JP2003526381A - 血液スパイクの収容機能を備える血液排出容器 - Google Patents

血液スパイクの収容機能を備える血液排出容器

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JP2003526381A JP2000521759A JP2000521759A JP2003526381A JP 2003526381 A JP2003526381 A JP 2003526381A JP 2000521759 A JP2000521759 A JP 2000521759A JP 2000521759 A JP2000521759 A JP 2000521759A JP 2003526381 A JP2003526381 A JP 2003526381A
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タイコ・グループ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミテ
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    • A61M1/64Containers with integrated suction means
    • A61M1/68Containers incorporating a flexible member creating suction

Abstract

(57)【要約】 本発明は、再注入する前に、血液排出装置のコネクタを封入する片手操作方法用の装置及びその方法に関するものである。該血液排出装置14は、胸部ドレナージ装置12の採取チャンバから吸引された流出血液を再注入すべく硬質の外部容器16内に可撓性の別個の内部バッグ38を備えている。該容器は、血液スパイク26を封入するため片手の操作方法を採用すべく蓋の外面に形成された収容部28を有する蓋18を更に備えている。該収容部は封入のために使用される血液スパイクカバー58を格納し且つディスペンスすると共に、血液スパイクの末端を密封する。この片手操作方法は、血液スパイクを容器の蓋から非係合状態にするステップを備えている。収容部内に一度び挿入されたならば、血液スパイク上にカバーをスナップ嵌めし且つ該血液スパイクを密封する。ユーザは次に、汚染を心配することなく、カバーした血液スパイクを収容部から安全に取り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】
本発明は、全体として、コネクタを覆う装置及び方法、特に、コネクタを切り
離して、流体採取装置内に封入する装置及び方法に関する。より具体的には、本
発明は、片手操作方法を使用して、血液スパイクを安全に封入するカバーを収容
する収容部を有する血液排出容器に関する。
【0003】
【従来の技術】
血液排出装置は、自己血液を採取し且つ患者に再注入する目的のため、一般に
、自己輸血装置にて使用される。自己輸血は、自己血液として既知の患者自身の
血液を再注入することを意味する。再注入される血液は患者自身のものであり、
このため、血液型の不適合、及び肝炎及びエイズ等のような病気が血液で感染す
るという問題点が排除されるため、自己輸血は、好ましい輸血方法である。更に
、自己血液は、献血者により供給された貯蔵血液よりも新鮮であり、また、患者
自身の抗体を含んでいる。
【0004】 「術後」自己輸血と称される、1つの型式の自己輸血は、外科手術後に、患者
自身から出た血を輸血するものであり、この場合、排出された血液を集めて、患
者に再注入する。再注入可能な血液の型式について厳格なガイドラインがあるた
め、術後の自己輸血は使用が制限される。現在、自己輸血に適すると考えられる
唯一の術後の血液は、縦隔血液、すなわち、解剖学的空間又は胸腔からの血液で
ある。
【0005】 現在、胸腔への外科手術を行った患者に対する術後の処置にて、胸部ドレナー
ジ装置が一般に使用される。胸部ドレナージ装置は、患者の胸腔に接続された管
を使用して胸腔の内部から流体及び空気を除去し、この管は、その流体及び空気
を胸部ドレナージの採取チャンバ内に排出する。この胸部ドレナージ装置は、負
圧源に取り付けられ、この負圧源は、管に吸引力を作用させて、取り込んだ流体
及び空気を胸腔から採取チャンバ内に吸引する。一度び採取したならば、血液は
、自己輸血ポンプ又は血液排出バッグを使用して、採取チャンバから排出するこ
とができる。
【0006】 自己輸血において血液排出装置、特に血液排出バッグを使用することは周知で
ある。例えば、ゲンテリア(Gentelia)等への米国特許第5,201,
703号には、胸部ドレナージ装置から血液を採取し且つ血液を患者に再注入し
て戻すための装置が開示されており、これは、参考として引用し、本明細書に含
めてある。上記の米国特許第5,201,703号の装置は、胸部ドレナージ装
置の採取チャンバと流体流れ連通状態にて可撓性の内部バッグに恒久的に取り付
けられた硬質の外部容器を使用する。かかる型式の装置は、通常、血液排出バッ
グに接続された管の末端に取り付けられた針又は血液スパイクを、通常、採用す
る。胸部ドレナージ装置と血液排出バッグとの間にて流体流れ連通状態を確立す
るために、ユーザは胸部ドレナージ装置に取り付けたスパイクポート又は自己密
封ダイヤフラム内に血液スパイクを挿入する。次に、負圧源を外部容器に取り付
けて、外部容器とバッグとの間の隙間空間内に負圧を発生させる。容器内の負圧
により、血液は採取チャンバから吸引され且つその間にて連結された注入管を介
してバッグ内に注入される。バッグが一旦血液にて充填されたならば、外部容器
及び内部バッグを含む装置の全体を胸部ドレナージ装置から切り離して、採取し
た血液を再注入するため、患者の付近にて適当な吊下げ手段により吊り下げる。
【0007】 しかしながら、上述した血液排出装置の一つの不利益な点は、流体の流れを確
立するために、使用される汚染血液スパイクを使用後、安全に封入しなければな
らないことである。病気の感染を防止するため、職業安全健康庁(Occupa
tional Safety and Health Administrat
ion(OSHA))は、血液スパイク等のような血液で汚染された尖った物を
ユーザの片手操作のキャッピング法により封入しなければならないことを要求す
る、29CFR第1926.1030に基づく規則を制定している。上記米国特
許第5,201,703号にて使用される針及び当該技術分野の他の同様の装置
は、胸部ドレナージ装置から取り外した後、針を封入するとき、両手を使用した
操作法を採用する。具体的には、ユーザは、一方の手で針カバーを保持し、カバ
ーを針の上に挿入する間に、血液で汚れた針をもう一方の手で保持することによ
り、米国特許第5,201,703号の針を封入しなければならない。
【0008】 従って、血液スパイク又は針のようなコネクタを安全に封入する片手操作方法
を採用する血液排出装置及び関連する方法が当該技術にて必要とされている。
【0009】
【発明の目的及び概要】
本発明の主目的は、コネクタを封入する効率的で且つ安全な手段を提供するこ
とである。
【0010】 本発明の別の目的は、コネクタを封入する片手操作法を提供することである。 本発明の更に別の目的は、コネクタを封入するために使用される針カバーを格
納する収容領域を含む装置を提供することである。
【0011】 本発明の別の目的は、コネクタとカバーとを確実にスナップ嵌めすることであ
る。
【0012】 本発明の上記及びその他の目的は、片手操作方法のための装置及び方法を提供
し、また、再注入前に、血液排出装置のコネクタを封入する、単に一例として且
つ非限定的に説明する、本発明の現在の好ましい実施の形態にて実現される。こ
の血液排出装置は、胸部ドレナージ装置の採取チャンバから吸引された流出血液
を再注入するため、硬質の外部容器内に設けられた別個の(分離可能な)可撓性
の内部バッグを備えている。硬質の外部容器は、硬質の容器と可撓性の内部バッ
グとの間の隙間空間内に負圧を付与し、この負圧により血液がバッグ内に吸引さ
れるようにする、負圧源に接続された吸引ポートを有している。バッグが一度び
所望のレベルまで充填されたならば、そのバッグを容器から取り外し、再注入の
ため、患者の付近にて適当な吊下げ手段を使用して吊り下げる。この容器は、血
液スバイクを封入するため片手操作方法を採用すべく蓋の外面上に形成された収
容部を有する蓋を更に備えている。この収容部は、使用後、血液スパイクを封入
すべく使用される血液スパイクカバーを格納する。片手操作方法は、自己輸血装
置のスパイクポートから血液スパイクを非係合状態にするステップと、容器の蓋
の収容部内に配置されたカバー内に血液スパイクを挿入するステップとを備えて
いる。一度び収容部内に挿入されたならば、カバーは、血液スパイクを封入し且
つスナップ式に閉じ、汚染を心配することなく、ユーザは、カバーした血液スパ
イクを収容部から安全に取り外すことができる。
【0013】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】
図1を参照すると、自己輸血装置11の簡略化したブロック図が該装置11の
構成要素を示すように図示されている。該自己輸血装置11にて、患者10は、
ドレナージ装置12と、方向Aに向けてその間に流体流れ連通状態を保ち得るよ
うに輸送管24を使用して流体流れ連通状態にある。好ましくは、本発明による
ドレナージ装置12は、本発明の譲受人に譲渡され且つ参考としてその全体を引
用し本明細書に含めた、「一体型のツーウェイ弁アクセスを備えるスパイクポー
ト(Spike Port with Integrated Two−Way
Valve Access)」という名称の同時係属米国特許出願第08/4
81,237号に開示されたような胸部ドレナージ装置である。自己輸血装置1
1は、患者10と装置12との間に使用される同一型式の輸送管24を使用して
、ドレナージ装置12と流体流れ連通状態にある、本発明による血液排出装置1
4を更に備えている。血液のような流体を輸送するのに適した任意の可撓性の材
料が本発明の範囲に属すると考えられるが、好ましくは、該輸送管24は、可撓
性のプラスチック材料で出来ているものとする。
【0014】 図2乃至図4を参照すると、本発明による血液排出装置14が、図示されてい
る。該血液排出装置14は、その内部に血液排出バッグ38が配置された硬質の
キャニスタ16を備えている。流体を格納する任意の形状の容器が本発明の範囲
に属すると考えられるが、好ましくは、該キャニスタ16は全体として管状の断
面を有するようにする。該キャニスタ16は、ヒンジ34によりキャニスタ本体
21に取り付けられた蓋18を有しており、該ヒンジ34は、キャニスタ16を
開放し且つ閉じるとき、蓋18がヒンジ34の周りで自由に旋回することを許容
する。また、該キャニスタ16は、ユーザに対し血液排出装置14の使用に関す
る説明文を表示することが好ましいラベル添付領域20を外面に備えている。例
えば、手術中、IVポールのような適当な吊下げ手段に取り付けるため、取り付
け手段19がキャニスタ16の下側部分及び上側部分に設けられている。好まし
くは、取り付け手段19は、ベルクロ(VELCRO)支持体とし、また、適当
な吊下げ手段からキャニスタ16を吊り下げるためキャニスタ16の外面に設け
られた対応するベルクロループとすることができる。
【0015】 図4及び図5により詳細に図示するように、キャニスタ16の蓋18は、吸引
ポート32を有するドーム状の形状をしており、該吸引ポートは、キャニスタ1
6内の内部空間33(図3に図示)と流体流れ連通状態にある負圧源に接続可能
であるようにされている。該蓋18は、蓋18の縁部に沿って形成された管溝2
2と、その内部にスパイクカバー(図5)を格納し得るように蓋18の中間領域
に形成されたスパイクカバーの収容部28とを更に備えている。該管溝22は、
1つの開口部を提供し、これにより、血液排出バッグ38に取り付けた輸送管2
4を挿入することができる。管溝22はキャニスタ16内で密閉的なシールを維
持しないが、キャニスタ本体21と血液排出バッグ38との間にて隙間空間50
内に十分な負圧が維持され、ドレナージ装置12の採取チャンバ(図示せず)か
ら血液を血液排出バッグ38内に吸引するため十分な負圧をキャニスタ16内で
発生させる。
【0016】 再度、図3を参照すると、キャニスタ16内に配置された血液排出バッグ38
は、該バッグ38の頂部分に配置された複数のポートを有している。1つのポー
ト、すなわち再注入ポート42は、最初に流体の流れを防止するプラグ52を使
用してキャップされ、再注入過程中、バッグ38をキャニスタ16から分離した
後、集めた血液を血液排出バッグ38から排出するためのサイトを提供する。別
のポートすなわち注入ポート40は、採血のためドレナージ装置12から伸長す
る輸送管24を取り付け得るように設けられている。
【0017】 また、血液排出バッグ38は、ドレナージ装置12から吸引された流出血液を
集めるために使用される膨張可能な内部空間46も備えている。流出した血液が
内部空間46内に集められると、血液排出バッグ38が所望のレベルまで充填さ
れる迄、空間46は膨張する。内部空間46の下方で血液排出バッグ38の底部
分に形成された穴44は、再注入の間、バッグ38を吊り下げるための箇所とし
て機能する。また、吸引された血液が血液排出バッグ38内に流れるのをユーザ
が防止しようとするとき、輸送管24を通って流体が流れるのを防止すべくキャ
ニスタ16とドレナージ装置12との間の輸送管24にクランプ30が設けられ
ている。血液排出バッグ38は、血液のような流体を集め且つ再注入するのに適
した任意の材料が本発明の範囲に属すると考えられるが、可撓性のプラスチック
材料で形成することができる。
【0018】 図4及び図5を再度、参照しつつ、蓋18の収容部28に関して詳細に説明す
る。収容部28は、蓋18の外面に形成され、スパイクカバー58を該収容部と
スナップ嵌め接続状態で保持し得るようにされている。次に、以下に更に詳細に
説明するように、ユーザが、封入過程中、血液スパイク26をスパイクカバー5
8内に挿入する。収容部28は、漸進的に内方にテーパーが付けられ且つスパイ
クカバー58を受け入れ且つ保持し得る形態とされた全体として円錐形の形状を
有している。製造中、スパイクカバー58は該スパイクカバーとスナップ嵌め関
係状態で収容部28内に挿入されて格納され、製造後、血液排出装置14を輸送
する間、カバー58が収容部28から脱落しないようにする。
【0019】 図6を参照すると、スパイクカバー58は、全体として截頭円錐形の形状を有
し、また、該スパイクカバー58は、カバー58の基端にカバー開口部60を有
し、末端にリブ付き部分64を有するカバー本体62を備えている。スパイクカ
バー58の中間部分は、複数の丸形突出部65を有しており、該突出部65は、
スパイクカバー58に係合し且つ該スパイクカバー58を収容部28内にて確実
に保持するために使用される上述のスナップ嵌めを可能にする。図9に図示する
ように、収容部28の内面は、カバー58が収容部28内に挿入されたとき、複
数の突出部65とスナップ嵌め関係に係合し得るようにされた円形のリッジ79
を有している。カバー開口部60は、開口部60の内端縁の周りで僅かに内方に
突き出す張出し部61を有しており、該開口部の内端縁は、係合する間、血液ス
パイク26のフランジ29をスパイクカバー58の張出し部61に固定し得るよ
うにされている。図6に図示するように、血液スパイク26は、基端におけるス
パイクハンドル27とスパイク26の末端における尖った端部31との間に介在
させたフランジ29を備えている。これと代替的に、円形のリッジ79は、血液
スパイク26と上述したスナップ嵌め関係を形成し得るように複数の回り止め又
はその他の型式の突出部材を有するようにしてもよい。
【0020】 図8及び図9に図示するように、スパイクカバー58の内面は、カバー58の
中間部分に沿って配置された軸方向に伸長する複数の案内リッジ80を備えてお
り、該案内リッジ80は、ユーザがスパイク26をカバー58内に挿入するとき
、血液スパイク26の尖った端部31を下方に案内する。カバー58の内面は、
その底部分に、軸方向に伸長する複数の通気溝81を更に備えている。該通気溝
81は、以下により詳細に説明するように、カバー58に係合した後、ユーザが
封入した血液スパイク26から空気を放出するのを許容することにより、流体を
患者に再注入して戻す前に、血液排出バッグ38から全ての空気を排除すること
を可能にする。
【0021】 図10及び図11に図示するように、血液スパイク26は、スパイク26の基
端におけるスバイクハンドル27とその末端における尖った端部31との間に介
在させた全体として半円形の形状のフランジ29を備えている。スパイクハンド
ル27の頂部は円形部材73を形成し、該円形部材73は、輸送管24を確実に
取り付けて、血液スパイク26に形成された通路68を介して流体流れ連通し得
るようにしてある。通路68は、円形部材73における第一の開口部83から伸
長して尖った端部31における第二の開口部84にて終わる同心状の穴を形成し
、第一の開口部83と第二の開口部84との間に流体流れ連通状態を提供する。
管状の尖った部材85はフランジ29と血液スパイク26の尖った端部31との
間に形成され、流体を装置12から排出する間、ドレナージ装置12から血液排
出バッグ38内に流れる流体用の導管として機能する。
【0022】 スパイクハンドル27は、ユーザの親指と人指し指との間にて把持し易くする
ために使用され対向する2つの平坦な把持面によって中断される全体として円形
の形状を有している。図11を参照すると、1つの把持面は、ユーザの親指で一
層良く把持し得るようにされた小さい突起75のマトリックスを有する突出面6
7を形成する。特に、突出面67は、フランジ29に合わさるとき鋭角な角度に
て外方にテーパーが付けられ且つ血液スパイク26を取り扱う間、ユーザの親指
を配置する適当な面を提供する平坦な形状をしている。交互に現れる複数のリッ
ジ76、77、78と、ハンドル27から垂直下方に伸長する通路とを備える把
持面を形成する硬質の面68が突出面67に対し対向した関係にある。これら2
つの端部リッジ76、77は、スパイクハンドル27の円形の外周の周りで中間
リッジ78の一側部にて等間隔に配置されている。2つの端部リッジ76、77
の頂端縁は中間リッジ78の頂端縁よりも僅かに高く、3つの全てのリッジ76
、77、78の頂端縁に沿ってユーザの人指し指に対する全体として平坦な把持
面を形成する。
【0023】 血液スパイク26のフランジ29は、フランジ29の一端に形成された平坦な
端縁69を有する全体として半円形の形状をしており、該平坦な端縁はリッジ付
きの把持面68と同一面となる。図14に図示するように、平坦な端縁69は、
血液スパイク26がカバー58に係合したとき、カバー58の張出し部61と組
み合わさって、通気口72を形成する。以下に更に詳細に説明するように、通気
口72は、血液スパイク26がカバー58で封入されたとき、ユーザが血液排出
バッグ38から空気を放出する方法を採用することを許容する。図12及び図1
3を参照すると、血液スパイク24が封入されたとき、スパイクカバー58の通
気溝81を通じて空気を放出する方法は、次のステップを使用して行われる。血
液排出バッグ38が一度び所望のレベルまで充填されたならば、ユーザは胸部ド
レナージ装置(図18)から伸長する輸送管24から血液スバイク26を非係合
状態にする。次に、ユーザは以下に更に詳細に説明する方法を使用して血液スパ
イク26をカバー58で封入し、血液排出バッグ38をキャニスタ16から取り
外す。血液排出バッグ38内に残る全ての空気を排除するため、ユーザは自分の
手(図示せず)を使用して血液排出バッグ38の外面を内方に押し、これにより
、空気をバッグ38から血液スパイク26内に伸長する輸送管24内に排除する
。図12の空気の流動路Aにて示すように、血液排出バッグ38から排除された
空気は、血液スパイク26に接近し、スパイク26の通路68を通過し、この通
路にて、排除された空気は、尖った端部31とカバー58の内面との間に形成さ
れた底部キャビティ82内に付勢される。次に、排除された空気は、通気溝81
の間を通り、血液スパイク26とカバー58との間を上昇し、通気口72(図1
4)から解放され、排除された十分の量の空気が血液排出バッグ38から放出さ
れる迄、通気口72(図14)から解放され、これにより、パージング過程を完
了する。
【0024】 図15及び図16を参照すると、スパイクカバー158の一つの代替的な実施
の形態が図示されている。スパイクカバー158は好ましいカバー58と同一の
形態を有しているが、カバー158は、空気を血液排出バッグ38から排除する
ことを許容する通気溝81が存在しない点で相違する。これに反して、スパイク
カバー158は、流体の流れを防止するシールを血液スパイク26の周りに形成
する。
【0025】 図17を参照しつつ、血液スパイク26をドレナージ装置12に接続する方法
について簡単に説明する。血液排出バッグ38とドレナージ装置12との間に流
体流れ連通状態を確立するため、ユーザは、血液スパイク26をスパイクポート
52と係合させる。任意の適当なポート又は自己密封ダイヤフラムが本発明の範
囲に属すると考えられるが、好ましくは、本発明によるスパイクポート52は、
本発明の譲受人に譲渡され、参考としてその内容の全体を引用し本明細書に含め
た、「一体型のツーウェイ弁アクセスを備えるスパイクポート(Spike P
ort with Integrated Two−Way Valve Ac
cess)」という名称の同時係属出願の米国特許出願第08/481,237
号に開示されたようなスパイクポートである。スパイクポート52を係合させる
前、製造後の格納及び輸送の間、血液スパイク26の周りに滅菌バリアを保つ防
塵カバー(図示せず)を取り外す。ユーザが血液スパイク26をスバイクポート
52に係合させた後、輸送管24を閉塞するクランプ30を解放し、ユーザは吸
引ポート32に負圧源を取り付ける。負圧が加えられると、キャニスタ16と血
液排出バック38との間の隙間空間50内に負圧が蓄積する。隙間空間50内の
負圧が上昇すると、血液はドレナージ装置12から輸送管24を通じて吸引され
、血液排出バッグ38の内部空間46を充填する。
【0026】 血液排出バッグ38が一度び所望のレベルまで充填されたならば、血液の再注
入を行うことができる。この再注入過程は、ユーザが負圧源を遮断し、クランプ
30を輸送管24に取り付け、これにより、流体がドレナージ装置12から流れ
るのを防止することにより開始する。
【0027】 図18を参照しつつ、血液スパイク26をスパイクポート52から非係合状態
にする方法について説明する。血液スパイク26を非係合状態にするためには、
ユーザは、その一方の手で血液スパイク26のスパイクハンドル27を把持し、
もう一方の手でスパイクポート52を把持することにより、両手操作方法を採用
する。次に、ユーザは、捩り、スパイクポート52から離れるように引張り動作
を採用することにより、血液スパイク26を非係合状態にし、これにより、血液
スパイク26を解放する。
【0028】 図19及び図20を参照すると、本発明に従ったスパイクポート52から除去
した後、血液スパイク26を封入する片手の操作方法について説明する。図面に
図示するように、ユーザは片手でスパイクハンドル27を把持し、血液スパイク
26の尖った端部31を収容部28内に挿入する。収容部28は、スパイクカバ
ー58を格納し、このスパイクカバー58は、ユーザがスパイク26の尖った端
部31をその内部に配置されたスパイクカバー58内に挿入したとき、血液スパ
イク26に確実に取り付け得るようにされている。挿入したとき、血液スパイク
26のフランジ29は、スパイククカバー58の張出し部61とスナップ嵌め関
係に係合し、このことは、血液スパイク26の末端を効果的に密封し、これによ
り、スパイク36の尖った端部31を封入する。血液スパイク26が一度び密封
されたならば、尖った端部31からの汚染が防止され、片手での封入過程が完了
する。
【0029】 血液スパイク26を封入した後、蓋18を開放し、血液排出バッグ38をキャ
ニスタ16から取り外し、IVポールのような適当な吊下げ手段を使用して患者
の付近に吊り下げる。一度び吊り下げたならば、ユーザはプラグ48を再注入ポ
ート42から取り外し、患者10に接続された輸送管24をポート42に取り付
けることにより、患者10と血液排出バッグ38との間に流体の流れ連通状態を
画成する。
【0030】 再注入が行われる間、ユーザは別の血液排出バッグ38をキャニスタ16内に
挿入し、上述したように、バッグ38とドレナージ装置12との間にて流体の流
れ連通状態を再度確立することにより、ドレナージ装置12からの血液の排出を
続行することができる。このようにして、バッグ38を再注入のために取り外す
ごとに、キャニスタ16内の血液排出バッグ38を交換するだけで、「バッチ」
自己輸血が行われる。
【0031】 本発明の特定の実施の形態を図示し且つ説明したが、本発明の精神及び範囲か
ら逸脱せずに、色々な改変例が具体化可能であることが上記の説明から理解され
よう。このため、本発明は本明細書による限定することを意図するものではなく
、本発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定されることを意図するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による血液排出装置を示す簡略化したブロック図である。
【図2】 本発明による収容部を示す硬質の外部容器の斜視図である。
【図3】 本発明による図2に図示した線A−Aに沿った硬質の外部容器及び収容部の部
分断面図である。
【図4】 本発明による収容部の内部を示す、図2に図示した容器の蓋の斜視図である。
【図5】 本発明による収容部の内部を示す、図2に図示したキャニスタ蓋の平面図であ
る。
【図6】 本発明によるスパイクカバーの側面図である。
【図7】 本発明によるスパイクカバーの円形の突出部を示す、図6に図示した線D−D
に沿ったスパイクカバーの断面図である。
【図8】 本発明による図6に図示した線B−Bに沿ったスパイクカバーの断面図である
【図9】 本発明による図5に図示した線C―Cに沿った、内部にスパイクカバーが挿入
された収容部の断面図である。
【図10】 本発明による血液スパイクの側面図である。
【図11】 本発明による血液スパイクの別の側面図である。
【図12】 本発明によるパージング過程の間、通気した内部溝及び空気流動路を示すスパ
イクカバー内に封入された血液スパイクの部分断面図である。
【図13】 スパイクカバーの通気した内部溝を示す図12に示した線E−Eに沿った封入
した血液スパイクの断面図である。
【図14】 本発明によるフランジとスパイクカバーとの間に形成された通気部を示す図1
2に示した封入した血液スパイクの断面図である。
【図15】 本発明による血液スパイクとスパイクカバーとの間の二次的なシールを示すス
パイクカバー内に封入された収容した血液スパイクの部分断面図である。
【図16】 図14に図示した線E´−E´に沿った収容した血液スパイクの断面図である
【図17】 本発明に従ってスパイクポートから血液スパイクが非係合状態となる方法を示
す斜視図である。
【図18】 血液スパイクがスパイクポートから非係合状態となることを示す、図17と別
の斜視図である。
【図19】 本発明による収容部を使用して血液スパイクをスパイクカバーにて封入する片
手操作方法を示す斜視図である。
【図20】 血液スパイクをスパイクカバーで封入する片手操作方法を示す、図19と別の
斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を採取する排出装置において、 容器であって、該容器の外面に形成された収容部を有し、該収容部がカバーを
    格納する容器と、 該容器内に配置される使い捨て可能なバッグであって、管の基端に取り付けら
    れるポートを有し、該管の末端が前記バック内に採取すべき流体の供給源に接続
    されるコネクタを有するバッグとを備え、 前記コネクタが前記収容部内に挿入されたとき、前記カバーが前記コネクタに
    係合し且つ該コネクタを封入し得るようにされた、排出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1による血液排出装置において、ユーザが前記コネク
    タを前記収容部内に挿入したとき、前記収容部が、前記カバーを格納して、ディ
    スペンスする、血液排出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1による血液排出装置において、前記容器が蓋を有す
    る、血液排出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3による血液排出装置において、前記収容部が前記蓋
    の内部に形成される、血液排出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1による血液排出装置において、前記カバーが使用状
    態及び非係合状態となるのを防止すべく前記コネクタ上に確実にスナップ嵌めす
    る、血液排出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1による血液排出装置において、前記カバーが末端を
    有し、該末端が前記血液スパイクの末端を密封する二次的クランプを提供する、
    血液排出装置。
  7. 【請求項7】 容器を備え、該容器が該容器の外面に形成された収容部を備
    え、該収容部がコネクタを封入し得るようにカバーを格納し得るようにされ、コ
    ネクタをユーザが収容部内に挿入したとき、カバーが、コネクタに係合し且つ該
    コネクタを封入し得るようにされた流体排出装置内で使用されるコネクタを該コ
    ネクタがドレナージ装置から非係合状態とされた後、片手操作で封入する方法に
    おいて、 a)コネクタを収容部内に挿入するステップと、 b)コネクタが収容部内に挿入される間に、コネクタをカバーと確実に係合さ
    せ且つ該コネクタを該カバーにより封入するステップと、 c)封入されたコネクタを収容部から取り外すステップとを備える、方法。
  8. 【請求項8】 請求項7による方法において、コネクタをカバーに対し確実
    に係合させる前記ステップが、カバーをコネクタの末端とスナップ嵌めし且つ該
    末端を密封することを更に含む、方法。
  9. 【請求項9】 請求項7による方法において、前記コネクタが片手を使用し
    て収容部内に挿入される、方法。
  10. 【請求項10】 請求項7による方法において、コネクタが片手を使用して
    カバーと確実に係合され且つ該カバーにより封入される、方法。
  11. 【請求項11】 請求項7による方法において、前記封入されたコネクタが
    片手を使用して収容部から取り外される、方法。
  12. 【請求項12】 容器を備え、該容器が該容器の内部に配置される使い捨て
    可能なバッグを備え、該バッグがバッグ及びコネクタを接続する管を通じてドレ
    ナージ装置と流体流れ連通状態にあり、該容器が、該容器の外面に形成された収
    容部を更に備え、該収容部が、コネクタを封入し得るようにカバーを格納し得る
    ようにされ、コネクタをユーザが収容部内に挿入したとき、カバーがコネクタに
    係合し且つ該コネクタを封入し得るようにされた、ドレナージ装置から流体を採
    取するための流体排出装置内で使用されるコネクタを片手操作で封入する方法に
    おいて、 a)前記コネクタをドレナージ装置から非係合状態にするステップと、 b)前記コネクタを片手を使用して収容部内に挿入するステップと、 c)コネクタが片手を使用して収容部内に挿入される間に、コネクタをカバー
    と確実に係合させ且つ該コネクタを該カバーにより封入するステップと、 d)封入されたコネクタを片手を使用して収容部から取り外すステップとを備
    える、方法。
  13. 【請求項13】 請求項12による方法において、前記管がバッグに接続さ
    れた管をドレナージ装置に接続された管に接続するポートを備える、方法。
  14. 【請求項14】 請求項13による方法において、バッグから伸長する前記
    管が、末端と基端とを有し、該管の前記末端がバッグに接続され、管の前記基端
    がスパイクを有する、方法。
  15. 【請求項15】 請求項14による方法において、ドレナージ装置から伸長
    する前記管が、末端と基端とを有し、該管の前記末端がドレナージ装置に接続さ
    れ、該管の前記基端が前記ポートに接続される、方法。
  16. 【請求項16】 請求項15による方法において、前記コネクタをドレナー
    ジ装置から非係合状態にする前記ステップが、前記スパイクを前記ポートから非
    係合状態にすべくユーザによる両手を使用した方法を採用することを含む、方法
JP2000521759A 1997-11-20 1998-11-20 血液スパイクの収容機能を備える血液排出容器 Pending JP2003526381A (ja)

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US6621497P 1997-11-20 1997-11-20
US60/066,214 1997-11-20
PCT/US1998/024795 WO1999026550A1 (en) 1997-11-20 1998-11-20 Blood evacuation container with blood spike nesting feature

Publications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019525800A (ja) * 2016-07-06 2019-09-12 セーレス オーワイ 医療手術または外科手術のための収集ライナー

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