JP2004030465A - 検索端末装置、検索端末プログラムおよび検索システム - Google Patents
検索端末装置、検索端末プログラムおよび検索システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004030465A JP2004030465A JP2002188653A JP2002188653A JP2004030465A JP 2004030465 A JP2004030465 A JP 2004030465A JP 2002188653 A JP2002188653 A JP 2002188653A JP 2002188653 A JP2002188653 A JP 2002188653A JP 2004030465 A JP2004030465 A JP 2004030465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- search
- keyword
- terminal device
- result
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置において、第1のキーワードを入力する入力手段11と、第1のキーワードを用いて検索端末装置10の記憶手段12に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段13と、第1および第2のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段14と、検索エンジン50からの検索結果を受信する受信手段15と、検索結果を表示する表示手段16とを有し、パーソナライズされた検索を行うことにより、少ないキーワードからでも精度の高い検索を行うことができ、検索自体の効率性を高めることができる検索端末装置。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報検索を行う際に、検索するキーワードと検索者の作成した文書、所有している文書等の中から抽出したそれに関連する第2のキーワードとを用いて検索を行うことにより、パーソナライズされた精度の高い検索を行うことができる検索端末装置、検索プログラムおよび検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの利用者は爆発的に増加し、現在では、情報を取得する手段として一般的に利用されるまでに至っている。また、インターネットには莫大な情報が存在することもここまで広く普及した要因と考えられるが、その一方、この莫大な情報から利用者が目的の情報を探し出すことが困難になってきている。これは、検索エンジン等を利用した検索において、適切なキーワードを用いなければ検索者の意図しない情報までも数多く含まれてしまうことが原因となっているからである。したがって、従来のインターネットを利用した検索では、適切な情報を探し当てるためには、その莫大な情報の中から検索者自らが、さらにキーワードを追加して再度検索をする等して情報を絞り込む必要があった。
このような問題を解決し、検索の精度を向上させることを目的とした発明としては、特開2002−108924号公報に記載の「情報選択装置とその方法および情報提供装置」、特開2001−312513号公報記載の「情報処理装置および方法、ならびにプログラム格納媒体」等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2002−108924号公報に記載の発明は、個人の嗜好データと情報の嗜好データの適合度が高い順に調整して適合度が高い順に選択することができるものであり、パーソナライズされているが、検索する情報にも嗜好データが設定されていなければならず、特定の会社が提供する情報全てに嗜好データを付与するような場合に適したものであり、インターネットを用いるような種々雑多な情報の中から検索を行うような場合には適しているものではない。
また、特開2001−312513号公報に記載の発明は、キーワードの重みと情報の時系列を用いて、ユーザが興味を持っている情報のうち新しすぎる情報と古すぎる情報を除去するものであり、検索対象の情報についてキーワードの重みと時系列を判断しなければならず、やはりインターネットによる検索のように情報が膨大な場合には適したものとならない。
本発明は、以上の問題点を解決するため、大量の情報を検索する場合にも検索者にパーソナライズした検索を行うことにより検索効率を高めることができる検索端末装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の検索端末装置は、ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置において、第1のキーワードを入力する入力手段と、第1のキーワードを用いて検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、第1および第2のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、検索結果を表示する表示手段とを有することを特徴とするものである。
【0005】
本発明において、検索端末装置は、パーソナルコンピュータ、携帯端末等の情報処理装置であり、少なくとも、入力手段、抽出手段、送信手段、受信手段および表示手段を有するものである。また、ネットワーク上の検索エンジンを用いて検索を行うものであるため、ネットワークと接続する機能を有しており、ここでネットワークとはインターネットの他、専用線による通信も含むものである。
本発明において、入力手段は、情報を検索するためのキーとなるキーワードを検索者が入力するためのものであって、キーボード、マイク等の入力装置を挙げることができる。
また、抽出手段は、第1のキーワードを用いて前記検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出するものである。ここでは、入力手段により入力された第1のキーワードを用いて、検索端末装置のハードディスクドライブ等の記憶手段に格納されている文書、すなわち検索者が作成した文書や保存している文書等の複数の文書から第1のキーワードを使用している文書を見つけ出し、その文書中から第2のキーワードを抽出するものである。このとき、関連箇所を特定し、その関連箇所の中から第2のキーワードを抽出するのであるが、この関連箇所は、文書全体とすることもできるし、文書中の第1のキーワードが使用されている段落や文章と限定して行うこともできる。
【0006】
第2のキーワードの抽出は、関連箇所中に使用されている単語を分析してその単語に順位を付与し、順位の最も高いものを第2のキーワードとするものであり、このとき順位の付与は、文書中に使用されている単語を単語単位に分かち、その後、例えば、使用頻度の高い順に順位を付けたり、単語の意味内容の重みから順位を付けたり、両者を複合させて行ったりすること等の分析をすることにより行うことができる。
この第2のキーワードは、基本的には、抽出し、順位を付与すると同時に自動的に決定するものであるが、これを順位の高い順にいくつか表示して検索者にその中から選択させ決定することもできる。
【0007】
また、送信手段は、第1および第2のキーワードをネットワークを経由して検索エンジンへ送信するものであり、この送信手段により送信されたキーワードを元に検索エンジンは関連した情報を検索するのである。この検索エンジンへのキーワードの送信は、例えば、検索端末装置からブラウザにより行うことができるが、入力したキーワードはそのまま、抽出したキーワードは自動設定によりブラウザに検索キーワードとして含めることとして行うことができる。
また、受信手段は、検索エンジンが検索した結果をネットワークを介して受信する機能を有するものである。
また、表示手段は、検索結果を表示するものであり、これにより検索結果を確認することができる。表示手段としては、モニタ等の外部から確認できるものを挙げることができる。
【0008】
本発明は、パソコンなどの検索端末からインターネット等のネットワーク上に提供されている検索エンジンにアクセスしてキーワード検索を行う際に、検索者が得たい情報に関する第1のキーワードを入力手段により入力すると、検索者の使用している検索端末装置に保存されている文書から第1のキーワードに関連した第2のキーワードを抽出して、検索を行うものである。
【0009】
従来の検索によれば、第1のキーワードのみで、他に限定要素がなければ、ノイズを含んだ多数の情報が検索結果として得られることとなってしまうが、本発明によれば、第2のキーワードも含めて検索を行うこととなるため、同じように1つのキーワードで検索を行った場合でも検索者が意図した情報を得ることができ、検索の精度を向上させ、検索自体の効率を高めることができる。
【0010】
また、第1のキーワードが2以上の意味を有しており、それのみではどちらの意味で使用しているか特定できない場合でも、検索者が普段使用している文書等から関連したキーワードを見つけ出すことにより第1のキーワードをどのような意味で使用しているのか特定して検索を行うことができるため、検索の精度を向上させることができる。例えば、検索者が「ウィルス」というキーワードを入力すると、これを第1のキーワードとしてその検索端末装置のハードディスク内に保存された複数の文書を調べる。このとき、「ウィルス」に関係する文書に「電子メール」や「プログラム」等のキーワードがあれば、これらをそのまま第2のキーワードとすることもできるし、その意味内容から、「コンピュータウィルス」に関連した意味内容を有するキーワードを第2のキーワードとすることもできる。一方、「ウィルス」に関係する文書に「患者」等のキーワードがあれば、これをそのまま第2のキーワードとすることもできるし、キーワードの意味内容から、「病原体のウィルス」に関連した意味内容を有するキーワードを第2のキーワードとすることもできる。
【0011】
すなわち、本発明によれば、その検索者に固有な文化を特定し、自動的にその検索者の意図するキーワードに意訳(補足・絞込)したキーワードを用いて検索することができることとなるため、検索結果の精度を向上させることができるのである。
【0012】
請求項2記載の検索端末装置は、前記検索結果が好ましいか否かを判断する選択手段を有し、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記送信手段は第1および新たな第2のキーワードを送信することによって再検索を行うことを特徴とするものである。
【0013】
本発明において選択手段とは、検索結果が好ましいか否かの判断を行い、検索結果が好ましくなかった場合に、第2のキーワードを抽出手段により抽出し直させる機能を有するものである。
本発明により、検索結果が好ましくなかった場合には、好ましい結果がでるまで第2のキーワードを抽出し直して検索を行うことができるため、検索者の利便性を向上させることができる。
ここで、検索結果が好ましいか否かの判断は、検索結果が有効利用を図ることができる程度の件数となっているか否かにより自動的に判断するものであり、あまりにも膨大な件数が検索された場合(件数過多)またはあまりにも少ない件数しか検索されなかった場合(件数過少)には、検索結果が好ましくないと判断して第2のキーワードを抽出し直すのである。
また、選択手段は、この判断を自動ではなく検索者に任せる構成とすることもでき、この場合には、検索結果を表示するとともにこの結果でよいか、別の第2のキーワードを用いて再検索を行うかを検索者に選択させることとなる。
【0014】
請求項3記載の検索端末装置は、ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置において、第1のキーワードを入力する入力手段と、第1のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、第1のキーワードを用いて検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、検索結果を第2のキーワードを用い絞り込む絞込手段と、絞り込んだ結果を表示する表示手段とを有することを特徴とするものである。
【0015】
本発明において、入力手段、受信手段および抽出手段は、請求項1記載の発明と同じ機能を発揮するものである。また、送信手段は、請求項1とは異なり、第1のキーワードのみを送信するものであり、受信手段においては、第1のキーワードをもとに検索された結果を受信するものである。
また、絞込手段は、受信手段により受信した検索結果を抽出手段により抽出した第2のキーワードを適用して検索結果を絞り込むものである。これにより、請求項1と同様、少ないキーワードでも検索者が意図した情報を得ることができ、検索の精度を向上させ、検索自体の効率性を高めることができる。
さらに、本発明のような構成とすれば、第2のキーワードを外部に送信することなく前記発明と同様の効率性を維持した検索を行うことができる。第2のキーワードは検索者自身の保有する文書からキーワードを抽出するものであり、検索者固有の文化を特定することとなり得るものであるため、本発明により、検索者の個人情報の漏出となるような事態を回避することができる。
【0016】
請求項4記載の検索端末装置は、前記絞込手段が、さらに前記絞り込んだ結果が好ましいか否かを判断するものであり、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記絞込手段は前記検索結果を新たな第2のキーワードを用い絞り込むことによって、再度絞り込みを行うことを特徴とするものである。
【0017】
本発明において絞込手段とは、さらに絞り込んだ結果が好ましいか否か判断することができ、好ましくなかった場合に、抽出手段に第2のキーワードを抽出し直させる機能を有するものである。
第2のキーワードを用いて絞り込みを行ったが、その結果が件数過多または過少等の好ましくない結果であった場合には、第2のキーワードが適切でなかったと判断して、第2のキーワードを抽出し直して、再度検索を行うこととなる。
本発明により、検索結果が好ましくなかった場合には、好ましい結果がでるまで第2のキーワードを抽出し直して絞り込みを行うことができ、検索者の利便性を向上させることができる。
【0018】
請求項5記載の検索端末プログラムは、ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置を、第1のキーワードを入力する入力手段と、第1のキーワードを用いて検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、第1および第2のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、検索結果を表示する表示手段として機能させることを特徴とするものである。
【0019】
請求項6記載の検索プログラムは、検索端末装置を、検索結果が好ましいか否かを判断する選択手段として機能させ、好ましくなかった場合は、抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、送信手段は第1のキーワードおよび新たな第2のキーワードを送信することによって再検索を行うものであることを特徴とするものである。
【0020】
請求項7記載の検索プログラムは、ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置を、第1のキーワードを入力する入力手段と、第1のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、第1のキーワードを用いて検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、検索結果を第2のキーワードを用い絞り込む絞込手段と、絞り込んだ結果を表示する表示手段ととして機能させることを特徴とするものである。
【0021】
請求項8記載の検索プログラムは、絞込手段を、さらに絞り込んだ結果が好ましいか否かを判断するものとして機能させ、好ましくなかった場合は、抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、絞込手段は検索結果を新たな第2のキーワードを用い絞り込むことによって、再度絞り込みを行うものであることを特徴とするものである。
【0022】
請求項5から8に記載の検索プログラムは、それぞれ検索端末装置を請求項1から4に記載の検索端末装置として機能させるプログラムである。したがって、各手段については対応した機能を発揮するものであり、その発明の効果も対応した請求項に記載の検索端末装置と同様なものである。
【0023】
請求項9記載の検索システムは、検索エンジンと検索端末装置がネットワークにより接続されている検索システムにおいて、検索端末装置が、第1のキーワードを入力する入力手段と、第1のキーワードを用いて検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、第1および第2のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、検索結果を表示する表示手段とを有することを特徴とするものである。
【0024】
請求項10記載の検索システムは、検索端末装置が、検索結果が好ましいか否かを判断する選択手段を有し、好ましくなかった場合は、抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、送信手段は第1および新たな第2のキーワードを送信することによって再検索を行うことを特徴とするものである。
【0025】
請求項11記載の検索システムは、検索エンジンと検索端末装置がネットワークにより接続されている検索システムにおいて、検索端末装置が、第1のキーワードを入力する入力手段と、第1のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、第1のキーワードを用いて検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、検索結果を第2のキーワードを用い絞り込む絞込手段と、絞り込んだ結果を表示する表示手段とを有することを特徴とするものである。
【0026】
請求項12記載の検索システムは、絞込手段が、さらに絞り込んだ結果が好ましいか否かを判断するものであり、好ましくなかった場合は、抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、絞込手段は検索結果を新たな第2のキーワードを用い絞り込むことによって、再度絞り込みを行うことを特徴とするものである。
【0027】
請求項9から12に記載の検索システムは、それぞれ請求項1から4に記載の検索端末装置を検索エンジンとネットワークで接続した検索システムである。
ここで、検索端末装置についてはそれぞれ対応した機能を発揮するものである。また、検索エンジンはネットワーク上でキーワード検索を行うことができるものであり、ネットワークはインターネットや専用線等の通信ネットワーク等を挙げることができる。
したがって、その発明の効果も対応した請求項に記載の検索端末装置と同様なものである。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の検索端末装置を用いた検索システムの一例を示した図である。
まず、図1を参照すると、本発明の検索端末装置10を用いた検索システムは、検索端末装置10と、検索エンジン50と、これらを相互に接続するインターネットや専用線等の通信ネットワーク100とから構成されるものである。
【0029】
検索端末装置10は、検索者によって使用されるものであって、少なくとも入力手段11、記憶手段12、抽出手段13、送信手段14、受信手段15、表示手段16、選択手段17を構成要素に持つパーソナルコンピュータ、携帯端末その他の情報処理装置である。
検索端末装置10は、第1のキーワードの入力を受け付ける機能を備える。また、検索端末装置10は、その検索端末装置10内に保存された文書の中からその第1のキーワードを検索し、関連箇所を抽出する機能を備えている。また、検索端末10は、その関連箇所の文書を分析し、前記キーワードに関連する第2のキーワードを抽出し、第1と第2のキーワードを合わせて検索エンジン50に送信する機能を備えている。また、検索端末装置10は、検索エンジン50から受け取った検索結果が好ましくない場合(件数過多・過少等)には、第2のキーワードを変更して、前記操作を繰り返す機能を備えている。また、検索端末10は、検索結果を表示する機能を備えている。
検索エンジン50は、インターネット等のネットワーク上に存在し、受信したキーワードと関連性の深いコンテンツの所在情報を自動的に抽出して、その所在情報を返信するサーバ装置等である。
検索エンジン50は、検索端末装置10から受信した第1および第2のキーワードを用いて、そのキーワードと関連性の深いコンテンツの所在情報を検索結果として抽出し、その検索結果を検索端末装置10に送信する機能を備えている。
【0030】
次に、図1および図3を参照してネットワークとしてインターネットを使用した場合における本発明の検索端末装置の動作について詳細に説明する。
図3は、本発明の検索端末装置10を用いて検索を行った場合の、検索端末と検索エンジンとの間の動作の一例を示す図である。
【0031】
図3を参照すると、検索者は、検索端末装置10の構成要素である入力手段11を使用し、検索したい第1のキーワードを入力する(ステップA1)。
検索端末装置10は、記憶手段12内に保存された文書と第1のキーワードを照合して関連箇所を抽出し(ステップA2)、次いで、その関連箇所の文書を分析し、前記第1のキーワードに関連する第2のキーワード(文書中の言葉そのものでもよく、あるいは文書中にはないが適切な概念を表すキーワードでもよい)を抽出手段13によって抽出する(ステップA3)。第1および第2のキーワードを合わせて送信手段14により、ネットワーク100を介して検索エンジン50に送信する(ステップA4)。
検索エンジン50は、検索端末装置10から第1および第2のキーワードを受け取ると、そのキーワードと関連性の深いコンテンツの所在情報を検索し(ステップA5)、その検索条件にヒットした検索結果を検索端末装置10に送信する(ステップA6)。
検索端末装置10は、検索エンジン50から検索結果を受信手段15により受け取ると、選択手段17により検索結果が好ましいか否かを判断し、その検索結果が好ましくない場合(件数過多・過少等)には、別の第2のキーワード候補を抽出するためにステップA3に処理を戻す(ステップA7)。この動作は好ましい結果を得られるまで繰り返し行われる。
好ましい検索結果が得られると、検索端末装置10は、検索結果を表示手段16に表示する(ステップ8)。
【0032】
次に、図2は、本発明の検索端末装置として別の構成例をとった場合についての検索システムの一例を示した図である。
検索端末装置20は、検索者によって使用されるものであって、少なくとも入力手段21、記憶手段22、抽出手段23、送信手段24、受信手段25、表示手段26、絞込手段27を構成要素に持つパーソナルコンピュータ、携帯端末その他の情報処理装置である。
検索端末装置20は、検索端末装置10と同様に、第1のキーワードの入力を受け付ける機能、検索端末装置20内に保存された文書の中からその第1のキーワードを検索し、関連箇所を抽出する機能、その関連箇所の文書を分析し、前記キーワードに関連する第2のキーワードを抽出する機能を備えている。さらに、検索端末装置20は、第1のキーワードを検索エンジン50に送信する機能、検索エンジン50から受け取った検索結果を第2のキーワードを用いて絞り込む機能、絞り込んだ結果が好ましくない場合(件数過多・過少等)には、第2のキーワードを変更して、前記操作を繰り返す機能、絞り込んだ結果を表示する機能を備えている。
【0033】
次に、検索端末装置20を用いた第2の実施の形態について図2および図4を参照して詳細に説明する。
図4は、本発明の検索端末装置20を用いて検索を行った場合の、検索端末装置と検索エンジンとの間の動作の一例を示す図である。
【0034】
本発明の検索端末装置20における、第2の実施の形態は、入力手段21から入力した第1のキーワードを、先ず検索エンジン50に送出し、検索エンジン50の検索結果を入手してから、検索端末装置20内で絞込を行う点で前記した第1の実施の形態と異なる。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
図4を参照すると、第2の実施の形態において、第1の実施の形態におけるステップA1と同様に、入力手段から第1のキーワードを入力する(ステップB1)。
その後、検索端末装置20が第1のキーワードをそのまま検索エンジン50に送信手段24により送信する(ステップB2)。
本実施の形態のステップB3〜B4は、検索が第1のキーワードのみにより行われる点において異なるが、その他、第1の実施の形態におけるステップA5〜A6と同様である。
また、第2の実施の形態におけるステップB5は、第1の実施の形態におけるステップA2と、第2の実施の形態におけるステップB6は、第1の実施の形態におけるステップA3と同様である。
第2の実施の形態においては、その後、検索端末装置20が、抽出された第2のキーワードを用いて、検索エンジン50から受け取った検索結果を絞込手段27により絞り込み(ステップB7)、その絞り込まれた検索結果が好ましくない場合(件数過多・過少等)には、別の第2のキーワードを抽出するためにステップB6に処理を戻す(ステップB8)。
第2の実施の形態におけるステップB9は、第1の実施の形態におけるステップA8と同様である。
本実施例において、第1のキーワードの検索エンジンへの送信は、第1のキーワードが入力されると直ちに行っているが、これは、検索結果を絞り込む前に行えばよいため、ステップB5またはB6の後に行ってもよい。
また、検索結果が検索エンジンから送信されるタイミングも第1のキーワードを送信した後であれば、検索結果を絞り込む前に行えばよく、ステップB5の前であってもよいし、ステップB7の前であってもよい。
以上のように、本実施の形態では、検索結果の精度を維持しながら、検索端末装置20に格納された個人情報である第2のキーワードをネットワーク上に送出せずに、実行できるため個人情報を保護する効果がある。
【0035】
【発明の効果】
本発明により、検索者が得たい情報に関するキーワードと関連したキーワードを検索者が保有する文書から抽出するため、パーソナライズされた検索を行うことができ、少ないキーワードからでも精度の高い検索を行うことができ、検索自体の効率性を高めることができる。
また、好ましい結果が得られるまで第2のキーワードを変更して検索を行うことができるため、検索者にとっては煩わしい操作を行うことなく絞り込まれた検索結果を得ることができる。
さらに、第2のキーワードを外部に送出することなく検索結果を絞り込むこととすることもできるため、このようにした場合は、検索者の個人情報を保護しつつ効率の良い検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検索端末装置を用いた検索システムの一例を示した図である。
【図2】本発明の検索端末装置として別の構成例をとった場合についての検索システムの一例を示した図である。
【図3】本発明の検索端末装置10を用いて検索を行った場合の、検索端末と検索エンジンとの間の動作の一例を示す図である。
【図4】本発明の検索端末装置20を用いて検索を行った場合の、検索端末と検索エンジンとの間の動作の一例を示す図である。
【符号の説明】
10、20 検索端末装置
11、21 入力手段
12、22 記憶手段
13、23 抽出手段
14、24 送信手段
15、25 受信手段
16、26 表示手段
17 選択手段
27 絞込手段
50 検索エンジン
100 ネットワーク
Claims (12)
- ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置において、第1のキーワードを入力する入力手段と、前記第1のキーワードを用いて前記検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、前記第1のキーワードおよび第2のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、前記検索結果を表示する表示手段とを有することを特徴とする検索端末装置。
- 前記検索端末装置が、前記検索結果が好ましいか否かを判断する選択手段を有し、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記送信手段は前記第1のキーワードおよび新たな第2のキーワードを送信することによって再検索を行うことを特徴とする請求項1記載の検索端末装置。
- ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置において、第1のキーワードを入力する入力手段と、前記第1のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、前記第1のキーワードを用いて前記検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、前記検索結果を第2のキーワードを用い絞り込む絞込手段と、絞り込んだ結果を表示する表示手段とを有することを特徴とする検索端末装置。
- 前記絞込手段が、さらに前記絞り込んだ結果が好ましいか否かを判断するものであり、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記絞込手段は前記検索結果を新たな第2のキーワードを用い絞り込むことによって、再度絞り込みを行うことを特徴とする請求項3記載の検索端末装置。
- ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置を、第1のキーワードを入力する入力手段と、前記第1のキーワードを用いて前記検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、前記第1のキーワードおよび第2のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、前記検索結果を表示する表示手段として機能させることを特徴とする検索プログラム。
- 前記検索端末装置を、前記検索結果が好ましいか否かを判断する選択手段として機能させ、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記送信手段は前記第1のキーワードおよび新たな第2のキーワードを送信することによって再検索を行うものであることを特徴とする請求項5記載の検索プログラム。
- ネットワーク上の検索エンジンを用いる検索端末装置を、第1のキーワードを入力する入力手段と、前記第1のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、前記第1のキーワードを用いて前記検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、前記検索結果を第2のキーワードを用い絞り込む絞込手段と、絞り込んだ結果を表示する表示手段として機能させることを特徴とする検索プログラム。
- 前記絞込手段を、さらに前記絞り込んだ結果が好ましいか否かを判断するものとして機能させ、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記絞込手段は前記検索結果を新たな第2のキーワードを用い絞り込むことによって、再度絞り込みを行うものであることを特徴とする請求項7記載の検索プログラム。
- 検索エンジンと検索端末装置がネットワークにより接続されている検索システムにおいて、前記検索端末装置が、前記第1のキーワードを入力する入力手段と、第1のキーワードを用いて前記検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、前記第1のキーワードおよび第2のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、前記検索結果を表示する表示手段とを有することを特徴とする検索システム。
- 前記検索端末装置が、前記検索結果が好ましいか否かを判断する選択手段を有し、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記送信手段は前記第1のキーワードおよび新たな第2のキーワードを送信することによって再検索を行うことを特徴とする請求項9記載の検索システム。
- 検索エンジンと検索端末装置がネットワークにより接続されている検索システムにおいて、前記検索端末装置が、第1のキーワードを入力する入力手段と、前記第1のキーワードを検索エンジンへ送信する送信手段と、検索エンジンからの検索結果を受信する受信手段と、前記第1のキーワードを用いて前記検索端末装置の記憶手段に格納されている文書から関連箇所を見つけ第2のキーワードを抽出する抽出手段と、前記検索結果を第2のキーワードを用い絞り込む絞込手段と、絞り込んだ結果を表示する表示手段とを有することを特徴とする検索システム。
- 前記絞込手段が、さらに前記絞り込んだ結果が好ましいか否かを判断するものであり、好ましくなかった場合は、前記抽出手段が第2のキーワードとして別のキーワードを抽出し、前記絞込手段は前記検索結果を新たな第2のキーワードを用い絞り込むことによって、再度絞り込みを行うことを特徴とする請求項11記載の検索システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002188653A JP4029680B2 (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 検索端末装置、検索端末プログラムおよび検索システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002188653A JP4029680B2 (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 検索端末装置、検索端末プログラムおよび検索システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004030465A true JP2004030465A (ja) | 2004-01-29 |
JP4029680B2 JP4029680B2 (ja) | 2008-01-09 |
Family
ID=31183336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002188653A Expired - Fee Related JP4029680B2 (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 検索端末装置、検索端末プログラムおよび検索システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4029680B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006003692A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Fujitsu Limited | 情報検索端末 |
JP2013012241A (ja) * | 2012-09-19 | 2013-01-17 | Yahoo Japan Corp | 広告入札システム、文書検索システム、広告入札方法、文書検索方法、及びプログラム |
CN111460095A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-07-28 | 北京百度网讯科技有限公司 | 问答处理方法、装置、电子设备及存储介质 |
-
2002
- 2002-06-27 JP JP2002188653A patent/JP4029680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006003692A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Fujitsu Limited | 情報検索端末 |
GB2419200A (en) * | 2004-06-30 | 2006-04-19 | Fujitsu Ltd | Information search terminal |
US7630979B2 (en) | 2004-06-30 | 2009-12-08 | Fujitsu Limited | Information retrieval terminal |
JP2013012241A (ja) * | 2012-09-19 | 2013-01-17 | Yahoo Japan Corp | 広告入札システム、文書検索システム、広告入札方法、文書検索方法、及びプログラム |
CN111460095A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-07-28 | 北京百度网讯科技有限公司 | 问答处理方法、装置、电子设备及存储介质 |
CN111460095B (zh) * | 2020-03-17 | 2023-06-27 | 北京百度网讯科技有限公司 | 问答处理方法、装置、电子设备及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4029680B2 (ja) | 2008-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101532054B1 (ko) | 모바일 검색 결과 혼합 | |
US6850934B2 (en) | Adaptive search engine query | |
US8001135B2 (en) | Search support apparatus, computer program product, and search support system | |
WO2011049727A2 (en) | Leveraging collaborative cloud services to build and share apps | |
CA2727537A1 (en) | System and method for compending blogs | |
US10078686B2 (en) | Combination filter for search query suggestions | |
EP3255566A1 (en) | Text retrieval method and apparatus | |
JP2009003637A (ja) | マルチメディアデータ検索システム、マルチメディアデータ検索装置、マルチメディアデータ検索方法、およびプログラム | |
JP2020140503A (ja) | 文書検索装置及び文書検索方法 | |
KR20090083747A (ko) | 웹 문서 요약 제공을 위한 사용자 단말 장치 및 웹 문서제공 방법 | |
JP4912384B2 (ja) | 文書検索装置、文書検索方法、および文書検索プログラム | |
KR101866411B1 (ko) | 문서 추천 정보를 제공하는 방법 및 이를 이용하는 문서 추천 정보 제공 장치 | |
JP4029680B2 (ja) | 検索端末装置、検索端末プログラムおよび検索システム | |
US7483877B2 (en) | Dynamic comparison of search systems in a controlled environment | |
KR101308821B1 (ko) | 검색엔진용 키워드 추출 시스템 및 추출 방법 | |
JP2004246422A (ja) | 情報検索支援装置 | |
JP2006127325A (ja) | コンテンツ発見装置、及び、コンテンツ発見方法 | |
JP2008134800A (ja) | 検索システムおよび検索方法 | |
JP6034584B2 (ja) | 特許調査支援装置、特許調査支援方法、およびプログラム | |
KR101117172B1 (ko) | 사용자에 의해 입력된 검색 키워드에 대한 검색 결과와 상기 검색 키워드와 연관되어 있는 다른 검색 키워드에 대한 검색 결과를 함께 제공하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 | |
JP2010020739A (ja) | 社会的な人気・関心を反映したディレクトリを作成、検索、及び表示する情報管理装置、方法及びプログラム | |
JP2009140173A (ja) | Webサイトを推奨するサーバ装置、Webサイトの推奨方法、及びWebサイト推奨プログラム | |
JP2007164530A (ja) | 情報推薦装置 | |
CN104778156B (zh) | 文本输入方法、文本输入装置及电子设备 | |
JP2005115791A (ja) | 情報検索方法、情報取得装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040426 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070717 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070925 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071008 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |