JP2004023817A - Cable duct - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーブルダクトの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
例えば断面が長方形の筒体である単位ダクトを互いに連結して構成することで、屈伸可能としたケーブルダクトがある。
例えば特開2000−351898号公報及び特開2001−221292号公報には、単位ダクト相互を板状のヒンジ部材にて連結して形成したケーブルダクトが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術のケーブルダクトは、その屈曲時に各ヒンジ部材の曲率に違いができることから、例えばケーブルダクトの端部等におけるヒンジ部材への応力集中により、屈曲寿命を低減させるおそれがあった。
【0004】
本発明は、ケーブルダクトの屈曲に伴う応力集中を回避することで、ケーブルダクトの屈曲寿命を向上させることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1記載のケーブルダクトは、その内側は空洞で両端はケーブルを挿通させるために開口している単位ダクトを前記ケーブルの挿通方向に沿って複数個連ねて構成されるケーブルダクトにおいて、
前記ケーブルの挿通方向の両端も開放していて互いの底同士が対面する姿勢で対面配置される一対の挿通溝が設けられた前記単位ダクトと、前記挿通溝に挿通可能な板厚で、両縁部を前記対をなす挿通溝のそれぞれに同時に挿通させ得る幅で前記単位ダクトの長さを上回る長さの挿通部と該挿通部よりも幅広の規制部とが交互に配置された弾性板とからなり、
各前記単位ダクトの前記挿通溝に1箇所の前記挿通部の両縁部を挿通させることで前記弾性板を介して前記単位ダクトを複数個連ねて構成されることを特徴とする。
【0006】
各々の単位ダクトは、その挿通溝に1箇所の挿通部の両縁部を挿通させることで弾性板に取り付けられ、弾性板を介して相互に連結された状態となってケーブルダクトを構成する。
挿通部の長さ(規制部同士の間隔)は単位ダクトの長さを上回るので、ケーブルダクトの屈曲に伴って弾性板が屈曲する際には、単位ダクトの相互間隔が変化してこの屈曲に追随する。単位ダクトは規制部同士の間隔の範囲で弾性板の長手方向に移動できるから、屈曲部における弾性板の曲率が平均化され、弾性板の一部に応力が集中するのを避けることができる。これにより、ケーブルダクトの屈曲寿命が向上する。
【0007】
また、ケーブルダクトの屈伸変化は、弾性板を屈伸させる方向に沿う限り自在であるし、弾性板がねじれ変化可能であるから、その範囲でケーブルダクトもねじれ変化できる。すなわち、屈伸とねじれの両変化が可能であり、それらの組合せ変化も可能である。
【0008】
そして、例えばケーブルダクトの一端を固定して他端を可動部に取り付けてケーブルダクトを中空で変位させる場合には、弾性板が心材となって垂れ下がり等を防止し、またケーブルダクトの中空での移動範囲を適宜に規制するので、可動部の動きに伴うケーブルダクトの移動に際して、その移動範囲(軌跡)が安定する。このように屈伸の自由度が高く、しかも中空でも姿勢を維持可能であるからロボットアーム等の可動機構に装着するのに好適である。
【0009】
弾性板としては、プラスチック板や薄い金属板が例示される。また、弾性板1枚につき何個の単位ダクトを連結するかは、いわゆる設計事項であり、用途などに応じて決めればよい。
各挿通部の長さ(規制部同士の間隔)すなわち単位ダクトの取付ピッチは等しくてもよいし、一部で異ならせてもよい。また、単位ダクトの取付ピッチは、ケーブルダクトの用途などに応じて適宜に設定できるから、その面での自由度も高い。
【0010】
単位ダクトは両端が開放されておれば、特に形状は限定されない。ただし、対面配置される挿通溝には弾性板が挿通されるので、少なくとも挿通溝は弾性板すなわち平面に沿った形状とする必要がある。従って挿通溝が設けられる部分は平板状にするとよい。挿通溝が設けられる部分を平板状にするならば、単位ダクトの断面形状を長方形状又は長方形類似の形状にするのが望ましい。
【0011】
ケーブルダクトへのケーブルの挿通は、単位ダクト同士を連結してケーブルダクトを完成させてから行う。
この際に、ケーブルダクトの末端からケーブルを差し込んでもよいのだが、ケーブルダクトが長くなれば作業し難くなる。
【0012】
この不都合は、請求項2の構成、すなわち請求項1記載のケーブルダクトにおいて、前記単位ダクトには、前記ケーブルを前記単位ダクトの内側に入れるためのケーブル挿入部が設けられている構成を採用することで解消できる。
単位ダクトにケーブル挿入部(例えばケーブルの軸方向に沿った切れ目等)が設けられているので、そのケーブル挿入部にケーブルを合わせて、例えば押し込めばケーブルを単位ダクトの内側に入れることすなわちケーブルダクトに挿通させることができる。
【0013】
したがって、ケーブルダクトへのケーブルの挿通がきわめて容易である。しかも、ケーブルダクトがどれほど長くなってもケーブルの挿通はきわめて容易である。もちろん、端からケーブルを挿入しても構わない。
請求項3記載のケーブルダクトは、請求項1又は2記載のケーブルダクトにおいて、前記弾性板は、前記規制部の幅の帯材の一部を切り欠いて前記挿通部を形成した構造であるから、弾性板の製造が容易である。また、単位ダクトの取付ピッチは切り欠きのピッチ次第であるから、用途などに応じて単位ダクトの取付ピッチを変化させるのも容易である。
【0014】
切り欠き加工は帯材の両側に施してもよいが、請求項4記載のように、前記切り欠き加工は前記帯材の一側部のみに施されているだけでも十分であり、このようにすれば切り欠き加工の加工量が少なくなる。
請求項5記載のケーブルダクトは、請求項1から4のいずれか1項に記載のケーブルダクトにおいて、前記ケーブルダクトの一部をその設置場所に固定するための固定手段を備えたので、ケーブルダクトを設置場所に取り付けるのが容易である。固定手段の例としては、ビス用の穴や設置場所側と嵌合する突起又は穴、設置場所側に係合するフック、両面粘着テープ、スナップピン等を挙げることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例により発明の実施の形態を説明する。
【0016】
【実施例】
図1に示すように、本実施例のケーブルダクト1は複数の単位ダクト10と1枚の弾性板3とで構成されている。単位ダクト10は弾性プラスチック(本実施例ではポリプロピレン)の射出成形品で、弾性板3はプラスチック製(本実施例はポリアミド)である。
【0017】
図2に良好に示されるとおり、単位ダクト10は、互いに向かい合って配された一対の側面部12、それら側面部12の下端間に横設された底面部14及び側面部12の上端部から底面部14側に傾斜して延出された一対の天井部16を備えている。
【0018】
これら側面部12、底面部14及び天井部16にて囲まれた内部は空洞で、この空洞にケーブルが挿通される。また、一対の天井部16の先端間すなわち天井部16にて形成される谷状部分の底に相当する位置は挿入隙間18(ケーブル挿入部)が形成されており、ここからケーブルを押し込むことができる。
【0019】
側面部12と底面部14との角部付近においては、側面部12から突出する突起20が設けられていて、その突起20と底面部14との間にそれぞれ挿通溝22が設けられている。両挿通溝22は、互いの底同士を対面させる姿勢で対面配置されており、底に対向する部分のみならず両端も開放している。また、挿通溝22の幅は弾性板3の板厚をわずかに上回り、ここに弾性板3を挿通させることができ、しかも挿通させた弾性板3を挿通溝22の長手方向に沿って相対移動できる。
【0020】
図3に良好に示されるように、弾性板3には切欠状の凹部4が両側で対をなして設けられていて、凹部4間では弾性板3の幅が狭くなっている。この狭幅部分が挿通部5であり、その幅は両縁部(凹部4)を対をなす挿通溝22のそれぞれに同時に挿通させ得る幅であり、長さは単位ダクト10の長さを若干上回っている。また、挿通部5の両隣は、弾性板3のもともとの幅で規制部6となっている。そして、図1に示されるとおり、規制部6と挿通部5とが交互に配置されている。なお、各挿通部5の長さ(規制部6同士の間隔)は等しく設定されている。
【0021】
図1に示すように、ケーブルダクト1は、弾性板3の各挿通部5の縁部を各単位ダクト10の挿通溝22に挿通させることにより、弾性板3を介して複数の単位ダクト10を連ねて構成される。挿通部5を挿通溝22に挿通させる作業(弾性板3と単位ダクト10との連結)は、弾性板3及び単位ダクト10の弾性を利用して行われる。
【0022】
連結された各単位ダクト10は、挿通部5の長さ(規制部6同士の間隔)と単位ダクト10の長さとの差の範囲で、弾性板3の長さ方向に移動可能である。
なお、ケーブルダクト1の長さ(単位ダクト10の連結個数)は用途などに応じて任意であり制限はない。
【0023】
このケーブルダクト1の内部には、図4、図5に示されるようにケーブルC1、C2を挿通させる(ここでは2本のケーブルC1、C2を示すが、ケーブルの径と単位ダクト10のサイズとに応じて決まる本数まで挿通可能)。
本実施例のケーブルダクト1は、各単位ダクト10に挿入隙間18が設けられているので、その挿入隙間18からケーブルC1、C2(図4参照)を押し込むようにして入れることができる。ケーブルC1、C2をケーブルダクト1の端から挿入する必要はなく、ケーブルダクト1へのケーブルC1、C2の挿通がきわめて容易である。しかも、ケーブルダクト1がどれほど長くなってもケーブルC1、C2の挿通はきわめて容易である。もちろん、ケーブルダクト1の端からケーブルC1、C2を挿入しても構わない。
【0024】
このケーブルダクト1は、弾性板3の平面に沿っての(図では紙面に沿っての)弾性変形(図6、図7参照)と挿通部5の範囲での単位ダクト10同士の接近、離隔により、図6に示すように、ほぼ自在に2次元的に屈伸できる。この際には、図7に示すように、挿通部5が挿通溝22の溝幅の範囲で屈曲できるので、弾性板3の屈曲は全体的になめらかになり、局部的に過剰な曲げ応力が掛かるのを回避できる。
【0025】
挿通部5の長さ(規制部6同士の間隔)は単位ダクト10の長さを上回るので、ケーブルダクト1の屈曲に伴って弾性板3が屈曲する際には、単位ダクト10の相互間隔が変化してこの屈曲に追随する。単位ダクト10は規制部6同士の間隔の範囲で弾性板3の長手方向に移動できるから、屈曲部における弾性板3の曲率が平均化され、弾性板3の一部に応力が集中するのを避けることができる。これにより、ケーブルダクト1の屈曲寿命が向上する。
【0026】
また、弾性板3はねじれ変形も可能であるから、ケーブルダクト1は、屈伸と同時にねじれ変形する3次元的な変形も可能である(単なるねじれ変形だけも可能である)。つまり、屈伸とねじれの両変化が可能であり、それらの組合せ変化も可能である。
【0027】
そして、ケーブルダクト1の一端を固定して他端を機械などの可動部に取り付けてケーブルダクト1を中空で変位させる場合には、弾性板3が心材となって垂れ下がり等を防止し、またケーブルダクト1の中空での移動範囲を適宜に規制するので、可動部の動きに伴うケーブルダクト1の移動に際して、その移動範囲(軌跡)が安定する。
【0028】
このケーブルダクト1は、このように屈伸の自由度が高く、しかも中空でも姿勢を維持可能であるからロボットアーム等の可動機構に装着するのに好適である。
【0029】
【変形例等】
次に、各部の変形例等を説明する。
[挿通部の変形例]
挿通部は、規制部よりも狭幅であればよいので、図8に例示するように片側のみに凹部4を設けて挿通部5を形成してもよい。このようにすれば、弾性板3の材料となる弾性の帯材に切欠加工を施して凹部4すなわち挿通部5を形成する際の加工量を低減できる。
[挿通溝の変形例1]
図9に示すように、側面部12を下方に延出した延出部12aに突起20aを設けて、その突起20aと底面部14との間に挿通溝22を設けることができる。この場合、弾性板3と単位ダクト10との連結作業が単位ダクト10の外側で行われるから、この作業が容易になる。
[挿通溝の変形例2]
図10に示すように、一方の側面部12の内面に突起20bを設け、底面部14のこれと対向する位置に突起20cを設けて、突起20b、20cと側面部12との間に挿通溝22を設けてもよい。
[挿通溝の変形例3]
また、図11に示すように、一方の側面部12の外面に突起20d、20eを設けて、これら突起20d、20eと側面部12との間に挿通溝22を設けてもよい。
[挿通溝の変形例4]
図12に示すように、一対の天井部16a、16bを、それぞれの側面部12の先端から相手側に向かう方向に延出して、天井部16a、16b間を挿通溝22とし、天井部16a同士及び天井部16b同士の間に形成される間隙を挿入隙間18とすることができる。
【0030】
この場合、弾性板3が挿入隙間18を閉鎖する部材となるので、ケーブルの脱落を確実に防ぐことができる。また、各単位ダクト10にケーブルを通してから弾性板3と単位ダクト10とを連結する作業手順を採用でき、その場合ケーブルの挿通がきわめて容易になる。
[挿通溝の変形例5]
図13に示すように、挿通溝22を形成するための突起20の長さを単位ダクト10の長さよりも短くしたり、図14に示すように、片方の突起20だけを短くすることも可能である。
[ケーブル挿入部の変形例1]
図15に示すように、一方の天井部16cの先端に係合突起17aを設け、他方の天井部16dの先端には係合凹部17bを設けて、上方から押せば天井部16c、16dの弾性変形で係合突起17aと係合凹部17bとの係合が解除されてケーブル挿入部18aとして開放され、外力が解除されると係合が復活してケーブル挿入部18aが閉鎖される構成を採用できる。
【0031】
ケーブルの押し込み時にはケーブル挿入部18aが開放され、押し込みが完了するとケーブル挿入部18aが閉鎖されるので、ケーブルの挿通が容易であり、また脱落も確実に防止される。
[ケーブル挿入部の変形例2]
図16に示すように、天井部16eと一方の側面部12とをヒンジ部13にて連設し、天井部16eの先端のフック17cと他方の側面部12の先端に設けたフック17dとを係脱可能にした構成を採用してもよい。
【0032】
この場合、フック17c、17dの係止を解除すれば、ヒンジ部13を軸として天井部16eを扉状に開閉できるので、天井部16eを開けてケーブルを挿通させた後、天井部16eを閉じてフック17c、17dを係止させればよい。したがって、ケーブルの挿通が容易であり、また脱落も確実に防止される。
[ケーブル挿入部の変形例3]
図17に示すように、図12で説明したのと同様の天井部16a、16bを設けて天井部16a、16b間を閉鎖板挿通溝23とする。なお、挿通溝22は天井部16a、16b間ではなくて底面部14側に設ける。そして、天井部16a同士及び天井部16b同士の間に形成される間隙をケーブル挿入部(挿入隙間18)として、閉鎖板挿通溝23に閉鎖板7を挿通させれば挿入隙間18が閉鎖され、閉鎖板7を取り除けば開放される構成とする。
【0033】
この場合、閉鎖板7が挿入隙間18を閉鎖する部材となるので、ケーブルの脱落を確実に防ぐことができる。また、各単位ダクト10にケーブルを通してから閉鎖板7を閉鎖板挿通溝23に挿通させる作業手順を採用でき、ケーブルの挿通がきわめて容易になる。
【0034】
【固定手段】
ケーブルダクトに固定手段を設けておけば、ケーブルダクトを設置場所に取り付けるのが容易になる。次に、固定手段の具体例を説明する。
[固定手段例1]
図18に示すのは、ケーブルダクト1の両端部に位置する単位ダクト10と弾性板3との両方に固定手段となる丸穴31及び長穴32を設ける例である。なお、単位ダクト10及び弾性板3の構成は、丸穴31及び長穴32以外は実施例と同様である。
【0035】
片方の丸穴31と長穴32の組を用いて、これらに貫通させたビスやボルト等でケーブルダクト1の一端を例えば設置場所に固定し、他方の組を用いてケーブルダクト1の他端を例えばロボットアーム等の可動機構に取り付けることができる。穴の一方を長穴32としているので、取付相手側のビス穴等とのアジャストが可能である。
[固定手段例2]
図19に示すように、ケーブルダクト1の端部になる単位ダクト10の底面部14に両面テープ33を貼り付けて、これを固定手段とすることができる。両面テープ33を用いれば、ビス等を用いる場合に比べて取付作業が簡単になる。
[固定手段例3]
図20に示すように、ケーブルダクト1の端部になる単位ダクト10の底面部14にスナップピン34を設けて、これを固定手段とすることができる。スナップピン34を用いれば、ビス等を用いる場合に比べて取付作業が簡単になり、また取付力は両面テープよりも強い。
[固定手段例4]
図21に示すように、ケーブルダクト1の端部になる単位ダクト10の底面部14から横に延出された取付片35に丸穴36を設けて、これを固定手段とすることができる。丸穴36の利用方法は[固定手段例1]と同様である。なお、一方の丸穴36を長穴にしてもよい。
[固定手段例5]
図22に示すように、弾性板3の端部の適宜範囲(この例では規制部6と挿通部5各1箇所分)に両面テープ33を貼り付けて、これを固定手段とすることができる。両面テープ33を用いれば、ビス等を用いる場合に比べて取付作業が簡単になる。
[固定手段例6]
弾性板3の端部の適宜範囲に両面テープ33を装着する場合に、図23に示すように両面テープ33付きのクランプ37を用いてもよい。この例では、挿通部5のくびれを利用してクランプ37を取り付けているので、クランプ37が弾性板3から脱落するおそれはない。
【0036】
以上、実施例等に従って、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のケーブルダクトの斜視図。
【図2】実施例のケーブルダクトの横断面図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】実施例のケーブルダクトにケーブルを挿通させた状態の斜視図。
【図5】図4の状態の横断面図。
【図6】実施例のケーブルダクトの屈曲の説明図。
【図7】図6の一部拡大断面図。
【図8】挿通部の変形例の説明図。
【図9】挿通溝の変形例1の説明図。
【図10】挿通溝の変形例2の説明図。
【図11】挿通溝の変形例3の説明図。
【図12】挿通溝の変形例4の説明図。
【図13】挿通溝の変形例5の説明図。
【図14】ケーブル挿入部の変形例1の説明図。
【図15】ケーブル挿入部の変形例2の説明図。
【図16】ケーブル挿入部の変形例3の説明図。
【図17】ケーブル挿入部の変形例4の説明図。
【図18】固定手段例1の説明図。
【図19】固定手段例2の説明図。
【図20】固定手段例3の説明図。
【図21】固定手段例4の説明図。
【図22】固定手段例5の説明図。
【図23】固定手段例6の説明図。
【符号の説明】
1 ケーブルダクト
3 弾性板
4 凹部
5 挿通部
6 規制部
10 単位ダクト
12 側面部
14 底面部
16 天井部
18 挿入隙間(ケーブル挿入部)
20 突起
22 挿通溝[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The invention belongs to the technical field of cable ducts.
[0002]
[Prior art]
For example, there is a cable duct which can be bent and stretched by connecting unit ducts each having a rectangular cross section and being connected to each other.
For example, JP-A-2000-351898 and JP-A-2001-221292 disclose a cable duct formed by connecting unit ducts with a plate-shaped hinge member.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the cable duct of the related art, since the curvature of each hinge member can be different at the time of bending, there is a possibility that the bending life may be reduced due to stress concentration on the hinge member at an end portion or the like of the cable duct.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to improve the bending life of a cable duct by avoiding stress concentration due to bending of a cable duct.
[0005]
Means for Solving the Problems and Effects of the Invention
The cable duct according to
Both ends of the cable in the insertion direction are also open, and the unit duct is provided with a pair of insertion grooves that are disposed so as to face each other with their bottoms facing each other. An elastic plate in which insertion portions having a width capable of simultaneously inserting an edge into each of the pair of insertion grooves and having a length exceeding the length of the unit duct and a restriction portion wider than the insertion portion are alternately arranged. Consisting of
It is characterized in that a plurality of the unit ducts are connected via the elastic plate by inserting both edges of one insertion portion into the insertion groove of each unit duct.
[0006]
Each unit duct is attached to the elastic plate by inserting both edges of one insertion portion into the insertion groove, and is connected to each other via the elastic plate to form a cable duct.
Since the length of the insertion part (the distance between the restriction parts) exceeds the length of the unit duct, when the elastic plate bends with the bending of the cable duct, the mutual distance between the unit ducts changes and this bending occurs. Follow. Since the unit duct can move in the longitudinal direction of the elastic plate within the range of the interval between the regulating portions, the curvature of the elastic plate at the bent portion is averaged, and the concentration of stress on a part of the elastic plate can be avoided. Thereby, the bending life of the cable duct is improved.
[0007]
Further, the bending and extension of the cable duct can be freely changed as long as the elastic plate is bent and stretched, and since the elastic plate can be twisted, the cable duct can be twisted and changed within that range. That is, both bending and elongation and torsion can be changed, and a combination thereof can also be changed.
[0008]
When the cable duct is displaced in a hollow state by fixing one end of the cable duct and attaching the other end to a movable portion, for example, the elastic plate serves as a core material to prevent sagging and the like, and also allows the cable duct to be hollow. Since the movement range is appropriately regulated, the movement range (trajectory) of the cable duct when the movable part moves is stabilized. Thus, since it has a high degree of freedom in bending and stretching and can maintain its posture even in a hollow state, it is suitable for mounting on a movable mechanism such as a robot arm.
[0009]
Examples of the elastic plate include a plastic plate and a thin metal plate. Further, how many unit ducts are connected to one elastic plate is a so-called design matter, and may be determined according to a use or the like.
The length of each insertion portion (the interval between the restriction portions), that is, the mounting pitch of the unit ducts may be equal or may be partially different. In addition, since the mounting pitch of the unit duct can be appropriately set according to the use of the cable duct, the degree of freedom in that aspect is high.
[0010]
The shape of the unit duct is not particularly limited as long as both ends are open. However, since the elastic plate is inserted through the insertion grooves arranged facing each other, it is necessary that at least the insertion grooves have an elastic plate, that is, a shape along a plane. Therefore, the portion where the insertion groove is provided is preferably made flat. If the portion where the insertion groove is provided is formed in a flat plate shape, it is desirable that the sectional shape of the unit duct be rectangular or similar to a rectangle.
[0011]
The cable is inserted into the cable duct after the unit ducts are connected to each other to complete the cable duct.
At this time, the cable may be inserted from the end of the cable duct, but if the cable duct is long, the work becomes difficult.
[0012]
This inconvenience is achieved by adopting the configuration of
Since a cable insertion portion (for example, a cut along the axial direction of the cable) is provided in the unit duct, the cable is aligned with the cable insertion portion, and if the cable is pushed in, for example, the cable is put inside the unit duct, that is, the cable duct. Can be inserted.
[0013]
Therefore, it is very easy to insert the cable into the cable duct. Moreover, no matter how long the cable duct is, the insertion of the cable is extremely easy. Of course, the cable may be inserted from the end.
According to a third aspect of the present invention, in the cable duct according to the first or second aspect, the elastic plate has a structure in which a part of a band having a width of the restricting portion is cut out to form the insertion portion. The production of the elastic plate is easy. In addition, since the mounting pitch of the unit ducts depends on the pitch of the notches, it is easy to change the mounting pitch of the unit ducts according to the application.
[0014]
The notch processing may be performed on both sides of the strip, but it is sufficient that the notch processing is performed only on one side of the strip, as described in
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided the cable duct according to any one of the first to fourth aspects, further comprising a fixing unit for fixing a part of the cable duct to an installation location. Can be easily attached to the installation location. Examples of the fixing means include a hole for a screw, a projection or a hole fitted to the installation location side, a hook engaged with the installation location side, a double-sided adhesive tape, a snap pin, and the like.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to examples of the present invention.
[0016]
【Example】
As shown in FIG. 1, the
[0017]
As best shown in FIG. 2, the
[0018]
The inside surrounded by the
[0019]
In the vicinity of the corner between the
[0020]
As shown in FIG. 3, the
[0021]
As shown in FIG. 1, the
[0022]
Each
The length of the cable duct 1 (the number of connected unit ducts 10) is arbitrary and not limited according to the application.
[0023]
As shown in FIGS. 4 and 5, cables C1 and C2 are inserted into the inside of the cable duct 1 (here, two cables C1 and C2 are shown, but the cable diameter, the size of the
In the
[0024]
The
[0025]
Since the length of the insertion portion 5 (the interval between the restricting portions 6) exceeds the length of the
[0026]
In addition, since the
[0027]
When the
[0028]
Since the
[0029]
[Modifications]
Next, a modified example of each unit will be described.
[Modification of insertion section]
Since the insertion portion only needs to be narrower than the regulating portion, the
[
As shown in FIG. 9, a protrusion 20 a is provided on an extension 12 a extending downward from the
[
As shown in FIG. 10, a
[
As shown in FIG. 11, protrusions 20 d and 20 e may be provided on the outer surface of one
[
As shown in FIG. 12, a pair of ceiling portions 16a and 16b extend in a direction from the front end of each
[0030]
In this case, since the
[
As shown in FIG. 13, the length of the
[Modification Example 1 of Cable Insertion Section]
As shown in FIG. 15, an engagement projection 17a is provided at the tip of one ceiling 16c, and an engagement recess 17b is provided at the tip of the other ceiling 16d. When pressed from above, the elasticity of the ceilings 16c and 16d is increased. A configuration is adopted in which the engagement between the engagement protrusion 17a and the engagement recess 17b is released by deformation, and the cable insertion portion 18a is opened, and when the external force is released, the engagement is restored and the cable insertion portion 18a is closed. it can.
[0031]
When the cable is pushed in, the cable insertion part 18a is opened, and when the pushing is completed, the cable insertion part 18a is closed, so that the cable can be easily inserted and the cable can be securely prevented from dropping.
[Modification Example 2 of Cable Insertion Section]
As shown in FIG. 16, a ceiling 16 e and one
[0032]
In this case, when the
[
As shown in FIG. 17, ceiling portions 16a and 16b similar to those described with reference to FIG. 12 are provided, and a space between the ceiling portions 16a and 16b is defined as a closing
[0033]
In this case, since the
[0034]
[Fixing means]
Providing the cable duct with a fixing means makes it easy to attach the cable duct to the installation location. Next, a specific example of the fixing means will be described.
[Example 1 of fixing means]
FIG. 18 shows an example in which a
[0035]
Using one set of a
[Second fixing example 2]
As shown in FIG. 19, a double-
[Example 3 of fixing means]
As shown in FIG. 20, a
[Example 4 of fixing means]
As shown in FIG. 21, a
[Example 5 of fixing means]
As shown in FIG. 22, a double-
[Example 6 of fixing means]
When the double-
[0036]
Although the embodiments of the present invention have been described with reference to the examples and the like, the present invention is not limited to such examples, and it goes without saying that various embodiments can be made without departing from the spirit of the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a cable duct according to an embodiment.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the cable duct of the embodiment.
FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2;
FIG. 4 is a perspective view showing a state where a cable is inserted through the cable duct of the embodiment.
FIG. 5 is a transverse sectional view of the state of FIG. 4;
FIG. 6 is an explanatory view of bending of the cable duct of the embodiment.
FIG. 7 is a partially enlarged sectional view of FIG. 6;
FIG. 8 is an explanatory view of a modification of the insertion section.
FIG. 9 is an explanatory view of a first modification of the insertion groove.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a second modification of the insertion groove.
FIG. 11 is an explanatory view of a third modification of the insertion groove.
FIG. 12 is an explanatory view of a fourth modification of the insertion groove.
FIG. 13 is an explanatory view of Modification Example 5 of the insertion groove.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a first modification of the cable insertion unit.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a second modification of the cable insertion unit.
FIG. 16 is an explanatory view of a third modification of the cable insertion unit.
FIG. 17 is an explanatory diagram of a fourth modification of the cable insertion unit.
FIG. 18 is an explanatory view of a fixing means example 1.
FIG. 19 is an explanatory diagram of a fixing means example 2.
FIG. 20 is an explanatory view of a fixing means example 3.
FIG. 21 is an explanatory view of a fixing means example 4.
FIG. 22 is an explanatory view of a fixing means example 5;
FIG. 23 is an explanatory view of a fixing means example 6.
[Explanation of symbols]
20
Claims (5)
前記ケーブルの挿通方向の両端も開放していて互いの底同士が対面する姿勢で対面配置される一対の挿通溝が設けられた前記単位ダクトと、
前記挿通溝に挿通可能な板厚で、両縁部を前記対をなす挿通溝のそれぞれに同時に挿通させ得る幅で前記単位ダクトの長さを上回る長さの挿通部と該挿通部よりも幅広の規制部とが交互に配置された弾性板と
からなり、
各前記単位ダクトの前記挿通溝に1箇所の前記挿通部の両縁部を挿通させることで前記弾性板を介して前記単位ダクトを複数個連ねて構成される
ことを特徴とするケーブルダクト。In a cable duct formed by connecting a plurality of unit ducts whose insides are hollow and both ends are open to allow a cable to pass through along the cable insertion direction,
The unit duct provided with a pair of insertion grooves arranged so that both ends of the cable in the insertion direction are also open and the bottoms of the cables face each other.
An insertion portion having a thickness that can be inserted into the insertion groove, a width that allows both edges to be inserted into each of the pair of insertion grooves at the same time, and a width that is longer than the length of the unit duct and wider than the insertion portion. And an elastic plate in which the regulating portions are alternately arranged,
A cable duct, wherein a plurality of unit ducts are connected via the elastic plate by inserting both edges of one insertion portion into the insertion groove of each unit duct.
前記単位ダクトには、前記ケーブルを前記単位ダクトの内側に入れるためのケーブル挿入部が設けられている
ことを特徴とするケーブルダクト。The cable duct according to claim 1,
The said unit duct is provided with the cable insertion part for inserting the said cable inside the said unit duct, The cable duct characterized by the above-mentioned.
前記弾性板は、前記規制部の幅の帯材の一部を切り欠いて前記挿通部を形成した構造である
ことを特徴とするケーブルダクト。The cable duct according to claim 1 or 2,
The cable duct, wherein the elastic plate has a structure in which a part of a band having a width of the restricting portion is cut out to form the insertion portion.
前記切り欠き加工は前記帯材の一側部のみに施されている
ことを特徴とするケーブルダクト。The cable duct according to claim 3,
The cable duct, wherein the notch processing is performed only on one side of the band material.
前記ケーブルダクトの一部をその設置場所に固定するための固定手段を備えたことを特徴とするケーブルダクト。The cable duct according to any one of claims 1 to 4,
A cable duct comprising fixing means for fixing a part of the cable duct to a place where the cable duct is installed.
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- 2002-06-12 JP JP2002171453A patent/JP2004023817A/en active Pending
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