JP2004025702A - インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法 - Google Patents
インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004025702A JP2004025702A JP2002187565A JP2002187565A JP2004025702A JP 2004025702 A JP2004025702 A JP 2004025702A JP 2002187565 A JP2002187565 A JP 2002187565A JP 2002187565 A JP2002187565 A JP 2002187565A JP 2004025702 A JP2004025702 A JP 2004025702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- pipe
- valve
- ink flow
- inkjet head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【課題】インク貯留部とインクジェットヘッドとの間のインク流路からの空気抜きを簡単な構造により行う。
【解決手段】一端がインク貯留部1に接続されたインク流路パイプ2の他端側にT字形状をなすように下向きに延出した第2インク流路パイプ6と上向きに延出した気泡抜きパイプ7とを接続し、気泡抜きパイプ7の途中に開閉駆動されるバルブ10を設け、インク貯留部1内のインクをインク流路パイプ2と第2インク流路パイプ6とを通してインクジェットヘッド5側へ給送する駆動部3を設ける。バルブ10を閉じた状態で駆動部3を駆動し、インク流路パイプ2内の気泡を一旦インクと共に第2インク流路パイプ6内へ送り込み、その後、駆動部3の駆動を停止させてバルブ10を開放し、インク中の気泡を第2インク流路パイプ6から気泡抜きパイプ7へと上昇させ、気泡抜きを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】一端がインク貯留部1に接続されたインク流路パイプ2の他端側にT字形状をなすように下向きに延出した第2インク流路パイプ6と上向きに延出した気泡抜きパイプ7とを接続し、気泡抜きパイプ7の途中に開閉駆動されるバルブ10を設け、インク貯留部1内のインクをインク流路パイプ2と第2インク流路パイプ6とを通してインクジェットヘッド5側へ給送する駆動部3を設ける。バルブ10を閉じた状態で駆動部3を駆動し、インク流路パイプ2内の気泡を一旦インクと共に第2インク流路パイプ6内へ送り込み、その後、駆動部3の駆動を停止させてバルブ10を開放し、インク中の気泡を第2インク流路パイプ6から気泡抜きパイプ7へと上昇させ、気泡抜きを行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録装置に設けられているインクジェットヘッドにおいては、インク貯留部に貯留されたインクがインク流路を通して供給され、そのインクがインクジェットヘッドに形成されているインク吐出口からインク滴として吐出される。そして、吐出されたインク滴が記録紙に付着することにより画像形成が行われる。このようなインクジェットヘッドにおいては、インク流路内に気泡が入り込むと、その気泡によりインクの流れが阻害され、画像形成が困難になり、又は、行えなくなる。
【0003】
そこで、インク貯留部からインクジェットヘッドに至るインク流路内に入り込んだ気泡を除去するための様々な気泡抜き装置の発明が提案されており、例えば、特開平04−70352号公報、特開2001−1554公報、特開2001−253093公報等に記載された発明が知られている。
【0004】
特開平4−70352号公報に記載された発明は、加圧ポンプを駆動してインク貯留部内のインクをインク流路を通してインクジェットヘッドに給送するとともに、インクジェットヘッドのインク吐出口を覆うように配置したキャップに接続した吸引ポンプを駆動し、気泡を除去するようにしている。
【0005】
特開2001−1554公報、特開2001−253093公報に記載された発明は、インクカートリッジと記録ヘッドとの間のインク供給路の途中にバルブを設け、インクジェットヘッドのインク吐出口を覆うように配置したキャップに吸引ポンプを接続し、吸引ポンプを駆動するときに同時にバルブを制御することにより気泡の除去を促進させている。
【0006】
なお、インク流路内から気泡を除去する動作を行う必要がある場合としては、インクカートリッジを交換した場合、電源をオンにしてインクジェット記録装置を立ち上げた場合、気泡の入り込みが原因と思われる画像不良状態が発生した場合等である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した各公報に記載された気泡抜き装置によれば、インクジェットヘッドのインク吐出口を覆うキャップ、そのキャップに接続された吸引ポンプ、さらには、インク貯留部内のインクを加圧してインクジェットヘッド側へ給送する加圧ポンプを必要とし、気泡抜き装置の構造が複雑になるとともにコスト高になる。
【0008】
本発明の目的は、インク貯留部とインクジェットヘッドとの間のインク流路からの空気抜きを簡単な構造により行うことができるインクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のインクジェットヘッドの気泡抜き装置は、多数のインク吐出口が配列されたインクジェットヘッドと、一端がインクを貯留したインク貯留部に接続されたインク流路パイプと、前記インク流路パイプの他端側にT字形状をなすように接続され、下向きに延出してその先端部が前記インクジェットヘッドに接続された第2インク流路パイプと、上向きに延出してその先端部が大気中に開放された気泡抜きパイプと、前記気泡抜きパイプの途中に設けられてこの気泡抜きパイプを開閉するように駆動されるバルブと、前記インク貯留部内のインクを前記インク流路パイプと前記第2インク流路パイプとを通して前記インクジェットヘッド側へ給送するように駆動される駆動部と、を有する。
【0010】
ここで、バルブを開放して駆動部を駆動させることにより、インク貯留部内のインクがインク流路パイプと第2インク流路パイプとを通ってインクジェットヘッド側へ給送され、インク流路パイプ内の気泡はインクに押されながらインクジェットヘッド側へ送られる。インクジェットヘッド側へ給送されたインクは、まず第2インク流路パイプ内に入り込み、第2インク流路パイプを満たした後に第2インク流路パイプの上方に位置している気泡抜きパイプ内に入り込む。そこで、インクが気泡抜きパイプに入り込んだ後にバルブを閉止して引き続き駆動部を所定時間駆動させ、所定時間経過後に駆動部を停止させる。この所定時間とは、インクジェットヘッド内の圧力上昇によりインク吐出口からのインクの垂れ落ちが開始される程度の時間であり、このインクの垂れ落ちの発生は、インクジェットヘッド内がインクに満たされたことを意味する。そして、駆動部を停止させた後にバルブを所定時間開放することにより、インクにより押されてインク流路パイプ内から第2インク流路パイプ内に入り込んだ気泡は、第2インク流路パイプ内を上昇するとともに第2インク流路パイプの上方に位置する気泡抜きパイプ内に入り込み、これにより、インク流路パイプ及び第2インク流路パイプ内からの重力を利用した気泡除去が行われる。所定時間経過後にバルブを閉止することにより、気泡除去の作業が終了する。尚、この気泡除去の作業に際しては、インクジェットヘッドのインク吐出口を下向き(重力方向向き)にして行うことにより、インクジェットヘッド内のインク吐出口の近傍の気泡が第2インク流路パイプ内に移動し易くなるので、好適である。
【0011】
気泡除去が終了した後は、インク貯留部内の圧力を大気圧と同じに維持することにより、画像形成に伴うインク消費に応じたインク貯留部からインクジェットヘッドへのインクの供給を、インク流路パイプと第2インク流路パイプとを通して行える。
【0012】
したがって、一端がインク貯留部に接続されたインク流路パイプの他端側にT字形状をなすように下向きに延出した第2インク流路パイプと上向きに延出した気泡抜きパイプとを接続し、気泡抜きパイプの途中に開閉駆動されるバルブを設け、さらに、インク貯留部内のインクをインク流路パイプと第2インク流路パイプとを通してインクジェットヘッド側へ給送する駆動部を設け、駆動部を必要なタイミングで駆動させるとともにバルブを必要なタイミングで開閉することにより、インク流路パイプ及び第2インク流路パイプ内からの気泡抜きを行うことができる。しかも、インク流路パイプと第2インク流路パイプとは、通常の画像形成時においてインク貯留部からインクジェットヘッドへインクを供給するために使用される部品として兼用できるものであるので、気泡抜きのために使用する専用部品が少なくなり、簡単な構造とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はインクジェット記録装置の一部であるインクジェットヘッドの気泡抜き装置を示す概略図である。インクジェット記録装置には、インクを貯留したインク貯留部であるインクタンク1が設けられており、このインクタンク1にはインク流路パイプ2の一端が接続されている。インク流路パイプ2の一端はインクタンク1内の底部に近接して開口されている。さらに、インクタンク1には、このインクタンク1内の圧力を加圧することによりインクタンク1のインクを後述するインクジェットヘッド側へ給送する駆動部である加圧ポンプ3が接続されている。加圧ポンプ3の加圧力は、使用するインクの種類や環境条件に応じて0.1kPa〜10kPaの範囲で調整される。なお、加圧ポンプ3が駆動されないときには、インクタンク1内の圧力は大気圧と同じに維持される。
【0014】
インク流路パイプ2の他端にはT型継手4が接続されている。このT型継手4には、下向きに延出してその先端部にインクジェットヘッド5が接続された第2インク流路パイプ6と、上方向きに延出してその先端部が大気中に開放された気泡抜きパイプ7とが接続されている。インクジェットヘッド5には、多数のインク吐出口(図示せず)が配列されている。
【0015】
第2インク流路パイプ6の途中には、下部バルブ8とその下側に位置するユニットフィルタ9とが設けられている。下部バルブ8は、第2インク流路パイプ6内をインクが流れることを断続するバルブであり、インクジェットヘッド5の交換時等に閉止され、通常は開放状態に維持されている。ユニットフィルタ9はインク内のゴミや大きなインクの固まりを除去するためのフィルタであり、10μm以上のゴミやインクの固まりを除去できる構成とされている。
【0016】
気泡抜きパイプ7の途中にはバルブである上部バルブ10が設けられ、気泡抜きパイプ7の上端部にはエアーフィルタ11が設けられている。上部バルブ10は気泡抜きパイプ7を開閉するバルブであり、通常時には閉止され、気泡抜き動作時に開放される。エアーフィルタ11は大気中のゴミが気泡抜きパイプ7内に入り込むことを防止するためのフィルタであり、0.1μm以上のゴミを除去できる構成とされている。
【0017】
さらに、このインクジェット記録装置には、下部バルブ8と加圧ポンプ3とをタイマの計測結果を利用して駆動させ、気泡抜きを行わせるマイクロコンピュータ構成の制御部(図示せず)が設けられている。
【0018】
図2は制御部により行われる気泡抜きの動作を説明するフローチャートである。制御部においては操作パネル上に設けられている気泡抜きスタートキー(図示せず)が押されたか否かが常時監視され(ステップS1)、気泡抜きスタートキーが押された場合には(ステップS1のY)、上部バルブ10が開放され(ステップS2)、加圧ポンプ3が駆動される(ステップS3)。なお、下部バルブ8はこのときすでに開放状態とされている。加圧ポンプ3の駆動により、インクタンク1内のインクがインク流路パイプ2と第2インク流路パイプ6とを通してインクジェットヘッド5側へ給送される。このときの加圧ポンプ3の加圧力は、インクの種類や環境条件に応じて、0.1kPa〜10kPaの範囲で調整される。
【0019】
ステップS3において加圧ポンプ3の駆動が開始された後、所定時間経過したか否かが判断され(ステップS4)、所定時間経過後に上部バルブ10が閉止される(ステップS5)。ステップS4の所定時間とは、加圧ポンプ3の駆動によりインクタンク1からインクジェットヘッド5側へ給送されたインクが第2インク流路パイプ6を満たし、さらに、インクの一部が気泡抜きパイプ7内に入り込むのに要する時間である。なお、加圧ポンプ3が駆動される前にインク流路パイプ2内に入り込んでいるインクの量にはバラツキがあるので、気泡抜きパイプ7の容積は、そのインク量にバラツキがあっても加圧ポンプ3の駆動時に気泡抜きパイプ7の先端部からインクの漏れ出しが生じないように設定されている。
【0020】
ステップS5において上部バルブ10が閉止された後、所定時間が経過したか否かが判断され(ステップS6)、所定時間経過後に加圧ポンプ3の駆動が停止される(ステップS7)。ステップS6の所定時間とは、上部バルブ10を閉止した状態で加圧ポンプ3を駆動させることによりインクジェットヘッド5内の圧力を上昇させ、その圧力上昇によりインク吐出口からのインクの垂れ落ちが生じるまでに要する時間である。このインクの垂れ落ちが発生することにより、インクジェットヘッド5内がインクに満たされたことを確認することができる。
【0021】
ステップS7において加圧ポンプ3の駆動が停止された後、上部バルブ8が開放され(ステップS8)、その開放状態が所定時間継続され(ステップS9)、所定時間経過後に上部バルブ8が閉止される(ステップS10)。ステップS9の所定時間とは、例えば1分程度の時間であり、この時間内において、加圧ポンプ3の駆動によりインクジェットヘッド5側へ給送されたインクにより押されてインク流路パイプ2内から第2インク流路パイプ6内に入り込んだ気泡が、第2インク流路パイプ6内を気泡抜きパイプ7内まで上昇するのに要する時間であり、これにより、インク流路パイプ2及び第2インク流路パイプ6内からの気泡除去が行われる。
【0022】
ステップS10において上部バルブ10が閉止された後、加圧ポンプ3が所定時間駆動される(ステップS11)。この所定時間、及び、加圧ポンプ3の加圧力は、インクの種類や環境条件に応じて調整され、例えば、時間は1分間程度、加圧力は0.5kPa〜10kPaの範囲である。この加圧ポンプ3の駆動によりインクジェットヘッド5のインク吐出口からインクが垂れ落ち、このとき、インクの送り方向に沿ったフィルタユニット9より下流側に位置するインク内に残留している気泡がインクと共にインク吐出口から排出される。
【0023】
その後、加圧ポンプ3の駆動が停止され(ステップS12)、気泡除去に関連する一連の動作が終了する。
【0024】
このような構成において、インク流路パイプ2から気泡を除去する必要が生じた場合には、操作パネル上に設けられている気泡抜きスタートキーを押すことにより、図2に示したような気泡抜きの動作が開始される。
【0025】
ここで、インク流路パイプ2と第2インク流路パイプ6とは、インクタンク1内のインクをインクジェットヘッド5に供給するために従来から設けられている部品に相当するものであり、これらの部品に対し、気泡抜きパイプ7と上部バルブ10、及び、加圧ポンプ3を追加するという簡単な構造により、インク流路パイプ2及び第2インク流路パイプ6からの気泡抜きを行える。
【0026】
なお、本実施の形態では、インクタンク1からインクジェットヘッド5側へインクを給送する駆動部としてインクタンク1内の圧力を加圧する加圧ポンプ3を例に挙げて説明したが、インク流路パイプ2の途中に設けられてインクタンク1内のインクをインクジェットヘッド5側へ給送する流体ポンプを駆動部として使用することも可能である。
【0027】
また、図2において説明した気泡抜きの動作においては、タイマによる計測結果に基づいて制御する場合を例に挙げて説明したが、センサによる検知結果に基づいて制御するようにしてもよい。例えば、ステップS4の箇所では、インクが気泡抜きパイプ7の所定位置まで上昇したことをセンサで検知するようにしてもよく、ステップS6の箇所ではインク吐出口からのインクの垂れ落ちが始まったことをセンサで検知するようにしてもよい。
【0028】
また、本実施の形態では、制御部により加圧ポンプ3や上部バルブ10を駆動して気泡抜きを自動的に行う方法について説明したが、加圧ポンプ3の駆動や上部バルブ10の駆動を手動操作で行うことにより気泡抜きを行うようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、一端がインク貯留部に接続されたインク流路パイプの他端側にT字形状をなすように下向きに延出した第2インク流路パイプと上向きに延出した気泡抜きパイプとを接続し、気泡抜きパイプの途中に開閉駆動されるバルブを設け、さらに、インク貯留部内のインクをインク流路パイプと第2インク流路パイプとを通してインクジェットヘッド側へ給送する駆動部を設け、駆動部を必要なタイミングで駆動させるとともにバルブを必要なタイミングで開閉することにより、インク流路パイプ及び第2インク流路パイプ内からの気泡抜きを行うことができ、しかも、インク流路パイプと第2インク流路パイプとは、通常の画像形成時においてインク貯留部からインクジェットヘッドへインクを供給するために使用される部品として兼用できるものであるので、気泡抜きのために使用する専用部品が少なくなり、簡単な構造とすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の一部であるインクジェットヘッドの気泡抜き装置を示す概略図である。
【図2】制御部により行われる気泡抜きの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…インク貯留部、2…インク流路パイプ、3…駆動部、5…インクジェットヘッド、6…第2インク流路パイプ、7…気泡抜きパイプ、10…バルブ
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録装置に設けられているインクジェットヘッドにおいては、インク貯留部に貯留されたインクがインク流路を通して供給され、そのインクがインクジェットヘッドに形成されているインク吐出口からインク滴として吐出される。そして、吐出されたインク滴が記録紙に付着することにより画像形成が行われる。このようなインクジェットヘッドにおいては、インク流路内に気泡が入り込むと、その気泡によりインクの流れが阻害され、画像形成が困難になり、又は、行えなくなる。
【0003】
そこで、インク貯留部からインクジェットヘッドに至るインク流路内に入り込んだ気泡を除去するための様々な気泡抜き装置の発明が提案されており、例えば、特開平04−70352号公報、特開2001−1554公報、特開2001−253093公報等に記載された発明が知られている。
【0004】
特開平4−70352号公報に記載された発明は、加圧ポンプを駆動してインク貯留部内のインクをインク流路を通してインクジェットヘッドに給送するとともに、インクジェットヘッドのインク吐出口を覆うように配置したキャップに接続した吸引ポンプを駆動し、気泡を除去するようにしている。
【0005】
特開2001−1554公報、特開2001−253093公報に記載された発明は、インクカートリッジと記録ヘッドとの間のインク供給路の途中にバルブを設け、インクジェットヘッドのインク吐出口を覆うように配置したキャップに吸引ポンプを接続し、吸引ポンプを駆動するときに同時にバルブを制御することにより気泡の除去を促進させている。
【0006】
なお、インク流路内から気泡を除去する動作を行う必要がある場合としては、インクカートリッジを交換した場合、電源をオンにしてインクジェット記録装置を立ち上げた場合、気泡の入り込みが原因と思われる画像不良状態が発生した場合等である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した各公報に記載された気泡抜き装置によれば、インクジェットヘッドのインク吐出口を覆うキャップ、そのキャップに接続された吸引ポンプ、さらには、インク貯留部内のインクを加圧してインクジェットヘッド側へ給送する加圧ポンプを必要とし、気泡抜き装置の構造が複雑になるとともにコスト高になる。
【0008】
本発明の目的は、インク貯留部とインクジェットヘッドとの間のインク流路からの空気抜きを簡単な構造により行うことができるインクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のインクジェットヘッドの気泡抜き装置は、多数のインク吐出口が配列されたインクジェットヘッドと、一端がインクを貯留したインク貯留部に接続されたインク流路パイプと、前記インク流路パイプの他端側にT字形状をなすように接続され、下向きに延出してその先端部が前記インクジェットヘッドに接続された第2インク流路パイプと、上向きに延出してその先端部が大気中に開放された気泡抜きパイプと、前記気泡抜きパイプの途中に設けられてこの気泡抜きパイプを開閉するように駆動されるバルブと、前記インク貯留部内のインクを前記インク流路パイプと前記第2インク流路パイプとを通して前記インクジェットヘッド側へ給送するように駆動される駆動部と、を有する。
【0010】
ここで、バルブを開放して駆動部を駆動させることにより、インク貯留部内のインクがインク流路パイプと第2インク流路パイプとを通ってインクジェットヘッド側へ給送され、インク流路パイプ内の気泡はインクに押されながらインクジェットヘッド側へ送られる。インクジェットヘッド側へ給送されたインクは、まず第2インク流路パイプ内に入り込み、第2インク流路パイプを満たした後に第2インク流路パイプの上方に位置している気泡抜きパイプ内に入り込む。そこで、インクが気泡抜きパイプに入り込んだ後にバルブを閉止して引き続き駆動部を所定時間駆動させ、所定時間経過後に駆動部を停止させる。この所定時間とは、インクジェットヘッド内の圧力上昇によりインク吐出口からのインクの垂れ落ちが開始される程度の時間であり、このインクの垂れ落ちの発生は、インクジェットヘッド内がインクに満たされたことを意味する。そして、駆動部を停止させた後にバルブを所定時間開放することにより、インクにより押されてインク流路パイプ内から第2インク流路パイプ内に入り込んだ気泡は、第2インク流路パイプ内を上昇するとともに第2インク流路パイプの上方に位置する気泡抜きパイプ内に入り込み、これにより、インク流路パイプ及び第2インク流路パイプ内からの重力を利用した気泡除去が行われる。所定時間経過後にバルブを閉止することにより、気泡除去の作業が終了する。尚、この気泡除去の作業に際しては、インクジェットヘッドのインク吐出口を下向き(重力方向向き)にして行うことにより、インクジェットヘッド内のインク吐出口の近傍の気泡が第2インク流路パイプ内に移動し易くなるので、好適である。
【0011】
気泡除去が終了した後は、インク貯留部内の圧力を大気圧と同じに維持することにより、画像形成に伴うインク消費に応じたインク貯留部からインクジェットヘッドへのインクの供給を、インク流路パイプと第2インク流路パイプとを通して行える。
【0012】
したがって、一端がインク貯留部に接続されたインク流路パイプの他端側にT字形状をなすように下向きに延出した第2インク流路パイプと上向きに延出した気泡抜きパイプとを接続し、気泡抜きパイプの途中に開閉駆動されるバルブを設け、さらに、インク貯留部内のインクをインク流路パイプと第2インク流路パイプとを通してインクジェットヘッド側へ給送する駆動部を設け、駆動部を必要なタイミングで駆動させるとともにバルブを必要なタイミングで開閉することにより、インク流路パイプ及び第2インク流路パイプ内からの気泡抜きを行うことができる。しかも、インク流路パイプと第2インク流路パイプとは、通常の画像形成時においてインク貯留部からインクジェットヘッドへインクを供給するために使用される部品として兼用できるものであるので、気泡抜きのために使用する専用部品が少なくなり、簡単な構造とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はインクジェット記録装置の一部であるインクジェットヘッドの気泡抜き装置を示す概略図である。インクジェット記録装置には、インクを貯留したインク貯留部であるインクタンク1が設けられており、このインクタンク1にはインク流路パイプ2の一端が接続されている。インク流路パイプ2の一端はインクタンク1内の底部に近接して開口されている。さらに、インクタンク1には、このインクタンク1内の圧力を加圧することによりインクタンク1のインクを後述するインクジェットヘッド側へ給送する駆動部である加圧ポンプ3が接続されている。加圧ポンプ3の加圧力は、使用するインクの種類や環境条件に応じて0.1kPa〜10kPaの範囲で調整される。なお、加圧ポンプ3が駆動されないときには、インクタンク1内の圧力は大気圧と同じに維持される。
【0014】
インク流路パイプ2の他端にはT型継手4が接続されている。このT型継手4には、下向きに延出してその先端部にインクジェットヘッド5が接続された第2インク流路パイプ6と、上方向きに延出してその先端部が大気中に開放された気泡抜きパイプ7とが接続されている。インクジェットヘッド5には、多数のインク吐出口(図示せず)が配列されている。
【0015】
第2インク流路パイプ6の途中には、下部バルブ8とその下側に位置するユニットフィルタ9とが設けられている。下部バルブ8は、第2インク流路パイプ6内をインクが流れることを断続するバルブであり、インクジェットヘッド5の交換時等に閉止され、通常は開放状態に維持されている。ユニットフィルタ9はインク内のゴミや大きなインクの固まりを除去するためのフィルタであり、10μm以上のゴミやインクの固まりを除去できる構成とされている。
【0016】
気泡抜きパイプ7の途中にはバルブである上部バルブ10が設けられ、気泡抜きパイプ7の上端部にはエアーフィルタ11が設けられている。上部バルブ10は気泡抜きパイプ7を開閉するバルブであり、通常時には閉止され、気泡抜き動作時に開放される。エアーフィルタ11は大気中のゴミが気泡抜きパイプ7内に入り込むことを防止するためのフィルタであり、0.1μm以上のゴミを除去できる構成とされている。
【0017】
さらに、このインクジェット記録装置には、下部バルブ8と加圧ポンプ3とをタイマの計測結果を利用して駆動させ、気泡抜きを行わせるマイクロコンピュータ構成の制御部(図示せず)が設けられている。
【0018】
図2は制御部により行われる気泡抜きの動作を説明するフローチャートである。制御部においては操作パネル上に設けられている気泡抜きスタートキー(図示せず)が押されたか否かが常時監視され(ステップS1)、気泡抜きスタートキーが押された場合には(ステップS1のY)、上部バルブ10が開放され(ステップS2)、加圧ポンプ3が駆動される(ステップS3)。なお、下部バルブ8はこのときすでに開放状態とされている。加圧ポンプ3の駆動により、インクタンク1内のインクがインク流路パイプ2と第2インク流路パイプ6とを通してインクジェットヘッド5側へ給送される。このときの加圧ポンプ3の加圧力は、インクの種類や環境条件に応じて、0.1kPa〜10kPaの範囲で調整される。
【0019】
ステップS3において加圧ポンプ3の駆動が開始された後、所定時間経過したか否かが判断され(ステップS4)、所定時間経過後に上部バルブ10が閉止される(ステップS5)。ステップS4の所定時間とは、加圧ポンプ3の駆動によりインクタンク1からインクジェットヘッド5側へ給送されたインクが第2インク流路パイプ6を満たし、さらに、インクの一部が気泡抜きパイプ7内に入り込むのに要する時間である。なお、加圧ポンプ3が駆動される前にインク流路パイプ2内に入り込んでいるインクの量にはバラツキがあるので、気泡抜きパイプ7の容積は、そのインク量にバラツキがあっても加圧ポンプ3の駆動時に気泡抜きパイプ7の先端部からインクの漏れ出しが生じないように設定されている。
【0020】
ステップS5において上部バルブ10が閉止された後、所定時間が経過したか否かが判断され(ステップS6)、所定時間経過後に加圧ポンプ3の駆動が停止される(ステップS7)。ステップS6の所定時間とは、上部バルブ10を閉止した状態で加圧ポンプ3を駆動させることによりインクジェットヘッド5内の圧力を上昇させ、その圧力上昇によりインク吐出口からのインクの垂れ落ちが生じるまでに要する時間である。このインクの垂れ落ちが発生することにより、インクジェットヘッド5内がインクに満たされたことを確認することができる。
【0021】
ステップS7において加圧ポンプ3の駆動が停止された後、上部バルブ8が開放され(ステップS8)、その開放状態が所定時間継続され(ステップS9)、所定時間経過後に上部バルブ8が閉止される(ステップS10)。ステップS9の所定時間とは、例えば1分程度の時間であり、この時間内において、加圧ポンプ3の駆動によりインクジェットヘッド5側へ給送されたインクにより押されてインク流路パイプ2内から第2インク流路パイプ6内に入り込んだ気泡が、第2インク流路パイプ6内を気泡抜きパイプ7内まで上昇するのに要する時間であり、これにより、インク流路パイプ2及び第2インク流路パイプ6内からの気泡除去が行われる。
【0022】
ステップS10において上部バルブ10が閉止された後、加圧ポンプ3が所定時間駆動される(ステップS11)。この所定時間、及び、加圧ポンプ3の加圧力は、インクの種類や環境条件に応じて調整され、例えば、時間は1分間程度、加圧力は0.5kPa〜10kPaの範囲である。この加圧ポンプ3の駆動によりインクジェットヘッド5のインク吐出口からインクが垂れ落ち、このとき、インクの送り方向に沿ったフィルタユニット9より下流側に位置するインク内に残留している気泡がインクと共にインク吐出口から排出される。
【0023】
その後、加圧ポンプ3の駆動が停止され(ステップS12)、気泡除去に関連する一連の動作が終了する。
【0024】
このような構成において、インク流路パイプ2から気泡を除去する必要が生じた場合には、操作パネル上に設けられている気泡抜きスタートキーを押すことにより、図2に示したような気泡抜きの動作が開始される。
【0025】
ここで、インク流路パイプ2と第2インク流路パイプ6とは、インクタンク1内のインクをインクジェットヘッド5に供給するために従来から設けられている部品に相当するものであり、これらの部品に対し、気泡抜きパイプ7と上部バルブ10、及び、加圧ポンプ3を追加するという簡単な構造により、インク流路パイプ2及び第2インク流路パイプ6からの気泡抜きを行える。
【0026】
なお、本実施の形態では、インクタンク1からインクジェットヘッド5側へインクを給送する駆動部としてインクタンク1内の圧力を加圧する加圧ポンプ3を例に挙げて説明したが、インク流路パイプ2の途中に設けられてインクタンク1内のインクをインクジェットヘッド5側へ給送する流体ポンプを駆動部として使用することも可能である。
【0027】
また、図2において説明した気泡抜きの動作においては、タイマによる計測結果に基づいて制御する場合を例に挙げて説明したが、センサによる検知結果に基づいて制御するようにしてもよい。例えば、ステップS4の箇所では、インクが気泡抜きパイプ7の所定位置まで上昇したことをセンサで検知するようにしてもよく、ステップS6の箇所ではインク吐出口からのインクの垂れ落ちが始まったことをセンサで検知するようにしてもよい。
【0028】
また、本実施の形態では、制御部により加圧ポンプ3や上部バルブ10を駆動して気泡抜きを自動的に行う方法について説明したが、加圧ポンプ3の駆動や上部バルブ10の駆動を手動操作で行うことにより気泡抜きを行うようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、一端がインク貯留部に接続されたインク流路パイプの他端側にT字形状をなすように下向きに延出した第2インク流路パイプと上向きに延出した気泡抜きパイプとを接続し、気泡抜きパイプの途中に開閉駆動されるバルブを設け、さらに、インク貯留部内のインクをインク流路パイプと第2インク流路パイプとを通してインクジェットヘッド側へ給送する駆動部を設け、駆動部を必要なタイミングで駆動させるとともにバルブを必要なタイミングで開閉することにより、インク流路パイプ及び第2インク流路パイプ内からの気泡抜きを行うことができ、しかも、インク流路パイプと第2インク流路パイプとは、通常の画像形成時においてインク貯留部からインクジェットヘッドへインクを供給するために使用される部品として兼用できるものであるので、気泡抜きのために使用する専用部品が少なくなり、簡単な構造とすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の一部であるインクジェットヘッドの気泡抜き装置を示す概略図である。
【図2】制御部により行われる気泡抜きの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…インク貯留部、2…インク流路パイプ、3…駆動部、5…インクジェットヘッド、6…第2インク流路パイプ、7…気泡抜きパイプ、10…バルブ
Claims (2)
- 多数のインク吐出口が配列されたインクジェットヘッドと、
一端がインクを貯留したインク貯留部に接続されたインク流路パイプと、
前記インク流路パイプの他端側にT字形状をなすように接続され、下向きに延出してその先端部が前記インクジェットヘッドに接続された第2インク流路パイプと、上向きに延出してその先端部が大気中に開放された気泡抜きパイプと、
前記気泡抜きパイプの途中に設けられてこの気泡抜きパイプを開閉するように駆動されるバルブと、
前記インク貯留部内のインクを前記インク流路パイプと前記第2インク流路パイプとを通して前記インクジェットヘッド側へ給送するように駆動される駆動部と、
を有するインクジェットヘッドの気泡抜き装置。 - 多数のインク吐出口が配列されたインクジェットヘッドと、一端がインクを貯留したインク貯留部に接続されたインク流路パイプと、前記インク流路パイプの他端側にT字形状をなすように接続され、下向きに延出してその先端部が前記インクジェットヘッドに接続された第2インク流路パイプと、上向きに延出してその先端部が大気中に開放された気泡抜きパイプと、前記気泡抜きパイプの途中に設けられてこの気泡抜きパイプを開閉するように駆動されるバルブと、前記インク貯留部内のインクを前記インク流路パイプと前記第2インク流路パイプとを通して前記インクジェットヘッド側へ給送するように駆動される駆動部と、を有するインクジェットヘッドを用い、
前記バルブを開放する工程と、
前記バルブを開放した後に前記駆動部を駆動させることにより前記インク貯留部内のインクを前記インク流路パイプと前記第2インク流路とを通して前記インクジェットヘッド側へ給送する工程と、
前記インクジェットヘッド側へ給送されたインクが前記第2インク流路パイプを満たして前記気泡抜きパイプ内に入り込んだ後に前記バルブを閉止する工程と、
前記バルブを閉止して引き続き前記駆動部を駆動させることにより前記インク吐出口からインクが垂れ落ちた後に前記駆動部を停止させる工程と、
前記駆動部を停止させた後に前記バルブを所定時間開放する工程と、
所定時間経過後に前記バルブを閉止する工程と、
を有するインクジェットヘッドの気泡抜き方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002187565A JP2004025702A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002187565A JP2004025702A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004025702A true JP2004025702A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31182564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002187565A Pending JP2004025702A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004025702A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010042614A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Fujifilm Corp | 画像形成装置 |
US7950786B2 (en) * | 2007-02-05 | 2011-05-31 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Ink-jet device and method for depositing ink using the same |
-
2002
- 2002-06-27 JP JP2002187565A patent/JP2004025702A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7950786B2 (en) * | 2007-02-05 | 2011-05-31 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Ink-jet device and method for depositing ink using the same |
JP2010042614A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Fujifilm Corp | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101486218B1 (ko) | 프린트헤드 신뢰성 증진 방법 | |
EP0997286B1 (en) | Ink-jet recording apparatus | |
JP4305418B2 (ja) | インクジェット記録装置におけるインク供給装置 | |
JP5489629B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3684022B2 (ja) | 液体補充方法、液体吐出記録装置および該液体吐出記録装置のメインタンクとして用いられるインクタンク | |
KR930007664A (ko) | 개선된 회복동작을 행할수 있는 잉크제트장치 | |
JPS63160848A (ja) | インクジェット装置の回復方法 | |
US7841694B2 (en) | Inkjet printer and purging method | |
JPH02184453A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6488641B2 (ja) | 液体消費装置 | |
JPH07115471B2 (ja) | インクジエツト記録装置 | |
JP2006198845A (ja) | 充填方法、及び液体吐出装置 | |
JP2004025702A (ja) | インクジェットヘッドの気泡抜き装置及び気泡抜き方法 | |
JP2008037055A (ja) | 液滴吐出装置 | |
JPH0732601A (ja) | インクジェットプリンタのノズル保護装置およびその方法 | |
JP2003136742A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2005349668A (ja) | インクジェット記録装置へのインク充填方法及びインクジェット記録装置 | |
JP2008062450A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の回復方法 | |
JP7116917B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JPS5945160A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
JP2000211157A (ja) | 印刷装置の充填方法 | |
JP2003094686A (ja) | インクジェットプリンタおよび、そのメンテナンス方法 | |
JPH08258284A (ja) | インクジェット式印刷記録装置 | |
JP4042348B2 (ja) | インクジェット記録装置および気泡除去方法 | |
JPS62273855A (ja) | インクジエツト記録装置 |