JP2003529752A - 液体処理ユニットの効率を測定する装置 - Google Patents

液体処理ユニットの効率を測定する装置

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JP2003529752A
JP2003529752A JP2001572418A JP2001572418A JP2003529752A JP 2003529752 A JP2003529752 A JP 2003529752A JP 2001572418 A JP2001572418 A JP 2001572418A JP 2001572418 A JP2001572418 A JP 2001572418A JP 2003529752 A JP2003529752 A JP 2003529752A
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container
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liquid treatment
percentage
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ローレンツ、アンディー
ホフマン、ウーヴェ
ハンカマー、マルクス
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ブリタ ゲーエムベーハー
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、液体処理ユニットを流通する液体の量と、容器内にまたは接して液体処理ユニットを取付けるのに要する時間とに基づいて、液体を少なくとも一時的に受容する容器のための液体処理ユニットの効率を測定する方法に関する。最大液体量と最大取付け時間が決定される。液体処理ユニットを流通する液体の量が、最大液体量に対する第1の百分率として決定される。容器における液体処理ユニットの取付け時間が最大取付け時間に対する第2の百分率として決定される。第1の百分率と第2の百分率から低い方の百分率を選び出すために、第1の百分率が第2の百分率と比較され、低い方の百分率が表示される。液体処理ユニットを流通する液体の量を測定するために、容器の少なくとも3つの検出可能な充填容積が区別され、検出された充填容積が加算される。本発明は更に、この方法を使用する装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、液体を少なくとも一時的に収容する容器のための液体処理ユニット
を流通する液体の量と、容器における液体処理ユニットの取付け時間とに基づい
て、液体処理ユニットの効率を測定するための方法であって、最大液体量と最大
取付け時間が定められ、液体処理ユニットを流通する液体の量が、最大液体量ま
での第1の百分率の形で定められ、容器における液体処理ユニットの取付け時間
が最大取付け時間までの第2の百分率の形で定められ、第1の百分率と第2の百
分率から低い方の百分率を選び出すために、第1の百分率が第2の百分率と比較
され、低い方の百分率が表示される、方法と、この方法を利用する装置に関する
【0002】 例えば浄化剤を含む水浄化カートリッジのような、液体を処理するための液体
処理ユニットは、定期的に交換すべきである。その際一方では、或る液体量の処
理が行われた後で達成される、処理機能の実現に逆らう、例えば浄化剤の消耗を
考慮すべきであり、他方では無菌包装から取り出した後所定時間後に特に細菌発
生に基づいて生じる、例えば浄化剤の重大な衛生的汚染状態を考慮すべきである
。従って、このような液体処理ユニットのメーカーは、瞬時の状態または効率お
よび液体処理容器の交換が適切である時点を示すインジケータを提供する。
【0003】 冒頭に述べた方法は独国特許出願公開第19731092号公報によって知ら
れている。この方法は、平均して同じ量の処理液体が容器に充填されるので、液
体処理ユニットを流れる液体の量が容器の充填過程の数を加算することによって
推定されるという仮定に基づいている。その際更に、充填過程は容器の蓋の開閉
によって求めることが可能であると仮定される。しかし、この仮定は、液体処理
ユニットを流通する液体の量を求める際に非常に不正確であるので、この評価に
は欠陥がある。 米国特許第5,328,597号明細書から、液体処理ユニットに取付けるた
めの監視ユニットが知られている。その際、2個の接点の間の短絡の数によって
、液体処理ユニットを流れる液体の量が大まかに推定され、2個の接点の間で測
定された流量から、液体処理ユニットの汚染度が求められる。
【0004】 更に、液体管路内の液体フィルタのための監視システムが知られている。この
監視システムの場合、水流通の時間と、フィルタの取付け時間が、フィルタの効
率を求めるために用いられる。これについては特に米国特許第5,089,14
4を参照されたし。 更に、技術水準において多数の液体レベル表示器が知られている。例えば独国
実用新案登録第7908816号公報により、電圧インバータ、抵抗および電圧
源と関連してプローブ電極装置が知られている。このプローブ電極装置の場合、
プローブ電極とアース電極の間の電流回路が容器に含まれる液体によって閉鎖さ
れるときに、各々の電圧インバータが信号を供給する。更に、独国特許出願公開
第4042257号公報により、容器内の所定の充填高さを測定する目的で抵抗
変化または電位変化を検出するための多数の電極と対向電極の装置が知られてい
る。容量変化によって充填高さを検出することも技術水準で知られている(例え
ば独国特許出願公開第19816455号公報参照)。更に、ガルヴァーニ電池
に類似する蓄電池を使用することによって、容器内の充填高さを求めるために周
波数変化を測定することが技術水準で知られている(独国特許出願公開第431
2432号公報)。しかし、公知の液体レベル表示器にとって、液体レベルに関
する情報だけを出力し、この情報を、利用者に警告を行うために直接処理しない
ことが共通している。これに関連して、独国特許出願公開第19726044号
公報を参照されたし。この公報には、植物容器のための液体レベル表示器が開示
されている。この液体レベル表示器は利用者のための注水補助としての光学的お
よび/または音響的な信号を出力する。
【0005】 本発明の根底をなす課題は、技術水準の欠点を克服し、特に液体処理ユニット
の効率を求めるために、液体処理ユニットを流れる液体流量と、液体処理ユニッ
トの取付け時間を、技術水準よりも高い精度で検出するように、冒頭に述べた方
法を改良することである。 この課題は、液体処理ユニットを流通する液体の量を測定するために、容器の
少なくとも3つの検出可能な充填容積が区別され、検出された充填容積が加算さ
れることによって解決される。 その際、液体処理ユニットの効率を決定するために、特に最大液体量および/
または最大取付け時間を決定する際に、硬度、pH値、細菌含有量、石灰含有量
、色および/または臭気のような液体の少なくとも1つの特性が考慮される。 その際好ましくは、液体として水を使用する場合に、特性として水の硬度が考
慮され、この場合好ましくは水の硬度に基づいて、最大液体量が変更される。
【0006】 本発明によって、容器の充填容積が、互いに垂直方向に離散した間隔をおいて
容器内に配置された接点の、液体による短絡によって、および/または容器内で
垂直方向に延びるコンデンサ構造体の容量の変化によって、および/または容器
内で垂直方向に延びる抵抗構造体の抵抗の変化によって、および/または互いに
分離されて容器内で垂直方向に延びる2本の電極に連結された、特に弛張発振器
の形をした発振器の周波数の変化によって検出され、この電極と液体がガルヴァ
ーニ電池として機能し、この場合検出された値の報告が所定の時間にわたって行
われることが提案される。 本発明では、液体処理ユニットを流通する液体の量が容器の傾斜に基づいて検
出され、この場合好ましくは検出がほぼ直立した容器の位置でのみ行われる。 本発明の実施形は、効率が少なくとも4つの段階で、文字数字併用方式の符号
および/またはバー表示によって光学的に表示され、および/または呼出し音ま
たは言語通報によって音響的に表示されることを特徴とする。 更に、最大取付け時間、特に30日または60日および/または最大液体量、
特に100リットルまたは151.4リットルが特にメーカー側で設定される。
【0007】 本発明によって更に、特に新しい液体処理ユニットが容器に取付けられた後、
効率の測定が開始するときに、第1と第2の百分率が100%にリセットされる
ことが提案される。 更に、本発明による方法を実施するための装置が本発明によって提供される。
この装置は、少なくとも4個の分離された接点を備え、この接点のうちの少なく
とも3個の接点が、液体によって湿らすことができるように、特に取付部を介し
て、とりわけねじ連結部、係止連結部および/またはクリップ連結部を介して、
装置内に上下におよび/または容器内に垂直方向に位置決め可能である。 その際好ましくは、容器が液体処理ユニットの漏斗であり、受け器内に配置さ
れている。 その際本発明によって、容器が処理された液体を受け器から注ぎ出すために揺
動軸の回りに揺動可能であり、各々の接点が揺動軸に対してほぼ平行におよび/
または揺動軸の近くに配置され、接点が特に揺動軸を含む平面内に設けられてい
ることが提案される。 更に、接点がそれぞれ別個の導線を介して、特に少なくとも部分的に少なくと
も1個の抵抗および/または電圧インバータを介在して、評価ユニットの入力部
に電気的に接続可能であることが提案される。 更に、各々の接点が、特に少なくとも1回曲げられた、導線の自由端部の形に
形成されている。
【0008】 本発明によって更に、導線が少なくとも部分的に取付部に埋め込まれているか
、取付部上に印刷または取付けられているかあるいは取付部内に延設され、特に
少なくとも一端が直角に曲げられている。 その際、容器内で最も下方の位置に配置された第1の接点がアース接点として
の働きをし、充填容積が他の接点の配置によって離散的に定められる、容器内の
充填高さによって検出可能である。 その際、各々の充填高さが他の接点の場所に一致しているかあるいは隣接する
2個の接点の間で決定される。 本発明による実施形は、特に電源または少なくとも1個の蓄電池の形をしたエ
ネルギー源、特に少なくとも1個のLCD表示装置またはLED表示装置および
/または少なくとも1個のスピーカの形をした表示装置、電子時計および/また
は第1と第2の百分率のためのリセット装置が、評価ユニットに作用連結されて
いるかあるいは評価ユニットに統合されていることを特徴とする。 本発明によって更に、導線の少なくとも1個の、その接点とは反対側の端部が
、少なくとも1個のプリント基板の固定装置の一部であり、プリント基板が好ま
しくは評価ユニットおよび/またはエネルギー源の構成部分であることが提案さ
れる。
【0009】 本発明では、装置が特に溝およびまたは係止突起を介して、液体処理ユニット
および/または容器および/または受け器に特に相対回転不能におよび取外し可
能に連結可能である。 その際好ましくは、液体処理ユニットが装置、特に取付部を介して、受け器か
ら取外し可能であるかあるいは受け器内に位置決め可能である。 本発明によって更に、容器および/または受け器が蓋を備え、この蓋が開口を
備え、表示装置が開口の範囲において蓋と面一であることが提案される。 その代わりに、容器および/または受け器が蓋を備え、この蓋の少なくとも一
部が透明であり、蓋が好ましくは透明な範囲にルーペを備え、表示装置が蓋の透
明な範囲から少なくとも部分的に見ることが可能であってもよい。 本発明による特別な実施形は、取付部の少なくとも一部領域が平らに形成され
、および/または評価ユニットを支持するために補強部材を備え、および/また
は液体処理ユニットに連結するために連結部材を備え、および/または液体処理
ユニットのための換気口を備えていることを特徴とする。 その際、取付部の中央に滑らかな範囲が配置され、取付部の上端に、特にリブ
の形をした補強部材が配置され、取付部の下端に、特に柱状または開放したドー
ムの形をした連結部材が配置されている。 特に導線を容器内に注入することによっておよび/または装置を容器に溶接ま
たは接着することによって、容器と装置が連結、特に固定連結されていることが
望ましい。
【0010】 本発明によって、液体で湿らすことができるすべての部分が、食品性の材料に
よって形成されているかあるいは食品性の材料によって被覆されていることが提
案される。 従って、本発明は、消費者に支持する際、特に液体処理ユニットを交換するた
めに、液体処理ユニットの消耗度が、液体を少なくとも一時的に収容する容器内
の少なくとも3つの離散型の液体容積を介して、液体処理ユニットを流通する液
体の量を測定することによって考慮され、そして液体処理ユニットを交換するた
めに、液体処理ユニットの汚染度が、容器に対する液体処理ユニットの取付け時
間を測定することによって考慮されるという認識に基づいている。本発明は更に
、液体処理ユニットの利用時に具体的な補助を行う、使用者にとって低コストの
装置を提供する。
【0011】 本発明の他の特徴と効果は、概略的な図に基づいて本発明の実施の形態を詳細
に説明する次の記載から明らかである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1から判るように、本発明による水計量棒(水レベルゲージ)1は取付部2
を備えている。この取付部自体は図示していない液体処理ユニットのための連結
部材2aと、図示していない評価ユニットのためのケース2bを備えている。こ
のケースは図示していない表示装置のためのケース表面2cを備えている。取付
部2のケース2bは補強部材2dによって補強されている。連結部材2aは液体
処理ユニットのための換気口2eと、液体処理ユニットとの連結のために役立つ
溝3を有し、そしてその外側の端部に、図示していない受け器内での回転防止を
保証するための係止突起4を備えている。
【0013】 図2aには接点5a〜5gが示してある。この接点のうちの第1の接点5aは
アース接点であり、他の接点5b〜5gは取付部2に沿って互いに離散した間隔
をおいて配置されている。導線が取付部2内の接点5a〜5gから評価ユニット
まで延びている。評価ユニットは測定プリント基板と、エネルギー源、例えば電
源と、電子時計を備え、リセット装置9および表示装置10に接続されている。
【0014】 アース接点5aと他の接点5b〜5gを評価ユニットに接続する導線6a〜6
gの分岐状態が図2bに示してある。
【0015】 図3aは、ケース2bを取り外した水計量棒を示している。この水計量棒は、
プリント基板8によって示した評価ユニットを備えている。接点5a〜5gを備
えた導線6a〜6gは1個の被工作物として製作される。この場合、導線6a〜
6gは接点5a〜5gとは反対の側の導線端部6mで横ウェブ7によって互いに
連結される。そして、分岐した導線は取付部2用の射出成形型内に挿入される。
射出成形の後で、接点5a〜5gと、導線端部6mの特別に採寸された長さを有
する横ウェブ7とが射出成形材料によって覆われないようにすべきである。導線
6a〜6gが射出成形によって取付部2内で固定された後で、横ウェブ7が取り
外される。残りの特別に採寸された導線端部6mは、プリント基板8の切欠きに
差し込むことにより、評価ユニットのプリント基板8のための固定装置として役
立つ。ケース表面2bには表示装置10とリセット装置9が設けられている。
【0016】 図3bはケース2b内で組立てられた水計量棒を示している。
【0017】 図4a,4bには、本発明による水計量棒1′の他の実施の形態が示してある
。この水計量棒1′は取付部2′を備え、この取付部は、シャフト状の中央部分
を備え、更に一端に、液体処理ユニット11′のための連結部材2′aを備え、
他端に、図示していない評価ユニットのためのケース2′bを備えている。この
ケースは図示していない表示装置と図示していないリセット装置のためのケース
表面2′cを有する。導線6′a〜6′eが評価ユニットから液体で濡らすこと
ができる接点5′a〜5′eまで、取付部2′のシャフト状の中央部分内を延び
ている。接点5′a〜5′eの数は前述の実施の形態の接点の数に一致している
。しかし、断面図であるため、アース接点5′aのほかに、導線6′a〜6′e
と共に接点5′b〜5′eが見える。図4a,4bの実施の形態は更に、連結部
材2′a内に付加的なリセット装置9′を備えている。
【0018】 図4a,4bは、図示していない容器内での調整のための、液体処理ユニット
11′上への水計量棒1′の装着を示している。この場合、図4aに示した、液
体処理ユニット11′への水計量棒1′の装着前の状態では、リセット装置9′
が開放し、図4bに示した、液体処理ユニット11′への水計量棒1′の装着後
の状態では、リセット装置9′が閉じている。
【0019】 運転中、図1〜3bの水計量棒1の連結部材2aは溝3を介して液体処理ユニ
ット上に固定装着され、図示していない容器内に設置される。この容器は液体処
理ユニット用の漏斗としての働きをし、この容器には処理すべき液体が充填され
る。容器は処理された液体のための図示していない受け器内に配置される。この
場合、係止突起4は容器および受け器内での液体処理ユニットの正しい方向づけ
を保証する。時計を含む評価ユニットの作動は、リセット装置9の手動操作によ
って行われる。或る量の液体、例えば水道水が容器に充填されると、水道水はそ
の導電性により湿潤した接点、例えば接点5aと5bを短絡させる。ケース2b
内にある較正された評価ユニットは、容器に充填された液体容積を検知する。そ
して、液体レベルが容器内で下降する。液体が重力の作用によって液体処理ユニ
ットを通って受け器に流出するからである。その際、液体レベルが接点5a,5
bの下方まで低下すると、この接点の間の短絡が再び開放される。その前に充填
された液体量が完全に流出しているかどうかあるいは容器内にまだ残っているか
どうかは重要でない。液体を新たに補充する際、追加された液体がアース接点5
aに加えて或る接点を湿らし、それによってアース接点との短絡を生じると、評
価ユニットは追加された液体容積を検知する。充填された液体量が、アース接点
と他の接点の短絡を生じるのに不充分であると、評価ユニットにおいて加算が行
われない。取付け時間と通過する液体量とを関連づけるために、両値は例えば1
00リットルと30日のような前もって定められた最大値に関連づけられるかあ
るいはこの最大値以下で計算され、それによって得られた百分率が互いに比較さ
れる。そして、その都度低い百分率が例えば25%の間隔で表示装置に表示され
る。百分率の一つが0%限度に、すなわち最大値に達すると、液体処理ユニット
は使い尽くされた状態または浄化しない状態と見なされるので、液体処理ユニッ
トは交換すべきである。交換可能な液体処理ユニットを取り出す際に、水計量棒
は分解補助部材としての働きをする。液体処理ユニットは容器の外側で交換可能
であり、新しい液体処理ユニットの効率を決定するためのチェック機構は、リセ
ット装置9を操作し百分率を100%に設定することによって再び作動可能であ
る。
【0020】 上記、特許請求の範囲および図面に開示された本発明の特徴は、個別的にも任
意のあらゆる組み合わせにおいても、本発明をいろいろな実施の形態で実施する
ために重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による水計量棒を斜め下から見た斜視図である。
【図2a】 図1に示した本発明による水計量棒の正面図である。
【図2b】 図1に示した水計量棒の導線を、接点と横ウェブを含めて示す正面図である。
【図3a】 図1の水計量棒の上側部分の分解図である。
【図3b】 図1の水計量棒の平面図である。
【図4a】 水計量棒と液体処理ユニットの形をした本発明の第2の実施の形態を部分的に
切断して示す正面図である。
【図4b】 液体処理ユニットに取付けられた図4aの水計量棒を部分的に切断して示す正
面図である。
【符号の説明】
1,1′ 水計量棒 2,2′ 取付部 2a,2′a 連結部材 2b,2′b ケース 2c,2′c ケース表面 2d 補強部材 2e 換気口 3 溝 4 係止突起 5a,5′a アース接点 5b〜5g;5′b〜5′e 接点 6a〜6g;6′a〜6′e 導線 6m 導線端部 7 横ウェブ 8 プリント基板 8a 凹部 9,9′ リセット装置 10 表示装置 11′ 液体処理ユニット
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年6月5日(2002.6.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 液体処理ユニットの効率を測定する装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、請求項1の前段部分に記載した、液体処理ユニットの効率を測定す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 例えば浄化剤を含む水浄化カートリッジのような、液体を処理するための液体
処理ユニットは、定期的に交換すべきである。その際一方では、或る液体量の処
理が行われた後で達成される、処理機能の実現に逆らう、例えば浄化剤の消耗を
考慮すべきであり、他方では無菌包装から取り出した後所定時間後に特に細菌発
生に基づいて生じる、例えば浄化剤の重大な衛生的汚染状態を考慮すべきである
。従って、このような液体処理ユニットのメーカーは、瞬時の状態または効率お
よび液体処理容器の交換が適切である時点を示すインジケータを提供する。
【0003】 冒頭に述べた方法は独国特許出願公開第19731092号公報とその平行出
願である欧州特許出願公開第0891952号公報によって知られている。この
方法は、平均して同じ量の処理液体が容器に充填されるので、液体処理ユニット
を流れる液体の量が容器の充填過程の数を加算することによって推定可能である
という仮定に基づいている。その際更に、充填過程は容器の蓋の開閉によって求
めることが可能であると仮定される。しかし、この仮定は、液体処理ユニットを
流通する液体の量を求める際に非常に不正確であるので、この評価には欠陥があ
る。
【0004】 英国特許出願公開第2257429号公報によって同様に、浄化された液体の
量と時間とに基づいて、液体処理ユニットの効率を測定するための装置が知られ
ている。その際、処理すべき液体はその重力に逆らって下方から上方に液体処理
ユニットを通ってポンプで押し出され、ポンプ作動時間が浄化された液体の量を
検出するために用いられる。下側から上側への液体処理ユニットの流通に基づい
て、開示された構造はきわめて複雑で故障しやすい。
【0005】 米国特許第5,328,597号明細書から、液体処理ユニットに取付けるた
めの監視ユニットが知られている。その際、2個の接点の間の短絡の数によって
、液体処理ユニットを流れる液体の量が大まかに推定され、2個の接点の間で測
定された流量から、液体処理ユニットの汚染度が求められる。
【0006】 更に、液体管路内の液体フィルタのための監視システムが知られている。この
監視システムの場合、水流通の時間と、フィルタの取付け時間が、フィルタの効
率を求めるために用いられる。これについては特に米国特許第5,089,14
4を参照されたし。
【0007】 更に、技術水準において多数の液体レベル表示器が知られている。例えば独国
実用新案登録第7908816号公報により、電圧インバータ、抵抗および電圧
源と関連してプローブ電極装置が知られている。このプローブ電極装置の場合、
プローブ電極とアース電極の間の電流回路が容器に含まれる液体によって閉鎖さ
れるときに、各々の電圧インバータが信号を供給する。更に、独国特許出願公開
第4042257号公報により、容器内の所定の充填高さを測定する目的で抵抗
変化または電位変化を検出するための多数の電極と対向電極の装置が知られてい
る。容量変化によって充填高さを検出することも技術水準で知られている(例え
ば独国特許出願公開第19816455号公報参照)。更に、ガルヴァーニ電池
に類似する蓄電池を使用することによって、容器内の充填高さを求めるために周
波数変化を測定することが技術水準で知られている(独国特許出願公開第431
2432号公報)。しかし、公知の液体レベル表示器にとって、液体レベルに関
する情報だけを出力し、この情報を、利用者に警告を行うために直接処理しない
ことが共通している。これに関連して、独国特許出願公開第19726044号
公報を参照されたし。この公報には、植物容器のための液体レベル表示器が開示
されている。この液体レベル表示器は利用者のための注水補助としての光学的お
よび/または音響的な信号を出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の根底をなす課題は、技術水準の欠点を克服し、特に液体処理ユニット
の効率を求めるために、液体処理ユニットを流れる液体流量と、液体処理ユニッ
トの取付け時間を、技術水準よりも高い精度および簡単な構造で検出するように
、冒頭に述べた装置を改良することである。本発明による装置は更に、既に使用
されている受け器への簡単な後付けを可能にすべきである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 この課題は、請求項1記載の特徴によって解決される。
【0010】 本発明による装置の好ましい実施形は請求項2から28に記載されている。
【0011】 本発明の他の特徴と効果は、概略的な図に基づいて本発明の実施の形態を詳細
に説明する次の記載から明らかである。
【0012】
【発明の実施の形態】 図1から判るように、本発明による水計量棒(水レベルゲージ)1は取付部2
を備えている。この取付部自体は図示していない液体処理ユニットのための連結
部材2aと、図示していない評価ユニットのためのケース2bを備えている。こ
のケースは図示していない表示装置のためのケース表面2cを備えている。取付
部2のケース2bは補強部材2dによって補強されている。連結部材2aは液体
処理ユニットのための換気口2eと、液体処理ユニットとの連結のために役立つ
溝3を有し、そしてその外側の端部に、図示していない受け器内での回転防止を
保証するための係止突起4を備えている。
【0013】 図2aには接点5a〜5gが示してある。この接点のうちの第1の接点5aは
アース接点であり、他の接点5b〜5gは取付部2に沿って互いに離散した間隔
をおいて配置されている。導線が取付部2内の接点5a〜5gから評価ユニット
まで延びている。評価ユニットは測定プリント基板と、エネルギー源、例えば電
源と、電子時計を備え、リセット装置9および表示装置10に接続されている。
【0014】 アース接点5aと他の接点5b〜5gを評価ユニットに接続する導線6a〜6
gの分岐状態が図2bに示してある。
【0015】 図3aは、ケース2bを取り外した水計量棒を示している。この水計量棒は、
プリント基板8によって示した評価ユニットを備えている。接点5a〜5gを備
えた導線6a〜6gは1個の被工作物として製作される。この場合、導線6a〜
6gは接点5a〜5gとは反対の側の導線端部6mで横ウェブ7によって互いに
連結される。そして、分岐した導線は取付部2用の射出成形型内に挿入される。
射出成形の後で、接点5a〜5gと、導線端部6mの特別に採寸された長さを有
する横ウェブ7とが射出成形材料によって覆われないようにすべきである。導線
6a〜6gが射出成形によって取付部2内で固定された後で、横ウェブ7が取り
外される。残りの特別に採寸された導線端部6mは、プリント基板8の切欠きに
差し込むことにより、評価ユニットのプリント基板8のための固定装置として役
立つ。ケース表面2bには表示装置10とリセット装置9が設けられている。
【0016】 図3bはケース2b内で組立てられた水計量棒を示している。
【0017】 図4a,4bには、本発明による水計量棒1′の他の実施の形態が示してある
。この水計量棒1′は取付部2′を備え、この取付部は、シャフト状の中央部分
を備え、更に一端に、液体処理ユニット11′のための連結部材2′aを備え、
他端に、図示していない評価ユニットのためのケース2′bを備えている。この
ケースは図示していない表示装置と図示していないリセット装置のためのケース
表面2′cを有する。導線6′a〜6′eが評価ユニットから液体で濡らすこと
ができる接点5′a〜5′eまで、取付部2′のシャフト状の中央部分内を延び
ている。接点5′a〜5′eの数は前述の実施の形態の接点の数に一致している
。しかし、断面図であるため、アース接点5′aのほかに、導線6′a〜6′e
と共に接点5′b〜5′eが見える。図4a,4bの実施の形態は更に、連結部
材2′a内に付加的なリセット装置9′を備えている。
【0018】 図4a,4bは、図示していない容器内での調整のための、液体処理ユニット
11′上への水計量棒1′の装着を示している。この場合、図4aに示した、液
体処理ユニット11′への水計量棒1′の装着前の状態では、リセット装置9′
が開放し、図4bに示した、液体処理ユニット11′への水計量棒1′の装着後
の状態では、リセット装置9′が閉じている。
【0019】 運転中、図1〜3bの水計量棒1の連結部材2aは溝3を介して液体処理ユニ
ット上に固定装着され、図示していない容器内に設置される。この容器は液体処
理ユニット用の漏斗としての働きをし、この容器には処理すべき液体が充填され
る。容器は処理された液体のための図示していない受け器内に配置される。この
場合、係止突起4は容器および受け器内での液体処理ユニットの正しい方向づけ
を保証する。時計を含む評価ユニットの作動は、リセット装置9の手動操作によ
って行われる。或る量の液体、例えば水道水が容器に充填されると、水道水はそ
の導電性により湿潤した接点、例えば接点5aと5bを短絡させる。ケース2b
内にある較正された評価ユニットは、容器に充填された液体容積を検知する。そ
して、液体レベルが容器内で下降する。液体が重力の作用によって液体処理ユニ
ットを通って受け器に流出するからである。その際、液体レベルが接点5a,5
bの下方まで低下すると、この接点の間の短絡が再び開放される。その前に充填
された液体量が完全に流出しているかどうかあるいは容器内にまだ残っているか
どうかは重要でない。液体を新たに補充する際、追加された液体がアース接点5
aに加えて或る接点を湿らし、それによってアース接点との短絡を生じると、評
価ユニットは追加された液体容積を検知する。充填された液体量が、アース接点
と他の接点の短絡を生じるのに不充分であると、評価ユニットにおいて加算が行
われない。取付け時間と通過する液体量とを関連づけるために、両値は例えば1
00リットルと30日のような前もって定められた最大値に関連づけられるかあ
るいはこの最大値以下で計算され、それによって得られた百分率が互いに比較さ
れる。そして、その都度低い百分率が例えば25%の間隔で表示装置に表示され
る。百分率の一つが0%限度に、すなわち最大値に達すると、液体処理ユニット
は使い尽くされた状態または浄化しない状態と見なされるので、液体処理ユニッ
トは交換すべきである。交換可能な液体処理ユニットを取り出す際に、水計量棒
は分解補助部材としての働きをする。液体処理ユニットは容器の外側で交換可能
であり、新しい液体処理ユニットの効率を決定するためのチェック機構は、リセ
ット装置9を操作し百分率を100%に設定することによって再び作動可能であ
る。
【0020】 上記、特許請求の範囲および図面に開示された本発明の特徴は、個別的にも任
意のあらゆる組み合わせにおいても、本発明をいろいろな実施の形態で実施する
ために重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による水計量棒を斜め下から見た斜視図である。
【図2a】 図1に示した本発明による水計量棒の正面図である。
【図2b】 図1に示した水計量棒の導線を、接点と横ウェブを含めて示す正面図である。
【図3a】 図1の水計量棒の上側部分の分解図である。
【図3b】 図1の水計量棒の平面図である。
【図4a】 水計量棒と液体処理ユニットの形をした本発明の第2の実施の形態を部分的に
切断して示す正面図である。
【図4b】 液体処理ユニットに取付けられた図4aの水計量棒を部分的に切断して示す正
面図である。
【符号の説明】 1,1′ 水計量棒 2,2′ 取付部 2a,2′a 連結部材 2b,2′b ケース 2c,2′c ケース表面 2d 補強部材 2e 換気口 3 溝 4 係止突起 5a,5′a アース接点 5b〜5g;5′b〜5′e 接点 6a〜6g;6′a〜6′e 導線 6m 導線端部 7 横ウェブ 8 プリント基板 8a 凹部 9,9′ リセット装置 10 表示装置 11′ 液体処理ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ハンカマー、マルクス ドイツ連邦共和国 65193 ヴィースバー デン ヴィルヘミンシュトラーセ 49 (72)発明者 ヴァルデ、ヒルマー ドイツ連邦共和国 シュタイナウ アー. デー.シュトラーセ 36396 イン デァ アンラーゲ 4 Fターム(参考) 2F014 AA07 AB01 AB02 CB01 DA01 DA02 EA00 4D024 AA02 AB07 AB14 CA04 CA11 DA04 DA05

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を少なくとも一時的に収容する容器のための液体処理ユ
    ニットを流通する液体の量と、容器における液体処理ユニットの取付け時間とに
    基づいて、液体処理ユニットの効率を測定するための方法であって、最大液体量
    と最大取付け時間が定められ、液体処理ユニットを流通する液体の量が、最大液
    体量までの第1の百分率の形で定められ、容器における液体処理ユニットの取付
    け時間が最大取付け時間までの第2の百分率の形で定められ、第1の百分率と第
    2の百分率から低い方の百分率を選び出すために、第1の百分率が第2の百分率
    と比較され、低い方の百分率が表示される、方法において、液体処理ユニットを
    流通する液体の量を測定するために、容器の少なくとも3つの検出可能な充填容
    積が区別され、検出された充填容積が加算されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 液体処理ユニットの効率を決定するために、特に最大液体量
    および/または最大取付け時間を決定する際に、硬度、pH値、細菌含有量、石
    灰含有量、色および/または臭気のような液体の少なくとも1つの特性が考慮さ
    れることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 液体として水を使用する場合に、特性として水の硬度が考慮
    され、この場合好ましくは水の硬度に基づいて、最大液体量が変更されることを
    特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 容器の充填容積が、互いに垂直方向に離散した間隔をおいて
    容器内に配置された接点の、液体による短絡によって、および/または容器内で
    垂直方向に延びるコンデンサ構造体の容量の変化によって、および/または容器
    内で垂直方向に延びる抵抗構造体の抵抗の変化によって、および/または互いに
    分離されて容器内で垂直方向に延びる2本の電極に連結された、特に弛張発振器
    の形をした発振器の周波数の変化によって検出され、この電極と液体がガルヴァ
    ーニ電池として機能し、この場合検出された値の報告が所定の時間にわたって行
    われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 液体処理ユニットを流通する液体の量が容器の傾斜に基づい
    て検出され、この場合好ましくは検出がほぼ直立した容器の位置でのみ行われる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 効率が少なくとも4つの段階で、文字数字併用方式の符号お
    よび/またはバー表示によって光学的に表示され、および/または呼出し音また
    は言語通報によって音響的に表示されることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 最大取付け時間、特に30日または60日および/または最
    大液体量、特に100リットルまたは151.4リットルが特にメーカー側で設
    定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 特に新しい液体処理ユニットが容器に取付けられた後、効率
    の測定が開始するときに、第1と第2の百分率が100%にリセットされること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一つに記載の方法を実施するための
    装置において、少なくとも4個の分離された接点(5a〜5g;5′a〜5′e
    )を備え、この接点のうちの少なくとも3個の接点(5b〜5g;5′b〜5′
    e)が、液体によって湿らすことができるように、特に取付部(2)を介して、
    とりわけねじ連結部、係止連結部および/またはクリップ連結部を介して、装置
    内に上下におよび/または容器内に垂直方向に位置決め可能であることを特徴と
    する装置。
  10. 【請求項10】 容器が液体処理ユニット(11′)の漏斗であり、受け器
    内に配置されていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 容器が処理された液体を受け器から注ぎ出すために揺動軸
    の回りに揺動可能であり、各々の接点(5a〜5g;5′a〜5′e)が揺動軸
    に対してほぼ平行におよび/または揺動軸の近くに配置され、接点(5a〜5g
    ;5′a〜5′e)が特に揺動軸を含む平面内に設けられていることを特徴とす
    る請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 接点(5a〜5g;5′a〜5′e)がそれぞれ別個の導
    線(6a〜6g;6′a〜6′e)を介して、特に少なくとも部分的に少なくと
    も1個の抵抗および/または電圧インバータを介在して、評価ユニットの入力部
    に電気的に接続可能であることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一つに記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 各々の接点(5a〜5g;5′a〜5′e)が、特に少な
    くとも1回曲げられた、導線(6a〜6g;6′a〜6′e)の自由端部の形に
    形成されていることを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 導線(6a〜6g;6′a〜6′e)が少なくとも部分的
    に取付部(2)に埋め込まれているか、取付部上に印刷または取付けられている
    かあるいは取付部(2′)内に延設され、特に少なくとも一端が直角に曲げられ
    ていることを特徴とする請求項12または13記載の装置。
  15. 【請求項15】 容器内で最も下方の位置に配置された第1の接点(5a;
    5′a)がアース接点としての働きをし、充填容積が他の接点(5b〜5g;5
    ′b〜5′e)の配置によって離散的に定められた、容器内の充填高さによって
    検出可能であることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 各々の充填高さが他の接点(5b〜5g;5′b〜5′e
    )の場所に一致しているかあるいは隣接する2個の接点(5b〜5g;5′b〜
    5′e)の間で決定されることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 特に電源または少なくとも1個の蓄電池の形をしたエネル
    ギー源、特に少なくとも1個のLCD表示装置またはLED表示装置(10)お
    よび/または少なくとも1個のスピーカの形をした表示装置、電子時計および/
    または第1と第2の百分率のためのリセット装置(9)が、評価ユニットに作用
    連結されているかあるいは評価ユニットに統合されていることを特徴とする請求
    項9〜16のいずれか一つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 導線(6a〜6g;6′a〜6′e)の少なくとも1個の
    、その接点(5a〜5g;5′a〜5′e)とは反対側の端部が、少なくとも1
    個のプリント基板(8)の固定装置の一部であり、プリント基板(8)が好まし
    くは評価ユニットおよび/またはエネルギー源の構成部分であることを特徴とす
    る請求項12〜17のいずれか一つに記載の装置。
  19. 【請求項19】 装置が特に溝(3)およびまたは係止突起(4)を介して
    、液体処理ユニット(11′)および/または容器および/または受け器に特に
    相対回転不能におよび取外し可能に連結可能であることを特徴とする請求項9〜
    18のいずれか一つに記載の装置。
  20. 【請求項20】 液体処理ユニット(11′)が装置、特に取付部(2,2
    ′)を介して、受け器から取外し可能であるかあるいは受け器内に位置決め可能
    であることを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 容器および/または受け器が蓋を備え、この蓋が開口を備
    え、表示装置(10)が開口の範囲において蓋と面一であることを特徴とする請
    求項9〜20のいずれか一つに記載の装置。
  22. 【請求項22】 容器および/または受け器が蓋を備え、この蓋の少なくと
    も一部が透明であり、蓋が好ましくは透明な範囲にルーペを備え、表示装置(1
    0)が蓋の透明な範囲から少なくとも部分的に見ることが可能であることを特徴
    とする請求項19または20記載の装置。
  23. 【請求項23】 取付部(2)の少なくとも一部領域が平らに形成され、お
    よび/または評価ユニットを支持するために補強部材(2d)を備え、および/
    または液体処理ユニットに連結するために連結部材(2a;2′a)を備え、お
    よび/または液体処理ユニット(11′)のための換気口(2e)を備えている
    ことを特徴とする請求項9〜22のいずれか一つに記載の装置。
  24. 【請求項24】 取付部(2)の中央に滑らかな範囲が配置され、取付部の
    上端に、特にリブの形をした補強部材(2d)が配置され、取付部(2)の下端
    に、特に柱状または開放したドームの形をした連結部材(2a)が配置されてい
    ることを特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 【請求項25】 特に導線を容器内に注入することによっておよび/または
    装置を容器に溶接または接着することによって、容器と装置が連結、特に固定連
    結されていることを特徴とする請求項9〜24のいずれか一つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 液体によって湿らすことができるすべての部分が、食品性
    の材料によって形成されているかあるいは食品性の材料によって被覆されている
    ことを特徴とする請求項9〜25のいずれか一つに記載の装置。
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