JP2004037279A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で、大量の記録データを連続的に表示できる記録装置を提供することである
【解決手段】表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を備え、各記録計1A〜1Fは、入力された同一のデータを各記憶手段に格納するとともに、各記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして表示させるようにし、複数の表示部2A〜2Fで連続したデータを表示するようにしたり、あるいは、入力されたデータを特定の記憶手段に格納するとともに、この記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして各記録計に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置である。
【選択図】図1
【解決手段】表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を備え、各記録計1A〜1Fは、入力された同一のデータを各記憶手段に格納するとともに、各記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして表示させるようにし、複数の表示部2A〜2Fで連続したデータを表示するようにしたり、あるいは、入力されたデータを特定の記憶手段に格納するとともに、この記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして各記録計に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置である。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、温度等のアナログ測定信号データ等を表示・記録させる記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温度等のアナログ測定データの時間的に変化するトレンド表示を行うペーパーレス記録計において、大きく変化するデータを拡大して詳細な記録表示を表示したり、過去のデータを再現して表示しようとしたりしたい場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、単一の記録計では、データ表示を大きくとることができず、また、データ量の保存・表示にも限界があり、任意の大画面表示を得ることは困難であった。
【0004】
この発明は、以上の点に鑑み、簡易な構成で、大量の記録データを連続的に表示できる記録装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を備え、各記録計は、入力された同一のデータを各記憶手段に格納するとともに、各記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにしたり、あるいは、入力されたデータを特定の記憶手段に格納するとともに、この記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして各記録計に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明に係る記録装置の一実施例の外観を示す説明図である。この図1において、1A、1B、1C、1D、1E、1Fは、本願発明に係るペーパーレスのグラフィック型の記録計で、奥行き方向のケースや内蔵の処理手段等は省略してある。この例では横に2行、縦に3列の合計6個の各表示部2A、2B、2C、2D、2E、2Fを互いに連接して2次元的に配置されている。そして、この各表示部1A〜1F全体として、時間的に変化するトレンド表示2a、2b、2cなどの記録データ表示画面を構成して表示している。この例では、右方向を時間軸tとし、縦方向が温度等の測定量の大小を示す測定軸Tとされている。
【0007】
つまり、各記録計1A、1B、1C、1D、1E、1Fは、図2の構成説明図で示すように、各入力手段12から入力された共通の測定データを、μCPUのような処理手段11により、各記憶手段13に、時間的に同一タイミングで同一のデータが所定量分だけ格納され、常時更新されている。そして、あらかじめ各設定手段15等で表示条件を設定しておき、各記憶手段13に記憶された一連のデータを分割し、表示範囲を互いに重ならないようずらして割り当て、各表示手段14の複数の表示部2A〜2Fに表示させるようにし、全体として連続したデータを表示するようにしている。たとえば外部の表示同期をとるための機器あるいは特定のマスタの記録計1Aからのタイミング信号Sで、各記録計1A〜1Fは、一斉に自分の表示範囲にあるデータを更新表示すればよい。また、測定データが終了し、過去のデータを表示するときも、各記憶手段13に記憶された一連のデータを分割して割り当て、表示範囲を互いに重ならないようずらし、各表示手段14の複数の表示部2A〜2Fに表示させるようにする。
【0008】
図3で示すように、たとえば3個の記録計の表示部2G、2H、2Jに表示させようとする場合、つまり、記憶手段の常時更新されている時系列的な一連のデータの記憶領域3を時系列的に複数部分R1、R2等に分割し、この各範囲に表示部2H、2J等を設定して対応させる。そして、データが更新されるごとに、あるいは、所定の時間毎に、その記憶領域3の複数の領域部分R1、R2等にあるのデータを表示部2H、2J等に表示させるようにすれば、表示範囲を互いにずらした連続したデータを全体として表示させるようにすることができる。つまり、表示部2Hは記憶領域部分R2のデータを表示し、表示部2Jは記憶領域部分R1のデータを表示するなどし、この例では、記憶領域3の右から左へとデータが格納されるので、表示部の右の方が古いデータ、左の方が新しいデータが表示されることになる。また、1個の表示部に表示させる記憶領域部分R3、R4、R5を3個と大きくとって表示部2Gに表示させると、3倍のデータ量が時間的に縮小されて表示される。
【0009】
図4は、この発明の他の一実施例を示し、図4において、各記録計1G、1H、1Jに独立にデータサーバのような記憶手段4を設け、入力されたデータをこの特定の記憶手段4に格納するとともに、この記憶手段4に記憶された一連のデータを図3のように分割し表示範囲を互いにずらして各記録計1G、1H、1Jの表示部に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにすることができる。この場合、各記録計1G、1H、1J毎に特別な記憶手段は不要となる。
【0010】
【発明の効果】この発明は、表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を備え、各記録計は、入力された同一のデータを各記憶手段に格納するとともに、各記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにしたり、あるいは、入力されたデータを特定の記憶手段に格納するとともに、この記憶手段に記憶され一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして各記録計に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置である。したがって、複数の記録計の画面を有機的に結合することにより、全体として、大画面とすることができ、大きく変化するデータを拡大して詳細な記録表示を得ることができ、長時間の変化を一見で把握できる。る。また、過去のデータを自由に再現して表示することができ、簡易な構成で、大量の記録データを連続的に表示できる記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の外観を示す構成説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図3】この発明の一実施例を示す説明図である。
【図4】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1A〜1J 記録計
2A〜2J 表示部
11 処理手段
12 入力手段
13、4 記憶手段
14 表示手段
15 設定手段
3 記憶領域
【発明の属する技術分野】
この発明は、温度等のアナログ測定信号データ等を表示・記録させる記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温度等のアナログ測定データの時間的に変化するトレンド表示を行うペーパーレス記録計において、大きく変化するデータを拡大して詳細な記録表示を表示したり、過去のデータを再現して表示しようとしたりしたい場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、単一の記録計では、データ表示を大きくとることができず、また、データ量の保存・表示にも限界があり、任意の大画面表示を得ることは困難であった。
【0004】
この発明は、以上の点に鑑み、簡易な構成で、大量の記録データを連続的に表示できる記録装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を備え、各記録計は、入力された同一のデータを各記憶手段に格納するとともに、各記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにしたり、あるいは、入力されたデータを特定の記憶手段に格納するとともに、この記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして各記録計に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明に係る記録装置の一実施例の外観を示す説明図である。この図1において、1A、1B、1C、1D、1E、1Fは、本願発明に係るペーパーレスのグラフィック型の記録計で、奥行き方向のケースや内蔵の処理手段等は省略してある。この例では横に2行、縦に3列の合計6個の各表示部2A、2B、2C、2D、2E、2Fを互いに連接して2次元的に配置されている。そして、この各表示部1A〜1F全体として、時間的に変化するトレンド表示2a、2b、2cなどの記録データ表示画面を構成して表示している。この例では、右方向を時間軸tとし、縦方向が温度等の測定量の大小を示す測定軸Tとされている。
【0007】
つまり、各記録計1A、1B、1C、1D、1E、1Fは、図2の構成説明図で示すように、各入力手段12から入力された共通の測定データを、μCPUのような処理手段11により、各記憶手段13に、時間的に同一タイミングで同一のデータが所定量分だけ格納され、常時更新されている。そして、あらかじめ各設定手段15等で表示条件を設定しておき、各記憶手段13に記憶された一連のデータを分割し、表示範囲を互いに重ならないようずらして割り当て、各表示手段14の複数の表示部2A〜2Fに表示させるようにし、全体として連続したデータを表示するようにしている。たとえば外部の表示同期をとるための機器あるいは特定のマスタの記録計1Aからのタイミング信号Sで、各記録計1A〜1Fは、一斉に自分の表示範囲にあるデータを更新表示すればよい。また、測定データが終了し、過去のデータを表示するときも、各記憶手段13に記憶された一連のデータを分割して割り当て、表示範囲を互いに重ならないようずらし、各表示手段14の複数の表示部2A〜2Fに表示させるようにする。
【0008】
図3で示すように、たとえば3個の記録計の表示部2G、2H、2Jに表示させようとする場合、つまり、記憶手段の常時更新されている時系列的な一連のデータの記憶領域3を時系列的に複数部分R1、R2等に分割し、この各範囲に表示部2H、2J等を設定して対応させる。そして、データが更新されるごとに、あるいは、所定の時間毎に、その記憶領域3の複数の領域部分R1、R2等にあるのデータを表示部2H、2J等に表示させるようにすれば、表示範囲を互いにずらした連続したデータを全体として表示させるようにすることができる。つまり、表示部2Hは記憶領域部分R2のデータを表示し、表示部2Jは記憶領域部分R1のデータを表示するなどし、この例では、記憶領域3の右から左へとデータが格納されるので、表示部の右の方が古いデータ、左の方が新しいデータが表示されることになる。また、1個の表示部に表示させる記憶領域部分R3、R4、R5を3個と大きくとって表示部2Gに表示させると、3倍のデータ量が時間的に縮小されて表示される。
【0009】
図4は、この発明の他の一実施例を示し、図4において、各記録計1G、1H、1Jに独立にデータサーバのような記憶手段4を設け、入力されたデータをこの特定の記憶手段4に格納するとともに、この記憶手段4に記憶された一連のデータを図3のように分割し表示範囲を互いにずらして各記録計1G、1H、1Jの表示部に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにすることができる。この場合、各記録計1G、1H、1J毎に特別な記憶手段は不要となる。
【0010】
【発明の効果】この発明は、表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を備え、各記録計は、入力された同一のデータを各記憶手段に格納するとともに、各記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにしたり、あるいは、入力されたデータを特定の記憶手段に格納するとともに、この記憶手段に記憶され一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして各記録計に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置である。したがって、複数の記録計の画面を有機的に結合することにより、全体として、大画面とすることができ、大きく変化するデータを拡大して詳細な記録表示を得ることができ、長時間の変化を一見で把握できる。る。また、過去のデータを自由に再現して表示することができ、簡易な構成で、大量の記録データを連続的に表示できる記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の外観を示す構成説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図3】この発明の一実施例を示す説明図である。
【図4】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1A〜1J 記録計
2A〜2J 表示部
11 処理手段
12 入力手段
13、4 記憶手段
14 表示手段
15 設定手段
3 記憶領域
Claims (2)
- 表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を備え、各記録計は、入力された同一のデータを各記憶手段に格納するとともに、各記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置。
- 表示部を互いに連接して2次元的に配置された複数の記録計を有し、入力されたデータを特定の記憶手段に格納するとともに、この記憶手段に記憶された一連のデータを分割し表示範囲を互いにずらして各記録計に表示させるようにし、複数の表示部で連続したデータを表示するようにした記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002195384A JP2004037279A (ja) | 2002-07-04 | 2002-07-04 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002195384A JP2004037279A (ja) | 2002-07-04 | 2002-07-04 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004037279A true JP2004037279A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=31703777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002195384A Pending JP2004037279A (ja) | 2002-07-04 | 2002-07-04 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004037279A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018124098A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | オムロン株式会社 | 増幅装置、増幅装置の制御方法、および制御プログラム |
-
2002
- 2002-07-04 JP JP2002195384A patent/JP2004037279A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018124098A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | オムロン株式会社 | 増幅装置、増幅装置の制御方法、および制御プログラム |
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