JP2003535563A - Dcバスを用いた電源システム - Google Patents

Dcバスを用いた電源システム

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JP2003535563A JP2002500523A JP2002500523A JP2003535563A JP 2003535563 A JP2003535563 A JP 2003535563A JP 2002500523 A JP2002500523 A JP 2002500523A JP 2002500523 A JP2002500523 A JP 2002500523A JP 2003535563 A JP2003535563 A JP 2003535563A
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Abstract

(57)【要約】 本発明の実施形態に係る電源システムは、第1の電源1402と、第1の電源1402に接続された第1のDCバス1412と、第1の電源1402に接続された第2のDCバス1414とを備える。電源調整装置1008は、第1のDCバス1412及び第2のDCバス1414に接続する。負荷(出力)は、電源調整装置1008からの電力を受け取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般的な電源システムに関し、特に冗長な補助電源を内蔵し、限界
負荷に高信頼性な電力を提供する電源システムに関する。
【0002】 (背景技術) 電子データ処理(EDP)は、現在のビジネス活動において益々重要な一部と
なってきている。そして、コンピュータは、商取引実行、生産管理、データ保存
などの現代ビジネスのあらゆる分野において利用されている。仮にコンピュータ
が動作不能となると、ある業務には、1分間当たりおよそ百万ドル単位の費用が
掛かることがある。
【0003】 コンピュータの故障原因としては、コンピュータ電源の停電が知られている。
EDPに使用するコンピュータは、電力停止に敏感で、短時間の停電や故障であ
ってもダウンする可能性がある。図1は、コンピュータ・事務機器工業界(CB
EMA)により規定された曲線を示すグラフである。このグラフは、電気電子技
術者学会(IEEE)により規格446−1987として採用されている。この
グラフによれば、コンピュータは、半サイクル、即ち8.3ミリ秒の停電に耐え
ることが示されている。実際、既存のユーティリティ系統(工業用電源)から得
られる電力は、現代のコンピュータ装置が求める高出力信頼性の条件を満足し得
ない。よって、電子データ処理装置に依存して稼動しているビジネス事業は、長
い停電を何度も起こす工業用電源には頼ることができない。このため、高品質な
電源システムが求められている。
【0004】 (発明の開示) 本発明の実施形態は、第1の電源と、該第1の電源に接続された第1のDCバ
スと、該第1の電源に接続された第2のDCバスとを備える電源システムである
。そして、電源調整装置が、第1のDCバス及び第2のDCバスに接続される。
また、負荷は、電源調整装置からの電力を受け取る。
【0005】 以下、添付図面を参照する。なお、同一部材には複数の図面中で同一記号を付
す。
【0006】 (発明を実施するための最良の形態) 図2A〜図2Cは、本発明の実施形態における電源システムを示すブロック図
である。本発明の構成部品は、図2A〜図2Cを参照して記載されるが、これら
図2A〜図2Cは、単なる例示的な構成に過ぎないものである。電源システムは
、冗長化電源を利用するものであり、電源102、104、106及び108と
、第2の電源システム110とから構成される。第2の電源システム110は、
ユーティリティ配管や発電機やバッテリーなどの代用電源を含んでいても良い。
また、第2の電源システム110は、燃料電池を含んでいても良い。第2の電源
システム110は、配電盤111やCバスに電力を供給する。電源102、10
4、106及び108は、Onsi社製の製品PC25などの燃料電池であって
も良い。なお、図2A〜図2Cでは、燃料電池を電源102、104、106及
び108として示しているが、他の電源も使用可能であり、本発明は燃料電池に
限定されないことは当然である。しかしながら、燃料電池を使用すると、この燃
料電池が副産物として熱を発生するので、消費者はこの熱を用いることで他のコ
ストを賄うことができるという利点がある。図2A〜図2Cに示した実施形態は
、350kwの限界負荷で使用するために設計されている。燃料電池102及び
104は、第1のバス、即ちAバスを介して、限界負荷の全体に電力を供給する
ことができる。燃料電池106及び108は、第2のバス、即ちBバスに電力供
給し、必要ならば(例えば、Aバスが動作不能な場合)、このBバスが限界負荷
の全体に電力を供給することもできる。
【0007】 Cバスは、Aバス及びBバスに接続されており、CバスがAバス及びBバスに
対してバックアップし、電圧を上げる機能を有するようになっている。Cバスは
、消費者の要望及びニーズに応じた多様な方法によって、Aバス及びBバスに負
荷を供給することができる。これら方法としては、次のような方法を含むが、こ
れらに限定されるものではない。すなわち、1)Aバス又はBバスの自動切換ス
イッチ又は回転装置の第2又は第3電源極に直接接続する方法、(2)負荷に近
接して消費者が設けた自動切換スイッチの第2又は第3電源極に直接接続する方
法、(3)Aバスの自動切換スイッチ又は回転装置の第2電源極を通して、Bバ
スを好ましい電源として有し且つCバスを第2電源として有する自動切換スイッ
チの出力を経由する方法、(4)Aバスの自動切換スイッチ又は回転装置の第2
又は第3電源極を通して、入力として2個以上のユーティリティ又は他の電源を
有する自動切換スイッチの出力を経由する方法、(5)Aバス又はBバスに直接
つながるように自動的にバイパスをつける方法である。
【0008】 さらに、本電源システムは、無停電電源システム(UPS)116、118、
120及び122の形態で設けられた4つの回転装置を備える。最適なUPSと
しては、Piller社販売の製品ユニブロック−IIがある。各UPSは、モ
ータ発電機を備えており、AC電力を限界負荷114に供給する。また、各UP
Sは、AC入力1及びAC入力2と表示された2つの入力端を備える。切換スイ
ッチ128は、電源(例えば、102)、ユーティリティ又は発電機システム1
10、及び回転装置116間における電力の流れを制御するのに用いられる。以
下に、マルチ操作モード中の電力の流れについて、図3を参照して説明する。
【0009】 燃料電池が電力故障の検出時に接続を切るという性質があるため、回転装置は
、電圧変動を安定化し、明確な故障状態を取り除くのに用いられ、燃料電池が接
続を切るのを防ぐように働く。なお、UPSは電圧安定化を図るための唯一の回
転装置ではないことを留意すべきである。回転装置とは異なり、市販の燃料電池
の電源モジュールは、慣性を有していないため、電流の流れは、出力磁束中で誘
導的に格納されることのみによって決まる制御動作が行われた後、その殆ど直後
に停止する。この欠点を解消するために、電源システムは、回転装置を備える。
回転装置は、回転UPSや、モータ発電機や、モータや、同期進相機や、フライ
ホイールや、有効又は無効電力を貯蔵及び放電する慣性を提供可能とする、その
他の装置の何れであっても良い。この装置の動作中には、電力需要及び供給に合
わせて回転装置との間で電力の戻し及び送りが生じ、システム電圧を安定化する
【0010】 また、別の回転装置を用いて特定の条件下で電力を供給することができる。図
2A〜図2Cに示すように、回転装置152は、スイッチ156を介してUPS
116及びUPS118に接続されている。回転装置154は、スイッチ158
を介してUPS120及びUPS122に接続されている。本実施形態では、回
転装置152及び154としては、Piller社販売の製品パワーブリッジと
いったフライホイールなどがある。フライホイール152及び154は、AC入
力1に接続されて図示されているが、AC入力2に接続されていても良い。なお
、多様な種類の回転装置を用いることができる。また、フライホイールや回転装
置の数は、全UPS当り1個の回転装置とする場合から、各UPS当り1個の回
転装置とする場合まで様々である。しかし、少なくとも2個のフライホイールを
備えることが好適で、これにより本システムのフライホイールのコンポーネント
が冗長性を有する。負荷の条件及び冗長性の所望レベルに応じてフライホイール
の追加が必要になることもある。フライホイール以外の装置(例えば、発電機、
バッテリーなど)を用いて、USPへ補足のための電力を供給するようにしても
良い。
【0011】 図3に詳細に示したように、フライホイール152及び154は、ある状況下
で各UPSに設けてあるインバータにDC電力を供給する。燃料電池102、1
04、106及び108は、Cバスの電力故障を検知すると直ぐに動作し、Cバ
スから切り離される。この燃料電池が切り離され、アイドリングモードに入った
ときには、フライホイールが電力を供給し、UPSに送る電力中に障害を生じな
いようにする。燃料電池の電力がバックアップされると、フライホイールは燃料
電池に負荷をスムーズに戻すように動作する。UPSは、負荷をフライホイール
から燃料電池へと次第に移行するようにプログラムされており、燃料電池がステ
ップ状に変化する負荷を受けることはなく、UPSから切り離されることはない
。加えて、仮にコンプレッサなどの周期的に変化する負荷に電源が入ったら、燃
料電池にステップ負荷を生じ、燃料電池が切り離されてしまうことになる。この
場合、フライホイールが余分な電力をUPSに供給するように用いられることで
、燃料電池が切り離されることは防止される。要するに、フライホイールを用い
ることで、特別に余分な電力を短時間にわたって供給でき、この電源システムの
動作がスムーズになる。
【0012】 各UPSの出力は、並列配電盤130に送られる。この配電盤では、UPS1
16及びUPS118からの出力がAバス上で互いに並行して接続され、UPS
120及びUPS122からの出力がBバス上で互いに並行して接続される。電
源システムは、電気機械式ブレーカである連絡ブレーカを備えると良く、このブ
レーカにより、2本の分離したバスを1本に接続することができる。これにより
、バス間で負荷を共有することができたり、あるいは複数の分離電源のうちの1
つが故障した際に通常これら分離電源により電力供給を受けている2本以上のバ
スに電力供給を行うことができる。連絡ブレーカは、回転装置の入力側に設けて
も良く、2つの分離電源のうちの何れか一方から回転装置に電力供給を行うとい
う選択が可能になる。また、連絡ブレーカは、回転装置及び自動切換スイッチの
出力側に設けられても良く、これにより、通常は分離した複数の電源から電力供
給がなされる負荷に、それらの電源の1つが故障した場合でも、ある単独の電源
によって電力供給をさせることができる。図2A〜図2Cに示されるように、連
絡ブレーカ132は、AバスをBバスに接続することができる。そして、電力は
、並列配電盤130から限界負荷に流れる。
【0013】 本電源システムで用いられる切換スイッチは、電気機械式、又は静電切換スイ
ッチである。静電切換スイッチは、通常シリコン制御整流器(SCR)を含む。
この電源システムは、自動静電スイッチSCRが電流に損傷を与えないような手
段も備えると良い。市販の自動静電切換スイッチは、切換機構にSCRを備えて
いるが、このSCRは、電気機械式切換スイッチの切換機構と比較して壊れ易い
。自動静電切換スイッチを通る故障電流は、SCRが“焼損”を起こしたり、破
壊されたりするほどの強度になる。自動静電切換スイッチのSCRが損傷を受け
ると、電源間で負荷を切り換える機能はシステム設計で意図していたようには発
揮されない。この電源システムは、最適な位置に、ヒューズやリアクタなどの電
流制限装置を内蔵すると良く、これにより自動静電切換スイッチを通って流れる
故障電流がSCRを損傷させるほどのレベルに到達するという事態を防ぐことが
できる。また、回転装置を自動静電切換スイッチの下流側に位置させることもで
き、そのようにすることで、システム設計に合致している場合に、故障電流がか
かるスイッチを流れないように設定できる。
【0014】 本電源システムは、モニタ/マネージャを備え、このモニタ/マネージャによ
り、局所的且つ遠隔的に状況や性能を監視し、システム機能を命令し、動作パラ
メータを変更し、事象を収集し、システム診断を実行し、警報を設定及び発令さ
せることができる。モニタ/マネージャは、システムオペレータと、燃料電池電
源モジュール、自動静電切換スイッチ、及び回転装置のためのコントローラとの
間で双方向通信を行うことができる。システムオペレータは、このモニタ/マネ
ージャを介して局所的且つ遠隔的に、燃料電池電源モジュール、自動静電切換ス
イッチ、及び回転装置の動作パラメータの変更を命令可能である。また、このモ
ニタ/マネージャは、プログラム論理回路を介してかかる変更を自動的に命令す
ることもできる。このシステムの制御スキームは、モニタ/マネージャが故障し
ても、それが限界負荷への電力供給を中断することがないように構成されている
。このモニタ/マネージャは、消費者がシステム動作をモニターできるように“
監視窓”をも提供する。
【0015】 図3は、図2A〜図2Cの電源システムの一部を示すブロック図である。本電
源システムはマルチモードで動作するもので、この動作を図3を参照して説明す
る。図3では、1つの電源102、1つの切換スイッチ128、1つのUPS1
16、及び1つのフライホイール152を図示している。この電源システムの他
のコンポーネントは、図3に示したシステム部分を参照して説明できる動作とな
る。
【0016】 経済的な目的を達成するため、電源102は、ユーティリティ系統が動作する
際に系統接続モードで動作するように構成されている。この系統接続モードでは
、ブレーカB1及びB2は閉じており、電源102は、配電盤111で接続され
るユーティリティ系統に同期するAC電力を発生する。この電力は、UPSのモ
ータ発電機170により引っ張られるので、電源102からサイリスタスイッチ
172を通ってAC入力2を経由して流れる。電源102はUSP116の需要
を上回る電気を発生させるので、この電気により、配電盤111に接続された他
のビルディングの負荷にも電力供給される。これにより、電源102は、UPS
116の電力需要の如何に関わらず、フルパワーで稼動可能となる。このような
電源102をフルパワーで稼動させることにより、未だ限界に達していないビル
ディングの負荷によって消費される高コストなユーティリティ設備電源の代わり
に、低コストな電源を置き換えることになり、ユーザの経済性を高めることがで
きる。
【0017】 切換スイッチ128は、スイッチKMFCを閉じ、スイッチKMMGを開いて
、電源102が発生した電力をAC入力1に送られるようにし、モータ発電機1
70に電力が供給される。この電源が系統接続モードで動作中の際には、AC入
力1に接続された整流器174及びインバータ176は、待機状態にある。電力
は、サイリスタ172がオフとされるまで、AC入力1を介してモータ発電機1
70には送られない。このモータ発電機170は、エネルギーをフライホイール
152に供給する。よって、系統接続モードでは、待機発電機は何れも非動作状
態である。
【0018】 仮に、ユーティリティ系統の電源が故障した場合、サイリスタ172はオフと
され、スイッチB2が開き、系統接続モードの動作が中断し、電源102の電力
がAC入力2に至る。スイッチB2が開くと、電源102は、系統独立モードで
動作するように再構成される。このモードへの切換には、電源102が電力発生
を中断させる必要があり、この中断は、最大5秒間に亘ってスイッチKMFC及
びAC入力1に対する電圧損失になる。この切換の間、AC入力1のインバータ
176がアクティブになり、フライホイール152がモータ発電機170に電力
供給する。電源102が再び電気を発生し始めると、電圧はAC入力1に戻り、
整流器174がアクティブになる。モータ発電機170への電力は、フライホイ
ール152から電源102に向けて所定のランプ速度で移行する。仮に、電源が
不安定で、この電源が配電盤111に電圧を再確立した場合、電源102は、系
統接続モードに切り換らず、系統独立モードで動作し続け、整流器174/イン
バータ176のパスを介してモータ発電機170に電力を供給し、且つ、サイリ
スタ172をオフの状態に維持する。この系統独立モードでは、電源102は、
モータ発電機170の電力需要のみを満足するように電力を下げ、電源102に
より発生された電気は他のビルディングの負荷には全く供給されない。また、系
統独立モードでは、UPSユニット116、118、120及び122は、整流
器174及びインバータ176のコンポーネントを介して同期される。このよう
にして、UPSユニット116、118、120及び122の出力は並列化され
る。
【0019】 系統独立モードでの動作中、仮にモータ発電機170に予め定めた大きさより
も大きいステップ状に変化する負荷を加えると、フライホイール152は、モー
タ発電機170用のエネルギー源となる。そして、モータ発電機170の電源電
力は、所定のランプ速度でフライホイール152から電源102に移行する。し
たがって、電源102は、負荷の急変に曝されないで済む。
【0020】 電源102は、系統接続モードに戻る前に、次のような3つの事象を生じる。
第1に、ユーティリティの系統電圧はスイッチボードに再確立される。第2に、
待機状態の発電機は何れもシャットダウンされる。最後に、フライホイール15
2が再充電される。このとき、電源102は、安定化のためにユーティリティの
電力供給をモニターする。電源102は、系統電圧が一定期間安定していること
を確認し、その後で系統接続モードの動作に戻る。この戻りには、電源102が
最大5秒間に亘って電力の生成を中断するように要求する。整流器174での電
圧損失が検出される場合、整流器174は待機状態に移行する。そのとき、モー
タ発電機170の出力がユーティリティ系統と同期しない場合、インバータ17
6は、アクティブを維持し、同期がとれるまでフライホイール152がモータ発
電機170に電力供給を行う。同期がとれた場合、サイリスタ172はオンされ
、AC入力1のインバータ176は、待機状態に移行し、その移行の間、ユーテ
ィリティ系統がモータ発電機170に電力供給を行う。モータ発電機170は、
フライホール152に再充電し始める。電源102が系統接続動作の準備ができ
ると、スイッチB2が閉じ、これにより、電源102は、その最大出力まで増加
し、モータ発電機170の電源となる。
【0021】 仮に、動作が系統接続モードに戻る途中でユーティリティ系統電圧に中断があ
った場合、電源102は、系統独立動作を再構成する。AC入力2の電力損失が
あると、サイリスタ172がオフされ、AC入力1のインバータ176がアクテ
ィブとなり、フライホイール152がモータ発電機170に電力供給を行う。こ
のため、電源102により供給される電圧がAC入力1の整流器174に戻る際
には、整流器174は、アクティブになるとともに、モータ発電機170に戻る
電力は、フライホイール152から電源102に向けられる。これにより、モー
タ発電機170は、フライホイール152を再充電する。
【0022】 電源102がシャットダウンする、即ち、ブレーカB2が開く場合は常に、電
源102からの電力の送りは停止する。AC入力2に対して電源102の損失が
発生するが、これは瞬間的に配電盤111でバックアップしているユーティリテ
ィ系統の電力により置き換えられる。両ブレーカB1及びB2を開放すると、ス
イッチKMFCの電圧が中断され、これによりタイマーをカウントダウンさせる
。仮に、電源102がKMFCを予め設定した数秒以内に切り換えて電圧を再蓄
積しない場合、KMFCが開放になり、KMMGが閉じることで、AC入力1が
バックアップ用電力の供給を行うために接続される。これにより、電源102も
分離される。AC入力1の整流器174及びインバータ176は、待機状態で維
持され、モータ発電機170はサイリスタ172を介して電力供給され続ける。
【0023】 仮に、電源102がオフライン状態である間にユーティリティ系統が故障した
場合、サイリスタ172はオフされ、AC入力1のインバータ176はアクティ
ブになって、フライホイール152がモータ発電機170に電力を供給可能とな
る。また、仮にフライホイール152により貯蔵されたエネルギーが、ユーティ
リティ系統が復旧するまでに消費し尽くされた場合、他の電源が配電盤111で
オンライン接続されない限り、モータ発電機170はシャットダウンする。AC
入力2側で不安定な電圧源が検出される場合、整流器174がアクティブになっ
て、整流器174/インバータ176のパスを介してモータ発電機170に電力
が供給される。これにより、モータ発電機170は、フライホイール152に再
チャージを始め、そうでなければモータ発電機170はAC入力2を介して電力
供給される。ここで、電源102、切換スイッチ128、UPS116、及びフ
ライホイール152を組み合わせて、電源モジュールと称することがある。この
ような冗長化電源モジュール(例えば、図2A〜図2Cに示したモジュール)を
用いることで、オフラインで電源を提供している間にユーティリティ系統が故障
した場合、非ユーティリティの電源を用いる必要はなくなる。
【0024】 上述したように、本実施形態の電源システムは、ユーティリティ系統とは独立
して無期限に動作可能である。市販の燃料電池電源モジュールは、長期間、ユー
ティリティ系統と独立して動作するように設計されている。具体的には、天然ガ
スに拠る冗長系を組む場合、地域的な天然ガス供給会社又は別の燃料源(即ち、
液化天然ガス、プロパン、メタノール)の現地貯蔵庫から独立して冗長に供給す
ることになり、これにより、天然ガスの通常供給時のいかなる中断にも対処でき
る。本電源システムのコンポーネントは、20年以上の経済的寿命があるように
設計されたユーティリティ級である。この電源システムにモジュール性を持たせ
ることにより、限界負荷への電力供給を中断することなく、保守、修理、アップ
グレード、及び拡張を可能とする。
【0025】 本実施形態の電源システムは、故障する箇所を1箇所も有していない。つまり
、この電源システムは、燃料電池電源モジュールや自動切換えスイッチや回転装
置の何れかが故障しても、限界負荷への電力供給を妨害することのないように構
成されている。また、この冗長な燃料電池電源モジュールは、Bバスを備える。
Bバスを含まないような構成では、冗長な燃料電池電源モジュールがAバス内に
含まれる。場合によっては、冗長な燃料電池の電源モジュールをBバスと共にA
バス上でも含むような構成としたものもある。自動切換スイッチ及び回転装置は
、冗長な電力パスを有する。通常、システム制御部は、プロセッサ及び電源が冗
長に備えられる。連絡ブレーカは、仮に自動切換スイッチや回転装置が故障した
場合にも、複数のバス間で電力を共有するように構成されている。また、自動切
換スイッチ及び回転装置は、バイパス回路を含んでも良く、これらスイッチや回
転装置がオフラインである際に燃料電池の電力が負荷に直接提供される。
【0026】 本実施形態の電源システムは、システム内の全電源の周波数を共通基準電源の
それと同期させる。このシステムは、負荷を破壊することなく、複数の電源間で
迅速に切換可能となるために、全ての電源の電気的出力は同じ周波数、強度、位
相を有していなければならない。また、燃料電池電源モジュール、回転装置、及
び自動切換スイッチは、同期回路を有し、この回路によりシステムを単一基準値
に同期させることができる。ユーティリティ系統が本電源システムに繋がってい
る際には、当該システムはユーディリティ系統に同期する。仮に、ユーティリテ
ィ系統が故障する場合、第2の基準信号が代用される。また、ユーティリティの
電力供給サービスが復旧する際には、第2の基準信号には同期しなくなる。つま
り、この事態が生じると、電源モジュールは、その出力の位相及び振幅を徐々に
調整して、新たなユーティリティ電源に同調する。一方、ユーティリティ系統が
電源システムに接続されていない際には、基準信号を送信する別の手段が本シス
テム内に装備される。
【0027】 この電源をユーティリティ系統に接続するときの利点は、この電源(例えば、
燃料電池)により発生された電力が限界負荷により消費されない場合、その電力
をユーティリティ系統に接続された非限界負荷に向けられる点である。このため
、ユーザは、電源を限界負荷で求められている条件以上で運転することができ、
ユーティリティ系統からの電力に取って代わる余分な電力をつくることができる
【0028】 また、本実施形態の電源システムは、自主的に動作することができる。通常動
作の際には、人は介入する必要がない。燃料電池モジュール、自動切換スイッチ
、及び回転スイッチは何れも、個々に備えた自主制御部のプログラム、機能、及
びシーケンスに従って自動的に動作するようになされている。
【0029】 本実施形態の電源システムは、燃料電池電源モジュール1つの定格容量を超え
る負荷に電力を供給することができる。もし、電力条件が1つの燃料電池電源モ
ジュールの定格容量を超える場合には、負荷には、次のような2つの方法のうち
の何れか、又は組み合わせによって満足する電力供給が可能である。すなわち、
それらの方法とは、1)複数の燃料電池電源モジュールの出力を1つのバス上で
並行化させて、各ユニット間で負荷を共有する、2)燃料電池電源モジュールに
より独立して電力が供給される多数の回転装置の出力を並行化させることである
【0030】 本実施形態の電源システムによれば、故障により燃料電池電源モジュールがア
イドリングモードに至るという事態を防ぎ、電力生成を効果的に停止する。この
燃料電池電源モジュールの制御システムは、回路下流の故障で生じる過負荷電流
によって燃料電池のインバータが損傷しないように保護する設計がなされている
。市販の燃料電池電源モジュールは、ブレーカをクリアにする適宜な故障電流を
供給することができない。仮に、インバータのパラメータを越える故障が生じて
、電流上昇が制御装置により検出された場合、制御装置は、ユニットを負荷から
切断し、アイドリングモードへ移行させる。本電源システムでは、回転装置が燃
料電池電源モジュールのシステム下流において適切な場所に組み込まれているの
で、故障電流が供給され燃料電池電源モジュールが故障状態に至るという事態が
確実に防止される。
【0031】 また、本実施形態の電源システムは、ステップ負荷や過負荷に因って燃料電池
の電源モジュールがアイドリングモードとなるのを防ぎ、これにより電力発生を
有効に停止する。この燃料電池の電源モジュール制御システムは、積層電池を当
該電池に損傷を生じる事象から防ぐように設計されている。仮に、ステップ負荷
や過負荷により生じる電圧破壊が制御装置により検出された場合、制御装置は、
そのモジュールユニットを負荷から切断し、アイドリングモードに移行させる。
市販の燃料電池の電源モジュールに設けられた燃料・エア供給バルブは、ステッ
プ負荷を予期することができない。市販の燃料電池電源モジュールは、定格容量
の110%以上の過負荷に耐えられないし、また、5秒以上もの間、過負荷に耐
えることもできない。ステップ負荷や過負荷となると、積層電池にストレスが掛
かり、電圧の破壊を引き起こす。これに対して、本電源システムでは、フライホ
イールがシステム中の適宜な位置に組み込まれており、これが電力を供給してオ
ンラインのステップ負荷の位相を調整し、これにより、停止することなく、燃料
・エアバルブを負荷に適した設定に調整することができる。フライホイールは、
回転UPSユニットと一体化され、定格容量の150%までの過負荷に2分間耐
えることができるようになされ、過負荷分を別の電源に規則的に移行させること
ができる。
【0032】 本実施形態の電源システムは、瞬間的な過負荷により燃料電池の電源モジュー
ルがアイドリングモードになるという事態を防ぎ、電力生成を有効に停止させる
。この燃料電池電源モジュールの制御システムは、インバータを故障させる瞬間
的な過負荷があっても、これから燃料電池を保護するように設計されている。仮
に、制御装置が定格容量の110%以上の瞬間的過負荷を検出するような場合、
制御装置は、UPSユニットを負荷から切断し、アイドリングモードに移行し始
める。市販の燃料電池の電源モジュールは、定格容量の110%以上の過負荷に
耐えることができず、また、5秒以上もの間、過負荷に耐えることもできない。
一時的過負荷が生じると、電圧破壊を引き起こす可能性がある。本電源システム
では、フライホイールが回転UPSユニットと一体化され、定格容量の150%
までの瞬間的過負荷に2分間耐えることができる。
【0033】 本実施形態の電源システムは、負荷の不均衡により燃料電池の電源モジュール
がアイドリングモードに移行するという事態が防止され、これにより電力生成を
有効に停止する。市販の燃料電池の電源モジュールでは、定格負荷で10%の単
相電流の不均衡が生じ、且つ定格電流ラインの190%がニュートラルになると
、不均衡な過負荷が生じる。この状況が生じると、燃料電池電源モジュールが負
荷から切り離され、アイドリングモードに移行される。これに対し、本実施形態
に係る選択したモータ発電機及び回転UPSユニットでは、負荷の不均衡に対し
て100%の容量を有する。これら回転装置は、燃料電池電源モジュールの下流
側に位置し、電源モジュールが負荷の不均衡状態に曝されないようにする。
【0034】 図4A〜図4Bは、A1、A2、及びA3と表示された3つの独立一次バスを
含む他の電源システムを示す図である。各Aバスは、各5つの燃料電池A1−1
〜A1−5,A2−1〜A2−5,及びA3−1〜A3−5のバンクにより提供
される。5つの燃料電池のバンクは、互いに並行して接続され、負荷を共有する
構成となっている。各一次バスに関連する回転装置は、同期進相機200である
。負荷共有制御装置201は、各バスA1、A2、A3に関連し、制御信号を燃
料電池に提供し、負荷が適切且つ確実に共有されるようにする。第2バス、即ち
Bバスは、7つの燃料電池B1−1〜B−7により提供され、これらは互いに並
行して接続され、負荷を共有する構成になっている。負荷共有制御装置204は
、Bバスに接続され、制御信号を燃料電池に供給し、負荷が適切且つ確実に共有
されるようにする。複数のモータ発電機ユニット202は、Bバスにより電力が
供給され、燃料電池B−1〜B−7を限界負荷から分離する間に非限界負荷に電
力を送るようになっている。システムのモニタ/マネージャ150も設けられ、
図2A〜図2Cを参照して前述したのと同様な目的を達成する。ここで、ユーテ
ィリティ電源は、Cバスを成している。フライホイール212は、Cバスに接続
し、電力を介して電圧低下に対する上乗せ分が供給される。一連の静電切換スイ
ッチD1、D2、及びD3は、最適な電源を選択し、限界負荷が中断しないで電
力が供給される。
【0035】 図4A〜図4Bに示すように、第2バス、即ちBバスは、Aバスに対するバッ
クアップとして機能する。限界負荷に電気が送られない場合、このBバスが1つ
以上の消費者側のフィーダを介して、他の設備負荷(“非限界負荷”)に電力を
供給することができる。通常、Bバスのフィーダは、自動切換スイッチを介して
Bバスに接続される。なお、Bバスは、システム構成のパラメータや消費者の要
望及びニーズに応じて1つ以上の回転装置を採用しても良い。Bバスは、消費者
の要望やニーズに応じて単体化されても良いし、又はセグメント化されても良い
。また、このBバスは、自動切換スイッチD1〜D3の第2の電源極、又は回転
UPSなどの回転装置を介して、限界負荷に接続されている。また、同期進相機
は、自動切換スイッチの出力側に配されても良い。
【0036】 ここで、追加的に冗長化するのに、2つの天然ガス源が燃料電池に備えられる
。ユーティリティ天然ガス源208及び第2の局所的天然ガス貯蔵装置210が
用いられ、これにより冗長化天然ガス供給源が燃料電池に提供される。
【0037】 本実施形態の電源システムによれば、燃料電池電源モジュールが縦続に故障す
る事態が防止される。Aバスのセグメント化、及びセグメント化されたBバス及
びCバスの併合により、縦続する故障を防止可能とする。また、故障を移さない
ように自動切換スイッチをプログラムするといった構成も採り得る。自動切換ス
イッチ、モータ発電機、及び回転UPSユニットを用いて、負荷を互いに分離す
ることができる。また、モータ発電機及び回転UPSユニットは、燃料電池の電
源モジュールを負荷から互いに分離する。このように、燃料電池電源モジュール
が故障したり、このモジュールをアイドリングモードに移行させる事象から燃料
電源モジュールを分離することにより、縦続する故障が防止される。
【0038】 図5は、本発明に係るコンポーネントを有する他の電源システムを示す図であ
る。図5に示すように、一次バス、即ちAバスは、8つの個別電源(例えば、燃
料電池)から構成される。各電源301〜308は、Piller社販売のUP
Sのような回転装置311〜318に接続される。第2バス、即ちBバスは、並
行に接続された3つの電源321〜323により形成され、負荷共有制御装置3
24により制御される。Cバスは、ユーティリティライン330により提供され
る。そして、フライホイール340がCバスに接続されている。
【0039】 Bバス及びCバスは、自動切換スイッチA1〜A8の各極に接続される。自動
切換スイッチA1〜A8により、回転装置311〜318への電力供給用として
Bバス及びCバス間のより良い方の電源が選択され、これが回転装置311〜3
18に供給される。各回転装置311〜318の出力は、8つの限界負荷CB1
〜CB8に各々接続される。これら回転装置は、Aバス電源301〜308を優
先するようにプログラムされる。Bバス及びCバスは、自動切換スイッチB1及
びB2の各極に接続され、これらスイッチが他の負荷に電力供給を指令する。負
荷342に関連する回転装置は、同期進相機344である。図5のシステムは、
冗長な電源、回転装置、及び自動切換スイッチを利用して限界負荷に信頼性の高
い電力を供給する電源システムの他の例である。
【0040】 図2A〜図2C、図4A〜図4B、及び図5は、冗長化電源、回転装置、及び
自動切換スイッチから構成され、高信頼性の電源システムを提供する多様な構成
を示している。一次及び二次バスの構成、電源、回転装置及び自動切換スイッチ
の種類、サイズ及び数は、負荷のサイズ、必要なフィーダの数、及びユーザの所
望なシステム可用性(すなわち、消費者がどの程度の信頼性の電力を必要とする
か)によって決定される。
【0041】 図6は、本発明の他の実施形態を示している。図6には、既存の電源調整ユニ
ット800が示されている。電源調整ユニット800は、Piller社販売の
製品トライブロックユニットであると良い。電源調整ユニットは、出力電圧の調
整や、高調波の吸収などを行うモータ発電機802を備える。仮に、ユーティリ
ティ系統の主電源900が故障した場合、フライホイール804が電力を供給す
る。フライホイール804は、整流器806及びインバータ808を通してモー
タ発電機802に電力を供給する。また、図6には、DC出力部702を有する
燃料電池700が示されている。DC出力部は、図6に示すようなDC/DCコ
ンバータを用いて作動することができる。燃料電池700のDC出力は、インバ
ータ808の入力に接続される。したがって、燃料電池700は、主電源900
の入手可能性の如何に関わらず、負荷及びユーティリティ系統に電力を提供する
ことができる。
【0042】 図7は、本発明の他の実施形態を示す図である。図7には、既存の電源調整ユ
ニット910が示されている。電源調整ユニット910は、Piller社販売
の製品トライブロックユニットであると良い。電源調整ユニットは、出力電圧の
調整や、高調波の吸収などを行うモータ発電機902を備える。仮に、ユーティ
リティ系統の主電源906が故障した場合、フライホイール904が電力を供給
する。フライホイール904は、双方向コンバータ908を通してモータ発電機
902に電力を供給する。また、図7には、DC出力を有する積層燃料電池92
0が示されている。積層燃料電池920のDC出力は、DC/ACコンバータ9
22の入力に接続される。したがって、積層燃料電池920は、コンバータ90
8を介してフライホイール904を再充電することができ、またモータ発電機9
02を介して負荷及びユーティリティ系統に電力を提供することができる。
【0043】 図8は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示すブロック図である。
図8に示すように、本電源システムは、複数の電源1002を備える。これら電
源は、Onsi社製の製品PC25などの燃料電池を含む既存の装置であれば良
い。各電源1002は、一対のDC/DCコンバータ1004に接続されるDC
出力を生じる。各対のDC/DCコンバータ1004において、一方のコンバー
タは、Aバスに接続され、他方のコンバータは、Bバスに接続される。このよう
に、各電源1002は、Aバス及びBバスの両方を駆動する。Aバス及びBバス
は、インバータ1005を介してCバス(例えば、補助負荷)にそれぞれ接続さ
れる。回転装置1008、1010、1012及び1014は、スイッチ100
6を介してAバス及びBバスに接続される。回転装置1008、1010、10
12及び1014は、無停電電源システム(UPS)により実行することができ
る。最適なUPSとしては、Piller社販売の製品ユニブロックIIが挙げ
られる。UPS1008〜1014は、製品名パワーブリッジのフライホイール
などの回転装置1016により増強される。回転装置1016の出力は、AC/
DCコンバータ1018に供給される。AC/DCコンバータ1018は、DC
電力をUPS1008内のインバータ1020に供給し、モータ発電機1022
を駆動する。また、UPS1008は、静電スイッチ1024を備え、ユーティ
リティ系統1026によりモータ発電機1022を駆動可能とする。また、整流
器1028により、ユーティリティ系統1026がモータ発電機1022へ電力
供給可能となる。
【0044】 UPS1008及びUPS1010の出力は連結され、第1の限界負荷バス1
030に供給される。ここで、限界負荷の一部は、この第1の限界負荷バス10
30に接続される。UPS1012及びUPS1014の出力は連結され、第2
の限界負荷バス1032に供給される。ここで、限界負荷の一部は、この第2の
限界負荷バス1032に接続される。このような構成は、図2A〜図2Cに示し
た構成よりも優れた利点を有する。図2A〜図2Cに示した実施形態では、限界
負荷は、Aバス及びBバスのうちの1つにより駆動される。このため、仮にBバ
スが中断された場合、限界負荷の一部に電力が供給されなくなる。一方、図8に
示した実施形態では、限界負荷バス1030及び限界負荷バス1032の各々が
、Aバス及びBバスの両方に接続されており、より良い冗長性を有し、且つ故障
の少ないものとなる。
【0045】 以下、図8のシステム動作を説明する。通常動作では、Aバス及びBバスは、
所定のDC電圧(例えば、580ボルト)を想定して構成される。仮に、Aバス
及びBバスが所定電圧に設定されると、燃料電池1002は、限界負荷に電力を
供給し、また可能であればCバスを介して補助負荷に電力を供給する。Aバス又
はBバスの何れかにおける電圧が所定量(例えば、560ボルトまで)降下した
場合、フライホイール1016を用いると、燃料電池1002からの電力を増大
する。スイッチ1006は、システムをモニターするようにプログラムされたU
PS又は他の制御装置によって制御することができる。仮に、電圧がさらに(例
えば、550ボルトまで)降下した場合、ユーティリティ系統1026を用いる
と、整流器1028を介して燃料電池1002及びフライホイール1016から
の電力を増大することができる。
【0046】 図9は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。本実施形
態では、電源システムは、DC電力を生成する複数の電源1100(例えば、燃
料電池)を備え、これら電源は、電力バス1101上で並行して接続される。数
多くのインバータ1102は、DC電力をAC電力に変換し、該AC電力をPi
ller社製の製品トライブロックUPSユニットのような回転装置1106に
供給する。そして、回転装置1106の出力は、単一な限界負荷バス1108に
印加される。
【0047】 図10は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。に示す
システムは、2つの限界負荷バス1108及び1110が用いられる点を除けば
、図9のシステムとほぼ同等である。各限界負荷バスは、別の回転装置1106
により電力供給される。
【0048】 図11は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。この実
施形態では、電源1100の2つのバンクを備える。電源1100の各バンクは
、電力を2つの回転装置1106に供給する。回転装置1106は、2つの限界
負荷バス1108及び1110に電力を供給する。このようにして、各限界負荷
バスは、電源電池1100の各バンクに接続される。したがって、複数の電源の
うちのあるバンクが故障又は悪化しても、限界負荷への電力は、電源の他のバン
クから供給可能である。
【0049】 図12は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。図12
の電源システムは、図11の電源システムに類似する。ただし、図12では、各
回転装置1106は、クラッチを介してモータ発電機1114に接続されたディ
ーゼルエンジン1112に接続される。ディーゼルエンジンは、電源1100の
故障の際に、電力を生成するのに用いることができる。
【0050】 図13は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。図13
の電源システムは、図10の電源システムに類似する。ただし、図13では、ユ
ーティリティ系統1026が、限界負荷に電力を供給すべく回転装置1106を
介して接続されている。図13に示すように、ユーティリティ系統1026は、
スイッチを通してモータ発電機1114に接続される。
【0051】 図14は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。電源1
100(例えば、燃料電池)は、AC電力を生成し、Piller社製の製品ト
ライブロックUPSユニットのような回転装置1106のモータ発電機1114
に接続される。ユーティリティ系統1026は、結合チョーク1107を通して
回転装置1106に接続される。限界負荷バス1108は、電源1100(モー
タ発電機1114を介して)、又はユーティリティ系統1026から、電力を受
け取る。
【0052】 図15は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。図15
に示す実施形態は、ボートや車やバスなどの輸送装置における駆動機構に電力を
供給するのに適している。図15に示すように、この電源システムは、多数の電
源1200を備え、これらはONSI社製の製品PC25燃料電池などの燃料電
池であると良い。電源1200は、DC/DCコンバータ1202(例えば、チ
ョッパ)を介してAバス及びBバスに電力を供給する。ここで、単一のDCバス
をデュアルDCバスの代わりに用いても良い。単一DCバスは、コスト安だが入
手しにくい。第1の駆動機構1204は、Aバスに接続され、第2の駆動機構1
206は、Bバスに接続される。図15に示した駆動機構は、DCモータである
が、本発明は、DCモータに限定されない。DCモータ1204及び1206は
、ボートや車などの輸送装置に動力を与える。回転装置1208及び1210は
、それぞれAC/DCコンバータ1212を介してAバス及びBバスにも接続さ
れる。図15に示すように、回転装置は、フライホイールである。補助負荷は、
電力がAバス又はBバスの何れかのバス上で入手可能な場合にDC/ACコンバ
ータ1214を介して電力供給されうる。各電源1200は、Aバス及びBバス
の両方に電力供給し、これにより電源に故障があった場合の信頼性を高めること
ができる。
【0053】 自動車への応用では、電源1200は、燃料電池の代わりに搭載エンジンであ
ると良い。例えば、船舶への応用では、DCバスは、ディーゼル発電機により電
力供給されると良い。ボートをドックに泊める際に、排気を押さえるためには、
高公害な燃料ベースのエンジンを動かしておかずに、補助負荷に電力供給するよ
うにすると好ましい。ここでは、DCバス電源システムを用いて、ドック側電源
1201が、ボートのドック停泊時にDCバスに電力供給することができる。ド
ック側電源は、AC/DCコンバータ、燃料電池などを介して供給されるユーテ
ィリティであると良い。ボートのドック停泊中には、ボートのエンジンは切断さ
れ、補助負荷(例えば、冷凍用コンデンサ)には、DCバスを介してドック側電
源により電力供給される。
【0054】 図16は、本発明の他の実施形態に係る電力システムを示す図である。図16
の電源システムは、図15の電源システムと類似している。ただし、図16では
、回転装置1216(例えば、同期進相機)は、伝送パス上で補助負荷に含まれ
て、電力を調整し、従来技術として公知な他の機能を実現する。ここでは、単一
DCバスをデュアルDCバスの代わりに用いても良い。単一DCバスは、コスト
安だが入手しにくい。図17A〜図17Dは、本発明の他の実施形態に係る電源
システムを示している。本電源システムは、Aバス及びBバスとして図示された
2つのDCバスを備える。ここでは、単一DCバスをデュアルDCバスの代わり
に用いても良い。単一DCバスは、コスト安だが入手しにくい。図17A〜図1
7Dに示すように、本電源システムは、数多くの電源1200を備え、これらは
ONSI社製の製品PC25燃料電池などの燃料電池であると良い。電源120
0は、AC電力を発生し、このAC電力がDCバスに接続されたAC/DCコン
バータ1302を通してDC電力に変換される。また、ガスタービン1304の
形態で構成される追加電源が、変圧器1306を介してDCバスに接続されてい
る。変圧器1306の出力は、AC/DCコンバータ1302を介してDC電力
に変換される。マイクロタービンや、タービンや、往復動エンジンなどの他の電
源を用いて、DCバスに接続しても良い。
【0055】 DCバスは、回転装置1308に接続される。本実施形態では、回転装置13
08は、Piller社製の製品ユニブロックUPSであると良い。DCバスは
、整流器1310及びインバータ1312のDC側に接続される。このようにし
て、DCバスは、回転装置内のモータ発電機1314を駆動する。ユーティリテ
ィ系統1316もまた、変圧器1318、及び整流器1310/インバータ13
12を通して、モータ発電機1314に接続される。スイッチ1320によれば
、ユーティリティ1316は、整流器1310/インバータ1312を介して通
過することなく、直接モータ発電機1314を駆動することができる。また、他
の回転装置1322(例えば、フライホール)を、AC/DCコンバータ132
4を介してインバータ1312のDC入力に接続していても良い。これにより、
フライホイール1322は、上述したステップ負荷、電源切換などを補間するこ
とができる。また、この電源システムは、整流器1310及びインバータ131
2のDC側を有する回転装置1309を備える。これら整流器及びインバータは
、二極スイッチ1326を介してAバス及びBバスの両方に接続される。ここで
、回転装置は、スイッチ1320及び1326を稼動するようにプログラムされ
ていると良い。あるいは、この動作が別の制御装置により制御されていても良い
。複数のモータ発電機1314の出力は、他の実施形態で上述したように、互い
に並行化される。これら電源は、他の実施形態で上述したように、限界負荷に電
力供給するための配電盤に電力を供給する。図17A〜図17Dのシステムは、
冗長な電源システムコンポーネントを提供するものであり、システム全体におい
て1箇所の故障も生じないようにすることができる。
【0056】 図18〜図22は、本発明の他の実施形態を開示している。図18は、燃料電
池1402、天然ガス発電機1404、ガスタービン1406、スチームタービ
ン1408、及びユーティリティ1410を含む数多くの電源を備える電源シス
テムを示している。なお、その他の電源も、任意の数量で図18に示した電源の
数量を越えて用いることができると考えられる。これら電源は全て、何れも第1
のDCバス1412及び第2のDCバス1414にAC/DCコンバータ141
6を介して電力を供給する。DC電力を発生する電源は、DCバスに直接接続さ
れていても良いし、DC/DCコンバータを介してDCバスに接続されていても
良い。DCバスの電圧は、応用対象に応じて変更可能である。例えば、この電圧
は、商用ビル用の520Vから工業現場用の20,000Vまでの範囲で変更可
能である。
【0057】 多様な負荷には、各々DCバス1412及び1414から電力が供給される。
480VのAC電圧を要する負荷には、第1のDCバス1412及び第2のDC
バス1414の両方に接続する入力を有するDC/DCコンバータ1418を介
して電力が供給される。また、13.8KVのAC電圧を要する負荷には、第1
のDCバス1412及び第2のDCバス1414の両方に接続する入力を有する
DC/DCコンバータ1420を介して電力が供給される。48VのDC電圧を
要する複数の負荷(これは電気通信装置の場合)は、第1のDCバス1412及
び第2のDCバス1414の両方に接続する入力を有するDC/DCコンバータ
1422を介して電力が供給される。回転フライホイール1424などの補助電
源は、仮に、回転装置や制御装置により検出されたDCバス1412及び141
4の電圧が閾値電圧よりも低下した場合に、AC/DCコンバータ1426を介
してDC/DCコンバータ1422の入力に電力供給することが可能である。回
転装置1008及び1010は、図8を参照した上述の様式と類似した様式でD
Cバス1412及び1414に接続される。回転フライホイール1016などの
補助電源1016は、図8を参照して上述したように、DCバスの電圧が低下し
た場合に、回転装置1008及び1010に電力を供給する。回路要素(例えば
、ダイオード)は、フライホイール1424及び1016が電力をDCバス14
12及び1414に供給しないようにする。そして、回転装置1008及び10
10は、図8を参照して上述したシステムと同様に、配電盤1428を介して限
界負荷に電力を供給する。
【0058】 図19は、図18に類似した別の電源システムを示しているが、このシステム
ではデュアルDCバスの代わりに単一DCバス1412を用いた点が特徴である
。単一DCバスを用いることで、システムのコストを低減することができるが、
入手しにくい。
【0059】 図20は、本発明の他の実施形態を示している。図20では、回転フライホイ
ール1440などの補助電源は、DC/ACコンバータ1442を介して各DC
バス1412及び1414に電力を供給するのに用いられる。また、上述したよ
うにフライホイールを回転装置1008及び1010の入力、又は固定装置14
18、1420及び1422の入力に接続させるのではなく、フライホイールを
DCバスに直接接続させても良い。仮に、DCバスの電圧が閾値以下に低下した
場合、フライホイールはアクティブになり、追加電力を提供する。ここで、回転
装置や個別の制御装置が検知を行うようにすると良い。
【0060】 また、図20は、DCバス用の電力パスを示しており、この電力パスではDC
/ACコンバータ1442を介してユーティリティ系統に電力を提供するように
なされている。DCバス上の余分な電力は、そのような電力の提供に対して補償
されるユーティリティ系統及びDCバスのオーナーに戻されると良い。現在、こ
のような構成は、ニューイングランド電力プール(NEEPOOL)などのグル
ープによって利用されている。
【0061】 図21は、図20に類似の別の電源システムを示しているが、デュアルDCバ
スの代わりに単一DCバス1412を用いた点が特徴である。単一DCバスを用
いることで、システムのコストを低減することができるが、入手しにくい。
【0062】 図22は、本発明の他の実施形態に係る電源システムを示す図である。本電源
システムは、DCバス1502を備え、これはフライホイール1504、発電機
1506、ユーティリティ系統1508などの多様な電源により電力供給される
。なお、他の電源がDCバス1502に接続されても良い。そして、このDCバ
ス1502により、他の負荷にDC/ACコンバータ1502を介して電力が供
給されても良い。また、このDCバス1502にDC/ACコンバータ1512
が接続され、これがステップダウン変圧器154に接続し、電圧を降圧する。図
22に示す実施形態では、電圧は、12,740VACから480VAC、60
Hzまで降圧される。変圧器1514の出力は、回転装置1516に供給される
。回転装置1516は、2つの電力パスのうちの一方により駆動されるモータ発
電機1518を備える。第1の電力パスには、整流器1520及びインバータ1
522を備える。他方の電力パスには、AC/ACコンバータ1524を含む。
切換スイッチ1526は、何れの電力パスがモータ発電機1518を駆動すべき
かを制御する。選択された電力パスに応じて、回転装置1516の出力は、第1
の電力パスが用いられる場合は400VAC、50Hzであり、第2の電力パス
が用いられる場合は480VAC、60Hzとなされる。本実施形態は、異なる
複数の電力仕様を必要とする装置に容易に適用できる。
【0063】 上述したように、様々な電源調整装置が、DCバスから負荷に電力を移動させ
るのに用いることができる。モータ発電機などの回転装置は、DCバスに接続さ
れ、限界負荷に高い信頼性の電力を提供する。またその代わりに、DC/ACコ
ンバータ又はDC/DCコンバータのような固定装置をDCバスに接続しても良
く、それほど高信頼性を必要としない電力を負荷に提供する場合に適用できる。
追加電源は、複数のDC電源が並行して接続されたシンプルな構成のDCバスに
容易に追加可能である。このように、追加電源をDCバスに追加し、DCバスを
多様な種類の負荷に結合させることで、電力条件の変更に適応可能なフレキシブ
ルな電源システムを提供できる。
【0064】 また、上述したように、本電源システムは、燃料電池に限らず、マイクロター
ビン、タービン、往復動エンジン、及びその他種類の電源、並びにこれら異なる
種類の電源の組み合わせを有していても良い。
【0065】 以上、より好ましい実施形態を記載し説明してきたが、本発明の要旨及び権利
範囲を逸脱しない範囲で多様な変更及び置換が可能である。したがって、本発明
を例示により説明したが、それによって限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現代のコンピュータ装置に要求される電源信頼性の条件を示すグ
ラフである。
【図2A】 本発明に係るコンポーネントを有する電源システムのブロック
図である。
【図2B】 本発明に係るコンポーネントを有する電源システムのブロック
図である。
【図2C】 本発明に係るコンポーネントを有する電源システムのブロック
図である。
【図3】 図2A〜図2Cの電源システムの一部を示すブロック図である。
【図4A】 本発明の別の電源システムのブロック図である。
【図4B】 本発明の別の電源システムのブロック図である。
【図5】 本発明の別の電源システムのブロック図である。
【図6】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である。
【図7】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である。
【図8】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である。
【図9A】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図9B】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図10A】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図10B】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図11A】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図11B】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図12A】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図12B】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図13】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図14】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図15】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図16】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図17A】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図17B】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図17C】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図17D】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図18A】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図18B】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図であ
る。
【図19】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図20】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図21】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
【図22】 本発明の他の実施形態に係る電源システムのブロック図である
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/253,285 (32)優先日 平成12年11月27日(2000.11.27) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ, VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源と、 前記第1の電源に接続された第1のDCバスと、 前記第1の電源に接続された第2のDCバスと、 前記第1のDCバス及び前記第2のDCバスに接続された電源調整装置と、 前記電源調整装置から電力を受け取る負荷と、 を備えることを特徴とする電源システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電源システムであって、前記電源調整装置
    は、回転装置であることを特徴とする電源システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電源システムであって、前記回転装置は、
    モータ発電機を備えることを特徴とする電源システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電源システムであって、前記回転装置は、
    前記モータ発電機を駆動する第1の電力パスを有し、前記第1のDCバス及び前
    記第2のDCバスは、前記第1の電力パスに接続されることを特徴とする電源シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電源システムであって、前記第1の電力パ
    スは、整流器とインバータとを含み、前記第1のDCバス及び前記第2のDCバ
    スは、前記整流器と前記インバータとの間の接合部に接続されることを特徴とす
    る電源システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の電源システムであって、前記回転装置は、
    前記モータ発電機を駆動する第2の電力パスを有し、第2の電源が前記第2の電
    力パスに接続されることを特徴とする電源システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の電源システムであって、前記第2の電源は
    、ユーティリティであることを特徴とする電源システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の電源システムであって、前記電源調整装置
    は、固体装置であることを特徴とする電源システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の電源システムであって、前記固体装置は、
    DC/DCコンバータであることを特徴とする電源システム。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の電源システムであって、前記固体装置は
    、DC/ACコンバータであることを特徴とする電源システム。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の電源システムであって、前記第1のDC
    バス及び前記第2のDCバスに並行して接続された補助電源をさらに備えること
    を特徴とする電源システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の電源システムであって、前記補助電源
    は、前記電源調整装置の入力に直接接続され、回路素子により電力が前記補助電
    源から前記第1のDCバス及び前記第2のDCバスへ流れるのを防ぐことを特徴
    とする電源システム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の電源システムであって、前記回路素子
    は、ダイオードであることを特徴とする電源システム。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の電源システムであって、前記第1のDC
    バス及び前記第2のDCバスに接続された入力と、ユーティリティに接続された
    出力とを有するDC/ACコンバータをさらに備えることを特徴とする電源シス
    テム。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の電源システムであって、前記第1の電源
    を前記第1のDCバスに接続するAC/DCコンバータをさらに備えることを特
    徴とする電源システム。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の電源システムであって、前記第1の電源
    を前記第1のDCバスに接続するDC/DCコンバータをさらに備えることを特
    徴とする電源システム。
  17. 【請求項17】 第1の電源と、 前記第1の電源に接続された第1のDCバスと、 前記第1のDCバスに接続された電源調整装置と、 前記電源調整装置から電力を受け取る負荷と、 を備えることを特徴とする電源システム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の電源システムであって、前記電源調整
    装置は、回転装置であることを特徴とする電源システム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の電源システムであって、前記回転装置
    は、モータ発電機を備えることを特徴とする電源システム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の電源システムであって、前記回転装置
    は、前記モータ発電機を駆動する第1の電力パスを有し、前記第1のDCバスは
    、前記第1の電力パスに接続されることを特徴とする電源システム。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の電源システムであって、前記第1の電
    力パスは、整流器とインバータとを含み、前記第1のDCバスは、前記整流器と
    前記インバータとの間の接合部に接続されることを特徴とする電源システム。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載の電源システムであって、前記回転装置
    は、前記モータ発電機を駆動する第2の電力パスを有し、第2の電源が前記第2
    の電力パスに接続されることを特徴とする電源システム。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の電源システムであって、前記第2の電
    源は、ユーティリティであることを特徴とする電源システム。
  24. 【請求項24】 請求項17に記載の電源システムであって、前記電源調整
    装置は、固体装置であることを特徴とする電源システム。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の電源システムであって、前記固体装置
    は、DC/DCコンバータであることを特徴とする電源システム。
  26. 【請求項26】 請求項24に記載の電源システムであって、前記固体装置
    は、DC/ACコンバータであることを特徴とする電源システム。
  27. 【請求項27】 請求項17に記載の電源システムであって、前記第1のD
    Cバスに並行して接続された補助電源をさらに備えることを特徴とする電源シス
    テム。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の電源システムであって、前記補助電源
    は、前記電源調整装置の入力に直接接続され、回路素子により電力が前記補助電
    源から前記第1のDCバスへ流れるのを防ぐことを特徴とする電源システム。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の電源システムであって、前記回路素子
    は、ダイオードであることを特徴とする電源システム。
  30. 【請求項30】 請求項17に記載の電源システムであって、前記第1のD
    Cバスに接続された入力と、ユーティリティに接続された出力とを有するDC/
    ACコンバータをさらに備えることを特徴とする電源システム。
  31. 【請求項31】 請求項17に記載の電源システムであって、前記第1の電
    源を前記第1のDCバスに接続するAC/DCコンバータをさらに備えることを
    特徴とする電源システム。
  32. 【請求項32】 請求項17に記載の電源システムであって、前記第1の電
    源を前記第1のDCバスに接続するDC/DCコンバータをさらに備えることを
    特徴とする電源システム。
  33. 【請求項33】 電源システムを有する船舶機構であって、前記電源システ
    ムが、 第1の電源と、 前記第1の電源に接続された第1のDCバスと、 前記DCバスに接続され前記船舶機構に動力を与えるDC駆動モータと、 を備え、 前記DCバスは、ドック側の電源に接続可能となされ、前記第1の電源を稼動
    させる必要をなくすことを特徴とする船舶機構。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載の船舶機構であって、前記第1の電源は
    、ディーゼルエンジンであることを特徴とする船舶機構。
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