JP2004003946A - Instrument for measuring shape of spectacle frame - Google Patents

Instrument for measuring shape of spectacle frame Download PDF

Info

Publication number
JP2004003946A
JP2004003946A JP2002359338A JP2002359338A JP2004003946A JP 2004003946 A JP2004003946 A JP 2004003946A JP 2002359338 A JP2002359338 A JP 2002359338A JP 2002359338 A JP2002359338 A JP 2002359338A JP 2004003946 A JP2004003946 A JP 2004003946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
slider
stylus
measuring device
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002359338A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP4091413B2 (en
Inventor
Takashi Igarashi
五十嵐 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP2002359338A priority Critical patent/JP4091413B2/en
Publication of JP2004003946A publication Critical patent/JP2004003946A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4091413B2 publication Critical patent/JP4091413B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an instrument for measuring shape of spectacle frames that can be reduced in size, by reducing the height of the instrument itself by devising the arrangement and constitution of a Z-axis measuring instrument which measures the vertical displacement of a probe. <P>SOLUTION: A rod 65, provided with a stylus 37 at its upper end, is provided vertically movably in a slider 62. A plate 81 is fixed to the lower end of the rod 65, and the rod 65 is urged upward by elastically fitting a balance spring 80 in between the plate 81 and a lower plate 61. In addition, the Z-axis measuring instrument 100, which measures the vertical movement of the rod 65 as the vertical displacement Z of the stylus 37, is provided above the plate 81. The measuring instrument 100 is composed of a ring-like sensor head 101, fixed and arranged on the slider 62 side and a sensor rod 102 which slidably passed through the sensor head 101, and the sensor rod 102 is erected on the plate 81 so that the rod 102 is positioned on the side of the rod 65. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼鏡フレームの枠形状を自動的に三次元測定する眼鏡枠形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
眼鏡枠形状測定装置による形状測定は、眼鏡フレームのフレーム枠(リム)の平面視形状が一般に装用者の顔に沿って湾曲した形状を呈しているため、三次元での測定となり、その測定データはr(測定子の半径方向の変位)、θ(測定子の任意の点を基準とした水平面における回転方向の変位)、Z(測定子の高さ方向の変位)の円筒座標系で表される。このため、眼鏡枠形状測定装置は、測定子を半径方向に駆動する水平駆動機構、水平面内で回転させる回転駆動機構および上下方向に駆動する上下動駆動機構を備え、形状測定に際しては測定子をリムの内周面に形成したフレーム溝に沿って移動させることにより、r,θ,Zを測定し、これらの変位量を演算処理することによりリム形状を測定するように構成されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平6−55130号
【特許文献2】
実開平6−55126号
なお、出願人は本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
【0004】
測定子によるリムの形状測定のうち、特に高さ方向の変位Zを測定するZ軸測定装置としては、一般に光学的な測定装置(例えば、特許文献3参照)や、磁気的な測定装置が用いられている。
【0005】
【特許文献3】
特開平1−305308号公報
【0006】
光学的なZ軸測定装置Aは、図13に示すように荷電結合素子(CCD)ラインイメージセンサBと、光源である発光ダイオードCを測定子としてのスタイラスDの下端部を挟んで対向するように配置したもので、スタイラスDが上下動するとこれに伴ってCCDラインイメージセンサB上にできるスタイラスDの陰と明るい部分との境も上下に移動するため、CCDラインイメージセンサBの測定面の端からこの境までの距離を検出することで、スタイラスDの上下方向の変位Zを測定することができる。
【0007】
図14に磁気的なZ軸測定装置を用いた従来例を示す。同図において、1は眼鏡フレームのリム、2はリム1の内周面に形成された断面V字状の溝からなるフレーム溝、3は測定子、4は左右方向に移動自在でかつ回転自在な回転テーブル、5は回転テーブル4内に配設されたスライダー、6は測定子3の上下動駆動機構である。
【0008】
前記スライダー5は、図示してないモータ駆動によるワイヤに連結されて移動するとともに、定荷重ばねによって一方向に付勢されており、これによって形状測定時に前記測定子3をリム1のフレーム溝2に半径方向へ所定の測定力Fで押し付けるように構成されている。
【0009】
前記上下動駆動機構6は、上端に前記測定子3が取付けられたロッド7と、このロッド7を昇降自在に支承する回動レバー8と、形状測定時に前記回動レバー8を押し上げるリニアステッピングアクチュエータ9等で構成されている。前記ロッド7は、前記スライダー5を昇降自在にかつ回転が規制された状態で貫通し、中間部にはピン11がベアリング12を介して回転自在に設けられており、下端側に前記ロッド7の上下動を前記測定子3の上下方向の変位(Z)として検出する直線型のZ軸測定装置13が配設されている。また、ロッド7は非測定時においては前記回動レバー8による保持から解放されることにより自重によって最下位置に下降し、測定子3を最下位置である退避位置Tに退避させている。
【0010】
前記回動レバー8は、中間部が軸14よって上下方向に回動自在に軸支され、基端部8aが引張りコイルばね15によって上方に付勢されていることにより、図において反時計方向の回動習性が付与されており、通常は先端部8bが前記スライダー5を構成する下プレート5Aの上面にゴム等の緩衝部材16を介して圧接され、前記ピン11を下から受け止め支承している。
【0011】
前記リニアステッピングアクチュエータ9は、形状測定時に前記測定子3を退避位置Tから上方のローディング位置Rdに押し上げるためのもので、前記回動レバー8の真下に位置するように前記下プレート5Aに固定されており、非測定時はねじ棒17を回動レバー8と接触しない原点位置(最下位置)に位置させている。ねじ棒17は、アクチュエータ9への通電によって回転上昇して回動レバー8を下から押し上げる。このため、回動レバー8はピン11を介してロッド7を押し上げ、測定子3を退避位置からローディング高さ位置に移動させる。
【0012】
スライダー5を含む測定部は図示してないモータの駆動によって左眼測定位置または右眼測定位置に移動して、その後、更に別の駆動モータとワイア駆動により測定子3を2点鎖線で示すローディング位置Rdに移動させ、測定子3の接触部3Aをフレーム溝2の溝壁に押し付ける。そして、スライダー5は定荷重ばねによって接触部3Aがフレーム溝2の溝壁に押し付けられた状態を保つ(後述する図11を参照)。この後、ねじ棒17はアクチュエータ9の駆動方向が切り替わることにより徐々に下降して元の原点位置に復帰する。このため、回動レバー8もねじ棒17の下降に伴って引張りコイルばね15の付勢力により回動下降し図14に実線で示す元の状態に復帰する。一方、ロッド7は、測定子3の接触部3Aが定荷重ばねによってフレーム溝2に所定の測定圧Fで押し付けられているため、回動レバー8による支持を失っても落下することはない。そして、この状態で回転テーブル4を回転させることにより測定子3の接触部3Aがフレーム溝2に沿って移動し、リム1の形状(r,θ,Z)測定が行われる。
【0013】
形状測定に当たっては、前記回転テーブル4が回転するとともに前記スライダー5が水平方向に移動し、前記測定子3の接触部3Aがフレーム溝2に沿って上下動し、回転テーブル4上のスライダー5の水平方向の変位(r)、回転角度θおよびロッド7の上下方向の変位Zを検出することで、リム形状が三次元測定される。また、回転テーブル4の回転角度(θ)は検出手段を設けることなくパルスモータ(ステッピングモータ)等の制御方法も使用することができる。
【0014】
形状測定が終了すると、アクチュエータ9は駆動してねじ棒17を上昇させ、ねじ棒17により回動レバー8をピン11の高さ位置まで押し上げる。次いで、スライダー5が後退して測定子3の接触部3Aをフレーム溝2から退出させる。測定子3の接触部3Aがフレーム溝2から退出すると、ロッド7は自重により下降しようとするため、ピン12を回動レバー8で支承させる。この後、アクチュエータ9の駆動方向が切り替わり、ねじ棒17の下降によって回動レバー8を徐々に回動下降させて元の原点位置に復帰させる。このため、ロッド7も回動レバー8とともに徐々に降下し、急激な落下が防止される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
図13に示した従来のZ軸測定装置Aは、スタイラスDの下端部を測定装置の一構成部品として用いているため、Z軸測定装置Aによって測定される分だけスタイラスDを長く形成する必要がある。このため、スライド板Eの下方にスタイラスDの下端部が延在し、眼鏡枠形状測定装置自体の高さが高くなり、小型化することができないという問題があった。
【0016】
図14に示した従来のZ軸測定装置13も、上記したZ軸測定装置Aと同様にロッド7の下端にセンサロッド13Bを一体に延設しているため、ロッド7の全長が長くなり、眼鏡枠形状測定装置の高さ寸法を小さくすることが困難であるという問題があった。
【0017】
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、測定子の高さ方向の変位を測定するZ軸測定装置の配置構成を工夫することにより、装置自体の高さを低くすることができるようにした眼鏡枠形状測定装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、眼鏡フレームのリムの内周面に形成されたフレーム溝に沿って測定子を移動させることにより、リム形状を三次元測定する眼鏡枠形状測定装置において、上端部に前記測定子を有する昇降自在なロッドと、このロッドを弾性支持するバランスばねと、前記ロッドの上下方向の変位を前記測定子の上下方向の変位として検出するZ軸測定装置とを備え、前記Z軸測定装置を、前記ロッドの横にこれと平行に配置されたセンサロッドと、このセンサロッドが相対的に上下動自在に貫通するセンサヘッドとで構成したものである。
【0019】
第1の発明においては、Z軸測定装置のセンサロッドを上下動自在なロッドの横にこれと平行に配置しているので、ロッドを長くしたり、ロッドの下方にセンサロッドのための空間を確保する必要がなく、眼鏡枠形状測定装置の高さを低くすることが可能である。
センサロッドとセンサヘッドは、いずれか一方が上下方向に移動することにより、測定子の高さ方向の変位を測定することができるため、いずれか一方がスライダーに、他方がロッドに取付けられるものであればよい。
【0020】
第2の発明は、上記第1の発明において、ロッドを水平方向に移動自在なスライダーに昇降自在に設け、前記ロッドの下端にプレートを固定し、このプレートと前記スライダーの間にバランスばねを弾装し、前記プレート上にセンサロッドを前記ロッドと略平行に立設し、前記スライダーにセンサヘッドを前記センサロッドに対応して固定したものである。
【0021】
第2の発明においては、センサヘッドがスライダーに固定されており、センサロッドが測定子を有するロッドと一体に上下動する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る眼鏡枠形状測定装置の外観斜視図、図2は測定子のZ方向保持機構の非測定時における断面図、図3は図2の矢印A方向から見たZ方向保持機構のフレーム溝へのローディング時における断面図、図4はローディング時の側面図、図5は形状測定時の側面図、図6はスライダーの前方から見た斜視図、図7は同スライダーの斜め前方から見た斜視図、図8(a)、(b)は退避機構を構成する回動レバーの斜視図および同回動レバーの分解斜視図、図9はスライダーの駆動機構を示す概略平面図、図10は図9のX−X線断面図、図11はスタイラスの接触部とリムのフレーム溝を示す図、図12は操作手順を示すフローチャートである。
【0023】
これらの図において、全体を符号20で示す眼鏡枠形状測定装置は、略直方体の箱型に形成された筐体21を備えている。
【0024】
前記筐体21の上面を形成する上カバー21Aは、前端部にスイッチパネル22が設けられ、中央には開口部25が形成されており、この開口部25から測定すべき眼鏡フレーム24、レンズ26またはフレーム型枠27が上方から装着されるようになっている。また、前記開口部25の前端縁側には断面L字状の取付金具29が配設されている。取付金具29は、眼鏡フレーム24の代わりにレンズ26または型板プレート27の外周形状を測定するときに使用される保持ホルダー28の取付部を形成するもので、通常はカバー30によって覆われている。
【0025】
一方、筐体21の内部中央には、水平面内で回転自在でかつ左右方向に移動自在な回転テーブル33、この回転テーブル33を挟んで前後に対向し同期して互いに接近離間する前後一対の挟持装置34A,34B(図2)、眼鏡フレーム24の左右のリム35A,35Bの内周に形成されたフレーム溝36(図2、図11)に沿って移動する測定子としてのスタイラス37、装置全体を制御する図示を省略した制御部、前記スタイラス37の3次元の動き、すなわち半径方向の変位rを測定するr軸測定装置(図示せず)、リム35A(35B)内の任意の点Oを中心に水平面内で回転する回転角度θを測定するθ軸測定装置(図示せず)、上下方向の変位Zを自動的に測定するZ軸測定装置100等が配設されている。
【0026】
前記スイッチパネル22には、スタートボタン40、セレクトボタン41、リセットボタン42、データボタン43、アップ/ダウンボタン44、LCD表示装置45等が配設されている。スタートボタン40は、眼鏡フレーム24、レンズ26またはフレーム型板27の形状測定を開始するためのボタンで、データランプ46が緑色のときスタート可能であり、赤色の時はスタート不可とされている。セレクトボタン41は、形状測定する条件を選択するためのボタンであり、眼鏡フレーム24の場合は両眼→右眼→左眼、レンズ26、型板プレート27の場合は右側あるいは左側の順序で形状測定する。
【0027】
前記リセットボタン42は、形状測定中に押すと測定を中止し、スタイラス37を原点位置に戻し、原点位置で押すと原点リセットを行い、データ転送待機中の場合はそのデータをクリアーにする。データボタン43は、形状測定が終了し、データランプ46が緑色から赤色に切り替わった後に押すと測定データを加工機または管理用コンピュータへ自動的に転送する。データランプ46は、形状測定終了後に緑色から赤色に切り替わり、データ転送の準備完了を示す。アップ/ダウンボタン44は、マニュアルモードの時にスタイラス37の前後および上下位置の調整等ができる。LCD表示装置45は、オート、マニュアルモード、エラーコード等を表示する。
【0028】
前記眼鏡フレーム24は、被測定物としてのフレームで、リム35A,35Bが下側で、2本のテンプル38A,38Bが上側に位置するように前−記開口部25から筐体21内に装填され、左右のリム35A,35Bが前記挟持装置34A,34Bによってそれぞれ挟持される。
【0029】
前記各挟持装置34A,34Bは、略同一構造に造られたもので、前後方向に移動自在なクランプ台52と、このクランプ台52を覆う上ケース53とからなるスライダー51A,51Bを備え、これらのスライダー内に前記挟持手段54がそれぞれ配設されている。前方側のスライダー51Aと後方側のスライダー51Bは、ワイヤによって互いに同じ距離だけ反対の向きに移動するように連結されており、通常は定荷重ばねによって最も接近した状態に保持されている。したがって、この状態において、いずれか一方のスライダー、例えば後方側のスライダー51Bを手で把持して後方へ移動させると、これに連動して前方側のスライダー51Aは同じ距離だけ前方に移動して後方側のスライダー51Bから離間する。また、後方側のスライダー51Bを後方へ移動させた後に解放すると、前後のスライダー51A,51Bは定荷重ばねの力により互いに接近する方向に同じ距離だけ移動して元の位置に復帰する。
【0030】
前記挟持手段54は、図2に示すように上下方向に対向して配設され、図示してないカム機構によって互いに接近離間する方向に同期して動作する2本のクランプピン54a,54bによって構成されている。また、挟持手段54は前後2つずつ、合計4つからなり、各挟持装置34A,34Bにそれぞれ2つずつ配設されている。挟持手段54を構成する2本のクランプピン54a,54bの先端部は、前記上ケース53に形成した縦方向に長い長溝56から外部に突出し、通常開いた状態(離間した状態)に保持されている。
【0031】
眼鏡枠形状測定装置20への眼鏡フレーム24の装着に際しては、前後一対の挟持装置34A,34Bを離間させた後、眼鏡フレーム24を開口部25から筐体21内に挿入してリム35A,35Bを各挟持手段54の上側のクランプピン54aと下側のクランプピン54bとの間の高さに保持する。この状態で後方側のスライダー51Bを手で把持して前方へ移動させると、これに連動して前方側のスライダー51Aが後方に移動し、これらのスライダー51A,51Bによってリム35A,35Bを前後から挟み、各リム35A,35Bの上側リム部と下側リム部を下側のクランプピン54bの上に載置する。そして、前記スタートボタン40を押すと、図示してないモータの駆動によってクランプピン54a,54bが互いに接近して各リム35A,35Bの上側リム部と下側リム部を挟持する。また、クランプピン54A,54bが閉じてリム35A,35Bを挟持すると、スライダー51A,51Bは図示してないストッパによってその挟持位置に位置決めされ、もって眼鏡フレーム24の筐体21内への装着が完了する。
【0032】
前記回転テーブル33は、左右方向に往復移動自在なスライドテーブル60(図2)上に回転自在に配設されており、眼鏡フレーム24、レンズ26またはフレーム型板27の形状測定時に図示してないパルスモータによって1回転強回転し、このときの回転テーブル33の回転角(実際にはモータに供給されるパルス数)を図示してないθ軸測定装置により前記スタイラス37の水平面内での回転方向の変位(θ)として検出するように構成されている。前記回転テーブル33の上面には、その中心を通る径方向の長溝61が前記スタイラス37に対応して形成されている。
【0033】
前記スライドテーブル60は、図示してないDCモータにワイヤを介して連結されており、左側のリム35A、レンズ26またはフレーム型板27の形状測定時に左側に、右側のリム35B、レンズ26またはフレーム型板27の形状測定時に右側に移動されるように構成されている。
【0034】
前記回転テーブル33の内部には、スライダー62が配設されている。スライダー62は、上プレート63と、この上プレート63の下面側にねじ止めされた上向きコ字状の下プレート64とからなり、内部に前記スタイラス37を無荷重に近い状態で昇降自在に保持するZ方向保持機構66と、前記スタイラス37を最下方位置、すなわち図2の実線で示す退避位置Tに退避させる退避機構67が配設されている。
【0035】
また、スライダー62は、回転テーブル33内において前記長溝61の長手方向に移動自在に配設され、図9および図10に示すように定荷重ばね70によって一方向(矢印C方向)に付勢されており、一側面にはスライダー金具71が固定されている。また、定荷重ばね70の付勢力は、スライダー62の側面に配設したモータ駆動制御のワイヤ72の移動からも制御される。すなわち、ワイヤ72にはストッパ金具73が固設されており、このストッパ金具73はワイヤ72の動きに連動し、かつスライダー金具71の移動方向の手前に位置している。したがって、通常のスライダー62が定荷重ばね70で付勢されている状態では、ワイヤ72のストッパ金具73にスライダー金具71が当接した状態となり、スライダー62の移動がワイヤ72のストッパ金具71により規制されることになる。そして、2つのプーリ75,75間に張架されたワイヤ72は、モータ74が回転すると移動し、それに伴いストッパ金具73も移動し、スライダー62も同時に移動する。しかし、スライダー62はスタイラス37の接触部37Cがフレーム溝36に当接するとその位置で定荷重ばね70の付勢力を受けた状態で停止する(測定開始状態)。
【0036】
一方、モータ74は回転し続けており、ワイヤ72は移動しているので、ストッパ金具73はスライダー金具71から離間して単独で移動していき、付勢方向側に配設してあるフォトセンサ76によって感知されると、モータ74が停止し、そこがストッパ金具73の退避位置となっている。そして、測定を開始し、測定が終了すると逆の操作で戻るようになっている。なお、スライダー62の半径方向の変位r、つまりリム35A(35B)内の任意の点Oからスタイラス37がフレーム溝36に接触する接触点P(図1)までの水平距離は、図示してないr軸測定装置により測定される(例えば、上記特許文献1,2、非特許文献1参照)。なお、図9および図10において、77はスライダー62のスライド軸(ガイド棒)である。
【0037】
【非特許文献1】
ホーヤ株式会社製 フレームトレーサーGT1000
【0038】
前記スタイラス37は、前記Z方向保持機構66の一構成部品であるロッド65の上端に取付けられるもので、L字状の本体37Aと、この本体37Aの上端部に水平に突設された細長いピン37Bとからなり、このピン37Bの先端部が接触部37Cを形成し前記リム35A,35Bのフレーム溝36に順次挿入され、その溝壁に所定の測定圧Fで押し付けられる。また、接触部37Cは、図11に示すように球径Dが1.6mm<D<2.2mmの半球状に形成されている。
【0039】
接触部37Cの球径Dを1.6mm<D<2.2mmに設定した理由は、開き角度α(図11)が110°,100°,90°と異なるフレーム溝36であってもスタイラス37の接触部37Cがフレーム溝36から外れたりすることがなく確実に測定することができ、また開き角度αが110°,100°,90°のいずれの場合であっても120°のヤゲンVがフレーム溝36に接したときのヤゲン頂点Sから接触部37Cの中心O0 までの距離Rを近似的に等しくするためである。このようにすると、フレーム溝36に応じてその開き角度αを測定する必要がなく、また開き角度αとは無関係に一定の補正値を測定値に加えて測定値を修正するだけでよい。
【0040】
前記Z方向保持機構66は、上端部に前記スタイラス37が取付けられた前記ロッド65と、このロッド65を上方に押上げ前記スタイラス37を無荷重に近い状態で保持するバランスばね80とで構成されている。前記ロッド65は、前記回転テーブル33の長溝61と前記上プレート63に形成した挿通孔を上下動自在に貫通し、下端にプレート81が固定されている。
【0041】
また、前記ロッド65は前記バランスばね80によって上方に付勢されているが、通常は退避機構67によって図2に示すように下方に押し下げられることによりスタイラス37を退避位置Tに退避させている。次に、眼鏡フレーム24の形状測定操作が開始されると、前記退避機構67から解放され、前記ロッド65は押し上げられて、スタイラス37の接触部37Cの軸線がリム35A(35B)のフレーム溝36に臨む高さ位置、すなわちローディング位置Rdに保持されるように構成されている(図3、図4参照)。
【0042】
すなわち、本実施の形態においては、スタイラス37、ロッド65、プレート81、後述するピン96、センサロッド102等によって構成される上下動自在な可動体85がバランスばね80の付勢力によって上昇してスタイラス37が上方のローディング位置Rdに移動すると、可動体85の重量とバランスばね80の付勢力とが所定のバランスを保つようにバランスばね80のばね力を設定し、可動体85を無荷重に近い状態に保持して形状測定を行うようにしている。この場合、可動体85の重さとバランスばね80のばね力を等しくして無荷重の状態にすることが好ましいが、実際にはバランスばね80の精度や耐久性の問題(厳密に設定すると、ばね自体の精度に誤差があった場合、その誤差を吸収できないため)により、可動体85の重さよりバランスばね80のばね力を若干大きく設定している。
【0043】
前記退避機構67は、上下動自在なねじ棒91を有し前記下プレート64上に固定された退避状態解除用駆動装置としてのリニアステッピングアクチュエータ90と、このアクチュエータ90によって回動させられる回動レバー92と、この回動レバー92を図2において反時計方向に付勢する引張りコイルばねからなる付勢用ばね93等で構成されている。この付勢用ばね93の上端は回動レバー92に接続され、下端は下プレート64の水平な底板部に接続されている。
【0044】
前記回動レバー92は、図8に示すようにそれぞれ金属板の折曲加工によって形成され図示しない止めねじによって一体的に結合された2つのレバー部材92A,92Bによって構成されている。一方のレバー部材92Aは、水平板部92A−1aと垂直板部92A−1bとからなる側面視逆L字状のレバー本体92A−1と、水平板部92A−1aの一側縁に延設された前記ねじ棒91が当接可能な当接片92A−2と、水平板部92A−1aの下面に垂設された固定片92A−3とで構成されている。固定片92A−3には2つのねじ孔92Cが形成されている。
【0045】
前記他方のレバー部材92Bは、先端に向かうにしたがって幅が段階的に減少し前記ロッド65の下端部付近に突設したピン96に上方から当接可能な板状の本体92B−1と、本体92B−1の基端側後端縁に垂設された固定片92B−2と、本体92B−1の基端側両側縁に垂設された左右一対の折曲片92B−3とで構成されている。前記固定片92B−2は、2つのねじ取付孔92Dを有し、これらのねじ取付孔92Dに挿通される止めねじを前記ねじ孔92Cにねじ込むことにより前記固定片92A−3に固定されている。前記一対の折曲片92B−3は、挿通孔92Eをそれぞれ有している。
【0046】
このような回動レバー92は、前記一対の折曲片92B−3の挿通孔92Eに挿通される軸95によって上下方向に回動自在に軸支され、非測定時においては図2に示すように本体92B−1が前記付勢用ばね93のばね力によって前記ピン96に上方から圧接されることにより、前記ロッド65を前記バランスばね80に抗して押し下げスタイラス37を退避位置Tに退避させている。このとき、ねじ棒91は原点位置に下降している。付勢用ばね93のばね力は、前記バランスばね80のばね力より大きく設定されている。
【0047】
前記アクチュエータ90の下方には、前記ねじ棒91を検出する原点センサ97(図3)が配設されている。この原点センサ97は、前記ねじ棒91によってON、OFFするもので、ねじ棒91が原点位置にあるときはON状態に保持され、アクチュエータ90の駆動によってねじ棒91が上昇するとOFFに切り替わる。
【0048】
眼鏡フレーム24の形状測定時に前記アクチュエータ90への通電によってねじ棒91を回転上昇させると、前記回動レバー92は当接片92A−2がねじ棒91によって付勢用ばね93の張力に抗して押し上げられることにより時計方向に回動し、略水平な状態になると、アクチュエータ90が一旦停止してねじ棒91によりその高さ位置に保持される。図3および図4はこのときの状態を示す。すなわち、回動レバー92が時計方向に回動すると、当接片92A−2も同方向に回動するため、ロッド65はバランスばね80の付勢力によって徐々に上昇する。そして、当接片92A−2が所定高さ位置まで上昇すると、アクチュエータ90が停止しスタイラス37が退避位置Tからローディング位置Rdに移動する。このローディング位置Rdはフレーム溝36の中心位置でもある。そして、スタイラス37がフレーム溝36に挿入された状態では、さらにねじ棒91は上昇し、当接片92A−2が上方斜め方向の退避位置まで回動し、スタイラス37は回動レバー92から上下方向の駆動では全く影響を受けないフリーな状態になり、測定が開始される(図5参照)。
【0049】
ロッド65が回動レバー92から開放され上方位置に停止した状態において、ピン96は当接片92B−1の下方に十分離間して位置しており、ロッド65の上下動を可能にしている。つまり、ロッド65は形状測定時において回動レバー92から完全に離間し、上下方向の変位Zの測定を可能にするために上下動自在な状態に維持される。
【0050】
可動体85の重量とバランスばね80の付勢力とが釣り合い状態を保つ位置は、スタイラス37のローディング位置Rd(フレーム溝36の中心と同一位置)に対して1〜5mm程度高い位置とされる。測定時におけるスタイラス37の高さ方向の変位Zは、約±10mm程度である。
【0051】
本実施の形態で前記釣り合い状態を保つ高さ位置とフレーム溝36の位置とを完全に一致させていない理由は、バランスばね80を含む部品等の経時変化や組立誤差等を考慮したもので、僅かにバランスばね80を押さえた状態に設定することで、位置調整の余地を残している。すなわち、理想的にはリムのフレーム溝にスタイラス37の接触部37Cが係合する場合、Z軸方向の荷重は、無荷重の状態が好ましい。しかし、構造上、ばねが極限に伸びきった状態ではその位置から更に上の方へ位置調整することは難しく、ばねを押えた状態からでは前記の位置調整は容易であるためである。
【0052】
前記プレート81の上面には、前記スタイラス37の上下方向の変位Zを測定する前記Z軸測定装置100が設けられている。このZ軸測定装置100は従来周知の直線型測定装置からなり、前記上プレート63の下面側にL型金具104を介して設けられたリング状のセンサヘッド101と、このセンサヘッド101内を非接触で上下動自在に貫通する磁気スケールとしてのセンサロッド102とで構成されている。センサヘッド101は、扁平なコイルを軸線方向に9個並べて構成したものが用いられ、奇数(1,3,5,7,9)の5つのコイルが一次励磁コイル、偶数(2,4,6,8)の4つのコイルが二次誘導コイルを形成している。センサロッド102は、SUS303等の非磁性材からなる筒体内に複数個の磁性球と非磁性球を交互に配列して形成されるもので、前記プレート81上に垂直に立設されることにより前記ロッド65の横に位置しており、このセンサロッド102が前記ロッド65とともに上下方向に変位するとセンサヘッド101の誘導コイルに誘起電圧が生じ、この誘起電圧を検出して信号処理することにより前記センサロッド102の上下方向の変位を前記スタイラス37の上下方向の変位Zとして検出するように構成されている。一方、プレート81の下面と前記下プレート64との間には、前記バランスばね80が弾装されている。
【0053】
さらに、前記スライダー62には測定用ロッド108が配設されている。この測定用ロッド108は、前記レンズ26または型板プレート27の外周形状を測定する際に測定子として用いられるもので、前記上プレート63に設けた筒体109を上下動自在に貫通して上端が前記回転テーブル33の長溝61の真下の一端部付近に位置し、引張りコイルばね110によって上方に付勢され、回転防止用ピン111によって回転が防止されている。回転防止用ピン111は、測定用ロッド108の下端部外周面に突設されており、先端部が前記下プレート64の垂直板部に形成した上下方向に長いスリット112に摺動自在に挿入されている。
【0054】
また、前記測定用ロッド108は、リミットスイッチ113をON、OFFさせるピン状の操作部材114を有し、通常プッシュラッチ115によって最下位置に保持されている。プッシュラッチ115は、一回操作されると測定用ロッド108を保持し、二回操作されると保持状態を解除し、測定状態に移行させるもので、市販のものが用いられている。測定用ロッド108を押し下げると、プッシュラッチ115による測定用ロッド108の保持状態が解除されるため、測定用ロッド108は引張りコイルばね110によって引き上げられ、レンズ26または型板プレート27と接触可能なローディング位置RdOに移動する。この場合、レンズ26、型板プレート27の形状測定は、リム35A,35Bの形状測定と異なり二次元測定、すなわち半径方向の変位rと、回転角度θの測定であるため、測定用ロッド108を必ずしも浮いた状態で保持する必要がなく、回転防止用ピン111をスリット112の上側終端壁に圧接した状態で測定してもよい。
【0055】
前記リミットスイッチ113は、前記測定用ロッド108の使用、不使用状態を検出するためのもので、測定用ロッド108が最下位置まで下降し前記プッシュラッチ115によって保持された状態において、可動片113aが前記操作部材114によって押圧回動させられることによりOFF状態に保持され、測定用ロッド108が上昇して操作部材114による可動片113aの押圧状態が解除させられると、ON状態に切り替わるように構成されている。
【0056】
次に、上記構造からなる眼鏡枠形状測定装置20の操作手順を図12に示すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、電源をONにする(ステップ200)。次に、リム35A,35Bの形状測定(フレームトレース)を行う場合(ステップ201)は、眼鏡フレーム24を開口部25から筐体21の内部に挿入し、一対の挟持装置34A,34Bによってリム35A,35Bをそれぞれ挟持させる。そして、セレクトボタン41によって形状測定の条件を設定する(ステップ202)。次に、スタートボタン40を操作しリム35A,35Bの形状測定を順次行う(ステップ203)。測定状態において、データボタン43は緑色に点灯している。形状測定が終了するとデータボタン43は緑色から赤色に変わり、測定が終了したことを知らせる。形状測定されたリム35A,35Bの測定データは加工機または管理用コンピュータに自動的に転送される(ステップ205)。
【0057】
次に、フレーム型板27の形状測定(パターントレース)を行う場合(ステップ206)は、フレーム型板27を保持ホルダー28に取付ける(ステップ207)。次に、カバー30を外して保持ホルダー28を取付金具29の上に位置決めして固定する(ステップ208)。セレクトボタン41によって形状測定の条件(右側、左側)を設定する(ステップ209)。次に、測定用ロッド108をセットしてスタートボタン40を操作し、フレーム型板37の形状測定を行う(ステップ210)。以下、上記したステップ203−ステップ204−ステップ205を経てフレーム型板27の形状測定を終了する。
【0058】
次に、レンズ26の形状測定(レンズトレース)を行う場合(ステップ211)は、レンズ26を保持ホルダー28に取付ける(ステップ212)。次に、カバー30を外して保持ホルダー28を取付金具29の上に位置決めして固定する(ステップ213)。以下、上記したステップ209−ステップ210−ステップ203−ステップ204−ステップ205を経てレンズ26の形状測定を終了する。
【0059】
このような構造からなる眼鏡枠形状測定装置20は、スタイラス37の上下方向の変位Zを測定するZ軸測定装置100を、スライダー62側に固定したリング状のセンサヘッド101と、プレート81上に立設され前記センサヘッド101を貫通するセンサロッド102とで構成したので、スタイラス37が取付けられているロッド65の下方にZ軸測定装置100のための空間を確保する必要がなく、眼鏡枠形状測定装置20の高さを低くすることができ、小型化を可能にする。
【0060】
また、スライダー62の内部でロッド65の周囲を取り囲む側方空間に退避機構67と干渉しないようにZ軸測定装置100を配置するだけでよいので、Z軸測定装置100の取付けも簡単である。
【0061】
なお、上記した実施の形態においては、センサヘッド101をスライダー62側に配置し、センサロッド102をプレート81上に立設した例を示したが、本発明はこれに何ら限定されるものではなく、センサヘッド101をロッド65に固定し、センサロッド102をスライダー62側に配置してもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼鏡枠形状測定装置は、ロッドの上下方向の変位を測定子の上下方向の変位として検出するZ軸測定装置を、前記ロッドの側方に配置したセンサロッドと、このセンサロッドが相対的に上下動自在に貫通するセンサヘッドとで構成したので、前記ロッドの下方にZ軸測定装置のための設置空間を確保する必要がなく、従来装置に比べて眼鏡枠形状測定装置の高さを低くすることができ、小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る眼鏡枠形状測定装置の外観斜視図である。
【図2】測定子のZ方向保持機構の非測定時における断面図である。
【図3】図2の矢印A方向から見たZ方向保持機構のフレーム溝へのローディング時における断面図である。
【図4】ローディング時の側面図である。
【図5】形状測定時の側面図である。
【図6】スライダーの前方から見た斜視図である。
【図7】同スライダーの斜め前方から見た斜視図である。
【図8】(a)、(b)は退避機構を構成する回動レバーの斜視図および同回動レバーの分解斜視図である。
【図9】スライダーの駆動機構を示す概略平面図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】スタイラスの接触部とリムのフレーム溝を示す図である。
【図12】操作手順を示すフローチャートである。
【図13】従来の光学式Z軸測定装置の断面図である。
【図14】従来の磁気式Z軸測定装置を備えた上下動駆動機構の断面図である。
【符号の説明】
24…眼眼フレーム、35A,35B…リム、36…フレーム溝、37…スタイラス(測定子)、37C…接触部、62…スライダー、65…ロッド、66…Z方向保持機構、67…退避機構、80…バランスばね、81…プレート、90…リニアステッピングアクチュエータ、92…回動レバー、93…付勢用ばね、100…Z軸測定装置、101…センサヘッド、102…センサロッド。
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a spectacle frame shape measuring apparatus for automatically and three-dimensionally measuring a frame shape of a spectacle frame.
[0002]
[Prior art]
The shape measurement by the spectacle frame shape measuring device is a three-dimensional measurement because the plan view shape of the frame frame (rim) of the spectacle frame is generally curved along the wearer's face, and the measurement data is obtained. Is represented by a cylindrical coordinate system of r (displacement of a stylus in a radial direction), θ (displacement in a rotational direction on a horizontal plane with respect to an arbitrary point of a stylus), and Z (displacement of a stylus in a height direction). You. For this reason, the spectacle frame shape measuring device includes a horizontal drive mechanism that drives the measuring element in the radial direction, a rotation driving mechanism that rotates in the horizontal plane, and a vertical movement driving mechanism that drives the measuring element in the vertical direction. By moving along the frame groove formed on the inner peripheral surface of the rim, r, θ, and Z are measured, and the rim shape is measured by calculating the amount of displacement thereof (for example, , Patent Documents 1 and 2).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-6-55130 [Patent Document 2]
SUMMARY OF THE INVENTION In addition to the prior art documents specified by the prior art document information described in the present specification, the applicant has to find prior art documents closely related to the present invention by the time of filing. Did not reach.
[0004]
Of the rim shape measurement using a tracing stylus, an optical measuring device (for example, see Patent Document 3) or a magnetic measuring device is generally used as a Z-axis measuring device for measuring displacement Z in the height direction. Have been.
[0005]
[Patent Document 3]
JP-A-1-305308
As shown in FIG. 13, the optical Z-axis measuring device A faces a charge-coupled device (CCD) line image sensor B with a light emitting diode C as a light source across a lower end of a stylus D as a tracing stylus. When the stylus D moves up and down, the boundary between the shade and the bright portion of the stylus D formed on the CCD line image sensor B moves up and down with the movement, so that the measurement surface of the CCD line image sensor B By detecting the distance from the end to this boundary, the vertical displacement Z of the stylus D can be measured.
[0007]
FIG. 14 shows a conventional example using a magnetic Z-axis measuring device. In the figure, 1 is a rim of a spectacle frame, 2 is a frame groove formed of a V-shaped groove formed on the inner peripheral surface of the rim 1, 3 is a tracing stylus, and 4 is movable in the left-right direction and rotatable. Numeral 5 is a slider provided in the rotary table 4, and 6 is a vertical drive mechanism of the tracing stylus 3.
[0008]
The slider 5 is connected to a wire driven by a motor (not shown) and moves, and is urged in one direction by a constant load spring. , With a predetermined measuring force F in the radial direction.
[0009]
The vertical movement drive mechanism 6 includes a rod 7 having the upper end to which the tracing stylus 3 is attached, a rotation lever 8 for supporting the rod 7 so as to be able to move up and down, and a linear stepping actuator that pushes up the rotation lever 8 during shape measurement. 9 and so on. The rod 7 penetrates the slider 5 so as to be able to move up and down and rotation is restricted, and a pin 11 is provided at an intermediate portion via a bearing 12 so as to be freely rotatable. A linear Z-axis measuring device 13 for detecting vertical movement as a vertical displacement (Z) of the tracing stylus 3 is provided. Further, the rod 7 is released from the holding by the rotating lever 8 at the time of non-measurement, thereby descends to the lowest position by its own weight, and retreats the tracing stylus 3 to the retreat position T which is the lowest position.
[0010]
The rotation lever 8 has a middle portion rotatably supported in the up and down direction by a shaft 14 and a base end portion 8a urged upward by a tension coil spring 15, so that the rotation lever 8 has a counterclockwise direction in the drawing. Usually, the tip 8b is pressed against the upper surface of the lower plate 5A constituting the slider 5 via a cushioning member 16 such as rubber to receive and support the pin 11 from below. .
[0011]
The linear stepping actuator 9 serves to push up the tracing stylus 3 from the retreat position T to an upper loading position Rd during shape measurement, and is fixed to the lower plate 5A so as to be located directly below the rotating lever 8. During non-measurement, the screw rod 17 is located at the origin position (the lowest position) where it does not contact the rotating lever 8. The screw rod 17 rotates and rises by energizing the actuator 9 to push up the rotating lever 8 from below. Therefore, the rotating lever 8 pushes up the rod 7 via the pin 11 to move the tracing stylus 3 from the retracted position to the loading height position.
[0012]
The measuring unit including the slider 5 is moved to the left-eye measuring position or the right-eye measuring position by driving a motor (not shown), and thereafter, the tracing stylus 3 is loaded by another driving motor and wire driving indicated by a two-dot chain line. It is moved to the position Rd, and the contact portion 3A of the tracing stylus 3 is pressed against the groove wall of the frame groove 2. Then, the slider 5 keeps the state in which the contact portion 3A is pressed against the groove wall of the frame groove 2 by the constant load spring (see FIG. 11 described later). Thereafter, the threaded rod 17 is gradually lowered by the switching of the driving direction of the actuator 9 and returns to the original origin position. Accordingly, the rotating lever 8 is also rotated down by the urging force of the tension coil spring 15 as the screw rod 17 is lowered, and returns to the original state shown by the solid line in FIG. On the other hand, since the contact portion 3A of the tracing stylus 3 is pressed against the frame groove 2 with the predetermined measurement pressure F by the constant load spring, the rod 7 does not fall even if the support by the rotating lever 8 is lost. By rotating the rotary table 4 in this state, the contact portion 3A of the tracing stylus 3 moves along the frame groove 2, and the shape (r, θ, Z) of the rim 1 is measured.
[0013]
In measuring the shape, the rotary table 4 rotates and the slider 5 moves in the horizontal direction, and the contact portion 3A of the tracing stylus 3 moves up and down along the frame groove 2 to move the slider 5 on the rotary table 4. The rim shape is three-dimensionally measured by detecting the horizontal displacement (r), the rotation angle θ, and the vertical displacement Z of the rod 7. In addition, a control method such as a pulse motor (stepping motor) can be used without providing a detecting means for the rotation angle (θ) of the turntable 4.
[0014]
When the shape measurement is completed, the actuator 9 is driven to raise the screw rod 17, and the rotary lever 8 is pushed up by the screw rod 17 to the height position of the pin 11. Next, the slider 5 retreats and causes the contact portion 3A of the tracing stylus 3 to retreat from the frame groove 2. When the contact portion 3A of the tracing stylus 3 retreats from the frame groove 2, the pin 12 is supported by the rotating lever 8 because the rod 7 tends to descend by its own weight. Thereafter, the driving direction of the actuator 9 is switched, and the rotating lever 8 is gradually rotated down by the descent of the screw rod 17 to return to the original origin position. For this reason, the rod 7 also descends gradually with the rotation lever 8, and a sharp fall is prevented.
[0015]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional Z-axis measuring device A shown in FIG. 13 uses the lower end of the stylus D as one component of the measuring device, it is necessary to form the stylus D longer by the amount measured by the Z-axis measuring device A. There is. For this reason, the lower end of the stylus D extends below the slide plate E, so that the height of the spectacle frame shape measuring device itself increases, and there is a problem that the size cannot be reduced.
[0016]
The conventional Z-axis measuring device 13 shown in FIG. 14 also has the sensor rod 13B integrally extended at the lower end of the rod 7 similarly to the Z-axis measuring device A described above. There is a problem that it is difficult to reduce the height of the spectacle frame shape measuring device.
[0017]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned conventional problems, and an object of the present invention is to devise an arrangement of a Z-axis measuring device for measuring a displacement of a tracing stylus in a height direction, thereby improving the device. An object of the present invention is to provide a spectacle frame shape measuring device capable of reducing its own height.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention is a spectacle frame shape measuring device that three-dimensionally measures a rim shape by moving a tracing stylus along a frame groove formed on an inner peripheral surface of a rim of a spectacle frame, A vertically movable rod having the tracing stylus at the upper end thereof, a balance spring for elastically supporting the rod, and a Z-axis measuring device for detecting a vertical displacement of the rod as a vertical displacement of the tracing stylus. The Z-axis measuring device is constituted by a sensor rod disposed laterally in parallel with the rod and a sensor head through which the sensor rod is relatively vertically movable.
[0019]
In the first invention, since the sensor rod of the Z-axis measuring device is arranged parallel to the side of the vertically movable rod, the rod can be lengthened, or a space for the sensor rod can be provided below the rod. It is not necessary to secure the height, and the height of the spectacle frame shape measuring device can be reduced.
One of the sensor rod and the sensor head is attached to the slider and the other is attached to the rod because one of the sensor rods can move up and down to measure the displacement of the probe in the height direction. I just need.
[0020]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, a rod is provided on a slider movable in a horizontal direction so as to be movable up and down, a plate is fixed to a lower end of the rod, and a balance spring is elastically provided between the plate and the slider. And a sensor rod is erected substantially parallel to the rod on the plate, and a sensor head is fixed to the slider corresponding to the sensor rod.
[0021]
In the second invention, the sensor head is fixed to the slider, and the sensor rod moves up and down integrally with the rod having the tracing stylus.
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on an embodiment shown in the drawings.
1 is an external perspective view of a spectacle frame shape measuring device according to the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view of a Z-direction holding mechanism of a tracing stylus when measurement is not performed, and FIG. 3 is Z-direction holding viewed from the arrow A direction in FIG. FIG. 4 is a side view at the time of shape measurement, FIG. 5 is a side view at the time of shape measurement, FIG. 6 is a perspective view of the slider viewed from the front, and FIG. 7 is an oblique view of the slider. 8 (a) and 8 (b) are perspective views of a rotating lever and an exploded perspective view of the rotating lever which constitute a retracting mechanism, and FIG. 9 is a schematic plan view showing a driving mechanism of a slider. 10, FIG. 10 is a sectional view taken along line XX of FIG. 9, FIG. 11 is a view showing a contact portion of the stylus and a frame groove of the rim, and FIG. 12 is a flowchart showing an operation procedure.
[0023]
In these figures, the spectacle frame shape measuring apparatus generally indicated by reference numeral 20 includes a housing 21 formed in a substantially rectangular parallelepiped box shape.
[0024]
An upper cover 21A forming the upper surface of the housing 21 has a switch panel 22 provided at a front end thereof, and an opening 25 formed at the center thereof. The eyeglass frame 24 and the lens 26 to be measured from the opening 25 are provided. Alternatively, the frame form 27 is mounted from above. A mounting bracket 29 having an L-shaped cross section is provided on the front edge side of the opening 25. The mounting bracket 29 forms a mounting portion of the holding holder 28 used when measuring the outer peripheral shape of the lens 26 or the template plate 27 instead of the spectacle frame 24, and is usually covered by the cover 30. .
[0025]
On the other hand, a rotating table 33 rotatable in a horizontal plane and movable in the left-right direction is provided in the center of the inside of the housing 21. The devices 34A and 34B (FIG. 2), the stylus 37 as a measuring element that moves along the frame grooves 36 (FIGS. 2 and 11) formed on the inner periphery of the left and right rims 35A and 35B of the spectacle frame 24, the entire device A control unit (not shown) for controlling the stylus 37, an r-axis measuring device (not shown) for measuring a three-dimensional movement of the stylus 37, that is, a radial displacement r, and an arbitrary point O in the rim 35A (35B). At the center, a θ-axis measuring device (not shown) for measuring a rotation angle θ rotating in a horizontal plane, a Z-axis measuring device 100 for automatically measuring a vertical displacement Z, and the like are provided.
[0026]
The switch panel 22 is provided with a start button 40, a select button 41, a reset button 42, a data button 43, an up / down button 44, an LCD display device 45, and the like. The start button 40 is a button for starting the shape measurement of the spectacle frame 24, the lens 26, or the frame template 27, and can be started when the data lamp 46 is green, and cannot be started when the data lamp 46 is red. The select button 41 is a button for selecting a condition for shape measurement. In the case of the eyeglass frame 24, the shape is arranged in the order of binocular → right eye → left eye, in the case of the lens 26, and the template plate 27, in the order of right or left. Measure.
[0027]
When the reset button 42 is pressed during the shape measurement, the measurement is stopped, the stylus 37 is returned to the origin position, and when the reset button 42 is pressed at the origin position, the origin is reset. When data transfer is waiting, the data is cleared. When the data button 43 is pressed after the shape measurement is completed and the data lamp 46 is switched from green to red, the measurement data is automatically transferred to the processing machine or the management computer. The data lamp 46 switches from green to red after the end of the shape measurement, indicating that data transfer preparation is completed. The up / down button 44 allows the user to adjust the position of the stylus 37 in the manual mode before and after and up and down. The LCD display device 45 displays an auto mode, a manual mode, an error code, and the like.
[0028]
The spectacle frame 24 is a frame as an object to be measured, and is loaded into the housing 21 from the opening 25 described above so that the rims 35A and 35B are located on the lower side and the two temples 38A and 38B are located on the upper side. The left and right rims 35A, 35B are held by the holding devices 34A, 34B, respectively.
[0029]
Each of the clamping devices 34A and 34B has substantially the same structure, and includes sliders 51A and 51B including a clamp table 52 movable in the front-rear direction and an upper case 53 covering the clamp table 52. The holding means 54 is disposed in each of the sliders. The front slider 51A and the rear slider 51B are connected by wires so as to move in the opposite direction by the same distance from each other, and are usually held in the closest position by a constant load spring. Therefore, in this state, when one of the sliders, for example, the rear slider 51B is gripped by hand and moved rearward, the front slider 51A moves forward by the same distance and moves rearward in conjunction with this. Away from the side slider 51B. When the rear slider 51B is released after being moved rearward, the front and rear sliders 51A and 51B are moved by the same distance in a direction approaching each other by the force of the constant load spring and return to the original position.
[0030]
As shown in FIG. 2, the holding means 54 comprises two clamp pins 54a and 54b which are vertically opposed to each other and which are operated in synchronization with each other by a cam mechanism (not shown). Have been. Further, the holding means 54 is composed of a total of four, two in the front and two in the front and back, and two of each are provided in each of the holding devices 34A and 34B. The tips of the two clamp pins 54a and 54b constituting the holding means 54 protrude outward from the longitudinally long groove 56 formed in the upper case 53, and are held in a normally open state (separated state). I have.
[0031]
When the spectacle frame 24 is mounted on the spectacle frame shape measuring device 20, the pair of front and rear holding devices 34A, 34B are separated from each other, and then the spectacle frame 24 is inserted into the housing 21 from the opening 25 to thereby form the rims 35A, 35B. At the height between the upper clamp pin 54a and the lower clamp pin 54b of each holding means 54. In this state, when the rear slider 51B is gripped by hand and moved forward, the front slider 51A moves rearward in conjunction with this, and the rims 35A, 35B are moved forward and backward by these sliders 51A, 51B. The upper rim and the lower rim of each of the rims 35A, 35B are placed on the lower clamp pin 54b. When the start button 40 is pressed, the clamp pins 54a and 54b approach each other by the driving of a motor (not shown) to clamp the upper rim and the lower rim of each of the rims 35A and 35B. When the clamp pins 54A, 54b are closed and the rims 35A, 35B are clamped, the sliders 51A, 51B are positioned at the clamping positions by stoppers (not shown), and the mounting of the spectacle frame 24 into the housing 21 is completed. I do.
[0032]
The rotary table 33 is rotatably disposed on a slide table 60 (FIG. 2) that is reciprocally movable in the left-right direction, and is not shown when measuring the shape of the spectacle frame 24, the lens 26, or the frame template 27. The rotation angle of the rotary table 33 (actually, the number of pulses supplied to the motor) at this time is strongly rotated one rotation by a pulse motor, and the rotation direction of the stylus 37 in the horizontal plane is measured by a θ axis measuring device (not shown). (Θ). On the upper surface of the turntable 33, a radially long groove 61 passing through the center thereof is formed corresponding to the stylus 37.
[0033]
The slide table 60 is connected to a DC motor (not shown) via a wire. The slide table 60 is located on the left side when measuring the shape of the left rim 35A, the lens 26 or the frame template 27, and is connected to the right rim 35B, the lens 26 or the frame. It is configured to be moved to the right when measuring the shape of the template 27.
[0034]
A slider 62 is provided inside the rotary table 33. The slider 62 includes an upper plate 63 and an upper U-shaped lower plate 64 screwed to the lower surface of the upper plate 63, and holds the stylus 37 therein so as to be able to move up and down with almost no load. A Z-direction holding mechanism 66 and a retracting mechanism 67 for retracting the stylus 37 to a lowermost position, that is, a retracting position T indicated by a solid line in FIG. 2 are provided.
[0035]
The slider 62 is disposed movably in the longitudinal direction of the long groove 61 in the rotary table 33, and is urged in one direction (the direction of arrow C) by a constant load spring 70 as shown in FIGS. A slider fitting 71 is fixed to one side surface. The biasing force of the constant load spring 70 is also controlled by the movement of a motor drive control wire 72 disposed on the side surface of the slider 62. That is, a stopper metal 73 is fixed to the wire 72, and the stopper metal 73 is interlocked with the movement of the wire 72, and is located in front of the slider metal 71 in the moving direction. Therefore, when the normal slider 62 is urged by the constant load spring 70, the slider metal member 71 comes into contact with the stopper metal member 73 of the wire 72, and the movement of the slider 62 is restricted by the stopper metal member 71 of the wire 72. Will be done. The wire 72 stretched between the two pulleys 75, 75 moves when the motor 74 rotates, and accordingly, the stopper metal 73 moves, and the slider 62 moves at the same time. However, when the contact portion 37C of the stylus 37 contacts the frame groove 36, the slider 62 stops at that position under the urging force of the constant load spring 70 (measurement start state).
[0036]
On the other hand, since the motor 74 continues to rotate and the wire 72 is moving, the stopper metal member 73 is moved away from the slider metal member 71 by itself, and the photo sensor provided on the biasing direction side is moved. When the detection is made by the motor 76, the motor 74 stops, and this is the retracted position of the stopper member 73. Then, the measurement is started, and when the measurement is completed, the operation is returned by the reverse operation. The radial displacement r of the slider 62, that is, the horizontal distance from an arbitrary point O in the rim 35A (35B) to a contact point P (FIG. 1) at which the stylus 37 contacts the frame groove 36 is not shown. It is measured by an r-axis measuring device (for example, see Patent Documents 1 and 2 and Non-Patent Document 1). 9 and 10, reference numeral 77 denotes a slide shaft (guide bar) of the slider 62.
[0037]
[Non-patent document 1]
Hoya Corporation Frame Tracer GT1000
[0038]
The stylus 37 is attached to an upper end of a rod 65 which is a component of the Z-direction holding mechanism 66. The stylus 37 has an L-shaped main body 37A and an elongated pin protruding horizontally from the upper end of the main body 37A. The tip of the pin 37B forms a contact portion 37C, is inserted sequentially into the frame groove 36 of the rims 35A, 35B, and is pressed against the groove wall with a predetermined measurement pressure F. The contact portion 37C is formed in a hemispherical shape with a spherical diameter D of 1.6 mm <D <2.2 mm as shown in FIG.
[0039]
The reason why the ball diameter D of the contact portion 37C is set to 1.6 mm <D <2.2 mm is that the stylus 37 is used even when the opening angle α (FIG. 11) is different from 110 °, 100 °, and 90 ° in the frame groove 36. Can be reliably measured without the contact portion 37C coming off the frame groove 36, and even when the opening angle α is 110 °, 100 °, or 90 °, the bevel V of 120 ° in order to equalize approximately the distance R to the center O 0 of the contact portion 37C from the bevel apex S when in contact with the frame groove 36. In this case, it is not necessary to measure the opening angle α according to the frame groove 36, and it is only necessary to correct the measured value by adding a fixed correction value to the measured value irrespective of the opening angle α.
[0040]
The Z-direction holding mechanism 66 is composed of the rod 65 having the stylus 37 attached to the upper end thereof, and a balance spring 80 for pushing the rod 65 upward and holding the stylus 37 in a state near no load. ing. The rod 65 passes through the long groove 61 of the rotary table 33 and an insertion hole formed in the upper plate 63 so as to be vertically movable, and a plate 81 is fixed to a lower end.
[0041]
Although the rod 65 is urged upward by the balance spring 80, the stylus 37 is normally retracted to the retracted position T by being pushed down by the retracting mechanism 67 as shown in FIG. Next, when the shape measuring operation of the eyeglass frame 24 is started, the eyeglass frame 24 is released from the retracting mechanism 67, the rod 65 is pushed up, and the axis of the contact portion 37C of the stylus 37 is aligned with the frame groove 36 of the rim 35A (35B). , That is, at a loading position Rd (see FIGS. 3 and 4).
[0042]
That is, in the present embodiment, the vertically movable movable body 85 constituted by the stylus 37, the rod 65, the plate 81, the pin 96 described later, the sensor rod 102, etc. is raised by the urging force of the balance spring 80, and the stylus is moved. When the 37 moves to the upper loading position Rd, the spring force of the balance spring 80 is set so that the weight of the movable body 85 and the urging force of the balance spring 80 maintain a predetermined balance, and the movable body 85 is almost unloaded. The shape is measured while maintaining the state. In this case, it is preferable that the weight of the movable body 85 and the spring force of the balance spring 80 be equal to make the state of no load. However, in actuality, the accuracy and durability of the balance spring 80 are problematic. If there is an error in its own accuracy, the error cannot be absorbed), so that the spring force of the balance spring 80 is set to be slightly larger than the weight of the movable body 85.
[0043]
The retracting mechanism 67 includes a linear stepping actuator 90 as a retracting state release driving device fixed to the lower plate 64 and having a vertically movable screw rod 91, and a rotating lever rotated by the actuator 90. 2 and an urging spring 93 composed of a tension coil spring for urging the rotating lever 92 counterclockwise in FIG. The upper end of the biasing spring 93 is connected to the rotation lever 92, and the lower end is connected to the horizontal bottom plate of the lower plate 64.
[0044]
As shown in FIG. 8, the rotating lever 92 is composed of two lever members 92A and 92B formed by bending a metal plate and integrally connected by set screws (not shown). One lever member 92A is provided with an inverted L-shaped lever main body 92A-1 composed of a horizontal plate portion 92A-1a and a vertical plate portion 92A-1b, and extends along one side edge of the horizontal plate portion 92A-1a. And a fixing piece 92A-3 vertically attached to the lower surface of the horizontal plate portion 92A-1a. Two screw holes 92C are formed in the fixing piece 92A-3.
[0045]
The other lever member 92 </ b> B has a plate-shaped main body 92 </ b> B- 1, the width of which gradually decreases toward the distal end and which can contact from above a pin 96 protruding near the lower end of the rod 65, It is composed of a fixing piece 92B-2 suspended from the rear end edge on the base end side of 92B-1 and a pair of left and right bent pieces 92B-3 suspended on both side edges on the base end side of the main body 92B-1. ing. The fixing piece 92B-2 has two screw mounting holes 92D, and is fixed to the fixing piece 92A-3 by screwing a set screw inserted into these screw mounting holes 92D into the screw hole 92C. . The pair of bent pieces 92B-3 each have an insertion hole 92E.
[0046]
Such a rotating lever 92 is rotatably supported in the up and down direction by a shaft 95 inserted into the insertion hole 92E of the pair of bent pieces 92B-3, and as shown in FIG. When the main body 92B-1 is pressed against the pin 96 from above by the spring force of the urging spring 93, the rod 65 is pressed down against the balance spring 80 and the stylus 37 is retracted to the retracted position T. ing. At this time, the screw rod 91 has been lowered to the origin position. The spring force of the biasing spring 93 is set to be larger than the spring force of the balance spring 80.
[0047]
Below the actuator 90, an origin sensor 97 (FIG. 3) for detecting the screw rod 91 is provided. The origin sensor 97 is turned ON and OFF by the screw rod 91. When the screw rod 91 is at the origin position, the origin sensor 97 is kept in the ON state. When the screw rod 91 is raised by driving the actuator 90, it is switched to OFF.
[0048]
When the screw rod 91 is rotated and raised by energizing the actuator 90 when measuring the shape of the spectacle frame 24, the rotating lever 92 causes the contact piece 92A-2 to resist the tension of the urging spring 93 by the screw rod 91. When the actuator 90 is rotated clockwise by being pushed up and becomes substantially horizontal, the actuator 90 is temporarily stopped and held at the height position by the screw rod 91. 3 and 4 show the state at this time. That is, when the rotating lever 92 rotates clockwise, the contact piece 92A-2 also rotates in the same direction, so that the rod 65 is gradually raised by the urging force of the balance spring 80. When the contact piece 92A-2 rises to the predetermined height position, the actuator 90 stops and the stylus 37 moves from the retreat position T to the loading position Rd. This loading position Rd is also the center position of the frame groove 36. When the stylus 37 is inserted into the frame groove 36, the screw rod 91 further moves upward, the contact piece 92A-2 pivots to the upper oblique retreat position, and the stylus 37 moves up and down from the pivot lever 92. The driving in the direction becomes a free state that is not affected at all, and the measurement is started (see FIG. 5).
[0049]
When the rod 65 is released from the rotating lever 92 and stops at the upper position, the pin 96 is located sufficiently far below the contact piece 92B-1 to enable the rod 65 to move up and down. That is, the rod 65 is completely separated from the rotating lever 92 during the shape measurement, and is maintained in a vertically movable state to enable the measurement of the vertical displacement Z.
[0050]
The position where the weight of the movable body 85 and the biasing force of the balance spring 80 maintain a balanced state is a position that is higher by about 1 to 5 mm than the loading position Rd of the stylus 37 (the same position as the center of the frame groove 36). The displacement Z of the stylus 37 in the height direction at the time of measurement is about ± 10 mm.
[0051]
The reason why the height position for maintaining the balanced state and the position of the frame groove 36 are not completely matched in the present embodiment is that a change with time, an assembly error, and the like of components including the balance spring 80 are considered. By setting the balance spring 80 slightly pressed, there is room for position adjustment. That is, when the contact portion 37C of the stylus 37 is ideally engaged with the frame groove of the rim, the load in the Z-axis direction is preferably a state of no load. However, because of the structure, it is difficult to adjust the position further upward from the position when the spring is fully extended, and the above-mentioned position adjustment is easy when the spring is held down.
[0052]
On the upper surface of the plate 81, the Z-axis measuring device 100 for measuring the vertical displacement Z of the stylus 37 is provided. The Z-axis measuring device 100 is composed of a conventionally known linear measuring device, and has a ring-shaped sensor head 101 provided on the lower surface side of the upper plate 63 via an L-shaped bracket 104, and a non-contact sensor head 101 inside the sensor head 101. And a sensor rod 102 as a magnetic scale that penetrates up and down by contact. The sensor head 101 includes nine flat coils arranged in the axial direction, and five odd-numbered coils (1, 3, 5, 7, 9) are primary excitation coils, and even-numbered coils (2, 4, 6, 6). , 8) form a secondary induction coil. The sensor rod 102 is formed by alternately arranging a plurality of magnetic spheres and non-magnetic spheres in a cylindrical body made of a non-magnetic material such as SUS303. When the sensor rod 102 is displaced in the vertical direction together with the rod 65, an induced voltage is generated in the induction coil of the sensor head 101, and the induced voltage is detected and signal-processed by detecting the induced voltage. The vertical displacement of the sensor rod 102 is detected as the vertical displacement Z of the stylus 37. On the other hand, the balance spring 80 is elastically mounted between the lower surface of the plate 81 and the lower plate 64.
[0053]
Further, the slider 62 is provided with a measuring rod 108. The measuring rod 108 is used as a tracing stylus when measuring the outer peripheral shape of the lens 26 or the template plate 27. The measuring rod 108 penetrates the cylinder 109 provided on the upper plate 63 so as to be movable up and down. Is located near one end just below the long groove 61 of the rotary table 33, is urged upward by a tension coil spring 110, and is prevented from rotating by a rotation preventing pin 111. The anti-rotation pin 111 is protruded from the outer peripheral surface of the lower end of the measuring rod 108, and its tip is slidably inserted into a vertically long slit 112 formed in the vertical plate of the lower plate 64. ing.
[0054]
The measuring rod 108 has a pin-shaped operating member 114 for turning on and off the limit switch 113, and is normally held at a lowermost position by a push latch 115. The push latch 115 holds the measuring rod 108 when operated once, and releases the holding state when operated twice, and shifts to the measurement state. A commercially available push latch is used. When the measuring rod 108 is depressed, the holding state of the measuring rod 108 by the push latch 115 is released, so that the measuring rod 108 is pulled up by the tension coil spring 110 so that the loading that can contact the lens 26 or the template plate 27 is performed. Move to position RdO. In this case, since the shape measurement of the lens 26 and the template plate 27 is different from the shape measurement of the rims 35A and 35B, it is a two-dimensional measurement, that is, a measurement of the displacement r in the radial direction and the rotation angle θ. It is not always necessary to hold in a floating state, and the measurement may be performed in a state where the rotation preventing pin 111 is pressed against the upper end wall of the slit 112.
[0055]
The limit switch 113 is for detecting whether the measuring rod 108 is used or not used. When the measuring rod 108 is lowered to the lowest position and is held by the push latch 115, the movable piece 113a Is held in an OFF state by being pressed and rotated by the operation member 114, and is switched to an ON state when the measuring rod 108 is lifted and the state of pressing the movable piece 113a by the operation member 114 is released. Have been.
[0056]
Next, an operation procedure of the spectacle frame shape measuring device 20 having the above structure will be described based on a flowchart shown in FIG.
First, the power is turned on (step 200). Next, when performing shape measurement (frame tracing) of the rims 35A and 35B (step 201), the spectacle frame 24 is inserted into the inside of the housing 21 through the opening 25, and the pair of holding devices 34A and 34B is used to insert the eyeglass frame 24A. , 35B. Then, the shape measurement conditions are set by the select button 41 (step 202). Next, the start button 40 is operated to sequentially measure the shapes of the rims 35A and 35B (step 203). In the measurement state, the data button 43 is lit in green. When the shape measurement is completed, the data button 43 changes from green to red, indicating that the measurement has been completed. The measured data of the rims 35A and 35B whose shape has been measured are automatically transferred to the processing machine or the management computer (step 205).
[0057]
Next, when performing the shape measurement (pattern tracing) of the frame template 27 (step 206), the frame template 27 is attached to the holding holder 28 (step 207). Next, the cover 30 is removed and the holding holder 28 is positioned and fixed on the mounting bracket 29 (step 208). The shape measurement conditions (right side, left side) are set by the select button 41 (step 209). Next, the measuring rod 108 is set and the start button 40 is operated to measure the shape of the frame template 37 (step 210). Hereinafter, the shape measurement of the frame template 27 is completed through the above-described steps 203-204-205.
[0058]
Next, when measuring the shape of the lens 26 (lens trace) (step 211), the lens 26 is attached to the holding holder 28 (step 212). Next, the cover 30 is removed and the holding holder 28 is positioned and fixed on the mounting bracket 29 (step 213). Hereinafter, the measurement of the shape of the lens 26 is completed through the above-described steps 209-210-203-204-205.
[0059]
The spectacle frame shape measuring device 20 having such a structure includes a Z-axis measuring device 100 for measuring the vertical displacement Z of the stylus 37 on a ring-shaped sensor head 101 fixed to the slider 62 side and a plate 81 on the plate 81. Since the sensor rod 102 is provided upright and penetrates the sensor head 101, there is no need to secure a space for the Z-axis measuring device 100 below the rod 65 to which the stylus 37 is attached. The height of the measuring device 20 can be reduced, and the size can be reduced.
[0060]
Further, since the Z-axis measuring device 100 only needs to be arranged in the side space surrounding the rod 65 inside the slider 62 so as not to interfere with the retracting mechanism 67, the mounting of the Z-axis measuring device 100 is simple.
[0061]
In the above-described embodiment, an example is shown in which the sensor head 101 is disposed on the slider 62 side and the sensor rod 102 is erected on the plate 81, but the present invention is not limited to this. Alternatively, the sensor head 101 may be fixed to the rod 65 and the sensor rod 102 may be disposed on the slider 62 side.
[0062]
【The invention's effect】
As described above, the spectacle frame shape measuring apparatus according to the present invention includes a Z-axis measuring apparatus that detects a vertical displacement of a rod as a vertical displacement of a tracing stylus, and a sensor rod disposed on a side of the rod. Since this sensor rod is constituted by a sensor head which penetrates vertically so as to be relatively movable, there is no need to secure an installation space for the Z-axis measuring device below the rod. The height of the shape measuring device can be reduced, and downsizing can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a spectacle frame shape measuring apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the Z-direction holding mechanism of the tracing stylus when measurement is not performed.
FIG. 3 is a cross-sectional view when the Z-direction holding mechanism is loaded into a frame groove as viewed from the direction of arrow A in FIG. 2;
FIG. 4 is a side view at the time of loading.
FIG. 5 is a side view at the time of shape measurement.
FIG. 6 is a perspective view of the slider as viewed from the front.
FIG. 7 is a perspective view of the slider as viewed obliquely from the front.
FIGS. 8 (a) and 8 (b) are a perspective view of a turning lever and an exploded perspective view of the turning lever which constitute the retracting mechanism.
FIG. 9 is a schematic plan view showing a driving mechanism of the slider.
FIG. 10 is a sectional view taken along line XX of FIG. 9;
FIG. 11 is a diagram showing a contact portion of a stylus and a frame groove of a rim.
FIG. 12 is a flowchart showing an operation procedure.
FIG. 13 is a sectional view of a conventional optical Z-axis measuring device.
FIG. 14 is a cross-sectional view of a vertical drive mechanism including a conventional magnetic Z-axis measuring device.
[Explanation of symbols]
24: eye frame, 35A, 35B: rim, 36: frame groove, 37: stylus (measurement element), 37C: contact portion, 62: slider, 65: rod, 66: Z-direction holding mechanism, 67: retracting mechanism, 80: balance spring, 81: plate, 90: linear stepping actuator, 92: rotating lever, 93: biasing spring, 100: Z-axis measuring device, 101: sensor head, 102: sensor rod.

Claims (2)

眼鏡フレームのリムの内周面に形成されたフレーム溝に沿って測定子を移動させることにより、リム形状を三次元測定する眼鏡枠形状測定装置において、
上端部に前記測定子を有する昇降自在なロッドと、このロッドを弾性支持するバランスばねと、前記ロッドの上下方向の変位を前記測定子の上下方向の変位として検出するZ軸測定装置とを備え、
前記Z軸測定装置を、前記ロッドの横にこれと平行に配置されたセンサロッドと、このセンサロッドが相対的に上下動自在に貫通するセンサヘッドとで構成したことを特徴とする眼鏡枠形状測定装置。
By moving the tracing stylus along the frame groove formed on the inner peripheral surface of the rim of the spectacle frame, in a spectacle frame shape measuring device that three-dimensionally measures the rim shape,
A vertically movable rod having the tracing stylus at the upper end thereof, a balance spring for elastically supporting the rod, and a Z-axis measuring device for detecting a vertical displacement of the rod as a vertical displacement of the tracing stylus. ,
A spectacle frame shape, wherein the Z-axis measuring device is constituted by a sensor rod disposed laterally in parallel with the rod and a sensor head through which the sensor rod is relatively vertically movable. measuring device.
請求項1記載の眼鏡枠形状測定装置において、
ロッドを水平方向に移動自在なスライダーに昇降自在に設け、前記ロッドの下端にプレートを固定し、このプレートと前記スライダーの間にバランスばねを弾装し、前記プレート上にセンサロッドを前記ロッドと略平行に立設し、前記スライダーにセンサヘッドを前記センサロッドに対応して固定したことを特徴とする眼鏡枠形状測定装置。
In the spectacle frame shape measuring apparatus according to claim 1,
A rod is provided on a horizontally movable slider so as to be movable up and down, a plate is fixed to the lower end of the rod, a balance spring is elastically mounted between the plate and the slider, and a sensor rod is mounted on the plate with the rod. A spectacle frame shape measuring device, wherein the sensor head is fixed substantially in parallel with the slider and a sensor head is fixed to the slider corresponding to the sensor rod.
JP2002359338A 2002-04-08 2002-12-11 Eyeglass frame shape measuring device Expired - Fee Related JP4091413B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002359338A JP4091413B2 (en) 2002-04-08 2002-12-11 Eyeglass frame shape measuring device

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002105861 2002-04-08
JP2002359338A JP4091413B2 (en) 2002-04-08 2002-12-11 Eyeglass frame shape measuring device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004003946A true JP2004003946A (en) 2004-01-08
JP4091413B2 JP4091413B2 (en) 2008-05-28

Family

ID=30446773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002359338A Expired - Fee Related JP4091413B2 (en) 2002-04-08 2002-12-11 Eyeglass frame shape measuring device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4091413B2 (en)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009123143A1 (en) * 2008-04-04 2009-10-08 Hoya株式会社 Device and method for measuring edge peripheral length of spectacle lens
JP2009243953A (en) * 2008-03-28 2009-10-22 Topcon Corp Shape-measuring apparatus for eyeglasses
JP2011043466A (en) * 2009-08-24 2011-03-03 Ricoh Elemex Corp Glasses shape measuring device
JP2013079951A (en) * 2011-09-21 2013-05-02 Nidek Co Ltd Spectacle frame shape measuring device
CN114577998A (en) * 2022-04-14 2022-06-03 江苏宏飞线缆科技有限公司 Quality inspection device and method for production of cable special for wind power

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4523627B2 (en) * 2002-04-08 2010-08-11 Hoya株式会社 Eyeglass frame shape measuring device

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009243953A (en) * 2008-03-28 2009-10-22 Topcon Corp Shape-measuring apparatus for eyeglasses
WO2009123143A1 (en) * 2008-04-04 2009-10-08 Hoya株式会社 Device and method for measuring edge peripheral length of spectacle lens
US8240056B2 (en) 2008-04-04 2012-08-14 Hoya Corporation Apparatus and method for measuring bevel perimeter of spectacle lens
JP5194107B2 (en) * 2008-04-04 2013-05-08 Hoya株式会社 Specimen circumference measurement apparatus and bevel circumference measurement method of spectacle lens
JP2011043466A (en) * 2009-08-24 2011-03-03 Ricoh Elemex Corp Glasses shape measuring device
JP2013079951A (en) * 2011-09-21 2013-05-02 Nidek Co Ltd Spectacle frame shape measuring device
CN114577998A (en) * 2022-04-14 2022-06-03 江苏宏飞线缆科技有限公司 Quality inspection device and method for production of cable special for wind power
CN114577998B (en) * 2022-04-14 2023-08-22 江苏宏飞线缆科技有限公司 Quality inspection device and method for wind power special cable production

Also Published As

Publication number Publication date
JP4091413B2 (en) 2008-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004003944A (en) Instrument for measuring shape of spectacl eframe
KR101917394B1 (en) Device for measuring the shape of eyeglasses frame
EP2437042B1 (en) Lens meter
JP4091413B2 (en) Eyeglass frame shape measuring device
JP3990265B2 (en) Eyeglass frame shape measuring device
JP4523627B2 (en) Eyeglass frame shape measuring device
JP3958677B2 (en) Eyeglass frame shape measuring device
JP3990266B2 (en) Holding holder and spectacle frame shape measuring device
JP5658004B2 (en) Lens meter
JP4430383B2 (en) Eyeglass frame shape measuring device and clamp member thereof
JP3917510B2 (en) Eyeglass frame shape measuring device
JP7268308B2 (en) cup mounting device
CN108566473B (en) Automatic change electronic equipment button performance detection device of control
JP3576545B1 (en) Lens meter
JP2007256079A (en) Lens meter
CN113340184B (en) Inner ring planeness measuring instrument
JP2013068439A (en) Glass frame shape measuring apparatus
JP2009269117A (en) Lens holding fixture mounting apparatus
JPH0954014A (en) Lens meter
JP4494844B2 (en) Automatic jig mounting device for spectacle lens and suction jig automatic mounting method for spectacle lens
JP5465395B2 (en) Shape measuring device for glasses
JPH04344440A (en) Lens meter
JP2005214952A (en) Lens meter
JP2007033424A (en) Lens meter
JPH09292593A (en) Lens attesting-jig fitting device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071221

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees