JP2004030633A - 電子デバイスを電子的に追跡する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子デバイスを電子的に追跡する方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスに関して、識別情報を受け取る。ここでは、この識別情報が、電子デバイスを一意的に識別する。この電子デバイスから、電子伝達情報(electronic transmission)を受け取る。この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であれば、アクセス・キーをシステムコンタクト(system contact)に送る。ここでは、このアクセス・キーは、電子デバイスへアクセスできるようにするものである。
【選択図】 図1
【解決手段】電子デバイスに関して、識別情報を受け取る。ここでは、この識別情報が、電子デバイスを一意的に識別する。この電子デバイスから、電子伝達情報(electronic transmission)を受け取る。この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であれば、アクセス・キーをシステムコンタクト(system contact)に送る。ここでは、このアクセス・キーは、電子デバイスへアクセスできるようにするものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の様々な実施形態は、電子通信の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
組織体(例えば、企業、団体、または教育機関)のコンピュータ・リソース要件は、月々、変わることが多い。特に、組織体が、その現時点のコンピューティング・ニーズを超えるような、近い将来のコンピューティング・リソース要件を予想するのは普通のことである。例えば、組織体は、現時点では、そのウェブ・サーバーを動かすのに4台のコンピュータ処理装置(CPU)しか必要としないが、ただし、3ヶ月の期間がたてば合計8台のCPUを必要とすると予想するかもしれない。このような事態が発生したときには、組織体は、通常、2つの選択がある。1つの選択では、組織体は、当初、8台すべてのCPUを購入することがある。しかしながら、これは、例えば、組織体が、4台の追加CPUを購入する財源を持たない場合には、この追加CPUの費用のために実行できないかもしれない。別の選択では、組織体は、現時点で必要な4台のCPUを購入し、それらのシステムを、後日、その追加CPUの必要性が生じたときに改造することができる。あいにく、これは、通常、この組織体のコンピュータ・リソースの変更(例えば、コンピュータ・ネットワークを再構築する)を必要とし、その結果、組織体の出費が増大する。
【0003】
最近、コンピュータ・システム技術の発展により、組織体は、利用されているものにだけ使用料金を支払いながら、現時点で必要なCPUよりも多くのCPUを有するコンピュータ・システムを設計することが可能となった。例えば、ヒューレット・パッカード社のインスタント・キャパシティ・オン・デマンド(iCOD)プログラムは、そのシステムに対して、最初に購入された総数を超えるCPUリソースへの瞬時アクセスをカスタマに提供するものである。
【0004】
或るiCODモデルでは、カスタマは、実際に購入されたCPUよりも多くのCPUを有するシステムを受け取る。特に、カスタマは、購入されたCPUと、指定した数の予備CPUを受け取る。後で、カスタマは、システム・リソース要件により、この予備CPUを作動させる。組織体が予備CPUを作動させると、組織体には、予備CPUの使用料金が請求される。したがって、組織体は、前もって、CPUの使用料金を支払う必要もなく、将来のCPUキャパシティ要件のプランを立てることができる。
【0005】
作動させた予備CPUの使用料金を確実に支払うことができるように、iCODのCPUのカスタマ使用度を追跡することが必要である。現時点では、iCODのCPUのカスタマ使用度を追跡するために、監査アプリケーションが実施されている。それぞれのiCODシステムは、予備CPUの使用度を列挙する監査アプリケーションに、電子メール・メッセージを定期的に送るように設計されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電子メール・メッセージを受け取るためには、カスタマは、電子メールを送るように、ネットワークとともに、iCODシステムを構成しなければならない。カスタマが、電子メールを送るように、適正にiCODシステムを構成してない場合には、監査アプリケーションは、予備CPUの使用度を追跡することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
電子デバイスを電子的に追跡する方法が述べられる。電子デバイスに関して、識別情報を受け取る。ここでは、この識別情報が、電子デバイスを一意的に識別する。この電子デバイスから、電子伝達情報(electronic transmission)を受け取る。この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であれば、アクセス・キーをシステムコンタクト(system contact)に送る。ここでは、このアクセス・キーは、電子デバイスへアクセスできるようにするものである。
本明細書中に組み込まれ、かつ本明細書の一部を形成する添付図面は、本発明の実施形態を図解し、その記述とともに、本発明の原理を説明するのに役立つ。
【0008】
【発明の実施の形態】
ここで、添付図面に例示されている本発明の好ましい実施形態を、詳細に参照する。本発明は、好ましい実施形態とともに述べられるとはいえ、これらの添付図面は、本発明を、これらの実施形態に制限するつもりはないものとする。これに反して、本発明は、併記の特許請求の範囲により定義される本発明の精神および範囲内に含めることのできる代替例、変更例、およびそれらと同等なものをカバーするつもりである。さらに、本発明の以下の詳細な説明では、本発明を完全に理解するために、多数の特定の細目が述べられる。しかしながら、当業者であれば、本発明は、これらの特定の細目なしに実施できることが明白であろう。他の場合には、周知の方法、手順、構成要素、構造体、および装置は、本発明のいたずらに曖昧にする面を避けるために、詳細には述べられていない。
【0009】
図1は、本発明の実施形態を実施できる模範的な分散コンピュータ・ネットワーク110のブロック図100である。分散コンピュータ・ネットワーク110は、インスタント・キャパシティ・オン・デマンド(iCOD)監査システム115、および少なくとも1つのカスタマiCODシステム(例えば、iCODシステム125a〜125c)に、通信可能に結合される。コンピュータ・ネットワーク110には、iCODシステムをいくつでも、通信可能に結合できることと、ブロック図100のiCODシステムの数が模範的であることが理解されよう。一実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110はインターネットである。他の実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110はイントラネットである。他の実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)である。コンピュータ・ネットワーク110は、複数のコンピュータ・システム間の電子通信をサポートするネットワークであれば、どんなものでもよいことが理解されよう。
【0010】
一実施形態では、iCOD監査システム115は、製造情報技術(IT)システム105に、通信可能に結合される。一実施形態では、iCOD監査システム115は、コンピュータ・ネットワーク110上で、製造ITシステム105に、通信可能に結合される。他の実施形態では、iCOD監査システム115は、直接接続により、製造情報技術ITシステム105に、通信可能に結合される。
【0011】
一実施形態では、iCOD監査システム115は、iCOD監査データベース120に、通信可能に結合される。一実施形態では、iCOD監査システム115は、コンピュータ・ネットワーク110上で、iCOD監査データベース120に、通信可能に結合される。他の実施形態では、iCOD監査システム115は、直接接続によって、iCOD監査データベース120に、通信可能に結合される。他の実施形態では、iCOD監査データベース120は、iCOD監査システム115内に含まれる。
【0012】
一実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110は、システムコンタクト・システム130に、通信可能に結合される。一実施形態では、システムコンタクト・システム130は、コンピュータ・システムである。一実施形態では、システムコンタクト・システム130は、電子伝達情報(例えば、電子メール)を送受するソフトウェア・アプリケーションを含む。一実施形態では、システムコンタクト・システム130のユーザは、iCODシステム125a〜125cにアクセスする。
【0013】
図2は、本発明の一実施形態による模範的なiCODコンピュータ・システム125のブロック図である。iCODコンピュータ・システムは、複数のCPUを含む。それらのCPUにおいて、少なくとも1つのCPUは、使用可能であり(例えば、使用可能CPU205a〜205c)、また少なくとも1つのCPUは、将来の使用のために確保されている(例えば、予備CPU210a〜210c)。一実施形態では、使用可能CPU205a〜205cと予備CPUは、バス215を介して接続される。iCODコンピュータ・システム125は、使用可能CPUと予備CPUをいくつでも含むことができることと、図2に示される実施形態は、使用可能CPUと予備CPUの数に関して模範的であることが理解されよう。
【0014】
一実施形態では、iCODコンピュータ・システム125は、バス215を介して、使用可能CPU205a〜205cおよび予備CPU210a〜210cに、通信可能に結合されたステータス・制御エージェント(status and control agent)220を含む。一実施形態では、ステータス・制御エージェント220は、iCODシステムのステータスに関して、電子伝達情報をiCOD監査システムに定期的に伝送する働きをするソフトウェア・アプリケーションである。一実施形態では、ステータス・制御エージェント220は、予備CPUを作動させたかどうかに関する電子メッセージを送る。iCOD監査システムが、ステータス・エージェントから電子メッセージを受け取るためには、iCODシステムに対して、ネットワーク接続を構成することが必要である。
【0015】
一実施形態では、使用可能CPUは、iCODコンピュータ・システム125を受け取ると同時に使えるようになっている。逆に、一実施形態では、予備CPUは、直ちに使えるようにはなっていない。一実施形態では、予備CPUの他のどんな機能にもアクセスするために、ステータス・制御エージェント220に、アクセス・キー(例えば、ライセンス・キー)を入力しなければならない。一実施形態では、システム・アドミニストレータまたはシステムコンタクトが、このアクセス・キーを入力する。図1を参照すると、一実施形態では、アクセス・キーを受け取るために、電子メッセージを、iCODシステム(例えば、iCODシステム125a)から、iCOD監査システム115に送らなければならない。
【0016】
図2を参照して、一実施形態では、iCODシステム125は、ステータス・制御アプリケーションを含む。一実施形態では、ステータス・制御アプリケーションは、定期ステータス・レポートをiCOD監査システム(例えば、図1のiCOD監査システム115)を送るように作動できる。一実施形態では、ステータス・レポートは、電子メール(eメール)を通じて送られる。
【0017】
図3は、本発明の一実施形態による電子デバイスを電子的に追跡する(例えば、監視する)プロセス300のステップを示す流れ図である。一実施形態では、プロセス300は、コンピュータ読取り可能命令とコンピュータ実行可能命令の制御のもとに、プロセッサと電気構成要素により実行される。一実施形態では、プロセス300は、図1のiCOD監査システムにより実行される。プロセス300では、特定のステップが開示されているが、このようなステップは模範的なものである。すなわち、本発明の実施形態は、他の様々なステップ、あるいは、図3に列挙されるステップの変形を実施するのによく適している。
【0018】
プロセス300のステップ305において、電子デバイスに関して、識別情報(例えば、識別データ)を受け取る。一実施形態では、この識別情報が、コンピュータ・システムで受け取られる。一実施形態では、コンピュータ・システムは、電子デバイスから、電子伝達情報(例えば、電子メッセージ)を受け取る監査アプリケーションを含む。一実施形態では、コンピュータ・システムは、iCOD監査アプリケーションとiCOD監査データベースから成るiCOD監査システムと、アクセス・キー・ジェネレータを含む。
【0019】
一実施形態では、識別情報は、製造コンピュータ・システム(例えば、図1の製造ITシステム105)から送られる発送情報(shipping information)に含まれる。一実施形態では、電子デバイスがカスタマに発送されると同時に、識別情報が製造コンピュータ・システムに送られる。一実施形態では、識別情報は、電子デバイスを一意的に識別する。この識別情報は、電子デバイスのシリアル・ナンバー、電子デバイスの発送日、および、電子デバイス固有の他の識別特性を含むことがあるが、ただし、それらには限定されない。
【0020】
一実施形態では、電子デバイスは、少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含むiCODシステム(例えば、図2のiCODシステム125)である。本実施形態では、識別情報は、使用可能CPUの数と予備CPUの数を含むiCODシステムの特性も含むことがある。
【0021】
ステップ310において、電子デバイスから、電子伝達情報を受け取る。一実施形態では、電子伝達情報は、電子メール(eメール)メッセージである。ステップ315において、この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であるかどうか判定する。この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求でなければ、プロセス300は終了する。別法として、この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であれば、プロセス300は、ステップ320に進む。
【0022】
一実施形態では、この要求は、iCODシステムの予備CPU(例えば、図2のiCODシステム125の予備CPU210a)にアクセスする要求である。一実施形態では、この電子伝達情報は、個人(例えば、IT職員またはシステムコンタクト)により、手操作で生成される。この電子伝達情報は、電子デバイスから送られなければならず、したがって、ステータス・アプリケーションが、電子メッセージをiCOD監査システム(例えば、図1のiCOD監査システム115)に送れるようにする実行可能なeメール接続が保証されるものと理解されよう。
【0023】
ステップ320において、アクセス・キーを生成する。一実施形態では、アクセス・キーは、電子デバイスにアクセスできるようにするものである。一実施形態では、アクセス・キーは、それが、電子デバイス固有のものであるように、ステップ305において受け取られた識別情報に基いて生成される。この識別情報を用いて、アクセス・キーを生成すれば、アクセス・キーは、要求を送った電子デバイスにアクセスさせる働きしかしないことが保証される。例えば、図1に関して、iCODシステム125aからiCOD監査システム115に送られるアクセス・キーの要求は、iCODシステム125aでしか働かないアクセス・キーを生成し、iCODシステム125bにはアクセスさせないであろう。
【0024】
一実施形態では、アクセス・キーを生成するために、暗号化アルゴリズムを使用する。本実施形態では、識別情報を利用して、電子デバイス固有のアクセス・キーを生成する。一実施形態では、このアクセス・キーは、所定の期間後に失効する。本実施形態では、所定の期間(例えば、6ヶ月または一年)が経過すると、電子デバイスから、新規アクセス・キーの要求を送ることが必要である。
【0025】
ステップ325において、アクセス・キーをシステムコンタクトに送る。一実施形態では、システムコンタクトは、コンピュータ・システムに送られたeメールの本文中のアクセス・キーを受け取る。一実施形態では、このコンピュータ・システムは、アクセス・キーが目的とする電子デバイスとは異なっている。一実施形態では、システムコンタクトは、手操作でアクセス・キーを電子デバイスに入力する。アクセス・キーを入力すると、電子デバイスは、完全に使用できるようになる。一実施形態では、iCODシステムの予備CPUは、適正なアクセス・キーを受け取ると、完全にアクセスできて、使用できるようになる。アクセス・キーが用いられると、ステータス・制御エージェントを利用して、予備CPUを制御することができる。なぜなら、ここでは、このステータス・レポートを、電子デバイスからうまく送れそうであることがわかっているからである。
【0026】
図4は、本発明の一実施形態によるiCOD監査アプリケーションへの、また、その監査アプリケーションからのデータ・フローを示すデータ流れ図400である。iCODシステム(例えば、図2のiCODシステム125)を発送するときに、製造発送アプリケーション405は、iCODシステム識別データ(例えば、識別情報)410をiCOD監査アプリケーション415に送る。一実施形態では、製造発送アプリケーション405は、製造ITシステム(例えば、図1の製造ITシステム105)内に含まれる。一実施形態では、iCODシステム識別データ410は、この発送されたiCODシステムを一意的に識別する識別データを含む。
【0027】
iCODシステム識別データ410を受け取ると、iCOD監査アプリケーション415は、iCODシステム識別データ410をiCOD監査データベース120に格納する。一実施形態では、iCOD監査アプリケーション415は、iCOD監査システム(例えば、図1のiCOD監査システム115)内に含まれる。
【0028】
一実施形態では、iCODシステム識別データ410を受け取った後の或るときに、iCOD監査アプリケーションは、iCODアプリケーション・エージェント420(例えば、図2のステータス・制御エージェント220a)から、電子伝達情報425を受け取る。iCODアプリケーション・エージェント420は、iCODシステム内に含まれる。一実施形態では、電子伝達情報425は、iCODシステムにアクセスする要求である。本実施形態では、ライセンス・キー・ジェネレータ(license key generator)430は、そのアクセス要求を送ったiCODシステムにアクセスできるようにするライセンス・キーを生成する。
【0029】
このライセンス・キーを生成すると、eメール435が、システムコンタクトのeメール・アプリケーション440に送られる。eメール435は、iCODシステムにアクセスできるようにするライセンス・キーを含む。eメール435を受け取ると、一実施形態では、システムコンタクトは、手操作でライセンス・キーをiCODシステムに入力する。アクセス・キーを入力すると、電子デバイスは、完全に使用できるようになる。
【0030】
このようにして、本発明の好ましい実施形態、すなわち電子デバイスを電子的に追跡する方法が述べられる。本発明が、特定の実施形態において述べられてきたが、本発明は、このような実施形態によって限定されるものと解されるべきではなく、もっと適切に言えば、併記の特許請求の範囲によって解釈されるべきと理解されよう。
【0031】
以下に本発明の実施態様の例を列挙する。
〔実施態様1〕電子デバイスを電子的に追跡する方法であって、
前記電子デバイスを一意的に識別する、前記電子デバイスに関する識別情報を受け取るステップと
前記電子デバイスから、電子伝達情報を受け取るステップと
前記電子伝達情報が、前記電子デバイスにアクセスする要求であれば、前記電子デバイスにアクセスできるようにするアクセス・キーをシステムコンタクトに送るステップと、
を含む方法。
〔実施態様2〕前記電子デバイスは、少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含むインスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムである実施態様1記載の方法。
〔実施態様3〕前記要求は、前記予備コンピュータ・システムにアクセスする要求である実施態様2記載の方法。
〔実施態様4〕前記電子伝達情報は、電子メール・メッセージである実施態様1記載の方法。
〔実施態様5〕前記アクセス・キーは、それが、前記電子デバイス固有のものであるように、前記識別情報に基いて生成される実施態様1記載の方法。
〔実施態様6〕前記電子伝達情報は、前記システムコンタクトにより、手操作で生成される実施態様1記載の方法。
〔実施態様7〕前記アクセス・キーは、所定の期間後に失効する実施態様1記載の方法。
〔実施態様8〕前記コンピュータ・システムは、前記電子デバイスのステータス情報を含む電子伝達情報を、前記電子デバイスから受け取る監査アプリケーションを含む実施態様1記載の方法。
〔実施態様9〕前記識別情報は、製造コンピュータ・システムから送られる発送情報に含まれる実施態様1記載の方法。
〔実施態様10〕インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムを電子的に追跡する方法であって、
少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含む前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムを一意的に識別する、前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムに関する識別情報を受け取るステップと、
前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムから電子伝達情報を受け取るステップと、
前記電子伝達情報が、前記予備コンピュータ・システムにアクセスする要求であれば、前記予備コンピュータ・システムにアクセスできるようにするアクセス・キーをシステムコンタクトに送るステップと、
を含む方法を実施する、バスに結合されたプロセッサと、
前記バスと、
前記バスに結合されたコンピュータ読取り可能メモリと、
を備えるコンピュータ・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を実施できる模範的な分散コンピュータ・ネットワークのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による模範的なiCODコンピュータ・システムのブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態による電子デバイスを電子的に追跡するプロセスのステップ(工程)を示す流れ図である。
【図4】本発明の一実施形態によるiCOD監査アプリケーションへの、また、その監査アプリケーションからのデータ・フローを示すデータ流れ図である。
【符号の説明】
125 インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システム
205 使用可能CPU
210 予備CPU
410 識別データ
【発明の属する技術分野】
本発明の様々な実施形態は、電子通信の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
組織体(例えば、企業、団体、または教育機関)のコンピュータ・リソース要件は、月々、変わることが多い。特に、組織体が、その現時点のコンピューティング・ニーズを超えるような、近い将来のコンピューティング・リソース要件を予想するのは普通のことである。例えば、組織体は、現時点では、そのウェブ・サーバーを動かすのに4台のコンピュータ処理装置(CPU)しか必要としないが、ただし、3ヶ月の期間がたてば合計8台のCPUを必要とすると予想するかもしれない。このような事態が発生したときには、組織体は、通常、2つの選択がある。1つの選択では、組織体は、当初、8台すべてのCPUを購入することがある。しかしながら、これは、例えば、組織体が、4台の追加CPUを購入する財源を持たない場合には、この追加CPUの費用のために実行できないかもしれない。別の選択では、組織体は、現時点で必要な4台のCPUを購入し、それらのシステムを、後日、その追加CPUの必要性が生じたときに改造することができる。あいにく、これは、通常、この組織体のコンピュータ・リソースの変更(例えば、コンピュータ・ネットワークを再構築する)を必要とし、その結果、組織体の出費が増大する。
【0003】
最近、コンピュータ・システム技術の発展により、組織体は、利用されているものにだけ使用料金を支払いながら、現時点で必要なCPUよりも多くのCPUを有するコンピュータ・システムを設計することが可能となった。例えば、ヒューレット・パッカード社のインスタント・キャパシティ・オン・デマンド(iCOD)プログラムは、そのシステムに対して、最初に購入された総数を超えるCPUリソースへの瞬時アクセスをカスタマに提供するものである。
【0004】
或るiCODモデルでは、カスタマは、実際に購入されたCPUよりも多くのCPUを有するシステムを受け取る。特に、カスタマは、購入されたCPUと、指定した数の予備CPUを受け取る。後で、カスタマは、システム・リソース要件により、この予備CPUを作動させる。組織体が予備CPUを作動させると、組織体には、予備CPUの使用料金が請求される。したがって、組織体は、前もって、CPUの使用料金を支払う必要もなく、将来のCPUキャパシティ要件のプランを立てることができる。
【0005】
作動させた予備CPUの使用料金を確実に支払うことができるように、iCODのCPUのカスタマ使用度を追跡することが必要である。現時点では、iCODのCPUのカスタマ使用度を追跡するために、監査アプリケーションが実施されている。それぞれのiCODシステムは、予備CPUの使用度を列挙する監査アプリケーションに、電子メール・メッセージを定期的に送るように設計されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電子メール・メッセージを受け取るためには、カスタマは、電子メールを送るように、ネットワークとともに、iCODシステムを構成しなければならない。カスタマが、電子メールを送るように、適正にiCODシステムを構成してない場合には、監査アプリケーションは、予備CPUの使用度を追跡することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
電子デバイスを電子的に追跡する方法が述べられる。電子デバイスに関して、識別情報を受け取る。ここでは、この識別情報が、電子デバイスを一意的に識別する。この電子デバイスから、電子伝達情報(electronic transmission)を受け取る。この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であれば、アクセス・キーをシステムコンタクト(system contact)に送る。ここでは、このアクセス・キーは、電子デバイスへアクセスできるようにするものである。
本明細書中に組み込まれ、かつ本明細書の一部を形成する添付図面は、本発明の実施形態を図解し、その記述とともに、本発明の原理を説明するのに役立つ。
【0008】
【発明の実施の形態】
ここで、添付図面に例示されている本発明の好ましい実施形態を、詳細に参照する。本発明は、好ましい実施形態とともに述べられるとはいえ、これらの添付図面は、本発明を、これらの実施形態に制限するつもりはないものとする。これに反して、本発明は、併記の特許請求の範囲により定義される本発明の精神および範囲内に含めることのできる代替例、変更例、およびそれらと同等なものをカバーするつもりである。さらに、本発明の以下の詳細な説明では、本発明を完全に理解するために、多数の特定の細目が述べられる。しかしながら、当業者であれば、本発明は、これらの特定の細目なしに実施できることが明白であろう。他の場合には、周知の方法、手順、構成要素、構造体、および装置は、本発明のいたずらに曖昧にする面を避けるために、詳細には述べられていない。
【0009】
図1は、本発明の実施形態を実施できる模範的な分散コンピュータ・ネットワーク110のブロック図100である。分散コンピュータ・ネットワーク110は、インスタント・キャパシティ・オン・デマンド(iCOD)監査システム115、および少なくとも1つのカスタマiCODシステム(例えば、iCODシステム125a〜125c)に、通信可能に結合される。コンピュータ・ネットワーク110には、iCODシステムをいくつでも、通信可能に結合できることと、ブロック図100のiCODシステムの数が模範的であることが理解されよう。一実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110はインターネットである。他の実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110はイントラネットである。他の実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)である。コンピュータ・ネットワーク110は、複数のコンピュータ・システム間の電子通信をサポートするネットワークであれば、どんなものでもよいことが理解されよう。
【0010】
一実施形態では、iCOD監査システム115は、製造情報技術(IT)システム105に、通信可能に結合される。一実施形態では、iCOD監査システム115は、コンピュータ・ネットワーク110上で、製造ITシステム105に、通信可能に結合される。他の実施形態では、iCOD監査システム115は、直接接続により、製造情報技術ITシステム105に、通信可能に結合される。
【0011】
一実施形態では、iCOD監査システム115は、iCOD監査データベース120に、通信可能に結合される。一実施形態では、iCOD監査システム115は、コンピュータ・ネットワーク110上で、iCOD監査データベース120に、通信可能に結合される。他の実施形態では、iCOD監査システム115は、直接接続によって、iCOD監査データベース120に、通信可能に結合される。他の実施形態では、iCOD監査データベース120は、iCOD監査システム115内に含まれる。
【0012】
一実施形態では、コンピュータ・ネットワーク110は、システムコンタクト・システム130に、通信可能に結合される。一実施形態では、システムコンタクト・システム130は、コンピュータ・システムである。一実施形態では、システムコンタクト・システム130は、電子伝達情報(例えば、電子メール)を送受するソフトウェア・アプリケーションを含む。一実施形態では、システムコンタクト・システム130のユーザは、iCODシステム125a〜125cにアクセスする。
【0013】
図2は、本発明の一実施形態による模範的なiCODコンピュータ・システム125のブロック図である。iCODコンピュータ・システムは、複数のCPUを含む。それらのCPUにおいて、少なくとも1つのCPUは、使用可能であり(例えば、使用可能CPU205a〜205c)、また少なくとも1つのCPUは、将来の使用のために確保されている(例えば、予備CPU210a〜210c)。一実施形態では、使用可能CPU205a〜205cと予備CPUは、バス215を介して接続される。iCODコンピュータ・システム125は、使用可能CPUと予備CPUをいくつでも含むことができることと、図2に示される実施形態は、使用可能CPUと予備CPUの数に関して模範的であることが理解されよう。
【0014】
一実施形態では、iCODコンピュータ・システム125は、バス215を介して、使用可能CPU205a〜205cおよび予備CPU210a〜210cに、通信可能に結合されたステータス・制御エージェント(status and control agent)220を含む。一実施形態では、ステータス・制御エージェント220は、iCODシステムのステータスに関して、電子伝達情報をiCOD監査システムに定期的に伝送する働きをするソフトウェア・アプリケーションである。一実施形態では、ステータス・制御エージェント220は、予備CPUを作動させたかどうかに関する電子メッセージを送る。iCOD監査システムが、ステータス・エージェントから電子メッセージを受け取るためには、iCODシステムに対して、ネットワーク接続を構成することが必要である。
【0015】
一実施形態では、使用可能CPUは、iCODコンピュータ・システム125を受け取ると同時に使えるようになっている。逆に、一実施形態では、予備CPUは、直ちに使えるようにはなっていない。一実施形態では、予備CPUの他のどんな機能にもアクセスするために、ステータス・制御エージェント220に、アクセス・キー(例えば、ライセンス・キー)を入力しなければならない。一実施形態では、システム・アドミニストレータまたはシステムコンタクトが、このアクセス・キーを入力する。図1を参照すると、一実施形態では、アクセス・キーを受け取るために、電子メッセージを、iCODシステム(例えば、iCODシステム125a)から、iCOD監査システム115に送らなければならない。
【0016】
図2を参照して、一実施形態では、iCODシステム125は、ステータス・制御アプリケーションを含む。一実施形態では、ステータス・制御アプリケーションは、定期ステータス・レポートをiCOD監査システム(例えば、図1のiCOD監査システム115)を送るように作動できる。一実施形態では、ステータス・レポートは、電子メール(eメール)を通じて送られる。
【0017】
図3は、本発明の一実施形態による電子デバイスを電子的に追跡する(例えば、監視する)プロセス300のステップを示す流れ図である。一実施形態では、プロセス300は、コンピュータ読取り可能命令とコンピュータ実行可能命令の制御のもとに、プロセッサと電気構成要素により実行される。一実施形態では、プロセス300は、図1のiCOD監査システムにより実行される。プロセス300では、特定のステップが開示されているが、このようなステップは模範的なものである。すなわち、本発明の実施形態は、他の様々なステップ、あるいは、図3に列挙されるステップの変形を実施するのによく適している。
【0018】
プロセス300のステップ305において、電子デバイスに関して、識別情報(例えば、識別データ)を受け取る。一実施形態では、この識別情報が、コンピュータ・システムで受け取られる。一実施形態では、コンピュータ・システムは、電子デバイスから、電子伝達情報(例えば、電子メッセージ)を受け取る監査アプリケーションを含む。一実施形態では、コンピュータ・システムは、iCOD監査アプリケーションとiCOD監査データベースから成るiCOD監査システムと、アクセス・キー・ジェネレータを含む。
【0019】
一実施形態では、識別情報は、製造コンピュータ・システム(例えば、図1の製造ITシステム105)から送られる発送情報(shipping information)に含まれる。一実施形態では、電子デバイスがカスタマに発送されると同時に、識別情報が製造コンピュータ・システムに送られる。一実施形態では、識別情報は、電子デバイスを一意的に識別する。この識別情報は、電子デバイスのシリアル・ナンバー、電子デバイスの発送日、および、電子デバイス固有の他の識別特性を含むことがあるが、ただし、それらには限定されない。
【0020】
一実施形態では、電子デバイスは、少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含むiCODシステム(例えば、図2のiCODシステム125)である。本実施形態では、識別情報は、使用可能CPUの数と予備CPUの数を含むiCODシステムの特性も含むことがある。
【0021】
ステップ310において、電子デバイスから、電子伝達情報を受け取る。一実施形態では、電子伝達情報は、電子メール(eメール)メッセージである。ステップ315において、この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であるかどうか判定する。この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求でなければ、プロセス300は終了する。別法として、この電子伝達情報が、電子デバイスにアクセスする要求であれば、プロセス300は、ステップ320に進む。
【0022】
一実施形態では、この要求は、iCODシステムの予備CPU(例えば、図2のiCODシステム125の予備CPU210a)にアクセスする要求である。一実施形態では、この電子伝達情報は、個人(例えば、IT職員またはシステムコンタクト)により、手操作で生成される。この電子伝達情報は、電子デバイスから送られなければならず、したがって、ステータス・アプリケーションが、電子メッセージをiCOD監査システム(例えば、図1のiCOD監査システム115)に送れるようにする実行可能なeメール接続が保証されるものと理解されよう。
【0023】
ステップ320において、アクセス・キーを生成する。一実施形態では、アクセス・キーは、電子デバイスにアクセスできるようにするものである。一実施形態では、アクセス・キーは、それが、電子デバイス固有のものであるように、ステップ305において受け取られた識別情報に基いて生成される。この識別情報を用いて、アクセス・キーを生成すれば、アクセス・キーは、要求を送った電子デバイスにアクセスさせる働きしかしないことが保証される。例えば、図1に関して、iCODシステム125aからiCOD監査システム115に送られるアクセス・キーの要求は、iCODシステム125aでしか働かないアクセス・キーを生成し、iCODシステム125bにはアクセスさせないであろう。
【0024】
一実施形態では、アクセス・キーを生成するために、暗号化アルゴリズムを使用する。本実施形態では、識別情報を利用して、電子デバイス固有のアクセス・キーを生成する。一実施形態では、このアクセス・キーは、所定の期間後に失効する。本実施形態では、所定の期間(例えば、6ヶ月または一年)が経過すると、電子デバイスから、新規アクセス・キーの要求を送ることが必要である。
【0025】
ステップ325において、アクセス・キーをシステムコンタクトに送る。一実施形態では、システムコンタクトは、コンピュータ・システムに送られたeメールの本文中のアクセス・キーを受け取る。一実施形態では、このコンピュータ・システムは、アクセス・キーが目的とする電子デバイスとは異なっている。一実施形態では、システムコンタクトは、手操作でアクセス・キーを電子デバイスに入力する。アクセス・キーを入力すると、電子デバイスは、完全に使用できるようになる。一実施形態では、iCODシステムの予備CPUは、適正なアクセス・キーを受け取ると、完全にアクセスできて、使用できるようになる。アクセス・キーが用いられると、ステータス・制御エージェントを利用して、予備CPUを制御することができる。なぜなら、ここでは、このステータス・レポートを、電子デバイスからうまく送れそうであることがわかっているからである。
【0026】
図4は、本発明の一実施形態によるiCOD監査アプリケーションへの、また、その監査アプリケーションからのデータ・フローを示すデータ流れ図400である。iCODシステム(例えば、図2のiCODシステム125)を発送するときに、製造発送アプリケーション405は、iCODシステム識別データ(例えば、識別情報)410をiCOD監査アプリケーション415に送る。一実施形態では、製造発送アプリケーション405は、製造ITシステム(例えば、図1の製造ITシステム105)内に含まれる。一実施形態では、iCODシステム識別データ410は、この発送されたiCODシステムを一意的に識別する識別データを含む。
【0027】
iCODシステム識別データ410を受け取ると、iCOD監査アプリケーション415は、iCODシステム識別データ410をiCOD監査データベース120に格納する。一実施形態では、iCOD監査アプリケーション415は、iCOD監査システム(例えば、図1のiCOD監査システム115)内に含まれる。
【0028】
一実施形態では、iCODシステム識別データ410を受け取った後の或るときに、iCOD監査アプリケーションは、iCODアプリケーション・エージェント420(例えば、図2のステータス・制御エージェント220a)から、電子伝達情報425を受け取る。iCODアプリケーション・エージェント420は、iCODシステム内に含まれる。一実施形態では、電子伝達情報425は、iCODシステムにアクセスする要求である。本実施形態では、ライセンス・キー・ジェネレータ(license key generator)430は、そのアクセス要求を送ったiCODシステムにアクセスできるようにするライセンス・キーを生成する。
【0029】
このライセンス・キーを生成すると、eメール435が、システムコンタクトのeメール・アプリケーション440に送られる。eメール435は、iCODシステムにアクセスできるようにするライセンス・キーを含む。eメール435を受け取ると、一実施形態では、システムコンタクトは、手操作でライセンス・キーをiCODシステムに入力する。アクセス・キーを入力すると、電子デバイスは、完全に使用できるようになる。
【0030】
このようにして、本発明の好ましい実施形態、すなわち電子デバイスを電子的に追跡する方法が述べられる。本発明が、特定の実施形態において述べられてきたが、本発明は、このような実施形態によって限定されるものと解されるべきではなく、もっと適切に言えば、併記の特許請求の範囲によって解釈されるべきと理解されよう。
【0031】
以下に本発明の実施態様の例を列挙する。
〔実施態様1〕電子デバイスを電子的に追跡する方法であって、
前記電子デバイスを一意的に識別する、前記電子デバイスに関する識別情報を受け取るステップと
前記電子デバイスから、電子伝達情報を受け取るステップと
前記電子伝達情報が、前記電子デバイスにアクセスする要求であれば、前記電子デバイスにアクセスできるようにするアクセス・キーをシステムコンタクトに送るステップと、
を含む方法。
〔実施態様2〕前記電子デバイスは、少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含むインスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムである実施態様1記載の方法。
〔実施態様3〕前記要求は、前記予備コンピュータ・システムにアクセスする要求である実施態様2記載の方法。
〔実施態様4〕前記電子伝達情報は、電子メール・メッセージである実施態様1記載の方法。
〔実施態様5〕前記アクセス・キーは、それが、前記電子デバイス固有のものであるように、前記識別情報に基いて生成される実施態様1記載の方法。
〔実施態様6〕前記電子伝達情報は、前記システムコンタクトにより、手操作で生成される実施態様1記載の方法。
〔実施態様7〕前記アクセス・キーは、所定の期間後に失効する実施態様1記載の方法。
〔実施態様8〕前記コンピュータ・システムは、前記電子デバイスのステータス情報を含む電子伝達情報を、前記電子デバイスから受け取る監査アプリケーションを含む実施態様1記載の方法。
〔実施態様9〕前記識別情報は、製造コンピュータ・システムから送られる発送情報に含まれる実施態様1記載の方法。
〔実施態様10〕インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムを電子的に追跡する方法であって、
少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含む前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムを一意的に識別する、前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムに関する識別情報を受け取るステップと、
前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムから電子伝達情報を受け取るステップと、
前記電子伝達情報が、前記予備コンピュータ・システムにアクセスする要求であれば、前記予備コンピュータ・システムにアクセスできるようにするアクセス・キーをシステムコンタクトに送るステップと、
を含む方法を実施する、バスに結合されたプロセッサと、
前記バスと、
前記バスに結合されたコンピュータ読取り可能メモリと、
を備えるコンピュータ・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を実施できる模範的な分散コンピュータ・ネットワークのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による模範的なiCODコンピュータ・システムのブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態による電子デバイスを電子的に追跡するプロセスのステップ(工程)を示す流れ図である。
【図4】本発明の一実施形態によるiCOD監査アプリケーションへの、また、その監査アプリケーションからのデータ・フローを示すデータ流れ図である。
【符号の説明】
125 インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システム
205 使用可能CPU
210 予備CPU
410 識別データ
Claims (10)
- 電子デバイスを電子的に追跡する方法であって、
前記電子デバイスを一意的に識別する、前記電子デバイスに関する識別情報を受け取るステップと
前記電子デバイスから、電子伝達情報を受け取るステップと
前記電子伝達情報が、前記電子デバイスにアクセスする要求であれば、前記電子デバイスにアクセスできるようにするアクセス・キーをシステムコンタクトに送るステップと、
を含む方法。 - 前記電子デバイスは、少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含むインスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムである請求項1記載の方法。
- 前記要求は、前記予備コンピュータ・システムにアクセスする要求である請求項2記載の方法。
- 前記電子伝達情報は、電子メール・メッセージである請求項1記載の方法。
- 前記アクセス・キーは、それが、前記電子デバイス固有のものであるように、前記識別情報に基いて生成される請求項1記載の方法。
- 前記電子伝達情報は、前記システムコンタクトにより、手操作で生成される請求項1記載の方法。
- 前記アクセス・キーは、所定の期間後に失効する請求項1記載の方法。
- 前記コンピュータ・システムは、前記電子デバイスのステータス情報を含む電子伝達情報を、前記電子デバイスから受け取る監査アプリケーションを含む請求項1記載の方法。
- 前記識別情報は、製造コンピュータ・システムから送られる発送情報に含まれる請求項1記載の方法。
- インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムを電子的に追跡する方法であって、
少なくとも1つの使用可能コンピュータ・システムと、少なくとも1つの予備コンピュータ・システムを含む前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムを一意的に識別する、前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムに関する識別情報を受け取るステップと、
前記インスタント・キャパシティ・オン・デマンド・コンピュータ・システムから電子伝達情報を受け取るステップと、
前記電子伝達情報が、前記予備コンピュータ・システムにアクセスする要求であれば、前記予備コンピュータ・システムにアクセスできるようにするアクセス・キーをシステムコンタクトに送るステップと、
を含む方法を実施する、バスに結合されたプロセッサと、
前記バスと、
前記バスに結合されたコンピュータ読取り可能メモリと、
を備えるコンピュータ・システム。
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Legal Events
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |