JP2004015031A - 電磁シールド付きケーブルダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】ケーブルダクトの電磁シールド用珪素鋼板積層に使用する珪素鋼板をロール長さ方向の切断のみで積層可能とする。
【解決手段】電力機器本体1の取合端子部3側側面に取り付けられる内側に珪素鋼板積層8を有する電磁電磁シールド付きケーブルダクト6において、ダクト本体7の角部7aを湾曲状とすると共に、ケーブルダクト6を着脱可能な重量となり、かつ、珪素鋼板のロール幅寸法に合うように分割した分割ケーブルダクト6Aとし、分割ケーブルダクト6Aの珪素鋼板積層8をロール幅寸法の短冊状珪素鋼板8aを絶縁シート9を介してダクト本体7の湾曲に沿わせて積層する。ケーブルダクト6の角部7aが湾曲状に形成されており、また取合端子部3の点検は最上の分割ケーブルダクト6Aを外せばよく、点検窓を設ける必要がないので、珪素鋼板をロール長さ方向の切断のみで積層可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】電力機器本体1の取合端子部3側側面に取り付けられる内側に珪素鋼板積層8を有する電磁電磁シールド付きケーブルダクト6において、ダクト本体7の角部7aを湾曲状とすると共に、ケーブルダクト6を着脱可能な重量となり、かつ、珪素鋼板のロール幅寸法に合うように分割した分割ケーブルダクト6Aとし、分割ケーブルダクト6Aの珪素鋼板積層8をロール幅寸法の短冊状珪素鋼板8aを絶縁シート9を介してダクト本体7の湾曲に沿わせて積層する。ケーブルダクト6の角部7aが湾曲状に形成されており、また取合端子部3の点検は最上の分割ケーブルダクト6Aを外せばよく、点検窓を設ける必要がないので、珪素鋼板をロール長さ方向の切断のみで積層可能となる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力機器において、地中ケーブルを接続する取合部の電磁波を低減するための電磁シールド付きケーブルダクトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電力機器の地中ケーブルを接続する取合部における電磁波低減用電磁シールド付きケーブルダクトの一般的な構成を図3、図4に示す。図中、1は電力機器本体、2は電力機器本体1に取り付けられた取合ポケット、3は取合ポケット2の下方に位置する取合端子部、4は取合端子部3に接続された電力ケーブル、5は電力ケーブルが引き込まれる地中ケーブル用ピット、10はケーブル露出部(取合部)の周囲を覆う電磁シールド付きケーブルダクト)を示す。
【0003】
電磁シールド付きケーブルダクト10は、横断面略コ字状に形成されたダクト本体11とその内面に設けられたシールド部材12とからなり、ダクト本体11の開口側の両端に設けられている取付部11dによりボルト(図示省略)などで電力機器本体1の側面に取り付けられる。電磁シールド付きケーブルダクト10の正面中央上部には、取合端子部3や電力ケーブル4点検用のハンドホール10aが設けられていることが多い。ダクト本体11のハンドホール10a部分11aにはフランジ部11bが形成され、ハンドホール10aを塞ぐためのハンドホール用蓋10bの蓋本体11cがボルト(図示省略)などで着脱自在に設けられている。
【0004】
ダクト本体11及び蓋本体11cの内側面には、シールド部材12として珪素鋼板板積層12a、12b及び12cが絶縁片13を介して張り巡らされて電力ケーブル4などから出る電磁波の漏れを防いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ハンドホールを有する電磁シールド付きケーブルダクトには、以下のような問題がある。
1)シールド部材として使用している珪素鋼板は、折り曲げると表面に施されている絶縁皮膜が剥がれてしまうため、折り曲げずに使用しなければならない。そのため珪素鋼板をダクト本体の直角部にて分割しなければならず、数種類の寸法の部材を用いねばならない。
2)珪素鋼板は、通常ロール状に巻かれたものを購入するため、長さ方向の寸法は自在に切断できるが、ロール幅方向は設備上切断が困難で、購入寸法にて使用しなければならず、ダクトの形状や寸法が制約を受ける。
3)珪素鋼板の絶縁皮膜保護のため溶断はできないので、ハンドホール等の切欠形状を得ることが困難であり、短冊状の珪素鋼板を組み合わせることにあるが、2)項の制約がある。
4)ダクト本体と珪素鋼板積層部とを隔てている絶縁片は重量低減と資材量を減らすため、多数の分割片となり、部材数が多くなる。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、珪素鋼板のロール長さ方向の切断のみで、積層可能なシールドダクトを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電磁シールド付きケーブルダクトは、電力機器本体の取合端子側側面に取り付けられる断面略コ字状のダクト本体とダクト本体の内側に設けられた珪素鋼板積層とからなる電磁シールド付きケーブルダクトにおいて、ケーブルダクトの角部は湾曲状に形成され、ケーブルダクトは、着脱可能な重量となり、かつ、珪素鋼板のロール幅寸法に合うように複数に分割された、分割フランジ付きの分割ケーブルダクトからなり、各分割ケーブルダクトの珪素鋼板積層は、前記ロール幅寸法の珪素鋼板が絶縁シートを介してケーブルダクトの湾曲に沿わせて積層されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図1、図2を用いて説明する。図中、1は電力機器本体、2は電力機器本体1に取り付けられた取合ポケット、3は取合ポケット2の下方に位置する取合端子部、4は取合端子部3に接続された電力ケーブル、5は電力ケーブルが引き込まれる地中ケーブル用ピット、6はケーブル露出部(取合部)の周囲を覆う電磁シールド付きケーブルダクトである。
【0009】
電力機器本体1の高さ方向に長い電磁シールド付きケーブルダクト6は、珪素鋼板のロール幅及び脱着時の重量を勘案して複数段に分割し、分割フランジにて着脱可能に接合する構成とする。実施の形態では、電磁シールド付きケーブルダクト6は、複数(例えば、4個)の分割ケーブルダクト6Aに分割されている。各分割ケーブルダクト6Aは、分割フランジaを有する分割ダクト本体7と珪素鋼板積層8及び分割ダクト本体7と珪素鋼板積層8間を絶縁する絶縁シートで構成されている。
【0010】
各分割ダクト本体7は、図2(図1のI−I断面)に示すように、断面形状が略コ字状をなし、そのコーナ部分7aは珪素鋼板が沿うことができるように比較的大きな円弧状に曲げられた湾曲部となっている。また、各分割ダクト本体7は、後部両端に設けられている取付部7bによりボルト(図示省略)などで電力機器本体1の取合端子部側面に取り付け得るようにしてある。
【0011】
予め分割ダクト本体7の高さ(長さ)と略同一ロール幅に珪素鋼板を分割ダクト本体7の内面横方向長さと略同一長さに切断した珪素鋼板8a(分割ダクト本体7の内面の大きさと略同一の短冊状の珪素鋼板)を用意し、分割ケーブルダクト本体7の内面に絶縁シート9を介して珪素鋼板8aを沿わせるようにして珪素鋼板8aを複数枚積層した珪素鋼板積層8を設けて、各分割ケーブルダクト6Aを構成する。
【0012】
上記のように構成された4つの分割シールドダクト6Aは、下から順次積み重ねるようにして電力機器本体1の取合端子側側面に分割ダクト本体7の取付部7bをボルトなどにて取付けて行くと共に、上下に隣接する分割ダクト本体7の分割フランジaをボルトなどで結合して電磁シールド付きケーブルダクト6を組立てる。
【0013】
以上のように、電磁シールド付きケーブルダクト6は、珪素鋼板のロール幅及び脱着時の重量を勘案して複数の分割シールドダクト6Aに分割し、分割フランジaにて着脱可能に結合する構成となっているので、珪素鋼板8aはロール幅方向に切断することなく、長さ方向のみの切断で良いことになる。また、取合端子部3や電力ケーブル4の点検は、最上段などの分割ケーブルダクト6Aを外すことで点検可能となるので、従来のハンドホール10aなどを設ける必要がないので、珪素鋼板8aに穴を空けたり、細かく切断した多数の珪素鋼板を用いたりする必要がない。
【0014】
【発明の効果】
本発明の電磁シールド付きケーブルダクトは、上述のとおり構成されているので、以下に記載する効果を奏する。
(1)電磁シールド付きケーブルダクトを珪素鋼板のロール幅寸法に合わせてダクト長さ方向に分割したので、珪素鋼板をロール長さ方向に分断するだけで、積層可能となる。
(2)電磁シールド付きケーブルダクトは脱着可能な重量となるようにダクト長さ方向に分割されているので、ハンドホールを設ける必要がなく、珪素鋼板積層部が複雑となる切欠部をなくすことができる。
(3)ケーブルダクトの角部は湾曲しているので、絶縁シートをダクト内面に沿わせて貼ることにより、ダクト本体と珪素鋼板をとを絶縁できる。また、珪素鋼板を折り曲げ、切断分割することなく、1枚の短冊状にて積層できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる電磁シールド付きケーブルダクトが電力機器本体に取り付けられている状態を示す側面図。
【図2】図1のI−I断面図。
【図3】従来例にかかる電磁シールド付きケーブルダクトが電力機器本体に取り付けられている状態を示す側面図。
【図4】図4(a)は図3のII−II断面図。図4(b)は図4(a)のA部拡大図。
【符号の説明】
1:電力機器本体
2:取合ポケット
3:取合端子部
4:電力ケーブル
5:ケーブルピット
6:電磁シールド付きケーブルダクト
6a:分割ケーブルダクト
7:分割ケーブルダクト本体
7a:湾曲部
8:珪素鋼板積層
8a:珪素鋼板
9:絶縁シート
10:電磁シールド付きケーブルダクト
10a:ハンドホール
10b:ハンドホールの蓋
11:ダクト本体
12a、12b:珪素鋼板積層
13:絶縁片
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力機器において、地中ケーブルを接続する取合部の電磁波を低減するための電磁シールド付きケーブルダクトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電力機器の地中ケーブルを接続する取合部における電磁波低減用電磁シールド付きケーブルダクトの一般的な構成を図3、図4に示す。図中、1は電力機器本体、2は電力機器本体1に取り付けられた取合ポケット、3は取合ポケット2の下方に位置する取合端子部、4は取合端子部3に接続された電力ケーブル、5は電力ケーブルが引き込まれる地中ケーブル用ピット、10はケーブル露出部(取合部)の周囲を覆う電磁シールド付きケーブルダクト)を示す。
【0003】
電磁シールド付きケーブルダクト10は、横断面略コ字状に形成されたダクト本体11とその内面に設けられたシールド部材12とからなり、ダクト本体11の開口側の両端に設けられている取付部11dによりボルト(図示省略)などで電力機器本体1の側面に取り付けられる。電磁シールド付きケーブルダクト10の正面中央上部には、取合端子部3や電力ケーブル4点検用のハンドホール10aが設けられていることが多い。ダクト本体11のハンドホール10a部分11aにはフランジ部11bが形成され、ハンドホール10aを塞ぐためのハンドホール用蓋10bの蓋本体11cがボルト(図示省略)などで着脱自在に設けられている。
【0004】
ダクト本体11及び蓋本体11cの内側面には、シールド部材12として珪素鋼板板積層12a、12b及び12cが絶縁片13を介して張り巡らされて電力ケーブル4などから出る電磁波の漏れを防いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ハンドホールを有する電磁シールド付きケーブルダクトには、以下のような問題がある。
1)シールド部材として使用している珪素鋼板は、折り曲げると表面に施されている絶縁皮膜が剥がれてしまうため、折り曲げずに使用しなければならない。そのため珪素鋼板をダクト本体の直角部にて分割しなければならず、数種類の寸法の部材を用いねばならない。
2)珪素鋼板は、通常ロール状に巻かれたものを購入するため、長さ方向の寸法は自在に切断できるが、ロール幅方向は設備上切断が困難で、購入寸法にて使用しなければならず、ダクトの形状や寸法が制約を受ける。
3)珪素鋼板の絶縁皮膜保護のため溶断はできないので、ハンドホール等の切欠形状を得ることが困難であり、短冊状の珪素鋼板を組み合わせることにあるが、2)項の制約がある。
4)ダクト本体と珪素鋼板積層部とを隔てている絶縁片は重量低減と資材量を減らすため、多数の分割片となり、部材数が多くなる。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、珪素鋼板のロール長さ方向の切断のみで、積層可能なシールドダクトを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電磁シールド付きケーブルダクトは、電力機器本体の取合端子側側面に取り付けられる断面略コ字状のダクト本体とダクト本体の内側に設けられた珪素鋼板積層とからなる電磁シールド付きケーブルダクトにおいて、ケーブルダクトの角部は湾曲状に形成され、ケーブルダクトは、着脱可能な重量となり、かつ、珪素鋼板のロール幅寸法に合うように複数に分割された、分割フランジ付きの分割ケーブルダクトからなり、各分割ケーブルダクトの珪素鋼板積層は、前記ロール幅寸法の珪素鋼板が絶縁シートを介してケーブルダクトの湾曲に沿わせて積層されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図1、図2を用いて説明する。図中、1は電力機器本体、2は電力機器本体1に取り付けられた取合ポケット、3は取合ポケット2の下方に位置する取合端子部、4は取合端子部3に接続された電力ケーブル、5は電力ケーブルが引き込まれる地中ケーブル用ピット、6はケーブル露出部(取合部)の周囲を覆う電磁シールド付きケーブルダクトである。
【0009】
電力機器本体1の高さ方向に長い電磁シールド付きケーブルダクト6は、珪素鋼板のロール幅及び脱着時の重量を勘案して複数段に分割し、分割フランジにて着脱可能に接合する構成とする。実施の形態では、電磁シールド付きケーブルダクト6は、複数(例えば、4個)の分割ケーブルダクト6Aに分割されている。各分割ケーブルダクト6Aは、分割フランジaを有する分割ダクト本体7と珪素鋼板積層8及び分割ダクト本体7と珪素鋼板積層8間を絶縁する絶縁シートで構成されている。
【0010】
各分割ダクト本体7は、図2(図1のI−I断面)に示すように、断面形状が略コ字状をなし、そのコーナ部分7aは珪素鋼板が沿うことができるように比較的大きな円弧状に曲げられた湾曲部となっている。また、各分割ダクト本体7は、後部両端に設けられている取付部7bによりボルト(図示省略)などで電力機器本体1の取合端子部側面に取り付け得るようにしてある。
【0011】
予め分割ダクト本体7の高さ(長さ)と略同一ロール幅に珪素鋼板を分割ダクト本体7の内面横方向長さと略同一長さに切断した珪素鋼板8a(分割ダクト本体7の内面の大きさと略同一の短冊状の珪素鋼板)を用意し、分割ケーブルダクト本体7の内面に絶縁シート9を介して珪素鋼板8aを沿わせるようにして珪素鋼板8aを複数枚積層した珪素鋼板積層8を設けて、各分割ケーブルダクト6Aを構成する。
【0012】
上記のように構成された4つの分割シールドダクト6Aは、下から順次積み重ねるようにして電力機器本体1の取合端子側側面に分割ダクト本体7の取付部7bをボルトなどにて取付けて行くと共に、上下に隣接する分割ダクト本体7の分割フランジaをボルトなどで結合して電磁シールド付きケーブルダクト6を組立てる。
【0013】
以上のように、電磁シールド付きケーブルダクト6は、珪素鋼板のロール幅及び脱着時の重量を勘案して複数の分割シールドダクト6Aに分割し、分割フランジaにて着脱可能に結合する構成となっているので、珪素鋼板8aはロール幅方向に切断することなく、長さ方向のみの切断で良いことになる。また、取合端子部3や電力ケーブル4の点検は、最上段などの分割ケーブルダクト6Aを外すことで点検可能となるので、従来のハンドホール10aなどを設ける必要がないので、珪素鋼板8aに穴を空けたり、細かく切断した多数の珪素鋼板を用いたりする必要がない。
【0014】
【発明の効果】
本発明の電磁シールド付きケーブルダクトは、上述のとおり構成されているので、以下に記載する効果を奏する。
(1)電磁シールド付きケーブルダクトを珪素鋼板のロール幅寸法に合わせてダクト長さ方向に分割したので、珪素鋼板をロール長さ方向に分断するだけで、積層可能となる。
(2)電磁シールド付きケーブルダクトは脱着可能な重量となるようにダクト長さ方向に分割されているので、ハンドホールを設ける必要がなく、珪素鋼板積層部が複雑となる切欠部をなくすことができる。
(3)ケーブルダクトの角部は湾曲しているので、絶縁シートをダクト内面に沿わせて貼ることにより、ダクト本体と珪素鋼板をとを絶縁できる。また、珪素鋼板を折り曲げ、切断分割することなく、1枚の短冊状にて積層できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる電磁シールド付きケーブルダクトが電力機器本体に取り付けられている状態を示す側面図。
【図2】図1のI−I断面図。
【図3】従来例にかかる電磁シールド付きケーブルダクトが電力機器本体に取り付けられている状態を示す側面図。
【図4】図4(a)は図3のII−II断面図。図4(b)は図4(a)のA部拡大図。
【符号の説明】
1:電力機器本体
2:取合ポケット
3:取合端子部
4:電力ケーブル
5:ケーブルピット
6:電磁シールド付きケーブルダクト
6a:分割ケーブルダクト
7:分割ケーブルダクト本体
7a:湾曲部
8:珪素鋼板積層
8a:珪素鋼板
9:絶縁シート
10:電磁シールド付きケーブルダクト
10a:ハンドホール
10b:ハンドホールの蓋
11:ダクト本体
12a、12b:珪素鋼板積層
13:絶縁片
Claims (1)
- 電力機器本体の取合端子部側側面に取り付けられる断面略コ字状のダクト本体とダクト本体の内側に設けられた珪素鋼板積層とからなる電磁シールド付きケーブルダクトにおいて、
ケーブルダクトの角部は湾曲状に形成され、
ケーブルダクトは、着脱可能な重量となり、かつ、珪素鋼板のロール幅寸法に合うように複数に分割された、分割フランジ付きの分割ケーブルダクトからなり、
各分割ケーブルダクトの珪素鋼板積層は、前記ロール幅寸法の珪素鋼板が絶縁シートを介してケーブルダクトの湾曲に沿わせて積層されていることを特徴とする電磁シールド付きケーブルダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002170795A JP2004015031A (ja) | 2002-06-12 | 2002-06-12 | 電磁シールド付きケーブルダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002170795A JP2004015031A (ja) | 2002-06-12 | 2002-06-12 | 電磁シールド付きケーブルダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004015031A true JP2004015031A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30436918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002170795A Pending JP2004015031A (ja) | 2002-06-12 | 2002-06-12 | 電磁シールド付きケーブルダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004015031A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010129595A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Chubu Electric Power Co Inc | 地上設置形変圧器装置 |
CN107516588A (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-26 | 特变电工沈阳变压器集团有限公司 | 一种特高压并联电抗器器身用组合电、磁屏蔽结构 |
-
2002
- 2002-06-12 JP JP2002170795A patent/JP2004015031A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010129595A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Chubu Electric Power Co Inc | 地上設置形変圧器装置 |
CN107516588A (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-26 | 特变电工沈阳变压器集团有限公司 | 一种特高压并联电抗器器身用组合电、磁屏蔽结构 |
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