JP2004039186A - 光ディスクおよび光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスクおよび光ディスク記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】CD−RやCD−RWなどの既に規格が制定されている光ディスクにおいて、記録容量を増加させることができるようにする。
【解決手段】データを記録するためのプログラム領域、リードインエリアおよびリードアウトエリアからなる記録領域と、リードイン領域に記録される情報を一時的に記録するためのPMAと、記録時のレーザビームの記録パワーを適正の値に修正するためPCAとを備えた光ディスクにおいて、PCAの内周側にデータを記録するための拡張領域をさらい設ける。拡張領域の内周径は、クランプ領域の外周径以上に選ばれる。拡張領域の外周径は、PCAの内周径以下に選ばれる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光ディスクおよび光ディスク記録再生装置に関し、特に、書き込み可能な領域を有する光ディスクに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクは、大量のデータを記録可能であるとともに、再生専用型、追記型、書換可能型などのそれぞれのメモリ形態に対応可能であるという利点を有するため、広く普及している。
【0003】
近年、これらの光ディスクにおいて、記録容量を増加させることが待望されている。この要求に応えるべく、記録領域の外周側を拡張する方法および、光ディスクの記録密度を向上させる方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、CD−RやCD−RWなどの光ディスクでは、ディスクの外径が既に規格により規定されているため、記録領域の外周側を拡張する方法により、記録容量を増大させることは困難である。
【0005】
また、CD−RやCD−RWなどの光ディスクでは、記録密度の上限値も既に規格により規定されているため、光ディスクの記録密度を向上させる方法では、700MB程度に記録容量を増加させることが限界である。
【0006】
したがって、この発明の課題は、CD−RやCD−RWなどの既に規格が制定されている光ディスクにおいて、記録容量を増加させることができる光ディスクおよび、この光ディスクに情報を記録することができる光ディスク記録再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願第1の発明は、データ記録領域が所定の規格により規定されている光ディスクにおいて、
データ記録領域の内周側にデータを記録する拡張領域をさらに備えたことを特徴とする光ディスクである。
【0008】
本願第1の発明によれば、データを記録する拡張領域が、所定の規格により規定されたデータ記録領域の内周側にさらに備えられているため、従来の光ディスクに設けられているデータ記録領域に加え、拡張領域にもデータを記録することができる。よって、既に規格が制定されている光ディスクにおいて、記録容量を増加させることができる。
【0009】
本願第2の発明は、所定の規格により規定されたデータ記録領域の内周側にさらに拡張領域が備えられた光ディスクに対して、データを記録する記録手段と、データ記録領域および/あるいは拡張領域にデータを記録するように、記録手段を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする光ディスク記録再生装置である。
【0010】
本願第2の発明によれば、制御手段が、データ記録領域および/あるいはデータ記録領域の内周側に備えられた拡張領域にデータを記録するように、記録手段を制御するため、リードイン領域の内周側にさらに拡張領域が備えられた光ディスクにデータを記録することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に、この発明の一実施形態による光ディスクの平面図を示す。図2に、この発明の一実施形態による光ディスクの断面図を示す。ここで、この光ディスク1は、例えばCD−Rなどの追記型の光ディスク、あるいはCD−RWなどの書き換え可能型の光ディスクである。
【0012】
この光ディスク1は、図1に示すように、中心部にセンターホール1aが形成された平面円環形状を有する。また、この光ディスク1の記録面には、プリグルーブ(ATIP(Absolute Time In Pre−groove))と称する案内溝が予め形成されている。この案内溝は半径方向に僅かに蛇行(ウォブリング)されており、この蛇行により光ディスク1上における絶対時間情報が記録されている。
【0013】
光ディスク1には、図2に示すように、内周側から外周側に向かって、クランプ領域、拡張領域、PCA(Power Calibration Area)、PMA(Program Memory Area)、リードイン領域、プログラム領域、リードアウト領域が順次設けられている。
【0014】
光ディスク1のセンターホール1aの近傍に設定されたクランプ領域は、光ディスクをスピンドルモータに装着するための領域である。このクランプ領域の内周径は、例えば26mmに選ばれる。クランプ領域の外周径は、例えば33mmに選ばれる。
【0015】
クランプ領域の外周側に設けられた拡張領域は、データを記録するための領域である。この拡張領域の内周径は、クランプ領域の外周径以上に選ばれ、例えば、33mmに選ばれる。また、拡張領域の外周径は、PCAの内周径以下に選ばれ、例えば、45mmに選ばれる。なお、この拡張領域の内周径は、後述する光ピックアップの大きさなどに応じて決定される。
【0016】
拡張領域の外周側に設けられたPCAは、記録時のレーザビームの記録パワーを適正の値に修正するため、実記録動作に先立ってテスト記録が行われる領域であり、テスト領域とカウント領域とからなっている。テスト領域は、記録パワーを実際にテスト(このテストをOPC(Optimum Power Calibration)と称する)する領域である。カウント領域は、テスト領域の使用・未使用を示す領域である。このPCAの内周径は、例えば45mmに選ばれる。
【0017】
PCAの外周側に設けられたPMAは、プログラム領域および拡張領域に逐次記録されるデータの履歴を記録する領域である。例えば、録音した楽曲の楽曲番号、録音した楽曲が始まる絶対時間、録音した楽曲が終了する絶対時間等が記録される。このPMAの外周径は、例えば46mmに選ばれる。
【0018】
PMAの外周側に設けられたリードイン領域には、プログラム領域に記録されるユーザデータを含むデータに関する管理情報、例えばTOC(Table of Contents)が記録される。また、リードイン領域には、拡張領域が設けられた光ディスク1であるか否かを識別するためのディスク識別情報が予め記録されている。このディスク識別情報は、例えば、ウォブリングによりリードイン領域に記録される。
【0019】
プログラム領域には、データ、例えばオーディオデータあるいはビデオデータが記録される。リードアウト領域は、プログラム領域の終了を示すための領域である。
【0020】
図3に、この発明の一実施形態による光ディスク記録再生装置の構成の一例を示す。この光ディスク記録再生装置は、図3に示すように、操作装置2、表示装置3、制御回路4、入力端子5、記録処理回路6、スピンドルモータ7、光ピックアップ8、再生処理回路9、出力端子10およびメモリ回路11を備える。この光ディスク記録再生装置は、例えば、CD−Rおよび/あるいはCD−RWなどに情報を記録可能なCDレコーダである。
【0021】
操作装置2は、光ディスク記録再生装置の操作をするためのものである。具体的には、操作装置2は、光ディスク再生装置を操作するための複数の操作ボタンを備え、各操作ボタンに応じた制御信号を制御回路4に供給する。
【0022】
入力端子5は、オーディオ信号を入力するための端子であり、図示を省略したケーブルを介して、例えば光ディスク再生装置などの外部機器に対して接続される。出力端子10は、オーディオ信号を出力するための端子であり、図示を省略したケーブルを介して、例えばアンプ装置などの外部機器に対して接続される。
【0023】
表示装置3は、制御回路4から供給される信号に基づき情報を表示するためのものである。この表示装置3は、例えば液晶ディスプレイやFL管などで構成される。
【0024】
制御回路4は、光ディスク記録再生装置に備えられた各部を制御する。例えば、制御回路4は、操作装置2から供給される制御信号に基づき、光ディスク再生装置に備えられた各部を制御する。
【0025】
記録処理回路6は、入力端子5から供給されたオーディオ信号に対して、変調などの所定の信号処理を施し、記録信号として光ピックアップ8に供給する。
【0026】
スピンドルモータ7は、図示を省略したサーボから供給される制御信号に基づき、光ディスク1を回転駆動する。例えば、スピンドルモータは、図示を省略したサーボから供給される制御信号に基づき、CLV(Constant Linear Velocity:線速度一定)方式により光ディスク1を回転駆動する。
【0027】
光ピックアップ8は、半導体レーザらなる光源、フォトディテクタからなる受光手段および対物レンズなどの光学系を備える。この光ピックアップ8は、図示を省略したサーボから供給される制御信号に基づき、トラッキング動作およびフォーカス動作をする。また、操作装置2に備えられた記録ボタンが押された場合には、光ピックアップ8は、記録処理回路6から供給された記録信号に応じたレーザ光を光ディスク1の記録面に照射する。また、操作装置2に備えられた再生ボタンが押された場合には、光ピックアップ8は、光ディスク1にレーザ光を照射し、受光した反射光に基づき再生信号を生成し、再生処理回路9に供給する。
【0028】
再生処理回路9は、光ピックアップ8から供給された再生信号に対して、復調などの所定の信号処理を施し、オーディオ信号として出力端子10に供給する。
また、再生処理回路9は、光ピックアップ8から供給された再生信号に基づき、TOCやサブコードなどの制御データを生成し、制御回路4に供給する。
【0029】
メモリ回路11は、制御回路4から供給されるファイル情報を格納するためのものであり、例えばRAM(Random Access Memory)である。ここで、制御回路4から供給されるファイル情報は、例えば、録音した楽曲の楽曲番号、録音した楽曲が始まる絶対時間、録音した楽曲が終了する絶対時間などの管理用の情報である。
【0030】
図4は、この発明の一実施形態による光ディスク記録再生装置の記録動作を説明するためフローチャートである。なお、このフローチャートに示す動作は、光ディスクが装着された後、操作装置2に備えられた記録ボタンが押されることにより開始される。
【0031】
ステップS1において、制御回路4が、光ピックアップ8を制御し、装着された光ディスクのリードイン領域からディスク識別情報を読み出す。
【0032】
ステップS2において、制御回路4が、リードイン領域から読み出されたディスク識別情報に基づき、装着された光ディスクの種別を判断する。拡張領域が設けられていない光ディスク(現行ディスク)であると判断した場合には、制御回路4が処理をステップS3に移し、拡張領域が設けられた光ディスク(エリアエンハンス対応ディスク)であると判断した場合には、制御回路4が処理をステップS6に移す。
【0033】
ステップS3において、制御回路4が、従来と同様の光ディスク記録動作を行う。これにより、入力端子5に供給された入力オーディオ信号が、記録処理回路6において適宜処理され、光ディスクに記録される。そして、ステップS4において、制御回路4が、リードアウトを記録する。その後、ステップS5において、制御回路4が、メモリ回路11に格納されているファイル情報を、リードイン(PMA)領域に記録する。
【0034】
ステップS6において、制御回路4が、操作装置2から供給された制御信号に基づき、記録方法として記録モード1および記録モード2のうちのどちらが選択されたかを判断する。記録モード1が選択されたと判断した場合には、制御回路4が、処理をステップS7に移し、記録モード2が選択されたと判断した場合には、制御回路4が処理をステップS12に移す。ここで、記録モード1は、データを拡張領域から記録するモードである。一方、記録モード2は、データをプログラム領域から記録するモードである。
【0035】
ステップS7において、制御回路4が、光ピックアップ8を移動制御し、拡張領域の最内周から記録信号の記録を開始する。具体的には、例えば、制御回路4は、拡張領域の最内周の絶対時間情報に基づき、光ピックアップ8を移動制御する。この絶対時間情報は、例えば、光ディスクを装着した際に、リードイン領域から読み出される。そして、ステップS8において、制御回路4が、拡張領域の最外周まで記録信号を記録する。そして、拡張領域の最外周まで記録信号を記録すると、ステップS9において、制御回路4が、操作装置2から供給される制御信号に基づき、記録の継続が選択されたか否かを判断する。記録の継続が選択された判断したと場合には処理をステップS10に移し、記録の継続が選択されなかった判断した場合には処理をステップS11に移す。
【0036】
ステップS10において、制御回路4が、光ピックアップ8を移動制御し、プログラム領域の最内周から記録信号を記録する。そして、ステップS4において、制御回路4が、リードアウトを記録する。その後、ステップS5において、制御回路4が、メモリ回路11に格納されているファイル情報を、リードイン(PMA)領域に記録する。
【0037】
ステップS11において、制御回路4が、リードアウトを記録する。そして、ステップS5において、制御回路4が、メモリ回路11に格納されているファイル情報を、リードイン(PMA)領域に記録する。
【0038】
ステップS12において、制御回路4が、光ピックアップ8を移動制御し、プログラム領域の最内周から記録信号の記録を開始する。そして、ステップS13において、制御回路4が、プログラム領域の最外周まで記録信号を記録する。その後、プログラム領域の最外周まで記録信号を記録すると、ステップS14において、制御回路4が、操作装置2から供給される制御信号に基づき、記録の継続が選択されたか否かを判断する。記録の継続が選択されなかったと判断した場合には、制御回路4が処理をステップS11に移し、記録の継続が選択されたと判断した場合には、制御回路4が処理をステップS15に移す。
【0039】
ステップS15において、制御回路4が、リードアウトを記録し、光ピックアップ8を移動制御し、拡張領域の最内周から記録を開始する。具体的には、例えば、制御回路4は、拡張領域の最内周における絶対時間情報に基づき、光ピックアップ8を移動制御する。この絶対時間情報は、例えば、光ディスクを装着した際に、リードイン領域から読み出される。そして、ステップS16において、拡張領域に対する記録信号の記録が終了すると、制御回路4がリードアウトを記録する。その後、ステップS5において、制御回路4が、メモリ回路11に格納されているファイル情報を、リードイン(PMA)領域に記録する。
【0040】
この発明の一実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
この発明の一実施形態による光ディスクでは、リードイン領域の内周側に、データを記録するための拡張領域が設けられているため、従来の光ディスクに設けられているプログラム領域に加え、拡張領域にもデータを記録することができる。よって、CD−RやCD−RWなどの既に規格が制定されている光ディスクにおいて、記録容量を増加させることができる。
【0041】
以上、この発明の一実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
【0042】
例えば、上述の一実施形態において挙げた数値はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる数値を用いてもよい。
【0043】
また、上述した一実施形態においては、CD−Rなどの追記型の光ディスクおよび/あるいはCD−RWなどの書き換え可能型の光ディスクに対して、この発明を適用する例について示したが、DVD−R(Digital Versatile Disc−Recordable)などの追記型の光ディスクおよび/あるいはDVD−RW(Digital Versatile Disc−ReWritable)、DVD+RW、DVD+R、DVD−RAM(Digital Versatile Disc−Random Access Memory)などの書き換え可能型の光ディスクに対して、この発明を適用するようにしてもかまわない。
【0044】
また、上述した一実施形態においては、CD−Rなどの追記型の光ディスクおよび/あるいはCD−RWなどの書き換え可能型の光ディスクにデータを記録再生する光ディスク記録再生装置に対して、この発明を適用する例について示したが、DVD−Rなどの追記型の光ディスクおよび/あるいはDVD−RW、DVD+RW、DVD+R、DVD−RAMなどの書き換え可能型の光ディスクにデータを記録再生する光ディスク記録再生装置に対して、この発明を適用するようにしてもかまわない。
【0045】
また、上述した一実施形態においては、データを記録可能な光ディスクに対して、この発明を適用した例を示したが、CD−DA(CD−Digital Audio)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc−Read Only Memory)、SACD(Super Audio CD)などの再生専用型の光ディスクに対して、この発明を適用するようにしてもかまわない。
【0046】
また、上述した一実施形態においては、光ディスクにオーディオ信号を記録する光ディスク記録再生装置に対して、この発明を適用する例について示したが、光ディスクにビデオ信号を記録する光ディスク記録再生装置に対して、この発明を適用するようにしてもかまわない。
【0047】
また、上述した一実施形態においては、光ディスク記録再生装置に対して、この発明を適用する例について示したが、ディジタルスチルカメラなどに対して、この発明を適用するようにしてもかまわない。この場合、カメラに搭載する光ピックアップを小型化することにより、本発明の実施が容易となることは言うまでもない。
【0048】
また、この発明は、直径12cmサイズの光ディスクに限定されるものではなく、直径8cmサイズあるいはそれ以下のサイズの光ディスクにも適用可能であることは言うまでもない。直径8cmサイズあるいはそれ以下のサイズの光ディスクでは、直径12cmサイズの光ディスクに比して、拡張領域を設けることによって、顕著な効果を得ることができる。また、この発明は、円形状以外の光ディスクに対しても適用可能であることは言うまでもない。
【0049】
また、上述した一実施形態においては、拡張領域に対して、プログラム領域と同様のデータを記録する例について示したが、拡張領域に対して、プログラム領域に記録されるデータとは異なる情報を記録するようにしてもかまわない。しかも、拡張領域に著作権保護情報を記録するようなファイルフォーマットを採用すると専用の光ディスク記録再生装置でのみ再生が出来なくなるので、著作権保護技術としても有効になる。
【0050】
また、上述した一実施形態においては、オーディオ記録用の光ディスク記録再生装置に対して、この発明を適用する例について示したが、データ記録用の光ディスク記録再生装置に対して、この発明を適用するようにしてもかまわない。具体的には、例えば、パーソナルコンピュータに接続可能な光ディスク記録再生装置(例えば、CDドライブ、DVDドライブ)に対して、この発明を適用するようにしてもかまわない。この場合、光ディスク記録再生装置は、SCSI(SmallComputer System Interface)などのインターフェースを介して、パーソナルコンピュータに接続される。また、パーソナルコンピュータに搭載された光ディスク記録再生装置(例えば、CDドライブ、DVDドライブ)に対して、この発明を適用してもかまわない。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、データを記録する拡張領域が、所定の規格により規定されたデータ記録領域の内周側にさらに備えられているため、既に規格が制定されている光ディスクにおいて、記録容量を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による光ディスクのフォーマットを説明するための平面図である。
【図2】この発明の一実施形態による光ディスクのフォーマットを説明するための断面図である。
【図3】この発明の一実施形態による光ディスク記録再生装置の構成の一例を示すブロックである。
【図4】この発明の一実施形態による光ディスク記録再生装置の記録動作の一例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・光ディスク、1a・・・センターホール、2・・・操作装置、3・・・表示装置、4・・・制御回路、5・・・入力端子、6・・・記録処理回路、7・・・スピンドルモータ、8・・・光ピックアップ、9・・・再生処理回路、10・・・出力端子、11・・・メモリ回路

Claims (9)

  1. データ記録領域が所定の規格により規定されている光ディスクにおいて、
    上記データ記録領域の内周側にデータを記録する拡張領域をさらに備えたことを特徴とする光ディスク。
  2. 上記データ記録領域は、データを記録するためのプログラム領域と、上記プログラム領域に記録されるデータに関する情報を記録するリードイン領域と、リードアウト領域とを備えることを特徴とする請求項1記載に光ディスク。
  3. 上記データ記録領域と上記拡張領域との間に、上記リードイン領域に記録される情報を一時的に記録するためのプログラムメモリ領域をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の光ディスク。
  4. 上記リードイン領域に、上記拡張領域に関する情報が記録されていることを特徴とする請求項2記載の光ディスク。
  5. 上記拡張領域に関する情報には、上記拡張領域が備えられている光ディスクであるか否かを識別するためのディスク識別情報が含まれていること特徴とする請求項4の光ディスク。
  6. 所定の規格により規定されたデータ記録領域の内周側にさらに拡張領域が備えられた光ディスクに対して、データを記録する記録手段と、
    上記データ記録領域および/あるいは上記拡張領域にデータを記録するように、上記記録手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  7. 上記データ記録領域は、データを記録するためのプログラム領域と、上記プログラム領域に記録されるデータに関する情報を記録するリードイン領域と、リードアウト領域とを備えることを特徴とする請求項6記載に光ディスク記録再生装置。
  8. 上記制御手段が、装着された光ディスクのリードイン領域に記録されたディスク識別情報に基づき、装着された上記光ディスクが上記リードイン領域の内周側にさらに拡張領域が備えられている光ディスクであるか否かを判別することを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  9. 上記拡張領域からデータを記録するか、あるいは上記プログラム領域からデータを記録するかを選択するための操作手段をさらに備え、上記制御手段は、上記操作手段による選択に応じて上記記録手段を制御することを特徴とする請求項6記載の光ディスク記録再生装置。
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