JP2003532021A - Egr弁装置 - Google Patents

Egr弁装置

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JP2003532021A JP2001580566A JP2001580566A JP2003532021A JP 2003532021 A JP2003532021 A JP 2003532021A JP 2001580566 A JP2001580566 A JP 2001580566A JP 2001580566 A JP2001580566 A JP 2001580566A JP 2003532021 A JP2003532021 A JP 2003532021A
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リチャード ジェイ. ヴォーガン、
ジェリー エル. ホールデン、
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クーパー−スタンダード オートモーティブ、 インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 EGR弁装置(16)が、EGRシステムにおいて再循環される排気ガスの量を調整する。EGR弁(28)は、モータ(14)により動作される回転可能なシャフト(30)により開閉される。あるいは、弁はシャフト上で均衡することができ、弁は回転中に相反する方向に移動する。インラインポペットを用いて、弁が移動する前にシステム内の圧力を克服することができる。別の実施形態において、モータはねじ込みシャフトを回転させてピントルをオリフィスに近づけ、またオリフィスから遠ざける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、概して、排気ガスの流れを調整するための排気ガス再循環(EGR
)システムに関する。 EGRシステムは、エンジンの効率を高め、また、排ガスが環境に及ぼす有害
な影響を低減するために益々多く用いられている。エンジンが燃料を燃焼させる
とき、エンジンは、未燃燃料および他の不純物を含むガスを生じる。EGRシス
テムにおいて、排ガスは再びエンジンに送られて、排ガス中に残っている未燃燃
料を全て燃焼させる。排ガスを排出する前に再燃焼させることにより、環境に与
える排ガスの有害な影響が低減され、車両が政府の排出基準を満たすことを可能
にする。
【0002】 排ガスを再循環させるために、EGRシステムは、典型的に、弁およびクーラ
を含む。弁は、エンジンに戻される排ガスの量を調整する。クーラは、排ガスを
、未燃燃料を凝縮させる特定の温度に冷却する。
【0003】 先行技術のEGRシステムは、ダイヤフラムアクチュエータを有する真空源を
用いて弁を開閉する。ダイヤフラムアクチュエータは、反応時間が遅く、中間の
弁位置を有さずに開閉する。先行技術の欠点の1つは、弁の反応時間が遅いこと
により、エンジンの馬力および効率が低下し、EGRシステムが用いられ得る量
を制限することにある。 したがって、排ガスの流れを調節するための、改良された排気ガス再循環シス
テムが必要である。
【0004】 発明の概要 本発明は、排気ガスの流れを調整するための排気ガス再循環システムに関する
【0005】 本発明の排ガス再循環システムは、システムにおいて再循環される排ガスの量
を調整するEGR弁装置を含む。一実施形態において、モータがシャフトを回転
させ、シャフトが複数の弁を開閉させる。EGR弁装置を通って流れる排ガスの
量は、弁が開閉される量に比例している。
【0006】 第2の実施形態において、平衡シート(balanced seat)弁を含む力平衡回転E
GR弁組立体が用いられる。より多くの排ガスをチャンバ内に入れようとする場
合には、シャフトが回転され、下側の平衡シート回転EGR弁を、排ガス流に逆
らってチャンバから下方に移動させ、上側のバランスシート回転EGR弁を、排
ガス流によりチャンバ内へ上方に移動させる。シャフトを反対方向に回転させれ
ば、弁の移動が逆になり、チャンバに入ることができる排ガスは、より少なくな
る。
【0007】 第3の実施形態は、各弁上に配置されたインラインポペットを含み、このイン
ラインポペットが開くことにより、EGR弁が開いてシステム内の圧力を克服す
る前にガスがチャンバ内に入ることが可能になる。カムがモータシャフトの回転
運動を、EGR弁を開くための弁シャフトの線運動に変換する。
【0008】 あるいは、第4の実施形態において、モータは、モータシャフトを回転させて
バランスアームを枢動させる。アームの第1端部が上方に移動してEGR弁を引
き上げ、アームの第2端部が下方に移動してEGR弁を引き下げて、より多くの
排ガスがチャンバに入ることを可能にする。シャフトを逆回転させると、弁の移
動が逆になり、チャンバ内に入ることができる排ガスは、より少なくなる。
【0009】 第5の実施形態において、エアベンチュリ装置が用いられる。モータがポペッ
トのシャフトを回転させ、ピントルをオリフィスから離す。ピントルがオリフィ
スから離れる角度に比例した量のフレッシュエア/排ガス混合物がシステムに戻
される。
【0010】 このように、本発明は、排気ガスの流れを調整するための排気ガス再循環シス
テムを提供する。 本発明の、これらおよび他の特徴は、以下の説明および図面から最良に理解さ
れるであろう。 本発明の種々の特徴および利点が、現在好ましい実施形態に関する以下の詳細
な説明から当業者に明らかになるであろう。詳細な説明に伴われる添付図面の説
明は後に簡単に記載する。
【0011】 好ましい実施形態の詳細な説明 排ガス再循環(EGR)システムが図1に示されている。このシステムは、エ
ンジン制御ユニット(ECU)10を含み、制御ユニット10は、パルス幅変調
(PWM)信号20を、プリント回路板(PCB)のパイロット回路12に伝達
する。PWM信号20はモータ14を作動させるほど十分に強くなく、パイロッ
ト回路12は、PWM信号20の強度を増大させる第2の電源18、例えばバッ
テリに連結されている。そして、パイロット回路12は第2の信号22をモータ
14に伝達し、モータ14が、弁装置16を作動させて、システムに戻るフレッ
シュエア/排ガス混合物の流れを制御する。モータ14が電気D/C(直流)モ
ータ14であることが好ましく、単相電磁アクチュエータであることが好ましい
【0012】 ECU10は、EGRシステムを、顧客が指定した所定の負荷サイクルにて動
作させるようにプログラムされている。車両が定速で移動するとき、ECU10
は、EGRシステムを最大能力で動作させる信号を伝達する。しかし、車両が最
大馬力を必要とするとき、例えば加速時などに、ECU10は、装置16を閉鎖
するためのPWM信号20を伝達して、排ガス再循環に段階を付ける。ECU1
0は、1.3アンペア以下の信号を伝達することができることにより限定される
【0013】 図2は、本発明のEGR弁装置の第1の実施形態である装置16を示す。モー
タ14の非接触センサがパイロット回路12から信号を受け、信号に反応してシ
ャフト30を回転させ、回転に比例して複数の弁28を開閉させる。モータ14
は、ブラケット34によりハウジング42に取り付けられ、ブラケット34はシ
ャフト30を支持し、シャフト30が回転するときに生じるトルクに耐える。
【0014】 弁28の各々が、ピンによりディスク46に連結されたアーム44を含む。シ
ャフト30が回転するとき、アーム44が枢動し、ディスク46が移動して弁2
8を開閉する。この実施形態において、弁28の各々は、シャフト30に対して
実質的に同じ側に配置されている。
【0015】 弁28が開放された後、排気ガスが、第1の取付け面24にてハウジング42
に固定されたエンジンから流れ、排ガス入口40を通る。排ガスはチャンバ36
に入り、出口38を通って弁組立体16から出る。次いで排ガスは、第2の取付
け面26にてハウジング42に固定されたクーラに流入する。排ガス流を増やす
ために複数の弁を示してあるが、望ましければ、1つの弁のみを用いてもよい。
【0016】 図3に示されているように、第2の実施形態において、力平衡シート(force b
alanced seat)回転EGR弁128を含む弁組立体116が用いられる。モータ
114が動作すると、シャフト130が回転し、回転に比例して回転EGR弁1
28を上下に移動させて、排ガスがエンジンからチャンバ136に入ることを可
能にする。1対の力平衡回転EGR弁128が例示されているが、任意の数の弁
を用いることができる。この実施形態において、回転EGR弁128は、シャフ
ト130に対して対向する側面にそれぞれ配置されている。
【0017】 図4に示されているように、回転EGR弁128は、各々、弁シャフト144
の底部150に取り付けられたピントル148を含む。より多くの排ガスをシス
テムに流入させる場合には、シャフト130は、下側の回転EGR弁128aが
排ガス流に逆らってチャンバ126より下方に移動し、上側の回転EGR弁12
8bは排ガス流によりチャンバ136内へ上方に移動するように回転される。シ
ャフト130の回転の角度は、回転EGR弁128a,128bが開放される量
を決定する。シャフト130が20度回転されることが好ましいが、システムの
要求条件に応じて他の回転角度も可能である。より少ない排ガスをシステムに流
入させようとする場合には、シャフト130は反対方向に回転され、弁128a
,128bの移動を上記の移動と逆にする。システムに排ガスが入らないように
する場合には、回転EGR弁128のピントル148は、ハウジング142の第
1取付け面124に切り込まれたオリフィス146内にしっかりと嵌め込まれて
、排ガスがシステム内に再循環されることを防止する。
【0018】 図4においてさらに示されているように、各弁シャフト144の上部152が
、モータシャフト130にピン158により固定された湾曲アーム154に取り
付けられており、弁シャフト144はピン158のオリフィス164内に配置さ
れている。ウェーブワッシャ160が、摩耗を低減するために用いられる。弁シ
ャフト144の上部152上に配置されたねじ付きナット162が組立体を固定
する。
【0019】 要求された入力に従ってモータ114がシャフト130を回転させると、アー
ム154は枢動し、シャフト130の回転運動を回転EGR弁128a,128
bの線形移動に変換する。ばねを、モータシャフト130上のモータ114の付
近に用いて振動を防止することができ、また、モータ114が動力を失った場合
に弁128a,128bを閉じるためのフェイルセーフ機構として作用させるこ
とができる。
【0020】 図5は、EGR弁組立体の第3の実施形態である組立体216の開放位置を示
す。ピントル248上に配置されたインラインポペット266が開いて、EGR
弁228が開く前にガスがチャンバ236に入ることを可能にする。これは、シ
ステム内の圧力を克服し、EGR弁228を開くのに必要な力を減少させる。モ
ータ214が、カム268に連結されたシャフト230を回転させ、カム268
は、モータシャフト230の回転運動を弁シャフト244の線形移動に変換して
EGR弁228を開く。モータシャフト230の回転角度がEGR弁228の開
放角度を決定する。モータシャフト230の回転によりピントル248がオリフ
ィス246に近づけられ、またはオリフィス246から遠ざけられて、所望の量
の排ガスがチャンバ236に入ることを可能にする。
【0021】 図6は、弁組立体の第4の実施形態である組立体316を示す。モータ314
がモータシャフト330を回転させて、バランスアーム372を、アーム372
の第1端部374bが上方に移動して回転EGR弁328bを引き上げ、アーム
372の第2端部374aが下方に移動して回転EGR弁328aを引き下げる
ように枢動させる。弁328a,328bがそれぞれのオリフィス346から遠
ざかるように移動すると、より多くの排ガスがチャンバ336に入ることが可能
になる。シャフト330の逆回転が弁328a,328bの移動を逆にする。弁
328a,328bの開放角度はECU10により決定される。
【0022】 図7は、エアベンチュリ弁装置416を示す。フレッシュエアがフレッシュエ
ア入口432から第1の細長い管424に入り、排ガスが排ガス入口から入り、
ハウジング442のチャンバ436内で混合する。フレッシュエア/排ガス混合
物がハウジング442から、第2の細長い管426のフレッシュエア/排ガス混
合物出口438を通って出て行き、システムに戻る。
【0023】 フレッシュエア/排ガス混合物が解放されてシステムに戻るべきときに、モー
タ414は、第1の細長い管424にねじ込まれたポペット430のシャフト4
44を回転させ、ピントル448をオリフィス446から離す。ピントル448
がオリフィスから遠ざかると、フレッシュエア/排ガス混合物がオリフィス44
6を通過してシステムに入る。ピントル448がオリフィス446から遠ざかる
にしたがい、より多くのフレッシュエア/排ガス混合物がオリフィス446を通
過してシステムに戻ることが可能になる。
【0024】 ねじ付き弁シャフト444を回転させることにより、ポペット430のピント
ル448を、システムの必要条件に応じて再配置することができる。フレッシュ
エア/排ガス混合物がシステムに戻ることが許容されないとき、弁シャフト44
4は、ピントル448がオリフィス446内に固定されて、フレッシュエア/排
ガス流が第2の細長い管426およびシステムに入ることを防止するように回転
される。
【0025】 電気D/Cモータ14を用いてEGRシステムを動作することには多くの利点
がある。第1に、モータ14は、モータの運動に比例するように弁28を開放す
ることができ、ガス流が種々の範囲で流れることを可能にする。第2に、モータ
14は、先行技術の真空アクチュエータよりも速い反応を達成する。さらに、こ
のEGRシステムは、モータ14の寸法が小さいため、エンジンコンパートメン
トにおいて必要とする空間が小さくなる。 以上の説明は例示的であり、本発明は以上の記載に限定されない。本発明の多
くの改良および変更が上記の教示に鑑みて可能である。本発明の好ましい実施形
態を開示してきたが、当業者は、本発明の範囲内で幾つかの改良が行われ得るこ
とを理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、排気ガスの流れを調整する排気ガス再循環システムのフローチャート
である。
【図2】 図2は、本発明の弁装置の第1の実施形態の斜視図である。
【図3】 図3は、力平衡シートEGR弁組立体を用いた弁装置の第2の実施形態の斜視
図である。
【図4】 図4は、第2実施形態の力平衡回転EGR弁組立体の弁の側方断面図である。
【図5】 図5は、弁装置の第3の実施形態の、力平衡回転弁が開いた状態の内部断面図
である。
【図6】 図6は、弁装置の第4の実施形態の内部を示す断面図である。
【図7】 図7は、本発明の第5の実施形態の、エアベンチュリ組立体の内部斜視図であ
る。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月15日(2001.10.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/235,828 (32)優先日 平成12年9月27日(2000.9.27) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヴォーガン、 リチャード ジェイ. アメリカ合衆国 ミシガン州 48307 ロ チェスター ヒルズ デイリリー ドライ ブ 430 (72)発明者 ホールデン、 ジェリー エル. アメリカ合衆国 ミシガン州 48063 コ ロンバス フリス ロード 7595 Fターム(参考) 3G062 EA11 ED08 ED10

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ガスの流れを調整するための排気ガス再循環システムで
    あって、 信号を発生するエンジン制御ユニット; 前記信号を受信するために前記エンジン制御ユニットに電気的に連結されたモ
    ータ; 少なくとも1つの弁を含む弁装置であって、前記少なくとも1つの弁を複数の
    位置の間で動作させるために前記モータに連結されている弁装置;及び 前記エンジン制御ユニットと前記モータの間に電気的に連結されたパイロット
    回路であって、前記弁を前記複数の位置の1つに移動させるように前記信号を変
    調するためのパイロット回路を含む排気ガス再循環システム。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つの弁が、回転可能なシャフトに前記モー
    タにより連結され、前記シャフトの回転が前記少なくとも1つの弁を前記複数の
    位置の1つに移動させる請求項1に記載の排気ガス再循環システム。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの弁が前記シャフトの回転角度に比例し
    た量だけ移動される請求項2に記載の排気ガス再循環システム。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つの弁の各々が前記シャフトの実質的に同
    じ側に配置されており、前記シャフトの回転が前記少なくとも1つの弁の各々を
    前記複数の位置の1つに移動させ、前記少なくとも1つの弁の各々が実質的に同
    じ方向に移動する請求項2に記載の排気ガス再循環システム。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つの弁の各々および対向する弁が前記シャ
    フトの実質的に対向する側にそれぞれ配置されており、前記シャフトの回転が前
    記少なくとも1つの弁の各々を或る方向に移動させ、前記対向する弁を反対の方
    向に移動させる請求項2に記載の排気ガス再循環システム。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1つの弁の各々および前記対向する弁が前記
    シャフト上に配置された枢動可能なアームに動作的に連結されており、前記アー
    ムが前記シャフトの回転運動を前記少なくとも1つの弁の各々および前記対向す
    る弁の線形移動に変換する請求項5に記載の排気ガス再循環システム。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの弁および前記対向する弁が、各々、オ
    リフィス内に実質的に係合可能なピントルを含む請求項5に記載の排気ガス再循
    環システム。
  8. 【請求項8】 前記シャフトの第1の方向への回転が、その回転に比例して
    前記ピントルを実質的に前記オリフィスに近づくように移動させ、それにより、
    前記オリフィスを通る前記排ガスの前記流れを減少させる請求項7に記載の排気
    ガス再循環システム。
  9. 【請求項9】 前記シャフトの第2の方向への回転が、前記ピントルを実質
    的に前記オリフィスから遠ざけるように移動させ、それにより、前記オリフィス
    を通る前記排ガスの前記流れを増大させる請求項7に記載の排気ガス再循環シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記弁装置が、さらに、前記少なくとも1つの弁が前記複
    数の位置の間で移動する前に前記弁装置内の圧力を減少させるように動作するポ
    ペットを含む請求項2に記載の排気ガス再循環システム。
  11. 【請求項11】 前記弁装置が、さらに、前記シャフトに枢動可能に連結さ
    れたアームを含み、前記少なくとも1つの弁が前記アームの第1の端部に配置さ
    れ、対向する弁が、前記アームの、第1端部と反対の第2の端部に配置され、前
    記シャフトの回転が、前記第1端部および第2端部を相反する方向に移動させ、
    それにより、前記少なくとも1つの弁の各々と前記対向する弁とを実質的に反対
    の方向に移動させる請求項2に記載の排気ガス再循環システム。
  12. 【請求項12】 前記シャフトが実質的にねじ込まれ、前記シャフトの回転
    が前記少なくとも1つの弁を前記複数の位置の間で動作させる請求項2に記載の
    排気ガス再循環システム。
  13. 【請求項13】 前記少なくとも1つの弁の各々が、オリフィス内に実質的
    に係合可能なピントルを含む請求項12に記載の排気ガス再循環システム。
  14. 【請求項14】 前記ねじ込まれたシャフトの第1の方向への回転が、その
    回転に比例して前記ピントルを実質的に前記オリフィスに近づくように移動させ
    、それにより、前記オリフィスを通る前記排ガスの前記流れを減少させる請求項
    12に記載の排気ガス再循環システム。
  15. 【請求項15】 前記ねじ込まれたシャフトの第2の方向への回転が、その
    回転に比例して前記ピントルを実質的に前記オリフィスから遠ざけるように動作
    させ、それにより、前記オリフィスを通る前記排ガスの前記流れを増大させる請
    求項12に記載の排気ガス再循環システム。
  16. 【請求項16】 前記排ガスが、さらに、フレッシュエア排ガス混合物を含
    み、前記ねじ込まれたシャフトが前記複数の位置の間で回転することが、所望の
    量の前記排ガスが前記オリフィスを通過することを可能にする請求項12に記載
    の排気ガス再循環システム。
  17. 【請求項17】 前記排ガスがエンジンから前記システムに入り、前記シス
    テムから出てクーラに入る請求項1に記載の排気ガス再循環システム。
  18. 【請求項18】 排気ガスの流れを調整するための排気ガス再循環システム
    であって、 前記信号を受信するために前記エンジン制御ユニットに電気的に連結されたモ
    ータ; 前記モータに連結された、少なくとも1つの弁を含む弁装置であって、前記少
    なくとも1つの弁の各々が、前記モータにより回転可能なシャフトに対して実質
    的に同じ側に配置されており、前記シャフトの回転が前記少なくとも1つの弁の
    各々を実質的に同じ方向の複数の位置の1つに移動させる弁装置を含む排気ガス
    再循環システム。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも1つの弁が、前記シャフトの回転角度に比
    例した量だけ動作される請求項18に記載の排気ガス再循環システム。
  20. 【請求項20】 排気ガスの流れを調整するための排気ガス再循環システム
    であって、 信号を受信するために前記エンジン制御ユニットに電気的に連結されたモータ
    ; 前記モータに連結された弁装置であって、少なくとも1つの弁および対向する
    弁を含み、前記少なくとも1つの弁と対向する弁が、それぞれ、前記モータによ
    り回転可能なシャフトに対して実質的に反対の同じ側に配置されており、前記シ
    ャフトの回転が前記少なくとも1つの弁の各々と対向する弁を、複数の位置の1
    つに、それぞれ反対方向へ動作させる弁装置とを含む排気ガス再循環システム。
  21. 【請求項21】 前記少なくとも1つの弁が、前記シャフトの回転角度に比
    例した量だけ動作される請求項20に記載の排気ガス再循環システム。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも1つの弁の各々および前記対向する弁が、
    前記シャフト上に配置された枢動可能なアームに動作的に連結されており、前記
    アームが前記シャフトの回転運動を前記少なくとも1つの弁の各々および前記対
    向する弁の線形の移動に変換する請求項20に記載の排気ガス再循環システム。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも1つの弁の各々および前記対向する弁が、
    オリフィス内に実質的に係合可能なピントルを含む請求項20に記載の排気ガス
    再循環システム。
  24. 【請求項24】 前記弁装置が、さらに、前記少なくとも1つの弁が前記複
    数の位置の間で動作する前に前記弁装置内の圧力を減少させるように動作するポ
    ペットを含む請求項20に記載の排気ガス再循環システム。
  25. 【請求項25】 前記弁装置が、さらに、前記シャフトに枢動可能に連結さ
    れたアームを含み、前記少なくとも1つの弁が前記アームの第1の端部に配置さ
    れ、対向する弁が、前記アームの、第1端部と反対の第2の端部に配置され、前
    記シャフトの回転が、前記第1端部および第2端部をそれぞれ反対の方向に移動
    させ、それにより、前記少なくとも1つの弁の各々と前記対向する弁とを実質的
    に反対の方向に移動させる請求項20に記載の排気ガス再循環システム。
  26. 【請求項26】 排気ガスの流れを調整するための排気ガス再循環システム
    であって、 信号を受信するために前記エンジン制御ユニットに電気的に連結されたモータ
    ; 前記モータに連結された弁装置であって、少なくとも1つの弁を含み、前記少
    なくとも1つの弁が、前記モータにより回転可能な実質的にねじ込まれたシャフ
    トを含み、前記シャフトの回転が前記少なくとも1つの弁を複数の位置の1つに
    動作させる弁装置を含む排気ガス再循環システム。
  27. 【請求項27】 前記少なくとも1つの弁が、前記シャフトの回転角度に比
    例した量だけ動作される請求項26に記載の排気ガス再循環システム。
  28. 【請求項28】 前記少なくとも1つの弁の各々が、オリフィス内に実質的
    に係合可能なピントルを含む請求項26に記載の排気ガス再循環システム。
  29. 【請求項29】 前記排ガスが、さらに、フレッシュエア排ガス混合物を含
    み、前記ねじ込まれたシャフトが前記複数の位置の間で回転することが、所望の
    量の前記排ガスが前記オリフィスを通過することを可能にする請求項26に記載
    の排気ガス再循環システム。
  30. 【請求項30】 排気ガス再循環システムにおいて排気ガスの流れを調整す
    るための方法であって、 エンジン制御ユニットにより信号を発生するステップ; 前記信号を、前記エンジン制御ユニットに電気的に連結されたモータにより受
    けるステップ; 前記信号を、前記エンジン制御ユニットと前記モータの間に配置されたパイロ
    ット回路により変調するステップ; 前記モータに連結された弁装置の少なくとも1つの弁を複数の位置の間で動作
    させるステップを含む方法。
  31. 【請求項31】 排気ガス再循環システムにおいて排気ガスの流れを調整す
    るための方法であって、 モータに連結されたシャフトを回転させるステップ; 少なくとも1つの弁を複数の位置の1つに、前記シャフトの回転の角度に比例
    した量だけ動作させるステップを含む方法。
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