JP2004011146A - フローリング材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フローリング材1の長辺同士を幅方向に係合させる連結構造として、凹溝部とその外側に位置する凸条部からなる接合受部11が一方の長辺に沿って側面に突設され、かつ、凹溝部とその外側に位置する凸条部からなる接合部12が他方の長辺に沿って側面に突設されている。隣接するフローリング材1は、一方のフローリング材1の一方の長辺に沿った接合受部11に対し、他方のフローリング材1の他方の長辺に沿った接合部12を重ねることで、その長辺同士が幅方向に係合され、その厚み方向には分離可能となる。
【選択図】 図1
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、戸建て住宅や集合住宅等のフロアに施工されるフローリング材に関し、詳しくは、施工が容易であり、しかも施工後の一部交換などの補修も容易なフローリング材に関するものである。
【0002】
【技術背景】
従来、フロアに施工される複数のフローリング材を相互に接合する構造として、図14(a),(b)に示すような連結構造が一般に採用されている。図14(a)に示す連結構造では、各フローリング材Fの長辺に沿った両側面に凹溝F1が形成されており、隣接するフローリング材F,Fは、その凹溝F1,F1に挿入されて接着される薄い長板状のジョイント部材Jを介して相互に連結される。また、図14(b)に示す連結構造では、各フローリング材Fの長辺に沿った一方の側面に実継用の凹溝F2が形成され、他方の側面に実継ぎ用の凸条F3が形成されており、隣接するフローリング材F,Fは、その凹溝F2に凸条F3を挿入して接着することにより相互に連結される。
【0003】
このように、従来のフローリング材の連結構造は、凹溝にジョイント部材を挿入して接着し、あるいは、実継ぎ用の凹溝に凸条を挿入して接着する構造を基本としていた。このため、接着剤の塗布作業およびフローリング材同志の側面部での連結作業を必要とし、その作業が煩雑かつ困難であるばかりか、フローリング材をフロアに施工した後、任意箇所の一枚のフローリング材を取り除くことも、取り除いた後に新たなフローリング材を補充することも極めて困難ないしは不可能であった。
従って、汚れや損傷等が一枚のフローリング材に発生しても、このフローリング材のみを取り替えることはなく、全取り替えか、あるいは汚れや損傷等をできるだけ目立たなくするための補修を行わざるを得なかった。
【0004】
最近になって、地球資源保護の観点や、施工性の観点から、全体のフローリング材の施工が簡単で、しかも施工後に、フローリング材の一部が損傷したり、部分的な汚れが発生した場合には、全面的なフローリング材の交換ではなく、部分的なフローリング材の交換に対する要望が多くなってきている。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、戸建て住宅や集合住宅等のフロアに施工されるフローリング材であって、接着剤やジョイント部材等を使用することなく容易に連結施工することができ、施工後の部分的な交換も容易に行うことができるフローリング材を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】
上記目的を達成するために、第1の発明に係るフローリング材は、長辺と短辺とを有する矩形形状のフローリング材において、少なくとも長辺に沿って延びる連続溝が長辺付近に設けられていることを特徴とする。このフローリング材においては、その長辺に沿って延びる連続溝により、隣接するフローリング材の長辺同士を幅方向に連結し施工することが可能である。このため、連結に際しては接着剤や釘を使用する必要がなく、隣接するフローリング材は容易に分離可能である。
【0007】
第2の発明に係るフローリング材は、前記連続溝がフローリング材の表面部に設けられていることを特徴とし、第3の発明に係るフローリング材は、前記連続溝がフローリング材の裏面部に設けられていることを特徴とする。
【0008】
これら第2,第3の発明に係るフローリング材においては、第1の発明に係るフローリング材と同様に、その長辺に沿って延びる連続溝により、隣接するフローリング材の長辺同士を幅方向に連結し施工することが可能であり、また第2の発明に係るフローリング材と第3の発明に係るフローリング材とを隣接させ、これら両フローリング材の連続溝により、両フローリング材の長辺同士を幅方向に連結し施工することが可能である。そして、これら何れの連結に際しても、接着剤や釘の使用は不要で、隣接するフローリング材は容易に分離可能となる。
【0009】
第4の発明に係るフローリング材は、一方の長辺付近の連続溝がフローリング材の表面部に設けられ、他方の長辺付近の連続溝がフローリング材の裏面部に設けられていることを特徴とする。このフローリング材においては、第1の発明に係るフローリング材と同様に、その長辺に沿って延びる連続溝により、隣接するフローリング材の長辺同士を幅方向に連結し施工することが可能であり、また表面部に連続溝が設けられている一方のフローリング材の一方の長辺付近に対し、裏面部に連続溝が設けられている他方のフローリング材の他方の長辺付近を上下に重ねることが可能であり、隣接するフローリング材の長辺同士を幅方向に連結し施工することが可能である。そして、これら何れの連結に際しても、接着剤や釘を使用する必要がなく、隣接するフローリング材は容易に分離可能である。
【0010】
第5の発明に係るフローリング材は、前記連続溝に隣接して平行に延びる凸条が長辺の縁部に設けられ、前記連続溝の断面形状と凸条の断面形状とが上下に嵌合可能な形状となっており、前記連続溝の底部の厚さと、前記凸条の高さとの和がフローリング材の厚さと同等または同厚さより小さくなっていることを特徴とする。このフローリング材においては、その長辺に沿って延びる連続溝と凸条とを上下に嵌合させることで、隣接する2枚のフローリング材の長辺同士を幅方向に連結し、フローリング材の連続溝から凸条を抜くことで簡単に分離可能とすることができる。
このとき、連続溝の底部の厚さと、凸条高さとの和がフローリング材の厚さと同等または同厚さより小さくなっていることで、溝と凸条を嵌合させて施工する際に、連結部において段差の発生のないフラットな施工を行うことができる。
また、連続溝の底部の厚さと、凸条の高さとの和がフローリング材の厚さより小さくなっている場合には、溝の底部と凸条の頂部との間に隙間が発生する。この隙間を設けることで、フローリング材に使用される板芯材の湿度や温度による収縮に起因する寸法変化を吸収し、施工されたフローリング材の連結部の段差の発生等を防止することが可能となる。しかも、この隙間部には、連結部の床鳴り防止のために、緩衝材等を挿入することもできる。緩衝材としては、ウレタンフォーム、シリコンゴム、合成ゴム等からなる弾性部材を使用することができる。この緩衝材は、予め溝の底部や凸条の頂部に貼着しておいてもよい。
【0011】
例えば、第2の発明に係るフローリング材と第3の発明に係るフローリング材とを交互に使用して、一方の長辺付近の溝と他方の長辺縁部の凸条とを嵌合させて連結してもよい。交互に使用することで、特別な連結部材を使用することなく、施工することが可能となる。この場合に、第2の発明に係るフローリング材の幅と第3の発明に係るフローリング材の幅が異なっていてもよい。
また、第4の発明に係るフローリング材のみを使用して施工することもできる。この場合、表面部の長辺付近の溝と、隣接するフローリング材の長辺縁部の凸条とを嵌合させて連結してもよい。この場合も、特別な連結部材を使用することなく、施工することが可能となる。
【0012】
第6の発明に係るフローリング材は、前記連続溝に嵌合可能な凸条を基部の両側部に有する断面形状がΠ状の連結部材を使用して連結施工されることを特徴とする。
【0013】
前記フローリング材において、その長辺同士を連結させる連続溝および凸条の厚みは、フローリング材の厚さの1/4〜3/4、好ましくは1/3〜2/3とするのが適している。
連続溝および凸条の厚みをフローリング材の厚さの1/4未満とすると、連続溝および凸条の強度が不十分となり、フローリング材の運搬時、施工時、施工後の使用時に破損する等の虞れがある。また、連続溝および凸条の厚みをフローリング材の厚さの3/4より大きくすると、連続溝と凸条との厚み方向の係合代を充分に確保できなくなる。
この連続溝と凸条との厚み方向の係合代は、フローリング材の厚さの1/3〜2/3とするのが好ましい。連続溝と凸条との厚み方向の係合代がフローリング材の厚さの1/3未満であると、連続溝と凸条との係合が不十分となる。
【0014】
前記フローリング材において、その長辺同士を連結させる連続溝および凸条の幅は、3〜50mm程度が好ましい。
3mm未満であると、この連結構造だけでは不安定になり、隣接するフローリング材同士の係合が外れて、連続溝および凸条が破損し、フローリング材の浮きが生じる可能性がある。50mmを超えると、連結構造の強度上の問題はないが、フローリング材の製品有効幅に対する全体の幅が広くなり、コスト高となったり、運搬や施工性を悪化させる。
【0015】
本発明においては、上記のようにして長辺方向の連結を行うが、短辺方向の連結も上記と同様にして行うことができる。なお、短辺方向の連結は、これに限定されず、通常の実継構造としてもよいし、その他の連結構造を採用してもよい。
【0016】
ここで、第1〜第6の発明に係るフローリング材は、フロア施工面の凹凸の吸収、あるいは物の落下音や歩行音等の軽減を図るために、通常のフローリング材と同様に、ポリウレタンフォームやポリエチレンフォーム等の合成樹脂製発泡体、ゴムシート、不織布等からなる緩衝材、それらの積層構造を有する緩衝材が裏面に積層される。あるいは、予めフロアの施工面にこれらの緩衝材を施工しておき、この上に本発明のフローリング材を施工してもよい。
本発明のフローリング材の裏面に対する前記緩衝材の積層は、一般には、その緩衝材に適した接着剤や粘着テープ等を使用して行われる。また、前記緩衝材は、本発明のフローリング材の裏面全体に積層することが好ましいが、製品有効幅の裏面に積層し、接合部には積層せず、突出して形成される裏面には積層するようにしてもよく、このように積層することにより、接合部同士の嵌合をスムーズに行うことができ、また施工面全体おいて緩衝材の欠落がない状態で施工することができる。
【0017】
本発明のフローリング材に使用される板芯材としては、通常のフローリング材の板芯材として使用されている材質のもの、例えば、一般木材、合板、合成木材、合成樹脂板等の他に、合成樹脂粉や合成樹脂粒子等の小片と、古紙や木粉等のセルロース系素材の粉体やチップ等の小片と、これらの接着に適した接着剤を含む混合体を圧縮して得られる成形体等をも使用することができる。
また、合成樹脂粉等のみを使用して圧縮成形により板状態とした合成樹脂板を使用してもよく、この場合は、リサイクル材料を使用することが容易であるため、通常の合成樹脂板を使用するよりもコスト面で効果がある。しかも、接着剤を使用する場合にその接着剤を合成樹脂粉等と同系の合成樹脂からなるものとすることで、この板材自体のリサイクルも容易となる。
【0018】
この圧縮成形体としては、例えば、硬質ウレタンフォームの小片とセルロース系素材の小片と接着剤を含む圧縮成形体等を挙げることができる。
この硬質ウレタンフォームの小片は、小片を新規に製造してもよいし、あるいは硬質ウレタンフォーム塊から製品を切削加工した際の切削屑や端部材や、各種の硬質ウレタンフォームの廃材を粉砕したもの等を使用することもできる。
セルロース系素材の小片は、松、杉、栂、ひば、檜、ラワン材、合板、集成材等の木粉、木片、チップ;解繊した竹;新聞紙、ダンボール厚紙、厚紙、クラフト紙、ライナー紙、各種の古紙、炭酸カルシウム紙、水酸化アルミニウム紙、これらに合成樹脂フィルムを積層した複合材料、パルプ;等のセルロース系素材を粉砕したもの等を使用することができる。
これら硬質ウレタンフォームの小片やセルロース系素材の小片の大きさは、特に制限しないが、通常は、圧縮成形体中におけるこれら小片の平均の大きさで10mm以下が好ましい。
接着剤は、これらの小片を一体化することができるものであればよく、具体的にはエポキシ系接着剤、アクリル系接着剤、ポリイミド系接着剤、メラミン樹脂系接着剤、ユリア樹脂系接着剤、イソシアナート系接着剤等が使用できる。
【0019】
上記の硬質ウレタンフォーム小片、セルロース系素材小片それぞれの配合割合は、特に制限しないが、通常は、硬質ウレタンフォーム小片100重量部に対し、セルロース系素材小片10〜100重量部とすることが好ましい。
このような割合で含むこれらの混合物に、接着剤を配合し、所望の物性値を有するように、圧縮成形して得られるものを使用することが好ましい。
【0020】
また、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂や、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと他のモノマーとの共重合体、アクリル系樹脂、ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂の粉体、粒子、チップ等の小片からなる圧縮成形体を使用することもできる。この場合の熱可塑性樹脂の小片も、硬質ウレタンフォーム小片の場合と同様に、新規に製造してもよいし、これらの樹脂塊から製品を切削加工した際の切削屑や端部材、あるいは各種の廃材を粉砕したもの等を使用することもできる。
これらの樹脂小片の大きさは、上記の硬質ウレタンフォーム小片を用いる場合と同様、通常は、圧縮成形体中におけるこれら小片の平均の大きさで10mm以下が好ましい。
なお、これらのオレフィン系樹脂や熱可塑性樹脂小片を使用する場合、これらの樹脂が溶融した際に接着剤的な作用をなすため、接着剤の使用を不要とすることができる。
【0021】
これらオレフィン系樹脂や熱可塑性樹脂,熱硬化性樹脂の小片とセルロース系素材小片を混合して使用することができる。この場合、オレフィン系樹脂や熱可塑性樹脂,熱硬化性樹脂の小片100重量部に対し、セルロース系素材小片10〜100重量部とすることが好ましい。
このような割合で含むこれらの混合物を、所望の物性値を有するように、圧縮成形して得られるものを使用することが好ましい。
【0022】
従来のセルロース系素材の小片からなる合成木材を使用せずに、このような硬質ウレタンフォーム小片やオレフィン系樹脂小片、熱可塑性樹脂小片等の合成樹脂小片とセルロース系素材の小片とからなる成形板を使用することにより、通常の合成木材等を使用する場合と比較して、
(1)優れた耐水性を得ることができ、湿気や水等により反り等の変形が生じ難い。
(2)表面をフラットに加工できる。
(3)資源の有効利用を図ることができる。
(4)多層構造の成形体とし、各層ごとの混合比を変えること等で、表・裏面層を耐水性の層とし、中間層を軽量な層とすることで、全体を軽量化することができる。
【0023】
なお、硬質ウレタンフォーム等の合成樹脂小片を使用する場合も、圧縮成形体は、一枚のフローリング材用の板芯材の寸法で圧縮成形してもよいし、大寸法の圧縮成形体を作製しておき、これを一枚のフローリング材用の板芯材の寸法に裁断して使用することもできる。
【0024】
前記のような材料で作られる板芯材の厚みは、通常の床材と同様の厚さであってよく、例えば、0.5〜5.0cm程度である。
また、これらの板芯材、特に前記の硬質ウレタンフォームやオレフィン系樹脂の小片を用いた圧縮成形体は、表・裏両面に面材が貼着されて使用される。
裏面材としては、耐水性向上、板芯材の歪み(反り)防止、平滑性、緩衝材との接着性向上等を目的として、紙、合成樹脂含浸紙、合成樹脂フィルム積層紙、合成樹脂等のシートが使用される。
【0025】
表面材としては、通常のフローリング材に使用される意匠用面材が使用でき、例えば、薄葉紙、チタン紙、有繊維不織布等の表面に木目等の意匠を印刷したもの;これらを基材とし、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、あるいはこれらの共重合体樹脂等の合成樹脂や、アクリルモノマー、アクリルオリゴマー、ウレタン−アクリレート等のエチレン性二重結合を有するモノマーやオリゴマー等を塗布、含浸して、加熱、紫外線照射、電子線照射、加熱加圧等で乾燥硬化させた化粧紙;ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、EVA、塩化ビニル樹脂、これらの共重合体樹脂からなるシートに木目等の意匠を印刷した化粧フィルムやシート;ガラス繊維からなる織布,不織布,編布、ガラス繊維混抄紙等を基材とし、その表面に発泡または非発泡層/印刷層/透明層を積層した、いわゆるクッションフロア材や長尺床材等の化粧材;等が使用できる。
【0026】
必要に応じて、これらの化粧紙や化粧フィルムの表面にエンボス等の手段により凹凸の意匠を形成してもよい。
また、これらの化粧紙や化粧フィルムの意匠面に、耐傷性、防汚性、耐水性、耐薬品性、局部加重等による耐へこみ性、耐たばこ火性を付与したり、向上させるために、透明または半透明の合成樹脂層を設けてもよい。
【0027】
なお、意匠用面材は、板芯材の側面部からの吸水を防止するために、接合構造の機能を低下させない範囲で、板芯材の表面の製品有効幅の部分だけでなく、長辺の側面を被覆するように貼着してもよい。これにより、本発明のフローリング材を施工した床に、水等をこぼした場合に、各フローリング材の板芯材の間の隙間に水等が入ったとしても、板芯材への吸水を抑制することができる。
【0028】
加えて、前記のような材料構成のフローリング材を使用することにより、フローリング材自体を前記のようなリサイクル材で作製することができるのみならず、長期間使用した後のフローリング材や損傷等で交換したフローリング材等からなる廃材を、再度、フローリング材として再生することもできる。
また、上記材料構成のフローリング材の場合、耐引っ掻き性、耐凹み性、耐薬品性、耐水性、耐汚染性、褪色性等の耐久性に優れ、長期間良好なフロア状態での使用ができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係るフローリング材の実施の形態を説明する。先ず、図1〜図3を参照して本発明の第1実施形態に係るフローリング材を説明する。第1実施形態のフローリング材1は、長辺と短辺とを有する矩形形状のフローリング材であって、その長辺同士を幅方向に連結させる連結構造として、凸条としての凸条部11Aと連続溝としての凹溝部11Bとが隣接した接合受部11が前記フローリング材1の一方の長辺に沿って側面に設けられ、かつ、凸条としての凸条部12Aと連続溝としての凹溝部12Bとが隣接した接合部12が前記フローリング材1の他方の長辺に沿って側面に設けられている。
【0030】
前記フローリング材1は、該フローリング材1と略同形の板芯材10を有し、この板芯材10の表面に意匠用面材13が積層され、裏面に裏面材14が積層されている。
前記板芯材10は、前記の硬質ウレタンフォーム小片とセルロース系素材小片とエポキシ系接着剤を含む圧縮成形体、あるいはオレフィン系やその他の合成樹脂小片とセルロース系素材小片を含む圧縮成形体からなる。この板芯材10の寸法は、例えば表面の有効幅が295mm、板厚が12mm、長さが1820mmである。
この板芯材10の表面に積層される前記意匠用面材13は、例えば、チタン紙にグラビア印刷等で木目等を印刷しメラミン樹脂液を含浸し加熱プレキュアした化粧紙と、チタン紙にメラミン樹脂液を含浸し加熱プレキュアしたオーバーレイ用の透明含浸紙とからなり、裏面に上反り防止のために積層される前記裏面材14は、例えばメラミン樹脂含浸紙等からなる。前記意匠用面材13と裏面材14とは、板芯材10の表面側に化粧紙とオーバーレイ用透明含浸紙とがこの順序で積層され、裏面側にメラミン樹脂含浸紙が積層され、加熱加圧により接着一体化され、これにより表面強度(特に耐傷性)、防汚性、耐水・耐薬品性、耐局部荷重性(耐へこみ性)、耐たばこ火性等に優れたフローリング材となる。
また、前記裏面材14の更に裏面側には、合成樹脂製発泡体からなる緩衝材15が積層されている。この緩衝材15の厚さは例えば3mmである。
【0031】
図2に示すように、前記接合受部11は、フローリング材1の表面部に連続して形成されており、この接合受部11を構成する凸条部11Aの高さT1は、フローリング材1(実質的には板芯材10、以下同じ)の厚さTの1/4〜3/4、好ましくは1/3〜2/3に設定されている。具体的には、フローリング材1の厚さTを12mmとして、凸条部11Aの高さT1は9mmに設定されている。この凸条部11Aの幅W1は、接合受部11の幅Wの1/2程度、具体的には10mm程度に設定されている。
【0032】
また、前記凸条部11Aの内側に形成された凹溝部11Bの溝底の高さ(厚さ)T2は、フローリング材1の厚さTの1/2程度、凸条部11Aの高さT1の2/3程度に設定されている。具体的には、フローリング材1の厚さTを12mmとして、凹溝部11Bの溝底の高さT2は6mmに設定されている。この凹溝部11Bの幅W2は、接合受部11の幅Wの1/2程度、具体的には10mm程度に設定されている。
【0033】
一方、前記接合部12は、フローリング材1の裏面部に連続して形成されており、この接合部12を構成する凸条部12Aの高さT3(フローリング材1の表面を基準とした高さ)は、フローリング材1の厚さTから前記凹溝部11Bの溝底の高さT2を減じた値、具体的には6mmに設定されている。この凸条部12Aの幅は、前記凹溝部11Bの幅W2に一致して、例えば10mm程度に設定されている。
【0034】
また、前記凸条部12Aの内側に形成された凹溝部12Bの溝底の高さ(厚さ)T4(フローリング材1の表面を基準とした高さ)は、フローリング材1の厚さTから前記凸条部11Aの高さT1を減じた値、具体的には3mmに設定されている。この凹溝部12Bの幅は、前記凸条部11Aの幅W1に一致して、例えば10mm程度に設定されている。
【0035】
第1実施形態のフローリング材1は、図3に示すように連結されてフロアに施工される。すなわち、隣接するフローリング材1,1は、一方のフローリング材1の一方の長辺に沿った接合受部11に対し、他方のフローリング材1の他方の長辺に沿った接合部12を重ねて押し込むことにより、その長辺同士が幅方向に係合される。この場合、フローリング材1,1は、接合部12を接合受部11から抜くことで、フローリング材1,1の厚み方向(上下方向)に簡単に分離可能となる。
【0036】
第1実施形態のフローリング材1において、その幅寸法は適宜変更でき、幅寸法の異なる複数種類のフローリング材1として構成してもよい。この場合にも、幅寸法の異なる複数種類のフローリング材1の長辺同士を幅方向に係合させることができる。
【0037】
図4は、第1実施形態のフローリング材1の変形例を示している。このフローリング材1’は、第1実施形態のフローリング材1を基本として、前記接合受部11と同様の接合受部11’がその一方の短辺に沿って側面に突設され、前記接合部12と同様の接合部12’がその他方の短辺に沿って側面に突設されたものである。
【0038】
この変形例では、隣接するフローリング材1’,1’は、一方のフローリング材1’の一方の長辺に沿った接合受部11に対し、他方のフローリング材1’の他方の長辺に沿った接合部12を重ねて押し込むことにより、その長辺同士が幅方向に係合される。また、一方のフローリング材1’の一方の短辺に沿った接合受部11’に対し、他方のフローリング材1’の他方の短辺に沿った接合部12’を重ねて押し込むことにより、その短辺同士が長手方向に係合される。この場合、フローリング材1’,1’は、その厚み方向(上下方向)に分離可能となる。
【0039】
次に、図5〜図8を参照して本発明の第2実施形態に係るフローリング材を説明する。
第2実施形態のフローリング材は、図5に示すように、長方形の板芯材20を有する第1のフローリング材2と、同じく長方形の板芯材30を有する第2のフローリング材3との組み合せからなる。
そして、第1のフローリング材2の板芯材20および第2のフローリング材3の板芯材30の長辺同士を幅方向に連結させる連結構造として、第1のフローリング材2には、接合受部21,21がその両方の長辺に沿って側面に突設されている。この接合受部21,21は、左右対称の断面形状に形成されている。
また、第2のフローリング材3には、接合部31、31がその両方の長辺に沿って側面に突設されている。この接合部31、31は、左右対称の断面形状に形成されている。
【0040】
前記板芯材20および板芯材30は、第1実施形態のフローリング材1を構成する板芯材10と同様の材料により構成されている。そして、これらの板芯材20および板芯材30の表面には、前記意匠用面材13と同様の意匠用面材23,33が積層されている。
また、板芯材20および板芯材30の裏面側には、前記裏面材14と同様の裏面材24,34および前記緩衝材15と同様の緩衝材25,35が積層されている。
【0041】
ここで、図6(a)に示すように、前記第1のフローリング材2の接合受部21,21は、前述した第1実施形態のフローリング材1の接合受部11と同様の寸法関係で構成されている(図2参照)。
また、図6(b)に示すように、第2のフローリング材3の接合部31,31は、前述したフローリング材1の接合受部21と同様の寸法関係で構成されている(図2参照)。
【0042】
第2実施形態のフローリング材を構成する第1のフローリング材2および第2のフローリング材3は、図7に示すように連結されてフロアに施工される。すなわち、隣接する第1のフローリング材2と第2のフローリング材3は、第1のフローリング材2の長辺に沿った接合受部21に対し、第2のフローリング材3の長辺に沿った接合部31を重ねて押し込むことにより、その長辺同士が幅方向に係合される。この場合、第1のフローリング材2と第2のフローリング材3とは、その厚み方向(上下方向)に分離可能となる。
【0043】
図8は前記第1のフローリング材2および第2のフローリング材3の連結状態を示しており、第2のフローリング材3は、長手方向に並べられた2枚の第1のフローリング材2,2に跨って連結される。すなわち、複数の第1のフローリング材2および第2のフローリング材3は、千鳥格子状に配列して連結される。
【0044】
図9は、第2実施形態のフローリング材における第2のフローリング材3の幅寸法を第1のフローリング材2の幅寸法に較べて大幅に小さく設定した変形例を示している。
この変形例では、幅の狭い第2のフローリング材3が幅の広い左右の第1のフローリング材2,2のジョイント部材として機能すると共に、その幅の広狭によりデザイン性が生じる。特に、幅の狭い第2のフローリング材3の意匠用面材33を幅の広い左右の第1のフローリング材2,2の意匠用面材23と異ならせることにより、フローリングのデザインのバリエーションが広がる。
【0045】
続いて、図10および図11を参照して本発明の第3実施形態に係るフローリング材を説明する。第3実施形態のフローリング材4は、長方形の板芯材40を有するフローリング材であって、フローリング材4の長辺同士を幅方向に連結させる連結構造として、連結部材5の左右の凸条5A,5Aの一方がそれぞれ嵌合される連続溝41が前記長辺に沿ってフローリング材4の裏面に形成されている。
【0046】
前記板芯材40は、第1実施形態のフローリング材1を構成する板芯材10と同様の材料により構成されている。そして、この板芯材40の表面には、前記意匠用面材13と同様の意匠用面材43が積層され、板芯材40の裏面側には、前記裏面材14と同様の裏面材44および前記緩衝材15と同様の緩衝材45が積層されている。
【0047】
前記連結部材5は、断面形状がΠ状(コ字型)に成形された例えばアルミニウム製の溝形部材であり、その肉厚は1〜2mm程度に設定されている。これに対応して前記板芯材40の裏面には、連結部材5の基部5Bが嵌め込まれる切欠き42が形成されている。この切欠き42は、前記板芯材40両側の長辺に沿ってその側面から前記連続溝41の開口部の間に形成されている。
【0048】
第3実施形態のフローリング材4は、図11に示すように連結されてフロアに施工される。すなわち、隣接するフローリング材4,4は、その裏面側に上向きに配置され連結部材5の左右の凸条5A,5Aが板芯材40,40の連続溝41,41に押し込まれ、連結部材5の基部5Bが切欠き42,42に嵌め込まれることで、フローリング材4,4同士が幅方向に連結される。この場合、フローリング材4,4は、その厚み方向(上下方向)に分離可能となる。
【0049】
次に、図12および図13を参照して本発明の第4実施形態に係るフローリング材を説明する。
第4実施形態に係るフローリング材6は、長方形の板芯材60を有するフローリング材であって、フローリング材6の長辺同士を幅方向に係合させる接合構造として、連結部材7の左右の凸条7A,7Aの一方がそれぞれ嵌合される連続溝61が前記長辺に沿ってフローリング材6の表面に形成されている。
【0050】
前記板芯材60は、第1実施形態のフローリング材1を構成する板芯材10と同様の材料により構成されている。そして、この板芯材60の表面には、前記意匠用面材13と同様の意匠用面材63が積層され、裏面側には、前記裏面材14と同様の裏面材64および前記緩衝材15と同様の緩衝材65が積層されている。
【0051】
前記連結部材7は、断面形状がΠ状(コ字型)に成形された例えばアルミニウム製の溝形部材であり、その肉厚は1〜2mm程度に設定されている。これに対応して前記フローリング材6の表面には、連結部材7の基部7Bが嵌め込まれる切欠き62が形成されている。この切欠き62は、フローリング6両側の長辺に沿ってその側面から前記連続溝61の開口部の間に形成されている。
【0052】
第4実施形態のフローリング材4は、図13に示すように連結されてフロアに施工される。すなわち、隣接するフローリング材6,6は、その表面側に下向きに配置された連結部材7の左右の凸条7A,7Aがフローリング材6,6の連続溝61,61に押し込まれ、連結部材7の基部7Bが切欠き62,62に嵌め込まれることで、フローリング材6,6同士が幅方向に係合される。この場合、フローリング材6,6は、その厚み方向(上下方向)に分離可能となる。
【0053】
以上、本発明の第1実施形態のフローリング材1ないし第4実施形態のフローリング材4について説明したが、これらのフローリング材1〜4は、その短辺同士を厚み方向(上下方向)にのみ係合させる接合構造として、そのフローリング材を長辺方向に撓ませることで係合状態が外れる浅い嵌合代の実接合構造を備えているのが好ましい。
【0054】
また、本発明のフローリング材において、硬質ウレタンフォーム等の合成樹脂を粉砕した粉体とセルロース系素材の小片や粉体と接着剤を含む圧縮成形体を板芯材とし、この板芯材の表・裏両面にそれぞれの面材を貼着したものを使用する場合においては、硬質ウレタンフォーム等の廃材や、古紙あるいは木屑等のセルロース系素材の廃材を使用することができ、資源保護のために極めて効果的であるばかりか、本発明のフローリング材を長期間使用した後の該板材、あるいは汚染や損傷等で交換した該板材等の廃材をも、再度、本発明のフロア用板材として再生することができる。
また、このフローリング材は、耐久性に優れるため、長期間良好なフロア状態での使用ができる。
【0055】
加えて、各フローリング材の表面に貼着する意匠用面材を、表面の製品有効幅の部分だけでなく、端部側面部を被覆するように延長させる場合は、本発明のフロア用板材を連結敷設後に、フロア面に水等の液体がこぼれても芯材への水等の侵入を防止することができると共に、芯材の面取り加工を省略することができる。
【0056】
そして、フローリング材の裏面に緩衝材を積層する場合には、フロア上での各種の衝撃による音が下の階に伝わるのを防ぐことができると共に、建物床面の凹凸を吸収することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、第1〜第6の発明に係るフローリング材によれば、その長辺に沿って延びる連続溝により、隣接するフローリング材の長辺同士を幅方向に連結し、その厚み方向には相互に分離可能とすることができる。従って、複数のフローリング材を例えば千鳥格子状に配列して相互に幅方向に係合させることで、接着剤や接合部材等を使用することなく容易に床面をフローリングすることができる。また、このフローリング材は、厚み方向には相互に分離可能であるため、施工後に1枚単位で交換して補修することも容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るフローリング材の斜視図である。
【図2】第1実施形態に係るフローリング材の連結構造を示す短辺の端面図である。
【図3】第1実施形態に係るフローリング材の連結状態を示す短辺の端面図である。
【図4】第1実施形態に係るフローリング材の変形例の連結状態を示す斜視図である。
【図5】第2実施形態に係るフローリング材を構成する第1のフローリング材および第2のフローリング材の斜視図である。
【図6】第2実施形態に係るフローリング材を構成する第1のフローリング材および第2のフローリング材の連結構造を示す短辺の端面図である。
【図7】第2実施形態に係るフローリング材を構成する第1のフローリング材および第2のフローリング材の連結状態を示す短辺の端面図である。
【図8】第2実施形態に係るフローリング材を構成する第1のフローリング材および第2のフローリング材の連結状態を示す斜視図である。
【図9】第2実施形態に係るフローリング材の変形例の連結状態を示す短辺の端面図である。
【図10】第3実施形態に係るフローリング材の斜視図である。
【図11】第3実施形態に係るフローリング材の連結構造を示す短辺の端面図である。
【図12】第4実施形態に係るフローリング材の斜視図である。
【図13】第4実施形態に係るフローリング材の連結構造を示す短辺の端面図である。
【図14】従来例に係るフローリング材の連結構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,6:フローリング材
10,20,30,40,60:板芯材
11,21:接合受部
12,31:接合部
13,23,33,43,63:意匠用面材
14,24,34,44,64:裏面材
15,25,35,45,65:緩衝材
11A,12A,41,61:連続溝
11B,12B:凸条
42,62:切欠き
5,7:連結部材
Claims (6)
- 長辺と短辺とを有する矩形形状のフローリング材において、少なくとも長辺に沿って延びる連続溝が長辺付近に設けられていることを特徴とするフローリング材。
- 前記連続溝がフローリング材の表面部に設けられていることを特徴とする請求項1記載のフローリング材。
- 前記連続溝がフローリング材の裏面部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフローリング材。
- 一方の長辺付近の連続溝がフローリング材の表面部に設けられ、他方の長辺付近の連続溝がフローリング材の裏面部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフローリング材。
- 前記連続溝に隣接して平行に延びる凸条が長辺の縁部に設けられ、前記連続溝の断面形状と凸条の断面形状とが上下に嵌合可能な形状となっており、前記連続溝の底部の厚さと、前記凸条の高さとの和がフローリング材の厚さと同等または同厚さより小さくなっていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のフローリング材。
- 前記連続溝に嵌合可能な凸条を基部の両側部に有する断面形状がΠ状の連結部材を使用して連結施工されることを特徴とする請求項1、2または3記載のフローリング材。
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Cited By (3)
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KR200474157Y1 (ko) * | 2013-02-18 | 2014-08-27 | 임종준 | 작업용 안전발판 |
JP2015517933A (ja) * | 2012-04-04 | 2015-06-25 | フリッツ エッガー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー | 軽量ボード、接続構成、および接続構成の製作方法 |
JP2019504946A (ja) * | 2016-02-04 | 2019-02-21 | エルジー・ハウシス・リミテッド | 室内内装材用ボード及びそれを製造する方法、並びにそのボードを用いた室内内装材 |
-
2002
- 2002-06-04 JP JP2002162385A patent/JP2004011146A/ja active Pending
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