JP2003529803A - ランプマスクを備えた照明標識 - Google Patents

ランプマスクを備えた照明標識

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JP2003529803A JP2001573444A JP2001573444A JP2003529803A JP 2003529803 A JP2003529803 A JP 2003529803A JP 2001573444 A JP2001573444 A JP 2001573444A JP 2001573444 A JP2001573444 A JP 2001573444A JP 2003529803 A JP2003529803 A JP 2003529803A
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Abstract

(57)【要約】 ランプと標識フェース部との間に配置された部分透過ランプマスクを使用することによってランプ面にわたって一様の照明を提供する照明標識システムを開示する。標識フェース部自体もまた、その第2表面に入射する光の少なくとも大部分を標識の内部に向かって戻るように拡散反射する。拡散反射ランプ面と部分透過ランプマスクとの組合せにより、標識フェース部の照明の均一性が向上する。照明標識におけるランプ間隔比は、たとえば3:1以上の比まで、可能性として4:1以上の比まで増大することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、照明標識の分野に関する。より詳細には、本発明は、部分透過ラン
プマスクを有する照明標識を提供する。
【0002】 背景 時にライトボックスと呼ばれる照明標識は、しばしばイメージおよび/または
テキストの提示を強調するために使用される。照明標識の例は、たとえば空港、
公共交通駅(mass−transit station)、ショッピングモー
ルおよび他の公共の場で見ることができる。標識は、一般に、グラフィック(イ
メージおよび/またはテキストを含む)が配置される照明面を有する筐体を含む
。照明は、一般に、標識面の後方でかつ筐体内に配置される細長い蛍光灯のアレ
イによって提供される。グラフィックのイメージおよび/またはテキストは、一
般に、照明面にわたって配置された時にそれらの可視性を向上させるための透明
または半透明部分を含む。
【0003】 たいていの場合、標識は、その表面全体にわたって実質的に一様の照明を示す
面を有することが望ましい。従来からの照明標識設計では、標識筐体の厚さは、
ランプの中心の、標識面からの距離によって制御される。標識面からのランプの
距離も、標識内のランプ間の距離によって制御される。十分な一様の照明を提供
するために必要な業界標準ランプ間隔比間隔は、2:1であり、すなわち、隣接
するランプ間の距離は、ランプ中心から標識面までの距離の約2倍である。多く
の従来からの標識では、この比により、全厚が約4インチ(10cm)でありラ
ンプ間隔が約5〜6インチ(13〜15cm)である照明標識がもたらされる。
【0004】 従来の標識において上述したものよりさらにランプの間隔を空けると、非一様
な照明がもたらされる可能性がある。すなわち、面の一部が他の部分より著しく
暗くなるかまたは明るくなる。それら非均一性は、標識面に配置されるグラフィ
ックの価値を損なう可能性がある。
【0005】 多くの場合、照明標識の厚さは、問題を含む可能性がある。たとえば、標識は
、潜在的な危険をもたらすほど壁から離れて突出する場合がある。公共の場によ
っては、標識が壁表面から突出してよい距離は、たとえば4インチ(11cm)
以下に規制される。
【0006】 照明標識厚さを低減する1つの可能性のある方法は、ランプを互いにより近く
に配置するというものである。その結果、ランプ中心から標識面までの距離を低
減することができる(たとえば、上述した2:1比を使用して)。しかしながら
、この方法の1つの重大な欠点は、標識を操作するコストもまた増大する、とい
うことである。
【0007】 さらに、ランプを互いにより近づけて配置する結果、標識面の輝度が許容でき
ないほど増大する可能性がある。明る過ぎる標識は、それらの上に配置されるグ
ラフィックの提示の価値を損なう可能性がある。たとえば、戸外の照明標識の輝
度の一般許容範囲は、約100〜300フートランバート(340〜1030カ
ンデラ/m2)である。この範囲を超過する結果、操作するためにさらなるエネ
ルギが必要となるだけでなく、標識が許容できないほど明るくかつ不鮮明になる
可能性がある。
【0008】 発明の概要 本発明は、ランプと標識面との間に配置された部分透過ランプマスクを使用す
ることによってランプ面にわたって一様の照明を提供する照明標識システムを提
供する。標識面自体もまた、その第2表面に入射する光の大部分を標識の内部に
向かって戻るように拡散反射する。拡散反射ランプ面と部分透過ランプマスクと
の組合せにより、標識フェース部の照明の均一性が向上する。
【0009】 本発明によって製造される照明標識の1つの利点は、ランプ間隔比を、たとえ
ば3:1以上の比まで、可能性として4:1以上の比まで増大させることができ
る、ということである。驚くべきことに、これらのランプ間隔比の増大は、照明
均一性の実際の増大とともに、許容可能な明るさを維持しながら採用することが
できる。
【0010】 一態様では、標識の内部に面している内面と標識の内面とは異なる方向に面し
ている外面とを有するフェース部であって、フェース部の内面に入射する光の大
部分を拡散反射するフェース部と、フェース部と反対側に配置され、フェース部
の方に向けられた背面を備え、背面が背面に入射する光の大部分を拡散反射する
バック部と、フェース部とバック部との間に配置された複数のランプであって、
ランプとフェース部とが約3:1以上のランプ間隔比で配置される複数のランプ
と、ランプの各々とフェース部との間に配置され、各々がそのそれぞれのランプ
から入射する光の一部のみを透過させるランプマスクと、を有する照明標識を提
供する。
【0011】 別の態様では、標識の内部に面している内面と標識の内面とは異なる方向に面
している外面とを有するフェース部であって、フェース部の内面に入射する光の
大部分を拡散反射するフェース部と、フェース部と反対側に配置され、フェース
部の方に向けられた背面を備え、背面が該背面に入射する光の大部分を拡散反射
するバック部と、フェース部とバック部との間に配置された複数のランプと、ラ
ンプの各々とフェース部との間に配置され、各々がそのそれぞれのランプから入
射する光の約20%以下を拡散透過させるランプマスクと、を有する照明標識を
提供する。
【0012】 別の態様では、標識の内部に面している内面と標識の内面とは異なる方向に面
している外面とを備えるフェース部であって、フェース部の内面に入射する光の
約80%以上を拡散反射するフェース部と、フェース部と反対側に配置され、フ
ェース部の方に向けられた背面を備え、背面が背面に入射する光の約90%以上
を拡散反射するバック部と、フェース部とバック部との間に配置された複数のラ
ンプであって、ランプとフェース部とが約3:1以上のランプ間隔比で配置され
る複数のランプと、ランプの各々とフェース部との間に配置され、各々が、その
それぞれのランプから入射する光の約20%以下を約180°以下の減衰弧にわ
たって拡散透過させるランプマスクと、を有する照明標識を提供する。
【0013】 本発明に関して使用する「光」は、一般に肉眼で見える波長の電磁放射を意味
する。
【0014】 本発明の標識のあらゆる構成要素の反射および透過特性は、構成要素の表面に
その表面に対して90°の角度で近づく光を使用して測定される。本明細書では
、かかる光を「垂直入射光」と呼ぶ。さらに、列挙する反射または透過値は、5
00〜600ナノメータの波長範囲に亙る平均値である。
【0015】 本発明に関して使用する「内部光」は、標識の内部内、すなわち標識の前と後
との間に位置する光を意味する。
【0016】 本発明のこれらおよび他の様々な特徴および利点を、本発明の様々な例証的実
施形態と本発明の実施例とを参照して以下に記載する。
【0017】 発明の例証的実施形態の説明 図1および図2を参照すると、照明標識システム10の例証された実施形態は
、その内部にランプ20が配置されている。ランプ20は、好ましくは、本技術
分野において周知であるような細長い管状蛍光灯である。標識フェース部40は
、ランプ20の正面に配置され、標識裏側50はランプ20の後方に配置される
【0018】 標識フェース部40と裏側50とは、結合されて標識10の内部容積を画定す
る。図2には図示しないが、標識10はまた、フェース部40と裏側50との縁
に沿って内部容積をさらに画定する側壁も含んでよい。本発明の目的のために、
かかる側壁は、標識10の内部容積をさらに画定する役割により、標識10の裏
側50の一部を形成するようにみなされてよい。かかる側壁が、標識10内の光
をフェース部40を通って出るまで保持するために、および標識10の内部容積
からの塵、埃、屑および他の汚染物質の浸透を低減または防止するために、提供
されることが好ましい場合がある。しかしながら、標識10の内部容積内で生成
される熱エネルギを放散させるのを促進するためにいくつかの開口が提供されて
よい。
【0019】 ランプマスク30は、ランプ20の各々とフェース部40との間に配置される
。ランプマスク30の各々は、ランプ面32、すなわちランプ20に面している
ランプマスク30の表面に入射する光に対して部分的に透過的である。ランプマ
スク30は拡散透過型であることが好ましい。ランプマスク30が、透過されな
い光の実質的な部分を反射することが好ましい場合があるが、ランプマスクの構
成要素は幾分かの吸収を示してよい。上端において、ランプマスク30は、垂直
入射光の約30%以下、より好ましくは20%以下、さらにより好ましくは約1
5%以下を透過させることが好ましい場合がある。下端において、ランプマスク
30は、垂直入射光の約5%以上、より好ましくは約10%以上を透過させるこ
とが好ましい場合がある。さらに、ランプマスク30の外面34は拡散反射型で
あることが好ましい場合がある。
【0020】 標識10の標識フェース部40は、入射内部光、すなわち標識10の内部容積
から標識フェース部40の内面42に入射する光の少なくとも大部分を拡散反射
する。標識フェース部40は、好ましくは、垂直入射光の約70%以上、より好
ましくは約80%以上、さらにより好ましくは約90%以上を拡散反射する。
【0021】 標識フェース部40の外面44は、好ましくは、外面44上に直接に、あるい
はフェース部40の正面に直接付着されまたは配置されたフィルムまたはシート
の形態で、グラフィックスの取付けを受容れることができる。
【0022】 標識10の裏側50は、入射内部光、すなわち、標識10の内側ボリュームか
ら裏側50の内面52に入射する光の少なくとも大部分を反射する。裏側50は
、好ましくは、垂直入射内部光の約80%以上、より好ましくは約90%以上を
拡散反射する。裏側50は鏡面反射型であってよいが、好ましくは、内部入射光
に対して拡散反射型である。
【0023】 拡散反射面40と部分透過ランプマスク30との組合せを使用することにより
、ランプ20間の間隔を増大させることができると同時に、許容可能な照明均一
性を維持しながら、フェース部の、ランプからの距離を減少させることができる
。図2は、ランプ間隔比を示しており、隣接するランプ20のペア間の距離をw
で表し、ランプ20の中心から標識フェース部40までの距離をhで表す。ラン
プ間隔比w:hは、従来の照明標識では、一般に約2:1である。しかしながら
、本発明によって製造される照明標識では、その比は好ましくは約3:1以上、
より好ましくは約4:1以上である。場合によっては、ランプ間隔比が約4:1
であることが好ましい。
【0024】 部分透過型のランプマスク30と拡散反射型の標識フェース部40と組合せて
高反射型の裏側50を提供することは、さらにより有益である場合がある。あら
ゆる構成要素の反射特性を適当に一致させることにより、標識10が、従来の規
格によって許容可能であるとみなされるものより著しく大きいランプ間隔比で、
明るさと一様の輝度との両方の意味で許容可能な照明を提供することができる。
たとえば、それぞれのランプ表面32に入射する光の約20%以下を拡散透過さ
せるランプマスク30と、垂直入射内部光の約80%以上を拡散反射するフェー
ス部40と、垂直入射内部光の約90%以上を反射する裏側50と、を含む標識
10を組合せて提供することが好ましい場合がある。かかる標識10において、
約3:1以上、より好ましくは約4:1以上、場合によっては約4:1のランプ
間隔比を提供することがさらに好ましい場合がある。
【0025】 別の組合せでは、たとえば、それぞれのランプ表面32に入射する光の約5%
〜約15%を拡散透過させるランプマスク30と、垂直入射内部光の約85%〜
約90%を拡散反射するフェース部40と、垂直入射内部光の約90%以上を反
射する裏側50と、を含む標識10を提供することが好ましい場合がある。かか
る標識10では、約3:1以上、より好ましくは約4:1以上、場合によっては
約4:1のランプ間隔比を提供することがさらに好ましい場合がある。
【0026】 さらに別の組合せでは、たとえば、それぞれのランプ表面32に入射する光の
約10%を拡散透過させるランプマスク30と、垂直入射内部光の約90%を拡
散反射するフェース部40と、垂直入射内部光の約94%以上を反射する裏側5
0と、を含む標識10を提供することが好ましい場合がある。かかる標識10に
おいて、約3:1以上、より好ましくは約4:1以上、場合によっては約4:1
のランプ間隔比を提供することがさらに好ましい場合がある。
【0027】 図3はさらに、ランプマスク130、フェース部140および裏側150を含
む、標識の様々な構成要素をより詳細に示す。ランプマスク130は、ランプ1
20の表面から間隔が空けられているように示されており、マスク130は、ラ
ンプ120がランプマスク130とは別個に取替え可能であるように別個の物と
して設けられてよい。
【0028】 ランプマスク130は、層138と共に、ランプ120に面している表面上に
沿って配置される、基板136を含む。基板136および層138は、上述した
透過レベルでランプマスク130のランプ表面132に入射する光を透過する材
料のいかなる適当な組合せで提供されてもよい。基板136は実質的に透明であ
り、反射特性は、全体としてランプマスク130の透過特性を達成するために十
分なレベルで光を反射する層138によって提供される、ということがさらに好
ましい場合がある。層138が拡散透過型でありかつ拡散反射型であることがさ
らに好ましい場合がある。
【0029】 基板136に対して適当な材料の例には、限定されないが、アクリル樹脂、ポ
リスチレン、ポリエステル、ポリカーボネート等が含まれる。層138に対して
適当な材料の例には、限定されないが、たとえばすべてミネソタ州、St.Pa
ulのMinnesota Mining and Manufacturin
g CompanyからのSCOTCHCAL 7725−20、3635−3
0および3630−20等の拡散反射フィルムが含まれる。他のコーティングま
たはフィルムもまた、所望のレベルの拡散透過および拡散反射を提供する場合は
使用されてよい。
【0030】 ランプマスク130が特徴付けられてよい1つの方法は、それらがランプ12
0によって発せられる光を減衰させる弧にある。たとえば、図3に示すランプマ
スク130は、ランプ120によって発せられる光を角度α(図4Cも参照)で
画定される減衰弧にわたって減衰させる。減衰弧は、フェース部140に向かっ
て中心が置かれる、すなわち、フェース部140からランプ120の中心を通っ
て延在する垂直軸が、好ましくは角度αを二分する。ランプマスクがランプ12
0によって発せられる光を減衰させる減衰弧は少なくとも約90°以上であるこ
とが好ましい場合がある。場合によっては、ランプマスクは、約120°以上の
減衰弧にわたってランプ120によって発せられる光を減衰させることが好まし
い場合がある。さらに他の場合では、ランプマスクは、約150°以上の減衰弧
にわたってランプ120によって発せられる光を減衰させることが好ましい場合
がある。
【0031】 スペクトルの上端では、ランプマスクは、約90°以上、より好ましくは約1
20°以上、さらにより好ましくは約150°以上の弧β(図3および図4C参
照)にわたって、ランプによって発せられる光を減衰させないことが好ましい場
合がある。ランプの残りの部分から発せられる光が、減衰無しにたとえば標識の
バック部150に突当るように自由に発せられる一方で、ランプマスクが、ラン
プ120によって発せられる光を約180°の減衰弧にわたって減衰させること
が、特に好ましい場合がある。
【0032】 図3に示すランプマスク130は、細長い直円柱の一部の形状で提供される。
ランプマスク130は、正確な形状に関りなく、ランプ120の形状に実質的に
従うことが好ましい。さらに、図3におけるランプマスク130の直円柱形状は
、あり得るランプマスク形状の単なる一例を表す。図4A〜図4Cは、ランプマ
スク形状の他の例証的な実施形態を示す。
【0033】 図4Aのランプマスク230は、ランプ220の表面に直接取付けられている
物として提供される。ランプマスク230は、ランプ220に塗布されるコーテ
ィングとして提供されてよく、あるいは、たとえば、ランプ220に貼付けられ
るフィルムとして提供されてよい。上述したようなランプマスクの所望の光学特
性を実現するために、フィルム、シート、コーティング、接着剤等のあらゆる組
合せが使用されてよい。
【0034】 図4Bは、本発明の目的のために、下にあるランプ320の形状に実質的に従
う矩形輪郭を有するランプマスク330の他の例証的な実施形態を示す。
【0035】 図4Cにおいて、ランプマスク430は、所望のランプマスキング特性を提供
するために互いに接合された2つの略平面物の形状で示されている。ランプマス
ク430はまた、マスク430を通して形成される透過空隙439を含むランプ
マスキング設計の他の変形を示す。マスク430は、不透明な材料から形成され
、マスク430の所望の透過特性が、そこに形成された透過空隙によって提供さ
れることがさらに好ましい場合がある。かかる設計において、空隙439は、好
ましくは、マスク430の表面積の適当な割合を占めてよい。たとえば、15%
透過率が望まれる場合、空隙439は、マスク430の表面積の15%を占める
。代替的に、マスクは、部分透過材料から製造され、空隙439が、マスク43
0の透過特性を補足してよい。
【0036】 本発明のランプマスクが特徴付けられる他の方法もまた、図4Cに示されてい
る。上述したように、ランプマスクは、ランプの形状に実質的に従うことが好ま
しい場合がある。この特徴は、ランプとランプマスクとの相対的な幅に基づいて
特徴付けられてよい。幅が広すぎるランプマスクは、望ましくないことに、標識
の裏側から反射した光を標識のフェース部に達しないよう制限する可能性がある
。ランプマスクがランプによって発せられる光を減衰させる弧は、ランプマスク
の幅の関数とすることができるが、ランプの形状に実質的に従うランプマスクの
適当な設計は、ランプマスクの幅を制御するのを容易にすることができる。
【0037】 図4Cを参照すると、たとえば、図4Cにおいて直径dとして示すランプ42
0の幅は、図4Cにおいてマスク幅mとして示すランプマスク430の幅に関連
してよい。これらの幅は両方とも、これらの構成要素が配置される標識フェース
部に突出した場合のランプまたはランプマスクの幅とみなされてよい。態様によ
っては、マスク幅のランプ幅に対する比(m:d)は約1.5:1以下、より好
ましくは約1.25:1以下であることが好ましい場合がある。
【0038】 再び図3を参照すると、標識フェース部140は、上述したような所望の光学
特性を実現するために適当な種々の構造を有してよい。フェース部140の適当
な構造の一例は、基板146と標識の内部容積に面している層148とを含む。
基板146および層148は、フェース部140の内面142に入射する光を上
述したレベルで反射する材料のいかなる適当な組合せで提供されてもよい。基板
146は、実質的に透過性であり、層148が、全体としてフェース部140に
対して望ましい光学特性を実現するために十分なレベルで光を反射する、という
ことがさらに好ましい場合がある。
【0039】 フェース部の内面の層148が所望のレベルで拡散反射し、一方で基板146
が実質的に透過的であることが好ましい場合がある。フェース部140の内面1
42に拡散反射特性の大部分を提供することにより、少なくとも基板146によ
る吸収を低減しまたは最小化することができる。
【0040】 透明な透過基板146にとって適した材料の例には、限定されないが、アクリ
ル樹脂、ポリスチレン、ポリエステル、ポリカーボネート等が含まれる。層14
8は、基板146に塗布されるコーティングとして提供されてよく、あるいは、
たとえば基板146に貼付けられるフィルムとして提供されてよい。上述したよ
うな表面140の所望の光学特性を実現するために、フィルム、シート、コーデ
ィング、接着剤等のあらゆる組合せが使用されてよい。透明な透過基板146と
ともに使用される場合、層148に適したフィルムの例には、限定されないが、
すべてミネソタ州、St.PaulのMinnesota Mining an
d Manufacturing Companyから入手可能なSCOTCH
CAL 7725−20、3635−30、3630−20等の拡散反射フィル
ムの1つ以上の層が含まれる。
【0041】 標識フェース部が、それ自体拡散反射する1つの材料で製造される場合、別個
の層48は含まれなくてよい。たとえば、図2のフェース部40を参照のこと。
それ自体が拡散反射する、フェース部に対して適当な材料の例には、拡散素子、
たとえば、PLEXIGLASS 7328または2447(0.125インチ
/3.2mmまたは0.188インチ/4.8mm厚さ)(ペンシルベニア州、
PhiladelphiaのAutohass North America,
Inc.から入手可能)を含む材料か、あるいは、LEXAN SG400−7
328(0.125インチ/3.2mmまたは0.188インチ/4.8mm厚
さ)(マサチューセッツ州、PittsfieldのGE Structure
d Productsから入手可能)等のポリカーボネートシートが含まれてよ
い。
【0042】 標識の裏側150の構造もまた、上述したような所望の光学特性を実現するた
めに適した種々の構造を有してよい。裏側150に対して適当な構造の一例は、
基板156と標識の内部容積に面している層158とを含む。基板156および
層158は、裏側150の内面152に入射する光を上述したレベルで反射する
材料のあらゆる適当な組合せで提供されてよい。
【0043】 裏側150の内面の層158は所望のレベルで拡散反射することが好ましい場
合がある。裏側150の内面152に拡散反射特性の大部分を提供することによ
り、少なくとも基板156による吸収を低減しまたは最小化することができる。
層158は、基板156に塗布されるコーティングとして提供されてよく、ある
いは、たとえば基板156に貼付けられるフィルムとして提供されてよい。上述
したような裏側の所望の光学特性を実現するために、フィルム、シート、コーテ
ィング、接着剤等のいかなる組合せも使用されてよい。
【0044】 層158に対して特に好ましい材料の一例は、入射光を90%より多く反射し
、たとえば、ミネソタ州、St.PaulのMinnesota Mining
and Manufacturing Companyから入手可能なLIG
HT ENHANCEMENT FILM 3635−100(94%より多く
を反射することが報告されている)である。
【0045】 実施例 以下の実施例は、単に、本発明の特徴、利点および他の詳細をさらに例証する
ために選択したに過ぎない。しかしながら、実施例がこの目的にかなう一方で、
使用される特定の材料および構成要素が、他の条件および詳細とともに、本発明
の範囲を不当に限定するように解釈されるべきではない、ということは明白に理
解されなければならない。
【0046】 試験方法 下の実施例における照明標識の輝度は、ランプ出力を安定させることができる
ように標識を1時間動作させた後に測定した。図5は、照明標識のフェース部の
輝度を測定するように設計された装置を示す。装置は、各円が3インチ(76m
m)の直径を有する、図示するパターンで配列された21個の円のパターンを含
む。線aは、ランプ方向、すなわち、標識における細長いランプの長さを示す。
このように画定される円の各々の輝度を、各円において標識フェース部に対して
保持されたMinolta Camera Companyによって製造された
輝度計(Model LS−110)を使用して測定した。標識内の側壁によっ
て輝度が不均一になるのを避けるために、円は標識の縁から間隔が空けられる。
【0047】 この装置を使用する平均輝度は、図5に示すパターンで配列された光度計から
の単純な数学的平均によって確定される。輝度均一性は、以下の式にしたがって
パーセンテージとして計算される。 %均一性=1−(最小輝度/最大輝度) ここで、最大輝度は、ランプのうちのいずれか1つに対して直接測定された最高
輝度であり、最小輝度は、ランプのうちのいずれか2つの間で測定された最低輝
度である。
【0048】 後述するフィルムおよび他の材料の反射率および透過率は、ニュージャージー
州、LawerencevilleのDatacolor Internati
onalから入手可能なSPECTRAFLASH 500を使用して確定した
。この装置を使用するための標準的な技術を使用した。平均反射率/透過率値は
、500〜600ナノメータの波長範囲に亙る。
【0049】 実施例1 コロラド州、Fort CollinsのABC Sign Product
sによって製造された照明標識を使用した。標識は、2.5インチ(6.3cm
)から4インチ(10.2cm)の可変深さと24インチ(61cm)×36イ
ンチ(91cm)のフェース部寸法とを有するキャビネットを含んでいた。Sy
lvaniaから入手可能な4つの36インチ(91cm)25ワットT8蛍光
灯を、キャビネット内に配置した。ランプの各々は、2270ルーメンの一定出
力を有する。
【0050】 ランプの各々と標識フェース部との間にランプマスクを設けた。ランプマスク
を、180°の弧が残るように半分に切断された、1.5インチ(4.3cm)
直径、0.125インチ(3.2mm)厚さの透明なアクリル管を使用して製造
した。管は、アイオワ州、Des MoinesのSpartech Town
sendによって製造された光学的に透明なキャストアクリル管である。
【0051】 ランプに面するアクリルランプマスク基板の表面に、SCOTCHCAL 7
725−20の層を取付けた。このフィルムは、単独で、約87%の拡散反射率
と約13%の拡散透過率と(最小吸収で)を有する。
【0052】 このように製造したランプマスクを、各ランプの正面、すなわちランプと標識
フェース部との間に取付けた。ランプマスクはランプから約0.125インチ(
3.2mm)間隔を空けられた。
【0053】 標識の内面、たとえば裏側を、LIGHT ENHANCEMENT FIL
M 3635−100で裏打ちした。ランプ間隔比は4:1であり、ランプ中心
はフェース部から1.5インチ(3.8cm)および互いから6インチ(15.
2cm)に配置した。
【0054】 標識フェース部を、1層のSCOTCHCAL 3635−30が取付けられ
た(標識の内側に面している)透明なアクリルシート(PLEXIGLASS、
0.125インチ/3.2mm)を使用して製造した。この合成フェース部は、
およそ62%の平均反射率を示した。
【0055】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、955フート
ランベルト(3272カンデラ/m2)であった。均一性は4.3%であった。
【0056】 実施例2 実施例1の標識を、2層のSCOTCHCAL 3635−30が取付けられ
た(標識の内部に面している)透明なアクリルシート(PLEXIGLASS、
0.125インチ/3.2mm)を有する標識フェース部を用いて試験した。こ
の合成フェース部は、およそ75%の平均反射率を示した。
【0057】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、827フート
ランベルト(2833カンデラ/m2)であった。均一性は2.4%であった。
【0058】 実施例3 実施例1の標識を、1層のSCOTCHCAL 7725−20が取付けられ
た(標識の内部に面している)透明なアクリルシート(PLEXIGLASS、
0.125インチ/3.2mm)を有する標識フェース部を用いて試験した。こ
のフィルムは、単独で、およそ87%の平均反射率を示した。
【0059】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、635フート
ランベルト(2176カンデラ/m2)であった。均一性は2.4%であった。
【0060】 実施例4 実施例1の標識を、PLEXIGLASS 7328シート(0.125イン
チ/3.2mm厚さ)から製造された標識フェース部を用いて試験した。このフ
ェース部は、およそ70%の平均反射率を示した。
【0061】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、861フート
ランベルト(2950カンデラ/m2)であった。均一性は3.4%であった。
【0062】 実施例5 実施例1の標識を、PLEXIGLASS 7328シート(0.188イン
チ/4.8mm厚さ)から製造された標識フェース部を用いて試験した。このフ
ェース部は、およそ73%の平均反射率を示した。
【0063】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、813フート
ランベルト(2785カンデラ/m2)であった。均一性は3.8%であった。
【0064】 実施例6 実施例1の標識を、PLEXIGLASS 2447シート(0.125イン
チ/3.2mm厚さ)から製造された標識フェース部を用いて試験した。このフ
ェース部は、およそ36%の平均反射率を示した。
【0065】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、1133フー
トランベルト(3882カンデラ/m2)であった。均一性は5.2%であった
【0066】 実施例7 実施例1の標識を、PLEXIGLASS 2447シート(0.188イン
チ/4.8mm厚さ)から製造された標識フェース部を用いて試験した。このフ
ェース部は、およそ35%の平均反射率を示した。
【0067】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、1061フー
トランベルト(3635カンデラ/m2)であった。均一性は5.8%であった
【0068】 実施例8 実施例1の標識を、LEXAN SG400−7328ポリカーボネートシー
ト(0.125インチ/3.2mm厚さ)から製造された標識フェース部を用い
て試験した。このフェース部は、およそ69%の平均反射率を示した。
【0069】 上の試験方法に従って測定すると、照明標識の平均輝度は、806フートラン
ベルト(2761カンデラ/m2)であった。均一性は4.4%であった。
【0070】 実施例9 実施例1の標識を、LEXAN SG400−7328ポリカーボネートシー
ト(0.188インチ/4.8mm厚さ)から製造された標識フェース部を用い
て試験した。このフェース部は、およそ56%の平均反射率を示した。
【0071】 上の試験方法に従って測定すると、照明標識の平均輝度は、692フートラン
ベルト(2371カンデラ/m2)であった。均一性は6.0%であった。
【0072】 比較例A 実施例1〜9の照明標識キャビネットを、2:1のランプ間隔比を提供し、ラ
ンプ中心がフェース部から3インチ(7.6cm)および互いから6インチ(1
5.2cm)に配置されるように変更した。
【0073】 キャビネットを裏打ちするために使用したLIGHT ENHANCEMEN
T FILMの代りに、標識の内面を白色で塗装した。
【0074】 実施例1の標識フェース部を使用した(およそ62%の平均反射率を有する)
【0075】 実施例1〜9で使用したランプマスクを、ランプから取除いた。
【0076】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、730フート
ランベルト(2501カンデラ/m2)であった。均一性は9.7%であった。
上述したような本発明によって製造された実施例と比較すると、従来の標識は、
2:1のランプ間隔比にも関らず、より不十分な均一性を示した。
【0077】 比較例B 比較例Aの変更されたキャビネットを、筐体(フェース部を除く)の内面をL
IGHT ENHANCEMENT FILM 3635−100で裏打ちする
ようにさらに変更した。
【0078】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、1035フー
トランベルト(3546カンデラ/m2)であった。均一性は、比較例Aの9.
7%から5.1%に向上した。
【0079】 比較例C 比較例Bの照明標識を、ランプの各々と標識フェース部との間に、実施例1に
関して説明したようなランプマスクを含むようにさらに変更した。
【0080】 上の試験方法にしたがって測定すると、照明標識の平均輝度は、902フート
ランベルト(3090カンデラ/m2)であった。均一性は、6.6%であった
。驚くべきことに、2:1のランプ間隔比を有する標識で使用されるランプマス
クによる均一性が、比較例Bにおいて観察された5.1%均一性に比較して低減
された。言換えれば、あるランプマスク間隔比を有する標識にランプマスクを追
加することにより、実際に均一性が低減した。
【0081】 上述した特定の実施形態は、本発明の実施を例証する。本発明は、本文書にお
いて特に説明していないいずれかの要素または項目が無い場合は、適当に実施す
ることができる。すべての特許、特許出願および公報の完全な開示は、個々に完
全に援用されるかのように引用をもって本文書内に援用される。
【0082】 本発明のあらゆる変更および改変は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者
に明らかとなろう。また、本発明は、本明細書で示した例証的な実施形態に不当
に限定されるべきではなく、特許請求の範囲に示す限定とそれらの限定に対する
あらゆる等価物とによって制御されると理解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による1つの照明標識システムの一部の平面図であり、フェース部が取
除かれることによりランプマスクとその内部に配置されたランプとが露出してい
る。
【図2】 フェース部を含む図1の標識システムの断面図であり、図1の線2−2に沿っ
て取出されている。
【図3】 本発明による1つの照明標識システムのフェース部、ランプマスクおよび裏側
の実施形態の断面図である。
【図4A】 本発明の照明標識システムにおいて使用するための代替ランプマスクの断面図
である。
【図4B】 本発明の照明標識システムにおいて使用するための代替ランプマスクの断面図
である。
【図4C】 本発明の照明標識システムにおいて使用するための代替ランプマスクの断面図
である。
【図5】 実施例に関して使用される試験装置の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 フレイアー,デイビッド ジー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セント ポール,ポスト オフィス ボッ クス 33427 (72)発明者 イーリング,エレン オー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セント ポール,ポスト オフィス ボッ クス 33427 Fターム(参考) 5C096 AA05 AA21 BA01 CC10 CE06 FA03

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明標識であって、 該標識の内部に面している内面と該標識の該内面とは異なる方向に面している
    外面とを備えるフェース部であって、該フェース部の該内面に入射する光の大部
    分を拡散反射するフェース部と、 該フェース部とは反対側に配置され、該フェース部の方に向けられた背面を備
    え、該背面が該背面に入射する光の大部分を拡散反射するバック部と、 該フェース部と該バック部との間に配置された複数のランプであって、該ラン
    プと該フェース部とが約3:1以上のランプ間隔比で配置される複数のランプと
    、 該ランプの各々と該フェース部との間に配置され、各々がそのそれぞれのラン
    プから入射する光の一部のみを透過させるランプマスクと、 を具備する照明標識。
  2. 【請求項2】 前記ランプが、細長いランプからなり、さらに前記ランプ間
    隔比が約4:1以上である、請求項1記載の標識。
  3. 【請求項3】 前記フェース部が、該フェース部の前記内面に入射する光の
    約70%以上を拡散反射する、請求項1記載の標識。
  4. 【請求項4】 前記フェース部が、該フェース部の前記内面に入射する光の
    約80%以上を拡散反射する、請求項1記載の標識。
  5. 【請求項5】 前記フェース部が、該フェース部の前記内面に入射する光の
    約90%以上を拡散反射する、請求項4記載の標識。
  6. 【請求項6】 前記ランプマスクの各々が、そのそれぞれのランプによって
    発せられる光を約180°以下の減衰弧にわたって減衰させる、請求項1記載の
    標識。
  7. 【請求項7】 前記減衰弧が約90°以上である、請求項6記載の標識。
  8. 【請求項8】 前記減衰弧が約120°以上である、請求項6記載の標識。
  9. 【請求項9】 前記ランプマスクの各々が、そのそれぞれのランプによって
    発せられる光を約180°の減衰弧にわたって減衰させる、請求項1記載の標識
  10. 【請求項10】 前記ランプマスクの各々が、入射光の約20%以下を拡散
    透過させる、請求項1記載の標識。
  11. 【請求項11】 前記ランプマスクの各々が、入射光の約10%以下を拡散
    透過させる、請求項1記載の標識。
  12. 【請求項12】 前記ランプマスクの各々が、複数の透過空隙を備え、該空
    隙の各々が光を透過させる、請求項1記載の標識。
  13. 【請求項13】 前記背面が垂直入射光の約90%以上を反射する、請求項
    1記載の標識。
  14. 【請求項14】 照明標識であって、 該標識の内部に面している内面と該標識の該内面とは異なる方向に面している
    外面とを備えるフェース部であって、該フェース部の該内面に入射する光の大部
    分を拡散反射するフェース部と、 該フェース部とは反対側に配置され、該フェース部の方に向けられた背面を備
    え、該背面が該背面に入射する光の大部分を拡散反射するバック部と、 該フェース部と該バック部との間に配置された複数のランプと、 該ランプの各々と該フェース部との間に配置され、各々がそのそれぞれのラン
    プから入射する光の約20%以下を拡散透過させるランプマスクと、 を具備する照明標識。
  15. 【請求項15】 前記ランプマスクの各々が、垂直入射光の約10%以下を
    拡散透過させる、請求項14記載の標識。
  16. 【請求項16】 前記ランプマスクの各々が、そのそれぞれのランプによっ
    て発せられる光を約180°以下の減衰弧にわたって減衰させる、請求項14記
    載の標識。
  17. 【請求項17】 前記フェース部が、該フェース部の前記内面に入射する光
    の約90%以上を拡散反射する、請求項14記載の標識。
  18. 【請求項18】 前記ランプマスクの各々が、複数の透過空隙を備え、該空
    隙の各々が光を透過させる、請求項14記載の標識。
  19. 【請求項19】 前記背面が、垂直入射光の約90%以上を反射する、請求
    項1記載の標識。
  20. 【請求項20】 照明標識であって、 該標識の内部に面している内面と該標識の該内面とは異なる方向に面している
    外面とを備えるフェース部であって、該フェース部の該内面に入射する光の約8
    0%以上を拡散反射するフェース部と、 該フェース部とは反対側に配置され、該フェース部の方に向けられた背面を備
    え、該背面が該背面に入射する光の約90%以上を拡散反射するバック部と、 該フェース部と該バック部との間に配置された複数のランプであって、該ラン
    プと該フェース部とが約3:1以上のランプ間隔比で配置される複数のランプと
    、 該ランプの各々と該フェース部との間に配置され、各々が、そのそれぞれのラ
    ンプから入射する光の約20%以下を約180°以下の減衰弧にわたって拡散透
    過させるランプマスクと、 を具備する照明標識。
  21. 【請求項21】 前記フェース部が、該フェース部の前記内面に入射する光
    の約85%から約90%を拡散反射し、 前記背面が、該背面に入射する光の約90%以上を拡散反射し、 各ランプマスクが、そのそれぞれのランプから入射する光の約5%から約15
    %を拡散透過させる、 請求項20記載の標識。
  22. 【請求項22】 前記フェース部が、該フェース部の前記内面に入射する光
    の約90%を拡散反射し、 前記背面が、該背面に入射する光の約94%以上を拡散反射し、 各ランプマスクが、そのそれぞれのランプから入射する光の約10%を拡散透
    過させる、 請求項20記載の標識。
  23. 【請求項23】 前記ランプ間隔比が約4:1以上である、請求項20記載
    の標識。
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