JP2004038587A - 受信装置および情報更新方法 - Google Patents

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中嶋 康久
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Abstract

【課題】永続記憶手段に対する情報の書き換え回数を少なくする。
【解決手段】不揮発性メモリ22に記憶されている情報を例えば電源オフ状態から電源オン状態への移行操作のタイミングやコンテンツの開始タイミングで読み出して、一時記憶手段であるハード・ディスク・ドライブ18あるいはSRAM29に記憶させる。コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて一時記憶手段の情報を更新する。この一時記憶手段の情報を例えば電源オン状態から電源オフ状態への移行操作のタイミングやコンテンツの終了タイミングで不揮発性メモリ22に書き戻す。コンテンツの受信に伴って新たな情報が頻繁に発生しても、一時記憶手段で情報の更新がその都度行われることから、不揮発性メモリ22における情報の書き換え回数を容易に少なくできる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、受信装置および情報更新方法に関する。詳しくは、永続記憶手段に記憶されている情報を所定の開始タイミングで読み出して一時記憶手段に記憶させるとともに、コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて一時記憶手段の情報の更新を行い、この一時記憶手段の情報を所定の終了タイミングで永続記憶手段に書き戻すものである。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル放送では、テレビジョン放送や音声放送とともにデータ放送が行われており、映画やスポーツおよび音楽や電子番組案内等のコンテンツが提供されている。さらに、データ放送では、リクエストやショッピングあるいはゲーム等のように双方向サービスのコンテンツも提供されている。
【0003】
このようなディジタル放送を受信する受信装置では、テレビジョン放送や音声放送およびデータ放送の受信機能や双方向サービスを利用するための通信機能を有するだけでなく、データ保存機能を有しており、例えばゲームを行ったときに獲得したポイントや、ショッピングを行ったときに利用金額等に応じて獲得したポイント等の情報を記憶することが出来るようになされている。このようにデータ保存機能を有することで、ゲームを開始したときには、記憶している情報に基づき、前回のゲーム終了時点のポイントからゲームを継続できる。またショッピングでは、新たに獲得したポイントを記憶しているポイントに加算してポイントを累積することで、この累積ポイント数に応じたサービスを受けることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、データ保存機能を利用する場合、受信装置が電源オフ状態とされても記憶された情報が失われることがないように、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)やFlashROM等の不揮発性メモリを永続記憶手段として用いて、この永続記憶手段に情報を記憶させることが行われている。しかし、このような不揮発性メモリは、情報の書き換え回数に制限が設けられており、この制限回数を超えて書き換えを行うと、情報を正しく書き込むことができない場合が生じてしまう。
【0005】
ここで、例えばルーレットやスロットマシーンあるいはトランプ等のゲームを行ったときには、1回のゲーム毎にポイントが変動するため、不揮発性メモリに対する情報の書き換えが頻繁に行われることとなり、書き換え回数が短期間で制限回数に達してしまう。
【0006】
このため、例えば情報の書き換えを制限すると、ゲーム経過に応じたポイント等を正しく記憶させることが出来なくなってしまう。また、ゲーム回数を制限して書き換え回数を少なくするものとしたときには、ゲームを自由に楽しむことができない。さらに、書き換え回数が制限回数に達する前に不揮発性メモリを交換するものとした場合、不揮発性メモリの交換による費用が生じてしまうとともに交換作業をどのように行うか等の問題も生じてしまう。
【0007】
そこで、この発明は、永続記憶手段に対する情報の書き換えを容易に少なくできる受信装置および情報更新方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る受信装置は、コンテンツを受信する受信装置において、前記コンテンツの受信に伴って生成された情報を記憶する永続記憶手段と、情報の一時記憶手段と、前記永続記憶手段と前記一時記憶手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段では、前記永続記憶手段に記憶されている情報を所定の開始タイミングで読み出して前記一時記憶手段に記憶させるとともに、前記コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて前記一時記憶手段の情報の更新を行い、該一時記憶手段の情報を所定の終了タイミングで前記永続記憶手段に書き戻すものである。
【0009】
また、この発明に係る情報更新方法は、コンテンツの受信に伴って生成された情報を記憶した永続記憶手段から、記憶されている情報を所定の開始タイミングで読み出して前記一時記憶手段に記憶させるものとし、前記コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて前記一時記憶手段の情報の更新を行い、前記一時記憶手段の情報を所定の終了タイミングで前記永続記憶手段に書き戻すものである。
【0010】
この発明においては、永続記憶手段に記憶されている情報が所定の開始タイミング例えば電源オフ状態から電源オン状態への移行操作のタイミングやコンテンツの開始タイミングで読み出されて、一時記憶手段例えば揮発性メモリやコンテンツを記録するコンテンツ記録手段に記憶される。この一時記憶手段の情報がコンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて更新されると共に、一時記憶手段の情報は所定の終了タイミング例えば電源オン状態から電源オフ状態への移行操作のタイミングやコンテンツの終了タイミングで永続記憶手段に書き戻される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は、受信装置の構成を示している。
【0012】
アンテナ(図示せず)で受信された受信信号RAは、受信装置10のチューナ部11に供給される。チューナ部11では、受信信号RAから所望の変調波信号RBを生成してディジタル復調部12に供給する。ディジタル復調部12では、変調波信号RBに対して直交検波を行い直交信号を生成するとともに、この直交信号を用いて符号判定を行いディジタルの受信データDAを生成して誤り訂正処理部13に供給する。
【0013】
誤り訂正処理部13では、受信データDAに対して内符号復号化処理やデインタリーブ処理、エネルギー逆拡散処理、外符号復号化処理を行い、トランスポートストリームDBを生成してデマルチプレクサ14に供給する。
【0014】
デマルチプレクサ14では、トランスポートストリームDBから画像のコンテンツのストリームDCvや音声のコンテンツのストリームDCa、データのコンテンツのストリームDCdを分離して、システムバス40を介してデコーダ部15やHDDインタフェース17等に供給する。
【0015】
デコーダ部15では、画像や音声のコンテンツのストリームDCv,DCaの復号処理を行う。この復号処理を行うことによって得た画像データDSvを表示重畳部16に供給する。表示重畳部16では、制御部25から供給された表示制御データCTに基づき、種々の情報を表示するための表示データを生成する。さらに、この表示データを画像データDSvに重畳して画像出力データDOvとして受信装置10から出力させる。
【0016】
また、デコーダ部15では、ストリームDCaの復号処理を行うことによって得られた音声データを音声出力データDOaとして受信装置10から出力させる。
【0017】
HDDインタフェース17には、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)18が接続されている。HDDインタフェース17では、供給された画像や音声などのコンテンツのストリームDCv,DCaをハード・ディスク・ドライブ18に記憶させる。また、ハード・ディスク・ドライブ18に記憶されている画像や音声のストリームDCv,DCaを読み出して、デコーダ部15に供給する。
【0018】
通信部21は、モデム等を用いて構成されており電話網等を介して事業者側との通信を行う。この通信部21では、例えば双方向サービス時に必要となる情報が受信装置側で生成されたとき、この生成された情報を事業者側に送信する。また、受信装置10に保持している情報が事業者側から要求されたとき、この要求を受信したり、要求された情報の送信を行う。
【0019】
永続記憶手段である不揮発性メモリ22は、EEPROMやFlashROM等を用いて構成されている。この不揮発性メモリ22では、コンテンツの受信に伴って生成された情報、例えばゲーム番組やショッピング番組の視聴に伴って発生したポイント等の情報を記憶する。また、受信装置10が電源オフ状態とされた場合であっても記憶している情報を保持する。
【0020】
制御部25には、ユーザインタフェース26が接続されている。このユーザインタフェース26は、受信装置10を使用するユーザの操作に応じた操作信号PSを生成して制御部25に供給する。あるいはユーザの操作に応じたリモートコントロール信号RMを受信して、この受信した信号RMを操作信号PSとして制御部25に供給する。
【0021】
制御部25は、ROM(Read Only Memory)27に記憶されているソフトウェアを実行して、ユーザインタフェース26からの操作信号PSに基づき、ユーザ操作に応じた動作を行うように各部を制御する。また、制御部25では、データのコンテンツのストリームDCdに基づき、文字や図形あるいはEPG(ElectronicProgram Guide)等を画面上に表示させるための表示制御データCTを生成して表示重畳部16に供給する。さらに、制御部25には、表示信号DPを生成して表示部28に供給して、受信装置10動作に関する情報等の表示させる。
【0022】
また、システムバス40には、揮発性メモリ例えばSRAM(Static RAM)29が接続されている。このSRAM29は、制御部25でソフトウェアの実行中に用いるデータの一時蓄積用として使用される。
【0023】
このように構成された受信装置10で受信される例えばBSディジタル放送では、データ放送サービスのためにBML(Brodecast Markup Language)を用いたコンテンツ作りが行われている。このBMLは、XML(extensible markup language)をベースとしたマークアップ言語であり、社団法人電波産業会(ARIB:Association of Radio Industries and Businesses)によって放送用拡張機能が規定されている。
【0024】
この放送用拡張機能では、ゲームやショッピング等の双方向サービスに関する拡張関数、画面間でデータの受け渡しをするための拡張関数、永続記憶手段への情報の書き込みや永続記憶手段からの情報の読み出しを行うための拡張関数が設けられている。
【0025】
例えば、永続記憶手段に文字列データを記憶させる関数として
「writePersistentString(input String filename, input String buf [,input Data period])」
永続記憶手段に数値データを記憶する関数として
「writePersistentNumber(input String filename, input Number data [,input Data period])」
永続記憶手段に配列の内容を記憶する関数として
「writePersistentArray(input String filename, input String structure, input Array data [,input Data period])」
永続記憶手段の中に存在するファイルをコピーする関数として
「copyPersistent(input String srcUri, input String dstUri)」、
永続記憶手段から指定されたファイルを削除する関数として
「deletePersistent(input String filename)」
が設けられている。さらに、永続記憶手段から文字列データや数値データあるいは配列の内容を読み出す関数等も設けられている。
【0026】
また、永続記憶手段には、データ放送を行う事業者が用いる事業者共通領域(1KB)や事業者毎の事業者専用領域(64KB)が設けられている。この事業者共通領域は、URI(Uniform Resource Identifier)を用いて
「URI=”nvram://common/Block Number(0−15)”」
として指定することが出来るようになされている。また、事業者専用領域も、URIを用いて
「URI=”nvram://broadcaster_id/Block Number(0−15)”」
として指定することが出来るようになされている。このURIの「Block Number(0−15)」や「broadcaster_id」を指定するとともに、上述の関数におけるデータ等の書き込み先や読み出し先をURIで指定することで、事業者共通領域や事業者専用領域における所望の領域を指定することができる。
【0027】
次に、受信装置10の動作について説明する。この受信装置10では、例えば画像や音声のストリームを記憶するコンテンツ記録手段であるハード・ディスク・ドライブ18、あるいは揮発性メモリであるSRAM29を一時記憶手段として用いるものとする。ここで、一時記憶手段としてハード・ディスク・ドライブ18を用いれば、多くの情報を記憶できる。また、SRAM29を用いれば、情報の書き込みや読み出しを高速に行うことができる。さらに、コンテンツ記録手段であるハード・ディスク・ドライブ18が受信装置に設けられていないときにSRAMを用いることで、受信装置を安価に構成できる。また、SRAM29を一時記憶手段として用いる場合、SRAM29に常時電力を供給する補助電源例えば電池30を設けることで、受信装置10の動作中に電力の供給が停止されても、SRAM29の情報が失われてしまうことを防止できる。
【0028】
制御部25では、永続記憶手段である不揮発性メモリ22に記憶されている情報を所定の開始タイミングで読み出して一時記憶手段に記憶させるとともに、コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて一時記憶手段の情報の更新を行う。さらに、この一時記憶手段の情報を所定の終了タイミングで不揮発性メモリ22に書き戻して不揮発性メモリ22の情報を更新することにより、不揮発性メモリ22での情報の書き換え回数を削減する。
【0029】
図2は、制御部25で行う情報更新制御動作を示すフローチャートである。ステップST1では、ユーザインタフェースからの操作信号PSによって電源オフ状態から電源オン状態に移行する操作が行われたか否かを判断する。ここで電源オフ状態から電源オン状態に移行する操作が行われていないときにはステップST1に戻る。また、移行する操作が行われたときにはステップST2に進む。
【0030】
ステップST2では、受信装置10を電源オン状態としたのち不揮発性メモリ22から必要な情報を読み出してステップST3に進み、ステップST3では、読み出した情報を一時記憶手段(ハード・ディスク・ドライブ18あるいはSRAM29)に記憶させてステップST4に進む。
【0031】
ステップST4では、データ放送を受信して得たデータのストリームDCdで、永続記憶手段への情報の書き込みが指示されたか否かを判断する。ここで、情報の書き込みが指示されたときにはステップST5に進み、情報の書き込みが指示されていないときにはステップST6に進む。
【0032】
ステップST5では、指示された情報の書き込みを一時記憶手段に記憶されている情報に対して行いステップST6に進む。
【0033】
ステップST6では、データ放送を受信して得たデータのストリームDCdで、永続記憶手段からの情報の読み出しが指示されたか否かを判断する。ここで、情報の読み出しが指示されたときにはステップST7に進み、情報の読み出しが指示されていないときにはステップST8に進む。
【0034】
ステップST7では、指示された情報の読み出しを一時記憶手段に対して行いステップST8に進む。
【0035】
ステップST8では切換操作、例えばデータ放送のチャネルを切り換える操作やデータ放送の受信を終了する操作が行われたか否かを操作信号PSによって判別する。ここで、切換操作が行われたと判別されたときにはステップST9に進む。また、切換操作が行われたと判別されていないときにはステップST10に進む。
【0036】
ステップST9では、不揮発性メモリ22に新たな情報を書き戻すための情報書き戻し処理を行う。図3は書き戻し処理を示すフローチャートである。ステップST21では、一時記憶手段から情報を読み出してステップST22に進む。
【0037】
ステップST22では、読み出した情報を不揮発性メモリ22の対応する領域に書き戻してステップST23に進む。
【0038】
ステップST23では、不揮発性メモリ22に書き込んだ情報を再度読み出して、一時記憶手段から読み出した情報との照合を行いステップST24に進む。
【0039】
ステップST24では、ステップST23での照合結果が情報の一致を示しているか否かを判別する。ここで、情報が一致しているときには書き戻し処理を終了する。また、情報が一致していないときにはステップST25に進む。
【0040】
ステップST25では、不揮発性メモリ22への情報の書き戻しが所定回数だけ繰り返されたか否かを判別して、所定回数繰り返されていないときにはステップST21に戻る。また、所定回数繰り返されたときには、ステップST26に進み、情報の更新異常を通知する。すなわち、不揮発性メモリ22に対する情報の書き戻しを所定回数繰り返しても、正しく情報を書き込むことができないことから、例えば表示部28で情報の更新異常が発生した旨の表示を行って書き戻し処理を終了する。
【0041】
なお、書き戻し処理では、一時記憶手段の情報と不揮発性メモリ22の情報とを比較して、相違する部分に対してのみ一時記憶手段から読み出した情報を書き込むものとしても良い。この場合、不揮発性メモリ22で書き換えるデータ量を少なくできる。
【0042】
図2のステップST10では、操作信号PSによって電源オン状態から電源オフ状態に移行する操作が行われたか否かを判断する。ここで電源オン状態から電源オフ状態に移行する操作が行われていないときにはステップST4に戻る。また、移行する操作が行われたときにはステップST11に進み、上述の書き戻し処理を行ってから電源オフ状態として動作を終了する。
【0043】
このように、所定の開始タイミング例えば電源オフ状態から電源オン状態に移行する操作タイミングで不揮発性メモリ22の情報を一時記憶手段に読み出して、この一時記録手段に対して新たな情報の書き込みを行い、所定の終了タイミング例えば電源オン状態から電源オフ状態に移行する操作タイミングで、不揮発性メモリ22への情報の書き戻しを行うので、永続記憶手段への情報の書き込み指示毎に不揮発性メモリ22で情報の書き換えを行う場合に比べて、書き換え回数を少なくできる。例えば、獲得ポイントが頻繁に更新されるゲーム等のコンテンツを選択しても、ゲーム中は一時記憶手段に対して情報の更新が行われて、不揮発性メモリ22に対しては、ゲーム終了時に獲得ポイントが書き込まれるだけとなり、コンテンツの内容に係らず不揮発性メモリ22における情報の書き換え回数を少なくできる。
【0044】
また、例えばチャネル切換が行われると、情報を書き換える事業者専用領域も変更される。このため、上述のようにステップST8で切換操作が行われたときを所定の終了タイミングとして、ステップST9で情報の書き戻し処理を行うことにより、コンテンツ単位で不揮発性メモリ22の情報を順次更新できる。また、図示せずも、切換操作が行われて新たなコンテンツが選択されたときを所定の開始タイミングとして、この選択されたコンテンツに関係する情報のみをその都度不揮発性メモリ22から一時記憶手段に読み出すものとしても良い。この場合、一時記憶手段が不揮発性メモリ22に記憶されている全ての情報を記憶するだけの記憶容量を有していなくとも、不揮発性メモリ22の情報の更新を行うことができる。
【0045】
【発明の効果】
この発明によれば、永続記憶手段に記憶されている情報が所定の開始タイミングで読み出されて一時記憶手段に記憶されるとともに、コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて一時記憶手段の情報の更新が行われる。この一時記憶手段の情報は所定の終了タイミングで永続記憶手段に書き戻される。このため、永続記憶手段における情報の書き換え回数を容易に少なくできる。また、一時記憶手段として揮発性メモリを用いることにより、受信装置を安価に構成できるとともに情報の書き込みや読み出しを行える。また、このとき一時記憶手段に常時電力を供給する補助電源手段を設けることで、受信装置に対する電力の供給が停止されても揮発性メモリの情報が失われてしまうことを防止できる。さらに、コンテンツ記録手段を一時記憶手段として用いることで、多くの情報を一時記憶手段に記憶させることができる。
【0046】
また、開始タイミングを電源オフ状態から電源オン状態へ移行する操作のタイミングやコンテンツの開始タイミングとするとともに、所定の終了タイミングを電源オン状態から電源オフ状態へ移行する操作のタイミングやコンテンツの終了タイミングとすることで、コンテンツ単位での情報の更新を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信装置の概略構成を示す図である。
【図2】情報更新制御動作示すフローチャートである。
【図3】書き戻し処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・受信装置、11・・・チューナ部、12・・・ディジタル復調部、13・・・訂正処理部、14・・・デマルチプレクサ、15・・・デコーダ部、16・・・表示重畳部、17・・・HDDインタフェース、18・・・ハード・ディスク・ドライブ、21・・・通信部、22・・・不揮発性メモリ、25・・・制御部、26・・・ユーザインタフェース、27・・・ROM、28・・・表示部、29・・・RAM、30・・・電池、40・・・システムバス

Claims (9)

  1. コンテンツを受信する受信装置において、
    前記コンテンツの受信に伴って生成された情報を記憶する永続記憶手段と、
    情報の一時記憶手段と、
    前記永続記憶手段と前記一時記憶手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段では、前記永続記憶手段に記憶されている情報を所定の開始タイミングで読み出して前記一時記憶手段に記憶させるとともに、前記コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて前記一時記憶手段の情報の更新を行い、該一時記憶手段の情報を所定の終了タイミングで前記永続記憶手段に書き戻す
    ことを特徴とする受信装置。
  2. 前記一時記憶手段は揮発性メモリを用いて構成する
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記一時記憶手段に常時電力を供給する補助電源手段を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 前記コンテンツを記録するコンテンツ記録手段を設け、
    前記コンテンツ記録手段を前記一時記憶手段として用いる
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  5. 前記所定の開始タイミングは、電源オフ状態から電源オン状態への移行のタイミングやコンテンツの開始タイミングであり、前記所定の終了タイミングは、電源オン状態から電源オフ状態への移行のタイミングやコンテンツの終了タイミングである
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  6. コンテンツの受信に伴って生成された情報を記憶した永続記憶手段から、記憶されている情報を所定の開始タイミングで読み出して前記一時記憶手段に記憶させるものとし、
    前記コンテンツの受信に伴って生じた新たな情報を用いて前記一時記憶手段の情報の更新を行い、
    前記一時記憶手段の情報を所定の終了タイミングで前記永続記憶手段に書き戻す
    ことを特徴とする情報更新方法。
  7. 前記一時記憶手段として揮発性メモリを用いる
    ことを特徴とする請求項6記載の情報更新方法。
  8. 前記コンテンツを記録するコンテンツ記録手段を前記一時記憶手段として用いる
    ことを特徴とする請求項6記載の情報更新方法。
  9. 前記所定の開始タイミングは、電源オフ状態から電源オン状態への移行のタイミングやコンテンツの開始タイミングであり、前記所定の終了タイミングは、電源オン状態から電源オフ状態への移行のタイミングやコンテンツの終了タイミングである
    ことを特徴とする請求項6記載の情報更新方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008130202A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toshiba Corp 再生位置制御回路及び再生システム
JP2009026271A (ja) * 2007-07-24 2009-02-05 Hitachi Ltd 記憶制御装置及びその制御方法

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