JP2004041463A - 育毛増進剤をプログラム投与する帽子およびかつら等の装身具 - Google Patents

育毛増進剤をプログラム投与する帽子およびかつら等の装身具 Download PDF

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Abstract

【課題】インクジェットを用いて育毛剤を外部から他人に知られることなく、プログラム投与し、育毛剤消耗品の販売拡大に繋げる。
【解決手段】かつらや帽子やヘルメットの内部に、小型の薬液投与作用のインクジェット装置を配置し、これをプログラム投与することで、個人の手を煩わせることなく、連続もしくは、断続的に安全に、且つ、確実に、且つ、投与量を精緻に計量して投与する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の利用分野は、人頭の毛髪の増進に有用な薬液を頭の皮膚を経由して投与する皮膚吸収型薬液投与方法に関するもので、主に、育毛や頭髪促進や増進に用いられるものである。
【0002】
さらに、詳しくは、規定以上の投与量が禁止もしくは制限されている薬液を携帯型の機器を用いて連続的もしくは、断続的、あるいは、ある制御プログラムにより、種々の要因や因子に応じて薬液を投与する皮膚吸収型薬液投与による育毛や頭髪促進に用いる方法や機器、装置に関するものである。
【0003】
また、さらに詳しくは、前記投与機構が、いつでも着脱自在に操作できるように改善された皮膚に対して非接触型で薬液を投与する方法や機器、装置に関するものである。
【0004】
さらに詳しくは、その態様が帽子やヘルメットや、あるいは、かつらの形態をなすものである。
【0005】
【従来の技術】
古来育毛や毛髪増進には、過去より多くの事例が見られる。一番その中でも一般的なものが育毛剤や毛髪増進剤を直接頭皮に投与する方法である。
【0006】
これらは、日本国公開特許公報平07−215826や平05−58850に示されるように、ミノキシジルやモッコウ、あるいはヒドロキシプロピルセルロースなどの育毛に薬効のある成分を純水やエチルアルコールなどの液体に溶解し、これを直接頭皮に振り掛けて投与するというものである。しかしながら、この方法にも大きな欠点が存在する。それは、薬液を投与するのが朝晩やあるいは他人が見ていない時間帯というように、不規則且つかなりの時間をおいての断続的な薬液の投与方法であることである。人体の中を血液は約30秒で一回りするわけであるので、2時間とか3時間もしくは8〜12時間の間隔をおいて前記の薬液を投与するのは、弱った頭皮にあまり良い効果を与えるものではない。かといって、常に、頭皮に前記薬液を投与出来るものでもない。
【0007】
このような装置として、平成09−187689には、育毛剤の投与装置が技術公開されているが、その大きさは結構大きく、且つ、構造も複雑で小型化できるようなものでもない。
【0008】
そこで、本発明の目的は、これらの薬液を断続的に且つかなり短い周期の時間を持って連続に投与することである。当然、これらを実現するためにはその投与機構は携帯可能なような小型のものではなくてはならない。また、そこそこ広い部分に投与出来るように、頭皮に接触しておらずある程度の圧力で噴霧できる機構でなくてはならない。
【0009】
さらには、噴霧の量が非常に精度良く、制御出来る必要があり、それを実現出来るものでなくてはならない。これらの育毛補助装置としては、携帯できるが大きすぎて目立ち過ぎて家庭内で使用できるレベルのものとして、日本国公開特許公報平05−220187や平05−220185、平成187689がある。しかしこれらの技術は、温風やオゾンなどを送付するレベルであり、且つ、前述したように大き過ぎて戸外に携帯で持ち出せるレベルのものではないし、例え、持ち出せたとしても防止やかつらの内部に配置して、常時、投与できるようなものでもない。さらに、その機構は複雑で、噴霧用のモーターなども用いなくてはならない状況にある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、前記の問題点を解決することで、以下に掲げる項目である。
【0011】
1)小型で、育毛薬液などの薬効成分を含む液体を投与する装置を容易に携帯出来るレベルに小型化し、且つ、断続的にあるいは連続的に、精緻に投与量を制御して、直接人体の頭の皮膚に触れずに、着脱自在の装置システムとして、育毛薬液を投与できる方法と装置を見出し、提供する。
【0012】
2)連続的に投与する場合は投与量の一定化を実現する方法を提供する。
【0013】
3)断続的、あるいは、症状に応じて時系列的に投与量を変化させて投与する方法を提供する。
【0014】
4)噴霧圧もしくは供給圧を上げて、供給部が直接人体の皮膚に触れない投与方法を提供する。
【0015】
5)投与量の精度を著しく向上させる方法を実現して、薬液の薬効成分の濃度を高め、貯蔵薬液やそのタンクを小型化し、装置の更なる小型化や携帯利便性を向上させた薬液の投与方法を提供する。
【0016】
6)一回の投与量を極力少なく出来る方法や装置を見出し、薬液の貯蔵量を極力少なくし、携帯に便利なようにし、あるいは、外部から見てもそのような装置の装身が確認できないようにする
ことで、普段の日常生活においても、常に携帯、装身可能にすることである。
【0017】
以上の6項目が主な本発明の課題である。
【0018】
【課題を解決するための手段】
以上の問題を解決する方法として鋭意検討した結果、我々は、1ng〜60ngを最小の秤量単位として精度保証可能な方法で、且つ、空間を約20mm程度飛翔可能な方法であるインクジェット吐出機構を用いる薬液の皮膚投与方法を見出した。
【0019】
つまり、前記の育毛や増毛薬効のある薬性成分を含んだ液体をインクジェット吐出機構から、頭皮に噴射投与することで、直接頭皮に触れることの無い投与方法とすることが可能である。
【0020】
また、インクジェット吐出機構を電子回路にてプログラム制御することで、連続且つ断続且つ、投与量の変動を付けて投与可能である。さらに、インクジェット吐出により供給圧も薬液が空間を飛翔するレベルまで容易に上昇せしめることが可能である。
【0021】
さらには、その吐出量精度は一旦吐出穴の大きさや吐出時間(吐出素子の駆動時間)を設定すれば、設定量の約5%以内である。しかも、一回の吐出量が最低1ng(0.000001マイクロリットル)〜60ng(0.000060マイクロリットル)まで制御可能である。従って、0.1ミリリットル程度の精度はいともたやすくクリア出来るし、その1/1000の01マイクロリットルの精度なども容易に達成可能なものである。つまり、20ng(20x10(−9)g)と一回の吐出量を設定した場合、60本の吐出ノズルを用いて、0.1マイクロリットルの投与量を設定しようとすれば、約83回の吐出を行う必要があり、その動作量の5%の誤差としても、0.005マイクロリットルの誤差しか有り得ないのである。さらには、60本のノズルそれぞれの駆動が制御出来るので、その秤量レベルもさらに高くなる。一本のノズルで投与すれば、かなり時間がかかるとしても、60本のノズルであれば、短時間に処理可能である。
【0022】
一回の吐出時間が、約50マイクロ秒程度であるので、1万回の駆動でも僅か0.5秒程度である。
【0023】
このようにインクジェット吐出機構を用いることで、前記の薬液の投与に関する従来の問題点は十分に解決することが可能となる。また、装置自体が大変小型化出来るので、かつらや帽子やヘルメットの内部に装填しても、ほとんど外部からは、前記の薬液投与装置の装身は判明できないレベルにすることが可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の一例にかかる薬液投与方法の構成概略図を示す。
【0025】
図2にその動作ブロック図を示す。
【0026】
図1に示すように、インクジェット吐出機構1は複数の吐出ノズル2から、薬液3を非常に微量なレベルで秤量、吐出、投与することが可能である。
【0027】
インクジェット吐出機構1の内部にあるインクジェット吐出素子4の駆動により、薬液3はノズルから吐出し、人体の頭皮5へと付着する。薬液中の薬効成分は、人体の頭皮の表面にある汗腺や皮膚の細胞膜を経由して、毛細血管へと浸透し、その周りの細胞へも浸透拡散するなどの経路を経て、直接、間接的に活力の衰えた毛根部分へと拡散、供給される。
【0028】
薬液3は吐出ノズル2から吐出された分だけ、薬液貯蔵タンク6から供給されて来る。
【0029】
図3に示すように、かつらの内部においてはインクジェット吐出機構1のノズル2の出口を木綿などの皮膚にやさしい構造物7を用いて皮膚5より約3〜6mm程度浮かすように設定してさらにプログラムにより断続的に投与するようにしておけば、皮膚5が常に薬液で濡れているわけではないので、違和感やかぶれ、カユミなどの発生もない。さらに、該装置を帽子やヘルメットの内部に装填しておけば、該装置の前記帽子やヘルメット内部での位置を動かし、調整することで、適度に頭皮より離れた患部に適した位置に装着出来る。
【0030】
インクジェット吐出機構1は縦横10mm以下で高さもせいぜい10mm程度であり、そこに薬液パイプ31で薬液タンク6と結合させ、小型の吐出制御機構8を用いれば、たばこの大きさの半分程度か、3.5インチのフロッピー(R)ディスクカセットケース程度の小型の携帯に便利な薬液投与装置とシステムが構成される。
【0031】
薬液の量も、患部の症状にもよるが5mlもあれば、一日の使用量は満足出来るはずであり、また、使用にて薬液タンクの内容物が空になった場合はその薬液タンクのカートリッジを交換すれば良い。従って、薬液タンク6の大きさもせいぜい8立方センチメートル程度以下となる。
【0032】
このような携帯装置システム9を図−2に示すブロック図に基付いて動作させれば、良好な育毛や増毛薬液の頭皮投与方法が確立される。
【0033】
前記装置システム9を頭部50に、帽子やかつらの内部に装填し、動作スイッチ91をONにすると、インクジェット動作制御機構8により、設定されたプログラムに応じて、インクジェット吐出機構1より必要とされる量の薬液3が頭皮上に投与される。人体の頭皮5は、この薬液3を吸収し、毛根やその周辺の細胞に至り、薬効効果を発揮して、毛根やその周辺細胞の活性が行われる。これにより増毛や育毛の促進が実施される。一定の量の薬液の投与が終了したら、インクジェット吐出機構は動作を停止し、次の吐出のタイミングまで待機しておくことで一連の動作が確立される。
【0034】
使用を停止したければ、装置の動作スイッチをOFFにすることで、装置の薬液投与は中断される仕組みとなっている。
【0035】
(実施例1)
図1に示した装置を、キヤノン製BC−02のインクジェットカートリッジのインクジェット吐出機構の先端部を用いて製作した。この製作した装置を、ボタン電池を電力供給源として動作させた。
【0036】
薬液3は、ライオン(株)の市販の薬用ペンタデカン配合の育毛活性剤を用いて行った。該育毛剤は、90%程度がエチルアルコールであるために、約50℃の温度にて該薬液を暖め、アルコール分を蒸発させ、重量を35%レベルまで低減させた。つまり60%程度のアルコール分を除去した。
【0037】
そこに、同量程度の純水を投入した。このようにすることで、インクジェット吐出に良好な薬液とすることが可能となった。最も大きな薬効成分であるペンタデカン酸グリセリドは、50℃程度では蒸発することがなく、その他の薬効成分も十分に残余しているものと判断された。臭いがほとんど変化しなかったのでそのように判断した。
【0038】
この育毛薬液3を薬液タンク6にいれ、動作スイッチをいれたら、前記の薬液の噴出投与が開始された。この装置を内部に装填した帽子を頭に装身することで、頭皮部分に該薬液が投与されていた。発明者は、毛髪に特に異常は見られないので、その効果の程は確認できなかったが、頭部の毛髪が前記薬液で濡れていたことで、頭皮への薬液の投与は確認された。
【0039】
この時の、投与処方は、2分間に0.15mlを断続的に投与するというものである。5mlの薬液タンクは約1時間で空になった。その時には、前記装置に取り付けられている小型の振動ブザーにてその旨が報知された。この薬液投与レベルは、あくまでも、投与の確認を行ったもので、実際は、その使用量は、薬液の濃度にもよるがさらに低減できることはいうまでもない。
【0040】
使用量を1/10に低減させれば、10時間の投与は可能である。また、さらに、貯蔵タンクの容量を増加させても、同様な効果が得られることは自明である。
【0041】
(実施例2)
図1に示した装置を、キヤノン製BC−05のインクジェットカートリッジのインクジェット吐出機構の先端部に変えて製作した。このヘッド先端部は3つの種類の液体を吐出することが可能なように分割されていて、これら3種類の薬液の供給口が別々に形成されている。
【0042】
従って、薬液タンク6と薬液供給パイプ31を3つに分けて形成すれば、おのおのの薬液をプログラムにより、任意に制御して投与することが可能となる。
【0043】
そこで、この中の一つの薬液貯蔵タンク6に、前記実施例1で用いた育毛薬液3を投入した。
【0044】
別の薬液タンク6には、市販の岩城化学(株)製ビタミン−Cと和光純薬(株)製エチルアルコールをそれぞれ純水に5%溶解したものの薬液を用いた。
【0045】
さらに、別の薬液タンクには、朝鮮にんじんエキスの純水溶解液とレモンの純粋抽出液を投入した。朝鮮にんじんエキスは、市販のマンナンライフ(株)製の錠剤5g/100CC純水溶解物であり、レモンは一般店頭にて販売されているものを2個/500CC純水抽出物である。これらの抽出液は、木綿のふきんでカスの部分を除去したのちに、20μmと1μmのマイクロフィルターにて濾過したものである。マイクロフィルターは、ポリウレタン製のルビセルフィルターで行った。
【0046】
上記の溶液を1:1の割合で混合し、これに、5%のエチルアルコールを添加したものである。
【0047】
このように、3種類の薬液の投入された薬液タンク3を搭載した前記投与装置を、インクジェット吐出機構8の制御により、順次、各薬液より0.02mlづつ2分間に一回投与するようにした。
【0048】
その結果、各薬液はその順序に従って投与された。ビタミン−Cは細胞の活性化と傷付いた細胞組織の修復能力があるといわれており、朝鮮にんじんエキスは細胞の活性化と新陳代謝の促進レモンはその爽快な芳香の効果がある。このように薬効の異なった薬液を投与することが可能となった。
【0049】
もし、頭の部分に手術の傷やその他裂傷や腫れ物などがあれば、上記の薬液を、鎮痛剤や炎症防止剤、殺菌剤などに変更して用いることで、育毛的使用とは異なった別の用途として用いることが可能となる。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、以下に掲げる効果が得られる。
【0051】
第1、2の発明によれば、頭皮吸収型の育毛薬液をインクジェットにて、空間を飛翔して投与することが可能なことで、頭皮に薬液を投与する機器や器材が長期間接触し続けることがなくなることで、頭皮に違和感やかぶれやアレルギー症状や炎症を起こすことなく、投与することが可能となる。
【0052】
第3の発明によれば、プログラム制御による投与が可能となるので、連続の投与ばかりでなく、時系列的に断続したり、あるいは、ある周期をもって投与したり、投与量を変化させたりすることが可能となる。また、何らかのセンサーを併用すれば、その出力に応じて薬液の投与や投与量の変化を付けて薬液を投与することが可能となる。
【0053】
第4の発明によれば、インクジェットという小型にして精度の良い薬液投与機構を用いることが可能となるので、小型で且つ軽量の携帯に便利な薬液投与手段を実現でき、該装置を装身していても外見からはそのような装置の装身が認知できないような帽子やヘルメットやかつらを構成することが可能となり、戸外でも常に装身が可能となる。
【0054】
第5の発明によれば、複数の薬液を投与出来るので、各薬液を同時に、もしくは、別々に、あるいは、各種混合組み合わせながら投与できるので、複数の薬液の相乗効果を期待できるばかりでなく、複数の症状に合わせて薬液の投与も可能となる。
【0055】
第6の発明によれば、薬液の投与の最小単位が1〜60ngと超微量であるので、薬液を薄めることなく、高い濃度で精緻に投与量を制御して投与可能となる。このことにより、薬液の携帯量や貯蔵量を低減することが可能となり、装置の小型化、軽量化をさらに進展させることが可能となる。
【0056】
第7の発明によれば、以上の薬液投与方法を適時組み合わせ使用することで、携帯に優れた小型で軽量で、且つ、薬液投与量の精緻なプログラム制御できる投与装身機器とその装身システムを提供可能となる。
【0057】
以上のように、本発明のインクジェットを用いた育毛薬液投与方法とその装身装置システムは、今までに到達できなかったような精緻な育毛薬液投与量のコントロールが可能となり、毛髪特に頭髪に悩む人々への効果は絶大である。さらに、常に、継続的に投与出来るので、頭皮へのダメージも少なく、効果の継続が可能となり、育毛や増毛効果の促進がさらに進展せしめられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1は、本発明にかかる一例の薬液投与装置の概略斜視図である。2は、その構造を説明するための概略透視図である。
【図2】そのブロック構成図である。
【図3】薬液投与部分の断面概略図である。
【図4】本発明の好適な実施例の一つで、図1の装置を帽子に配置した態様の概略透視図である。
【図5】本発明の別な実施例で、吐出制御機構を1個のユニットとし、薬液貯蔵部分と吐出投与部分をさらに小型化し、それらを複数個配置したかつらの態様の概略説明図である。
【図6】従来技術(平成9−187689)の概略説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェット吐出機構
2 吐出ノズル
3 薬液
4 インクジェット吐出素子
5 頭皮(人体)
6 薬液貯蔵タンク
7 保護構造物
8 インクジェット吐出制御機構
9 携帯装置システム
30 個別液室中の薬液
31 薬液パイプ
41 インクジェット吐出駆動信号線
42 インクジェット発熱素子
43 個別液室
44 共通液室
48 薬液タンク残量検知信号線
55 皮膚層
56 皮下組織
57 人毛
60 プログラム等の記憶メモリ部
61 演算制御部
81 電力供給部
82 電力供給線
91 動作スイッチ
94 筐体
95 固定ベルト
96 固定フック
300 飛翔中の薬液
400 帽子態様の投与装置
900 かつら態様の投与装置
100 従来の育毛機器

Claims (7)

  1. 皮膚吸収型の育毛増進剤をインクジェットを用いて、直接もしくは間接的に、人頭の皮膚に微量投与することを特徴とする装身具。
  2. 前記インクジェットによる投与は、直接、インクジェットが前記皮膚に接触しないことを特徴とする第1項記載の装身具。
  3. 前記薬液投与は、時系列的に断続的であるか、もしくは、プログラム制御により投与する装身具。
  4. 前記薬液投与は携帯型の帽子やヘルメットやかつらの態様であることを特徴とする第1、2、3項記載の装身具。
  5. 前記薬液の投与は、複数の種類の薬液を投与することを特徴とする第1、2、3、4項記載の装身具。
  6. 前記薬液の投与は、最小の薬液投与単位が1ng〜60ngであることを特徴とする第1、2、3、4、5項記載の装身具。
  7. 第1項〜第6項記載の薬液投与方法の少なくとも1項目以上を用いることを特徴とする薬液投与装身具システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2459836A (en) * 2008-05-01 2009-11-11 Vivean Pomell Headwear containing therapeutically active agent
WO2020090226A1 (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 キヤノン株式会社 吐出制御装置、吐出装置、吐出方法及びプログラム

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