JP2003531969A - 洗濯サイクル単位使用量の柔軟剤 - Google Patents

洗濯サイクル単位使用量の柔軟剤

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Abstract

(57)【要約】 概要:自動洗濯機の洗濯サイクルにおいて布帛を柔軟化またはコンディショニングする際の単位使用量の洗濯サイクル布帛柔軟剤組成物は、(a)圧縮顆粒布帛柔軟剤組成物を含み、(a)の量は前記洗濯機の洗濯サイクルにおいて布帛を充分に柔軟化またはコンディショニングできる単位使用量のを形成するのに充分であり、前記布帛柔軟剤組成物は以下の当初特性を有する処理済モンモリロナイト含有粘土を含む:(i)モンモリロナイト含量が少なくとも85%;(ii)前記粘土はナトリウムイオンで活性化し、乾燥して粒子へ粉砕するが、前記粉砕粒子は室温で脱イオン水に加えるとき24時間の間では約2.5倍より大きく膨張せず、前記モンモリロナイト含有粘土は以下の連続工程を含むプロセスで処理する:(a)重量で約25から約35%の水分含量まで乾燥し;(b)当該乾燥材料につき押型を通して押出してペーストを形成させ;(C)前記ペーストを重量で10%から14%の水分含量まで乾燥させ、そして(d)約120℃から約250℃の温度でか焼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の技術分野 本発明は、布帛の柔軟化またはコンディショニングを行う際の洗濯サイクル単
位使用量の洗濯組成物に関する。より詳しくは、本発明は自動洗濯機の洗濯サイ
クルにおいて使用するのに適した圧縮顆粒状組成物である単位使用量の布帛柔軟
剤組成物に関する。
【0002】 本発明の背景 圧縮中性洗剤粉末の形状で生産される中性洗剤組成物は当技術分野では良く知
られている。例えば、米国特許5,225,100は洗濯水中に適切に分散する
アニオン性中性洗剤化合物を含む圧縮粉末の錠剤について記述している。
【0003】 種々な形の圧縮顆粒状錠剤形状の中性洗剤組成物につき特許文献では非常に注
目されてきたが、中性洗剤組成物が供する洗浄力を損なうことなく、または他に
洗濯サイクルでクリーニング効果を落とすことなく布帛を柔らかくしまたはコン
ディショニングする単位使用量の布帛柔軟剤を提供するような錠剤の使用は知ら
れていない。
【0004】 洗濯サイクルではなくて単位使用量の柔軟剤を供与する他の可能な選択肢は、
ゆすぎサイクルに直接柔軟化成分を入れる方法である。しかし、この型の製品を
効果的にするには幾つかの実用的な必要条件を満たすことが求められる。まず第
一に、単位使用量の容器の大きさおよび形態は、家庭洗濯機用に設計したゆすぎ
サイクル補給器の様々な形状に対しそれが補給器中に容易に挿入されるために適
合できるようでなければならない。更に、ゆすぎサイクル柔軟剤の一般的使用に
共通なのは残存物の補給器内での蓄積を避け、または時には細菌の成長が起こる
ことを防ぐためにゆすぎ補給器をきれいにすることが必要である。
【0005】 そして更に、ゆすぎサイクル用の単位使用量の組成物は、補給器中での単位使
用量のの残留時間に相当する時間、即ちゆすぎサイクル補給器内に入って流れ出
る時間の間で、その内容物は水との接触で容易に供与されるように処方されてい
なければならない。当該前述の実用的必要条件については、今までいかなる市販
の入手できる製品では充分に満たしておらず、従ってゆすぎサイクルにおいて活
性化できる単位使用量の柔軟剤につき当技術分野においての必要性が依然残って
いる。
【0006】 洗濯操作の洗濯サイクルにおける布帛の柔軟化またはコンディショニングを行
う布帛柔軟剤を更に含有する洗濯用中性洗剤組成物は当技術分野では良く知られ
ていて、特許文献に記載されている。例えば、Colgate−Palmoli
ve Co.に属するWixonの米国特許第4,605,506;Boris
他の米国特許第4,818,421およびRamachandran他の米国特
許第4,569,773およびAkzoに属する米国特許第4,851,138
を参照。Andersonの米国特許第5、972,870では外側の層に中性
洗剤および内側の層に布帛柔軟剤または水軟化剤か香料が含まれるような洗濯用
の多層洗濯用錠剤につき説明している。しかし、多目的製品のこれらのタイプは
一般的欠点、即ち洗濯サイクルにおいて洗濯用に別個の中性洗剤組成物のみを用
い、ゆすぎのサイクルで柔軟化用に別個の柔軟剤組成物のみを使用するのと比較
したときに、それらの製品が提供する洗濯および柔軟化の利益の間で使用者が必
然的に行う特有な妥協が存在する。本質的に、そのような中性洗剤柔軟剤組成物
は一つの洗濯物のクリーニングおよび柔軟化の必要条件に応じて機械の洗濯サイ
クルに加える中性洗剤および柔軟剤の量を別々に調整することはできない。
【0007】 当技術分野では、典型的な粉末状の洗濯サイクルの活性布帛柔軟剤を開発する
幾つかの試みがされてきた。しかし、これらのタイプの製品は粉末中性洗剤を用
いる際に特有な同じ不便さ、即ち取扱い、容器または洗濯サイクル補給器内での
固形化および必要量の活性柔軟剤材料を洗濯水へ送る添加装置が必要などの不便
さを特徴としている。
【0008】 圧縮化顆粒錠剤の形状での単位使用量の洗濯サイクル布帛柔軟剤組成物の使用
は数多くの利点を呈するが、その錠剤は充分に硬く、脆くなく壊れたりまたは断
片化することなく取扱いおよび輸送に耐えることが重要である。硬さの望ましい
レベルを達成するために、錠剤メーカーは一般的に圧縮圧を増加させる傾向があ
る。しかし、好ましい錠剤の硬さに適したとしても高い圧縮圧は、その錠剤の崩
壊速度を低下させてしまう。
【0009】 効果的にするには、圧縮化顆粒組成物である単位使用量の布帛柔軟剤組成物は
洗濯サイクルの終了時には残存しないように短時間で洗濯液に分散できなければ
ならない。
【0010】 典型的には、洗濯サイクル時間は洗濯機の型および洗濯条件に依存するが短く
て12分であり、長くて90分(典型的はヨーロッパ洗濯機で)にできる。そこ
で、当該圧縮化単位使用量のをサイクルの終了前に洗濯液に適切に分散させるの
を確実にするには、崩壊化材料を圧縮化前に顆粒へ添加しなければならない。崩
壊剤についてのこの必要性は当技術分野では良く知られていて、この目的に使用
される最も一般的な材料はポリビニルピロリドン、セルロース性高分子のような
水膨張性高分子または発泡性マトリックスを供するクエン酸および重炭酸塩の混
合物である。
【0011】 これら崩壊化材料および膨張性高分子についての問題は、それらは全体組成物
のかなりの重量およびコストを占めるが、寄与するのは当該錠剤の分散という単
一目的だけであるということである。同様に典型的な発泡性マトリックスを使用
すると、錠剤表面の典型的感じが一般的には消費者には好まれない乾燥状態およ
び“岩状”と説明されるようになる。
【0012】 粘土のある特有な等級(WO 00/03959に記載)は、通常の崩壊剤と
置き換えることができ、当該衣類の柔らかさに寄与することが今回判明した。そ
のような粘土を使用すると当該単位使用量のの崩壊速度を増進するが、より高い
圧縮圧を使用することができ当該用量の脆さを減少させる。それに増して、それ
は非常に滑らかな感じを有する最終錠剤を提供する。
【0013】 本発明の概要 本発明は自動洗濯機の洗濯サイクルにおいて布帛の柔軟化またはコンディショ
ニングのための単位使用量の洗濯サイクル布帛柔軟剤組成物を提供するが、当該
単位使用量のは(a)圧縮した顆粒状布帛柔軟剤組成物を含み、(a)の量は当
該洗濯機の洗濯サイクルにおいて布帛に効果的な柔軟性またはコンディショニン
グを提供できるのに効果的な単位使用量のを形成するのに充分であり、前記布帛
柔軟剤組成物は以下のような当初の特性を有するように選んだ処理済モンモリロ
ナイト含有粘土を含む: (i)少なくとも85%のモンモリロナイト含量;および (ii)前記粘土をナトリウムイオンで活性化し、乾燥してから粒状に粉砕す
るとき、前記粉砕した粒子は室温で脱イオン水に加えると24時間の間では約2
.5倍より大きく膨張しない;そして前記モンモリロナイト含有粘土は以下の連
続工程を含む工程で処理されたものである: (a)前記粘土を重量で約25から約35%の水分含量まで乾燥し; (b)当該乾燥した材料につき押型を通して押出してペーストとし; (c)前記ペーストを重量で約10%から約14%の水分含量まで乾燥し;そ
して (d)約120℃から約250℃の温度でか焼。
【0014】 好ましい態様では、単位使用量の柔軟剤組成物は錠剤の形状であることおよび
外側の層を洗濯水に溶解した場合に当該洗濯水のpHが上昇するようなアルカリ
性材料からなる布帛柔軟剤には取り囲む明確な外層を保持しないことを特徴とす
る。
【0015】 本明細書で布帛柔軟剤を説明する際に使用する用語“顆粒”は、約150から
2,000ミクロンの大きさで変動する比較的粗い顆粒と共に30から50ミク
ロンのような小さな大きさを有する細かい粉体まで含むことを意図する。
【0016】 用語“布帛柔軟剤”は、家庭用または自動クリーニング機械の洗濯サイクルに
おいて布帛に柔軟性および/またはコンディショニングなどの利益を提供する材
料を便宜的に称する目的で本明細書では使用する。
【0017】 本発明の圧縮顆粒状布帛柔軟剤組成物は、好ましくは布帛柔軟化粘土、場合に
より有機脂肪族柔軟化材料との組合せからなる。特に好ましい布帛柔軟剤は本明
細書でこれまで説明したようなペンタエリスリトールエステル化合物と組合せた
ベントナイトなどの粘土鉱物柔軟剤を含む。そのような柔軟剤の有効な組合せは
、粘土が重量で約80%から約90%およびペンタエリスリトール化合物(本明
細書ではしばしば“PEC”と略す)のような脂肪族柔軟化材料が重量で約10
%から約20%と変化できる。
【0018】 本発明は、処理済モンモリロナイト含有粘土、好ましくは本明細書で規定した
処理済ベントナイトを洗濯サイクルにおける単位使用量の柔軟剤組成物中の活性
柔軟化成分として使用することを基礎とする。得られた単位使用量の組成物は水
との接触におけるゲル化の傾向を低下させるので、クリーニング中性洗剤組成物
と共に使用すると、その柔軟化特性に対してなにも悪影響を及ぼさずに洗濯水中
で改善された分散特性をもたらす。
【0019】 本発明の方法局面どおりでは、上に定義した当該単位使用量のクリーニング組
成物の効果的な量と洗濯物を接触することを含む洗濯物の柔軟化またはコンディ
ショニングについての方法が提供される。本発明の詳しい記述 当該発明製品の有効成分である粘土は、当該有機脂肪族柔軟剤材料と共に含有
洗濯物に強めた柔軟性を提供するものである。そのような粘土には膨張性特性(
水中で)およびスメクタイト構造を有するモンモリロナイト含有粘土を含有する
ので、繊維性材料、特に綿および綿/合繊混紡に沈着してそれらからなる繊維お
よび布帛の表面に滑らかさおよび柔軟性を与える。本発明に用いるスメクナイト
粘土の最上なものはベントナイトであり、ベントナイト類で最善なのはナトリウ
ムベントナトやカリウムベントナトのような水中で相当な膨張能を有するもので
ある。そのような膨張性ベントナイトはウエスターンまたはワイオミングベント
ナイトとして知られていて、本質的にナトリウムベントナイトである。カルシウ
ムベントナイトのような他のベントナイトは通常非膨張性で、普通それ自身は布
帛柔軟剤としては受け入れられない。しかしながら、そのような非膨張性ベント
ナイトもPEC’sとの組合せでは、柔軟剤組成物の中にナトリウムなどのアル
カリ金属または他の可溶性イオン(当該組成物に添加された水酸化ナトリウムま
たは当該組成物の機能成分であるビルダーおよび増量剤のようなナトリウム塩類
から由来する)が存在すれば膨張性ベントナイトより優れた布帛柔軟性さえ示す
ことが見出されていた。当該の好ましいベントナイト類は通常膨張性であるナト
リウムおよびカリウムおよび通常は非膨張性のカルシウムおよびマグネシウムで
ある。それらの中ではカルシウム(ナトリウム源が存在する)およびナトリウム
ベントナイト類である。使用できるベントナイト類はワイオミングベントナイト
の如くアメリカ合衆国内で生産されるが、炭酸ナトリウムの処理でナトリウムベ
ントナイトに変換したり、カルシウムベントナイトとしてでも使用することがで
きるものはイタリアおよびスペインを含むヨーロッパからもカルシウムベントナ
イトとして得られる。同じように、説明したベントナイト類と同じ特性の他のモ
ンモリロナイト含有スメクタイト粘土も本明細書に説明したベントナイト類全体
または一部と置換してもよく、同じような布帛柔軟化結果が得られる。
【0020】 膨張可能なベントナイト類および同様な効果ある粘土のミクロン範囲での基本
的粒子サイズは、例えば0.01から20ミクロンであり、実際的粒度は米国篩
シリーズの番号で100から400番篩、好ましくは140から325番篩であ
る。当該ベントナイトおよび他の適した膨張性粘土は60から120番篩のよう
な大きな粒子サイズに凝集するだろうが、そのような凝集物はそれらがPEC(
’s)も含有しなければ好ましくない(いかなる微粒子製品でも)。
【0021】 本発明の通りの処理済ベントナイトを提供する目的では、始めのベントナイト
出発材料には比較的低いゲル化および膨張特性を有するように選択する。詳しく
は、出発材料のベントナイトは以下の当初特性を有するように選択する:(a)
少なくとも85%のモンモリロナイト含量;および(b)ベントナイトをナトリ
ウムイオンで活性化し、乾燥して粒子に粉砕したとき、当該粉砕粒子は室温で脱
イオン水に加えるとき24時間の間は約2.5倍より大にはならない。本明細書
で、膨張性を測定する目的のベントナイト粉砕粒子は直径が少なくとも約75ミ
クロン以下のものが90%である。
【0022】 出発材料ベントナイトの化学的組成は好ましくは重量で以下からなる: SiO2 55.0から61.0% Al23 14.5から17.6% Fe23 1.45から1.7% CaO 2.8から7.0% MgO 5.0から6.3% K2O 0.5から0.85% Na2O 0.25から0.30% Mn34 0.04から0.25% 当該ベントナイトの処理方法は以下の連続工程を含む: (a)前記粘土を重量で約25から約35%の水分含量まで乾燥し; (b)当該乾燥した材料につき押型を通して押出してペーストとし; (c)前記ペーストを重量で約10%から約14%の水分含量まで乾燥し;そ
して (d)約120℃から約250℃の温度でか焼する。
【0023】 本発明の通りにベントナイトを処理する際の方法の詳細な説明はColin
Stewart Minchem,Ltdの名前で出願したWO 00/039
59に公開してあるが、当該明細書は参照により本明細書中に援用してある。
【0024】 本発明の発明した組成物と物品の主な成分および布帛柔軟化粘土と組み合わせ
て使用するものは有機脂肪族柔軟剤である。当該有機柔軟剤はアニオン性、カチ
オン性または非イオン性脂肪族鎖(C10〜C22で好ましくはC12〜C18)でよい
。アニオン性柔軟剤には脂肪酸石けんが含まれる。好ましい有機柔軟剤は脂肪酸
エステル、エトキシル化脂肪酸エステル、脂肪族アルコールおよびポリオール高
分子類のような非イオン性物である。当該有機柔軟剤は大層好ましくはペンタエ
リスリトールの高級脂肪酸エステル化合物であるが、これは本明細書ではペンタ
エリスリトール高級脂肪酸エステル、ペンタエリスリトールオリゴマーの高級脂
肪酸エステル、ペンタエリスリトールの低級酸化アルキレン誘導体の高級脂肪酸
エステルおよびペンタエリスリトールオリゴマー低級酸化アルキレン誘導体の高
級脂肪酸エステルを説明するのに用いる。ペンタエリスリトール化合物はしばし
ば本明細書ではPECと略し、説明および略号はいずれのまたは全てのペンタエ
リスリトール、そのオリゴマーおよびそのアルコキシル化誘導体、文中で示すよ
うに、より好ましくより普通にはエステル類へ適用する。
【0025】 ペンタエリスリトールのオリゴマーは好ましくは2から5のペンタエリスリト
ール部分、より好ましくは2または3のオリゴマーで、エーテル結合でその部分
同士は結合している。その低級酸化アルキレン誘導体は、好ましくは酸化エチレ
ンまたは酸化プロピレンのモノマー、ダイマーまたは重合体で、末端がヒドロキ
シルおよびエーテル結合によりペンタエリスリトールまたはペンタエリスリトー
ルオロゴマーと結合している。好ましくはそのような酸化アルキレン鎖の各々に
は1から10、より好ましくは2から6の酸化アルキレン部分が存在し、オリゴ
マーによるが一つのPECにそのような基が1から10存在する。PECのOH
基の少なくとも一つ、好ましくは少なくとも2、例えば1または2から4が高級
脂肪酸または炭素原子が奇数でもありうる他の高級脂肪酸でエステル化されてい
る。
【0026】 ペンタエリスリトール化合物の高級脂肪酸エステルは好ましくは部分エステル
である。そしてより好ましくはエステル化後では少なくとも二つの遊離ヒドロキ
シルが残っている(ペンタエリスリトール、オリゴマーまたはアルコキシアルカ
ン基上に)。しばしば、そのような遊離ヒドロキシルの数は2または約2である
が、ときにはトリステアリン酸ペンタエリスリトールのように1つであることも
ある。エステル化する酸として採用した高級脂肪族または脂肪酸は炭素原子数量
が8から24、好ましくは12から22および更に好ましくは12から18で、
例えばラウリン、ミリスチン、パルミチン、オレイン、ステアリンおよびベヘニ
ン酸である。それは牛脂またはココナッツ油のような天然資源または水素化して
あるそのような天然材料から得た脂肪酸の混合物でありうる。炭素数が奇数また
は偶数の合成酸も利用できる。脂肪酸の中ではラウリンおよびステアリン酸がし
ばしば好まれ、その優先順位はエステル化されるペンタエリスリトール化合物に
依存する。
【0027】 本発明中の幾つかのエステル(PEC’s)の例は以下である: モノペンタエリスリトールエステル類
【0028】
【化1】 ジラウリル酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH210−COO− R2=CH3−(CH210−COO− R3=OH R4=OH モノステアリン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH216−COO− R2=OH R3=OH R4=OH ジステアリン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH216−COO− R2=CH3−(CH216−COO− R3=OH R4=OH トリステアリン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH216−COO− R2=CH3−(CH216−COO− R3=CH3−(CH216−COO− R4=OH モノベヘニン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH220−COO− R2=OH R3=OH R4=OH ジベヘニン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH220−COO− R2=CH3−(CH220−COO− R3=OH R4=OH ジペンタエリスリトールエステル類
【0029】
【化2】 テトララウリン酸ジペンタエリスリトール R1=CH3−(CH210−CO R2=CH3−(CH210−CO R3=CH3−(CH210−CO R4=CH3−(CH210−CO テトラステアリン酸ジペンタエリスリトール R1=CH3−(CH216−CO R2=CH3−(CH216−CO R3=CH3−(CH216−CO R4=CH3−(CH216−CO 10酸化エチレンペンタエリスリトールエステル類
【0030】
【化3】 n+n’=10 10酸化エチレンジステアリン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH216−COO− R2=CH3−(CH216−COO− 4酸化プロピレンペンタエリスリトールエステル類
【0031】
【化4】 4酸化プロピレンモノステアリン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH216−COO− R2=OH 4酸化プロピレンジステアリン酸モノペンタエリスリトール R1=CH3−(CH216−COO− R2=CH3−(CH216−COO− 本明細書に示した式において、本発明を実施する際に有用な幾つかの好ましい
ペンタエリスリトール化合物を例示したが、ジ水素化牛脂脂肪酸ペンタエリスリ
トール、ジ牛脂脂肪酸ペンタエリスリトール、ジパルミチン酸ペンタエリスリト
ールおよびテトラ牛脂脂肪酸ジペンタエリスリトールなどを含む当該説明範囲内
の種々な他のペンタエリスリトール化合物もまた本明細書にて用いることができ
ることは理解されると思う。
【0032】 本明細書で説明した単位使用量の組成物の柔軟化有効性を増進するには、場合
により従来の四級アンモニウム柔軟化化合物のようなカチオン性柔軟剤を少量添
加してもよい。
【0033】 ベントナイトおよび有機脂肪族柔軟化材料の組合せは一般的にベントナイト約
10%から約100%、脂肪族柔軟剤は約1%から約100%、好ましくはベン
トナイト50%から95%、脂肪族柔軟剤約5%から約50%、非常に好ましく
はベントナイト約80%から90%、脂肪族柔軟化材料約10%から20%であ
る。
【0034】 当該発明の単位使用量の圧縮顆粒組成物用の他有用成分には、洗濯水中にて単
位使用量のの崩壊を促進する崩壊化材料が含まれる。そのような材料には重曹と
組合せたクエン酸のような発泡マトリックスまたはPVP高分子やセルロースの
ような材料が含まれる。ポリエチレングリコール;殺菌剤、香料、色素および退
色、色素移り防止、抗ピリングおよび抗収縮材料などを保護する材料を造粒剤に
使用してもよい。最終組成物の美的特性を高める目的で、当該単位使用量のの外
観および感触を改善するために被膜材料として色素、雲母およびロウなどの化粧
品成分を使用することがある。
【0035】 液状または顆粒状柔軟化またはコンディショニング材料用に供するカプセル化
は好ましくはゼラチン殻で、洗濯水に容易に溶解し洗濯サイクルにおいて用いる
中性洗剤と適合するものである。そのようなゼラチンカプセルの製造は当技術分
野では良く知られている技術、たとえば参照により本明細書中に援用してある以
下の公報に記載されている:“ソフトゲル:製造での配慮”、Paul Wil
kinsonおよびFoo Song Hom,Drugs Pharmace
utical Science(1990),ページ409〜449、Medi
venture Inc.,Ann Arbor,MI,USA;および“ゼラ
チンカプセルの被覆物”、Ann Mari HannulaおよびPeter
Speiser,Acta Pharmaceutical Technol
ogy(1988),ページ234〜236。
【0036】 当該発明の好ましい液状柔軟剤にはオレイルアルコールのような脂肪族アルコ
ール、オレイルカルボン酸のような脂肪酸;オレイルエステルのような脂肪族エ
ステルまたはヒマシ油のような植物脂肪族エステル;直線または橋架け、エトキ
シル化または無エトキシル化および場合によりアミド官能基性を含んだポリジメ
チルシロキサンのようなシリコーン;8,000から60,000の分子量を有
するポリエチレンろう;および主に以下の構造を有し、ジエチレントリアミンを
オレイン酸と反応させて生成させたジオレイルアミドのような脂肪族アミド:
【0037】
【化5】 式中、R1はオレイルアルキル炭素鎖;およびR2はHまたは(EO)XでXは0
から6に変化する(エトキシル化の程度)。
【0038】 オレイル炭素鎖長さは柔軟化有効性および洗濯水中での分散性を提供する目的
では相当好ましいが、他の高級アルキル鎖長さも当該発明に使用することができ
る。
【0039】 本明細書で使用する典型的な単位使用量の組成物は約5から約10mlで、重
量では約5から約10g(カプセルの重量を含む)であり、洗濯当たりの用量は
2である。或いは、洗濯あたり1単位を用いるときは、相当する容量および重量
は其々約10から約20mlおよび約10から約20グラム(カプセル重量を含
む)である。
【0040】
【実施例】
実施例1 圧縮顆粒単位使用量の組成物(AおよびB)は以下の成分から調製した:
【0041】
【表1】 組成物Aは比較用組成物で、組成物Bは処理済ベントナイト粘土を含有する当
該発明の通りの組成物である。
【0042】 製造の方法は香料を除いた全ての成分をLoedige型混合機中で混合する
ことからなる。得られた混合物をオーブン中で乾燥し、それから香料を乾燥した
粉末に加えた。当該粉末はそれから適当な押型を付けた付替式または回転式圧縮
機で圧縮した。球状単位使用量のの重量は60gで、40℃でProgram
White ColorsにセットしたEuropean Miele W83
2前方投入式洗濯機中で洗濯の開始時に洗濯物に入れるとき、20分以内でその
単位使用量のは水中に分散した。
【0043】 テリータオル、綿製ティーシャツおよび綿製キッチンタオルについて組成物A
およびBの単位使用量の組成物が与えた当該柔軟性は繰り返し洗濯後、市販液状
布帛柔軟剤との比較を行った。機械には3Kgのクリーニング底荷を用いた。柔
軟性は9回繰返しを用い6人の審査員パネルで評価した。当該結果は以下の通り
であった: 組成物AおよびBの柔軟性性能は本質的に同等であった。市販液状布帛柔軟剤
と比較すると、組成物AおよびBは綿製ティーシャツおよび綿製キッチンタオル
に関しては一回の洗濯サイクル後では同等な柔軟性を示した。
【0044】 組成物AおよびBの物理的特性および水での分散を比較すると以下のようであ
る:
【0045】
【表2】 審査員パネルの評価では、組成物Bは組成物Aと比較したとき、触ったときの
手触りおよび感触が顕著に滑らかであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 17/06 D06F 35/00 Z D06F 35/00 D06M 13/144 D06M 13/144 13/224 13/224 15/643 15/643 11/06 (31)優先権主張番号 09/685,756 (32)優先日 平成12年10月9日(2000.10.9) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 カオ,ホアイ−チョウ ベルギー国ベー−4000 リエージュ,アヴ ニュー・デ・ティユール 2 Fターム(参考) 3B155 AA14 GA14 GA28 4H003 BA17 DA01 EA27 EB04 EB09 EB37 EB39 FA22 FA26 4L031 AA01 AA11 AB31 BA24 DA05 4L033 AA01 AA04 AB04 AC02 BA11 BA21 CA59

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動洗濯機の洗濯サイクルにおいて布帛を柔軟化またはコン
    ディショニングするための単位使用量の洗濯サイクル布帛柔軟剤組成物において
    、 前記単位使用量は(a)圧縮した顆粒状布帛柔軟剤組成物を含み、(a)の量は
    当該洗濯機の洗濯サイクルにおいて布帛に効果的な柔軟性またはコンディショニ
    ングを提供できる単位使用量を形成するのに充分であり、そして前記布帛柔軟剤
    組成物は以下の当初特性を有するように選んだ処理済モンモリロナイト含有粘土
    : (i)少なくとも85%のモンモリロナイト含量;および (ii)前記粘土をナトリウムイオンで活性化し、乾燥してから粒子に粉砕す
    ると、前記粉砕した粒子は室温で脱イオン水に加えるとき24時間の間に約2.
    5倍より大きくは膨張せず;そして前記モンモリロナイト含有粘土は以下の連続
    工程: (a)前記粘土を約25重量%〜約35重量%の水分含量に乾燥し; (b)当該乾燥した材料を押出型を通して押出してペーストとし; (c)前記ペーストを約10重量%〜約14重量%の水分含量に乾燥し;そし
    て (d)約120℃〜約250℃の温度でか焼する、 を含む方法により処理を行った、前記単位使用量の洗濯サイクル布帛柔軟剤組成
    物。
  2. 【請求項2】 錠剤形状であることおよび洗濯水に前記外層を溶解した際に
    当該洗濯水のpHが上昇するようなアルカリ性材料からなる布帛柔軟剤を取り囲
    む明確な外層を有さないことを特徴とした、請求項1に記載の単位使用量の柔軟
    剤組成物。
  3. 【請求項3】 前記モンモリロナイト含有粘土の明示した当初膨張特性は、
    少なくとも90%が直径約75ミクロン以下である粘土の粉砕粒子につき測定す
    る、請求項1に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  4. 【請求項4】 当該モンモリロナイト含有粘土がベントナイトである、請求
    項1に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  5. 【請求項5】 当該ベントナイトは更に少なくとも4.0重量%のMgOを
    含有する当初特性を有する、請求項4に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  6. 【請求項6】 当該ベントナイト出発材料が以下の重量組成: SiO2 55.0〜61.0%; Al23 14.5〜17.6%; Fe23 1.45〜1.7%; CaO 2.8〜7.0%; MgO 5.0〜6.3%; K2O 0.5〜0.85%; Na2O 0.25〜0.30%;および Mn34 0.04〜0.25% を有する、請求項4に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  7. 【請求項7】 前記布帛柔軟剤組成物は有機脂肪族柔軟剤材料と組み合わせ
    たモンモリロナイト含有粘土を含む、請求項1に記載の単位使用量の柔軟剤組成
    物。
  8. 【請求項8】 前記モンモリロナイト含有粘土がベントナイトであり、前記
    有機脂肪族柔軟剤材料がペンタエリスリトール高級脂肪族酸エステル、ペンタエ
    リスリトールのオリゴマーの高級脂肪族酸エステル、ペンタエリスリトールオリ
    ゴマーの低級酸化アルキレン誘導体の高級脂肪族酸エステルおよびそれらの混合
    物からなる群より選択するペンタエリスリトール化合物(“PEC”)である、
    請求項7に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  9. 【請求項9】 前記モンモリロナイト含有粘土がベントナイトであり、前記
    有機脂肪族柔軟剤材料が脂肪族アルコールである、請求項7に記載の単位使用量
    の柔軟剤組成物。
  10. 【請求項10】 前記粘土が少なくとも部分的に前記有機脂肪族柔軟剤材料
    で被覆され、そのような脂肪族柔軟剤材料の担体として供せられる、請求項7に
    記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  11. 【請求項11】 前記PECはペンタエリスリトールまたはペンタエリスリ
    トールオリゴマーの高級脂肪族エステルである、請求項8に記載の単位使用量の
    柔軟剤組成物。
  12. 【請求項12】 ベントナイトおよび前記PECの組合せが、約50重量%
    〜約95重量%のベントナイトをおよび約5重量%〜約50重量%のPECをを
    含む、請求項8に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  13. 【請求項13】 約80〜約90%のベントナイトおよび約10%から20
    %の前記PECを含む、請求項12に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  14. 【請求項14】 前記布帛柔軟剤は液状脂肪族エステルを含む、請求項1に
    記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  15. 【請求項15】 前記脂肪族エステルがヒマワリ油である、請求項14に記
    載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  16. 【請求項16】 前記布帛柔軟剤組成物は液体シリコーンを含む、請求項1
    に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  17. 【請求項17】 前記布帛柔軟剤組成物は液状オレイルアルコールを含む、
    請求項1に記載の単位使用量の柔軟剤組成物。
  18. 【請求項18】 請求項1の単位使用量の柔軟剤組成物の有効量を洗濯物と
    接触することを含む、洗濯物の柔軟化またはコンディショニングするための方法
  19. 【請求項19】 当該布帛柔軟剤組成物は有機脂肪族柔軟剤材料と組み合わ
    せた処理済ベントナイト粘土を含む、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記有機柔軟剤材料は脂肪族アルコールまたはペンタエリ
    スリトールの高級脂肪族酸エステル、ペンタエリスリトールのオリゴマーの高級
    脂肪族酸エステル、ペンタエリスリトールオリゴマーの低級アルキレン酸化物誘
    導体の高級脂肪族酸エステルおよびそれらの混合物からなる群から選択されるペ
    ンタエリスリトール化合物(PEC)を含む、請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 当該布帛柔軟剤組成物は液体脂肪族エステルを含む、請求
    項18に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記脂肪族エステルがヒマワリ油である、請求項21に記
    載の方法。
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