JP2004029975A - タッチペン及びタッチパネル搭載電子機器 - Google Patents

タッチペン及びタッチパネル搭載電子機器 Download PDF

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Natsuko Nishikata
西方 夏子
Masahiro Asai
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【課題】ペン入力途中での設定変更などにおける不要な手の動きを少なくするとともに、また、例えばお絵描き機能等において連続した入力においても入力途中でタッチペンを離すことなく設定変更ができるタッチペンを提案することを目的とする。
【解決手段】表示部に積層されたタッチパネル22上の位置を指定しその位置情報に対応した処理を行わせるタッチペン30であって、このタッチペン30に、処理内容を指示する操作部と、この操作部からの指示により所定処理を実行するためのコマンド信号を送信するコマンド信号送信部35とを設け、このコマンド信号をこのタッチパネル22を搭載した電子機器20に設けられたコマンド信号受信部24へ送信し、このタッチパネル22を搭載した電子機器20に所定処理を行わせるようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部に積層されたタッチパネル上の位置を指定することにより情報入力を行うタッチペン及びこのタッチペンを使用するタッチパネル搭載電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報入力装置のひとつとして、ペン入力による情報入力を行うタッチパネルがある。図17Aに、このタッチパネルの概略を示す。図中500はタッチパネル搭載電子機器であり、501は液晶表示ディスプレイ(LCD)等の表示部上に積層されたタッチパネル、502はペン入力を行うペン先502aを有しタッチパネル501上での座標位置を指定(ポインティングともいう)して位置情報を入力するタッチペンである。
【0003】
タッチペン502のペン先502aによりカーソル503で示される位置指定を行う。ペン先502aをタッチパネル501上にペンダウンして、表示部に表示されるアイコン504等の表示や項目に触れることにより位置情報を入力して、アイコン毎に設定された所望の処理を行うことができる。
【0004】
また、タッチパネルを利用した機能の一例として、ペン入力による手書き文字や絵等を表示部に表示するお絵描き機能がある。操作者はタッチパネル501を積層する表示部上にタッチペン502を自由にペンダウン、ペンアップまたはペンダウンした状態でぺン移動させたりして自由に絵や文字等を入力してお絵描きを楽しむことができる。
【0005】
一方で、図17Bに示すような、リモートコマンダーを使用した情報入力方法がある。図中602は赤外線等を利用してコマンド信号を発信し遠隔操作を行うためのリモートコマンダーを示し、600はリモートコマンダー602よりのコマンド信号を受信する電子機器、601はコマンド信号に基づく処理内容を表示する表示部である。
【0006】
例えば、リモートコマンダー602に配されたボタン(図示せず)を操作し、この押下されたボタンに対応して、先端部の赤外線発光部602aより所望の処理を行うコマンド信号を発信し、この発信されたコマンド信号を電子機器600の赤外線受光部603にて受光し、所望の処理を行うことができる。この場合、リモートコマンダーによる入力方法は、表示面601上の正確な位置を指定することはできないが、ペン入力と異なり離れた位置から自由な体勢での操作が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のペン入力においては、操作回数が多くなると画面上を何度も手を動かす必要があり、煩わしいだけでなく疲労も伴う。
例えば、従来のお絵描き機能において、表示面上のお絵描き入力エリア内への自由な入力に加えて、線の色や太さ等の設定を行うことができる。これらの設定は、表示面上に表示されたお絵描き入力エリアと別に設けられたコントロールエリア内に表示されたボタン設定変更ボタンをタッチすることで行っている場合が多い。
しかし、このような設定方法では、設定変更の度にコントロールエリア内に手を移動させなければならない不都合がある。
【0008】
また、リモートコマンダー602を用いてこれらの線の色や太さ等を設定することも可能であるが、タッチペンからリモートコマンダーに持ち替えなくてはならず、非常に煩わしい。
【0009】
また、少しずつ太さや色が変化する連続した線などを入力しようとした場合、毎回入力を中断させなくてはならないため、完全に連続した入力を行うことができないという問題がある。
【0010】
本発明は、斯かる点に鑑み、ペン入力途中での設定変更などにおける不要な手の動きを少なくするとともに、また、例えばお絵描き機能等において連続した入力においても入力途中でタッチペンを離すことなく設定変更ができるタッチペン及びタッチパネル搭載電子機器を提案することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明タッチペンは、表示部に積層されたタッチパネル上の位置を指定しその位置情報に対応した処理を行わせるタッチペンであって、このタッチペンに、処理内容を指示する操作部と、この操作部からの指示により所定処理を実行するためのコマンド信号を送信するコマンド信号送信部とを設け、このコマンド信号をこのタッチパネルを搭載した電子機器に設けられたコマンド信号受信部へ送信し、このタッチパネルを搭載した電子機器に所定処理を行わせるようにしたものである。
【0012】
斯かる本発明によれば、タッチペンに操作部とこの操作部より指示した処理内容をタッチパネル側に送信するコマンド信号送信部を設けるようにしたので、ペンアップすることなくタッチペンからの遠隔操作にて所望の処理を指示することができるので、タッチペンを持つ手の不要な動きを減らし、操作性を向上させることができる。
【0013】
本発明タッチパネル搭載電子機器は、表示部にタッチパネルが積層され、タッチぺンによりこのタッチパネル上にペン入力された情報を表示部に表示するとともに、このタッチペンによりこのタッチパネル上の位置を指定してその位置情報に対応して設定された処理を行うタッチパネル搭載電子機器であって、処理内容を指示する操作部と、この操作部からの指示により所定処理を実行するためのコマンド信号を送信するコマンド信号送信部とが設けられたタッチペンより送信されるコマンド信号を受信するコマンド信号受信部を有し、このタッチペンより送信されるコマンド信号をこのコマンド信号受信部で受信し、この受信したコマンド信号に基づいて所定処理を行うようにしたものである。
【0014】
斯かる本発明によれば、タッチパネル搭載電子機器に、タッチペンからの遠隔操作によって送信されたコマンド信号を受信するコマンド信号受信部を設け、この受信したコマンド信号に基づいて所定の処理を行うようにしたので、タッチペンのペン先でのペン入力の他に、タッチペンからの遠隔操作によって所望の処理が行える。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図15を参照して本発明のタッチペン及びタッチパネル搭載電子機器の実施の形態の例につき説明する。
【0016】
図1は、本例のタッチペン及びタッチパネル搭載電子機器の概略を示す図である。図中20はタッチパネル搭載電子機器であり、22は表示部に積層して設けられたタッチパネルである。30はタッチパネル上をタッチして位置情報を入力するタッチペンである。
本例は、タッチパネル搭載電子機器20の受信部24に向けて、タッチペン30先端の例えば赤外線を発信する送信部35よりコマンド信号を送信する如くしたものであって、1本のタッチペン30にて、タッチパネル上の所望の位置(カーソル4)を入力するとともに、リモートコマンダーとしての機能を持たせるようにしたものである。
【0017】
タッチパネル搭載電子機器の具体的な一例として、例えば図2及び図3に示すような、テレビジョン(テレビ)放送の受信用のチューナが内蔵または接続され、モデムを介して電話回線が接続されるなど、情報ソースとして機能するベース装置10と、このベース装置10との間の無線通信によって、ベース装置10に対してコマンドを発行して、ベース装置10からテレビの画像を受信したり、ベース装置10を介してインターネット上の情報を受信して、ディスプレイ上に画像や情報を表示し、ベース装置10を介して電子メールを送受信する等の機能や付属のペンによるペン入力機能を備える表示端末装置20とからなるものがある。
【0018】
上述のベース装置10と表示端末装置20と間の無線通信は、例えば、2.4GHz帯の周波数を使用しIEEE802.11b規格に準拠した無線通信機能が内蔵または外付け接続され、変調方式はDS−SS(Direct Sequence Spread Spectrum)方式等で行われる。住宅内など限られたエリア内で、ベース装置10をアクセスポイントとして無線LANを構築することができる。
【0019】
図2は表示端末装置20の正面図、側面図及び上面図をそれぞれ示すものである。また、図3Aは表示端末装置20をスタンド23によって自立させた状態を示し、図3Bはベース装置1の側面図を示す。
【0020】
図2に示す表示端末装置20の前方側及び後方側の所定の位置には、図示しない無線通信用のパッチアンテナが設けられており、それぞれ半球面上の放射パターンを形成するものとされ、各パッチアンテナの受信レベル情報に基づいて実際に送信及び受信を行うパッチアンテナが選択されることにより、パッチアンテナ全体として全球面状の放射パターンを有するアンテナが形成される。
【0021】
後述するベース装置10にも、同様のパッチアンテナが設けられており、全球面状の放射パターンを有するアンテナを形成するので、表示端末装置20とベース装置10との位置関係の如何にかかわらず、表示端末装置20とベース装置10と間の無線通信が良好に行われる。したがって、表示端末装置20はベース装置10から所定距離範囲内で離れて使用でき、例えば、表示端末装置20を住居内や庭などの任意の場所に持ち込んでベース装置10より提供される各サービスを利用できる。
【0022】
図2Aに示すように、表示端末装置20の正面には、表示手段としてのLCD(液晶表示ディスプレイ)21が設けられ、その表示面上には、座標入力手段として透明のタッチパネル22が積層されている。表示端末装置20単独でも図示しない付属のタッチペンを使用して所謂お絵描きや保存している画像の閲覧などを実行することができ、後述するタッチペンより発信される、例えば赤外線を受信する受信部24がLCD21の上方に設けられている。この受信部24は、タッチペンからの赤外線をより確実に受信できるように、LCD21の左右にも設けるなど、数や配置はいろいろ考えられる。また、LCD21の左右の上部にはスピーカ227,228が設けられている。
【0023】
図2Cにおいて、41は、例えば半導体メモリ等からなるメモリカード40などの記憶媒体(記憶メディア)を挿入するスロットである。スロット41に挿入されたメモリカード40に対して、ファイルや画像、設定情報など保存したい情報を記憶させることができる。このスロットはアクセスポイントであるベース装置10に設けるようにしてもよい。
【0024】
表示端末装置20を手に持って使用することもできるが、図3Aに示すように、スタンド23を立て、表示端末装置20を適当な面上に所望の角度に支持して自立させることができる。
【0025】
また、図3Bに破線で示すように、表示端末装置20をベース装置10の所定部位に立て掛けて使用することもできる。このとき、表示端末装置20とベース装置10のそれぞれに設けられた図示しない充電端子が接触することによって、表示端末装置20に内蔵されている電池を充電できる機能を有する。
【0026】
尚、この例の表示端末装置20は、PDA(携帯情報端末)など、ペン入力により情報入力する様々な電子機器が適用可能である。
【0027】
図4に、本例のタッチペンの外観図を示す。このタッチペン30は、例えば赤外線発信部35と共に複数の操作ボタン31,32,33,34よりなる遠隔操作用の操作部を有するリモートコマンダー機能付きのタッチペンである。赤外線発信部35は、ペン先としての役目もあり、タッチパネル22上にペンダウンして位置指定を行うのに用いられる。
【0028】
タッチペン30の複数の操作ボタンは、タッチペン30を使用するときに持つようして握った際に、指で操作しやすい位置に配置する。また、操作ボタンの個数や各操作ボタンの大きさ等についても、操作性や対象とするアプリケーションの主要な機能をどの程度タッチペンへ取り込むかなど諸条件を考慮して配置するようにする。
【0029】
操作ボタン31,32,33,34のいづれかを押下すると、ペン先端の赤外線発信部35より後述するアプリケーションソフトに応じて各操作ボタン毎に設定されたコマンド信号が、図2Aに示す受信部24に向けて送信される。この発信部35より発信したコマンド信号を表示端末装置20に送信できればよいので、コマンド信号を伝送する伝送手段は、赤外線の他、例えば超音波や電波などでもよい。
【0030】
また、タッチペンの形状及びペン先端のコマンド信号発信部分は、操作性や使い勝手のよい形状とし、例えばペン先端よりコーンビーム状に赤外線等が発信される等、種々のものが考えられ、タッチペンの向き等に依存せずタッチぺンを使用中意識しなくても自然に、赤外線等が表示端末装置20の受信部24に効率よく送信できるものであればよい。
【0031】
図5はベース装置10の機能ブロック構成の例を示すものである。各種の制御を行う制御手段としてCPU(Central Processing Unit)171を有し、このCPU171が実行すべきプログラムや固定データなどが書き込まれたROM(Read Only Memory)172、及びCPU171のワークエリアなどとして機能するRAM(Random Access Memory)173がそれぞれバス170に接続されている。
【0032】
端子143には、VHF/UHFアンテナ113が接続され、受信された地上波テレビジョン放送信号が、ベース装置10内のVHF/UHFチューナ153で選局して復調され、更に映像データおよび音声データ等に変換された上で、バス170に接続される。
【0033】
端子141には、電話回線が接続され、回線インターフェース151及びモデム152を介してバス170に接続される。
【0034】
端子144には、外部機器として、例えばDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤなどが接続され、これより映像データ及び音声データが、ベース装置10内の外部入力インターフェイス154を介して、バス170に送出される。あるいは、他の外部機器よりの入力端子数を増やし、例えば、デジタルCSチューナやデジタルBSチューナなどが接続され、これより、映像データ及び音声データが別に設けられた外部入力インターフェイスに供給されバス170に送出されるようにしてもよい。
【0035】
バス170には無線通信部110が接続され、ベース装置10より表示端末装置20に送信されるべき各種のデータやコマンドが、無線通信部110においてDS−SS等所定の変調方式で変調されて、パッチアンテナ等のアンテナ111より表示端末装置20に送信される。また、表示端末装置20から送信されるコマンドや各種のデータが、アンテナ111で受信され、無線通信部110において、復調されてバス170に送出される。
【0036】
図6は表示端末装置20の機能ブロック構成の例を示すものである。各種の制御を行う制御手段としてCPU271等を有し、このCPU271が実行すべきプログラムや固定データなどが書き込まれたROM272、及びCPU271のワークエリアなどとして機能するRAM273がそれぞれバス270に接続されている。
【0037】
バス270には、図示しない画像ファイルなどが書き込まれるユーザメモリが接続されると共に、図2Cに示されるスロット41にメモリカード40等の外部記憶媒体が装着されて図示しないメモリカードインターフェイスを介してバス270に接続される。
【0038】
タッチペン30より送信される赤外線等のコマンド信号が、図2Aに示す受信部24にて受信され、どのようなコマンド信号が送られてきたかを解析するデータ解析部224を介してバス270へと送信される。
【0039】
また、タッチパネル22上にてタッチペンや指などで選択した部位の座標やアイコンなどが座標検出部222で検出され、バス270に送出されると共に、図2Aに示されるワンタッチでインデックス画面に切り替わるインデックスボタン230などを含む操作部203よりの指令がインターフェイス223を介してバス170に送出される。
【0040】
また、バス270には、表示制御部221を介してLCD21が接続されると共に、D/Aコンバータ225及び音声増幅回路226を介してスピーカ227,228が接続される。
【0041】
表示端末装置20は、必要に応じてソフトキーボードと呼ばれるキーボードをLCD21上に表示することができる。例えば、図9Aは電子メール機能を用いてメールを作成するメール作成画面を表しているが、タッチペン等でメール作成画面50上をタッチすると、メール作成画面50上に、図9Bに示すソフトキーボード50aがマルチウィンドウ表示される。表示されたソフトキーボード50aは、文章作成等の作業の邪魔にならない位置に適宜移動させたりすることができる。あるいは、ソフトキーボードの代わりに表示端末装置20にハードデバイスとしてキーボードを外付け接続することもできる。
【0042】
図7は、タッチペン30の機能ブロック構成の例を示すものである。各種の制御を行う制御手段としてCPU371等を有し、このCPU371が実行すべきプログラムや固定データなどが書き込まれたROM372がバス370に接続されている。
【0043】
また、例えばタッチペン30の操作部の操作ボタン31,32,33,34のうち押下した操作ボタンがどれであるかがボタン押下検出部331で検出され、バス370に送出される。そして、バス335に接続されたデータ制御部335によりボタン操作に応じたコマンド信号が送信部35より表示端末装置20の受信部24へと送信される。
【0044】
アプリケーションソフトウェア(アプリケーションともいう)毎によく使われる主要な操作は異なると思われる。そこで、図8に示すような各ボタンに対応する機能を設定した管理テーブルを受信側の表示端末装置20にソフトウェアで用意することにより、アプリケーションごとに異なる処理を行わせることが可能となる。この管理テーブルには、アプリケーション名ごとに、ボタン名とそれに対応した処理を記述しておく。
【0045】
4つの操作ボタンのうち任意の一つのボタンを操作したときには、一つの処理がなされるように設定する。例えば、アプリケーションソフトウェアAを使用する際には、ボタン(1)を操作したときには一つの機能に対応させ、即ち処理A−1を行うように設定する。同様にボタン(2)を操作したときは処理A−2が、ボタン(3)のときは処理A−3が、ボタン(4)のときは処理A−4が行われるように設定する。
もう一方のアプリケーションソフトウェアBを使用する際は、ボタン(1)を操作したときには処理B−1が行われ、ボタン(2)のときは処理B−2が、ボタン(3)のときは処理B−3が行われる。また、ボタン(4)のように設定された処理が「無効」とある場合は、何ら処理も行われないようにする。
【0046】
受信側ソフトウェアでは、タッチペン30からのコマンド信号を受信した場合、現在のアプリケーションがこの管理テーブルに登録されているかを判断し、登録されている場合、受信したボタン名に対応した処理を行う。このとき、アプリケーションが管理テーブルに登録されていない場合や、ボタン名に対応する処理が登録されていない場合には、何にも処理をしない。
【0047】
このように、設定することで、種々のアプリケーションにおいて、主要な操作については手元の操作ボタンから各アプリケーションに応じた指示がなされ、適宜遠隔操作することができ、タッチパネル上を必要以上に多く手を動かす必要がなくなる。
【0048】
次に、図9〜図11を参照して、画面上に表示されるソフトウェアキーボードによる入力を行う際に、タッチペン30を用いた場合のタッチペン30の具体的な機能設定の例について述べる。
【0049】
例えば、図9に示すように表示端末装置20は、必要に応じてソフトキーボードと呼ばれるキーボードをLCD21上に表示することができる。図9Aは、図2Aのインデックス画面のメールのアイコンを選択して表示される電子メール作成画面50を表し、タッチペンや指等で画面上をタッチすると、電子メール作成画面上に、図9Bに示すソフトキーボード50aがマルチウィンドウ表示される。表示されたソフトキーボード50aは、文章作成等の作業の邪魔にならない位置に適宜移動させたりすることができる。あるいは、ソフトキーボード50aの代わりに表示端末装置20にハードデバイスとしてキーボードを外付け接続することも可能である。
【0050】
ここで、タッチペン30の各ボタンを押下して行われる処理の一例として、確定、バックスペース、変換、入力切替等が考えられる。したがって、図10に示す管理テーブルのように、操作ボタンについてソフトキーボード機能設定を行う。このように設定することで、図4に示すタッチペン30の操作ボタン31が確定キー51、操作ボタン32がバックスペースキー52a、操作ボタン33が変換キー53、操作ボタン34が入力切替キー54として機能し、タッチペン30の操作ボタンを押下するだけでソフトキーボード機能を使用することができる。
【0051】
図11に、上述のように設定されたタッチペン30を用いて文字入力する際の操作手順の例を示す。先ず、操作者は画面上のソフトキーボードの入力したい文字をタッチすることで文字入力を行う(ステップS1)。ここで、入力間違いの有無を判断し(ステップS2) 、入力間違いがあれば、タッチペン30のバックスペース機能が設定されたバックスペースボタン32を押して誤って入力した文字を消去する(ステップS3)。
【0052】
このとき、ソフトキーボード50aのバックスペースキー52は、ハードキーボードと同じように、あたかも指で押されて凹んでいるかのような表示をしたり、バックスペースキー52に適当な影をつけて他のキーと明暗の差をつける等して、何のキーが選択されているかが操作者から見てわかるよう選択候補を他と識別して表示をするようにする。
【0053】
入力間違いがなければ、次に、変換の必要があるかどうかを判断する(ステップS4)。この時点で変換が必要であれば、変換機能が設定された33を押下する(ステップS5)。画面に表示される変換結果が正しいかを確認し(ステップS6)、この変換結果が正しくければ確定機能が設定されたボタン31を押下する(ステップS7)。変換結果が正しくなければ、ステップS5とステップS6を繰り返し、所望の変換結果を得るまで確定ボタン31を押下する。
【0054】
所望の変換結果が得られたならば、次に、入力切替えが必要がどうかを判断する(ステップS8)。例えば、全角文字を入力してしていた際に、続いて半角文字を入力したい場合などが該当する。入力切替えが必要な場合は、入力切替ボタン34を押下する(ステップS9)。入力切替えの選択状態が正常がどうかを判断し(ステップS10)、希望の入力状態になるまで入力切替えボタン34を押下する。
【0055】
そして、文字入力を終了するかどうかを判断し(ステップS11)、入力終了の場合は、確定ボタン31を押下する(ステップS12)。引き続き入力を行う場合は、以上の操作を繰り返す。
【0056】
上述したように、簡単な機能については、タッチペン30の手元の各操作ボタンを操作して所望の処理が行えるので、設定変更の度にソフトキーボード上のキーにペンを移動させる必要がなく、操作性が向上する。
【0057】
次に、図12〜図15を参照して、お絵描き機能について、タッチペン30を使用した場合につき説明する。
まず、図12にお絵描き機能を実現するための画面表示の一例を示す。操作者は、お絵描き画面60において、お絵描き入力エリア60a内の任意の位置を指定(タッチパネル22に手書き入力)することで、画面上への入力、即ちお絵描きすることができる。また、各種の設定変更機能を備えるコントロールエリア60b内の、カラーパレット61の中から入力したい色を選択することで、希望する色の設定が可能となる。さらに、太さ選択62において、いずれかを選択することで入力する線の太さを、線種選択63のいずれかを選択することで入力する線の種類を設定することが可能である。また、保存ボタン64を選択することで、作成中の画面を保存することができる。
【0058】
ここで、お絵描きの主要なコマンドとして、例えば、色変更、太さ変更、線種変更、保存を選び、タッチペン30の各操作ボタンの機能を、図13に示すように、ボタン名と処理内容とを対応させて管理テーブルに登録する。このように設定することで、お絵描き機能を使用するときには、図4のタッチペン30の操作ボタン31が色変更ボタン61、操作ボタン32が太さ変更ボタン62、操作ボタン33が線種変更ボタン63、操作ボタン34が保存ボタン64として機能するようになる。
【0059】
上述のように設定されたタッチペン30を使用して、図14に示すような、異なる太さで文字を入力する場合の一例について述べる。図15は、図14に示す文字を太さ変更するときの操作手順を表わしたフローチャートである。
【0060】
まず、操作者は、お絵描き入力エリア60a内に線の太さ621の細線で文字「A」を書く(ステップS21)。次に、文字入力時の手の姿勢を保ったままタッチペン30の太さ変更ボタン32を押下して中細線622を選択し(ステップS22)、中細線で文字「B」を書く(ステップS23)。次に、太さ変更ボタン32を押下して細線621を選択し(ステップS24)、細線で文字「C」を途中まで書く(ステップS25)。そして、「C」を書いている途中で太さ変更ボタン32を押下し太線623を選択し(ステップS26)、文字「C」を最後まで書く。必要があれば、保存ボタン34を押下し、書いている画像をROM272や外部記憶媒体のメモリカード40等に保存することができる。
【0061】
この例では、従来の手法のように、画面上のコントロールエリア60b内の太さ変更機能62をタッチする必要がなくなる。したがって、設定変更する際にもペンアップすることなく、紙面にペンで文字を書く場合と同じような手の動きのみで所望の入力が行える。
【0062】
また、例えば、グラデーションのついた線を入力する場合にも、操作者は、タッチパネル22上でタッチペン30を動かして線を書きながら、適宜色変更ボタン31を押下する。このとき、タッチペン30をタッチパネルから離す必要はない。この操作により、連続したペン入力の途中であっても、色を変更することができる。また、同様の手法で線種変更等を行うこともできる。
【0063】
このように、お絵描き機能に適用した設定をした場合には、線の太さや色等を変更する際に、逐次お絵描き入力エリア60a外のコントロールエリアで位置指定操作する手間を減らすことができる。
また、不要な手の動きを減らすことができ、紙面に入力するのと同等の間隔で、手軽にペン入力することができる。
さらに、連続する入力の途中であっても、ペンアップすることなく、線の色や太さ等を変更することができ、線の色や太さ等が連続的に変化した文字や図形等を得ることができる。
【0064】
斯かる本例によれば、ソフトキーボード機能やお絵描き機能など、タッチペン30の操作ボタン31,32,33,34をアプリケーションに応じて機能設定して、入力作業中に設定変更をしたい場合にも、ペンアップすることなくタッチペン30からの遠隔操作にて所望の処理を行うことができるので、タッチペン30を持つ手の不要な動きを減らし、操作性を向上させることができる。
【0065】
また、アプリケーション毎に、そのアプリケーションの主要な機能をタッチペンに設けた操作部から指示するよう設定して遠隔操作できるようにすることで、タッチペンの操作性を向上させることができる。
【0066】
さらに、タッチペン30に遠隔操作用の操作ボタンを設けたので、画面上の正確な位置を指定したい場合は、ペン入力のタッチペンとして使用し、命令を出すだけでよい場合はリモートコマンダーとして使用することができる。
【0067】
次に、図16に本発明のタッチペンの実施の形態の他の例を示す。図16に示されるタッチペン130は、図4の各操作ボタン31,32,33,34の代わりに回動自在なスイッチを設けて同様の処理を遠隔操作できるようにしたものである。
このタッチペン130は、遠隔操作用操作部として、回動操作及びこの回動操作の回動軸(図示せず)にほぼ直角な方向Mに押下可能な周知技術の操作スイッチ(回転ローラ)131を備えるとともに、ボタン押下検出部331の代わりに回動量及びスイッチが押下されたことを検出する検出部を有するものである。指で操作スイッチ131を回動させて、回転量をロータリエンコーダ(図示せず)等で検出し、所望量回転ローラ131を回動させた後、回転ローラ131を方向Mに押下し、所望の処理を決定する如くする。
【0068】
操作スイッチ131についても、コントロールエリア60bの色変更、太さ変更、線種変更、保存機能を設定して、図12例〜図15例と同じように線の太さを変更したい場合について操作方法の一例を説明する。
【0069】
図15フローチャートのステップS22において、回転ローラ131を回動させ、コントローラエリア60aに示す、色変更61→太さ変更62→線種変更63→保存64→色変更61→・・・・、と順次選択候補が識別されて表示される。この例では、太さ変更62が識別表示されたところで操作スイッチ131を方向Mに押下し、決定する。すると、太さ変更機能62が選択される。
【0070】
続けて回転スイッチ131を回動させると、細線621→中太線622→太線623→細線621→・・・・と順次選択候補が表示されるので、細線621が表示されたときに操作スイッチ131を押下して細線を選択、決定し、文字「A」を書く。以降、ステップS24及びステップS26においても同様にして、中太線、太線への太さ変更を行う。
【0071】
この回動自在な操作スイッチ131を使用するときの、機能選択の操作方法は上述した例に限るものではない。
【0072】
本例の場合、遠隔操作用の操作手段がボタンではなく、回動自在な構成としているので、設定により遠隔操作できる機能数はボタン数等のハード的な要素に限定されずに、ソフトウェア側で回動量に対応させて適宜設定することができる。
【0073】
その他、上述のタッチペン30の場合と同様の作用効果が得られることは、容易に理解できよう。
【0074】
これらのタッチペンは遠隔操作のための操作部を有し、アプリケーション毎に操作部の操作ボタン等に機能設定した処理が実行できるものあればよいので、処理内容を指示する遠隔操作用の操作部は様々なものが適用でき、上述したような、ボタンや回動可能なスイッチの他に、例えば、上下左右に入力する十字キーやトラックボール等種々のものが考えられる。さらに、異なる操作部、例えばボタンと回動自在なスイッチ等を1つのタッチペンに搭載し、遠隔操作するようにしてもよい。
【0075】
本発明は、上述した実施の形態の例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を取り得ることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】
【0077】
斯かる本発明によれば、タッチペンに操作部とこの操作部より指示した処理内容をタッチパネル側に送信するコマンド信号送信部を設けるようにしたので、ペンアップすることなくタッチペンからの遠隔操作にて所望の処理を指示することができるので、タッチペンを持つ手の不要な動きを減らし、操作性を向上させることができる。
【0078】
また、斯かる本発明によれば、タッチパネル搭載電子機器に、タッチペンからの遠隔操作によって送信されたコマンド信号を受信するコマンド信号受信部を設け、この受信したコマンド信号に基づいて所定の処理を行うようにしたので、タッチペンのペン先でのペン入力の他に、タッチペンからの遠隔操作によって所望の処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタッチペン及びタッチパネル搭載電子機器の概略を説明する線図である。
【図2】本発明のタッチパネル搭載電子機器の実施の形態の例を示す線図である。
【図3】本発明の説明に供する線図である。
【図4】本発明のタッチペンの実施の形態の例を示す外観図である。
【図5】ベース装置の機能ブロックを示す線図である。
【図6】表示端末装置の機能ブロックを示す線図である。
【図7】タッチペンの機能ブロックを示す線図である。
【図8】本発明の説明に供する線図である。
【図9】本発明の説明に供する線図である。
【図10】本発明の説明に供する線図である。
【図11】本発明の説明に供するフローチャートである。
【図12】本発明の説明に供する線図である。
【図13】本発明の説明に供する線図である。
【図14】本発明の説明に供する線図である。
【図15】本発明の説明に供する線図である。
【図16】本発明のタッチペンの実施の形態の他の例を示す外観図である。
【図17】従来例の説明に供する線図である。
【符号の説明】
20・・・・タッチパネル搭載電子機器(表示端末装置)、22・・・・タッチパネル、24・・・・コマンド信号受信部、30,130・・・・タッチペン、31,32,33,34,131・・・・操作部、35,135・・・・コマンド信号送信部(ペン先)

Claims (5)

  1. 表示部に積層されたタッチパネル上の位置を指定しその位置情報に対応した処理を行わせるタッチペンであって、
    前記タッチペンに、処理内容を指示する操作部と、
    該操作部からの指示により所定処理を実行するためのコマンド信号を送信するコマンド信号送信部とを設け、
    前記コマンド信号を前記タッチパネルを搭載した電子機器に設けられたコマンド信号受信部へ送信し、前記タッチパネルを搭載した電子機器に所定処理を行わせるようにしたことを特徴とするタッチペン。
  2. 請求項1に記載のタッチペンにおいて、
    前記操作部は、一または複数の操作ボタンよりなることを特徴とするタッチペン。
  3. 請求項1に記載のタッチペンにおいて、
    前記操作部は、回動操作及び該回動操作の回動軸に略直角な方向に押下可能な操作部としたことを特徴とするタッチペン。
  4. 表示部にタッチパネルが積層され、タッチぺンにより前記タッチパネル上にペン入力された情報を表示部に表示するとともに、前記タッチペンにより前記タッチパネル上の位置を指定してその位置情報に対応して設定された処理を行うタッチパネル搭載電子機器であって、
    処理内容を指示する操作部と、該操作部からの指示により所定処理を実行するためのコマンド信号を送信するコマンド信号送信部とが設けられたタッチペンより送信されるコマンド信号を受信するコマンド信号受信部を有し、
    前記タッチペンより送信されるコマンド信号を前記コマンド信号受信部で受信し、
    前記受信したコマンド信号に基づいて所定処理を行うようにしたことを特徴とするタッチパネル搭載電子機器。
  5. 請求項4に記載のタッチパネル搭載電子機器において、
    前記タッチパネル搭載電子機器のアプリケーションソフトウェア別に、前記タッチペンの操作部の操作内容と前記アプリケーションソフトウェアの処理内容とを対応させて登録しておくようにしたことを特徴とするタッチパネル搭載電子機器。
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