JP2004019425A - 建具の桟入れレール - Google Patents

Abstract

【課題】レールにミゾを付けて、戸車をミゾに沿って動くように出来ているが、ミゾにホコリが溜りやすく戸車の動きが悪くなるので、戸車の当たるところ以外
ミゾを出来ないようにする。
レールにミゾがあると足元等も悪い。
【解決手段】ゴムクッションの上にアルミを貼って、１本の桟にしてミゾの中に付ける。ゴムクッションとアルミの付いた桟が、戸車の動きで上下する。中心に振れ止めの付いたＴ型戸車を使うことにより、桟が下がりミゾが出来ても戸車は
下がらない。
【選択図】　　図２

Description

【０００１】
本発明は、薄いアルミ３の下にゴムクッション４を付けて１本の桟２にして、レール１のミゾに入れて戸車５の動きで桟２が上下したものである。
【発明の属する技術分野】
【０００２】
１本のレール１のミゾの中に桟２を入れて戸車５の当たるところが下がり、当たらない所は下がらないようにした桟２入れレール。
【従来の技術】
【０００３】
これまでは、レールにミゾを付けてミゾにそって戸車が動くように使用されて来た。戸を開けて渡るときミゾがあり足元が悪かった。
ホコリもミゾに溜まりやすく、掃除なども大変だった。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、戸車５の下はミゾがあって戸車５から外れた所は、ミゾをふさぐことを考えレール１のミゾの中に桟２を入れて、戸車５の当たる場所以外ミゾが出来ないようにすることにある。
【発明が課題を解決しようとするための手段】
発明者は、あれこれ思索実績を重ねた結果、ようやくこの発明を完成させることが出来た。
次のようなものである。
レールのミゾ１の中に薄いアルミ３とゴムクッション４を付けて、１本の桟　　にしてミゾ１の中に入れたものである。
【発明の実施の形態】
建具６の戸車５が桟２を押しながら動いても、アルミ３が薄いのでゴムクッション４と同じ波形のように上下するので、１本の桟２にしても全体にミゾが出来ない。中心に振れ止めの付いたＴ型戸車を使用するので、桟が下がっても戸車は下がらない。
【発明の実施例】
この発明の実施例を図１、図２、図３に基づいて説明する。
図１左側はレールと桟の断面図である。
中側は、桟の断面図である。
右側は、桟がレールのミゾに付いた断面図である。
右側は、桟２とレールの正面が平らな断面図である。
図２左側は、戸車が桟に乗った断面図である。
右側は、Ｔ型戸車が桟を押した断面図である。
図３従来のレールに戸車が乗った断面図である。
【発明の効果】
アルミとゴムクッションを１本の桟にしたことで、レールを小さく出来た。
開けた時、ミゾがないので足元が良い。
戸車の下以外ミゾが無く平らなので、掃除もしやすい。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の断面図である。
レールのミゾに桟を入れた断面図である。
【図２】同じく、戸車が桟に乗った断面図である。
【図３】従来のレールの断面図である。
【符号の説明】
１　レール
２　桟
３　アルミ
４　ゴムクッション
５　中心に振れ止めの付いたＴ型戸車
６　建具
７　接着剤
８　鴨居
９　従来のレール
１０　同じく戸車
１１　建具

Claims (1)

1. レール１のミゾの中に、薄いアルミ３とゴムクッション４を付けて１本の桟２にして、レール１のミゾの中に桟２を付けて、アルミ３とクッション４が戸車５の重みで一緒に下がってミゾ１が出来るようにした建具用レール。

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