JP2003525012A - 整流子機械用の軸受けシールド及びこのような軸受けシールドの製作方法 - Google Patents

整流子機械用の軸受けシールド及びこのような軸受けシールドの製作方法

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JP2003525012A
JP2003525012A JP2001562807A JP2001562807A JP2003525012A JP 2003525012 A JP2003525012 A JP 2003525012A JP 2001562807 A JP2001562807 A JP 2001562807A JP 2001562807 A JP2001562807 A JP 2001562807A JP 2003525012 A JP2003525012 A JP 2003525012A
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bearing
brush holder
connecting element
brush
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ヴィンクラー ヴォルフガング
グロス ゲルハルト
ニーチェ ハルトムート
メルシュロート ベルンハルト
エーヴェルト アンドレアス
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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Abstract

(57)【要約】 背景技術の整流子機械用の軸受けシールドは金属から成っていて、プラスティック製のブラシ保持体が軸受けシールドに取り付けられている。ブラシ保持体上の電気的構成部材のための接続エレメントは、しかしながら、別個の作業ステップでブラシ保持体の相応する受容部内に挿入される。本発明による軸受けシールド(1)においては、接続エレメント(4,8,11)は軸受けシールド(1)から構成されており、並びに部分的に軸受けシールド(1)と結合されており、これにより組み付けるべき部品の数及び製作費を減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1若しくは8,9の上位概念に記載した形式の、整流子機械用
の軸受けシールド若しくは整流子機械用の軸受けシールドの製作方法に関する。
【0002】 DE 42 43 716 A1 からブラシ保持体を有する軸受けシールドが公知である。ブ
ラシ保持体は射出成形法で金属から成り軸受けシールド上に取り付けられる。外
部の差し込み器のための接続エレメントあるいはリアクトルコイルのための接続
エレメントは別個の工程で製作し、ブラシ保持体上に取り付けなければならない
【0003】 発明の利点 これに対し、請求項1若しくは8,9の特徴を備えた整流子装置用の本発明に
よる軸受けシールド若しくは軸受けシールドを製作するための本発明による方法
は、簡単な形式で組み付けるべき部品の数を減少せしめ、かつ製作方法を簡単に
できるという利点を有している。
【0004】 従属請求項2〜7若しくは10〜13に記載した手段若しくは方法ステップに
よって、請求項1若しくは請求項8,9に記載した軸受けシールド若しくは軸受
けシールドの製作方法の有利な展開及び改良が可能である。
【0005】 少なくとも1つの接続エレメントを軸受けシールドと一緒に構成するのが有利
である。なぜなら、これによって組み付けるべき部品の数を減少させるからであ
る。
【0006】 迅速かつ安価な製作を保証するために、ブラシ保持体を軸受けシールド上に射
出成形し、あるいは鋳くるむのが有利である。それはこれによって制作方法か簡
単になるからである。更に、外部の電気的接続部のための電気的差込接続器をブ
ラシ保持体と一体に構成するのが有利である。それは、これによって組み付ける
べき部品の数が減少せしめられ、かつ製作方法が簡単になるからである。
【0007】 ブラシのための案内シャフトの範囲内で、運転中に高い温度が生ずるので、こ
の案内シャフトを耐熱性の材料で満たすのが有利である。それは、これによって
、ブラシ保持体の耐用寿命が延長され、整流子機械の信頼性が増大せしめられる
からである。
【0008】 ブラシ保持体のわずかな重量及び簡単な製作を可能にするために、プラスティ
ックを使用するのが有利である。
【0009】 ブラシ保持体と一緒に軸受けシールドを製作することの利点は、接続コネクタ
をブラシ保持体と1工程で製作することによって得られる。
【0010】 実施例の説明 以下においては、図面に示した実施例により、本発明を具体的に説明する。
【0011】 整流子機械は例えば電気モータとして使用される。電気モータはなかんずくモ
ータケーシングと、ステータと、整流子を備えたロータと、整粒子へ電流を供給
するためのブラシを備えたブラシ保持体と、モータケーシングの端面側を閉じて
いて例えばロータ軸の軸受けのための軸受け受容部を有している軸受けシールド
とから成っている。
【0012】 軸受けシールド1は第1の製作ステップにおいて薄板15(図1a )あるいは
金属バンドから打ち抜かれ、あるいは切断され、例えば図1b に記載されたよう
な形状にされる。
【0013】 図1b は、平面に構成されている円形の原初形状の金属製の軸受けシールド1
を示し、これはこの例では円形であって、例えば4つの例えば細長い導電性の接
続エレメント4のための突起を有しており、これは例えば図平面内で延びている
例えば2つの差込接続エレメント8及び例えば2つのリアクトルブラシ接続エレ
メント11を有している。2つよりも少ないか多い接続エレメント4が存在して
いることもできる。差込接続エレメント8は電気モータの整流子と外部の接続コ
ネクタとの間の電気的接続部材として役立つ。外部の電気的接続部は例えば図示
のような差込結合部であるか、ろう接あるいは溶接によって製作された不動のケ
ーブル接続部のための接続部である。リアクトルブラシ接続エレメント11は電
気的なリアクトル68(図3)とブラシ電流供給部との間の接続片として役立つ
【0014】 図1cは軸受けシールド1を別の製作ステップにおいて示す。それぞれ1つの
分離線20(図1cにおいて破線で示す)に沿って、リアクトルブラシ接続エレ
メント11は図平面内のそれらの軸方向の延びの方向で軸受けシールド1から分
離されており、したがって接続線23(図1cにおいて鎖線によって示されてい
る)に沿ってだけ、軸受けシールド1と結合されているに過ぎない。
【0015】 差込接続エレメント8も分離線20(図1cにおいて破線で示す)に沿って図
平面内におけるそれらの軸方向の延びの方向で軸受けシールドから分離され、若
しくは別の分離線21によって、例えば第1及び第2の保持区分30,33が各
差込接続エレメント8に形成される。次いで、軸受けシールド1の原材料が例え
ば皿状の型内でプレスされ、場合により別の孔又は穴が製作される。この製作ス
テップの順序は必ずしも必要なものではない。
【0016】 曲げ線17に沿って(図1cにおいて点線で示されている)リアクトルブラシ
接続エレメント11が別の製作ステップにおいて、例えば軸受けシールド1の平
面に対してほぼ垂直の、その最終的な位置に、かつ場合により所定に形状に曲げ
られる。リアクトルブラシ接続エレメント11は例えば別の部分として軸受けシ
ールドと例えばろう接により結合しておくこともできる。差込接続エレメント8
はやはり曲げ線17(ここでは点線で示す)に沿って、例えばその最終形状に曲
げられる(図2)。差込接続エレメント8の保持区分30,33も例えばその最
終形状に曲げられ、例えば、保持区分30は軸受けシールド1の平面に対して垂
直の方向にかつ軸受けシールド1の方向に曲げられ、保持区分33は逆の方向に
曲げられる。
【0017】 差込接続エレメント8も例えば別個の部分として軸受けシールド1に例えばろ
う接により結合することができる。第1の保持区分30はコンデンサを両方の差
込接続エレメント8の間に電気的に接続するのに役立つ。第2の保持区分33は
リアクトル68(図3)と差込接続エレメント8とを電気的に接続するのに役立
つ。リアクトルブラシ接続エレメント11はその自由端部に少なくとも1つの凹
所13を有しており、この凹所内に例えばリアクトルコイルの接続ワイヤと並ん
で、ケーブルが挿入され、締め付けられ、かつ場合によりなおろう接することが
できる。
【0018】 保持区分30,33も例えばその自由端部に凹所13を有しており、この凹所
内に例えば接続ワイヤを挿入することができる。例えばプラスティック、ガラス
あるいはセラミックから成るブラシ保持体62は、軸受けシールド上に取り付け
られ、そこで接着、かしめ、あるいはプラスティック鋳くるみの場合には鋳くる
みによって、固定される。
【0019】 軸受けシールド1及び接続エレメント4,8,11の成形の後に、軸受けシー
ルドは少なくとも部分的に例えばプラスティックにより鋳くるまれ、これによっ
てブラシ保持体62(図3)は軸受けシールド1上に形成され、かつ接続エレメ
ント4,8,11は部分的に鋳くるまれる。
【0020】 次いでリアクトルブラシ接続エレメント11と軸受けシールド1との機械的及
び電気的な接続が、次のことによって、すなわちリアクトルブラシ接続エレメン
ト11の第1の部分片27、ここでは十時マークをつけた面で示す、が例えば打
ち抜きによって、はがされることによって、生ぜしめられる。しかし各リアクト
ルブラシ接続エレメント11は引き続きそれを取り囲んでいるプラスティック外
とうによって、ブラシ保持体62に一体に保持される。差込接続エレメント8と
軸受けシールド1との間の機械的及び電気的接続はやはり次のことによって、す
なわちここでは十時マークをつけられている第2の部分片36が例えば打ち抜か
れることによって、生ぜしめられる。
【0021】 軸受けシールド1及び接続エレメント4の接続がどこに生ぜしめられるか、及
びその形式は、なかんずく、接続エレメント4の数及び又はブラシ保持体62の
形状によって、関連している。差込接続エレメント8も、それにもかかわらず、
引き続いてそのプラスティック外とうによってブラシ保持体62と一体にとどま
る。
【0022】 軸受けシールド1は縦軸線40並びに、整流子機械のロータ軸53(図3)の
軸受け51(図3)のための軸受け受容部43を有している。開口44は例えば
ねじ山として構成されており、これにより軸受けシールドをねじによって別の装
置に固定することができる。開口44は例えばケーブル貫通部として設けておく
ことができる。
【0023】 図2は接続エレメント4を有する軸受けシールド1を示し、接続エレメントは
その後の配置に応じて曲げられている。同一及び同じ作用をする部分には、これ
までの図と同じ符号が使用されている。この図から分かるように、接続エレメン
ト4,8,11は軸受けシールド1から曲げ出されていて、この方法ステップに
おいては軸受けシールドと一体である。接続エレメント4は軸受けシールド1の
表面に対して垂直であり、かつ平行である。差込接続エレメント8は例えば5つ
の曲げ線17に沿って曲げられている。まず、差込接続エレメントは軸受けシー
ルド1の平面に対して垂直に第1の区分として延び、次いで第2区分として軸受
けシールド1に対してほぼ平行に延び、これに続いてほぼU形に曲げられた区分
があり、その自由端部は軸受けシールド1の方向に延び、差込端部38を形成し
ている。軸受けシールド内には、接続エレメント4の曲げによって、切り込み4
1が生じており、これは分離線20によって仕切られている。切り込み41はブ
ラシ保持体62(図3)を取り付けることによって再び閉じられる。
【0024】 図3はブラシ保持体62を有する軸受けシールド1を軸方向横断面図で、かつ
整流子機械46のための例として直流小型モータを部分的に、示す。整流子機械
46はケーシング48を有し、これは端面側を軸受けシールド1によって、閉じ
られている。軸受けシールド内に構成された軸受け受容部43内に軸受け51が
固定されており、この軸受け内に小型モータのロータ軸53の一方の端部が受容
されている。図示されていないが、ロータ軸53の他方の端部は例えば第2の軸
受けシールドの別の軸受け内に支承されており、この第2の軸受けシールドはケ
ーシングの他方の端面を閉じている。図示されていないが、公知のように、ロー
タ軸53上には、ロータが取り付けられていて、これは電機子巻き線を有してい
る。励磁界は多数の永久磁石によって生ぜしめられ、これらの永久磁石は同時に
ステータを形成するケーシングに固定されている。軸受けシールド1の近くにお
いて、ロータ軸53にドラムコレクタあるいは多数の整流子コレクタを有する整
流子が回動不能に配置されており、これらはその個々の接続フラッグを介して電
機子巻き線に電気的に接続されている。ドラム整流子には、整流ブラシあるいは
整流子ブラシ、すなわちブラシ56が、前負荷されたブラシ圧着ばねによって、
当て付けられている。ブラシ56及びブラシ圧着ばねはブラシケース又は案内シ
ャフト内で、受容されており、ブラシケース又は案内シャフトは整流子軸線に対
してほぼ半径方向で、軸受けシールド1の内面に配置されている。少なくとも2
つの、整流子にほぼ直径方向で向き合っている案内シャフト59のうち、図3に
おいては単に一方の案内シャフト59しか示されていない。案内シャフト59は
例えばブラシ保持体59と一体に構成されている。案内シャフト59の周りの範
囲は、残りのブラシ保持体62よりも耐熱性の材料から成っていることができ、
工具内でブラシ保持体62と一緒に製作することができる。整流子ブラシ56は
、案内シャフト59内の縦スリットを通って導かれているブラシ接続スリットを
介して、接続フラッグとして構成された電気的なりリアクトルブラシ接続エレメ
ント11に接続されており、このリアクトルブラシ接続エレメントはブラシ保持
体62の材料により取り囲まれていて、保持されている。リアクトルブラシ接続
エレメント11に電気的に接続されている、脱傷害手段68として役立つリアク
トルを介して、リアクトルブラシ接続エレメント11から差込接続エレメント8
への接続が生じる。
【0025】 ブラシ保持体62は例えば射出成形の際に次のように軸受けシールド1上に取
り付けられる。すなわち、ブラシ保持体62と、案内シャフト59、流入手段6
8のための支承受容部72、外部の電気的接続部(差込端部38)のための接続
コネクタ75が一体に構成されているように、する。換言すれば、1工程で射出
が行われているようにする。この場合、差込接続エレメント8及びリアクトルブ
ラシ接続エレメント11のような接続エレメント4が鋳くるまれ、ブラシ保持体
62を貫通して突出するようにする。
【0026】 更にブラシ保持体62は次のように構成されている。すなわち、ケーシングに
接触している場合に、ケーシングの内室をシールするように、構成されている。
ブラシ保持体62が軸受けシールド上に取り付けられた後に、前述の第1及び第
2の部分片27,36が打ち抜かれる。このことはリアクトルブラシ接続エレメ
ント11の場合には、軸受けシールドの、ブラシ保持体62とは逆の側で行うこ
とができ、その場合ブラシ保持体62の部分を一緒に打ち抜かなくてもよい。
【0027】 次いで、脱傷害手段68を受容部72内に挿入し、例えばコンデンサのような
別の部分を取り付け、必要な電気的な接続を行う。ブラシ保持体62上における
電気的なエレメントの電流回路は例えば次の通りである: コネクタ接続エレメント8はプラス極を形成し、流入手段68と電気的に接続
されている。この場合、この流入手段68の接続ワイヤはリアクトル突起33内
に挿入されている。この流入手段68は別の接続ワイヤ79によって、リアクト
ルブラシ接続エレメント11と電気的に接続されている。リアクトルブラシ接続
エレメント11はやはりブラシ接続スリット65と電気的に接続されており、こ
のブラシ接続スリットはブラシ56に電流を供給する。電流は整流子を経て他方
のブラシ56に流れ、この他方のブラシは、やはり他方のブラシ接続スリット6
5によって他方のリアクトルブラシ接続エレメント11に電気的に接続されてい
る。
【0028】 電流回路は今や、既に述べたように、逆の順序で他方のコネクタ接続エレメン
ト8に閉じる。
【0029】 コンデンサ83(図4)は例えば両方のコネクタ接続エレメント8のコンデン
サ接続部30を互いに電気的に接続する。
【0030】 リアクトルブラシ接続エレメント11は軸受けシールド1によって電気的に絶
縁されている。コネクタ接続エレメント8は例えば軸受けシールド1と、かつ例
えば金属のモータケーシング48と電気的に接続しておくことができ、その場合
金属的な結合は外されない。
【0031】 図4aは本発明によるブラシ保持体62の平面図を示す。保持区分30の間に
は流入手段例えばコンデンサ83が固定されていて、電気的に接続されており、
このコンデンサは例えば無線受信のための有害電圧を抑制する。リアクトルコイ
ル68はこの実施例では受容部72内に配置されておらず、2つの定置の箇所3
3,11に保持されることによって、その位置に保持されている。案内シャフト
59は1つの表面に切り込み87を有しており、これによってブラシ接続スリッ
ト65を炭素ブラシ56と接続させることができる。
【0032】 図4bは図4aのB−B線に沿った断面図を示す。炭素ブラシ56は案内シャ
ンク59内で案内されており、その軸から離れた側の端部をばね(図示せず)に
よって整流子90に押し付けられている。摩滅によって炭素ブラシが短くなり、
かつブラシ接続スリット65が後案内されると、切り込み87が炭素ブラシ56
のしゅう動方向に沿って軸53に向かって相応して動かされる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 軸受けシールドの製作段階を示す。
【図1b】 軸受けシールドの製作段階を示す。
【図1c】 接続エレメントを有する本発明による軸受けシールドを示す。
【図2】 接続エレメントを有する本発明による軸受けシールドを別の製作段階で示す。
【図3】 ブラシ保持体及びモータケーシングの一部分を有する本発明による軸受けシー
ルドを軸方向断面図で示す。
【図4a】 ブラシ保持体の平面図である。
【図4b】 図4aのB−B線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 軸受けシールド、 4 接続エレメント、 8 差込エレメント、 11
ブラシ接続エレメント、 13 凹所、 15 薄板、 17 曲げ線、 2
0 分離線、 21 分離線、 23 接続線、 27 部分片、 30 保持
区分、 33 保持区分、 36 部分片、 38 差込端部、 40 縦軸線
、 41 切り込み、 43 軸受け受容部、 44 開口、 46 整流子機
械、 48 ケーシング、 51 軸受け、 53 ロータ軸、 56 ブラシ
、 59 案内シャフト、 62 ブラシ保持体、 65 ブラシ接続スリット
、 68 リアクトル、 72 受容部、 75 接続コネクタ、 79 接続
ワイヤ、 83 コンデンサ、 87 切り込み、 90 整流子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハルトムート ニーチェ ドイツ連邦共和国 ビュール ブロムバッ ハヴェーク 24 (72)発明者 ベルンハルト メルシュロート ドイツ連邦共和国 オッタースヴァイアー ファイルヒェンシュトラーセ 2 (72)発明者 アンドレアス エーヴェルト ドイツ連邦共和国 リヒテナウ ヴェルト シュトラーセ 3 Fターム(参考) 5H605 AA03 AA07 AA08 BB05 CC04 DD03 DD36 EA06 EA21 EB01 GG14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次に特徴、すなわち、i)軸受けシールド(1)が整流子機
    械のケーシング(48)を端面側で取り囲んでおり、ii) 軸受けシールド(1
    )が整流子機械(46)のロータ軸(53)の軸受けのために軸受け凹所を形成
    しており、iii)軸受けシールド(1)がブラシ保持体(62)と接続していて
    、その際ブラシ保持体は次の特徴、すなわち、ブラシ保持体(62)は、軸受け
    シールド(1)とケーシング(48)とが組み立てられた状態において、軸受け
    シールド(1)の内面に配置されて、電気的に絶縁されており、ブラシ保持体(
    62)はそれぞれ1つの整流子ブラシ(56)を半径方向にしゅう動可能に受容
    するために、案内シャフトを有していて、少なくとも1つの導電性の接続エレメ
    ント(4,8,11)が電気的な部材(68)あるいは差し込み器(76)のた
    めに軸受けシールドから形成されていること、を有しているを備えた、整流子機
    械(46)のための金属より成る軸受けシールド。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの接続エレメント(4,8,11)が軸受け
    シールド(1)と一体であることを特徴とする、請求項1記載の軸受けシールド
  3. 【請求項3】 ブラシ保持体(62)が軸受けシールド(1)と一体の部分
    として、軸受けシールド(1)上に射出又は鋳くるまれていることを特徴とする
    、請求項1又は2記載の軸受けシールド。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの接続エレメント(4, 8,11)が部分的
    にブラシ保持体(62)内に埋め込まれていて、かつ部分的にブラシ保持体(6
    2)から突出せしめられていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれ
    か1項に記載の軸受けシールド。
  5. 【請求項5】 ブラシ保持体(62)と、外部の電気接続部のための接続ケ
    ーシングが一体に構成されていることを特徴とする、請求項1から4までのいず
    れか1項に記載の軸受けシールド。
  6. 【請求項6】 ブラシ保持体(62)が案内シャフト(59)の範囲におい
    て耐熱性の材料から成っていることを特徴とする、請求項1又は3から5までの
    いずれか1項に記載の軸受けシールド。
  7. 【請求項7】 ブラシ保持体(62)がプラスティックから成っていること
    を特徴とする、請求項1又は3から6までのいずれか1項に記載の軸受けシール
    ド。
  8. 【請求項8】 次の特徴、すなわち、i)軸受けシールド(1)が整流子機
    械のケーシング(48)の端面側を閉じており、ii)軸受けシールド(1)が整
    流子機械のロータ軸(53)の軸受け(51)のために軸受け受容部(43)を
    有しており、iii)軸受けシールド(1)がブラシ保持体(62)と結合されて
    いて、その際ブラシ保持体(62)は次のような特徴、すなわち、ブラシ保持体
    (62)が、軸受けシールド(1)とケーシング(48)とが組み立てられた状
    態において、軸受けシールド(1)の内面に配置されていていて、電気的に絶縁
    されており、ブラシ保持体(62)がその都度1つの整流子ブラシ(56)をし
    ゅう動可能に受容するために、案内シャフト(59)を有しており、まず金属薄
    板から開口(44)、軸受け受容部(43)及び接続エレメント(4,8,11
    )を有する軸受けシールド(1)を形成し、次いで接続エレメント(4)を中心
    とする相応する分離線(20)に沿って、軸受けシールド(1)を通るスリット
    を形成し、接続エレメント(4)がその都度単に接続線(23)に沿ってだけ軸
    受けシールド(1)と接続されているようにし、次いで、少なくとも1つの接続
    エレメント(4)を曲げ線(17)に沿って、軸受けシールド(1)に対して平
    行な平面から接続エレメント(4,8,11)を形成する所望の形状に曲げ出し
    、その際接続エレメント(4)がこの平面と90°までの角度を形成するように
    し、次いでブラシ保持体(62)を少なくとも部分的に接続エレメント(4,8
    ,11)を取り囲んで軸受けシールド(1)と結合し、かつ次いで少なくとも1
    つの接続エレメント(4,8,11)を第1の部分片(27)において切断し、
    これにより少なくとも1つの接続エレメント(4,8,11)において軸受けシ
    ールド(1)との直接的な結合が中断されるようにした、整流子機械(46)用
    の、金属から成る軸受けシールドの製作方法。
  9. 【請求項9】 次の特徴、すなわち、i)軸受けシールド(1)が整流子機
    械(46)のケーシング(48)を端面側で閉じており、ii)軸受けシールド(
    1)が整流子機械(46)のロータ軸(53)の軸受け(51)のために、軸受
    け受容部(43)を有しており、iii)軸受けシールド(1)がブラシ保持体(
    62)と結合されており、その際ブラシ保持体(62)は次の特徴、すなわち、
    ブラシ保持体(62)が、軸受けシールド(1)とケーシング(48)が取り付
    けられた状態で、軸受けシールド(1)の内面に配置されていて、電気的に絶縁
    されており、ブラシ保持体(62)はその都度1つの整流子ブラシ(56)をし
    ゅう動可能に受容するために案内シャフト(59)を有しており、まず、金属薄
    板から、開口(44)と、軸受け受容部(43)を備えている軸受けシールド(
    1)を形成し、接続エレメント(4,8,11)をやはり金属薄板から構成し、
    次いで接続エレメント(4,8,11)を軸受けシールド(1)と接続して、接
    続エレメント(4)がその都度接続線(23)に沿って、軸受けシールド(1)
    と接続されているようにし、次いで少なくとも1つの接続エレメント(4)が曲
    げ線(17)に沿って軸受けシールド(1)に対して平行な平面から接続エレメ
    ント(4,8,11)を形成する所望の形状に曲げ出し、その際接続エレメント
    (4)はこの平面に対して90°までの角度を形成し、次いでブラシ保持体(6
    2)は少なくとも部分的に接続エレメント(4,8,11)を取り囲んで、軸受
    けシールド(1)と結合し、かつ少なくともlつの接続エレメント(4,8,1
    1)は第1の部分片(27)において切断され、これにより少なくとも1つの接
    続エレメント(4,8.11)において軸受けシールドとの直接的な結合が中断
    せしめられるようにした、整流子機械(46)用の、金属から成る軸受けシール
    ドの製作方法。
  10. 【請求項10】 接続ケーシング(75)をブラシ保持体(62)と1工程
    で製作することを特徴とする、請求項8又は9記載の方法。
  11. 【請求項11】 ブラシ保持体(62)がプラスティック(2)から成る軸
    受けシールド(1)上に射出又は鋳くるまれていることを特徴とする、請求項8
    から10までのいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 ブラシ保持体(62)の案内シャフト(59)の範囲内に
    耐熱性のプラスティックが挿入されていることを特徴とする、請求項8から12
    までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ブラシ保持体(62)が、軸受けシールド(1)と結合さ
    れた後に、完全に組み立てられ、その場合例えば流入手段(68)、ブラシ(5
    6)、ブラシ接続スリット(65)、コンデンサが組み付けられ、接続エレメン
    ト(4,8,11)により導電性に接続されることを特徴とする、請求項8から
    12までのいずれか1項に記載の方法。
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