔(16)が形成され、各上昇通孔(16)、(24)に管孔(19)が形成された連通管(18)を結合してなる作動管(10)を備え、
    ピストン(50)は、その中心に流通孔(51)が形成され、エア分配子(1)の軸管(20)と作動管(10)とが挿入されてスリーブ管(60)内でピストン(50)のハンマービット(70)打撃後の上昇時に連通管(18)の管孔(19)の延長線上の一側に上昇孔(52)が形成され、ピストン(50)の下降時に連通管(18)の管孔(19)の延長線上には回帰凹部(58)が形成され、その下端の流通孔(51)の直径部は軸管(20)の外周縁と密着し、ピストン(50)の外周縁はスリーブ管(60)の内側と同一になるように形成させ、その下部は小さく形成させ上昇孔(52)と連結されるように一側面の上下方向には吐出誘導孔(54)が形成され、その中心側には密閉凸部(56)が形成されてスリーブ管(60)の内面と密着するように形成され、
    スリーブ管(60)は、ピストン(50)のハンマービット(70)衝撃の際にピストン(50)の密閉凸部(56)が位置されて吐出誘導孔(54)が開放される上昇凹部(62)を内側面に形成させることを特徴とする掘削用ハンマービット打撃装置。
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