JP2004015148A - 複合型スピーカの配線構造 - Google Patents

複合型スピーカの配線構造 Download PDF

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Toshitaka Kawamidori
川緑 俊孝
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Abstract

【課題】ツイータの向きを任意に変えられ、しかも接続コードが断線することのない複合型スピーカの配線構造を提供する。
【解決手段】ウーハの前方にツイータ4を配置し、ツイータ4の向きを可変とした複合型スピーカにおいて、ツイータ4に断面が円弧状に形成された1対の入力端子6、6を固定し、前記ウーハに支持された固定支柱7に入力端子6、6の外面と面接触する一対の金属片8、8を固定し、前記入力端子6、6と金属片8、8とを摺接するようにして固定支柱7によりツイータ4を支持させ、入力端子6、6と金属片8、8を介してツイータ4に給電するように構成した。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は複合型スピーカに係わり、特に、ウーハに対してツイータの向きを可変とした複合型スピーカの配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ウーハの前方にツイータを向きを可動に配置した従来の複合型スピーカの例を図6により説明する。図6ではウーハの全体を図示していないが、ウーハのヨーク2に固着されたポールピース3に支柱22が立設されている。ツイータ20のケース21には押え部材23の穴23aを挿通させた状態で球状頭部を有する脚21aが固着される。
【0003】
そして、押え部材23は支柱22に嵌合させた状態で固定され、押え部材23および支柱22に形成された夫々の半球面で脚21の球状頭部を押えてツイータ20が支柱22に支持される。ツイータ20に給電する接続コード9はポールピース3、支柱22および球状頭部を有する脚21に設けられた穴を挿通してツイータ20の入力端子に接続される。
【0004】
このようにツイータ20は脚21の球状頭部が面接触するようにして支持されているので、球面に従って向きを自在に傾斜でき、ツイータ20から放射される高指向性の高音を好みの方向に放射させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の複合型スピーカの配線構造では可動のツイータ20に接続コード9が直接接続しているために、ツイータ20の向きを変えるときに、接続コード9が曲げられたり捩じられたりする。このようにツイータ20の向きを変える度に接続コード9が変形されるので長期間使用する内に接続コード9が断線するという問題があった。
【0006】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ツイータの向きを任意に変えられ、しかも接続コードが断線することのない複合型スピーカの配線構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の複合型スピーカの配線構造は、ウーハの前方にツイータを配置し、前記ツイータの向きを可変とした複合型スピーカにおいて、前記ツイータに断面が円弧状に形成された1対の入力端子を固定し、前記ウーハに支持された固定支柱に前記入力端子の外面と面接触する一対の第1の金属片を固定し、前記入力端子と第1の金属片とを摺接するようにして前記固定支柱により前記ツイータを支持させ、前記入力端子と第1の金属片を介して前記ツイータに給電するように構成したものである。
【0008】
また、この発明の複合型スピーカの配線構造は、ウーハの前方にツイータを配置し、前記ツイータの向きを可変とした複合型スピーカにおいて、前記ツイータに断面が円弧状に形成された1対の入力端子を固定し、可動支柱に前記入力端子の外面および前記ウーハに支持された固定支柱に設けられた一対の第1の金属片の夫々と回動軸が非平行となるように回動して摺接する一対の第2の金属片を固定し、前記固定支柱および可動支柱により前記ツイータを支持させ、前記入力端子と前記第1および第2の金属片とを介して前記ツイータに給電するように構成したものである。
【0009】
また、前記各複合型スピーカの配線構造において、前記入力端子と第1の金属片または第2の金属片との摺接面または第1の金属片と第2の金属片との摺接面に凹凸嵌合による位置決め手段を設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例である複合型スピーカを図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1の実施例である複合型スピーカを示す分解斜視図、図2(a)は同複合型スピーカの部材を示す側面図、図2(b)は同部材を示す底面図、図3(a)は同複合型スピーカの他の部材を示す断面図、図3(b)は同部材を示す平面図、図4は同複合型スピーカの一部を切欠いて示す斜視図である。
【0011】
先ず、図4により同複合型スピーカの全体の構成を説明する。ウーハ1のヨーク2に立設されたポールピース3には固定支柱7が固着されており、固定支柱7によりツイータ4が可動に支持されている。固定支柱7に設けられた第1の金属片8、8はツイータ4の入力端子6、6と接触しており、金属片8、8には接続コード9、9が接続されている。接続コード9、9、金属片8、8および入力端子6、6を介してツイータ4に給電される。
【0012】
次に、図1〜3によりツイータ4の支持構造を詳細に説明する。図1に示すように、固定支柱7の上部には支持座7a、7aが対向するように形成されており、支持座7a、7aの対向面には円弧状凹部7b、7bが形成されている。支持座7a、7aの上面は球面に形成されており、第1の金属片8、8が張り付けられている。第1の金属片8、8には接続コード9、9が接続されている。
【0013】
ツイータ4のケース5は球面形状となっており、開口部5a、5aが形成されている。開口部5a、5aの底には球面形状の入力端子6、6が配置されている。開口部5a、5aの広幅部から支持座7a、7aを挿入してツイータ4を回動させることにより円弧状凹部7b、7bに開口部5a、5aの縁を嵌合させて支持座7a、7aによりケース5を支持させる。なお、円弧状凹部7b、7bに開口部5a、5aの縁を嵌合させた後にツイータ4に図示していないストッパを取付けツイータ4が支持座7a、7aが外れないようにする。
【0014】
このように入力端子6、6が金属片8、8と摺接するようにしてツイータ4が支持されツイータ4の向きが可変となっているが、ツイータ4の向きを安定させるために入力端子6、6が金属片8、8とは凹凸部が嵌合する。
【0015】
すなわち、図2に示すように入力端子6はスリット6b、6bの間が弾性変形可能なっており、その部分に凸部6aが形成されている。また、図3に示すように第1の金属片8には凹部8a、8a…が一列に形成されている。ツイータ4の向きを変えると凸部6aの嵌合する凹部8a、8a…の位置が変わり、その位置でツイータ4が安定して支持される。このように、ツイータ4の向きを変えることができるが、ツイータ4の向きを変えるときに接続コード9、9が変形しないので、長期間使用しても接続コード9、9が断線することがない。
【0016】
図5はこの発明の第2の実施例である複合型スピーカを示す分解斜視図である。この例ではツイータ4と固定支柱7は第1の実施例と同様の構造をしており、固定支柱7はウーハのヨーク2に立設されたポールピース3に固定されている。
【0017】
ツイータ4と固定支柱7の間に可動支柱10が嵌着される。可動支柱10の上部には第1の実施例のツイータ6と嵌合する支持座7aと同様の上部支持座10aが設けられ可動支柱10の下部には固定支柱7の支持座7aと嵌合する下部支持座10cが設けられそれらが柱状部10eと一体に形成されている。
【0018】
このようにツイータ4は可動支柱10の上部支持座10aに設けられた上部円弧状凹部10bと嵌合して回動自在に支持され、可動支柱10はその下部支持座10cに設けられた下部円弧状凹部10dが固定支柱7の支持座7aと嵌合して回動自在に支持されているが、それらの回動軸は90°だけずれているため、ツイータ4を部分球面上の任意の向きに向けることができる。
【0019】
可動支柱10の上部支持座10aの上面と下部円弧状凹部10dの上面に貼着された第2の金属片11は上下方向に延びる部分で一体に連なっており、第2の金属片はツイータ4の入力端子6と接続コード9の接続された第1の金属片8と接触する。すなわち、ツイータ4には接続コード9、第1の金属片8、第2の金属片11および入力端子6を介して給電される。なお、図示していないが、これらの金属片等が接触して摺動するときの位置決め部材も第1の実施例と同様に設けられている。
【0020】
このように、ツイータ4は部分球面上の任意の向きに向けることができるが、ツイータ4の向きを変えるときに接続コード9、9が変形しないので、長期間使用とても接続コード9、9が断線することがない。
【0021】
【発明の効果】
この発明の複合型スピーカの配線構造によれば、ツイータの向きを変えて音の放射方向を変えることができる。しかもツイータの向き多回数変えても接続コードが断線することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である複合型スピーカを示す分解斜視図である。
【図2】図2(a)は同複合型スピーカの部材を示す側面図、図2(b)は同部材を示す底面図である。
【図3】図3(a)は同複合型スピーカの他の部材を示す断面図、図3(b)は同部材を示す平面図である。
【図4】同複合型スピーカの一部を切欠いて示す斜視図である。
【図5】この発明の第2の実施例である複合型スピーカを示す分解斜視図である。
【図6】図6(a)は従来の複合型スピーカの例を示す分解斜視図、図6(b)は同複合型スピーカを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ウーハ
2 ヨーク
3 ポールピース
4 ツイータ
5 ケース、5a 開口部
6 入力端子、6a 凸部、6b スリット
7 固定支柱、7a 支持座、7b 円弧状凹部
8 第1の金属片、8a 凹部
9 接続コード
10 可動支柱 10a 上部支持座、10b 上部円弧状凹部
10c 下部支持座、10d 下部円弧状凹部、10e 柱状部
11 第2の金属片
20 ツイータ
21 ケース、21a 球状頭部を有する脚
22 支柱
23 押え部材、23a 穴

Claims (3)

  1. ウーハの前方にツイータを配置し、前記ツイータの向きを可変とした複合型スピーカにおいて、前記ツイータに断面が円弧状に形成された1対の入力端子を固定し、前記ウーハに支持された固定支柱に前記入力端子の外面と面接触する一対の第1の金属片を固定し、前記入力端子と第1の金属片とを摺接するようにして前記固定支柱により前記ツイータを支持させ、前記入力端子と第1の金属片を介して前記ツイータに給電するように構成した複合型スピーカの配線構造。
  2. ウーハの前方にツイータを配置し、前記ツイータの向きを可変とした複合型スピーカにおいて、前記ツイータに断面が円弧状に形成された1対の入力端子を固定し、可動支柱に前記入力端子の外面および前記ウーハに支持された固定支柱に設けられた一対の第1の金属片の夫々と回動軸が非平行となるように回動して摺接する一対の第2の金属片を固定し、前記固定支柱および可動支柱により前記ツイータを支持させ、前記入力端子と前記第1および第2の金属片とを介して前記ツイータに給電するように構成した複合型スピーカの配線構造。
  3. 前記入力端子と第1の金属片または第2の金属片との摺接面または第1の金属片と第2の金属片との摺接面に凹凸嵌合による位置決め手段を設けた請求項1または2の複合型スピーカの配線構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009522931A (ja) * 2006-01-04 2009-06-11 ボストン アコースティックス, インコーポレーティッド オーディオスピーカ

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