JP2004000382A - 浮板連結筏浮具 - Google Patents

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Kenkichi Kobashigawa
小橋川 健吉
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Abstract

【課題】遊泳補助浮具を使用して遊泳する利用者の身体を、常に遊泳補助浮具の中央に位置せしめる働きを得ると共に、遊泳補助浮具を使用中、利用者の身体を常に水に浸す事により、利用者と遊泳補助浮具に同時に浮力が作用する働らきが得られ、更に、利用者の上半身を常に上向きにせしめる働きがある遊泳補助浮具を得る。
【解決手段】浮力の異なる幾つかの長方形の浮板を、浮力の一番小さい浮板を縦方向に中央に置き、その両隣にその次に浮力の大きい浮板を並べ置き、その隣にその次に浮力の大きい浮板を並べ置き、中央から両端部にいくに従い浮力が大きくなるようにせしめ、隣り合う浮板の前部は前部、後部は後部で、それぞれ連結材で結ぶ事により一つの浮具と成し、更に連結材の長さを前部は短く後部は長くせしめ、あるいは浮板前部の浮力は大きく後部の浮力は小さくせしめた如き構成とする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、遊泳を補助する浮具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊泳を補助する浮具は、様々な形をした袋状のビニール等に空気を注入密封し浮具と成すものと、発泡スチロール等の比重の軽い材質の物を成形化し、浮具と成すものとに分類され、その利用目的に合わせ様々な形をした浮具と成しているのがほとんどである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、前者においては、袋状のビニール等に空気を注入密封した浮具であるため、その形状は柔軟性があり、利用者の動作や波の上下の変化にその形状を変化させ、浮具にかかる浮力の変化に対応した浮力を提供せしめる反面、岩礁等により浮具が破損しやすいことや、利用者の浮具上での動作に依る体重の移動等により、密封した空気が浮具内部で移動し、それに伴い浮具の一部分に浮力が集中し、浮具のバランスが崩れ浮具が反転、利用者が浮具から放り出される等という問題がある。
【0004】
後者においては、浮具が成形化しているため、岩礁等による破損は少ないという利点がある反面、成形化しているため、波の変化や利用者の動きに敏感に反応しやすく、少しでも利用者のバランスが崩れると、それに伴い浮具にかかる浮力が浮具の一部分に集中し、浮具のバランスが崩れ、浮具が反転し、利用者が浮具から放り出される等という問題がある。
【0005】
両者において共通している課題は、浮具が一枚面化していることであり、利用者自身の動きや波の変化に依り、浮具にかかる浮力のバランスが崩れると、浮具の一方向に強い浮力が発生し、利用者が浮具より放り出され、危険にさらされるということである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来の技術の有するこの様な問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、浮力の一番小さい浮板を縦方向に置き、その両隣にその次に浮力の大きい浮板を置き、その隣にその次に浮力の大きい浮板を置き、中央から両端部にいくに従い浮力の大きい浮板を位置せしめるようにし、これらを連結材でそれぞれ結び、筏状の浮具と成すことに依り、利用者の身体を常に浮具の中央に位置せしめ、浮具に一方向的な浮力が発生することを阻止せしめた。
【0007】
更に幾数枚の浮板を連結することで浮具を複数面化せしめたことに依り、利用者の身体を常に水に浸しめ、浮具と同時に利用者の身体にも浮力を発生せしめた。
【0008】
更に、浮板と浮板を結ぶ連結材の長さを、浮具の前部は短く、後部は長くすることに依り、あるいは、浮板前部の浮力は大きく、浮板後部の浮力は小さくすることに依り、利用者の上半身と下半身にかかる浮力を変化せしめ、利用者の上半身が常に上向きになるようせしめた。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態をその実施例について図面を参照して説明する。
第1図に示すのは、本発明の一実施例を示す上面図であり、穴(2)…を四隅に開けた浮力の異なる浮板(1)(1)’(1)”…の、浮力の一番小さい浮板(1)を縦方向に置き、その両隣に浮板(1)より浮力の大きい浮板(1)’(1)”を、その隣に浮板(1)’(1)”より浮力の大きい浮板(1)’”(1)””を、浮板(1)を中心に対象となるように置き、浮板(1)と浮板(1)’(1)”、浮板(1)’と浮板(1)’”、(1)”と浮板(1)””を、それぞれの穴(2)…を介し、浮板(1)(1)’(1)”…の前部は連結材(3)…で、後部は連結材(3)’…でそれぞれ結んだものである。
【0010】
第2図に示すのは、本発明の一実施例を示す変化上面図であり、浮板(1)(1)’(1)”…の前部を結ぶ連結材(3)…は短く、後部を結ぶ連結材(3)’…は長いため、逆扇の形をしている。
【0011】
第3図に示すのは、本発明の一実施例を示す浮板(1)の側面図であり、浮板前部は厚く、浮板後部は薄くできている。
【0012】
第4図に示すのは、本発明の水上における利用図の正面断面図であり、浮板連結筏浮具の中央に利用者(4)が位置せしめた図である。
【0013】
第5図に示すのは、本発明の水上における利用図の変化正面断面図であり、水面(A)の変化等に依り利用者(4)が浮板連結筏浮具の中央からずれたもので、この状況において利用者(4)は、浮板(1)””プラス浮板(1)”と浮板(1)プラス浮板(1)’との浮力の差に依り、浮力の小さい中央の浮板(1)の方向に押しやられる。
【0014】
第6図に示すのは、本発明の水上における利用側面図である。
【0015】
【発明の効果】
以上述べてきた如く本発明は、上記のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0016】
波の上下や利用者の体重の移動等による浮具が受ける浮力の変化に関わらず、常に利用者を浮具の中央に位置せしめることができる。
【0017】
利用者の身体が常に水に浸されるため、浮力は浮具だけでなく利用者にも同時に働き、利用者は浮具と一体となった安定した浮力を得ることができる。
【0018】
利用者の身体を常に上向きにせしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浮板連結筏浮具の上面図である。
【図2】浮板連結筏浮具の変化上面図である。
【図3】浮板連結筏浮具を構成する浮板(1)の側面図である。
【図4】浮板連結筏浮具の水上における利用正面断面図である。
【図5】浮板連結筏浮具の水上における変化利用正面断面図である。
【図6】浮板連結筏浮具の水上における利用側面図である。
【符号の説明】
1、浮板
2、穴
3、連結材
4、利用者
A、水面

Claims (3)

  1. 浮力の異なる四隅に穴の空いた幾つかの長方形の浮板を、浮力の一番小さい浮板を縦方向に置き、その両隣にその次に浮力の大きい浮板を並べ置き、更にその隣にその次に浮力の大きい浮板を並べ置き、中央から両端部にいくに従い浮力が大きく成るようせしめ、隣り合った浮板と浮板とを前部は前部、後部は後部で浮板に空いた穴を介し、紐等の連結材でそれぞれ結び、各浮板を連ねることに依り、中央の浮力は小さく、両端にいくに従い浮力が大きくなることを特徴とした浮板連結筏浮具。
  2. 上記浮板と浮板とを結ぶ連結材の長さを、浮板の前部は短く、後部は長くすることに依り、浮板と浮板との間隔を前部は狭く、後部は広くしたことを特徴とした浮板連結筏浮具。
  3. 上記浮板を、浮板前部の浮力は大きく、浮板後部の浮力は小さくしたことを特徴とした浮板連結筏浮具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160034150A (ko) * 2014-09-19 2016-03-29 김정훈 수영 보조 기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160034150A (ko) * 2014-09-19 2016-03-29 김정훈 수영 보조 기구
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