JP2004005411A - Usbメモリを用いた販売システムとusbメモリ及びその使用方法 - Google Patents
Usbメモリを用いた販売システムとusbメモリ及びその使用方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】I−KEYやUSBキーなどを称されるUSBトークンを使った認証システムでは、普及をはかることがとても難しかった。なぜならUSBトークンはUSBメモリのような大容量な記憶媒体でなくて、鍵の役割をする道具でしかなかった。記憶媒体内に宣伝や広告の情報、ポイント管理のソフトなどを格納することは不可能であった。
【解決方法】パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリにサーバーにアクセスするための機能を持ったソフトウェアプログラムとユーザーがインターネットなどを通じて使用するポイントをUSBメモリ内の記録で管理する機能を予め格納したUSBメモリを使用して、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムとその使用方法を提供する。
【選択図】図3
【解決方法】パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリにサーバーにアクセスするための機能を持ったソフトウェアプログラムとユーザーがインターネットなどを通じて使用するポイントをUSBメモリ内の記録で管理する機能を予め格納したUSBメモリを使用して、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムとその使用方法を提供する。
【選択図】図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットに繋がったパーソナルコンピューターに接続して使用して、ユーザーが情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能なシステムであるUSBメモリを用いた販売システムとUSBメモリ及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、インターネットを通じて多くの商品が売買されているが、決済の方法は極めて原始的な方法が主流をしめていた。
【0003】
銀行口座や郵便局の口座を使って振り込みをして、入金を確認後に商品を発送することが一般的であり、多くの取引がそのように成立している。振込み後に商品を発送する方法は高額製品を販売・購入する場合に向いており小額決済には向いていない。なぜなら振込み手数料だけでも通常は数百円もかかってしまい、サービスの購入額よりも振込み手数料が高いことも多々ある。今日、インターネットで映画を見たり、音楽を聴いたりするためにコンテンツなどを数十円〜数百円で購入できるシステムが必要になってきている。そのような状況に対応して、ビットキャッシュやWeb Moneyなどのプリペイド式の小額決済方サービスは始まったが、サービスを提供するWEBサイトが大変に少なく、そのプリペイドカードを手に入れにくいためになかなか普及しない。スクラッチカードで削って番号をいちいち入力しなければならないという使い勝手の悪さもその普及を妨げている。
【0004】
インターネットでの決済の主流になると期待され、アメリカなどでは既に普及している方法ではクレジットカードを使った決済方法がある。そのサービスを提供するサイトはたくさんあるが、多くのユーザーは利用することに大きな抵抗感を持っている。クレジットカード番号や暗証番号を入力することには誰もが不安を感じざるをえなく、できるだけカードでは購入したくない人が大半を占めている。
【0005】
そのような問題に対応するために、インターネットを使って安全に個人認証を行う方法はいろいろと考え出されており、指紋認証、声の認証、サインの認証などを行って個人認証をしてから、決済を行う方法などがある。その中でUSBキーやI−KEYなどを称されたUSBトークンを用いてインターネット上で認証を行う方法は以前から考えられており、最近は大きな注目を集めている。
【0006】
しかし、USBトークンを使ってインターネット上で情報・物品またはサービスを販売するシステムを作ろうと思ってもその実現は大変難しい。サーバーと認証するのみの鍵の役割は果たすことができるが、それ以外の販促機能などはつけられない。なぜなら、USBトークンは、自由に書き換え可能な記憶媒体ではないので、大きなプログラムや情報・広告を記録することができないからである。そのため、大量の広告やクーポン券などのデータやWEBへのリンク情報などを記録して配布することは不可能である。普及させるためには、無料での配布や安い価格での販売を行う必要があるが、それをできないために急激な普及を図ることは不可能である。その上、USBトークンは記憶媒体としてのUSBメモリとは全く違う性格を持った製品であり、鍵の役割として作られたものである。USBトークンは記憶媒体でないので、マスストレージに対応しているわけではなくドライバレスで簡単に使うこともできない。USBメモリでは可能な機能である、USBポートに接続すると自動的に記憶されているデータがポップアップすることもUSBトークンでは不可能である。その上、USBトークンはドライバソフトのインストール後に、専用の認証ソフトをパソコンにインストールする必要もあったので、どのパソコンでも差せば簡単に使用可能な仕様でもない。
【0007】
サーバーとユーザーとの関係を構築するために、各種認証ツールが使われて認証後にシステムを利用できるシステムは多数存在するが、提供する企業の一方的なサービスの押し付けをするようなシステムしか存在しなかった。企業から個人への販売だけでなく、個人間の小額の決済が可能なシステムは、あまり存在していない。個人売買であるオークションや仮想ショッピングモールなどで使用可能なシステムは現在、特に必要である。そのように個人間の売買で使用できる安全で便利なシステムが存在しないために、現在はほとんどの人が、銀行振込や郵便局への振込みなどの原始的かつ不便で、面倒な遅いシステムを利用している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
インターネットを使って簡単で便利に即時に小額の決済ができるシステムが必要であるが、安心して簡単に使えるシステムは確立していなかった。銀行振込みでは、銀行やコンビニへ行って振込みをする必要があり、クレジットカードを使うと即時決済は可能であるが安全性に問題がある。プリペイドカード式は使いにくいとの問題があった。
【0009】
パソコンで個人認証を行って、ネット上で即時にサービスを提供するには、個人認証を行うハードウェアが必要である。誰かがその認証用ハードウェアを配布する必要があるが、未だにパソコンに簡単に接続可能なハードウェアを希望者に安価で提供する企業は存在しない。カードであれば、配布可能であるがパソコンに接続可能でなくカードリーダーが必要になる。その必要なカードリーダーを安価、もしくは無料で配布できる企業も存在していない。配布した場合には、配布費用を上回る利益を上げる必要があり、今まで存在する個人認証のシステムでは配布費用を上回る利益を配布した団体や企業が上げることは不可能であった。
【0010】
今まで存在する個人間のネット販売のシステムは、即時に簡単で安全に決済ができなかった。オークションやフリーマーケットには、決済するシステムはついておらずに、ただ単に情報を提供するのみであった。そのために、取引をすることが決まったあとには、それからの取引は個人間の問題となり、販売者は口座情報を提供して、購入者は住所を提供し、実際に取引が完了するまでには、数日〜1週間あまりの時間が必要になる。それは,オークション利用者の個人認証の問題をユーザーに丸投げしているシステムだからである。物品の売買であれば、それでも構わないという人はいるが、情報やサービスを個人間で売買する場合には、従来の時間のかかる方法では取引を成立できない。
【0011】
本発明はこのような事情を鑑みて発明された認証プログラムなどを格納したUSBメモリであり、前記USBメモリを用いて販売を行うシステムとその使用方法を提供することにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、インターネット上で情報、物品又はサービスの販売を行うシステムにおいて、ソフトウェアプログラムを有したUSBメモリによりユーザーとサーバーとを接続してインターネットを通じて情報、物品又はサービスの販売を行うことにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0013】
請求項2の発明では、購入するユーザーは、情報、物品又はサービスを購入するためにUSBメモリ内に予め格納されているソフトウェアプログラムを用いて前記サーバーにアクセスして、個人認証を行うことにより、購入ユーザーに簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0014】
請求項3の発明では、販売するユーザーは、USBメモリ内に予め格納されているソフトウェアプログラムを用いて前期サーバーにアクセスして個人認証を行い、販売する情報、物品又はサービスをサーバーに予め分類されて設置されている棚にアップロードして販売することにより、販売ユーザーに簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0015】
請求項4の発明では、ユーザーの協賛企業はインターネットのホームページ上で販売する情報、物品又はサービスを購入ユーザーに提供するため、前記購入ユーザーをサーバーを介して個人認証して、提供する情報、物品又はサービスの代償としてのポイントを購入ユーザーから即時に受け取る機能を持つソフトウェアプログラムを有したUSBメモリを使い、協賛企業は簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で販売可能なシステムを協賛企業に提供する。
【0016】
請求項5の発明では、パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリにサーバーにアクセスするための機能を持ったソフトウェアプログラムとユーザーがインターネットなどを通じて使用するポイントをUSBメモリ内の記録で管理する機能を予め格納したUSBメモリを使用することにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0017】
請求項6の発明では、パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリに格納されたソフトウェアプログラムにサーバーの棚に販売する情報・物品またはサービスをアップロードする機能と、前記で販売した情報・物品またはサービスを販売した場合にユーザーの得たポイントがサーバーを通じてユーザーに送られて、USBメモリ内に記録される機能を予め格納したことを特徴とするUSBメモリを使うことにより簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0018】
請求項7の発明では、パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリに格納されたソフトウェアプログラムに協賛する企業の広告を行い、商品の販売促進を行う機能があり、ユーザーが広告を見た場合には、ポイントが協賛する企業からサーバーを通じてユーザーに与えられて、USBメモリ内のポイントが増える機能を持つソフトウェアを予め格納したことを特徴とするUSBメモリを使うことにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0019】
請求項8の発明では、USBメモリ内から起動したプログラムで個人情報を入力してサーバーに前記個人情報を送信し、前期サーバーより認証IDをメールにより受け取る初期設定過程として、ソフトウェアプログラムを持つUSBメモリをユーザーに販売、もしくは配布するステップと、USBメモリをインターネットに接続したコンピューターに接続するステップと、USBメモリ内に予めインストールされているソフトウェアプログラムを起動するステップと、プログラムが自動的にサーバーにアクセスするステップと、ユーザーが前記ソフトウェアプログラムで個人情報を入力するステップと、プログラムが前記で入力した個人情報をサーバーに送信するステップと、サーバーが受領した個人情報のメールアドレスに任意に発行した認証IDを含んだメールを自動的に送信するステップと、ユーザーが入力したメールアドレスで認証IDを受け取るステップで初期設定過程を完了し、前記認証IDによりサーバーが個人を認証して、前記個人が協賛企業の広告を閲覧した際にポイントが購入ユーザーに寄与されるポイント寄与過程として、ユーザーがメールにより受け取った認証IDを入力するステップと、前記プログラムがサーバーに認証IDを送信するステップと、サーバーが認証IDと個人情報を確認するステップと、得られるポイント額が提示されている協賛企業の広告をクリックするステップと、購入ユーザーが協賛企業の広告を閲覧するステップと、閲覧終了後にサーバーよりポイントが購入ユーザーのUSBメモリ内とサーバーにポイント残高が記録されるステップによりポイント寄与過程が終了し、購入ユーザーが寄与されたポイントを使って販売ユーザーや協賛する企業より情報、物品又はサービスを購入するポイント使用過程として、購入ユーザーはインターネット上で協賛企業や販売ユーザーが提供するサービスを認知するステップと、購入ユーザーは購入したいサービスを選択するステップと、ユーザーがポイントを使うことを了解して確認をするステップと、サーバーは、ソフトウェアプログラムによりUSBメモリが接続されていることで、個人を認証するステップと、サーバーは認証した個人のポイント口座よりポイント残高をマイナスするステップと、ユーザーは、協賛企業や購入ユーザーの提供するサービスを 受け取るステップによりポイント使用過程が構成されることにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら以下に説明する。本発明は、図1に示されたようなシステム1であり、インターネット3により接続されたサーバー2と購入ユーザー4と販売ユーザー5と、それぞれのユーザーのパソコンに接続されたUSBメモリ6と協賛企業7により構成される。USBメモリ6のメモリ13の中には、サーバー2のサーバーにアクセスする機能を持ったソフトウェアプログラム14が組み込まれている。
【0021】
図2はサーバーとユーザーとの関係を示す実施形態図であり、サーバー2とユーザー8はUSBメモリによって接続される。購入ユーザー4や販売ユーザー5は、ユーザー8としてまとめることができ、購入者も販売者も一般の消費者である。協賛企業7は、サーバー2にとってユーザーの一つでもあるが、サービスを一般消費者に提供する企業である。協賛企業は必ずしもUSBメモリを持つ必要はなく、サーバー内に設置されたポイントの口座によりポイントを管理して、購入ユーザーに物品、情報又はサービスを提供してポイントを受け取ることが可能である。
【0022】
図3(a)は、購入ユーザー4が使用するUSBメモリ9であり、パソコンに接続するUSB端子11と、制御チップ12と不揮発性メモリ13と、不揮発性メモリ内に格納されたサーバー2にアクセスする機能を持ったソフトウェアプログラム14とポイントをUSBメモリ内に記録する機能を持ったソフトウェアプログラム15により構成されている。購入するユーザー4は、USBメモリ9をパソコンのUSBポートに差込み、サーバー2にアクセスすることで、システム1を使うことが可能になる。図3(b)は、販売ユーザー5が使用するUSBメモリであり、パソコンに接続するUSB端子11と、制御チップ12と不揮発性メモリ13と、不揮発性メモリ内に格納されたプログラムによりサーバーの棚に情報をアップロードする機能を持ったソフトウェアプログラム16とポイントをUSBメモリ内に記録する機能を持ったソフトウェアプログラム15により構成されている。販売ユーザー5は、提供する物品・情報又はサービスをサーバー2に情報をアップロードすることにより、物品・情報又はサービスをインターネット上で販売することが可能になる。図3(c)は、協賛企業が提供するUSBメモリ18であり、パソコンに接続するUSB端子11と、制御チップ12と不揮発性メモリ13と、不揮発性メモリ内に格納されたサーバーにアクセスする機能を持ったソフトウェアプログラム14と広告・宣伝情報やリンク情報、協賛企業のサービスを提供するサイトにアクセスする機能17により構成されている。協賛企業は提供する物品・情報又はサービスの宣伝をUSBメモリ18を用いて行うことにより、販促ツールとして本発明品を使用することが可能になる。図3のabcの図はそれぞれ別の発明であるが、実際に使われる製品は一つであり、abcすべての機能を併せ持ったものを全ての種類のユーザー提供することが望ましい。
【0023】
図4はUSBメモリを用いた販売システムを使う方法を簡単に示した図であり、大まかには3つの過程によりシステムを使うことができる。初期設定過程19では、サーバーがユーザーの個人を認証して登録を行う。初期設定は、USBメモリを配布する企業が配布する前に個人情報やIDなどを入力しておいて初期設定過程が完了することも可能である。ポイント寄与過程20では、認証されたユーザーに協賛企業やシステムなどからポイントの寄与を行う。ポイント使用過程23では、購入ユーザーが販売ユーザーや協賛企業からポイントを使って情報、物品又はサービスを購入する。
【0024】
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態のものに限るものではなく、他にも様々な形態として具現することができる。
【0025】
【実施例】
日本国内には、ヤフー、楽天、ビッターズなどの仮想ショッピングモールやオークション、フリーマーケットを提供する会社が存在し、各社が熾烈な競争を繰り広げている。仮想ショッピングモールを提供する会社が、本発明品を使用して販売システムを構築した場合の実施例を説明する。
【0026】
ショッピングモールを経営する会社が、ロイヤルカスタマーには無料で、使用頻度の少ない顧客には有料で提供サービスのロゴがプリントされたプログラムの格納されたUSBメモリを提供する。ユーザーは初期設定過程で個人情報を入力し、サーバーにはその個人情報が送信される。初期設定過程はユーザーが行わなくとも提供会社で行い、IDなどを既に発行した状態でユーザーに送付する方法もある。初期設定過程が完了すると、ポイント寄与過程で、ユーザーは本発明品の使い方の説明を読み、販売者の広告を見る。使用方法を見たり、広告を見たりすることで、ユーザーのUSBメモリにはポイントが寄与されていく。USBメモリのポイントを管理する会社からポイントを購入することで、ポイントを得る方法もある。ポイント使用過程では、取引が成立した際に購入ユーザーから販売ユーザーにサーバーを介してポイントが移る。その後に即時に物品、情報又はサービスを販売ユーザーに提供する。
【0027】
インターネット上での動画発信を、エンターテインメント提供、通信教育提供、広告の提供、各種サービス提供などに用いる計画を立てている企業は多数存在する。従来のテレビのように,誰もが簡単にインターネットを使って動画を受信する時代は既に到来している。その際に小額決済するために必要となる本発明品の実施の形態を説明する。
【0028】
コンテンツ配信をする会社が単数、もしくは複数集まって,サービスの広告やサービス提供サーバーへのアクセス情報を格納したUSBメモリをユーザーに配布、もしくは販売する。ユーザーへの送付方法は、郵送や宅配便などの運送業者を利用して受取履歴を残す方法や、家電量販店の店頭で初期設定のサービス込みで提供してもよい。コンビニやパソコンショップでのUSBメモリ棚での販売でもよく、多くの流通方法でユーザーが、個人認証ツール,電子財布,広告媒体としての認証プログラムを格納したUSBメモリを入手にする。各種方法で個人を認証するための初期設定過程が完了し、ポイント寄与過程に移る。ユーザーはインターネットでネットサーフィンしながらポイントを拾うことが可能である。小銭を拾うサイバー上のゲームのように、ポイントを寄与してくれるサイトを見つけて広告を見る。USBメモリがパソコンに刺さっていると、個人が認証されて、広告を見ることでポイントが貯まっていく。ポイントを提供する協賛企業は、テレビコマーシャルやチラシを配るよりも安く宣伝を行うことが可能で、2度目のポイント寄与は不可にすることで無駄なポイントの流出を止めることもできる。女性や高額年収取得者などのターゲットユーザーのみにポイントを与えることも可能であり、本発明により効率的な広告メディアを形成可能である。
【0029】
時間のない人や高額のポイント使用の希望者は、ポイントを現金で購入することも可能である。ポイントがたまると、ポイント使用過程に移る。ポイント使用過程では、興味のある映画や情報などを有料で提供しているサイトへ行き、物品、情報又はサービスをポイントで購入する。購入を確認するボタンを押すと、サービス提供のサーバーから、ポイントを決済するサーバーに行き、決済サーバーが個人認証を自動的に行い、ユーザーのポイントの残高がマイナスされて、サービスを提供したユーザーのポイントがプラスされる。ユーザーの購入履歴は、USBメモリ内とサーバーに記録される。協賛企業は、ユーザーのひとつではあるが、USBメモリを持っている必要もなく、協賛企業が持っているポイント口座のポイント残高がプラスされる。USBを用いた販売システムを提供する企業は、協賛企業との契約でポイントを現金化したりすることで、協賛企業はサービス提供により現金を手にすることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明により、ユーザーはインターネットで以下のような事柄をすることが可能になる。
(1) USBメモリを持った者同士でポイントを媒体として情報を即時に売買する。
(2)協賛企業が提供する広告を見ることによりユーザーにポイントが即時に寄与される。
(3)協賛企業が提供する映画を、ユーザーはポイント使用後即時に閲覧する。
【0031】
又、購入と販売ユーザーとの間には、以下のようなビジネスの展開が可能になる。
仮想ショッピングモールの出展者や落札者が本発明品を使用してポイントにより決済することで、即時に情報、物品又はサービスを提供し、それを受け取ることが可能になり、まるで本当のフリーマーケットを訪れているようなはやさと手軽さで、特に情報の即時売買がインターネット上で可能になる。
【0032】
又、協賛企業が広告閲覧の代償としてユーザーに寄与するポイントにより、ユーザーは現金を入金しなくとも、ポイントを得てそれを使うことが可能である。テレビコマーシャルや雑誌、新聞広告と比べても効率的な広告メディアを形成可能である。フレキシブルディスクに換わる記憶媒体としてかっこよく便利に使うことができる魅力的なUSBメモリを無料で配布することで、大きな話題を呼び国民の多数のユーザーを短期間に獲得することができる。協賛企業は前記広告によって宣伝したサービスを有料でユーザーに提供してポイントを即時に受け取り、システムを提供する会社との契約により現金を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による販売システムと概要図
【図2】サーバーとユーザーとの関係を示す実施形態図
【図3】(a) 購入ユーザー使用のUSBメモリ(b) 販売ユーザー使用のUSBメモリ(c) 協賛企業提供のUSBメモリ
【図4】USBメモリを用いたシステムの使用過程を示した図
符号の説明
1 USBメモリを用いた販売システム
2 サーバー
3 インターネット
4 購入ユーザー
5 販売ユーザー
6 USBメモリ
7協賛企業
8ユーザー
9購入ユーザー用USBメモリ
10販売ユーザー用USBメモリ
11 USBコネクタ
12制御チップ
13不揮発性メモリ
14サーバーにアクセスする機能
15ポイントを管理する機能
16サーバーの棚にアップロードする機能
17広告・宣伝情報、リンク情報、協賛企業サイトにアクセスする機能
18協賛企業の提供するUSBメモリ
19初期設定過程
20ポイント寄与過程
21ポイント使用過程
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットに繋がったパーソナルコンピューターに接続して使用して、ユーザーが情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能なシステムであるUSBメモリを用いた販売システムとUSBメモリ及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、インターネットを通じて多くの商品が売買されているが、決済の方法は極めて原始的な方法が主流をしめていた。
【0003】
銀行口座や郵便局の口座を使って振り込みをして、入金を確認後に商品を発送することが一般的であり、多くの取引がそのように成立している。振込み後に商品を発送する方法は高額製品を販売・購入する場合に向いており小額決済には向いていない。なぜなら振込み手数料だけでも通常は数百円もかかってしまい、サービスの購入額よりも振込み手数料が高いことも多々ある。今日、インターネットで映画を見たり、音楽を聴いたりするためにコンテンツなどを数十円〜数百円で購入できるシステムが必要になってきている。そのような状況に対応して、ビットキャッシュやWeb Moneyなどのプリペイド式の小額決済方サービスは始まったが、サービスを提供するWEBサイトが大変に少なく、そのプリペイドカードを手に入れにくいためになかなか普及しない。スクラッチカードで削って番号をいちいち入力しなければならないという使い勝手の悪さもその普及を妨げている。
【0004】
インターネットでの決済の主流になると期待され、アメリカなどでは既に普及している方法ではクレジットカードを使った決済方法がある。そのサービスを提供するサイトはたくさんあるが、多くのユーザーは利用することに大きな抵抗感を持っている。クレジットカード番号や暗証番号を入力することには誰もが不安を感じざるをえなく、できるだけカードでは購入したくない人が大半を占めている。
【0005】
そのような問題に対応するために、インターネットを使って安全に個人認証を行う方法はいろいろと考え出されており、指紋認証、声の認証、サインの認証などを行って個人認証をしてから、決済を行う方法などがある。その中でUSBキーやI−KEYなどを称されたUSBトークンを用いてインターネット上で認証を行う方法は以前から考えられており、最近は大きな注目を集めている。
【0006】
しかし、USBトークンを使ってインターネット上で情報・物品またはサービスを販売するシステムを作ろうと思ってもその実現は大変難しい。サーバーと認証するのみの鍵の役割は果たすことができるが、それ以外の販促機能などはつけられない。なぜなら、USBトークンは、自由に書き換え可能な記憶媒体ではないので、大きなプログラムや情報・広告を記録することができないからである。そのため、大量の広告やクーポン券などのデータやWEBへのリンク情報などを記録して配布することは不可能である。普及させるためには、無料での配布や安い価格での販売を行う必要があるが、それをできないために急激な普及を図ることは不可能である。その上、USBトークンは記憶媒体としてのUSBメモリとは全く違う性格を持った製品であり、鍵の役割として作られたものである。USBトークンは記憶媒体でないので、マスストレージに対応しているわけではなくドライバレスで簡単に使うこともできない。USBメモリでは可能な機能である、USBポートに接続すると自動的に記憶されているデータがポップアップすることもUSBトークンでは不可能である。その上、USBトークンはドライバソフトのインストール後に、専用の認証ソフトをパソコンにインストールする必要もあったので、どのパソコンでも差せば簡単に使用可能な仕様でもない。
【0007】
サーバーとユーザーとの関係を構築するために、各種認証ツールが使われて認証後にシステムを利用できるシステムは多数存在するが、提供する企業の一方的なサービスの押し付けをするようなシステムしか存在しなかった。企業から個人への販売だけでなく、個人間の小額の決済が可能なシステムは、あまり存在していない。個人売買であるオークションや仮想ショッピングモールなどで使用可能なシステムは現在、特に必要である。そのように個人間の売買で使用できる安全で便利なシステムが存在しないために、現在はほとんどの人が、銀行振込や郵便局への振込みなどの原始的かつ不便で、面倒な遅いシステムを利用している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
インターネットを使って簡単で便利に即時に小額の決済ができるシステムが必要であるが、安心して簡単に使えるシステムは確立していなかった。銀行振込みでは、銀行やコンビニへ行って振込みをする必要があり、クレジットカードを使うと即時決済は可能であるが安全性に問題がある。プリペイドカード式は使いにくいとの問題があった。
【0009】
パソコンで個人認証を行って、ネット上で即時にサービスを提供するには、個人認証を行うハードウェアが必要である。誰かがその認証用ハードウェアを配布する必要があるが、未だにパソコンに簡単に接続可能なハードウェアを希望者に安価で提供する企業は存在しない。カードであれば、配布可能であるがパソコンに接続可能でなくカードリーダーが必要になる。その必要なカードリーダーを安価、もしくは無料で配布できる企業も存在していない。配布した場合には、配布費用を上回る利益を上げる必要があり、今まで存在する個人認証のシステムでは配布費用を上回る利益を配布した団体や企業が上げることは不可能であった。
【0010】
今まで存在する個人間のネット販売のシステムは、即時に簡単で安全に決済ができなかった。オークションやフリーマーケットには、決済するシステムはついておらずに、ただ単に情報を提供するのみであった。そのために、取引をすることが決まったあとには、それからの取引は個人間の問題となり、販売者は口座情報を提供して、購入者は住所を提供し、実際に取引が完了するまでには、数日〜1週間あまりの時間が必要になる。それは,オークション利用者の個人認証の問題をユーザーに丸投げしているシステムだからである。物品の売買であれば、それでも構わないという人はいるが、情報やサービスを個人間で売買する場合には、従来の時間のかかる方法では取引を成立できない。
【0011】
本発明はこのような事情を鑑みて発明された認証プログラムなどを格納したUSBメモリであり、前記USBメモリを用いて販売を行うシステムとその使用方法を提供することにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、インターネット上で情報、物品又はサービスの販売を行うシステムにおいて、ソフトウェアプログラムを有したUSBメモリによりユーザーとサーバーとを接続してインターネットを通じて情報、物品又はサービスの販売を行うことにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0013】
請求項2の発明では、購入するユーザーは、情報、物品又はサービスを購入するためにUSBメモリ内に予め格納されているソフトウェアプログラムを用いて前記サーバーにアクセスして、個人認証を行うことにより、購入ユーザーに簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0014】
請求項3の発明では、販売するユーザーは、USBメモリ内に予め格納されているソフトウェアプログラムを用いて前期サーバーにアクセスして個人認証を行い、販売する情報、物品又はサービスをサーバーに予め分類されて設置されている棚にアップロードして販売することにより、販売ユーザーに簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0015】
請求項4の発明では、ユーザーの協賛企業はインターネットのホームページ上で販売する情報、物品又はサービスを購入ユーザーに提供するため、前記購入ユーザーをサーバーを介して個人認証して、提供する情報、物品又はサービスの代償としてのポイントを購入ユーザーから即時に受け取る機能を持つソフトウェアプログラムを有したUSBメモリを使い、協賛企業は簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で販売可能なシステムを協賛企業に提供する。
【0016】
請求項5の発明では、パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリにサーバーにアクセスするための機能を持ったソフトウェアプログラムとユーザーがインターネットなどを通じて使用するポイントをUSBメモリ内の記録で管理する機能を予め格納したUSBメモリを使用することにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0017】
請求項6の発明では、パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリに格納されたソフトウェアプログラムにサーバーの棚に販売する情報・物品またはサービスをアップロードする機能と、前記で販売した情報・物品またはサービスを販売した場合にユーザーの得たポイントがサーバーを通じてユーザーに送られて、USBメモリ内に記録される機能を予め格納したことを特徴とするUSBメモリを使うことにより簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0018】
請求項7の発明では、パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリに格納されたソフトウェアプログラムに協賛する企業の広告を行い、商品の販売促進を行う機能があり、ユーザーが広告を見た場合には、ポイントが協賛する企業からサーバーを通じてユーザーに与えられて、USBメモリ内のポイントが増える機能を持つソフトウェアを予め格納したことを特徴とするUSBメモリを使うことにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0019】
請求項8の発明では、USBメモリ内から起動したプログラムで個人情報を入力してサーバーに前記個人情報を送信し、前期サーバーより認証IDをメールにより受け取る初期設定過程として、ソフトウェアプログラムを持つUSBメモリをユーザーに販売、もしくは配布するステップと、USBメモリをインターネットに接続したコンピューターに接続するステップと、USBメモリ内に予めインストールされているソフトウェアプログラムを起動するステップと、プログラムが自動的にサーバーにアクセスするステップと、ユーザーが前記ソフトウェアプログラムで個人情報を入力するステップと、プログラムが前記で入力した個人情報をサーバーに送信するステップと、サーバーが受領した個人情報のメールアドレスに任意に発行した認証IDを含んだメールを自動的に送信するステップと、ユーザーが入力したメールアドレスで認証IDを受け取るステップで初期設定過程を完了し、前記認証IDによりサーバーが個人を認証して、前記個人が協賛企業の広告を閲覧した際にポイントが購入ユーザーに寄与されるポイント寄与過程として、ユーザーがメールにより受け取った認証IDを入力するステップと、前記プログラムがサーバーに認証IDを送信するステップと、サーバーが認証IDと個人情報を確認するステップと、得られるポイント額が提示されている協賛企業の広告をクリックするステップと、購入ユーザーが協賛企業の広告を閲覧するステップと、閲覧終了後にサーバーよりポイントが購入ユーザーのUSBメモリ内とサーバーにポイント残高が記録されるステップによりポイント寄与過程が終了し、購入ユーザーが寄与されたポイントを使って販売ユーザーや協賛する企業より情報、物品又はサービスを購入するポイント使用過程として、購入ユーザーはインターネット上で協賛企業や販売ユーザーが提供するサービスを認知するステップと、購入ユーザーは購入したいサービスを選択するステップと、ユーザーがポイントを使うことを了解して確認をするステップと、サーバーは、ソフトウェアプログラムによりUSBメモリが接続されていることで、個人を認証するステップと、サーバーは認証した個人のポイント口座よりポイント残高をマイナスするステップと、ユーザーは、協賛企業や購入ユーザーの提供するサービスを 受け取るステップによりポイント使用過程が構成されることにより、簡単・便利・安全に情報、物品又はサービスを即時にネット上で売買可能な販売システムを提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら以下に説明する。本発明は、図1に示されたようなシステム1であり、インターネット3により接続されたサーバー2と購入ユーザー4と販売ユーザー5と、それぞれのユーザーのパソコンに接続されたUSBメモリ6と協賛企業7により構成される。USBメモリ6のメモリ13の中には、サーバー2のサーバーにアクセスする機能を持ったソフトウェアプログラム14が組み込まれている。
【0021】
図2はサーバーとユーザーとの関係を示す実施形態図であり、サーバー2とユーザー8はUSBメモリによって接続される。購入ユーザー4や販売ユーザー5は、ユーザー8としてまとめることができ、購入者も販売者も一般の消費者である。協賛企業7は、サーバー2にとってユーザーの一つでもあるが、サービスを一般消費者に提供する企業である。協賛企業は必ずしもUSBメモリを持つ必要はなく、サーバー内に設置されたポイントの口座によりポイントを管理して、購入ユーザーに物品、情報又はサービスを提供してポイントを受け取ることが可能である。
【0022】
図3(a)は、購入ユーザー4が使用するUSBメモリ9であり、パソコンに接続するUSB端子11と、制御チップ12と不揮発性メモリ13と、不揮発性メモリ内に格納されたサーバー2にアクセスする機能を持ったソフトウェアプログラム14とポイントをUSBメモリ内に記録する機能を持ったソフトウェアプログラム15により構成されている。購入するユーザー4は、USBメモリ9をパソコンのUSBポートに差込み、サーバー2にアクセスすることで、システム1を使うことが可能になる。図3(b)は、販売ユーザー5が使用するUSBメモリであり、パソコンに接続するUSB端子11と、制御チップ12と不揮発性メモリ13と、不揮発性メモリ内に格納されたプログラムによりサーバーの棚に情報をアップロードする機能を持ったソフトウェアプログラム16とポイントをUSBメモリ内に記録する機能を持ったソフトウェアプログラム15により構成されている。販売ユーザー5は、提供する物品・情報又はサービスをサーバー2に情報をアップロードすることにより、物品・情報又はサービスをインターネット上で販売することが可能になる。図3(c)は、協賛企業が提供するUSBメモリ18であり、パソコンに接続するUSB端子11と、制御チップ12と不揮発性メモリ13と、不揮発性メモリ内に格納されたサーバーにアクセスする機能を持ったソフトウェアプログラム14と広告・宣伝情報やリンク情報、協賛企業のサービスを提供するサイトにアクセスする機能17により構成されている。協賛企業は提供する物品・情報又はサービスの宣伝をUSBメモリ18を用いて行うことにより、販促ツールとして本発明品を使用することが可能になる。図3のabcの図はそれぞれ別の発明であるが、実際に使われる製品は一つであり、abcすべての機能を併せ持ったものを全ての種類のユーザー提供することが望ましい。
【0023】
図4はUSBメモリを用いた販売システムを使う方法を簡単に示した図であり、大まかには3つの過程によりシステムを使うことができる。初期設定過程19では、サーバーがユーザーの個人を認証して登録を行う。初期設定は、USBメモリを配布する企業が配布する前に個人情報やIDなどを入力しておいて初期設定過程が完了することも可能である。ポイント寄与過程20では、認証されたユーザーに協賛企業やシステムなどからポイントの寄与を行う。ポイント使用過程23では、購入ユーザーが販売ユーザーや協賛企業からポイントを使って情報、物品又はサービスを購入する。
【0024】
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態のものに限るものではなく、他にも様々な形態として具現することができる。
【0025】
【実施例】
日本国内には、ヤフー、楽天、ビッターズなどの仮想ショッピングモールやオークション、フリーマーケットを提供する会社が存在し、各社が熾烈な競争を繰り広げている。仮想ショッピングモールを提供する会社が、本発明品を使用して販売システムを構築した場合の実施例を説明する。
【0026】
ショッピングモールを経営する会社が、ロイヤルカスタマーには無料で、使用頻度の少ない顧客には有料で提供サービスのロゴがプリントされたプログラムの格納されたUSBメモリを提供する。ユーザーは初期設定過程で個人情報を入力し、サーバーにはその個人情報が送信される。初期設定過程はユーザーが行わなくとも提供会社で行い、IDなどを既に発行した状態でユーザーに送付する方法もある。初期設定過程が完了すると、ポイント寄与過程で、ユーザーは本発明品の使い方の説明を読み、販売者の広告を見る。使用方法を見たり、広告を見たりすることで、ユーザーのUSBメモリにはポイントが寄与されていく。USBメモリのポイントを管理する会社からポイントを購入することで、ポイントを得る方法もある。ポイント使用過程では、取引が成立した際に購入ユーザーから販売ユーザーにサーバーを介してポイントが移る。その後に即時に物品、情報又はサービスを販売ユーザーに提供する。
【0027】
インターネット上での動画発信を、エンターテインメント提供、通信教育提供、広告の提供、各種サービス提供などに用いる計画を立てている企業は多数存在する。従来のテレビのように,誰もが簡単にインターネットを使って動画を受信する時代は既に到来している。その際に小額決済するために必要となる本発明品の実施の形態を説明する。
【0028】
コンテンツ配信をする会社が単数、もしくは複数集まって,サービスの広告やサービス提供サーバーへのアクセス情報を格納したUSBメモリをユーザーに配布、もしくは販売する。ユーザーへの送付方法は、郵送や宅配便などの運送業者を利用して受取履歴を残す方法や、家電量販店の店頭で初期設定のサービス込みで提供してもよい。コンビニやパソコンショップでのUSBメモリ棚での販売でもよく、多くの流通方法でユーザーが、個人認証ツール,電子財布,広告媒体としての認証プログラムを格納したUSBメモリを入手にする。各種方法で個人を認証するための初期設定過程が完了し、ポイント寄与過程に移る。ユーザーはインターネットでネットサーフィンしながらポイントを拾うことが可能である。小銭を拾うサイバー上のゲームのように、ポイントを寄与してくれるサイトを見つけて広告を見る。USBメモリがパソコンに刺さっていると、個人が認証されて、広告を見ることでポイントが貯まっていく。ポイントを提供する協賛企業は、テレビコマーシャルやチラシを配るよりも安く宣伝を行うことが可能で、2度目のポイント寄与は不可にすることで無駄なポイントの流出を止めることもできる。女性や高額年収取得者などのターゲットユーザーのみにポイントを与えることも可能であり、本発明により効率的な広告メディアを形成可能である。
【0029】
時間のない人や高額のポイント使用の希望者は、ポイントを現金で購入することも可能である。ポイントがたまると、ポイント使用過程に移る。ポイント使用過程では、興味のある映画や情報などを有料で提供しているサイトへ行き、物品、情報又はサービスをポイントで購入する。購入を確認するボタンを押すと、サービス提供のサーバーから、ポイントを決済するサーバーに行き、決済サーバーが個人認証を自動的に行い、ユーザーのポイントの残高がマイナスされて、サービスを提供したユーザーのポイントがプラスされる。ユーザーの購入履歴は、USBメモリ内とサーバーに記録される。協賛企業は、ユーザーのひとつではあるが、USBメモリを持っている必要もなく、協賛企業が持っているポイント口座のポイント残高がプラスされる。USBを用いた販売システムを提供する企業は、協賛企業との契約でポイントを現金化したりすることで、協賛企業はサービス提供により現金を手にすることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明により、ユーザーはインターネットで以下のような事柄をすることが可能になる。
(1) USBメモリを持った者同士でポイントを媒体として情報を即時に売買する。
(2)協賛企業が提供する広告を見ることによりユーザーにポイントが即時に寄与される。
(3)協賛企業が提供する映画を、ユーザーはポイント使用後即時に閲覧する。
【0031】
又、購入と販売ユーザーとの間には、以下のようなビジネスの展開が可能になる。
仮想ショッピングモールの出展者や落札者が本発明品を使用してポイントにより決済することで、即時に情報、物品又はサービスを提供し、それを受け取ることが可能になり、まるで本当のフリーマーケットを訪れているようなはやさと手軽さで、特に情報の即時売買がインターネット上で可能になる。
【0032】
又、協賛企業が広告閲覧の代償としてユーザーに寄与するポイントにより、ユーザーは現金を入金しなくとも、ポイントを得てそれを使うことが可能である。テレビコマーシャルや雑誌、新聞広告と比べても効率的な広告メディアを形成可能である。フレキシブルディスクに換わる記憶媒体としてかっこよく便利に使うことができる魅力的なUSBメモリを無料で配布することで、大きな話題を呼び国民の多数のユーザーを短期間に獲得することができる。協賛企業は前記広告によって宣伝したサービスを有料でユーザーに提供してポイントを即時に受け取り、システムを提供する会社との契約により現金を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による販売システムと概要図
【図2】サーバーとユーザーとの関係を示す実施形態図
【図3】(a) 購入ユーザー使用のUSBメモリ(b) 販売ユーザー使用のUSBメモリ(c) 協賛企業提供のUSBメモリ
【図4】USBメモリを用いたシステムの使用過程を示した図
符号の説明
1 USBメモリを用いた販売システム
2 サーバー
3 インターネット
4 購入ユーザー
5 販売ユーザー
6 USBメモリ
7協賛企業
8ユーザー
9購入ユーザー用USBメモリ
10販売ユーザー用USBメモリ
11 USBコネクタ
12制御チップ
13不揮発性メモリ
14サーバーにアクセスする機能
15ポイントを管理する機能
16サーバーの棚にアップロードする機能
17広告・宣伝情報、リンク情報、協賛企業サイトにアクセスする機能
18協賛企業の提供するUSBメモリ
19初期設定過程
20ポイント寄与過程
21ポイント使用過程
Claims (8)
- インターネット上で情報、物品又はサービスの販売を行うシステムにおいて、ソフトウェアプログラムを有したUSBメモリによりユーザーとサーバーとを接続してインターネットを通じて情報、物品又はサービスの販売を行うことを特徴とするUSBメモリを用いた販売システム。
- 購入するユーザーは、情報、物品又はサービスを購入するためにUSBメモリ内に予め格納されているソフトウェアプログラムを用いて前記サーバーにアクセスして、個人認証を行うことを特徴とする請求項1記載のUSBメモリを用いた販売システム。
- 販売するユーザーは、情報、物品又はサービスを購入ユーザーに販売するシステムのユーザーであり、USBメモリ内に予め格納されているソフトウェアプログラムを用いて前期サーバーにアクセスして個人認証を行い、販売する情報、物品又はサービスをサーバーに予め分類されて設置されている棚にアップロードして販売することを特徴とする請求項1〜2記載のUSBメモリを用いた販売システム。
- ユーザーの協賛企業はインターネットのホームページ上で販売する情報、物品又はサービスを購入ユーザーに提供するため、前記購入ユーザーをサーバーを介して個人認証して、提供する情報、物品又はサービスの代償としてのポイントを購入ユーザーから即時に受け取る機能を持つソフトウェアプログラムを有したUSBメモリを用いることを特徴とする請求項1〜3記載のUSBメモリを用いた販売システム。
- パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリにサーバーにアクセスするための機能を持ったソフトウェアプログラムとユーザーがインターネットなどを通じて使用するポイントをUSBメモリ内の記録で管理する機能を予め格納したことを特徴とするUSBメモリを用いた販売システムに用いるUSBメモリ。
- パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリに格納されたソフトウェアプログラムにサーバーの棚に販売する情報・物品またはサービスをアップロードする機能と、前記で販売した情報・物品またはサービスを販売した場合にユーザーの得たポイントがサーバーを通じてユーザーに送られて、USBメモリ内に記録される機能を予め格納したことを特徴とするUSBメモリを用いた販売システムに用いるUSBメモリ。
- パソコンに接続するUSB端子と、コンピューターから転送されたデータを格納するための不揮発性メモリと、パソコンからのデータの入出力を制御する半導体チップを備えたUSBメモリに格納されたソフトウェアプログラムに協賛する企業の広告を行い、商品の販売促進を行う機能があり、ユーザーが広告を見た場合には、ポイントが協賛する企業からサーバーを通じてユーザーに与えられて、USBメモリ内のポイントが増える機能を持つソフトウェアを予め格納したことを特徴とするUSBメモリを用いた販売システムに用いるUSBメモリ。
- USBメモリ内から起動したプログラムで個人情報を入力してサーバーに前記個人情報を送信し、前期サーバーより認証IDをメールにより受け取る初期設定過程として、ソフトウェアプログラムを持つUSBメモリをユーザーに販売、もしくは配布するステップと、USBメモリをインターネットに接続したコンピューターに接続するステップと、USBメモリ内に予めインストールされているソフトウェアプログラムを起動するステップと、プログラムが自動的にサーバーにアクセスするステップと、ユーザーが前記ソフトウェアプログラムで個人情報を入力するステップと、プログラムが前記で入力した個人情報をサーバーに送信するステップと、サーバーが受領した個人情報のメールアドレスに任意に発行した認証IDを含んだメールを自動的に送信するステップと、ユーザーが入力したメールアドレスで認証IDを受け取るステップで初期設定過程を完了し、前記認証IDによりサーバーが個人を認証して、前記個人が協賛企業の広告を閲覧した際にポイントが購入ユーザーに寄与されるポイント寄与過程として、ユーザーがメールにより受け取った認証IDを入力するステップと、前記プログラムがサーバーに認証IDを送信するステップと、サーバーが認証IDと個人情報を確認するステップと、得られるポイント額が提示されている協賛企業の広告をクリックするステップと、購入ユーザーが協賛企業の広告を閲覧するステップと、閲覧終了後にサーバーよりポイントが購入ユーザーのUSBメモリ内とサーバーにポイント残高が記録されるステップによりポイント寄与過程が終了し、購入ユーザーが寄与されたポイントを使って販売ユーザーや協賛する企業より情報、物品又はサービスを購入するポイント使用過程として、購入ユーザーはインターネット上で協賛企業や販売ユーザーが提供するサービスを認知するステップと、購入ユーザーは購入したいサービスを選択するステップと、ユーザーがポイントを使うことを了解して確認をするステップと、サーバーは、ソフトウェアプログラムによりUSBメモリが接続されていることで、個人を認証するステップと、サーバーは認証した個人のポイント口座よりポイント残高をマイナスするステップと、ユーザーは、協賛企業や購入ユーザーの提供するサービスを 受け取るステップによりポイント使用過程が構成されることを特徴とする請求項1〜7記載のUSBメモリを用いた販売システムの使用方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009541871A (ja) * | 2006-07-03 | 2009-11-26 | ベイジン ファチ インフォメーション デジタル テクノロジー カンパニー リミテッド | サービス証憑としての機器によるネットワークからの情報獲得の方法、機器及びシステム |
JP2010527050A (ja) * | 2007-03-29 | 2010-08-05 | クリストファー・マーフィー | 仮想ソフトウェアによるインターネット・セキュリティ方法およびシステム |
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