JP2003527969A - 圧縮フランジを改修する方法及び装置 - Google Patents

圧縮フランジを改修する方法及び装置

Info

Publication number
JP2003527969A
JP2003527969A JP2001568608A JP2001568608A JP2003527969A JP 2003527969 A JP2003527969 A JP 2003527969A JP 2001568608 A JP2001568608 A JP 2001568608A JP 2001568608 A JP2001568608 A JP 2001568608A JP 2003527969 A JP2003527969 A JP 2003527969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending die
shaft
assembly
bending
compression flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001568608A
Other languages
English (en)
Inventor
ニッケル,ジェームズ・テレル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2003527969A publication Critical patent/JP2003527969A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D3/00Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts
    • B21D3/14Recontouring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ金型組立体(10)は、圧縮フランジ(12)を改修して、シール接触を形成するように管の周りに該フランジを再設置することを可能にする。 【解決手段】 曲げ金型組立体は、基体(120)と、曲げダイ(32)とを含む。基体は、第2本体部分(38)に結合されて、空洞(100)を形成する第1本体部分(36)を含む。曲げダイは、基体部分と、本体部分(44)と、ヘッド部分(46)とを含んでおり、基体の空洞内に受けられる。曲げダイのヘッド部分は、圧縮フランジを受け、圧縮シールの輪郭にほぼ合致するように輪郭付けされた複数の拡張可能なセグメント(52)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にガスタービンエンジンに関し、より具体的には、圧縮フラ
ンジを含むガスタービンエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンエンジンの抽気システムは、一般的に管継手で接続された複数の
管を含む。抽気システムの作動不良は、ガスタービンエンジンの効率を低下させ
る可能性があるので、このような管継手は、一般的に結合されて実質的な漏洩防
止組立体を提供する多数部品の組立体である。
【0003】 公知の管継手は、一対の結合フランジとこの2つの結合フランジを締付けるた
めに用いられる締付けバンドとを備えるフランジ組立体を含む。結合フランジは
、シール接触を形成するために締付けバンドが締付けられたとき、圧縮フランジ
が変形するのを許す材料から作られた圧縮可能又は押しつぶし可能なフランジを
含む。シール接触が確実に形成されるように加えられた締付け力のために、圧縮
フランジ材料の弾性限度を超えることも多く、圧縮フランジは変形する場合があ
る。その結果、継手が分解された場合、圧縮フランジは、好適なシール面を修復
するために修理を必要とする場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
万力、こじり棒、平板、及びハンマの組合せを用いてフランジを強制的に調整
する人手による冷間加工技術が、圧縮シールを修復させるのに一般に用いられて
いる。修復処理は時間が掛かり、また冷間加工はフランジの内部に局部応力集中
を発生させることが多い。時が経つにつれて、応力集中は、フランジの内部に亀
裂を発生させ、これがフランジの取り替えを必要とすることになる。
【0005】 圧縮シールを修理する他の公知の技術は、変形したフランジを継手から切断し
、取り替えフランジを変形したフランジに溶接することを含む。かかる切断及び
溶接作業もまた時間が掛かり労働集約的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
例示的な実施形態において、曲げ金型組立体は、圧縮フランジを改修して、シ
ール接触を形成するように管の周りにフランジを再設置することを可能にする。
曲げ金型組立体は、基体と曲げダイとを含む。基体は、第2本体部分に結合され
て空洞を形成する第1本体部分を含む。曲げダイは、基体部分と、本体部分と、
ヘッド部分とを含み、曲げ金型組立体の第1及び第2本体部分が結合された後に
曲げ金型組立体の空洞の内部に固定される。曲げダイのヘッド部分は、圧縮フラ
ンジを受け、また、半径方向外向きに拡張可能でありかつ圧縮フランジの輪郭に
ほぼ合致するように輪郭付けされた複数のセグメントを含む。
【0007】 使用時に、曲げダイのヘッド部分が圧縮フランジの内部に受けられ、曲げダイ
の本体部分が曲げ金型組立体に対してフランジを整合させるように、圧縮フラン
ジは曲げ金型組立体に取り付けられる。次いで、曲げダイヘッド部分のセグメン
トが、圧縮シールと接触するように半径方向外向きに強制的に押される。曲げダ
イヘッド部分のセグメントが圧縮シールと接触するので、シールは改修され、圧
縮フランジはシール接触するように管の周りに再設置されることができるように
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、取り付けられた圧縮フランジ即ちシール12を改修するための曲げ金
型組立体10の側面図である。図2は、圧縮フランジ12の断面図である。圧縮
フランジ12は、当技術では公知であり、第1ボデー部分14と、第1ボデー部
分16から延びる第2ボデー部分16とを含む。より具体的には、シールの第1
ボデー部分14は、シール12の第1端(図示せず)からシールの第2ボデー部
分16まで延びており、また第2ボデー部分16は、第1ボデー部分14とシー
ル12の第2端20との間で半径方向外向きに延びる溝18を形成するように輪
郭付けされている。この例示的な実施形態において、圧縮フランジ12はV形バ
ンドフランジである。
【0009】 シール溝18は、第1脚部22と第2脚部24とにより形成される。第1脚部
22は、シールの第1ボデー部分14から第2脚部24まで延びる。内側輪郭角
度θが、脚部22と脚部24との間に形成される。シール12が曲げ金型組立体
10で改修された後、角度θは、シール溝の第2脚部24がシールの第1ボデー
部分14に対してほぼ垂直になるように、圧縮される。
【0010】 圧縮フランジの第1ボデー部分14は、シール12がシール機能目的で管(図
示せず)の周りに周方向に延びることができるように選ばれた内径26を形成す
る。締付け力が圧縮フランジ12の周りに周方向に加えられ、シールの第2ボデ
ー部分16が強制的に押しつぶされされシール接触するように管に対して保持さ
れると、圧縮フランジ12と管との間にシール機能が生じる。
【0011】 曲げ金型組立体10は、本体30と、曲げダイ32と、シャフト34とを含み
、圧縮シール12を改修するのに用いられ、その結果、組み立ての間に変形され
たシール12を用いて、管に対して好適なシールを修復することができる。曲げ
金型組立体の本体30は、第1本体部分36と第2本体部分38とを含む。曲げ
金型組立体の第1本体部分36は、組立体の第1本体部分36を貫通して組立体
第2本体部分38中に延びる複数の固締具40を用いて、組立体の第2本体部分
38に結合される。曲げ金型組立体の第1本体部分36は、曲げ金型組立体の第
2本体部分38に結合されて、空洞(図1には示さず)を形成する。
【0012】 持ち上げハンドル42が、複数の固締具43で曲げ金型組立体の第2本体部分
38に固定される。持ち上げハンドル42によって、曲げ金型組立体10は場所
間で簡単に運搬できるようになる。
【0013】 曲げダイ32は、基体部分(図1には示さず)と、本体部分44と、ヘッド4
6とを含む。曲げダイの基体部分は、曲げ金型組立体の本体の空洞内部に受けら
れる大きさにされ、曲げ金型組立体の第1本体部分36が曲げ金型組立体の第2
本体部分38に結合されたとき、曲げダイ32を曲げ金型組立体10の内部に固
定する。曲げダイ基体部分は、曲げダイ32の第1端部(図1には示さず)から
曲げダイ本体部分44まで延びる。
【0014】 曲げダイ本体部分44は、曲げダイ基体部分と曲げダイヘッド46との間で延
び、外側表面48を含む。曲げダイ本体部分44は、ほぼ円筒形であり、曲げダ
イ基体部分から、また曲げ金型組立体本体30からほぼ垂直に延びる。外側表面
48は、曲げ金型組立体本体の空洞の幅(図1には示さず)より小さい曲げダイ
本体部分44の幅49を形成する。この例示的な実施形態において、曲げダイ本
体部分の外側表面48はまた、曲げダイ本体部分44に対するほぼ八角形の形状
の断面輪郭を形成する。曲げダイ本体部分の幅49は、シールの第1ボデー部分
の内径26より大きい。
【0015】 曲げダイヘッド46は、曲げダイ本体部分44から延びて曲げダイ32の第2
端部50で先細になる。曲げダイヘッド46は、曲げダイの第2端部50から曲
げダイ本体部分44まで長手方向に延びる複数のセグメント52から形成される
。1つの実施形態において、曲げダイヘッド46は、ほぼ八角形で十字形の断面
輪郭を有しており、8つのセグメント52を含む。より具体的には、セグメント
52は、曲げダイの第2端部50に隣接する第1端部54から曲げダイ本体部分
44に隣接する第2端部(図1には示さず)まで延びる。
【0016】 セグメントの第1端部54は、エンドキャップ(図1には示さず)に枢着され
る。セグメント52は、セグメントの第1端部54で曲げダイヘッド46に固定
されるだけなので、セグメント52は、曲げダイヘッド46から半径方向外向き
に拡張し、取り付けられた圧縮フランジ12に接触することができる。各セグメ
ント52は、セグメントの第2端部56に隣接する肩部(図1には示さず)を含
む。各セグメントの肩部は、圧縮フランジの内側輪郭角度θにより形成される圧
縮フランジの溝18の内側輪郭にほぼ一致する形状を有するように輪郭付けされ
ている。
【0017】 シャフト34は、第1端部(図1には示さず)と、第2端部60と、それらの
間で延びる本体62とを有する。シャフト本体62は、シャフトの第2端部60
でのシャフト本体62の幅64がシャフトの第1端部でのシャフト本体62の幅
(図1には示さず)より大きくなるように、シャフトの第2端部60からシャフ
トの第1端部に向かってテーパが付けられている。
【0018】 シャフト本体62は、曲げ金型組立体の本体30の幅66より長い長さ(図1
には示さず)を有する。曲げ金型組立体の本体の幅66は、曲げ金型組立体の第
1本体部分36の外面68と曲げ金型組立体の第2本体部分38の外面70との
間で測定される。
【0019】 シャフト本体62はまた、シャフト本体の第1端部からシャフト本体の第2端
部60に向かって長手方向にテーパが付けられて延びる複数のセグメント74を
含む外側表面72を備える。1つの実施形態において、シャフト本体62は、ほ
ぼ八角形で十字形の断面輪郭を有し、8つのセグメント74を含む。
【0020】 図3は、曲げダイ32を含む曲げ金型組立体10の断面図であり、また図4は
拡張された曲げダイ32の正面図である。曲げ金型組立体の本体30は、それぞ
れ第1及び第2本体部分36及び38を含む。曲げ金型組立体の第1本体部分3
6は、曲げ金型組立体の第1本体部分の外面68から曲げ金型組立体の第1本体
部分36の内面94まで延びる開口90を含む。1つの実施形態において、開口
90はほぼ円形の断面輪郭を有する。開口90は、それぞれ第1本体部分の外面
92と内面94との間でテーパが付けられており、従って開口の側壁96は、曲
げ金型組立体10の中心対称軸線98に対して傾斜して延びている。
【0021】 曲げ金型組立体の第1及び第2本体部分36及び38はそれぞれ固締具40(
図1に示す)で結合されて、空洞100を形成する。空洞100は、曲げ金型組
立体の第1本体部分の開口90の直径106より大きい直径104を有する。更
に、空洞100は、曲げ金型組立体の第2本体部分38の内面108から曲げ金
型組立体の第1本体部分の内面94まで延びる高さ107を有する。
【0022】 曲げ金型組立体の第2本体部分38は、曲げ金型組立体の第2本体部分の内面
108から曲げ金型組立体の第2本体部分の外面70まで延びる開口110を含
む。1つの実施形態において、開口110は、ほぼ円形の断面輪郭を有する。開
口110は、空洞の直径104及び曲げ金型組立体の第1本体部分の開口の直径
106より小さい直径114を有する。
【0023】 曲げダイ32は、曲げダイ32の第1端部121から延びる基体部分120を
含み、幅122及び高さ124を有する。曲げダイ基体部分の幅122は、曲げ
金型組立体の空洞の幅104より小さいが、曲げダイ第1本体部分の開口の直径
106より大きい。曲げダイ基体部分の高さ124は、曲げ金型組立体の空洞の
高さ107とほぼ同じ大きさである。曲げダイ32が空洞100の内部に受けら
れると、曲げ金型組立体の第1本体部分36の部分126は、曲げダイ基体部分
120に接触して曲げダイ32を空洞100の内部に固定する。
【0024】 曲げダイ本体部分44は、曲げダイ基体部分120からバックストップ130
まで延びる。本体部分のバックストップ130は、曲げ金型組立体の対称軸線9
8にほぼ垂直であり、曲げダイ基体部分120と曲げダイヘッド46との間にあ
る。より具体的には、バックストップ130は、曲げダイ基体部分120と曲げ
ダイヘッドセグメントの第2端部56との間に位置する。
【0025】 曲げダイ32はまた、それぞれ曲げダイの第1と第2端部121と50との間
で延びる開口134を含む。開口134は、曲げダイの第2端部50に隣接する
開口134の直径136が、曲げダイの第1端部121に隣接する開口134の
直径138より小さくなるようにテーパが付けられる。
【0026】 曲げダイヘッドセグメント52は、エンドキャップ140から曲げダイヘッド
46全体にわたって周方向に延びる。図4に示すように、拡張されると、曲げダ
イヘッドセグメント52は、隣接するセグメント52が接触しない状態で、半径
方向外向きに広がる。各曲げダイセグメント52は、曲げダイセグメントの第2
端部56に隣接する肩部144を含む。各肩部144は、曲げダイヘッド46か
ら半径方向外向きに延びて、圧縮フランジの内側輪郭角度θにより形成される圧
縮フランジの溝18の内側輪郭にほぼ合致するように輪郭付けされる。
【0027】 拡張されていない時には、隣接する曲げダイヘッドセグメントは互いに接触し
て、曲げダイヘッド46の周りに周方向に延びる。拡張されていないセグメント
52は、シールの内径26よりも小さい曲げダイヘッド46の幅148を形成す
る。
【0028】 曲げ金型組立体のシャフト本体62は、シャフト34の第1端部152とシャ
フトの第2端部60との間で延びる長さ150を有する。シャフトの長さ150
は、曲げ金型組立体の本体30の幅より長い。シャフト本体62は、曲げダイの
開口134のテーパにほぼ合致するようにテーパが付けられる。従って、シャフ
トの第1端部152に隣接するシャフト本体62の幅154は、シャフトの第2
端部60に隣接するシャフト本体の幅64より小さい。
【0029】 圧縮シール12を改修する(図1に示す)間には、曲げ金型組立体10がシー
ル12の内部に受けられるように、シール12が曲げ金型組立体10に取り付け
られる。より具体的には、シールの第2ボデー部分の溝18(図2に示す)が曲
げダイヘッドセグメントの肩部144から半径方向外側で周方向に位置決めされ
、またシールの第1ボデー部分14が曲げダイヘッドセグメント52から半径方
向外側で周方向に位置するように、曲げダイヘッド46が圧縮フランジ12の内
部に挿入される。従って、曲げダイヘッド46がシール12の内部に受けられ得
るように、曲げダイ32は選ばれる。曲げ金型組立体の本体部分のバックストッ
プ130が、曲げ金型組立体10が圧縮フランジ12の内部に挿入される量を制
限し、シール12を曲げダイヘッド46に対して整合させる。
【0030】 シール12が曲げ金型組立体10に対して整合された後に、曲げ金型組立体の
シャフト34が、曲げダイヘッド46を貫通する曲げダイの開口134の内部で
長手方向に移動される。シャフト本体のテーパ付きセグメント74が曲げダイ開
口134を通して前進すると、シャフトセグメント74が曲げダイヘッド46と
接触し、従って曲げダイの第2端部50に隣接する曲げダイヘッドの開口の直径
136を拡張し、曲げダイヘッドセグメント52を半径方向外向きに押圧する。
曲げダイヘッドセグメント52が半径方向外向きに拡張すると、セグメント52
は一様に圧縮フランジ12に接触して、シール12を改修し形を直す。より具体
的には、曲げダイセグメントの肩部144が、シールの溝18の内部でシール1
2に接触し、シールの溝の第1及び第2脚部22及び24を互いに対して再整合
させる。
【0031】 曲げ金型組立体のシャフト32を介して力が加えられても、曲げ金型組立体の
第1及び第2本体部分36及び38それぞれは結合されているので、曲げダイ3
2は曲げ金型組立体の空洞100の内部に固定される。初期量の長手方向力を曲
げ金型組立体のシャフト34に加えた後に、力を加えるのを中止し、シール12
を曲げダイヘッド46の周りで90度回転させ、上述の処理が繰り返される。シ
ール12を回転させることにより、曲げダイヘッドセグメント52がシール12
に分割線を与える恐れを解消する。
【0032】 上述の処理が何回か繰り返された後に、シール12が管に効果的なシールを形
成することができるように、シール12は改修される。1つの実施形態において
、曲げ金型組立体10とシール12との間で、後続のかみ合わせの度にシール1
2を回転させながら数回の多数かみ合わせを行った後に、シール12は改修され
る。より具体的には、改修されると、シール溝の内側輪郭角度θは、シール溝の
脚部24がシールの第1本体部分14に対してほぼ垂直になる(図2に示す)よ
うに、圧縮されている。
【0033】 上述の曲げ金型組立体は、費用効果が良くかつ高い信頼性がある。曲げ金型組
立体は、交換可能な曲げダイと、テーパ付きシャフトと、様々な幅の複数の曲げ
ダイを受ける大きさにされた空洞を含む2部品の曲げ金型組立体の本体とを含む
。各曲げダイは、改修されるシールの輪郭に一致するように輪郭付けされた複数
のセグメントを含む。テーパ付きシャフトが曲げ金型組立体に係合すると、曲げ
ダイセグメントは半径方向外向きに拡張されて、圧縮シールに接触する。シール
と曲げダイセグメントとの間の接触の結果として、シールがシール機能目的で管
の周りに再設置されることができるように、圧縮フランジは費用効果が良くかつ
信頼性のある方法で改修される。
【0034】 本発明を様々な特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明が特許請求の
範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施可能であることは当業者には明ら
かであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 取り付けられた圧縮シールを改修するための曲げ金型組立体の側
面図。
【図2】 図1で改修された状態を示す圧縮フランジの断面図。
【図3】 図1に示す曲げ金型組立体の断面図。
【図4】 図1に示す曲げ金型組立体で用いられる曲げダイの正面図。
【符号の説明】
12 圧縮シール 14 第1ボデー部分 16 第2ボデー部分 18 シールの溝 22 第1脚部 24 第2脚部 θ 内側輪郭角度
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月14日(2003.3.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
【発明の実施の形態】 図1は、取り付けられた圧縮フランジ即ちシール12を改修するための曲げ金
型組立体10の側面図である。図2は、圧縮フランジ12の断面図である。圧縮
フランジ12は、当技術では公知であり、第1ボデー部分14と、第1ボデー部
分14から延びる第2ボデー部分16とを含む。より具体的には、シールの第1
ボデー部分14は、シール12の第1端(図示せず)からシールの第2ボデー部
分16まで延びており、また第2ボデー部分16は、第1ボデー部分14とシー
ル12の第2端20との間で半径方向外向きに延びる溝18を形成するように輪
郭付けされている。この例示的な実施形態において、圧縮フランジ12はV形バ
ンドフランジである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),BR,J P

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体(120)と曲げダイ(32)を含む曲げ金型組立体(
    10)を用いて圧縮フランジ(12)を改修する方法であって、 前記曲げダイを前記基体に結合する段階と、 該圧縮シールの内面により形成された開口を通して前記曲げダイを挿入する段
    階と、 該圧縮フランジを改修するために前記曲げダイを拡張する段階と、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記曲げ金型組立体(10)はシャフト(34)を更に含ん
    でおり、前記方法は、前記曲げ金型組立体のシャフトを前記曲げダイ(32)の
    内部に挿入する段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記曲げダイ(32)は複数のセグメント(52)を含んで
    おり、前記曲げダイを拡張する前記段階は、該圧縮フランジ(12)を前記複数
    の曲げダイセグメントと接触させる段階を更に含むことを特徴とする、請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記曲げダイ(32)は複数のセグメント(52)を含んで
    おり、前記曲げダイを拡張する前記段階は、前記複数の曲げダイセグメントが半
    径方向外向きに拡張し前記圧縮フランジ(12)と接触するように、前記シャフ
    ト(34)を前記曲げダイの内部に挿入する段階を更に含むことを特徴とする、
    請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記シャフト(34)は複数のテーパ付きセグメント(74
    )を含み、また前記複数の曲げダイセグメント(52)は輪郭付けされており、
    前記シャフトを挿入する前記段階は、前記シャフトのテーパ付きセグメントが前
    記曲げダイの輪郭付きセグメントを半径方向外向きに前記圧縮フランジ(12)
    の輪郭付き部分に強制的に押し込むように、前記シャフトを前記曲げダイ(32
    )の内部に挿入する段階を更に含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 圧縮フランジ(12)を改修するための組立体(10)であ
    って、 それを貫通する開口(134)を備える基体(120)と、 前記基体の開口を貫通する曲げダイ部分組立体(30)と、 を含み、 該曲げダイ部分組立体は、第1端部(121)と、第2端部(50)と、その
    間で延びる本体(44)とを備える曲げダイ(32)を含み、前記曲げダイ本体
    は、外側表面(48)と、該曲げダイ本体の外側表面から半径方向外向きに広が
    るように構成された複数のセグメント(52)とを含む、 ことを特徴とする組立体(10)。
  7. 【請求項7】 前記曲げダイ本体(44)は、前記曲げダイの第1端部(1
    21)から前記曲げダイの第2端部(50)まで延びる開口(134)を更に含
    むことを特徴とする、請求項6に記載の組立体(10)。
  8. 【請求項8】 前記曲げダイ部分組立体(30)はシャフト(34)を更に
    含み、また前記曲げダイ本体(44)は前記曲げダイの第1端部(121)から
    前記曲げダイの第2端部(50)まで延びる開口(134)を更に含んでおり、
    前記曲げダイ部分組立体のシャフトは、前記曲げダイ本体の開口内に挿入される
    ことを特徴とする、請求項6に記載の組立体(10)。
  9. 【請求項9】 前記曲げダイ部分組立体のシャフト(34)は、第1端部(
    152)と、第2端部(60)と、前記シャフトの第1端部と第2端部の間で長
    手方向に延びる複数のセグメント(74)とを含むことを特徴とする、請求項8
    に記載の組立体(10)。
  10. 【請求項10】 前記曲げダイシャフトの第1端部(152)は第1の幅(
    154)を含み、また前記曲げダイシャフトの第2端部(60)は第2の幅(6
    4)を含んでおり、前記曲げダイシャフトのセグメント(74)は、前記シャフ
    トの第1端部の第1の幅が前記シャフトの第2端部の第2の幅より小さくなるよ
    うに、前記シャフトの第1端部から前記シャフトの第2端部までテーパが付けら
    れていることを特徴とする、請求項8に記載の組立体(10)。
  11. 【請求項11】 前記曲げダイ(32)は、前記曲げダイセグメント(52
    )と前記曲げダイの第2端部(50)との間にバックストップ(130)を更に
    含むことを特徴とする、請求項6に記載の組立体(10)。
  12. 【請求項12】 前記基体(120)は第1部分(36)と第2部分(38
    )とを含んでおり、前記基体の第1部分は、前記基体の第2部分に取り外し可能
    に結合されていることを特徴とする、請求項6に記載の組立体(10)。
  13. 【請求項13】 前記曲げダイセグメント(52)は、前記圧縮フランジ(
    12)の輪郭に一致するように輪郭付けされていることを特徴とする、請求項6
    に記載の組立体(10)。
  14. 【請求項14】 各々が内側幅(26)を有する圧縮フランジ(12)を改
    修するのに用いるように構成された曲げ金型組立体(10)であって、 基体(120)と、 該基体に結合され、前記圧縮フランジの内側幅より小さい幅(122)を有す
    る曲げダイ(32)と、 を含むことを特徴とする曲げ金型組立体(10)。
  15. 【請求項15】 前記曲げダイ(32)は、該曲げダイから半径方向外向き
    に広がり、圧縮フランジ(12)に接触するように構成された複数のセグメント
    (52)を含むことを特徴とする、請求項14に記載の曲げ金型組立体(10)
  16. 【請求項16】 前記曲げダイセグメント(52)は、前記圧縮フランジ(
    12)に合致するようにテーパが付けられていることを特徴とする、請求項15
    に記載の曲げ金型組立体(10)。
  17. 【請求項17】 前記曲げ金型組立体は、前記曲げダイ(32)の内部に部
    分的に挿入されるシャフト(34)を更に含んでおり、該シャフトは、複数のテ
    ーパ付きセグメント(74)を含むことを特徴とする、請求項15に記載の曲げ
    金型組立体(10)。
  18. 【請求項18】 前記シャフト(34)は、前記曲げダイセグメント(52
    )を前記曲げダイ(32)から半径方向外向きに広げるように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項17に記載の曲げ金型組立体(10)。
  19. 【請求項19】 前記基体(120)は、第1部分(36)と第2部分(3
    8)とを含んでおり、前記第1部分は、前記曲げダイ(32)を該基体に結合す
    るように前記第2部分に取り外し可能に結合されていることを特徴とする、請求
    項14に記載の曲げ金型組立体(10)。
  20. 【請求項20】 前記曲げダイ(32)は、前記圧縮フランジ(12)を位
    置決めするように構成されたバックストップ(130)を含むことを特徴とする
    、請求項14に記載の曲げ金型組立体(10)。
JP2001568608A 2000-03-22 2001-03-19 圧縮フランジを改修する方法及び装置 Withdrawn JP2003527969A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US19115700P 2000-03-22 2000-03-22
US60/191,157 2000-03-22
US09/715,326 US6439023B1 (en) 2000-03-22 2000-11-17 Methods and apparatus for retrofitting compressible flanges
US09/715,326 2000-11-17
PCT/US2001/008773 WO2001070424A2 (en) 2000-03-22 2001-03-19 Methods and apparatus for retrofitting compressible flanges

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003527969A true JP2003527969A (ja) 2003-09-24

Family

ID=26886813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001568608A Withdrawn JP2003527969A (ja) 2000-03-22 2001-03-19 圧縮フランジを改修する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6439023B1 (ja)
EP (1) EP1276572A2 (ja)
JP (1) JP2003527969A (ja)
BR (1) BR0109347A (ja)
WO (1) WO2001070424A2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH699306A1 (de) * 2008-08-13 2010-02-15 Finemon Ag Aufweitwerkzeug für Rohre und Rohrpresskupplung.

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1418721A (en) * 1920-11-09 1922-06-06 Arthur J Rahn Coupling expander
GB866994A (en) * 1957-11-13 1961-05-03 Wlodimierz Rast Improvements in or relating to an expanding tool for pipes
DE2654102C2 (de) * 1976-11-29 1984-01-05 Rothenberger GmbH & Co Werkzeuge-Maschinen KG, 6000 Frankfurt Expansionskopf für Rohraufweitegeräte mit auswechselbaren Expansionsbacken
US4198844A (en) * 1979-01-05 1980-04-22 J & S Hydraulics Inc. Tube expander
US4735078A (en) * 1986-07-07 1988-04-05 Emerson Electric Co. Tube expanding tool
US4767276A (en) 1986-12-19 1988-08-30 General Electric Company Retainer ring
US5076591A (en) 1988-12-22 1991-12-31 General Electric Company Gas leakage seal
DE4104205C1 (ja) * 1991-02-12 1992-10-08 Rothenberger Werkzeuge-Maschinen Gmbh, 6233 Kelkheim, De
US5172942A (en) 1991-02-12 1992-12-22 General Electric Company Fluid coupling
US5470114A (en) 1994-11-14 1995-11-28 General Electric Company Coupling assembly
DE19504968A1 (de) * 1995-02-15 1996-08-22 Wirsbo Rohrprod Und Vertr Gmbh Spreizwerkzeug für Kaltverformungen
US5848469A (en) * 1996-09-26 1998-12-15 The Budd Company Vehicle frame with side/cross member joint
US5836197A (en) * 1996-12-16 1998-11-17 Mckee Machine Tool Corp. Integral machine tool assemblies
US6145843A (en) 1998-10-19 2000-11-14 Stein Seal Company Hydrodynamic lift seal for use with compressible fluids

Also Published As

Publication number Publication date
WO2001070424A3 (en) 2002-05-16
WO2001070424A2 (en) 2001-09-27
EP1276572A2 (en) 2003-01-22
BR0109347A (pt) 2003-03-18
US6439023B1 (en) 2002-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1127682A (en) Pipe coupling for lap joints
US3970336A (en) Tube coupling joint
FI100265B (fi) Menetelmä letkun kiinnittämiseksi nipparakenteeseen, tämän menetelmän käyttö ja korkeapaineletkuliitos
US2614304A (en) Hose clip
US4165109A (en) Wide-band compression coupling
US8474131B2 (en) Apparatus for cold joining a coupling element to a pipe
AU631904B2 (en) A high pressure tube assembly and method of manufacture
JPH0551063B2 (ja)
EP0122099A1 (en) Connection of and sealing of tubular members
JPS6015438B2 (ja) 摩擦溶接法
JPS5916634A (ja) 管状部材と環体部品の結合構造とその結合方法
US4669761A (en) Tubing fitting
US5096234A (en) Method of fastening hose to nipple and hose connection obtained by such method
US3972112A (en) Method and apparatus for forming tube coupling joint
US5964023A (en) Method and system of manufacturing mechanical joint
JP2003527969A (ja) 圧縮フランジを改修する方法及び装置
CA1326128C (en) Method of apparatus for expanding and sealing a sleeve into a surrounding tube
JPH08509285A (ja) 2ピースからなる拡張体を備えためくら固定具
US4919579A (en) Anchor construction and method of manufacture
US4249577A (en) Process and apparatus for sealing gas lines
US4262517A (en) Method of correcting distorted pipe end
US6450002B1 (en) Compact apparatus for grooving a tube and method for grooving a tube
RU2182055C2 (ru) Способ закрепления труб в трубных решетках
US3239251A (en) Joint
CA1038146A (en) Method and apparatus for forming tube coupling joint

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080603