JP2004023785A - 高周波安定性を有する伝送システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ローカル発振器104を同期させるための基準副搬送波を利用した伝送システムが提供される。基準副搬送波は、運営主体に割り当てられた帯域の様々なポジションに設定される。受信装置の外部ユニット1は、同期副搬送波の選択が可能な周波数毎の選択手段107を備える。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高周波安定性を有する伝送システムに関し、特に受信契約者側の外部ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
既知のポイント・ツー・マルチポイント(point−multipoint)タイプの無線伝送システム(radio transmission system)として、MMDS(Microwave Multipoint Distribution System)、LMDS(Local Multipoint Distribution System)ならびにMVDS(Multipoint Video Distribution System)がある。番組の放送に利用されるこれらのシステムは、受信契約者が受信した番組とのやり取りを可能とする受信契約者端末のためのリターンリンク(return link)を提供する。
【0003】
ヨーロッパでは、40.5〜42.5GHzの周波数帯にある、33MHzの帯域幅をもつ24の放送チャンネル(ダウンリンク(downlink)とも呼ばれる)と2MHzの帯域幅をもつ25のリターンチャンネル(アップリンク(uplink)とも呼ばれる)とを備えるLMDSタイプのシステムの実現されている(より詳細なチャンネルの割り当てに関しては、MPT−1560−RA基準を参照されたい)。実現されたこのシステムは、DVB(Digital Video Broadcasting)LMDSとしてよく知られるETSI(European Telecommunications Standards Institute)基準301199に準拠し、ここでは、アップリンクに±200kHzのドリフトが、主として気象条件のために用意されている。このシステムに関するさらなる詳細については、例えば、特許出願WO2002/33855を参照されたい。
【0004】
このようなタイプのシステムに割り当てられた帯域幅は拡大する傾向にあり、現在では、40.5〜45.5GHzの周波数帯が利用されている。この周波数帯を各運営主体に割り当てるため、周波数帯の分割がなされている。
【0005】
図1は、このタイプのシステムを利用する運営主体の一例となる分散ネットワークである。複数の基地局(base station)STが、ある与えられた領域で利用される。基地局STは、有限のサイズをもつ4つのセクターA、B、C及びDをカバーする。隣接セクター間での干渉を防ぐため、各セクターは異なる周波数帯及び(または)偏波(polarization)を使用する。
【0006】
図2は、第1の運営主体が3つの基地局STを使用し、第2の運営主体が1つの基地局ST’を使用している場合を示している。この2つの運営主体がこれらの基地局を利用しても、各運営主体に割り当てられている周波数が完全に異なっている限り、干渉問題は起きない。
【0007】
このようなシステムは、衛星放送、ケーブル放送、電話のような他の形態の分散システムと競合する。しかしながら、このシステムは、所与の領域にフルにケーブルを設置することなくネットワークを拡張したいケーブル放送運営者により利用されることも可能である。このため、ケーブル放送運営者にとっては、開発費用の重複を避けるため、受信契約者側のデコーダ(decoder)がケーブル放送用と同じものであることが望ましい。さらに、このタイプのネットワークは、ケーブルネットワークの無線ブリッジ(wireless bridge)として機能しうることがより望ましい。
【0008】
図3は、ケーブルネットワーク(cable network)の中継のための分散ネットワークシステムを示す。送信装置と、恐らく受信装置が備えられた基地局STが、複数の受信契約者に向けて情報を送る。受信契約者側では、外部ユニット1がケーブルネットワーク2に接続されている。受信契約者は、1つ以上のユーザ機器4とのインターフェースとして機能する内部ユニット3により、ケーブルネットワーク2に接続することができる。外部ユニット1は、アンテナ、受信信号をケーブルネットワーク2に適合する周波数帯に置き換えるための手段、及び基地局STに送信される信号を置き換えるための手段とから構成される。内部ユニット3は、例えば、テレビデコーダあるいはケーブルネットワーク2用のモデムである。ユーザ機器4は、例えば、テレビ、電話あるいはコンピュータである。
【0009】
外部ユニット1は、一方では無線経路、もう一方ではケーブル経路に関する伝送条件に従って製造される必要がある。ケーブルネットワークに関するDOCSIS(Data Over Cable Service Interface Specification)基準では、アップリンクには32kHz、ダウンリンクには30kHzの周波数ドリフトが許されている。この周波数ドリフトが使用されている無線周波数に戻されると、外部ユニット1の発振器の安定性は、100万分の1以下になると推定される。しかしながら、外部ユニット1は、温度及び気象の制約を受けるので、このような安定性の達成は困難かつ高コストである。
【0010】
この問題に対する解決策として、外部ユニットを同期させるために、基地局から送信される基準副搬送波(reference subcarrier)が利用される。そのような解決策は、例えば、米国特許第5,844,939号に説明されている。図4は、上記特許により開示されたタイプの回路に対応する回路図である。受信された信号は、ミキサ5により置き換えられる。置換された信号の中から、フィルタ6が基準副搬送波のみがある帯域部分を選ぶ。位相/周波数比較器7は、このフィルタされた周波数を基準発振器8と比較し、この置換された周波数をミキサ5に供給するため、発振器9を実行させる。実行された周波数帰還制御は位相同期ループに対応し、基準発振器8の誤差に等しい発振器9の周波数の絶対誤差を達成することができる。さらに、この技術は基地局の周波数ドリフトを補う。さらに、もしリターンリンクが同じ発振器を使って、アップリンクとダウンリンクの置き換えを行えば、リターンリンクの誤差もまた補われる。
【0011】
【特許文献1】
米国特許第5,844,939号
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなシステムは、図1及び2に示されるセルタイプの分散ネットワークでは使用することができない。分散ネットワーク全体で固定の周波数を使用することは、同一の周波数を利用する領域間での干渉を引き起こすからである。
【0012】
本発明は、これら従来の問題点に対処することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、同期副搬送波を運営主体に割り当てられた帯域の様々なポジションに設定することが可能な伝送システムを提供することにある。受信装置の外部ユニットは、伝送周波数帯域におけるポジションとは別に、所定の周波数帯域まで同期副搬送波を減少させることができる追加的な置換手段を備える。
【0014】
本発明による外部ユニットは、少なくとも1つのデータ搬送ダウンリンクチャンネルを有する伝送周波数帯域にある少なくとも1つの基準副搬送波を利用した伝送システムの受信契約者側に設置され、前記伝送周波数帯域を置換周波数帯域に置換するローカル発振器、及び前記基準副搬送波を利用して該ローカル発振器を同期させるための同期手段からなり、前記置換周波数帯域は置換された前記基準副搬送波を含み、該同期手段は該置換基準副搬送波を所望の周波数帯域に置換する選択手段を備える。
【0015】
好ましくは、前記選択手段は、プログラム可能な周波数の信号を生成するための手段を備えてもよい。
【0016】
選択性の高いフィルタリングを利用した低位相ノイズの適用のため、さらに、前記基準副搬送波の置換像が所望の周波数帯域に現れるまで、前記ローカル発振器を駆動するよう、該ローカル発振器と前記同期手段との間に設置されたラッチ装置を備えてもよい。
【0017】
リターンリンクの周波数エラーを最小にするため、本発明による外部ユニットは、本発明による外部ユニットは、さらに、低周波数帯域からリターンリンク伝送帯域までの少なくとも1つのアップリンクチャンネルを含むリターン周波数帯域を置換し、増幅するためのアップリンク手段を備え、該アップリンク手段は前記ローカル発振器により第1周波数置換を実行してもよい。
【0018】
リターンリンクのフィルタリングに関する制約と周波数エラーを最小にするため、好ましくは、前記アップリンク手段が第2周波数置換を実行し、前記第1及び第2周波数置換は、一方のケースではインフラダイン形式で、もう一方のケースではスプラダイン形式で行われてもよい。
【0019】
本発明による無線周波数伝送システムは、少なくとも1つの基地局、及び少なくとも1つの受信契約者装置からなり、前記基地局は、単一の発振器を使って、無線により送信された周波数帯域に対して下方への信号置換及び無線により受信された周波数帯域に対して上方への信号置換を実行し、前記受信契約者装置は、ケーブルにより接続された内部ユニットと外部ユニットからなり、該外部ユニットが上述された外部ユニットに従って画成される。
【0020】
以下でなされる説明及びそれに関連した図面を参照することにより、本発明のさらなる理解が可能となり、また他の特徴及びその効果が明らかになるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下で与えられる説明及び図面において、同一の要素には同一の参照番号が付与される。
【0022】
図5は、本発明の第1実施例による外部ユニットを示す。アンテナ100は、基地局からの信号の受信及び当該基地局への信号の送信のため機能する。この伝送帯域は、ダウン信号用とアップ信号用の2つの分離された周波数平面からなる。例えば、ダウン信号は40.5〜41GHzの帯域に、アップ信号は41.5〜41.6GHzの帯域にそれぞれある。ダウンリンクでは、アンテナ100に接続された帯域通過フィルタ(bandpass filter)101により、例えば、40.5〜41GHzにある有効帯域が抽出される。増幅器102は、帯域通過フィルタ101からの信号を増幅する。ミキサ103は、増幅器102からの信号と発振器104からの置換周波数信号とをミキサする。発振器104は、例えば、調整のための電圧制御が可能な誘電体共振発振器(dielectric resonator oscillator)である。発振器104の周波数は、置換された有効帯域が350〜850MHzになるよう、例えば、41.35GHzに設定される。350〜850MHzの信号を通す帯域通過フィルタ105は、ミキサ103の出力を受信契約者の家庭にある1つ以上の内部ユニット3へ配信を行うため、ケーブル2にリンクされている。
【0023】
発振器104の周波数を調整できるよう、パイロット信号が基地局により有効帯域に挿入され、送信される。このパイロット信号は、例えば、850MHzに置き換えられる40.5GHzの周波数をもつ副搬送波である。フィルタ106は、例えば、フィルタ105と同一のものであり、選択装置107のために置換されたパイロット信号を分離する。周波数同期装置108は、例えば、750MHzに等しい周波数置換信号を供給する。周波数同期装置108は、従来技術による位相同期ループを使って構成され、例えば、電圧制御発振器(VCO)109、周波数分周器110及び基準発振器112に接続された位相/周波数比較器111からなる。ミキサ113は、パイロット信号の周波数をほぼ100MHzに減少させるために、フィルタ106からの信号と周波数同期装置108からの信号とをミキサする。その中心帯域が100MHzに設定された帯域通過フィルタ114が、ミキサ113からの信号の中からパイロット信号を選び出す。位相/周波数比較器115は、フィルタ114からのパイロット信号を、例えば、周波数同期装置108と同じ基準発振器である基準発振器112からの基準信号と比較する。位相/周波数比較器115は、発振器104を実行させ、位相/周波数比較器115の入力に同じ周波数のパイロット信号を設定するために、発振器104の周波数帰還制御を実行する。周波数帰還制御を実行する要素は、ミキサ103、フィルタ106、選択装置107、位相/周波数比較器115及び発振器104からなる位相同期ループとして構成される。
【0024】
そのような装置の誤差は、基準発振器112の誤差と周波数同期装置108の誤差を加えることにより求められる。もし、基準発振器112が10−5の精度で100MHzの信号を供給するならば、フィルタ114の出力でのパイロット信号の最大周波数誤差は1kHzである。さらに、周波数同期装置108が基準発振器と同じ10−5の精度で750MHzであるならば、最大周波数誤差は7.5kHzとなる。したがって、トータル誤差は、41.35GHzへの置換に対して8.5kHz、すなわち、約2.1×10−7となる。
【0025】
前述のように、このシステムの効果は、ハードウェアの変更なしに地理的領域に依存して異なるパイロット信号が利用可能であるという点にある。40.7GHzに設定されたパイロット信号を使用するには、周波数同期装置108の周波数を変更し、550MHzの周波数の置換信号を与えれば十分である。前の例と比較すると、この場合、誤差は40.2GHzに対し6.5kHz、すなわち、約1.6×10−7となる。ミキサ113を使って実行される周波数置換は、スペクトラムをエイリアシング(aliasing)する効果をもち、パイロット信号をチャンネルに重ね合わしてもよい。その効果は、パイロット信号にノイズを加えることであり、発振器104に位相ノイズを発生させうる。このことに関しては、後述される。
【0026】
周波数同期装置108の周波数変動に関して、いくつかの解決策が可能である。設置期間中、オペレータは使用される周波数を保存する。そのような保存は、外部ユニットにある不揮発性メモリをプログラムすることによって、あるいはスイッチを切り替えることによって、実行されてもよい。
【0027】
外部ユニット1はまたアップリンクを備えている。ケーブル2に与えられた信号は、アップリンクに対応する、例えば、150〜250MHzの周波数帯域の通過を実現するためのフィルタ150を通過する。ミキサ151は、アップリンクチャンネルを、発振器104を使って41.5〜41.6GHzの範囲に置換する。増幅器152及びアンテナ100に接続されたフィルタ153が、アップリンクチャンネルの増幅と伝送を実行する。
【0028】
アップリンクにおける置換誤差は、ダウンリンクに関するものと同じである。しかしながら、この誤差はダウンリンクを通じて送信される信号に関すものである。この誤差を等しくするために、同一の発振器がアップ信号とダウン信号を置換するために基地局において使用される。
【0029】
前述のように、チャンネルとパイロット信号との重ね合わせは、パイロット信号にノイズを加え、発振器104のレベルで位相ノイズを発生させる。この欠点を最小化するため、ノイズを大幅に低減する選択性の高いフィルタ114を使用すればよい。しかしながら、フィルタ114の通過帯域が大きく制限されれば、ノイズを無視することができるくらい減少させることができる一方、パイロット信号もフィルタ114の通過帯域から外れ、周波数帰還制御を行う位相同期ループは同期せず、システムに悪影響を生じさせる。
【0030】
システム始動時におけるラッチングのこの問題を解消するために、ラッチ装置130が図6に示されるように追加される。加算器回路131は、傾斜波発生器(ramp generator)132からの信号を位相/周波数比較器115からの信号に加える。傾斜波発生器132は、位相同期ループが同期していない間、可変電圧を供給する。位相同期ループが同期すると、傾斜波発生器132が一定レベルの出力電圧を維持できるよう、位相/周波数比較器115は傾斜波発生器132に信号を送る。この位相同期ループによって、帰還制御が達成される。このため、位相/周波数比較器115は、傾斜波発生器132により供給される電圧範囲より小さい出力電圧範囲を発振器104に供給すべきである。
【0031】
外部ユニット1が使用されるとき、位相同期ループはラッチされていない。発振器104は、最小周波数のような極にある周波数に対応する周波数の信号を供給する。発振器104のその周波数を最大周波数のようなもう一方の極にある周波数に進ませるために、傾斜波発生器132は最大電圧と最小電圧の間を緩やかに変動する信号を供給する。この周波数変動において、パイロット信号は少なくとも瞬間的にフィルタ114の通過帯域に入り、位相同期ループはこのパイロット信号をロックするであろう。位相/周波数比較器115は、傾斜波発生器132により実行される偏位(excursion)を止め、帰還制御に移る。
【0032】
もし実行中に位相同期ループがパイロット信号を失えば、傾斜波発生器132は最大電圧に達するまで偏位を継続し、上述のように位相同期ループの新たなラッチまで最小電圧から再始動する。
【0033】
DOCSIS基準との完全な一致のため、アップリンクはケーブル2において5〜65MHzに設定されるべきである。40GHzのオーダーの周波数への直接の置換には、10MHzの有効帯域にある置換像を拒絶する効率的なフィルタリングが必要である。この問題を解決するために、1つ以上の中間的置換の利用が知られている。図7は、本発明による、アップリンクにおける様々な置換の誤差を部分的に補うために、発振器及びフィルタのための様々な値を選ぶための外部ユニット1を示す。
【0034】
上述した要素の修正は、実質的に数値に関するものである。周波数分周器116は、より容易な実現のためフィルタ114を10MHzの周波数にするよう、フィルタ114と位相/周波数比較器115との間に設置される。周波数分周器116は周波数を1/10に分周するため、フィルタ114の通過帯域は100MHzを中心とした周波数帯域にとどまる。費用の点から、置換周波数より低い発振器104を使うことが好ましい。このため、周波数倍周器117、118及び119が、発振器104とミキサ103及び151との間に設置される。これにより、発振器104の周波数を1/4に分周することができる。
【0035】
ダウン信号に使われる伝送周波数帯域は、フィルタ101の通過帯域に対応する40.5〜41GHzにある。置換は40.2GHzの周波数で実行され、発振器104は、電気的に±0.1%に調整可能な10.05GHzの公称周波数(nominal frequency)で信号を供給する。フィルタ105と106の通過帯域は、300〜800MHzの有効置換帯域(DOCSIS基準では、91〜857MHzの帯域)に対応する。周波数同期装置108は、例えば、200〜700MHzの周波数を10MHzきざみで生成することができる。
【0036】
上述のようにして、ダウンリンクは動作する。周波数誤差は、パイロット信号のポジションに依存して3〜8kHz、すなわち、7.5×10−8〜2×10−7の誤差となる。
【0037】
アップリンクに関しては、2つの置換装置160と170がフィルタリングによる制約を低減するために加えられてきた。アップリンクは3つの周波数置換を経る。置換周波数における誤差を部分的に補うために、インフラダイン(infradyne)及びスプラダイン(supradyne)な方法で置換が実行される。「インフラダイン」及び「スプラダイン」という用語は、本明細書では、置換から生じる信号を指す。インフラダイン形式で置換が実行されるとは、その近傍の発振器の周波数が置換から生じる有効信号より低いということを意味し、スプラダイン形式で置換が実行されるとは、その近傍の発振器の周波数が置換から生じる有効信号より高いということを意味する。
【0038】
フィルタ150は、5〜65MHzの信号を通す。
【0039】
置換装置160は、位相/周波数比較器162に基準発振器112と同一の精度、すなわち10−5の精度をもつ5MHzの基準信号を与えるために、基準信号112の周波数を1/2に分周する周波数分周器161を備える。位相/周波数比較器162は、周波数分周回路163からの信号とこの基準信号とを比較する。この周波数分周回路163は、発振器164により与えられる信号が235MHzの周波数を持つように、位相/周波数比較器162から与えられた位相差により制御される発振器164の周波数に対して、1/47に分周した信号を供給する。置換装置160はまた、フィルタ150からの信号と発振器164からの信号を掛け合わせるミキサ165を備える。フィルタ166は、240〜300MHzの帯域を通し、置換装置160のその他の手段と連携しインフラダイン形式で置換を行う。
【0040】
置換装置170は、基準発振器112からの10MHzの基準信号を受信する位相/周波数比較器171を備える。位相/周波数比較器171は、この基準信号を周波数分周回路172からの信号と比較する。この周波数分周回路172は、発振器173から与えられる信号が2.1GHzの周波数となるよう、位相/周波数比較器171から供給される位相差により制御された発振器173の周波数に対して、1/210に分周した信号を供給する。置換装置170はまた、フィルタ166からの信号と発振器173からの信号とを掛け合わせるミキサ174を備える。フィルタ175は、1.8〜1.86GHzの帯域を通し、置換装置170のその他の手段と連携しスプラダイン形式で置換を行う。
【0041】
ミキサ151は、周波数倍周器117及び119を利用して、フィルタ175からの信号と発振器104からの40.2GHzの周波数をもつ信号とを掛け合わす。増幅器152は、ミキサ151から供給された信号を増幅し、その後この増幅された信号は42〜42.06GHzの通過帯域をもつフィルタ153によりフィルタされる。ミキサ151と連携し、フィルタ151はインフラダイン形式で周波数置換を行う。
【0042】
誤差に関して、置換装置160による置換は、最大周波数誤差が2.35kHzで行われる。置換装置170による置換は、最大周波数誤差が21kHzで行われる。ミキサ151による置換は、最大周波数誤差が3〜8kHzで行われる。これからの誤差は、基準発振器112の周波数誤差により生じる。インフラダイン形式での置換は、スプラダイン形式での置換による誤差と反対方向の誤差を生じる。これは、周波数ドリフトが基準発振器112から生じる間、逆のスペクトラムを持つようになるからである。最大誤差の合計は、パイロット信号の位置の関数として、10.65〜15.65kHz、すなわち4×10−7以下となる。
【0043】
図8は、ダウンリンク用のケーブル202a及びアップリンク用のケーブル202bにより接続された送信/受信要素200と処理要素210を備えた一例となる基地局STを示す。送信/受信要素200は増幅手段と置換手段を備える。この置換手段は、一方ではアップリンク信号を、もう一方ではダウンリンク信号を置換する手段であり、ケーブル202a、202b及びアンテナ203の間の置換を行う単一の発振器201を有する。ケーブル202a及び202bにより搬送される信号は、DOCSIS基準に従うものである必要はない。なせなら、ここでは、複数タイプのメディアによって通信可能なネットワークヘッド(network head)が処理されるからである。したがって、周波数の制約はより柔軟なものであり、単一の置換で十分である。
【0044】
処理要素210は、例えば、操作を行う人にとって容易にアクセス可能な封止された箱に置かれる。この箱は大気に関するパラメータの制約を回避することを可能とする。この処理装置210は、一方ではケーブル202aまたは202bに、もう一方ではモジュール214または215に、さらにパイロット信号を供給する発振器216に接続されたフィルタ213を備える。モジュール214は(図示されない)1つ以上のソースからダウンチャンネルを形成し、モジュール215はアップチャンネルを受信し、(図示されない)1つ以上のメディアに関するデータを発信する。各フィルタ213は帯域通過フィルタであり、その帯域幅は接続されているモジュール214、215あるいは216の信号の伝送を許可する。
【0045】
基地局が外部ユニット1と結合されているとき、発振器201の安定性に関する制約は、発振器104の変動可能領域(この例では、0.1%以上)に制限される。他方、モジュール214及び215により実行される置換は、外部ユニット1と同程度の精度を有する発振器216と同期化される必要がある。
【0046】
本発明は、ケーブルネットワークに適した地上伝送装置に関して説明されてきた。本発明は、このタイプの利用形態に特に適しているが、ケーブルネットワークに必ずしも適合している必要はなく、より一般的な形式で、高い伝送精度を要する地上及び衛星の任意のタイプの無線伝送において利用されうる。
【0047】
本発明は、リターンリンクまたはアップリンクを備えるシステムについて、このタイプへの適用が特に適しているので、説明された。しかしながら、リターンリンクが無くても、本発明の利用は可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を利用する伝送セルネットワークを示す図である。
【図2】図2は、本発明を利用する伝送セルネットワークを示すもう1つの図である。
【図3】図3は、本発明を利用する分散ネットワークを示す図である。
【図4】図4は、最新技術による副搬送波に同期した一例となる装置を示す図である。
【図5】図5は、本発明の1つの実施例を示す図である。
【図6】図6は、本発明の他の実施例を示す図である。
【図7】図7は、本発明の他の実施例を示す図である。
【図8】図8は、本発明による一例となる基地局を示す図である。
【符号の説明】
1 外部ユニット
2 ケーブルネットワーク
3 内部ユニット
4 ユーザ機器
5、103、113、151、165、174 ミキサ
6、101、105、106、114、150、153、166、175、213 フィルタ
7、111、115、162、171 位相/周波数比較器
8、112 基準発振器
9、104、109、164、173、201、216 発振器
100 アンテナ
102、152 増幅器
108 周波数同期装置
110、116、161、163、172 周波数分周器
131 加算器回路
132 傾斜波発生器
160、170 置換装置
202a、202b ケーブル
200 送信/受信要素
210 処理要素
214 ダウンチャンネル
215 アップチャンネル
Claims (6)
- 少なくとも1つのデータ搬送ダウンリンクチャンネルを有する伝送周波数帯域に設けられた少なくとも1つの基準副搬送波を利用した伝送システムの受信契約者側に設置された外部ユニット(1)であって:
前記伝送周波数帯域を置換周波数帯域に置換するローカル発振器(104);及び前記基準副搬送波を利用して前記ローカル発振器を同期させるための同期手段(107, 112, 115);
からなり、前記置換周波数帯域は置換された前記基準副搬送波を含み、該同期手段は該置換基準副搬送波を所望の周波数帯域に置換する選択手段(107)を備えることを特徴とする外部ユニット。 - 請求項1記載の外部ユニットであって、前記選択手段(107)は、プログラム可能な周波数の信号を生成するための手段(108)を備えることを特徴とする外部ユニット。
- 請求項1または2記載の外部ユニットは、さらに、前記基準副搬送波の置換像が所望の周波数帯域に現れるまで、前記ローカル発振器(104)を駆動するよう、該ローカル発振器(104)と前記同期手段(107, 112, 115)との間に設置されたラッチ装置(130)を備えることを特徴とする外部ユニット。
- 請求項1乃至3の何れか1項記載の外部ユニットは、さらに、低周波数帯域からリターンリンク伝送帯域までの少なくとも1つのアップリンクチャンネルを含むリターン周波数帯域を置換し、増幅するためのアップリンク手段を備え、該アップリンク手段は前記ローカル発振器(104)により第1周波数置換を実行することを特徴とする外部ユニット。
- 請求項4記載の外部ユニットであって、前記アップリンク手段が第2周波数置換を実行し、前記第1及び第2周波数置換は、一方のケースではインフラダイン形式で、もう一方のケースではスプラダイン形式で行われることを特徴とする外部ユニット。
- 少なくとも1つの基地局(ST);及び
少なくとも1つの受信契約者装置;
からなる無線周波数伝送システムであって、前記基地局は、単一の発振器を使って、無線により送信された周波数帯域に対して下方への信号置換及び無線により受信された周波数帯域に対して上方への信号置換を実行し、前記受信契約者装置は、ケーブル(2)により接続された内部ユニット(3)と外部ユニット(1)からなり、該外部ユニットが請求項1乃至5の何れか1項記載の外部ユニットに従って画成されていることを特徴とするシステム。
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