JP2003527660A - ポートフォリオのための投資選択 - Google Patents

ポートフォリオのための投資選択

Info

Publication number
JP2003527660A
JP2003527660A JP2001518679A JP2001518679A JP2003527660A JP 2003527660 A JP2003527660 A JP 2003527660A JP 2001518679 A JP2001518679 A JP 2001518679A JP 2001518679 A JP2001518679 A JP 2001518679A JP 2003527660 A JP2003527660 A JP 2003527660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
investment
portfolio
risk
target
allocation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001518679A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5264033B2 (ja
Inventor
シュアイ エン
ハーロウ ウィリアム ヴァン
シァオピン アール. フア
スコット クデル
Original Assignee
エフエムアール コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフエムアール コーポレーション filed Critical エフエムアール コーポレーション
Publication of JP2003527660A publication Critical patent/JP2003527660A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5264033B2 publication Critical patent/JP5264033B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/06Asset management; Financial planning or analysis

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ポートフォリオを構築する方法は、異なるタイプの資産についての目標配分を受理する行程、ポートフォリオに含めて利用可能な投資リストを受理する行程、及び選択された投資のリスク調整済み超過収益の尺度及び目標配分に基づいて、投資リストから投資を選択する行程、を含んで成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は、ポートフォリオのための投資の選択に関する。 会社が資金を提供する償還金(retirement)制度は往々にして、ポートフォリ
オに包含せしめるための数多くの異なる投資オプションを従業員に提供する。こ
れらの投資オプションには、国内及び海外株式ミューチュアルファンド、公社債
及び金融市場ファンドといったような短期投資が含まれると考えられる。モーニ
ングスター(Morningstar、登録商標)といったような業者が、投資家を助ける
ために投資のパフォーマンス及びその他の特徴を記述するデータを更新し公開し
ている。
【0002】
【発明の概要】
一般に、1つの態様においては、本発明は、ポートフォリオを構築する方法を
特徴とする。この方法には、異なるタイプの資産についての目標配分を受理する
行程、ポートフォリオ内に含めて利用可能な投資リストを受理する行程、及び選
択された投資のリスク調整済み超過収益の尺度及び受理した目標配分に基づいて
、投資リストから投資を選択する行程、が含まれている。
【0003】 実施態様には以下の特徴のうちの1個以上のものが含まれていてよい。資産タ
イプは、国内株式ファンド、海外株式ファンド、公社債等の債券及び短期資産の
うちの少なくとも1つを含むことができる。目標配分は、異なる目標配分カテゴ
リに対応し得る。このようなカテゴリには、堅実型カテゴリ、平衡型カテゴリ、
成長型カテゴリ、及び積極成長型カテゴリが含まれる可能性がある。目標配分は
、例えば質問に対する投資家の回答に基づいて決定され得る。
【0004】 リスク調整済み超過収益の尺度は、 Rt=α+β1R1t+β2R2t+・・・+βNRnt+ε の式に従って決定されたアルファ測定値であることができ、式中において、 α=リスク調整済み超過収益(アルファ)、 Rt=月t内の超過収益、 Rkt=月t内の係数kの超過収益(k=1…N)、 βk=係数kのβ(k=1…N)、 εt=月t内の追跡誤差、 である。
【0005】 この方法は、選択された投資のための重みづけを決定する行程をさらに含むこ
とができる。このような重みづけ決定行程は、 W1+W2+・・・+WN=1、 上限株式≧株式%≧下限株式、 上限債券≧債券%≧下限債券、 上限現金≧現金%≧下限現金、 上限外国≧外国%≧下限外国、 W=投資ベンチマークに関する誤差を追跡するファンド重みマトリクス、 G=ファンドのp値、 λ=リスク回避率、 からなる制約の下に、λWTHW−GTWを最小化する式と、 p値=t分布(スチューデント,n−p−1)、 スチューデントt=α/(σ(εt)/(n−p)1/2)=情報係数×(
n−p)1/2、 情報係数=α/σ(εt)、 α=その期間中の平均的なリスク調整済み超過収益、 σ(εt)=カスタムベンチマークに関する追跡誤差、 n=観察回数、 p=独立無作為変数の数、 n−p−1=tテスト内の自由度、 からなる式と、 を使用することが含まれる。
【0006】 選択行程は、投資純資産、投資寿命、投資回転率、投資経費率、投資最低保証
金必要条件及び/又は投資キャッシュポジションに基づくことができる。選択行
程は、同様に投資目標又は型式の分類のような1つの投資の分類に基づくことも
できる。選択行程は、投資のリスク調整済み超過収益尺度の一貫性を表示するR 2 記述統計学に基づいていてもよい。
【0007】 上記方法は、構築されたポートフォリオを評価する行程を含んでいてもよい。
このような評価行程は、構築されたポートフォリオの部門配分が市場ベンチマー
クの部門配分に対応するか否かを決定すること、構築されたポートフォリオが選
択された投資のうちの1つに対して過度に重みづけされているか否か、及び/又
は構築されたポートフォリオが選択された投資のうちの1つに対し不充分に重み
づけされているか否かを決定することを含むことができる。
【0008】 上記方法はまた、例えば目標資産配分を修正した後に異なるポートフォリオを
構築することを含むことができる。上記方法は、構築されたポートフォリオを記
述する報告書を提供する行程も含むことができる。 上記方法は、会社株式に対する目標配分を受理する行程を含むこともできる。
このような方法は、会社株式に対する受理したポートフォリオ配分に基づいて、
異なるタイプの資産のために受理した目標配分を調整する行程を含むことができ
る。この調整は、目標配分及び会社株式に対する配分が、会社株式に対する配分
をもたないポートフォリオに付随するリスクレベルとほぼ同じ付随するリスクレ
ベルを有するようなものであってよい。
【0009】 一般にもう1つの態様においては、本発明は、国内株式ファンド、海外株式フ
ァンド、公社債及び短期資産のような異なるタイプの資産について、目標配分を
受理する行程、ポートフォリオに含めて利用可能な投資リストを受理する行程、
投資リストをスクリーニングする行程、選択された投資のリスク調整済み超過収
益の尺度及び受理した目標配分に基づいてスクリーニングされた投資リストの中
から投資を選択し重みづけする行程を含む、ポートフォリオを構築する方法を特
徴とする。
【0010】 一般にもう1つの態様においては、本発明は、ポートフォリオを構築するため
の、コンピュータ読取り可能な媒体上に配置されたコンピュータプログラム製品
を特徴とする。このコンピュータプログラム製品は、プロセッサが、異なるタイ
プの資産についての目標配分を受理し、ポートフォリオに含めて利用可能な投資
リストを受理し、選択された投資のリスク調整済み超過収益の尺度と受理された
目標配分に基づいて投資リストの中から投資を選択するようにさせるための命令
を含む。
【0011】 本発明の利点としては、以下のものの1個以上が含まれる。本発明は、各々異
なる会社償還金制度によって提供される投資オプションの独自のコレクションか
ら1つのポートフォリオを構築するために使用可能である。構築されたポートフ
ォリオは、一貫した収益及び好結果の証券選択履歴を実証する投資を含む。この
プロセスは、投資家のリスク許容度及び財政状況に基づき目標資産配分を用いて
ポートフォリオに付随するリスクを調整する。目標資産配分は、経験的に、一定
の与えられたリスクレベルについて収益率を最大にする。
【0012】 本発明のその他の利点は、図面及び請求の範囲をはじめとする、以下の記述を
考慮して明らかになることであろう。
【0013】
【実施例】
図1を参照すると、システム100は、会社償還金制度によって提供されたミ
ューチュアルファンドのような1組の投資オプション104からポートフォリオ
を構築する。システム100は、投資に付随する一定のリスクレベルについて予
想されたその超過収益履歴106に基づいて投資から1つのポートフォリオを構
築する(110)。システム100は、投資家のリスク許容度及び財政状態に基
づくことのできる目標資産配分102を反映するようにポートフォリオを調整す
る。図1に示されているように、システム100は、ポートフォリオを構築する
(110)前にファンドをスクリーニングする(108)ことができる。さらに
、システム100は、例えば目標資産配分を緩和させる114ことにより、改善
可能か否かを見極めるため、構築されたポートフォリオを評価する(112)こ
とができる。
【0014】 図2を参照すると、システムは、特定の目標資産配分クラス101a〜101
dに属するものとして投資家を分類することによって目標資産配分を決定できる
。1つの実施態様においては、システムは、リスク及び潜在的収益のレベルが増
大しつつある資産混合に対応する堅実型101a、平衡型101b、成長型10
1c及び積極成長型101dクラスを使用する。
【0015】 各クラス101a〜101dは、国内株式ミューチュアルファンド103a、
海外株式ミューチュアルファンド103b、公社債103c及び短期投資103
d(例えば財務省証券及び金融市場ファンド)といったような異なるタイプの資
産における予め規定された投資レベルを含む。目標クラス投資レベル103a〜
103dは、一定の与えられたリスクレベルについての最高の履歴的収益率を表
わす。
【0016】 図2に示されている資産混合クラスは、本発明を使用するのに必要なものでは
ない。例えば、プロフィールを構築するユーザーは、異なるタイプの資産の中に
個人的に好ましい投資レベルを手動入力することができる。さらに、その他の実
施態様は、異なる投資家クラスカテゴリ及び異なる資産配分目標を含む。 図3A〜3Cを参照すると、システムは、投資家プロフィールアンケートに対
する回答を評定することにより投資家を分類することができる。このアンケート
は、投資家の投資の計画対象期間、リスク許容度及び財政状態を査定する。アン
ケート中の各々の質問には、評点及び重みが与えられている。各々の査定分野(
例えば計画対象期間、リスク許容度及び財政状態)についての評点は、その分野
に触れた質問の加重平均評点である。評定が高くなればなるほど、潜在的資産混
合はより積極的なものとなる。最終評点は、3つの査定分野の評点のうち最低の
もの(最も堅実的なもの)に基づいている。したがって、投資家の計画対象期間
が短かい場合、ひいては計画対象期間の評点が低い場合、最終評点は、リスク許
容度評点が高いにもかかわらず、堅実型目標資産混合を導く可能性がある。
【0017】 計画対象期間の質問105b、105m、105nに対する回答を評定するこ
とにより、償還まで7年以上ある投資家は積極成長型目標資産混合に結びつけら
れる。償還まで4〜7年ある投資家には通常、成長型目標資産混合に結びつけら
れた計画対象期間評点が配分される。償還まで4年未満の投資家については、計
画対象期間評点の焦点は、投資家がポートフォリオから年間に引き出そうと計画
している収入額及びこのような引き出しがいかにして行なわれる可能性が高いか
へ移る。これらの質問105m、105nは、償還まで4年未満の投資家につい
てのみたずねられる。一般に、1年に3.5%未満の年収必要条件をもつ投資家
には、成長型目標資産混合と結びつけられた評点が配分され、一方5.5%以上
の年収必要条件をもつ投資家には、堅実型目標資産混合と結びつけられた評点が
配分される。
【0018】 リスク許容性の質問105i〜105lは、投資家の経験、1〜10の尺度で
計った自己報告されたリスク許容度そして損失に対する投資家の閾値を測定する
。実際には、質問105k及び105lに対する回答の変更は、投資家の全体的
評点を1つの目標資産混合からもう1つの目標資産混合まで移動させる確率の最
も高いものとなる傾向をもつ。
【0019】 財政状態の質問105a,105c〜105hは、投資家の財政的柔軟性を測
るものである。評定対象の項目としては、扶養家族数、全体的な財政自己査定、
世帯収入、世帯支出及び予想される世帯収入の増加が含まれる。さらに、計画以
外の資産の規模と積極性が、評点の中に要因として考慮される。実際には、これ
らの質問のいずれかに1つについての回答に対する変更は、全体的評点にはほと
んど影響を及ぼさない。
【0020】 各モデルについての評点を作り上げるにあたっては、各質問に1つの重みが配
分され、各回答に1つの評点が配分される。しかし、各質問の重みは、回答によ
って左右され、極端な回答は、中庸の回答よりも大きく重みづけされる。例えば
、リスク許容度問題のうちの1つは、投資家が回避を求めている場合を「1」と
し投資家がより高い収益を求めている場合を「10」として、「1」〜「10」
の尺度のいずれに自らが位置するかを投資家にたずねている。評定手順は、「1
」又は「10」の回答を「4」又は「5」の回答よりも大きく重みづけする。
【0021】 ここで図4を参照すると、システムは、各投資の標準化されたリスク調整済み
超過収益αの推定値及びその投資に付随する追跡誤差εを計算又は受理する(1
06)ことができる。標準化されたリスク調整済み超過収益は、ファンドのリス
クレベルを考慮して市場をしのぐ証券を潜在的に選択する投資ファンドマネージ
ャの能力を表すことができる。追跡誤差は、ファンドの収益とベンチマーク収益
の間の差の標準偏差を表す。大きい追跡誤差が不安定な(例えばリスクの高い)
ファンドを表す。
【0022】 図示されているように、システムは、一定期間(例えば3年)にわたる1つの
ファンドについてのリスク調整済み超過収益αを決定するために多要因回帰モデ
ルを使用する(106)。このモデルは、市場ベンチマークを超えるファンドの
月間収益(Rt)を決定するため、先行する月間t(例えば36ヶ月間)の月毎
の収益データを使用する。各タイプの資産は、異なる市場ベンチマークを使用す
る、例えば、国内株式、海外株式、公社債及び短期資産は、それぞれ次の市場ベ
ンチマークを使用する。即ち、ウィルシャ5000純資産指数と、モーガンスタ
ンレー資本国際の欧州、オーストラリア、極東指数と、レーマンブラザース積極
債券指数と、30カ月米国国債指数等のベンチマークである。
【0023】 リスク調整済み収益及び追跡誤差を決定するためには、モデル106は、異な
る要因Rktに対する超過収益(Rt)の感応性βを測定する。より高いβ値は、
要因の変更に対する超過収益の不感応性がより大きいことを示す。要因は、異な
るタイプの資産について異なる可能性がある。1つの実施態様においては、各々
の資産タイプは、以下の表中の要因が含まれる。
【0024】
【表1】
【0025】 SAS「reg」手順により、標準化されたリスク調整済み超過収益、各月内
の追跡誤差、及びそのファンドについてのR2記述統計を決定することができる
。R2統計は、決定されたα、β−s及びεがいかにうまく、手順内に供給され
た収益及び要因データと適合するかを示す。低いR2は、SASにより決定され
た変数がデータとの適合性の比較的低いものであり、パフォーマンスに一貫性が
ないファンドを表すものとして解釈できる。
【0026】 一部の実施態様では、特定のファンドについての変数値は、ファンドをポート
フォリオに含むことが考慮される毎にこれらの値を新たに計算するのではなく、
むしろデータベースから検索することができる。 システムは次に、1つの資産タイプの市場ベンチマークとの関係におけるファ
ンドマネージャの業績の履歴を示すp値を決定する(110a)。このp値の決
定(110a)には、高い正のα−sをもつ投資に対して高いp値を配分する単
一のテール(tail)(スチューデントt)分布を使用する。この尺度は、標準化
されたリスク調整済み超過収益を表すために用いられる。
【0027】 取得したp値を用いて、システムは、一組の制約111を受ける客観的関数1
09を最小限におさえるためにSAS NLP手順を使用する。この手順は、各
ファンドに付随する追跡誤差を最小限にする一方で、ポートフォリオ内のp値を
最大限にする異なるファンドのための一組の重み(例えば0〜1の間の数)WN
を発見する。目標資産配分101は、NLP関数にとっての制約111を形成す
る。例えば、堅実型資産配分クラスに分類された投資家についての重みは、20
%±閾値(例えば1%)の国内株式制約をもつ。
【0028】 図5を参照すると、システムは、投資重みづけを決定する前に投資候補を任意
にスクリーニングする(108)ことができる(図4)。このことは、結果とし
て得られるポートフォリオの質の保証の一助となる。予備的な一連のスクリーニ
ング基準120が、標準的に、利用可能なファンドのうち50〜60を除く全て
を考慮から外す。これらの基準には、3億ドル未満の純資産122、収益が3年
未満であるファンド124、50%以上の回転率(すなわち1定期間内に売買さ
れたポートフォリオ資産の百分率)をもつファンド126、1.5%を超える経
費率(すなわち、管理に費やされた平均純資産百分率)をもつファンド128及
び2億5000万ドル以上の最低保証金必要条件をもつファンド130を有する
投資を考慮から除外することが含まれる。プロセス120は同様に、除外のため
の特定の投資オプション(図示せず)を目標化することもできる。
【0029】 予備スクリーニングプロセス120は同様に、モーニングスター(登録商標)
により指定されるような各ファンドの中核投資目標に基づいてファンドをスクリ
ーニングする。投資目標分類には、株式収入、成長と収入、成長、積極的成長、
小規模会社、平衡型、国債、社債、海外株式、国際株式が含まれる。これらの目
標はさらに、ファンドが属するモーニングスター(登録商標) 型式−カテゴリ
のタイプによって分類することができる。国内株式については、型式−カテゴリ
には、大型値、大型ブレンド、大型成長、中型上限値、中型上限ブレンド、中型
上限成長、小型値、小型ブレンド及び小型成長が含まれる。一般に、スクリーニ
ングプロセス120は、以上に列挙した分類をもつファンドを除外しない。しか
し、「平衡型」目標については、ファンドはモーニングスター(登録商標) 国
内ハイブリッドカテゴリに属していなければならない。
【0030】 固定収入目標については、スクリーニングされない中核投資カテゴリには、短
期国債、中期国債、長期国債、短期公社債、中期公社債、長期公社債及び高利回
り公社債が含まれる。 海外株式及び国際株式目標については、ファンドは同様に、海外株式及び国際
株式カテゴリに属さなくてはならない。
【0031】 ミューチュアルファンドにおける別々のクラスの株は、別々に評価される。新
規機関株クラスの株、新規インデックスファンド又は既定ファンドのクローンの
ような充分な業績履歴をもたないファンド(例えば3年未満)については、シス
テムは、同じファンド内の株の小売りクラス、新規ファンドが追跡を求める指数
又はクローンがエミュレートしようとしている第1の既定ファンドのような非常
に類似したファンドの特性を置換することができる。このようにして、ファンド
は、モデルポートフォリオ内に含まれる可能性について評価されることができる
【0032】 予備スクリーニング120の後、60を超えるファンドが残っている場合(1
34)、スクリーニングプロセス108は、付加的な基準を利用することができ
る(136)。例えば、付加的な基準は、88%未満のR2値をもつファンド1
38(例えばパフォーマンスに一貫性の無いファンド)又は10%を超えるキャ
ッシュポジションをもつファンド140を除外することができる。60を超える
ファンドがなおも残った場合には、スクリーニングプロセスは、漸進的により制
限的な閾値で基準を再利用することができる。例えば、プロセス108は、90
%未満のR2値又は5%を超えるキャッシュポジションをもつファンドを除外す
ることができる。付加的には、スクリーニングプロセス108は、ファンドαに
従って、各々のモーニングスター(登録商標)型式カテゴリ内にファンドを等級
付けすることができる。スクリーニングプロセス108は、各々の型式カテゴリ
から、上位N個(例えば5個)の等級のファンドを選択し、残りをスクリーニン
グして、多角的ポートフォリオを確保することができる。
【0033】 図6を参照すると、重みづけを決定するに先立ってファンドをスクリーニング
することに加えて、システムは同様に、構築されたポートフォリオを評価する(
112)。例えば、システムはポートフォリオ内のファンドの部門重み150(
例えば、耐久材原料、エネルギー、財務、保健、小売り、サービス、技術、ユー
ティリティ、及び循環的部門に対する配分)をウィルシャー(Wilshire)500
0のような市場指数でのこれらの部門の表現と比較することができる。いずれか
の部門が、市場指数との関係において10%を超えてポートフォリオ内に表示さ
れたものを上回っているか又は下回っている場合、システムはそのポートフォリ
オを拒絶することができる。システムは同様に、投資オプション又は投資オプシ
ョンに含まれる特定の証券の市場データ(例えば株価対収益、株価対簿価、株価
対キャッシュフロー、及び市場資本化)に基づいて1つのポートフォリオを拒絶
することもできる。例えば、システムは、複数の標準偏差分だけ市場ベンチマー
クを超える市場データをもつ特定のファンドを含むポートフォリオを拒絶するこ
とができる(152)。
【0034】 システムは同様に、多角化レベルが欠如したポートフォリオを拒絶することも
できる。例えば、システムは、合計ポートフォリオ資産の25%超を表わす国内
株式ファンドをもつポートフォリオを拒絶することができる(154)。分析に
より、合計資産の5%未満しかもたないファンドを含むポートフォリオを拒絶す
ることもできる(154)。これらの保護手段154により、各ファンドがポー
トフォリオ保有物の多様性を維持しながら、ポートフォリオの特性に有意義に貢
献することが保証される。公社債は、典型的には株式ほど不安定でないことから
、多角化の保護手段は幾分か緩和される。したがって、あらゆる公社債が、ポー
トフォリオ資産の5%〜50%を表すことができる(156)。
【0035】 最後に、システムは、構築されたポートフォリオが目標資産配分と密に整合す
ることを確認する(図2参照)。構築されたポートフォリオを拒絶するために、
その他のさまざまな技術(例えば、モーニングスター(登録商標)格付け及び/
又はシャープ(Sharpe、登録商標)格付けを用いることができる 。 システムがポートフォリオを拒絶した場合、目標資産配分の制約を緩和した後
、新しいポートフォリオを構築することができる。例えば、10%±1%に短期
資産配分を制限する代わりに、システムは制約を10%±2%に緩和することが
できる。制約の緩和は、10%±5%とのような、ある最高レベルに達するまで
増大できる。その後システムは、その他の資産タイプに付随する配分制約を緩和
するよう試みることができる。可能な値の範囲内のわずかな変化がポートフォリ
オを大きく改変する可能性があることから、システムは、国内株式の制約を単独
で残すよう試みる。このようにして、システムは一般に、現金、公社債、海外株
式、そして国内株式の順で目標資産配分の制約を緩和する。
【0036】 ポートフォリオが満足のいくものであることを決定した後、システムは、モデ
ルポートフォリオのための基礎として各ファンドの重みづけを使用することがで
きる。例えば、システムは、任意のファンド又は投資内の実際の投資額を見極め
るため合計投資額により重みづけをそれぞれ乗じることができる。ポートフォリ
オは、ポートフォリオに含まれた投資オプションをリストアップする及びポート
フォリオを部門又は資産タイプ別に内訳する、といったようなさまざまな報告の
作成のために使用することができる。
【0037】 図7を参照すると、多くの場合、会社は、償還制度に含むため、自社株式を提
供することになる。一部の会社は、従業員に対し自社株式購入制度に参加するこ
とを要求しさえする。プロセス160は、会社株式にあてられる配分をより多く
含む異なるポートフォリオを構築する。例えば、プロセス160は、会社株式に
対する10%の配分をもつポートフォリオ、20%の配分をもつポートフォリオ
などを構築しようとする可能性がある。
【0038】 しかし、会社株式は、非多角化資産を表す。すなわち、単一の証券場所に対し
ポートフォリオ資産を多く配分すると、同じカゴの中に多くの卵を入れることに
なる。プロセス160は、会社株式を含むポートフォリオが、会社株式を全くも
たないポートフォリオと同じ付随するリスクをもつような形でポートフォリオを
構築しようと試みる。プロセス160はまず最初に、投資家の目標資産配分に基
づいて(例えば「積極成長型」)会社株式に対する配分が0%であるポートフォ
リオを構築する(162)。次にプロセス160は、市場ベンチマークとの関係
における構築されたポートフォリオの収益の標準偏差を決定する(164)。
【0039】 会社株式は典型的には「国内株式」資産である。しかし、国内株式目標資産配
分から会社株式に対する配分のみを差し引くと、会社株式をもたないポートフォ
リオよりも大きい付随リスクをもつポートフォリオになる可能性がある。したが
って、国内株式に対する配分を削減し、公社債及び短期資産のようなさらに堅実
的な資産に対する配分を増大させることで、会社株式を全くもたないポートフォ
リオと同じ付随リスクをもつポートフォリオを生み出すことができる。
【0040】 プロセス160は、構築されたポートフォリオからの収益が市場ベンチマーク
との関係において、会社株式に対する配分が0%であるポートフォリオと同じ標
準偏差を有するような形で、目標資産配分を調整する(166)ために、SAS
NLP手順を用いる。例えば、「積極成長型」クラス内の投資家は、70%の
国内株式、15%の海外株式、15%の公社債、及び0%の短期資産の目標資産
配分を有する可能性がある。会社株式に対する10%の配分をもつポートフォリ
オは、SAS手順により、70%から45%まで目標資産配分を調整させ、公社
債の資産配分を15%から30%まで増大させて、会社株式に対する10%の配
分、国内株式ファンドに対する45%の配分、海外株式に対する15%の配分及
び公社債に対する30%の配分をもつポートフォリオを残すことができる。
【0041】 ポートフォリオを構築するため(例えば、利用可能な投資オプションについて
の重みづけを決定するため)に調整済み目標資産配分を使用した後(170)、
プロセス160は、投資家に対し決定された異なるポートフォリオを提示するこ
とができる。 ここで記述する技術は、いずれかの特定のハードウェア又はソフトウェア構成
に制限されるものではない。これらは、あらゆる計算又は処理環境内で応用可能
である。これらの技術は、ハードウェア又はソフトウェア又はその両方の組み合
せで実現できる。好ましくは、この技術は、各々がプロセッサ(揮発性又は不揮
発性メモリ及び/又は記憶素子を含む)によって読取可能な記憶媒体、少なくと
も1つの入力デバイス及び1個以上の出力デバイスを含むプログラマブルコンピ
ュータ上で実行するコンピュータプログラムの形で実現される。記述された機能
を実施し出力情報を生成するために入力デバイスを使用して入力されたデータに
対して、プログラムコードが適用される。出力情報は、1個以上の出力デバイス
に適用される。
【0042】 各プログラムは好ましくは、コンピュータシステムと通信するために高レベル
の手続き形言語又はオブジェクト指向プログラミング言語で実現されるが、望ま
れる場合には、プログラムをアセンブリ又は機械言語で実現することもできる。
いずれの場合でも、言語は、コンパイル又は翻訳された言語であってよい。 このようなコンピュータプログラムの各々は、本書で記述した手順を実施する
ために記憶媒体又はデバイスがコンピュータにより読み取られた時点でコンピュ
ータを構成し動作させるため、汎用又は専用プログラマブルコンピュータによっ
て読取可能である記憶媒体又はデバイス(例えばCD−ROM,ハードディスク
又は磁気ディスク)上に記憶される。このシステムは、コンピュータプログラム
と共に構成されたコンピュータ読取可能記憶媒体として実現されるものとみなす
こともでき、この場合、このように構成された記憶媒体は、コンピュータを特定
の予め定義された方法で作動させる。
【0043】 その他の実施態様も冒頭のクレームの範囲内に入る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ポートフォリオを構築するプロセスのフローチャートである。
【図2】 目標資産配分の表を含む図である。
【図3A】 投資家のプロフィールアンケートに含まれた質問の内容を説明している説明図
である。
【図3B】 投資家のプロフィールアンケートに含まれた質問の内容を説明している説明図
である。
【図3C】 投資家のプロフィールアンケートに含まれた質問の内容を説明している説明図
である。
【図4】 ポートフォリオを構築するためのプロセスのフローチャートである。
【図5】 ポートフォリオに含むためファンドコレクションをスクリーニングするプロセ
スのフローチャートである。
【図6】 ポートフォリオを評価するプロセスのフローチャートである。
【図7】 従業員の会社株式を含むポートフォリオを構築するためのプロセスのフローチ
ャートである。
【簡単な符号の説明】
100 システム 102 目標資産配分 104 投資オプション 106 超過収益利益
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フア シァオピン アール. アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02146 ブルックライン プリーザントス トリート ナンバー406 125 (72)発明者 クデル スコット アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02157 ニュートン ダルトンロード 78

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポートフォリオを構築する方法であって、 異なる資産タイプについての目標配分を受理する行程と、 ポートフォリオに含めて利用可能な投資リストを受理する行程と、 選択された投資のリスク調整済み超過収益の尺度及び前記受理した目標配分に
    基づいて、前記投資リストから投資を選択する行程と、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記資産タイプは、国内株式ファンド、海外株式ファンド、
    公社債及び短期資産のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 前記目標配分は、異なる目標配分カテゴリに対応することを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記目標配分のカテゴリは、堅実型カテゴリ、平衡型カテゴ
    リ、成長型カテゴリ、及び積極成長型カテゴリのうちの少なくとも1つを含むこ
    とを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記目標配分を決定する決定行程をさらに含むことを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記決定行程は、質問に対する投資家の回答に基づいて投資
    家を分類することを含むことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記リスク調整済み超過収益の尺度は、 Rt=α+β1R1t+β2R2t+・・・+βNRnt+ε、 である式に従って決定されるアルファ測定値を含み、 式中において、 α=リスク調整済み超過収益(アルファ)、 Rt=月t内の超過収益、 Rkt=月t内の係数kの超過収益(k=1…N)、 βk=係数kのβ(k=1…N)、 εt=月t内の追跡誤差、 であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記選択された投資に対して重みづけを決定する行程をさら
    に含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記重みづけを決定する行程は、 W1+W2+・・・+WN=1、 上限株式≧株式%≧下限株式、 上限債券≧債券%≧下限債券、 上限現金≧現金%≧下限現金、 上限外国≧外国%≧下限外国、 W=投資ベンチマークに関する誤差を追跡するファンド重みマトリクス、 G=ファンドのp値、 λ=リスク回避率、 からなる制約の下に、λWTHW−GTWを最小化する式と、 p値=t分布(スチューデント,n−p−1)、 スチューデントt=α/(σ(εt)/(n−p)1/2)=情報係数×(
    n−p)1/2、 情報係数=α/σ(εt)、 α=その期間中の平均的なリスク調整済み超過収益、 σ(εt)=カスタムベンチマークに関する追跡誤差、 n=観察回数、 p=独立無作為変数の数、 n−p−1=tテスト内の自由度、 からなる式と、 を用いることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記選択行程は、投資純資産、投資寿命、投資回転率、投
    資経費率、投資最低保証金必要条件及び投資キャッシュポジションのうちの少な
    くとも1つに基づいて選択することを含むことを特徴とする請求項1記載の方法
  11. 【請求項11】 前記選択行程は、1つの投資の分類に基づいて選択するこ
    とを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記分類は、投資目標分類を含むことを特徴とする請求項
    11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記選択行程は、投資の型式カテゴリに基づいて選択する
    ことを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記選択行程は、投資のリスク調整済み超過収益尺度の一
    貫性を表示するR2記述統計学に基づいて選択することを含むことを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記構築されたポートフォリオを評価する行程をさらに含
    むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記構築されたポートフォリオを評価する行程は、前記構
    築されたポートフォリオの部門配分が市場ベンチマークの部門配分に対応するか
    否かを決定することを含むことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記構築されたポートフォリオを評価する行程は、前記構
    築されたポートフォリオが、前記選択された投資のうちの1つに対して過度に重
    みづけされているか否かを決定することを含むことを特徴とする請求項15記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 前記構築されたポートフォリオを評価する行程は、前記構
    築されたポートフォリオが、前記選択された投資のうちの1つに対し不充分に重
    みづけされているか否かを決定することを含むことを特徴とする請求項15記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 異なるポートフォリオを構築する行程をさらに含むことを
    特徴とする請求項15記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記異なるポートフォリオを構築する行程は、さらに前記
    目標資産配分を修正した後に異なるポートフォリオを構築することを含むことを
    特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記構築されたポートフォリオを記述する報告書を提供す
    る行程をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  22. 【請求項22】 会社株式に対する目標配分を受理する行程をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記会社株式に対する受理したポートフォリオ配分に基づ
    いて、異なるタイプの資産のために前記受理した目標配分を調整する行程をさら
    に含むことを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記異なるタイプの資産のために目標配分を調整する行程
    は、前記目標配分及び前記会社株式に対する配分が、会社株式に対する配分をも
    たないポートフォリオに付随するリスクレベルとほぼ同じ付随するリスクレベル
    を有するような形で目標配分を調整することを含むことを特徴とする請求項23
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 ポートフォリオの構築方法あって、 国内株式ファンド、海外株式ファンド、公社債及び短期資産を含む異なるタイ
    プの資産について、目標配分を受理する行程と、 ポートフォリオに含めて利用可能な投資リストを受理する行程と、 投資リストをスクリーニングする行程と、 前記選択された投資のリスク調整済み超過収益の尺度及び前記受理した目標配
    分に基づいて前記スクリーニングされた投資リストの中から投資を選択し重みづ
    けする行程と、 を含み、前記リスク調整済み超過収益の尺度は、 Rt=α+β1R1t+β2R2t+・・・+βNRnt+ε に従って決定されたアルファ測定値を含み、 式中において、 α=リスク調整済み超過収益(アルファ)、 Rt=月t内の超過収益、 Rkt=月t内の係数kの超過収益(k=1…N)、 βk=係数kのβ(k=1…N)、 εt=月t内の追跡誤差)、 であり、前記重みづけが、 W1+W2+・・・+WN=1、 上限株式≧株式%≧下限株式、 上限債券≧債券%≧下限債券、 上限現金≧現金%≧下限現金、 上限外国≧外国%≧下限外国、 W=投資ベンチマークに関する誤差を追跡するファンド重みマトリクス、 G=ファンドのp値、 λ=リスク回避率、 からなる制約の下に、λWTHW−GTWを最小化する式と、 p値=t分布(スチューデント,n−p−1)、 スチューデントt=α/(σ(εt)/(n−p)1/2)=情報係数×(
    n−p)1/2、 情報係数=α/σ(εt)、 α=その期間中の平均的なリスク調整済み超過収益、 σ(εt)=カスタムベンチマークに関する追跡誤差、 n=観察回数、 p=独立無作為変数の数、 n−p−1=tテスト内の自由度、 からなる式と、 を使用することを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 ポートフォリオを構築するための、コンピュータ読取可能
    な媒体上に配置され、プロセッサを実行せしめるコンピュータプログラム製品で
    あって、 異なる資産タイプについての目標配分を受理する命令と、 ポートフォリオに含めて利用可能な投資リストを受理する命令と、 選択された投資のリスク調整済み超過収益の尺度と前記受理された目標配分に
    基づいて前記投資リストの中から投資を選択するようにさせるための選択命令と
    、 を含むことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  27. 【請求項27】 前記資産タイプが、国内株式ファンド、海外株式ファンド
    、公社債及び短期資産のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2
    6記載のコンピュータプログラム製品。
  28. 【請求項28】 前記目標配分が、異なる目標配分カテゴリに対応すること
    を特徴とする請求項26記載のコンピュータプログラム製品。
  29. 【請求項29】 前記目標配分のカテゴリが、堅実型カテゴリ、平衡型カテ
    ゴリ、成長型カテゴリ、及び積極成長型カテゴリのうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項28記載のコンピュータプログラム製品。
  30. 【請求項30】 前記リスク調整された超過収益の尺度は、 Rt=α+β1R1t+β2R2t+・・・+βNRnt+ε に従って決定されたアルファ測定値を含み、 式中において、 α=リスク調整済み超過収益(アルファ)、 Rt=月t内の超過収益、 Rkt=月t内の係数kの超過収益(k=1…N)、 βk=係数kのβ(k=1…N)、 εt=月t内の追跡誤差、 であることを特徴する請求項26記載のコンピュータプログラム製品。
  31. 【請求項31】 前記プロセッサをして前記選択された投資に対して重みづ
    けを決定する命令をさらに含むことを特徴とする請求項26記載のコンピュータ
    プログラム製品。
  32. 【請求項32】 前記重みづけを決定する命令は、 W1+W2+・・・+WN=1、 上限株式≧株式%≧下限株式、 上限債券≧債券%≧下限債券、 上限現金≧現金%≧下限現金、 上限外国≧外国%≧下限外国、 W=投資ベンチマークに関する誤差を追跡するファンド重みマトリクス、 G=ファンドのp値、 λ=リスク回避率、 からなる制約の下に、λWTHW−GTWを最小化する式と、 p値=t分布(スチューデント,n−p−1)、 スチューデントt=α/(σ(εt)(n−p)1/2)=情報係数×(n
    −p)1/2、 情報係数=α/σ(εt)、 α=その期間中の平均的なリスク調整済み超過収益、 σ(εt)=カスタムベンチマークに関する追跡誤差、 n=観察回数、 p=独立無作為変数の数、 n−p−1=tテスト内の自由度、 からなる式と、 を使用することを特徴とする請求項31記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記選択命令は、投資純資産、投資寿命、投資回転率、投
    資経費率、投資最低保証金必要条件及び投資キャッシュポジションのうちの少な
    くとも1つに基づいて選択するための命令を含むことを特徴とする請求項26記
    載のコンピュータプログラム製品。
  34. 【請求項34】 前記選択命令は、1つの投資の分類に基づいて選択するた
    めの命令を含むことを特徴とする請求項26記載のコンピュータプログラム製品
  35. 【請求項35】 前記選択命令は、投資のリスク調整済み超過収益尺度の一
    貫性を表示するR2記述統計学に基づいて選択するための命令を含むことを特徴
    とする請求項26記載のコンピュータプログラム製品。
  36. 【請求項36】 前記構築されたポートフォリオを評価するための命令をさ
    らに含むことを特徴とする請求項26記載のコンピュータプログラム製品。
  37. 【請求項37】 前記構築されたポートフォリオを評価するための命令は、
    前記構築されたポートフォリオの部門配分が市場ベンチマークの部門配分に対応
    するか否かを決定するための命令を含むことを特徴とする請求項36記載のコン
    ピュータプログラム製品。
  38. 【請求項38】 前記目標資産配分を修正するための命令をさらに含むこと
    を特徴とする請求項26記載のコンピュータプログラム製品。
  39. 【請求項39】 前記会社株式に対する目標配分を受理するための命令をさ
    らに含むことを特徴とする請求項26記載のコンピュータプログラム製品。
  40. 【請求項40】 前記会社株式に対する受理したポートフォリオ配分に基づ
    いて、異なるタイプの資産のために受理した目標配分を調整するための命令をさ
    らに含むことを特徴とする請求項39記載のコンピュータプログラム製品。
  41. 【請求項41】 前記異なるタイプの資産のために目標配分を調整する行程
    は、前記目標配分及び前記会社株式に対する配分が、会社株式に対する配分をも
    たないポートフォリオに付随するリスクレベルとほぼ同じ付随するリスクレベル
    を有するような形で目標配分を調整することを含むことを特徴とする請求項40
    記載のコンピュータプログラム製品。
JP2001518679A 1999-07-01 2000-06-29 ポートフォリオのための投資選択 Expired - Lifetime JP5264033B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/346,195 1999-07-01
US09/346,195 US7870051B1 (en) 1999-07-01 1999-07-01 Selecting investments for a portfolio
PCT/US2000/017941 WO2001002982A2 (en) 1999-07-01 2000-06-29 Selecting investments for a portfolio

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003527660A true JP2003527660A (ja) 2003-09-16
JP5264033B2 JP5264033B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=23358360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001518679A Expired - Lifetime JP5264033B2 (ja) 1999-07-01 2000-06-29 ポートフォリオのための投資選択

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7870051B1 (ja)
EP (1) EP1196859A2 (ja)
JP (1) JP5264033B2 (ja)
CA (1) CA2376643A1 (ja)
HK (1) HK1047632A1 (ja)
WO (1) WO2001002982A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003938A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Lehman Brothers Inc セキュリティからなるポートフォリオを選択及び管理するための方法及びシステム

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003036345A (ja) * 2001-07-24 2003-02-07 Daiwa Securities Group Inc ポートフォリオ表示システム及びプログラム
US7747502B2 (en) * 2002-06-03 2010-06-29 Research Affiliates, Llc Using accounting data based indexing to create a portfolio of assets
WO2006086834A1 (en) * 2005-02-15 2006-08-24 Julian Duncan Plummer A system, a method and a computer program for determining an apportionment of an investor fund
US8175949B2 (en) * 2007-07-30 2012-05-08 Ubs Ag Methods and systems for providing a constant maturity commodity index
US8086483B1 (en) 2008-10-07 2011-12-27 Accenture Global Services Limited Analysis and normalization of questionnaires
US8533092B1 (en) * 2011-03-31 2013-09-10 Fat Donkey, Inc. Financial evaluation process
US20130073478A1 (en) * 2011-09-16 2013-03-21 Jane ABOYOUN Methods for vendor scoring and generation of requests for proposals and reports for investment products
US20130212041A1 (en) * 2011-12-13 2013-08-15 Frank Russell Company Method of constructing stability indexes
US20130191307A1 (en) * 2012-01-24 2013-07-25 John D. Freeman System and method for volatility-based characterization of securities
US20140136295A1 (en) 2012-11-13 2014-05-15 Apptio, Inc. Dynamic recommendations taken over time for reservations of information technology resources
US20140278807A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Cloudamize, Inc. Cloud service optimization for cost, performance and configuration
US10592987B2 (en) * 2013-06-10 2020-03-17 Fmr Llc Sector-based portfolio construction platform apparatuses, methods and systems
US10417591B2 (en) 2013-07-03 2019-09-17 Apptio, Inc. Recursive processing of object allocation rules
US10325232B2 (en) 2013-09-20 2019-06-18 Apptio, Inc. Allocating heritage information in data models
US11244364B2 (en) 2014-02-13 2022-02-08 Apptio, Inc. Unified modeling of technology towers
US10032223B2 (en) 2015-03-20 2018-07-24 Bank Of America Corporation System for account linking and future event integration into retirement score calculation
US10049406B2 (en) 2015-03-20 2018-08-14 Bank Of America Corporation System for sharing retirement scores between social groups of customers
US10019760B2 (en) 2015-03-20 2018-07-10 Bank Of America Corporation System for utilizing a retirement score to receive benefits
US10706473B2 (en) 2015-05-18 2020-07-07 Optimal Asset Management Systems and methods for customizing a portfolio using visualization and control of factor exposure
US20160343079A1 (en) * 2015-05-19 2016-11-24 Optimal Assett Managegment System and methods for completing a portfolio according to a factor blend analysis
GB2556504A (en) 2015-06-30 2018-05-30 Apptio Inc Infrastructure benchmarking based on dynamic cost modeling
US10268979B2 (en) 2015-09-28 2019-04-23 Apptio, Inc. Intermediate resource allocation tracking in data models
US10387815B2 (en) 2015-09-29 2019-08-20 Apptio, Inc. Continuously variable resolution of resource allocation
US10726367B2 (en) 2015-12-28 2020-07-28 Apptio, Inc. Resource allocation forecasting
US10474974B2 (en) 2016-09-08 2019-11-12 Apptio, Inc. Reciprocal models for resource allocation
US10936978B2 (en) * 2016-09-20 2021-03-02 Apptio, Inc. Models for visualizing resource allocation
US10482407B2 (en) 2016-11-14 2019-11-19 Apptio, Inc. Identifying resource allocation discrepancies
US10157356B2 (en) 2016-12-14 2018-12-18 Apptio, Inc. Activity based resource allocation modeling
US11037244B1 (en) 2017-03-03 2021-06-15 Wells Fargo Bank, N.A. Computerized portfolio management tool
CN109978300B (zh) * 2017-12-28 2023-05-23 百融至信(北京)科技有限公司 客户风险承受力量化方法及系统、资产配置方法及系统
US10324951B1 (en) 2017-12-29 2019-06-18 Apptio, Inc. Tracking and viewing model changes based on time
US11775552B2 (en) 2017-12-29 2023-10-03 Apptio, Inc. Binding annotations to data objects
US10268980B1 (en) 2017-12-29 2019-04-23 Apptio, Inc. Report generation based on user responsibility
US11120503B2 (en) 2018-01-21 2021-09-14 Optimal Asset Management, Inc. Analysis and visual presentation of dataset components
US20190355055A1 (en) 2018-05-21 2019-11-21 Great-West Life & Annuity Insurance Company Graphical user interface including dynamic generation of savings option selectors for a financial planning system
US11748814B2 (en) 2018-05-21 2023-09-05 Empower Annuity Insurance Company Of America Planning engine for a financial planning system
US20200286180A1 (en) * 2019-03-08 2020-09-10 Jpmorgan Chase Bank, N.A. Method and system for computing portfolio allocation recommendations
US20230267539A1 (en) * 2022-02-23 2023-08-24 Jpmorgan Chase Bank, N.A. Modifying risk model utilities

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05120297A (ja) * 1991-10-29 1993-05-18 Hitachi Ltd インデクスポートフオリオ構築方法
JPH07152828A (ja) * 1993-11-26 1995-06-16 Quick Sogo Kenkyusho:Kk 有効フロンティアを求めるためのメモリの構成方法
WO1997022075A1 (en) * 1995-12-15 1997-06-19 Enhanced Investment Technologies, Inc. Apparatus and accompanying methods for automatically modifying a financial portfolio through dynamic re-weighting based on a non-constant function of current capitalization weights

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101353A (en) 1989-05-31 1992-03-31 Lattice Investments, Inc. Automated system for providing liquidity to securities markets
IE60553B1 (en) 1989-12-21 1994-07-27 Paxlea Limited A computer system for portfolio management investment functions
ES2171403T3 (es) 1992-06-10 2002-09-16 Cfph Llc Procesador de datos de cartera de renta fija y metodo de utilizacion del mismo.
EP0686926A3 (en) 1994-05-24 1996-06-12 Ron S Dembo Process and apparatus for optimal replication of portfolios
US7668773B1 (en) * 2001-12-21 2010-02-23 Placemark Investments, Inc. Portfolio management system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05120297A (ja) * 1991-10-29 1993-05-18 Hitachi Ltd インデクスポートフオリオ構築方法
JPH07152828A (ja) * 1993-11-26 1995-06-16 Quick Sogo Kenkyusho:Kk 有効フロンティアを求めるためのメモリの構成方法
WO1997022075A1 (en) * 1995-12-15 1997-06-19 Enhanced Investment Technologies, Inc. Apparatus and accompanying methods for automatically modifying a financial portfolio through dynamic re-weighting based on a non-constant function of current capitalization weights
JP2002502514A (ja) * 1995-12-15 2002-01-22 ロバート ファーノルズ イルハード 最新の資本化加重値に関する非定値関数を基に動的に加重値を設定し直すことによって金融ポートフォリオを自動的に修正する装置及びその実行方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003938A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Lehman Brothers Inc セキュリティからなるポートフォリオを選択及び管理するための方法及びシステム
JP2013140621A (ja) * 2007-06-22 2013-07-18 Lehman Brothers Inc セキュリティからなるポートフォリオを選択及び管理するための方法及びシステム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2001002982A8 (en) 2001-10-25
WO2001002982A2 (en) 2001-01-11
JP5264033B2 (ja) 2013-08-14
US7870051B1 (en) 2011-01-11
HK1047632A1 (zh) 2003-02-28
CA2376643A1 (en) 2001-01-11
EP1196859A2 (en) 2002-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5264033B2 (ja) ポートフォリオのための投資選択
Odean Do investors trade too much?
Foucault et al. Market liquidity: theory, evidence, and policy
US7599872B2 (en) Method and system for asset allocation
US7103569B1 (en) Active account management using volatility arbitrage
US7860774B1 (en) System and method for providing financial advice for an investment portfolio
US8533089B1 (en) Methodology and process for constructing factor indexes
US20190057449A1 (en) System and method for financial planning, advice and management
Zilbering et al. Best practices for portfolio rebalancing
Kagunda Asset allocation by fund managers and the financial performance of unit trust in Kenya
Chang et al. Portfolios Optimizations of Behavioral Stocks with Perception Probability Weightings.
US20220028004A1 (en) Financial planning system with automated selection of financial products
Jin et al. Managerial career concern and mutual fund short-termism
WO2022154837A1 (en) Financial planning system with automated selection of financial products
AJOSE Effect of Portfolio Management on the Financial Performance of Food and Beverage Companies in Nigeria
RISTESKA JANKULOSKA et al. INVESTMENT RISK MANAGEMENT TECHNIQUES
JANKULOSKA et al. INVESTMENT RISK MANAGEMENT TECHNIQUES
Haas Exploring the investment recommendations from Robo-advisors to investors with different risk appetites.
Zhang What is the Optimal Number of Equity Managers? A CIO Toolkit for Manager Allocation
Du et al. Got Crypto? Evidence from Markowitz, Kataoka, and Conditional Value-at-Risk Models
Picálek Mispricing in leveraged value small-capitalization stocks
İKİZLERLİ et al. ARE MARKETS EFFICIENT? EVIDENCE FROM BORSA ISTANBUL
Vasiljev Smart beta strategies application and assessment
Callegaro How corporate hedging affects firm value: Empirical evidence from European experience
Dedi The Price of Oil: Three Essays on the Financialisation of Commodity Markets, Indebtedness of Resource-Rich Countries and Economic Development in Saudi Arabia

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100201

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101119

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101125

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110114

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120524

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120604

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121105

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5264033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term