JP2004031089A - Ih cooking device - Google Patents
Ih cooking device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004031089A JP2004031089A JP2002184937A JP2002184937A JP2004031089A JP 2004031089 A JP2004031089 A JP 2004031089A JP 2002184937 A JP2002184937 A JP 2002184937A JP 2002184937 A JP2002184937 A JP 2002184937A JP 2004031089 A JP2004031089 A JP 2004031089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- control circuit
- cooker according
- air purifier
- standing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、火を使わずに調理を行うIH調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来のIH調理器を示す構成図であり、図において、1はIH調理器の本体、2は食材を入れる鍋、3は鍋2を載せるトッププレート、4は制御回路5から高周波電流が供給されると、磁力線を発生して鍋2の底に渦電流を流す磁力線発生コイル、5は図示せぬ操作部から出力される操作信号にしたがって磁力線発生コイル4を制御する制御回路である。
【0003】
次に動作について説明する。
ユーザが図示せぬ操作部を操作して所望の火力を選択すると、その操作部から選択結果に応じた操作信号が制御回路5に出力される。
制御回路5は、操作部から操作信号を受けると、その操作信号にしたがって磁力線発生コイル4に高周波電流を供給する。
【0004】
磁力線発生コイル4は、制御回路5から高周波電流が供給されると、鍋2の底に渦電流を流すために磁力線を発生する。
鍋2の底に渦電流が流れると、鍋2の有する抵抗成分によってジュール熱が発生し、鍋2の底が発熱するようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のIH調理器は以上のように構成されているので、火を使わずに食材に熱を加えることができるが、IH調理器の本体1に制御回路5が内蔵されているため、本体1の薄型化を図ることが困難である課題があった。また、通常はキッチンのガスレンジスペースに設置されるが、調理に伴う排気を換気する機能を備えていないため、別途換気扇が据え付けられている場所以外には設置することが困難であり、設置場所が制限されるなどの課題もあった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、本体の薄型化を図ることができるとともに、別途換気扇が据え付けられている場所以外にも設置することができるIH調理器を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るIH調理器は、プレート部を支持する自立型架台がコイルを制御する制御回路を内蔵し、その自立型架台に空気清浄機を設置するようにしたものである。
【0008】
この発明に係るIH調理器は、制御回路に対する操作内容を表示する表示部を光透過性の部材から為る自立型架台の壁面の内部に収納するようにしたものである。
【0009】
この発明に係るIH調理器は、自立型架台の壁面の内部に表示部を取り外し自在に収納し、表示部が壁面から取り外されている状態でも操作内容の表示を受け付けるようにしたものである。
【0010】
この発明に係るIH調理器は、調理対象物の調理状況を監視し、その調理状況に応じてコイルを制御するようにしたものである。
【0011】
この発明に係るIH調理器は、空気清浄機が状況監視手段の監視結果に応じて排気の吸入量を調整するようにしたものである。
【0012】
この発明に係るIH調理器は、調理対象物の調理状況が予め設定された状況に到達すると、他の調理器具を起動するようにしたものである。
【0013】
この発明に係るIH調理器は、調理対象物の調理状況に応じて警報を発生するようにしたものである。
【0014】
この発明に係るIH調理器は、調理対象物を撮影するカメラを自立型架台又は空気清浄機に設置し、カメラの映像を表示部に出力するようにしたものである。
【0015】
この発明に係るIH調理器は、自立型架台又は空気清浄機に設置されている人体検知センサが予め設定された期間以上連続して人体の存在を検知しない場合、コイルによる磁力線の発生を止めるようにしたものである。
【0016】
この発明に係るIH調理器は、自立型架台が回転軸機構を介してプレート部を支持するようにしたものである。
【0017】
この発明に係るIH調理器は、自立型架台が回転軸機構を介して空気清浄機のフードを支持するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるIH調理器を示す側面図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるIH調理器を示す斜視図である。図において、11は磁力線を発生する磁力線発生コイル16が埋め込まれているプレート部、12はプレート部11に埋め込まれている磁力線発生コイル16を制御する制御回路17を内蔵するとともに、プレート部11を支持する自立型架台、12aは光透過性(透明、半透明)の部材から為る自立型架台12の壁面、13は自立型架台12に設置され、調理に伴う排気を吸入する空気清浄機、14は空気清浄機13のフードである。
【0019】
15はIH調理器の操作部、16は制御回路17から高周波電流が供給されると、磁力線を発生してプレート部11上の鍋底に渦電流を流す磁力線発生コイル、17は操作部15から出力される操作信号にしたがって磁力線発生コイル16に供給する高周波電流を制御する制御回路、18は自立型架台12の壁面12aの内部に収納され、制御回路17に対する操作内容や各種情報を表示する液晶ディスプレイなどの表示部、19はプレート部11を折り畳んで格納するため、図中矢印の方向へのプレート部11の回転を受け付ける回転軸機構、20は空気清浄機13のフード14を折り畳んで格納するため、図中矢印の方向へのフード14の回転を受け付ける回転軸機構である。
【0020】
次に動作について説明する。
例えば、食材が入られている鍋がプレート部11の上に載せられている状態で、ユーザが操作部15を操作して所望の火力を選択すると、その操作部15から選択結果に応じた操作信号が制御回路17に出力される。
制御回路17は、操作部15から操作信号を受けると、その操作信号にしたがって磁力線発生コイル16に高周波電流を供給する。
【0021】
磁力線発生コイル16は、制御回路17から高周波電流が供給されると、鍋底に渦電流を流すために磁力線を発生する。
鍋底に渦電流が流れると、鍋の有する抵抗成分によってジュール熱が発生し、鍋底が発熱するようになる。
なお、表示部18は、操作部15の操作内容(例えば、火力の選択結果)などを表示するが、自立型架台12の壁面12aは、光透過性(透明又は半透明)の部材を使用しているため、壁面12aの内部に収納されている表示部18の表示内容を外部から確認することができる。
【0022】
ここで、この実施の形態1におけるIH調理器では、図1に示すように、制御回路17が自立型架台12に収納されているので、プレート部11の薄型化を図ることができる。
また、自立型架台12には空気清浄機13が設置されており、空気清浄機13は調理に伴う排気を吸入して、浄化された空気を吐き出すので、例えば、オフィスやショールームなど、一般的には調理するような場所でない所でも、IH調理器を設置することができる。
さらに、この実施の形態1におけるIH調理器では、回転軸機構19,20を介してプレート部11や空気清浄機13のフード14を支持しているので、調理を行わないときは、図中矢印の方向に、プレート部11や空気清浄機13のフード14を回転させて格納することにより、スペースを有効に利用することができる。
【0023】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2によるIH調理器を示す側面図であり、図4はこの発明の実施の形態2によるIH調理器を示す斜視図である。図において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
21は空気清浄機13のフード14に設置され、食材(調理対象物)の調理状況を監視する監視用センサ(状況監視手段)、22は空気清浄機13のフード14に設置され、食材を撮影するCCDカメラである。なお、監視用センサ21及びCCDカメラ22は自立型架台12に設置するようにしてもよい。
23は自立型架台12に設置され、人体の存在を検知する人体検知センサである。なお、人体検知センサ23は空気清浄機13のフード14に設置するようにしてもよい。
また、人体センサとして、体重の有無によってON/OFFするスイッチを人が立つ位置に敷かれた剛性のマットの下に設けてもよい。
【0024】
図5は監視用センサ21の内部を示す構成図であり、図において、31は食材の表面を撮像するカメラ、32は調理前の食材のカメラ映像を格納するメモリ、33は調理開始後のカメラ映像を格納するメモリ、34は調理前の食材のカメラ映像と調理開始後のカメラ映像とを比較して、食材の色変化を示す色変化データを出力する比較部である。なお、監視用センサ21がカメラ31の代わりに、例えば、食材の表面の温度を検出する赤外線センサを搭載する場合、比較部34は、調理前の食材の表面温度と調理開始後の食材の表面温度とを比較して、食材の温度変化を示す温度変化データを出力するようにする。
【0025】
図6は制御回路17の内部を示す構成図であり、図において、41は料理毎の色変化パターンを格納し、ユーザから今回調理する料理の指定を受け付けるパターン設定部、42はパターン設定部41により受け付けられた料理の色変化パターンと監視用センサ21から出力された色変化データを比較して料理の進捗状況を把握する進捗状況把握部、43は料理の進捗状況に応じて磁力線発生コイル16に供給する高周波電流の強弱を制御するとともに、IH調理器による調理がある段階に到達すると、IH調理器とネットワーク接続されている電子レンジ50を起動する制御部、44は人体検知センサ23から人体が存在しない旨を示す信号を受けるとカウント値を所定の時間毎にインクリメントする一方、人体検知センサ23から人体が存在する旨を示す信号を受けるとカウント値をリセットし、そのカウント値が予め設定された期間に相当するカウント値に到達すると、高周波電流の供給停止指令を出力するカウント部、50は電子レンジ(他の調理器具)、51は各種料理の色変化パターンや火力調整パターンを保持するサーバである。
なお、パターン設定部41が料理毎の色変化パターンの代わりに、例えば、料理毎の温度変化パターンを格納し、監視用センサ21から温度変化データを受けると、その温度変化パターンと温度変化データを比較して料理の進捗状況を把握するようにしてもよい。
【0026】
次に動作について説明する。
監視用センサ21には、食材の表面の温度を検出する赤外線センサや、食材の表面を撮像するカメラ等が搭載されるが、図5に示すように、監視用センサ21がカメラ31を搭載している場合、調理前の食材のカメラ映像と調理開始後のカメラ映像とを比較して食材の色変化を監視し、食材の色変化を示す色変化データを出力する。
パターン設定部41は、電源ON時に、所定の複数の調理の色変化パターンをサーバ51からネットワーク経由で取得し、図示しない記憶領域に設定する。
また、パターン設定部41はユーザから指定された調理の色変化パターンを保有していない場合、サーバ51からネットワーク経由で該当する色変化パターンを取得して記憶領域に設定する。
【0027】
制御回路17の進捗状況把握部42は、パターン設定部41がユーザから今回調理する料理の指定を受け付けたのち、監視用センサ21から色変化データを受けると、その色変化データと今回調理する料理の色変化パターンとを比較して料理の進捗状況を把握する。
そして、制御回路17の制御部43は、進捗状況把握部42が料理の進捗状況を把握すると、料理の進捗状況に応じて磁力線発生コイル16に供給する高周波電流を制御する。例えば、料理の進捗状況に応じて設定されている火力調整パターンにしたがって火力を調整する。
【0028】
なお、今回の料理に対応する色変化パターンが設定されていないような場合には、進捗状況把握部42が食材の色が黒に近づくと焦げの発生を検知して、制御部43が磁力線発生コイル16に対する高周波電流の供給を停止するようにしてもよい。この際、進捗状況把握部42は焦げの発生を示す警報を発生するようにしてもよい。ここでは、食材の色変化を監視しているが、監視用センサ21として臭いセンサ(例えば、ガスクロマトグラフィ)が搭載されている場合には、臭いセンサが臭いの変化を監視して焦げの発生を検知するようにしてもよい。
また、今回の料理に対応する色変化パターンが設定されていないような場合には、パターン設定部41がインターネットなどのネットワーク経由で、サーバ51から今回の料理に対応する色変化パターンや火力調整パターンを収集するようにしてもよい。
【0029】
さらに、制御回路17の制御部43は、進捗状況把握部42により把握された料理の進捗状況が予め設定された状況に到達すると、他の調理器具を起動するようにしてもよい。
例えば、IH調理器による調理がある段階に到達した時点で、IH調理器とネットワーク接続されている電子レンジ50を起動すると、料理を効率的に行うことができるような場合には、その時点に到達したとき制御回路17の制御部43が電子レンジ50を起動するようにする。なお、このような状況は、例えば、色変化パターンに含めて設定しておけばよい。
【0030】
一方、制御部43は、監視用センサ21から例えば食材の表面の温度を示すデータを受けると、食材の表面の温度が高い程、調理に伴う排気が増えているものと判断して、排気の吸入量を調整するように空気清浄機13を制御する。
これにより、無駄な電力を使うことなく、調理に伴う排気を効率的に浄化することができる。
【0031】
この実施の形態2におけるIH調理器では、監視用センサ21の他に、食材を撮影するCCDカメラ22が設置されており、CCDカメラ22の映像は表示部18に出力される。
これにより、表示部18には食材の映像が表示されるが、表示部18が自立型架台12の壁面12aの内部に取り外し自在に収納され、表示部18が壁面12aから取り外されている状態でも、操作部15の操作内容やCCDカメラ22の映像の表示を受け付ける場合には(例えば、表示部18が操作部15やCCDカメラ22から表示信号を無線方式で受信できるように構成されている場合、即ち、操作部15及びCCDカメラ22と表示部18が図7に示すように無線機を搭載しているような場合)、ユーザが表示部18を持ち出せば、IH調理器から離れた所でも、食材の状態等を把握することができる。因みに、自立型架台12の壁面12aは、例えば、油汚れ等の掃除を容易にするため凹凸がないように施されている。
【0032】
なお、制御回路17の制御部43は、安全を確保する観点から、人体検知センサ23が予め設定された期間以上連続して人体の存在を検知しない場合、磁力線発生コイル16に対する高周波電流の供給を停止するようにする。
即ち、制御部43は、カウント部44のカウント値が予め設定された期間に相当するカウント値に到達して、カウント部44から高周波電流の供給停止指令を受けると、磁力線発生コイル16に対する高周波電流の供給を停止する。
【0033】
この実施の形態2では、食材の色変化と色変化パターンを比較して、料理の進捗状況を把握するものについて示したが、これに限るものではなく、例えば、監視用センサ21として熱電対が搭載されている場合には、食材の温度変化を監視して料理の進捗状況を把握してもよい。また、監視用センサ21として音センサが搭載されている場合には、その音センサが調理音を収集し、その調理音を構成する任意の周波数成分を監視して料理の進捗状況を把握してもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、プレート部を支持する自立型架台がコイルを制御する制御回路を内蔵し、その自立型架台に空気清浄機を設置するように構成したので、プレート部の薄型化を図ることができるとともに、別途換気扇が据え付けられている場所以外にも設置することができる効果がある。
【0035】
この発明によれば、制御回路に対する操作内容を表示する表示部を光透過性の部材から為る自立型架台の壁面の内部に収納するように構成したので、表示部の表示面の汚れを防止することができる効果がある。
【0036】
この発明によれば、自立型架台の壁面の内部に表示部を取り外し自在に収納し、表示部が壁面から取り外されている状態でも操作内容の表示を受け付けるように構成したので、IH調理器から離れた所でも、操作内容を確認することができる効果がある。
【0037】
この発明によれば、調理対象物の調理状況を監視し、その調理状況に応じてコイルを制御するように構成したので、調理の自動化を図ることができる効果がある。
【0038】
この発明によれば、空気清浄機が状況監視手段の監視結果に応じて排気の吸入量を調整するように構成したので、調理に伴う排気を効率的に浄化することができる効果がある。
【0039】
この発明によれば、調理対象物の調理状況が予め設定された状況に到達すると、他の調理器具を起動するように構成したので、料理を効率的に行うことができる効果がある。
【0040】
この発明によれば、調理対象物の調理状況に応じて警報を発生するように構成したので、調理の失敗を防止することができる効果がある。
【0041】
この発明によれば、調理対象物を撮影するカメラを自立型架台又は空気清浄機に設置し、カメラの映像を表示部に出力するように構成したので、調理対象物の状況を確認することができる効果がある。
【0042】
この発明によれば、自立型架台又は空気清浄機に設置されている人体検知センサが予め設定された期間以上連続して人体の存在を検知しない場合、コイルによる磁力線の発生を止めるように構成したので、安全性を高めることができる効果がある。
【0043】
この発明によれば、自立型架台が回転軸機構を介してプレート部を支持するように構成したので、非使用時にはプレート部を格納して、スペースを有効に活用することができる効果がある。
【0044】
この発明によれば、自立型架台が回転軸機構を介して空気清浄機のフードを支持するように構成したので、非使用時には空気清浄機のフードを格納して、スペースを有効に活用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるIH調理器を示す側面図である。
【図2】この発明の実施の形態1によるIH調理器を示す斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態2によるIH調理器を示す側面図である。
【図4】この発明の実施の形態2によるIH調理器を示す斜視図である。
【図5】監視用センサの内部を示す構成図である。
【図6】制御回路の内部を示す構成図である。
【図7】操作部及びCCDカメラと表示部の接続関係を示す説明図である。
【図8】従来のIH調理器を示す構成図である。
【符号の説明】
11 プレート部、12 自立型架台、12a 壁面、13 空気清浄機、14 フード、15 操作部、16 磁力線発生コイル、17 制御回路、18 表示部、19 回転軸機構、20 回転軸機構、21 監視用センサ(状況監視手段)、22 CCDカメラ、23 人体検知センサ、31 カメラ、32 メモリ、33 メモリ、34 比較部、41 パターン設定部、42 進捗状況把握部、43 制御部、44 カウント部、50 電子レンジ(他の調理器具)、51 サーバ。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an IH cooker that cooks without using fire.
[0002]
[Prior art]
FIG. 8 is a block diagram showing a conventional IH cooker. In the figure, 1 is a main body of the IH cooker, 2 is a pot for putting ingredients, 3 is a top plate on which the
[0003]
Next, the operation will be described.
When the user operates a not-shown operation unit to select a desired heating power, an operation signal corresponding to the selection result is output to the
When receiving an operation signal from the operation unit, the
[0004]
When a high-frequency current is supplied from the
When an eddy current flows through the bottom of the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional IH cooker is configured as described above, heat can be applied to the food without using fire. However, since the
[0006]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and provides an IH cooker that can reduce the thickness of the main body and can be installed in a place other than where a separate ventilation fan is installed. The purpose is to:
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In the IH cooker according to the present invention, the self-supporting stand supporting the plate portion has a built-in control circuit for controlling the coil, and the air purifier is installed on the self-standing stand.
[0008]
In the IH cooker according to the present invention, a display unit for displaying the operation content for the control circuit is housed inside a wall of a free-standing gantry made of a light-transmitting member.
[0009]
In the IH cooker according to the present invention, the display unit is detachably housed in the wall surface of the self-supporting stand, and the display of the operation content is received even when the display unit is removed from the wall surface.
[0010]
An IH cooker according to the present invention monitors a cooking state of an object to be cooked, and controls a coil according to the cooking state.
[0011]
In the IH cooker according to the present invention, the air cleaner adjusts the intake amount of exhaust gas according to the monitoring result of the condition monitoring means.
[0012]
An IH cooker according to the present invention is configured to activate another cooking appliance when the cooking state of an object to be cooked reaches a preset state.
[0013]
An IH cooker according to the present invention is configured to generate an alarm according to the cooking situation of an object to be cooked.
[0014]
In the IH cooker according to the present invention, a camera for photographing an object to be cooked is installed on a free-standing stand or an air purifier, and an image of the camera is output to a display unit.
[0015]
The IH cooker according to the present invention stops the generation of the magnetic field lines by the coil when the human body detection sensor installed on the free-standing gantry or the air purifier does not continuously detect the presence of the human body for a preset period or more. It was made.
[0016]
In the IH cooker according to the present invention, the free-standing gantry supports the plate portion via the rotating shaft mechanism.
[0017]
In the IH cooker according to the present invention, the self-standing stand supports the hood of the air purifier via the rotating shaft mechanism.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described.
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a side view showing an IH cooker according to Embodiment 1 of the present invention, and FIG. 2 is a perspective view showing an IH cooker according to Embodiment 1 of the present invention. In the figure,
[0019]
[0020]
Next, the operation will be described.
For example, when the user operates the
When receiving an operation signal from the
[0021]
When a high-frequency current is supplied from the
When an eddy current flows through the pot bottom, Joule heat is generated by the resistance component of the pot, and the pot bottom generates heat.
Note that the
[0022]
Here, in the IH cooker according to the first embodiment, as shown in FIG. 1, the
In addition, an
Further, in the IH cooker according to the first embodiment, since the
[0023]
FIG. 3 is a side view showing an IH cooker according to
As a human body sensor, a switch that is turned on / off depending on the presence or absence of weight may be provided under a rigid mat placed at a position where a person stands.
[0024]
FIG. 5 is a configuration diagram showing the inside of the
[0025]
FIG. 6 is a configuration diagram showing the inside of the
When the
[0026]
Next, the operation will be described.
The
When the power is turned on, the
When the
[0027]
When receiving the color change data from the
Then, when the progress
[0028]
If the color change pattern corresponding to the current dish is not set, the
If the color change pattern corresponding to the current dish is not set, the
[0029]
Further, the
For example, when cooking by the IH cooker reaches a certain stage, when the
[0030]
On the other hand, when receiving the data indicating, for example, the temperature of the surface of the food from the
This makes it possible to efficiently purify exhaust gas accompanying cooking without using wasteful electric power.
[0031]
In the IH cooker according to the second embodiment, a
As a result, the image of the food is displayed on the
[0032]
In addition, from the viewpoint of ensuring safety, the
That is, when the count value of the
[0033]
In the second embodiment, an example is described in which the progress of cooking is grasped by comparing the color change of the food with the color change pattern. However, the present invention is not limited to this. If it is installed, the progress of cooking may be grasped by monitoring the temperature change of the food. When a sound sensor is mounted as the
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the self-supporting gantry supporting the plate unit has a built-in control circuit for controlling the coil, and the air purifier is installed on the self-standing gantry. It is possible to reduce the thickness, and it is possible to install the fan in a place other than where a separate ventilation fan is installed.
[0035]
According to the present invention, the display unit for displaying the operation content for the control circuit is configured to be housed inside the wall surface of the free-standing gantry made of a light transmissive member, thereby preventing the display surface of the display unit from being stained. There is an effect that can be done.
[0036]
According to the present invention, the display unit is detachably housed inside the wall surface of the self-supporting stand, and is configured to receive the display of the operation contents even when the display unit is removed from the wall surface. There is an effect that the operation content can be confirmed even at a remote place.
[0037]
According to the present invention, the configuration is such that the cooking status of the object to be cooked is monitored and the coil is controlled according to the cooking status, so that there is an effect that the cooking can be automated.
[0038]
According to the present invention, since the air purifier is configured to adjust the intake amount of the exhaust according to the monitoring result of the condition monitoring means, it is possible to efficiently purify the exhaust accompanying cooking.
[0039]
According to this invention, when the cooking condition of the object to be cooked reaches a preset condition, another cooking appliance is activated, so that there is an effect that cooking can be performed efficiently.
[0040]
According to the present invention, since an alarm is generated in accordance with the cooking state of the cooking target, there is an effect that cooking failure can be prevented.
[0041]
According to the present invention, the camera for photographing the object to be cooked is installed on the self-supporting stand or the air purifier, and the image of the camera is output to the display unit. There is an effect that can be done.
[0042]
According to the present invention, when the human body detection sensor installed in the free-standing stand or the air purifier does not continuously detect the presence of the human body for a preset period or more, the generation of the magnetic field lines by the coil is stopped. Therefore, there is an effect that safety can be improved.
[0043]
According to the present invention, since the free-standing gantry is configured to support the plate portion via the rotation shaft mechanism, the plate portion is stored when not in use, so that the space can be effectively utilized.
[0044]
According to the present invention, since the self-supporting stand is configured to support the hood of the air purifier via the rotating shaft mechanism, the hood of the air purifier is stored when not in use, and the space is effectively used. There is an effect that can be.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an IH cooker according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing an IH cooker according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 3 is a side view showing an IH cooker according to
FIG. 4 is a perspective view showing an IH cooker according to
FIG. 5 is a configuration diagram showing the inside of a monitoring sensor.
FIG. 6 is a configuration diagram showing the inside of a control circuit.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a connection relationship between an operation unit, a CCD camera, and a display unit.
FIG. 8 is a configuration diagram showing a conventional IH cooking device.
[Explanation of symbols]
11 plate part, 12 self-supporting stand, 12a wall surface, 13 air cleaner, 14 hood, 15 operation part, 16 magnetic field generating coil, 17 control circuit, 18 display part, 19 rotation axis mechanism, 20 rotation axis mechanism, 21 for monitoring Sensor (status monitoring means), 22 CCD camera, 23 human body detection sensor, 31 camera, 32 memory, 33 memory, 34 comparing section, 41 pattern setting section, 42 progress status grasping section, 43 control section, 44 counting section, 50 electronics Range (other cookware), 51 servers.
Claims (11)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002184937A JP4159812B2 (en) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | IH cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002184937A JP4159812B2 (en) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | IH cooker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004031089A true JP2004031089A (en) | 2004-01-29 |
JP4159812B2 JP4159812B2 (en) | 2008-10-01 |
Family
ID=31180729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002184937A Expired - Fee Related JP4159812B2 (en) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | IH cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4159812B2 (en) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017040430A (en) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 東京瓦斯株式会社 | Range hood |
JP2018165615A (en) * | 2018-08-02 | 2018-10-25 | 富士工業株式会社 | Range hood |
KR20190073378A (en) * | 2017-11-24 | 2019-06-26 | 베이징 시아오미 모바일 소프트웨어 컴퍼니 리미티드 | METHOD, DEVICE AND STORAGE MEDIUM CONTROLLING RANGE HOOD |
WO2019202951A1 (en) * | 2018-04-19 | 2019-10-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Heating cooking system, and method for notifying installation state of camera for capturing image of heating cooker. |
JP2019219167A (en) * | 2018-08-02 | 2019-12-26 | 富士工業株式会社 | Range hood |
US11427656B2 (en) | 2016-08-30 | 2022-08-30 | Sony Corporation | Photosensitive composition for hologram recording, hologram recording medium, and hologram |
-
2002
- 2002-06-25 JP JP2002184937A patent/JP4159812B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017040430A (en) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 東京瓦斯株式会社 | Range hood |
US11427656B2 (en) | 2016-08-30 | 2022-08-30 | Sony Corporation | Photosensitive composition for hologram recording, hologram recording medium, and hologram |
KR20190073378A (en) * | 2017-11-24 | 2019-06-26 | 베이징 시아오미 모바일 소프트웨어 컴퍼니 리미티드 | METHOD, DEVICE AND STORAGE MEDIUM CONTROLLING RANGE HOOD |
JP2020504801A (en) * | 2017-11-24 | 2020-02-13 | 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. | Method and apparatus for controlling a range hood, and storage medium |
KR102172572B1 (en) * | 2017-11-24 | 2020-11-03 | 베이징 시아오미 모바일 소프트웨어 컴퍼니 리미티드 | Method, apparatus and storage medium for controlling the range hood |
US10907839B2 (en) | 2017-11-24 | 2021-02-02 | Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. | Method and device for controlling range hood, and storage medium |
WO2019202951A1 (en) * | 2018-04-19 | 2019-10-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Heating cooking system, and method for notifying installation state of camera for capturing image of heating cooker. |
JP2019192355A (en) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Heating cooker |
CN111034355A (en) * | 2018-04-19 | 2020-04-17 | 松下知识产权经营株式会社 | Heating cooking system and method for informing installation state of camera for photographing heating cooking device |
JP7142320B2 (en) | 2018-04-19 | 2022-09-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | heating cooker |
JP2018165615A (en) * | 2018-08-02 | 2018-10-25 | 富士工業株式会社 | Range hood |
JP2019219167A (en) * | 2018-08-02 | 2019-12-26 | 富士工業株式会社 | Range hood |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4159812B2 (en) | 2008-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102105747B (en) | Heating cooking device | |
JP5274407B2 (en) | Cooker | |
JP4875939B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP2008027601A (en) | Induction heating cooker | |
JP2008130399A (en) | Induction cooker | |
JP2003287233A (en) | Heat-cooking appliance | |
JP2004093105A (en) | Cooking device provided with heater and its control method | |
JP2004031089A (en) | Ih cooking device | |
JP2011155022A (en) | Induction heating cooker | |
JP2023171478A (en) | ventilation system | |
JP5311951B2 (en) | Cooker | |
JP5033495B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP2010255936A (en) | High frequency heating device | |
JP2019102395A (en) | Heating cooker | |
JP4969351B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP2018110705A (en) | Induction heating cooker | |
JP2004293848A (en) | Air curtain device for cooking stove | |
JP3913641B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP2003217812A (en) | Heating cooker | |
JP6055936B2 (en) | Electrical equipment | |
JP2005100790A (en) | Induction heating cooker | |
JP5728535B2 (en) | Electrical equipment | |
JP7314875B2 (en) | electrical equipment, cooker | |
JP6827895B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP6899646B2 (en) | Cooker |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070502 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071030 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071030 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080617 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |