JP2004000625A - 混合式化粧料容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用上便利で、経済的でかつ化粧料の正確な混合比を可能とする混合式化粧料容器を提供する。
【解決手段】筒状の容器本体内部が液状化粧料貯蔵室10と粉状化粧料貯蔵室30とに分割され、液状化粧料貯蔵室の上部注入口にはノズルキャップ11が装着され、ノズルキャップ上部には復帰バネを介して真空ポンプ20が取り付けられ、真空ポンプは作動ボタンとノズルを有していて作動ボタンが押圧されたときに液状化粧料貯蔵室内の化粧料がノズルを経て外部に流出し、真空ポンプから下方に延在するピストン27の下部には軸弁が内挿され、軸弁下部の外周面には複数の係止突起がまた内周面には締結溝が形成され、ノズルキャップに取り付けられて液状化粧料貯蔵室内に延在するシリンダー24の下端には粉状化粧料貯蔵室を画定する支持管32が取り付けられており、粉状化粧料貯蔵室の下端開口部が開閉弁31により閉鎖されている。
【選択図】 図1
【解決手段】筒状の容器本体内部が液状化粧料貯蔵室10と粉状化粧料貯蔵室30とに分割され、液状化粧料貯蔵室の上部注入口にはノズルキャップ11が装着され、ノズルキャップ上部には復帰バネを介して真空ポンプ20が取り付けられ、真空ポンプは作動ボタンとノズルを有していて作動ボタンが押圧されたときに液状化粧料貯蔵室内の化粧料がノズルを経て外部に流出し、真空ポンプから下方に延在するピストン27の下部には軸弁が内挿され、軸弁下部の外周面には複数の係止突起がまた内周面には締結溝が形成され、ノズルキャップに取り付けられて液状化粧料貯蔵室内に延在するシリンダー24の下端には粉状化粧料貯蔵室を画定する支持管32が取り付けられており、粉状化粧料貯蔵室の下端開口部が開閉弁31により閉鎖されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は混合式化粧料容器に関するもので、特に内部に粉状化粧料と液状化粧料とを分離収納し、使用時には作動ボタンをワンタッチ押圧するだけで簡単に混合させて使用できる混合式化粧料容器に関する。なおこの明細書において「上下」とは容器を直立させた状態での上下方向について言うものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、化粧料は粉体、液体、ゲルまたは固体などの状態からなっており、このような化粧料の種類や形態に応じてこれらを貯蔵して保管する化粧料容器も各々異なる形で形成されることが要求される。
【0003】
例えば液状化粧料を保管する化粧料容器は、通常化粧料が貯蔵される容器の注入口側に別個のポンプが装着されることで、化粧料を安全に貯蔵するとともに、使用時に常に定量ずつ容易に流出させることができ、また、粉状状態の化粧料である場合にはポンプが必要なく、蓋によって開閉される容器に貯蔵されるのが一般的である。
【0004】
最近は、粉状の化粧料と、液状の化粧料とを別々に購入し、それらを適正量混合させて使用する機能性化粧料が提案されている。すなわち化粧料の特性上、液状化粧料に粉状化粧料を予め混合させると、それらの化学反応などによって化粧料が変質しやすいか、または性能が著しく低下するなどの問題が発生し得るので、使用時に混合させることが要求される。
【0005】
特に、場合により、肌の鋭敏な人や、バイオリズム、女性ホルモンなどの影響を多く受ける人は、液状化粧料に粉状化粧料を混合させて使用することが絶対的に必要であることから、このような形態の化粧料の使用が次第に増えつつある実状にある。
【0006】
上記のように、従来混合式化粧料を使用する場合には、粉状化粧料は粉状化粧料貯蔵室に、液状化粧料は液状化粧料貯蔵室にそれぞれ別途に密封して保管し供給するようにし、使用時には粉状化粧料容器内の化粧料を液状化粧料容器の内部に入れて混合させた後、用途に合わせて使用していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる場合は粉状と液状の化粧料をそれぞれ別途の容器に貯蔵して供給するため、使用上不便であることは勿論、費用面においてもかなり非経済的であるという問題点がある。また使用時にこれらを混合させる過程で化粧料が外部にこぼれるなどの損失が多い上に、充分な混合を期待し難く、さらに、正確な量で混合することも容易ではないなどの不便な問題点がある。
【0008】
かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の目的は、使用上便利で、経済的でかつ化粧料の正確な混合比を可能とする混合式化粧料容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの発明の混合式化粧料容器においては、筒状の容器本体の内部が外側の液状化粧料貯蔵室と内側の粉状化粧料貯蔵室とに分割されており、液状化粧料貯蔵室の上部注入口にはノズルキャップが装着されており、ノズルキャップの上部には復帰バネを介して真空ポンプが取り付けられており、真空ポンプは手動用作動ボタンとノズルを有していて作動ボタンが押圧されたときに液状化粧料貯蔵室内の化粧料がノズルを経て外部に流出するように構成されており、真空ポンプから下方に延在するピストンの下部には軸弁が内挿されており、軸弁下部の外周面には複数の係止突起がまた内周面には締結溝が形成されており、ノズルキャップに取り付けられて液状化粧料貯蔵室内に延在するシリンダーの下端には粉状化粧料貯蔵室を確定する支持管が取り付けられており、粉状化粧料貯蔵室の下端開口部が開閉弁により閉鎖されていることを要旨とするものである。
【0010】
【実施例】
以下、この発明の好ましい実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3はこの発明の一実施例の全体的な構造を示す図面であり、化粧料容器の本体100は、通常液状の化粧料を適正量に貯蔵して保管する液状化粧料貯蔵室10と、ノズルキャップ11に設けられて押圧動作によるポンプ力で化粧料を外部に定量ずつ流出させる真空ポンプ20と、液状化粧料貯蔵室10内で真空ポンプ20の底面に装着されてかつ内部に粉状状態の化粧料が密封保管される粉状化粧料貯蔵室30とで構成されている。
【0011】
液状化粧料貯蔵室10は、上部が開口される円筒形などからなり、内部に液状の化粧料を容易に貯蔵できる。その上部の注入口にはノズルキャップ11がスナップ式に装着、密封するように構成され、蓋12によって開閉される。また、真空ポンプ20は液状化粧料貯蔵室10に装着され、ユーザーの押圧動作によるポンプ力で内部の化粧料を流出しながら外部の空気が内部に流入することを防止する。
【0012】
この発明で適用される真空ポンプ20は図示のように貯蔵室10のノズルキャップ11に設けられるものである。ノズルキャップ11の中心孔には手動押圧用の作動ボタン21の流体通路管22が結合され、復帰バネ23によって弾力的に昇降作動するように構成され、ノズルキャップ11の下部にはシリンダー24が装着されている。
【0013】
流体通路管22は、作動ボタン21の下部に一体で形成され、化粧料をノズル25を通じて外部に流出させる案内をするとともに、昇降作動に伴う案内管の機能を有している。流体通路管22の内部には、下段部にフランジ26を有する管状のピストン27が締結され、ピストン27の下端フランジ26と流体通路管22との間にはシリンダー24内を昇降するピストン弁28が形成される。
【0014】
ピストン弁28は、作動ボタン21の昇降作動に応じてシリンダー24の内部を圧縮するもので、圧縮時にはシリンダー24内部の化粧料がピストン弁28とピストン27との間の空間を通じて外部に流出される。また、ピストン弁28の下部には別途の軸弁29が挿入装着され、この軸弁29は外周縁上に複数の係止突起29aが形成されるとともに、下部の底面には内側に締結溝29bが形成されている。
【0015】
締結溝29bは後述する開閉弁およびストロー管が挿入締結される空間と、ストロー管を開閉する機能を提供するもので、内径の外周縁上には複数の突起29cが交互に突出形成されている。
【0016】
軸弁29はピストン27によって昇降作動し、シリンダー24の下部に形成される作動室24a内に挿入締結され、その内部で係止段24bによって行程距離の制限を受けながら昇降作動する。
【0017】
また、シリンダー24の下部に締結される粉状化粧料貯蔵室30は円筒形であって、上部がシリンダー24の下部に強制嵌合するように締結され、下部は開口されて開閉弁31によって開閉可能に構成されている。
【0018】
すなわち、粉状化粧料貯蔵室30は、内部に粉状化粧料が収容された状態で開閉弁31によって密封される。また開閉弁31は粉状化粧料貯蔵室30の内径に密着嵌合するように形成され、上部には上向きに支持管32が一体で形成され、シリンダー24の底面を介してその上端部が軸弁29の締結溝29bに強制嵌合するようにして締結される。
【0019】
この際支持管32は軸弁29の締結溝29b内に挿入締結されることで、締結溝29bの内径に形成された複数の突起29cとの間に一定の空間が形成される。この空間は容器内の化粧料が外部に流出されるための排出通路を構成している。
【0020】
一方上記構造では軸弁29の締結溝29bの内径に突起29cを交互に形成するが、図示してはいないが他の実施例では、開閉弁31の支持管32の外周縁上に突起を形成して排出通路を形成することもできる。
【0021】
以下、かかる構成を有するこの発明の作用を説明する。図1ではこの発明による混合式化粧料容器100のような未使用(保管および運搬時など)の待機状態を示している。製造元で粉状および液状の化粧料がそれぞれの貯蔵室に密封収容され供給される。
【0022】
この待機状態では、真空ポンプ20の復帰バネ23によって作動ボタン21が上昇した状態を維持し、これに伴ってピストン27、ピストン弁28、軸弁29などがすべて上昇して作動待機状態を保つ。
【0023】
また、粉状化粧料貯蔵室30の内部には粉状化粧料が充填され、開閉弁31により密封された状態を保っている。開閉弁31はその上部支持管32がシリンダー24の下部を経て軸弁29の締結溝29b内に密着嵌合して締結された状態を保つ。
【0024】
すなわち支持管32の上端面とその内部に締結されたストロー管40の上端面とがそれぞれ軸弁29の締結溝29bと緊密に密着することで、液状化粧料貯蔵室10内の液状化粧料が外部に流出せず、密封状態を保つ。
【0025】
この際、軸弁29はピストン27に支持されたままで上昇して、シリンダー24の下部作動室24aから離隔した状態を保つ。
【0026】
このような状態で化粧料容器100内に貯蔵される液状および粉状の化粧料を使用する場合には、蓋12を開放し、真空ポンプ20の作動ボタン21を最初に1回押すと、その押圧力がピストン27を経て軸弁29に及ぶ。
【0027】
これにより、図2に示すように、軸弁29は下降してシリンダー24の下部に位置する作動室24a内に挿入され装着を完了し、これと同時に軸弁29と支持管32により結合した開閉弁31も下降して、粉状化粧料貯蔵室30の下部から離脱することで粉状化粧料貯蔵室30は開放される。
【0028】
すると軸弁29は、合成樹脂材質で形成されているので、自体の弾性力によってシリンダー24内の作動室24a内への挿入が可能となり、締結後には外周縁上に備えられる係止突起29aと、作動室24aの内径に形成された係止段24bによって昇降によるストローク距離の制限を受ける。
【0029】
このように最初に真空ポンプ20の作動ボタン21を1度押圧して粉状化粧料貯蔵室30を開放して軸弁29を締結した後、押圧していた作動ボタン21を離すと、真空ポンプ20は復帰バネ23によって元の位置に戻る。
【0030】
かかる一連の作動で開閉弁31は、最下死点まで下降して粉状化粧料貯蔵室30を開放し、軸弁29は作動室24aの下死点から再び上死点に上昇する。つまり軸弁29の係止突起29aが作動室24aの係止段24bに掛る地点(上死点)まで上昇することで、軸弁29の締結溝29bと開閉弁31の支持管32の上端面とが離間し、貯蔵室10内の化粧料がストロー管40を通じてシリンダー24内に流入する。
【0031】
一方上記のような状態で貯蔵室10を振ると、液状および粉状化粧料の混合がより容易となり、混合化粧料を使用することのできる用意段階となる。
【0032】
従って、上記のように充分に混ぜ合わされた化粧料を使用しようとする場合に、真空ポンプ20の作動ボタン21を押すと、作動ボタン21は復帰バネ23を圧縮しながら下降し、下降する作動ボタン21によって流体通路管22およびピストン27が下降する。
【0033】
これにより流体通路管22の先端面はピストン弁28の上面に当接すると同時に、ピストン27の下端フランジ26とピストン弁28の下端面とを離間させることで、これらの間に化粧料が通過する通路が形成される。
【0034】
この際、ピストン27が下降することにより、その中心部に強制嵌合して結合された軸弁29もその摩擦力により下降し、開閉弁31の支持管32を閉鎖する。
【0035】
ついで下降する作動ボタン21によって流体通路管22はピストン弁28を続けて下降させ、ピストン弁28はシリンダー24内を圧縮し、これによりシリンダー24内に充填された化粧料はピストン27とピストン弁28との間に開放された流体通路と、ピストン弁28の中心孔、流体通路管22の内径とピストン27との間を経て上昇して、ノズル25を通じて外部に流出する。
【0036】
これとは逆に押圧していた作動ボタン21を離すと、作動ボタン21は復帰バネ23の弾性力によって元の位置に上昇作動し、下降していたピストン27および流体通路管22は上昇しながらまず流体通路を遮断する。
【0037】
すなわちピストン27と流体通路管22が上昇すると、ピストン27とピストン弁28とが互いに結合し、これらの間の流体通路を遮断する。
【0038】
ついで上昇作動によってピストン弁28が上昇作動することで、シリンダー24内には真空圧力が発生し、これによって軸弁29が上昇して、開閉弁31の支持管32とストロー管40の上端面を開放する。すると貯蔵室10内の混合化粧料がシリンダー24内に流入して流出を待機するようになる。
【0039】
したがって上記のような一連の作動、つまり作動ボタン21を1度押す動作によって、貯蔵室10内の混合化粧料はノズル25を通じて常に定量ずつ流出される。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、液状の化粧料が貯蔵される液状化粧料貯蔵室の内部に、粉状の化粧料が貯蔵される粉状化粧料貯蔵室を二重構造に構成してある。つまり液状および粉状の化粧料を一つの容器内に分離して収めることで、収納効率に優れ、かつ運搬および保管性に秀れ、しかも化粧料の混合比を正確に出来るという長所がある。
【0041】
また、使用時には容器の注入口に装着される真空ポンプのワンタッチ式作動ボタンを1度押すだけで、粉状化粧料貯蔵室が液状化粧料貯蔵室内で開放され、容易にかつ効率よく混合させることで、混合効率が向上する。
【0042】
特に、貯蔵室の注入口に真空ポンプが装着されることで、混合された化粧料を常に定量ずつ送り出し使用し得るなど、使用性が向上するという長所があるだけでなく、貯蔵室内に余分を残さず、全量を使える効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の化粧料容器の一実施例の構成を示す断面側面図である。
【図2】図1の容器において作動ボタンが押圧されたときの状態を示す断面側面図である。
【図3】同じく作動待機状態を示す断面側面図である。
【図4】図3中の要部を拡大して示す断面側面図である。
【図5】図4中でA−A線に沿って取った断面図である。
【符号の説明】
100: 本体
10: 液状化粧料貯蔵室
11: ノズルキャップ
12: 蓋
20: 真空ポンプ
21: 作動ボタン
23: 復帰バネ
24: シリンダー
25: ノズル
27: ピストン
29: 軸弁
30: 粉状化粧料貯蔵室
31: 開閉弁
32: 支持管
【発明の属する技術分野】
この発明は混合式化粧料容器に関するもので、特に内部に粉状化粧料と液状化粧料とを分離収納し、使用時には作動ボタンをワンタッチ押圧するだけで簡単に混合させて使用できる混合式化粧料容器に関する。なおこの明細書において「上下」とは容器を直立させた状態での上下方向について言うものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、化粧料は粉体、液体、ゲルまたは固体などの状態からなっており、このような化粧料の種類や形態に応じてこれらを貯蔵して保管する化粧料容器も各々異なる形で形成されることが要求される。
【0003】
例えば液状化粧料を保管する化粧料容器は、通常化粧料が貯蔵される容器の注入口側に別個のポンプが装着されることで、化粧料を安全に貯蔵するとともに、使用時に常に定量ずつ容易に流出させることができ、また、粉状状態の化粧料である場合にはポンプが必要なく、蓋によって開閉される容器に貯蔵されるのが一般的である。
【0004】
最近は、粉状の化粧料と、液状の化粧料とを別々に購入し、それらを適正量混合させて使用する機能性化粧料が提案されている。すなわち化粧料の特性上、液状化粧料に粉状化粧料を予め混合させると、それらの化学反応などによって化粧料が変質しやすいか、または性能が著しく低下するなどの問題が発生し得るので、使用時に混合させることが要求される。
【0005】
特に、場合により、肌の鋭敏な人や、バイオリズム、女性ホルモンなどの影響を多く受ける人は、液状化粧料に粉状化粧料を混合させて使用することが絶対的に必要であることから、このような形態の化粧料の使用が次第に増えつつある実状にある。
【0006】
上記のように、従来混合式化粧料を使用する場合には、粉状化粧料は粉状化粧料貯蔵室に、液状化粧料は液状化粧料貯蔵室にそれぞれ別途に密封して保管し供給するようにし、使用時には粉状化粧料容器内の化粧料を液状化粧料容器の内部に入れて混合させた後、用途に合わせて使用していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる場合は粉状と液状の化粧料をそれぞれ別途の容器に貯蔵して供給するため、使用上不便であることは勿論、費用面においてもかなり非経済的であるという問題点がある。また使用時にこれらを混合させる過程で化粧料が外部にこぼれるなどの損失が多い上に、充分な混合を期待し難く、さらに、正確な量で混合することも容易ではないなどの不便な問題点がある。
【0008】
かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の目的は、使用上便利で、経済的でかつ化粧料の正確な混合比を可能とする混合式化粧料容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの発明の混合式化粧料容器においては、筒状の容器本体の内部が外側の液状化粧料貯蔵室と内側の粉状化粧料貯蔵室とに分割されており、液状化粧料貯蔵室の上部注入口にはノズルキャップが装着されており、ノズルキャップの上部には復帰バネを介して真空ポンプが取り付けられており、真空ポンプは手動用作動ボタンとノズルを有していて作動ボタンが押圧されたときに液状化粧料貯蔵室内の化粧料がノズルを経て外部に流出するように構成されており、真空ポンプから下方に延在するピストンの下部には軸弁が内挿されており、軸弁下部の外周面には複数の係止突起がまた内周面には締結溝が形成されており、ノズルキャップに取り付けられて液状化粧料貯蔵室内に延在するシリンダーの下端には粉状化粧料貯蔵室を確定する支持管が取り付けられており、粉状化粧料貯蔵室の下端開口部が開閉弁により閉鎖されていることを要旨とするものである。
【0010】
【実施例】
以下、この発明の好ましい実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3はこの発明の一実施例の全体的な構造を示す図面であり、化粧料容器の本体100は、通常液状の化粧料を適正量に貯蔵して保管する液状化粧料貯蔵室10と、ノズルキャップ11に設けられて押圧動作によるポンプ力で化粧料を外部に定量ずつ流出させる真空ポンプ20と、液状化粧料貯蔵室10内で真空ポンプ20の底面に装着されてかつ内部に粉状状態の化粧料が密封保管される粉状化粧料貯蔵室30とで構成されている。
【0011】
液状化粧料貯蔵室10は、上部が開口される円筒形などからなり、内部に液状の化粧料を容易に貯蔵できる。その上部の注入口にはノズルキャップ11がスナップ式に装着、密封するように構成され、蓋12によって開閉される。また、真空ポンプ20は液状化粧料貯蔵室10に装着され、ユーザーの押圧動作によるポンプ力で内部の化粧料を流出しながら外部の空気が内部に流入することを防止する。
【0012】
この発明で適用される真空ポンプ20は図示のように貯蔵室10のノズルキャップ11に設けられるものである。ノズルキャップ11の中心孔には手動押圧用の作動ボタン21の流体通路管22が結合され、復帰バネ23によって弾力的に昇降作動するように構成され、ノズルキャップ11の下部にはシリンダー24が装着されている。
【0013】
流体通路管22は、作動ボタン21の下部に一体で形成され、化粧料をノズル25を通じて外部に流出させる案内をするとともに、昇降作動に伴う案内管の機能を有している。流体通路管22の内部には、下段部にフランジ26を有する管状のピストン27が締結され、ピストン27の下端フランジ26と流体通路管22との間にはシリンダー24内を昇降するピストン弁28が形成される。
【0014】
ピストン弁28は、作動ボタン21の昇降作動に応じてシリンダー24の内部を圧縮するもので、圧縮時にはシリンダー24内部の化粧料がピストン弁28とピストン27との間の空間を通じて外部に流出される。また、ピストン弁28の下部には別途の軸弁29が挿入装着され、この軸弁29は外周縁上に複数の係止突起29aが形成されるとともに、下部の底面には内側に締結溝29bが形成されている。
【0015】
締結溝29bは後述する開閉弁およびストロー管が挿入締結される空間と、ストロー管を開閉する機能を提供するもので、内径の外周縁上には複数の突起29cが交互に突出形成されている。
【0016】
軸弁29はピストン27によって昇降作動し、シリンダー24の下部に形成される作動室24a内に挿入締結され、その内部で係止段24bによって行程距離の制限を受けながら昇降作動する。
【0017】
また、シリンダー24の下部に締結される粉状化粧料貯蔵室30は円筒形であって、上部がシリンダー24の下部に強制嵌合するように締結され、下部は開口されて開閉弁31によって開閉可能に構成されている。
【0018】
すなわち、粉状化粧料貯蔵室30は、内部に粉状化粧料が収容された状態で開閉弁31によって密封される。また開閉弁31は粉状化粧料貯蔵室30の内径に密着嵌合するように形成され、上部には上向きに支持管32が一体で形成され、シリンダー24の底面を介してその上端部が軸弁29の締結溝29bに強制嵌合するようにして締結される。
【0019】
この際支持管32は軸弁29の締結溝29b内に挿入締結されることで、締結溝29bの内径に形成された複数の突起29cとの間に一定の空間が形成される。この空間は容器内の化粧料が外部に流出されるための排出通路を構成している。
【0020】
一方上記構造では軸弁29の締結溝29bの内径に突起29cを交互に形成するが、図示してはいないが他の実施例では、開閉弁31の支持管32の外周縁上に突起を形成して排出通路を形成することもできる。
【0021】
以下、かかる構成を有するこの発明の作用を説明する。図1ではこの発明による混合式化粧料容器100のような未使用(保管および運搬時など)の待機状態を示している。製造元で粉状および液状の化粧料がそれぞれの貯蔵室に密封収容され供給される。
【0022】
この待機状態では、真空ポンプ20の復帰バネ23によって作動ボタン21が上昇した状態を維持し、これに伴ってピストン27、ピストン弁28、軸弁29などがすべて上昇して作動待機状態を保つ。
【0023】
また、粉状化粧料貯蔵室30の内部には粉状化粧料が充填され、開閉弁31により密封された状態を保っている。開閉弁31はその上部支持管32がシリンダー24の下部を経て軸弁29の締結溝29b内に密着嵌合して締結された状態を保つ。
【0024】
すなわち支持管32の上端面とその内部に締結されたストロー管40の上端面とがそれぞれ軸弁29の締結溝29bと緊密に密着することで、液状化粧料貯蔵室10内の液状化粧料が外部に流出せず、密封状態を保つ。
【0025】
この際、軸弁29はピストン27に支持されたままで上昇して、シリンダー24の下部作動室24aから離隔した状態を保つ。
【0026】
このような状態で化粧料容器100内に貯蔵される液状および粉状の化粧料を使用する場合には、蓋12を開放し、真空ポンプ20の作動ボタン21を最初に1回押すと、その押圧力がピストン27を経て軸弁29に及ぶ。
【0027】
これにより、図2に示すように、軸弁29は下降してシリンダー24の下部に位置する作動室24a内に挿入され装着を完了し、これと同時に軸弁29と支持管32により結合した開閉弁31も下降して、粉状化粧料貯蔵室30の下部から離脱することで粉状化粧料貯蔵室30は開放される。
【0028】
すると軸弁29は、合成樹脂材質で形成されているので、自体の弾性力によってシリンダー24内の作動室24a内への挿入が可能となり、締結後には外周縁上に備えられる係止突起29aと、作動室24aの内径に形成された係止段24bによって昇降によるストローク距離の制限を受ける。
【0029】
このように最初に真空ポンプ20の作動ボタン21を1度押圧して粉状化粧料貯蔵室30を開放して軸弁29を締結した後、押圧していた作動ボタン21を離すと、真空ポンプ20は復帰バネ23によって元の位置に戻る。
【0030】
かかる一連の作動で開閉弁31は、最下死点まで下降して粉状化粧料貯蔵室30を開放し、軸弁29は作動室24aの下死点から再び上死点に上昇する。つまり軸弁29の係止突起29aが作動室24aの係止段24bに掛る地点(上死点)まで上昇することで、軸弁29の締結溝29bと開閉弁31の支持管32の上端面とが離間し、貯蔵室10内の化粧料がストロー管40を通じてシリンダー24内に流入する。
【0031】
一方上記のような状態で貯蔵室10を振ると、液状および粉状化粧料の混合がより容易となり、混合化粧料を使用することのできる用意段階となる。
【0032】
従って、上記のように充分に混ぜ合わされた化粧料を使用しようとする場合に、真空ポンプ20の作動ボタン21を押すと、作動ボタン21は復帰バネ23を圧縮しながら下降し、下降する作動ボタン21によって流体通路管22およびピストン27が下降する。
【0033】
これにより流体通路管22の先端面はピストン弁28の上面に当接すると同時に、ピストン27の下端フランジ26とピストン弁28の下端面とを離間させることで、これらの間に化粧料が通過する通路が形成される。
【0034】
この際、ピストン27が下降することにより、その中心部に強制嵌合して結合された軸弁29もその摩擦力により下降し、開閉弁31の支持管32を閉鎖する。
【0035】
ついで下降する作動ボタン21によって流体通路管22はピストン弁28を続けて下降させ、ピストン弁28はシリンダー24内を圧縮し、これによりシリンダー24内に充填された化粧料はピストン27とピストン弁28との間に開放された流体通路と、ピストン弁28の中心孔、流体通路管22の内径とピストン27との間を経て上昇して、ノズル25を通じて外部に流出する。
【0036】
これとは逆に押圧していた作動ボタン21を離すと、作動ボタン21は復帰バネ23の弾性力によって元の位置に上昇作動し、下降していたピストン27および流体通路管22は上昇しながらまず流体通路を遮断する。
【0037】
すなわちピストン27と流体通路管22が上昇すると、ピストン27とピストン弁28とが互いに結合し、これらの間の流体通路を遮断する。
【0038】
ついで上昇作動によってピストン弁28が上昇作動することで、シリンダー24内には真空圧力が発生し、これによって軸弁29が上昇して、開閉弁31の支持管32とストロー管40の上端面を開放する。すると貯蔵室10内の混合化粧料がシリンダー24内に流入して流出を待機するようになる。
【0039】
したがって上記のような一連の作動、つまり作動ボタン21を1度押す動作によって、貯蔵室10内の混合化粧料はノズル25を通じて常に定量ずつ流出される。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、液状の化粧料が貯蔵される液状化粧料貯蔵室の内部に、粉状の化粧料が貯蔵される粉状化粧料貯蔵室を二重構造に構成してある。つまり液状および粉状の化粧料を一つの容器内に分離して収めることで、収納効率に優れ、かつ運搬および保管性に秀れ、しかも化粧料の混合比を正確に出来るという長所がある。
【0041】
また、使用時には容器の注入口に装着される真空ポンプのワンタッチ式作動ボタンを1度押すだけで、粉状化粧料貯蔵室が液状化粧料貯蔵室内で開放され、容易にかつ効率よく混合させることで、混合効率が向上する。
【0042】
特に、貯蔵室の注入口に真空ポンプが装着されることで、混合された化粧料を常に定量ずつ送り出し使用し得るなど、使用性が向上するという長所があるだけでなく、貯蔵室内に余分を残さず、全量を使える効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の化粧料容器の一実施例の構成を示す断面側面図である。
【図2】図1の容器において作動ボタンが押圧されたときの状態を示す断面側面図である。
【図3】同じく作動待機状態を示す断面側面図である。
【図4】図3中の要部を拡大して示す断面側面図である。
【図5】図4中でA−A線に沿って取った断面図である。
【符号の説明】
100: 本体
10: 液状化粧料貯蔵室
11: ノズルキャップ
12: 蓋
20: 真空ポンプ
21: 作動ボタン
23: 復帰バネ
24: シリンダー
25: ノズル
27: ピストン
29: 軸弁
30: 粉状化粧料貯蔵室
31: 開閉弁
32: 支持管
Claims (1)
- 筒状の容器本体(100)の内部が外側の液状化粧料貯蔵室(10)と内側の粉状化粧料貯蔵室(30)とに分割されており、液状化粧料貯蔵室の上部注入口にはノズルキャップ(11)が装着されており、ノズルキャップの上部には復帰バネ(23)を介して真空ポンプ(20)が取り付けられており、真空ポンプは手動用作動ボタン(21)とノズル(25)を有していて作動ボタンが押圧されたときに液状化粧料貯蔵室内の化粧料がノズルを経て外部に流出するように構成されており、真空ポンプから下方に延在するピストン(27)の下部には軸弁(29)が内挿されており、軸弁下部の外周面には複数の係止突起(29a)がまた内周面には締結溝(26b)が形成されており、ノズルキャップ(11)に取り付けられて液状化粧料貯蔵室(10)内に延在するシリンダー(24)の下端には粉状化粧料貯蔵室(30)を画定する支持管(32)が取り付けられており、粉状化粧料貯蔵室の下端開口部が開閉弁(31)により閉鎖されていることを特徴とする混合式化粧料容器。
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