JP2004035442A - c−kit発現阻害剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウワウルシ、キキョウ若しくはタクシャ又はそれらの抽出物からなるc−kit発現阻害剤。
【効果】本発明の植物又は植物抽出物は、細胞表面におけるc−kitの発現を阻害することから、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患を予防又は治療するための医薬又は化粧料として使用することができる。
【選択図】 なし
【効果】本発明の植物又は植物抽出物は、細胞表面におけるc−kitの発現を阻害することから、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患を予防又は治療するための医薬又は化粧料として使用することができる。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、細胞表面のc−kitの発現を阻害するc−kit発現阻害剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
c−kitは、造血細胞の増殖、分化を促す膜結合型の増殖因子として知られているステムセルファクター(Stem cell factor、以下「SCF」という)の受容体として、造血幹細胞の表面に発現している。
近年、c−kitが造血細胞の他に、肥満細胞や生殖細胞等の表面にも発現していることが明らかになり、SCFが肥満細胞上のc−kitレセプターに結合することにより、肥満細胞が遊走、分化・増殖し、これにより喘息やアトピー性皮膚炎等の即時型アレルギーが引き起こされることが報告されている(J.Immunol 1996 May 15;156(10),3945−3951)。
【0003】
従って、肥満細胞表面上でのc−kitの発現を阻害し、SCFの当該細胞表面への結合を特異的に阻害することができれば、アレルギー反応を抑制することができ、これに起因するアレルギー疾患の予防及び治療が可能となる。
【0004】
しかしながら、細胞表面上のc−kitの発現を調節する物質は、これまでに全く知られていない。
【0005】
本発明の目的は、細胞表面、特に肥満細胞表面上におけるc−kitの発現を阻害し、医薬又は化粧料として有用なc−kitの発現阻害剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、細胞表面におけるc−kitの発現を特異的に阻害する天然物を探索したところ、特定の植物又はその抽出物にc−kitの発現阻害活性があり、即時型アレルギーの発生を予防又は治療するための医薬又は化粧料として有用であることを見出した。
【0007】
すなわち本発明は、ウワウルシ、キキョウ若しくはタクシャ又はそれらの抽出物からなるc−kit発現阻害剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明のc−kit発現阻害剤とは、細胞表面、特に肥満細胞表面上におけるc−kitの発現を特異的に阻害してSCFによる当該細胞の分化・増殖を抑制することにより、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等の即時型アレルギーの予防又は治療効果を有するものをいう。
【0009】
本発明において、ウワウルシとは、ツツジ科(Ericaceae)のArcctostaphylos uva−ursi Sprengelを、キキョウとは、キキョウ科(Campanulaceae)のP1atycodon grandiflorum A. De Candolleを、タクシャとは、オモダカ科(Alismataceae)のサジオモダカ Alisma orientale Juzepczukをそれぞれ意味する。
【0010】
上記植物は、その植物の全草、葉、樹皮、枝、果実又は根等をそのまま又は粉砕して用いることができるが、ウワウルシについては葉を、キキョウについては根を、タクシャについては茎を使用するのが好ましい。
【0011】
また、本発明における抽出物とは、上記植物を常温又は加温下にて抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出することにより得られる各種溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液又はその乾燥末を意味するものである。
【0012】
本発明の植物抽出物を得るために用いられる抽出溶剤としては、極性溶剤、非極性溶剤のいずれをも使用することができる。例えば、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;スクワラン、ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;トルエン等の芳香族炭化水素類;ジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類;及び二酸化炭素等が挙げられ、これらは混合物として用いることができる。
【0013】
上記の植物抽出物は、そのまま用いることもできるが、当該抽出物を希釈、濃縮若しくは凍結乾燥した後、粉末又はペースト状に調製して用いることもできる。
また、上記の植物抽出物は、クロマトグラフィー液々分配等の分離技術により、上記抽出物から不活性な夾雑物を除去して用いることもできる。
【0014】
尚、本発明の植物又はそれらの抽出物は、2種以上を混合して用いてもよい。
【0015】
これらの植物又はその抽出物は、後記実施例に示すように優れたc−kit発現阻害活性を有する。従って、これを含有する製剤は、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患に対して予防又は治療効果を有する医薬又は化粧料として有用である。
【0016】
本発明のc−kit発現阻害剤を医薬として配合する場合には、錠剤、カプセル剤等の内服剤、軟膏、水剤、エキス剤、ローション剤、乳剤等の外用剤、注射剤とすることができ、中でも外用医薬品としての使用が好ましい。
【0017】
また、化粧料として配合する場合は、種々の形態、例えば、油中水型又は水中油型の乳化化粧料、クリーム、ローション、ジェル、フォーム、エッセンス、ファンデーション、パック、スティック、パウダー等とすることができ、本発明の植物又はその抽出物の他に、化粧料成分として一般に使用されている油分、界面活性剤、紫外線吸収剤、アルコール類、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素類、香料、各種皮膚栄養剤等を任意に組合せて配合することができる。
【0018】
医薬又は化粧料における本発明の植物又はそれら抽出物の配合量は、乾燥物として通常全組成の0.00001〜1重量%、特に0.0001〜0.1重量%が好ましい。
【0019】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
製造例1 ウワウルシ抽出物の製造
原料10gに対し、50%エタノール25mLで約10日間室温で抽出した。その後ろ過してエキスを得た。
【0020】
製造例2
製造例1に準じて下記表1に示す各植物抽出物を調製した。
【0021】
【表1】
【0022】
実施例1 c−kit発現阻害活性
96穴と24穴プレートにヒト培養メラノサイトを播種し、セミコンフルエントになるまで培養後、表2に示す各植物抽出物を0.1%(v/v)の濃度で添加し、さらに4日間培養した。c−kitの発現量は、24穴プレートに125I−SCF(1nM)を加え、室温下にて90分間反応させた後、メラノサイトへの125I−SCF結合量をγ−カウンターで測定することにより求めた。その際125I−SCFに対してその100倍量の未標識SCFを加えることで非特異的結合量とした。50%EtOHを終濃度で0.1%になるように添加した時の測定値から非特異的結合分の値を差し引いた値を100%とし、これに対する相対値で評価した。
また、植物抽出物の細胞毒性のチェックは96穴プレートにalamaBlueを添加し、90分間反応後の吸光度を測定することで求めた。毒性のない呼吸活性を100%としたときの各種植物抽出物の呼吸活性を示す。
なお、SCFの添加によりc−kitの発現は減少することから、c−kit発現阻害剤の陽性コントロールとした。結果を表2に併せて示す。
【0023】
【表2】
【0024】
表2に示したとおり、本発明の植物抽出物は、c−kitの発現を阻害することが認められた。
【0025】
【発明の効果】
本発明の植物又は植物抽出物は、細胞表面におけるc−kitの発現を阻害することから、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患を予防又は治療するための医薬又は化粧料として使用することができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、細胞表面のc−kitの発現を阻害するc−kit発現阻害剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
c−kitは、造血細胞の増殖、分化を促す膜結合型の増殖因子として知られているステムセルファクター(Stem cell factor、以下「SCF」という)の受容体として、造血幹細胞の表面に発現している。
近年、c−kitが造血細胞の他に、肥満細胞や生殖細胞等の表面にも発現していることが明らかになり、SCFが肥満細胞上のc−kitレセプターに結合することにより、肥満細胞が遊走、分化・増殖し、これにより喘息やアトピー性皮膚炎等の即時型アレルギーが引き起こされることが報告されている(J.Immunol 1996 May 15;156(10),3945−3951)。
【0003】
従って、肥満細胞表面上でのc−kitの発現を阻害し、SCFの当該細胞表面への結合を特異的に阻害することができれば、アレルギー反応を抑制することができ、これに起因するアレルギー疾患の予防及び治療が可能となる。
【0004】
しかしながら、細胞表面上のc−kitの発現を調節する物質は、これまでに全く知られていない。
【0005】
本発明の目的は、細胞表面、特に肥満細胞表面上におけるc−kitの発現を阻害し、医薬又は化粧料として有用なc−kitの発現阻害剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、細胞表面におけるc−kitの発現を特異的に阻害する天然物を探索したところ、特定の植物又はその抽出物にc−kitの発現阻害活性があり、即時型アレルギーの発生を予防又は治療するための医薬又は化粧料として有用であることを見出した。
【0007】
すなわち本発明は、ウワウルシ、キキョウ若しくはタクシャ又はそれらの抽出物からなるc−kit発現阻害剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明のc−kit発現阻害剤とは、細胞表面、特に肥満細胞表面上におけるc−kitの発現を特異的に阻害してSCFによる当該細胞の分化・増殖を抑制することにより、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等の即時型アレルギーの予防又は治療効果を有するものをいう。
【0009】
本発明において、ウワウルシとは、ツツジ科(Ericaceae)のArcctostaphylos uva−ursi Sprengelを、キキョウとは、キキョウ科(Campanulaceae)のP1atycodon grandiflorum A. De Candolleを、タクシャとは、オモダカ科(Alismataceae)のサジオモダカ Alisma orientale Juzepczukをそれぞれ意味する。
【0010】
上記植物は、その植物の全草、葉、樹皮、枝、果実又は根等をそのまま又は粉砕して用いることができるが、ウワウルシについては葉を、キキョウについては根を、タクシャについては茎を使用するのが好ましい。
【0011】
また、本発明における抽出物とは、上記植物を常温又は加温下にて抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出することにより得られる各種溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液又はその乾燥末を意味するものである。
【0012】
本発明の植物抽出物を得るために用いられる抽出溶剤としては、極性溶剤、非極性溶剤のいずれをも使用することができる。例えば、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;スクワラン、ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;トルエン等の芳香族炭化水素類;ジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類;及び二酸化炭素等が挙げられ、これらは混合物として用いることができる。
【0013】
上記の植物抽出物は、そのまま用いることもできるが、当該抽出物を希釈、濃縮若しくは凍結乾燥した後、粉末又はペースト状に調製して用いることもできる。
また、上記の植物抽出物は、クロマトグラフィー液々分配等の分離技術により、上記抽出物から不活性な夾雑物を除去して用いることもできる。
【0014】
尚、本発明の植物又はそれらの抽出物は、2種以上を混合して用いてもよい。
【0015】
これらの植物又はその抽出物は、後記実施例に示すように優れたc−kit発現阻害活性を有する。従って、これを含有する製剤は、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患に対して予防又は治療効果を有する医薬又は化粧料として有用である。
【0016】
本発明のc−kit発現阻害剤を医薬として配合する場合には、錠剤、カプセル剤等の内服剤、軟膏、水剤、エキス剤、ローション剤、乳剤等の外用剤、注射剤とすることができ、中でも外用医薬品としての使用が好ましい。
【0017】
また、化粧料として配合する場合は、種々の形態、例えば、油中水型又は水中油型の乳化化粧料、クリーム、ローション、ジェル、フォーム、エッセンス、ファンデーション、パック、スティック、パウダー等とすることができ、本発明の植物又はその抽出物の他に、化粧料成分として一般に使用されている油分、界面活性剤、紫外線吸収剤、アルコール類、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素類、香料、各種皮膚栄養剤等を任意に組合せて配合することができる。
【0018】
医薬又は化粧料における本発明の植物又はそれら抽出物の配合量は、乾燥物として通常全組成の0.00001〜1重量%、特に0.0001〜0.1重量%が好ましい。
【0019】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
製造例1 ウワウルシ抽出物の製造
原料10gに対し、50%エタノール25mLで約10日間室温で抽出した。その後ろ過してエキスを得た。
【0020】
製造例2
製造例1に準じて下記表1に示す各植物抽出物を調製した。
【0021】
【表1】
【0022】
実施例1 c−kit発現阻害活性
96穴と24穴プレートにヒト培養メラノサイトを播種し、セミコンフルエントになるまで培養後、表2に示す各植物抽出物を0.1%(v/v)の濃度で添加し、さらに4日間培養した。c−kitの発現量は、24穴プレートに125I−SCF(1nM)を加え、室温下にて90分間反応させた後、メラノサイトへの125I−SCF結合量をγ−カウンターで測定することにより求めた。その際125I−SCFに対してその100倍量の未標識SCFを加えることで非特異的結合量とした。50%EtOHを終濃度で0.1%になるように添加した時の測定値から非特異的結合分の値を差し引いた値を100%とし、これに対する相対値で評価した。
また、植物抽出物の細胞毒性のチェックは96穴プレートにalamaBlueを添加し、90分間反応後の吸光度を測定することで求めた。毒性のない呼吸活性を100%としたときの各種植物抽出物の呼吸活性を示す。
なお、SCFの添加によりc−kitの発現は減少することから、c−kit発現阻害剤の陽性コントロールとした。結果を表2に併せて示す。
【0023】
【表2】
【0024】
表2に示したとおり、本発明の植物抽出物は、c−kitの発現を阻害することが認められた。
【0025】
【発明の効果】
本発明の植物又は植物抽出物は、細胞表面におけるc−kitの発現を阻害することから、喘息、枯草熱、アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患を予防又は治療するための医薬又は化粧料として使用することができる。
Claims (1)
- ウワウルシ、キキョウ若しくはタクシャ又はそれらの抽出物からなるc−kit発現阻害剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002193439A JP2004035442A (ja) | 2002-07-02 | 2002-07-02 | c−kit発現阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002193439A JP2004035442A (ja) | 2002-07-02 | 2002-07-02 | c−kit発現阻害剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004035442A true JP2004035442A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=31702398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002193439A Pending JP2004035442A (ja) | 2002-07-02 | 2002-07-02 | c−kit発現阻害剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004035442A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004083551A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-03-18 | Kao Corp | 美白用組成物 |
WO2006068776A1 (en) * | 2004-12-22 | 2006-06-29 | Avon Products, Inc. | Use of alisma orientale in cosmetics and compositions thereof |
JP2010047518A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Takeda Chem Ind Ltd | 鼻閉抑制剤 |
JP2011511063A (ja) * | 2009-01-23 | 2011-04-07 | バイオスペクトラム インコーポレイテッド | プラチコジン−dを含有する皮膚美白剤 |
JP2011084511A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Kao Corp | 皮膚外用剤 |
JP2012144464A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Kao Corp | プロスタグランジン産生抑制剤 |
CN109620897A (zh) * | 2019-01-07 | 2019-04-16 | 中南民族大学 | 泽泻提取物在制备用于舒张气道平滑肌的药物中的应用 |
-
2002
- 2002-07-02 JP JP2002193439A patent/JP2004035442A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004083551A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-03-18 | Kao Corp | 美白用組成物 |
WO2006068776A1 (en) * | 2004-12-22 | 2006-06-29 | Avon Products, Inc. | Use of alisma orientale in cosmetics and compositions thereof |
EP1827110A1 (en) * | 2004-12-22 | 2007-09-05 | Avon Products, Inc. | Use of alisma orientale in cosmetics and compositions thereof |
US7410658B2 (en) | 2004-12-22 | 2008-08-12 | Avon Products, Inc. | Use of Alisma orientale in cosmetics and compositions thereof |
CN102133164A (zh) * | 2004-12-22 | 2011-07-27 | 雅芳产品公司 | 泽泻在化妆品及其组合物中的应用 |
EP1827110A4 (en) * | 2004-12-22 | 2014-11-19 | Avon Prod Inc | USE OF ALISMA ORIENTALS IN COSMETICS AND COMPOSITIONS THEREOF |
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JP2012144464A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Kao Corp | プロスタグランジン産生抑制剤 |
CN109620897A (zh) * | 2019-01-07 | 2019-04-16 | 中南民族大学 | 泽泻提取物在制备用于舒张气道平滑肌的药物中的应用 |
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