JP2004043378A - 黄体形成ホルモン放出ホルモン様物質 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケール又はその抽出物を含む、黄体形成ホルモン放出ホルモン用剤、黄体形成ホルモン放出ホルモンが関与する疾患、特に黄体形成ホルモン放出ホルモン受容体に関する障害により引き起こされる疾患に有用な組成物及びそれらを含有する経口又は非経口組成物。
【選択図】 なし
Description
【発明が属する技術分野】本発明は、黄体形成ホルモン放出ホルモンが関与する疾患、特に 黄体形成ホルモン放出ホルモン受容体に関する障害により引き起こされる疾患に有用な組成物及びそれらを含有する経口又は非経口組成物に関する。
【0002】
【従来技術】黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH−RH)は、1位がピログルタミン酸、10位がアミド化されたグリシンを持つデカペプチドであり、構造はpyro−Glu1−His2−Trp3−Ser4−Tyr5−Gly6−Leu7−Arg8−Pro9−Gly10−NH2である。このホルモンは視床下部から放出され、下垂体の受容体に結合することによって、黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)を放出させる。それから性腺に作用してステロイド性ホルモンの合成を刺激する。このように、LH−RHによるLH及びFSHの放出によって、哺乳動物の生殖周期が調節されている。
【0003】
LH−RHの下垂体性腺刺激によって合成された性ホルモンは、前立腺癌、良性前立腺肥大、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮線維腫、思春期早発症、乳癌、女性の多毛症、月経困難症等の性ホルモン依存性疾患との関連性が高い。
【0004】
例えば、乳癌において、癌細胞はエストロゲンによって増殖が促進される(J.Steroid.Biochem.,23,87−94,1985、Environ.Health.Perspect.,103,844−850,1995等)。
【0005】
現在では、上述した各種疾患の予防・遅延する治療薬としてLH−RH作用を有する化合物が、これまでに多数報告されている(Biochem. Biophys. Res. Commun.,59,1226,1974、J. Med. Chem.,25,795,1982 、Cancer, 71, 2782−2790,1993等)。さらに、LH−RH分子の1,2,3,6位及び場合によっては5位と10位を変化させることで、拮抗作用を大幅に増強することなども報告されている(Endocrine Review,7,44,1986、Int.J.Pept.Prot.Res.,32,425,1988)。
また、LH−RH受容体作働薬および拮抗薬は各種不妊治療法においても使用され、避妊、睡眠無呼吸などの睡眠障害、過敏性腸症候群等においても有用である可能性が明らかになっている。
【0006】
このようにLH−RHに関する研究に労力が費やされているが、薬剤の効果の持続性や投与期間、悪心・嘔吐などの副作用の問題も残っている。一例として、男性ホルモン依存性である前立腺癌の治療にLH−RH受容体作動作用を有する化合物が利用されている。作用機序としては、この製剤を初回投与直後には化合物本来の下垂体性腺刺激作用でテストステロンやエストロゲン濃度が上昇し、一過性の疾患の悪化が認められるが、その後はLH−RH受容体数が減少して、反応性の低下を引き起し、治療に有効性を示すというものである。しかし、効果の持続時間が短く投与回数の問題が残っている。
【0007】
従って、より有効性が高く、安全性・価格面において優れたLH−RH受容体作動又は拮抗剤の提供は、患者のQOL(Quality of Life)をさらに改善するうえで必要となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安定性、安全性、価格に優れたLH−RH受容体に関連する疾患、例えば前立腺癌、良性前立腺肥大、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮線維腫、下垂体性腺刺激ホルモン腺癌、思春期早発症、乳癌、女性の多毛症、月経困難症、不妊等の性ホルモン依存性疾患や避妊、睡眠無呼吸などの睡眠障害、過敏性腸症候群等に対する予防又は治療のための組成物を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、ケールがLH−RH様作用を有することを見出し、本発明を完成させた。
【0010】
すなわち、本発明は、ケール又はその抽出物を含有することを特徴とする、LH−RH受容体作動又は拮抗作用剤、性ホルモン依存性疾患予防又は治療剤、避妊用剤、睡眠障害の予防又は治療剤、過敏性腸症候群の予防又は治療剤、これらを含有する経口用組成物、非経口用組成物、さらに、食品、医薬の形態であるこれらの組成物に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明で使用されるケール(Brassica oleracea var. acephala DC.)には、キッチンケール、マローケール、ブッシュケール、ツリーケール、コラード、緑葉カンランなどがある。アブラナ科の植物でもともと南ヨーロッパ原産の野菜であり、キャベツの原種といわれている。葉など通常食用として供されているもので構わないし、栽培方法や栽培地も特に限定されるものでもない。
【0012】
ケール、その抽出物としては、ケール自身を乾燥させた乾燥物、その粉砕物、圧搾汁、水あるいはアルコール、エーテル、アセトンなどの有機溶媒による粗抽出物、および粗抽出物を分配、カラムクロマトなどの各種クロマトグラフィーなどで段階的に精製して得られた抽出物画分など、全てを含む。これらは単独で用いても良く、また2種以上混合して用いても良い。
【0013】
例えば、ケールの葉、茎、花や根などの乾燥物1Kgに99.5%エタノール抽出液3Lを加え、室温で一晩浸漬することにより得た抽出液を、そのままLH−RH受容体作動剤として使用しても良いし、その抽出液を各種クロマトグラフィーを組み合わせて、精製したものを使用しても良い。
【0014】
抽出されたケール抽出物の溶液中の抽出物濃度は特に制限はないが、15〜70質量%、好ましくは20〜60質量%程度が好ましい。この濃度が15質量%未満では、乾燥時に多量のエタノールや水などの溶液を蒸発させる必要があり、70質量%を超えると溶液の粘度が高くなり過ぎ、加工適性が悪くなる恐れがある。
【0015】
ケール又はその抽出物は、LH−RH受容体作動又は拮抗作用を有しており、下垂体性腺刺激作用による性ホルモン放出を促進又は抑制することによって、前立腺癌、良性前立腺肥大、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮線維腫、下垂体性腺刺激ホルモン腺癌、思春期早発症、乳癌、女性の多毛症、月経困難症、不妊等の性ホルモン依存性疾患や避妊、睡眠無呼吸などの睡眠障害、過敏性腸症候群等の予防又は治療に有効である。
【0016】
本発明のケール又はその抽出物を含有するLH−RH受容体作動又は拮抗作用を有する組成物は、経口用の食品、経口用あるいは非経口用の医薬として製造することができる。
【0017】
医薬としての適用方法は、経口投与又は非経口投与のいずれも採用することができる。投与に際しては、有効成分を経口投与、直腸内投与、注射などの投与方法に適した固体又は液体の医薬用無毒性担体と混合して、慣用の医薬製剤の形態で投与することができる。このような製剤としては、例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などの固形剤、溶液剤、懸濁剤、乳剤などの液剤、凍結乾燥製剤などが挙げられ、これらの製剤は製剤上の常套手段により調製することができる。医薬用無毒性担体としては、例えば、グルコース、乳糖、ショ糖、澱粉、マンニトール、デキストリン、脂肪酸グリセリド、ポリエチレングルコール、ヒドロキシエチルデンプン、エチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アミノ酸、ゼラチン、アルブミン、水、生理食塩水などが挙げられる。また、必要に応じて、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、結合剤、等張化剤などの慣用の添加剤を適宜添加することもできる。
【0018】
食品としては、ケール乾燥物又は抽出物などをそのまま、又は種々の栄養成分を加えて、若しくは飲食品中に含有せしめて、LH−RHの関与する疾患の治療及び予防に有用な保健用食品又は食品素材として使用できる。例えば、澱粉、乳糖、麦芽糖、植物油脂粉末、カカオ脂末、ステアリン酸などの適当な助剤を添加した後、慣用の手段を用いて、食用に適した形態、例えば、顆粒状、粒状、錠剤、カプセル、ペーストなどに成形して食用に供してもよく、また種々の食品、例えば、ハム、ソーセージなどの食肉加工食品、かまぼこ、ちくわなどの水産加工食品、パン、菓子、バター、粉乳、発酵乳製品に添加して使用したり、水、果汁、牛乳、清涼飲料などの飲料に添加して使用してもよい。
【0019】
本発明の配合量は、当該食用組成物の種類や状態等により適宜設定される。本発明のケール又はその抽出物の有効投与量は、患者の年齢、体重、症状、患者の程度、投与経路、投与スケジュール、製剤形態などにより、適宜決定することができ、例えば、ケール抽出物の経口投与の場合、乾燥重量として、通常成人換算で0.1g/体重kg以上である。1日に数回に分けて投与してもよい。
【0020】
本発明のケール又はその抽出物は、天然物であるためその毒性は低く、有害な副作用など報告されていない。また、ケールは栽培により入手できる野菜類であるから、ケール、又はその抽出物を有効成分とする本発明の組成物は、安全であるとともに、価格面においても問題のない優れたものである。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げて具体的に説明するが、これに限定されるものではない。
【0022】
[製造例1]ケール抽出物
ケールの葉を90℃で乾燥させ、苦みの渋味成分となる酵素を失活させた。なお、ケール葉乾燥方法については、特に限定されるものではない。その粉砕物4kgを電熱式水浴機で加熱還流しながら、99.5%エタノール(和光純薬工業)20Lを用いて抽出を行い、ケール抽出物80gを得た。
【0023】
[実施例1]LH−RH受容体結合阻害試験
LH−RH受容体結合阻害試験は、Kate Grootらの方法(Proc.Natl.Acad.Sci.USA,93,2398−2402,1996)を参考に行った。ウィスター系ラットの脳から脳下垂体を摘出し、既存の方法に従って膜標品の調製を行った。それから各試験管に、製造例1で得られたケール抽出物(最終濃度:500μg/ml)とLH−RH受容体の作動剤である[125I] [D−Trp6]−LH−RH(最終濃度0.05 nM)及び受容体膜標品(40〜80μgの蛋白質を含む)を加えて反応液(総量500 μl)とし、反応の開始は膜標品の添加により行った。4℃、90分間のインキュベーションの後、受容体に結合した標識リガンドをセルハーベスター(ブランデル社製)を用いてワットマンGF/Bグラスファイバーフィルター上に吸引濾過して反応を停止し、直ちに、氷冷50 mMトリス−塩酸緩衝液(pH7.7)5 mlで3回洗浄した。次いで、フィルター上の放射能活性をγ−カウンターにより測定し、全結合量を求めた。また、同時に測定した1 μM [D−Trp6]−LH−RH存在下における結合量を非特異的結合量とし、これを全結合量から差し引くことにより特異的結合量を求めた。結果を表1に示す。ここで示す阻害率(%)は、次式により算出した。
阻害率(%)=100−〔(C1−B1)/(C2 −B1)〕×100
(式中、C1は、既知量のサンプルと[125I] [D−Trp6]−LH−RHが共存している状態での[125I] [D−Trp6]−LH−RHの膜画分に対する結合量を表わし、C2は、サンプルを除いた時の[125I] [D−Trp6]−LH−RHの膜画分に対する結合量を表わし、B1は、過剰の[D−Trp6]−LH−RH(1μM)存在下での[125I] [D−Trp6]−LH−RHの膜画分に対する結合量を表わす。)なお、本反応系におけるポジティブコントロールとして、 [D−Trp6]−LH−RHのIC50値(LH−RH受容体結合を50%阻害する濃度)は、1.2 nMであった。表1から、ケール抽出物は、LH−RH受容体の作動剤である[125I] [D−Trp6]−LH−RHのLH−RH受容体結合を拮抗的に阻害する。ケール抽出物は、LH−RH様作用である、LH−RH受容体作動又は拮抗作用を呈し、性ホルモン依存性疾患や避妊、睡眠障害、過敏性腸症候群等の予防又は治療に有効であることがわかる。
【0024】
【表1】
【0025】
以下に処方例を示す。
[ジュースの製造]
製造例1で得られたケールのエタノール抽出物を用いて、常法に従って、下記の組成のジュースを製造した。
【0026】
[錠剤の製造]
製造例1で得られたケールのエタノール抽出物を用いて、常法に従って、下記の組成の錠剤を製造した。
【0027】
【発明の効果】本発明のケール又はその抽出物は、LH−RH様作用を有することから、前立腺癌、良性前立腺肥大、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮線維腫、思春期早発症、乳癌女性の多毛症、月経困難症、不妊等の性ホルモン依存性疾患や避妊、睡眠障害、過敏性腸症候群等に有効に使用される。これらは、安定性、安全性、価格の面からも優れた予防治療剤として提供される。
Claims (8)
- ケール又はその抽出物を含有することを特徴とする黄体形成ホルモン放出ホルモン受容体作動又は拮抗剤。
- ケール又はその抽出物を含有することを特徴とする性ホルモン依存性疾患予防又は治療剤。
- ケール又はその抽出物を含有することを特徴とする避妊用剤。
- ケール又はその抽出物を含有することを特徴とする睡眠障害の予防又は治療剤。
- ケール又はその抽出物を含有することを特徴とする過敏性腸症候群の予防又は治療剤。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の剤を含有する経口用又は非経口用組成物。
- 食品の形態である請求項6記載の経口用組成物。
- 医薬の形態である請求項6記載の組成物。
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