JP2003524817A - ユーザによる選択が可能な座標枠の作成方法およびそのシステム - Google Patents

ユーザによる選択が可能な座標枠の作成方法およびそのシステム

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JP2003524817A JP2000606959A JP2000606959A JP2003524817A JP 2003524817 A JP2003524817 A JP 2003524817A JP 2000606959 A JP2000606959 A JP 2000606959A JP 2000606959 A JP2000606959 A JP 2000606959A JP 2003524817 A JP2003524817 A JP 2003524817A
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Abstract

(57)【要約】 三次元データをデフォルト座標枠から任意にユーザが選択した座標枠へ変換する方法およびシステム。この方法には、デフォルト座標枠における位置データの取得と、ユーザにより定義されたもう一つの座標枠へのデータの変換が含まれる。もう一つの座標枠は、ユーザが何れかの望ましい座標系を使用し、何れかの望ましい配向において、平面、原点および軸を選択することにより定義付けられる。また変換されたデータにより、ユーザ固有のアプリケーションに関する形式での位置測定を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【同時係属出願について】
【0001】 本明細書では、本出願に先立ち、本明細書の譲受人に譲渡され、1999年3
月22日に出願された米国特許仮出願番号60/123,545と、1999年
10月13日に出願されたPCT/US出願番号99/23615の「位置測定
システム用回転ヘッド光学送信器」に基づく優先権を主張するものであり、この
両明細書は、本参照により、ここに組み込まれるものである。
【発明の背景】
【0002】 (技術分野) 本発明は、一般に、位置測定分野に関係するものであり、さらに特定すると、
位置関係情報を提供する改良型装置とその作成方法に関係する。
【0003】 (背景技術) 土地測量法や地球投影位置決定衛星(「GPS」)システム法を含み、本技術
分野では、位置を測定するための様々な技法が知られているが、これらの既知の
技法では、XYZ座標フォーマットなど、ユーザが都合よく使用できるフォーマ
ットで位置データを何時でも提供できるとは限らない。また位置データがXYZ
座標フォーマットで提供される場合でも、XYZ座標系が通常使用されない測量
や構造の多くのアプリケーションが存在している。さらに、座標系を回転または
転換するための簡単な方法、あるいはユーザにとってより意味のあるデータを提
供するために位置データが当初から付与されるデフォルト基準枠を別途変更する
方法は存在しない。このため、位置データを取得するための既知のシステムでは
、結果的に、様々な用途において幅広く使用するためには障害となる制限を有し
ているといえる。
【0004】 そこで、特定のユーザおよび・または固有のアプリケーションにとって意味の
あるデータとするための、ユーザが選択できるフォーマットならびにユーザが選
択できる任意の座標系において位置データを提供し得る方法およびシステムが必
要となっている。
【0005】
【発明の概要】
本発明では、任意にユーザにより定義される座標系に関し、位置検出器から位
置データを提供する方法およびそのシステムについて述べる。本発明は、信号や
、好ましくはレーザビームを静止位置から、また信号を受信する受信器から送信
する幾つかの送信器から、高い水準において構成される位置検出装置において使
用されるものであり、この形式のシステムは、同時係属出願中で、同じ譲受人に
譲渡され、2000年3月21日に出願された「位置測定システムで使用するた
めの較正手段を用いる低コスト送信器」および「位置測定システムで使用するた
めの簡単なセットアップ手段を用いる改良方法および光学受信器」の米国特許出
願(代理人整理番号ARC−002およびARC−004)において説明されて
おり、両者とも、参照により本書に組み込まれるものとする。
【0006】 本発明方法およびシステムは、好ましくは、受信器の位置を計算する、位置検
出装置内の受信器において使用される。受信器は、次に、位置データおよび分類
されたその他の重大な情報をユーザのインターフェースを介し表示する。例えば
、その情報は、デフォルトあるいはユーザにより選択された座標枠に関する受信
器の位置であったり、別の位置に関するその距離であったりする。本発明方法お
よびシステムには、既知の座標系から位置データを取得することや、もう一つの
表現フォーマットの選択、さらに既知の座標系からユーザにより選択される座標
系への変換を定義することが含まれる。結果的に、ユーザ固有のアプリケーショ
ンであるかにかかわらず、位置検出器から取得される位置に関する生データが、
ユーザにより選択されたフォーマットにおいてユーザに提供され、ユーザにとっ
て親しみのある標準名称が付されることになる。
【0007】
【産業上の利用分野】
本開示により明らかであるように、本発明は、様々な異なる分野や用途、産業
界ならびに技術に適用可能であり、制限無く、位置に関する情報が決定されなけ
ればならない、移動や、寸法測定ならびに位置の追跡および配向追跡を含むが、
これらに限られることのないあらゆるシステムにおいて使用し得る。またこれに
は、無数の産業界にかかわる数多くの異なるプロセスならびにアプリケーション
が制限無く含まれ、これらの産業界の一部ならびにそれに付随するプロセスまた
はアプリケーションの一部ではあるが、映画製作(デジタル化モデル、バーチャ
ルセット、カメラトラッキング、自動フォーカス)、建築(商業、動力工具類、
測量、CAD、機器管理、構造測定およびレイアウト)、ロボット工学(ロボッ
トの較正、ワークセルの配置、移動ロボットのナビゲーション、有害廃棄物の掘
削)、法令施行(事故現場の地図作成、犯罪現場の地図作成、事件の再構築)、
コンピュータ(3D入力装置、ビデオゲーム)、バーチャルリアリティ(増補リ
アリティ、バーチャルアーケード、3Dインターネット体験)、製造(工場の自
動化、施設の廃止、部品検査、施設の保守、製造工具の作製および検査、製造測
定)、医療(手術におけるナビゲーション、高性能操作室、医療用計装)、防衛
(兵器のモデル化、模擬訓練、航空機適合確認、船の改造、現場改善)などの分
野を挙げることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
第1図は、本発明方法およびシステムが適用される包括的な位置検出システム
100の構成図である。この検出システム100には、位置検出器101と、追
跡システム102と、位置計算エンジン(PCE)104と、データ転送プロト
コルブロック106および107と、データ変換ブロック108と、表示変換ブ
ロック110と、ディスプレイ112とが含まれる。データ変換ブロック108
と、表示変換ブロック110ならびに表示ブロック112は、ユーザのインター
フェース114二関連して動作を行う。本発明方法およびシステムは、第1図で
図解されるシステムでのみ制限的に使用されるものではなく、本発明は、二次元
も敷く亜三次元の位置データを生成するあらゆるシステムにおいて使用し得る点
について、留意されたい。
【0009】 第2図は、本発明の座標変換プロセスを図解する流れ図であるのに対し、第3
A図乃至第3C図では、本発明工程の個々の段階をより詳細に図解している。こ
れらのブロックの動作について、下記でその詳細を述べる。
【0010】 第1図のブロック104を参照すると、本発明方法およびシステムで使用され
る位置データは、同時係属出願中で、同じ譲受人に譲渡された米国特許出願(代
理人整理番号ARC−002)において説明される、位置計算エンジン(PCE
)から取得可能であり、この開示内容は、参照によりここに組み込まれるもので
ある。一般に、PCEは、送信器から送られてくる信号を空中の物理的位置に変
換する装置であり、米国特許出願(代理人整理番号ARC−004)では、測定
ツール上で検出器101の位置を計算するための2つの可能な方法、すなわち経
緯儀ネットワーク法および非経緯儀送信器法について説明が行われている。これ
らの方法のいずれも、他の方法と同様に、ユーザにより選択される座標枠に変換
するために、位置検出器から位置データを取得するためのPCEとして使用する
ことができる。一般に、経緯儀ネットワーク法では、2台の経緯儀と受信器に対
する角度間の基線が分かっている場合にセンサの位置を計算するのに対し、非経
緯儀法では、システムの送信器を経緯儀として取り扱うことを避け、200年3
月21日に登録され、参照によりここに組み込まれる、同時係属出願中で、同じ
譲受人に譲渡された米国特許出願(代理人整理番号ARC−004)で説明され
る送信器の走査動作を利用するものである。但し非経緯儀法は、位置情報を得る
ために必要とされる計算数が少ないため、経緯儀法よりも動作速度が速くなる傾
向にあることを留意すること。さらに、何れかの方法により取得された位置デー
タは、この点において参照されるユーザの枠内にあることについても留意された
い。
【0011】 また、位置データは、データ転送プロトコル106、107を介するなどして
、データがデータソースとユーザインターフェース間において自由に交換可能な
コンフィギュレーションにある限り、他の手段を介して取得することもできる。
より特定すると、位置情報およびその他のデータは、デフォルトフォーマットま
たはユーザにより選択されたフォーマットで位置データを表示するための英数字
ディスプレイなど、データ転送プロトコル106、107を介して、例えば、位
置計算エンジン104とユーザインターフェース114との間において交換され
る。
【0012】 データ転送プロトコル(「DTP」)は、PCEとユーザインターフェースと
の通信用のフォーマットであり、あらゆるデータ通信プロトコルを本発明システ
ムで使用することができるとともに、下記で説明されるDTPに限られることの
無いことに留意すること。好ましい実施態様では、DTPの中心的処理装置は、
異なるプラットフォーム内の直列接続および並列接続間において容易に互換性を
持たせることができる、スナップイン式のI/Oドライバである。これにより、
ユーザインターフェースと、位置を検出し追跡する装置とを同じプロトコルのソ
フトウェアで使用することができる。
【0013】 DTPの操作の一例として、通常の使用中に、DTPには、一般に、引数なら
びに光学的第二引数としての関連するデータの列として特定されるコマンドを伴
うパケットを含み得る。応答は、要請されたデータを含むパケットか、あるいは
他の装置から送信されるパケットの受信の成否を示すブール値を含むパケットの
いずれかになる。ここで、好ましい実施態様では、コマンドパケットは、匹敵す
るパケットにより応答が発生するのに対し、データパケットは匹敵するパケット
により応答が発生しないことに留意すること。またコマンドパケットには、仲間
処理装置から送信される情報を取得し、情報を設定し、仲間処理装置から送られ
てきたデータの返信を定期的比率で開始し、データを保管した後でその仲間処理
装置に返信し、仲間処理装置内のソフトウェアを更新するためのパケットを含み
得る。
【0014】 DTPは、使用される特定のプロトコルには関係なく、システム内の各装置が
送信されてくるデータならびに送信するデータの両データを取り扱うことができ
るように、ピアートゥピアープロトコルとすべきであり、また各コマンド、デー
タ要請、応答および・またはデータ発行は、好ましくは、送信されてくる情報の
収集および解釈を容易にするために、ヘッダの単語や付随するデータの長さおよ
びそのデータ自身の列を含むデータパケットに一括されており、これによりデー
タは、位置計算エンジンとユーザインターフェース間において迅速且つ正確に交
換されることが保証される。
【0015】 ここで、より詳細に図解が行われている第2図と第3A図乃至第3C図に目を
向けることにする。PCE104から送られてくる位置データを表示するための
座標基準枠は、「デフォルト座標枠」(DCF)と呼ばれており、これは、送信
器と受信器の計算中にシステムによりセットアップされるデフォルト座標枠であ
る。好ましいシステムでは、位置検出機の位置は、DCFにおけるXYZ座標と
してユーザに提供される。但し多くのアプリケーションにおいて、XYZ座標位
置ならびにDCFの何れも、特にユーザがDCF以外の配向を有する座標枠およ
び・またはデフォルトXYZシステム以外の座標系において作業を行いたい場合
に、ユーザに対し何ら意味のある情報を提供するものではない。
【0016】 3D座標変換は複雑な作業になりがちではあるが、本発明方法およびシステム
では、もう一つの、ユーザにより定義される、変換された座標枠(「TCF」)
につながる一連のステップをユーザが実行することにより変換プロセスが簡略さ
れている。TCFにより、ユーザは、ユーザ固有のアプリケーションにとって有
意義かつ有益な方法において、位置および測定データを再度定義しなおすことが
できる。例えば、TCFにより、ユーザは、XYZ座標データを、NEZ(北/
東/Z)座標系または角度/半径/高さ座標系などの他の座標系に簡単に変換す
ることができるうえ、ユーザは、あらゆる選択された位置において、またあらゆ
る望ましい配向において座標枠の位置を再度決めなおすことができる。
【0017】 包括的なプロセスについては、第2で図解されているが、一般に、システムが
セットアップ・較正工程200を実施し、DCFにおいてXYZ座標の位置デー
タを提供した後で、ユーザは、より有意義な位置データを得るために、ステップ
202において、その座標系を変更すべきであるかについて決定することができ
る。必要が無ければ、その位置データは、204ステップにおいて、DCFにお
けるXYZデータとして、デフォルトフォーマット形式で表示される。ユーザが
座標系の変更を希望する場合、初めにステップ206において望ましいユーザ選
択平面を決定し、ステップ208においてその平面内の原点・開始点を選択し、
ステップ210において平面内の軸を設定することになり、次にステップ204
において、位置データが、ユーザ選択座標枠で表示される。
【0018】 測定ツールの位置は、DCFにおいて測定されたツールの現在のXYZ座標用
のPCEを確認することにより決定される。XYZ座標は、次に、TCFに関す
る点座標を定義する変換マトリックスにより乗算される。XYZ座標を変換する
ために使用される特定の変換マトリックスは、ユーザにより選択されるTCFに
より異なることになる。もちろん本発明は、XYZ座標の他の座標系への変換に
限られるものではなく、ユーザが座標をある座標枠・表現フォーマットから別の
座標枠・表現フォーマットに変換したいときに何時でも使用可能である。この座
標は、次に、位置と測定を決定するためのあらゆる妥当なユーザアプリケーショ
ンにおいて使用される。この例では、上記で説明されるように、ソフトウェアが
、ユーザアプリケーションに従い、DTPを介してPCEと通信を行う。
【0019】 本発明方法およびシステムが実施されるある固有の様式について、第3A図乃
至第3C図に関し下記で述べる。まず第3A図を見てみると、ユーザは、最初に
、ステップ300において、平面を定義したい旨を、ユーザインターフェースを
介しシステムに通知する。次に、ユーザは、ステップ302において、あらゆる
望ましい測定計器を使って、3ヶ所以上の測定点において測定を行い、そのデー
タを収集することにより、PCEを介し、平面を定義する。本技術分野では既知
のように、平面を定義するためには、3ヶ所以上の測定点が必要である。平面は
、次に、ステップ304において、収集された測定データにより適合される最小
二乗法に基づき計算される。次にシステムが、XY、XZまたはYZ面のいずれ
かがこの平面上に位置するように、座標系の変換を行い、これにより位置および
測定値の計算において参照される新しい枠が作成される。さらに特定すると、新
しい変換マトリックスが、ステップ304において、ユーザ定義平面に基づき作
成され、それによりその後の測定値および位置は、ステップ306において、こ
の変換マトリックスを介して、本平面に関し計算されることになる。
【0020】 好ましくは、当平面は、そのユーザにとって固有のアプリケーションにおいて
標準である形式においてユーザに提供される。例えば、測量現場では、XYZ座
標系がその理解しやすさにおいて広く使用されており、このため、本発明システ
ムにおけるユーザインターフェースは、ユーザに対し、XY、XZまたはYZ面
を定義するように求めることになる。これに反して、建築現場では、XYZ座標
系は通常使用されないため、本発明システムにおけるユーザインターフェースは
、ユーザに対し、例えば抽象的な平面ではなく、壁や床や天井などを定義するよ
うに求めることになる。
【0021】 次のステップにおいて、第3B図で図解される、ユーザにより選択される原点
が定義される。ユーザは、最初に、ステップ308において、システムに対し、
ユーザインターフェースを介して、原点を選択したい旨について通知を行う。次
に、ユーザは、ステップ310において、PCEを介し、測定装置を用いて、空
中の一点を選択する。ステップ312において、ユーザ選択フォーマットと対応
する変換マトリックスは、ステップ314でユーザにより選択された点が原点(
すなわちX=Y=Z=0の点)になるように計算される。
【0022】 次のステップにおいて、第3C図で図解されるようなユーザ選択軸を定義する
。ユーザは、ステップ316において、ユーザインターフェースを介して軸選択
プロセスを開始し、次にステップ318において、X軸、Y軸またはZ軸のいず
れかを定義するために空中の一点を選択する。次にシステムが、ユーザ選択原点
とユーザ選択点とをつなげることにより軸を定義した後に、選択点とその結果定
義された軸は、第3A図に関し上記で述べられるプロセスを通じて、ユーザ定義
面に投影される。この情報から、ステップ320において、ユーザ選択軸に対応
する変換マトリックスが、ステップ322でその後の測定値が変換されるように
、計算が行われる。
【0023】 好ましくは、この軸情報は、ユーザー−固有のアプリケーションにおいて標準
である名称を使ってユーザに提供される。例えば、測量現場では、XYZ座標系
がその理解しやすさにおいて広く使用されており、このため、本発明システムで
は、X軸、Y軸またはZ軸を定義することができる。建築現場では、ほとんどの
ユーザにとってXYZ座標系は親しみが無いため、建築仕様のアプリケーション
で使用されるユーザインターフェースの場合は、好ましくは、ユーザに対し、抽
象的な軸ではなく、床の縁や柱の中央線、または制御線を定義するように求める
ことになる。
【0024】 そこで、変換マトリックス自身の計算では、当技術分野では既知の計算原理に
準じて計算が行われる点について、留意すること。あるフォーマットから別のフ
ォーマットへの座標変換では、通常、転換および・または回転が付随する。回転
のみの場合、変換は以下の形式で行われる。
【0025】 回転およびDCFからTCFへの変換の両方を行う場合、下記の変換マトリック
スにより、これらの関数の両者がどのように一つのマトリックスにおいて反映さ
れるかが示される。
【0026】 上付き文字は、参照されるフレームを指している(例えば上付き文字1はもとも
とのフレームまたはDCFを、上付き文字2はユーザ選択フレームまたはTCF
を示している)。上付き文字12は、DCFからTCFへのマッピングを指し示
している。
【0027】 ユーザが完全なTCFを生成するために平面、原点および軸を選択した後で、
一般に第4図で図解されるように、ユーザ選択座標においてユーザに対し測定値
を計算し表示するための変換マトリックスを使って、距離と角度測定が、DCF
ではなく、むしろTCFに関し提供される。例えば、空中の一点からの距離を測
定するために、ユーザは、ステップ324において、その点を選択するように促
される。次にシステムがXYZ、XYおよびZを計算し、選択された点からの距
離がリアルタイムで計算される。より特定的には、もともとのDCF座標枠の原
点がユーザ選択原点に転換され、位置検出器の座標がDCFからTCFに、変換
マトリックスを介し、ステップ326と328において変換される。ユーザイン
ターフェースは、330ステップにおいて、何らユーザによる追加的な介入を求
めることなく、XYZ、XYおよびZ座標を、もともとのDCFではなく、むし
ろユーザ選択TCFで表示する。
【0028】 別の例では、ユーザ選択TCFで角度測定を行う本発明システムに関連してお
り、この場合、ユーザは2つの点を選択するように促される。最初の点を選択し
た後で、システムはユーザに対し、ユーザ定義面に関する点の仰角を提供する。
その後二番目の点を選択すると、システムはユーザに対し、TCFにおいて2点
により定義される線に関し方位核を提供する。DCFではなくTCFに関する位
置データを提供するために、座標系の原点が最初のユーザ選択点に転換され、こ
れによりTCFの原点から測定された点までの仰角が計算される。一旦二番目の
点が選択されると、二番目の選択点を通るように軸(通常はX軸)の心合せが行
われる。次にこの線から方位角が計算される。
【0029】 本発明方法およびシステムは、上記で概要が述べられる例に限定されるもので
はなく、あらゆるポジションデータソースに関し使用され得る。またあらゆる装
置または装置の組合せを使用することにより、本発明を実行することができる。
例えば、ユーザインターフェースは、手持ちの装置あるいはコンピュータとする
ことができるとともに、点収集装置は、二次元または三次元情報を有するあらゆ
る装置とし得る。さらに、本発明方法およびシステムは、例で述べられる測定に
おいてのみ制限的に実施されるものではなく、ユーザ選択座標系に対応する妥当
な変換マトリックスを作成するのに十分な情報をユーザが提供し得る限り、あら
ゆるユーザ選択座標系においてあらゆる位置データを提供するために使用され得
るため、当業者により、請求項から逸脱することなく本発明方法およびシステム
が実施され得る他の方法が想定されることになるであろう。
【0030】 ここで述べられる発明の実施態様に対する多種多様な代替案が本発明の実施に
おいて採用され得る点について、理解されるべきである。これにより、請求項は
本発明の範囲を定義するものであり、これらの請求項の範囲内における方法およ
び装置ならびにそれに相当する方法および装置がこれにより含まれることが意図
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法およびシステムが使用される、ある包括的な位置検出システムを図
解する構成図である。
【図2】 本発明方法およびシステムにより使用される包括的な構成を図解するフローチ
ャートである。
【図3A】 ユーザにより選択される座標枠が本発明に従い展開されるプロセスを図解する
構成図である。
【図3B】 ユーザにより選択される座標枠が本発明に従い展開されるプロセスを図解する
構成図である。
【図3C】 ユーザにより選択される座標枠が本発明に従い展開されるプロセスを図解する
構成図である。
【図4】 変更された位置データがどのようにユーザのインターフェースに提供されるか
を図解する構成図である。
【符号の説明】
100 位置検出システム 101 位置検知器 102 トラッキングシステム 104 位置演算エンジン(PCE) 112 ディスプレイ 114 ユーザインターフェィス
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月31日(2001.10.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 (背景技術) 土地測量法や地球投影位置決定衛星(「GPS」)システム法を含み、本技術
分野では、位置を測定するための様々な技法が知られているが、これらの既知の
技法では、XYZ座標フォーマットなど、ユーザが都合よく使用できるフォーマ
ットで位置データを何時でも提供できるとは限らない。また位置データがXYZ
座標フォーマットで提供される場合でも、XYZ座標系が通常使用されない測量
や構造の多くのアプリケーションが存在している。 米国特許番号第4,456,961号において、複数の座標系を利用したロボ ットのアームの動作制御の試みが開示されているが、 座標系を回転または転換す
るための簡単な方法、あるいはユーザにとってより意味のあるデータを提供する
ために位置データが当初から付与されるデフォルト基準枠を別途変更する方法は
存在しない。このため、位置データを取得するための既知のシステムでは、結果
的に、様々な用途において幅広く使用するためには障害となる制限を有している
といえる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
【発明の概要】 本発明では、任意にユーザにより定義される座標系に関し、位置検出器から位
置データを提供する方法およびそのシステムについて述べる。本発明は、信号や
、好ましくはレーザビームを静止位置から、また信号を受信する受信器から送信
する幾つかの送信器から、高い水準において構成される位置検出装置において使
用されるものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】 第1図のブロック104を参照すると、本発明方法およびシステムで使用され
る位置データは、同時係属出願中で、同じ譲受人に譲渡された米国特許出願番号 09/532,100 (代理人整理番号ARC−002)において説明される、
位置計算エンジン(PCE)104から取得可能であり、この開示内容は、参照
によりここに組み込まれるものである。一般に、PCEは、送信器から送られて
くる信号を空中の物理的位置に変換する装置である。 米国特許出願番号09/532,099(代理人整理番号ARC−004)で
は、測定ツール上で検出器101の位置を計算するための2つの可能な方法、す
なわち経緯儀ネットワーク法および非経緯儀送信器法について説明が行われてい
る。これらの方法のいずれも、他の方法と同様に、ユーザにより選択される座標
枠に変換するために、位置検出器から位置データを取得するためのPCEとして
使用することができる。一般に、経緯儀ネットワーク法では、2台の経緯儀と受
信器に対する角度間の基線が分かっている場合にセンサの位置を計算するのに対
し、非経緯儀法では、システムの送信器を経緯儀として取り扱うことを避け、2
00年3月21日に出願され、参照によりここに組み込まれる、同時係属出願中
で、同じ譲受人に譲渡された米国特許出願番号09/532,099(代理人整
理番号ARC−004)で説明される送信器の走査動作を利用するものである。 米国特許出願番号09/532,100(代理人整理番号ARC−002)と 米国特許出願番号09/532,099(代理人整理番号ARC−004)で開 示されているように、位置算出のためにPCEにより使用される経緯ネットワー ク技法及びアークセカンド社の非経緯トランスミッタ技法を以下に説明する。 経緯ネットワーク技法を利用するにあたり、各トランスミッタから所望する検 出器への、測定された方位角及び仰角のベクトル間の交点をレシーバシステムは 算出する。 各トランスミッタからの垂直な拡散面は直線上で次々と交差し、この線は検出 器を通過するベクトルr(倍角rはアッパーライン上付きのrと同意である)で 表される。 さらに、rが検出器を通過する一方、ベクトル^V及び^V(^Vは^の 上付きVと同意である)からのrの長さに関する情報が全く得られない。したが って、この技法を用いる場合、トランスミッタの基準枠に関するこのベクトルの 方位角及び仰角のみを下記の式を用いて算出することとなる。 経緯技法では、1つのトランスミッタから2次元を求めることのみ可能となる 。すなわち、検出器に対して、2つの角度をもとめることはできるが、距離を求 めることはできない。 経緯ネットワーク技法の次の工程は、ワークスペース内のすべてのトランスミ ッタのベクトルrを計算し、そしてそれらのベクトルの交点を求める。2つの経 緯とレシーバに対する角度の間のベースラインが解っていれば、センサの位置を 算出することができる。 非経緯技法においては、経緯儀のようにトランスミッタを扱うのではなく、ト ランスミッタのスキャニングオペレーションを直接利用することができる。経緯 技法のように、非経緯技法における拡散面は検出器と交差する。ベクトルa(倍 角aはアッパーバー上付きのaと同意である)はトランスミッタの原点に関する 検出器の位置を示し、結果として次のようになる。 ビーム面が検出器と交差すると、それらのベクトルがその場所で互いに直交す るので、交差する小点の積はゼロになる。定義上、面に対してベクトル^Vは直 角に交わり、面が検出器と交差するとき、面内でaが含まれる。^Vと^V で表される2つの拡散面を用いると、各トランスミッタ毎に2つの数式を得るこ とができる。 ベクトルaは3つの未知数(x,y,z)を含み、これでは十分な情報がない ため、第3の次元を算出することはまだできない。トランスミッタに第3のファ ンビームを取り付けることにより、数式に第3の行を加えることができる。しか し、この数式は最初の2つから線形的には独立していない。したがって、第3の 数式を解くために少なくとももう1つトランスミッタを追加しなくてはならない 基準枠内での1つの可能なトランスミッタの配置として、原点にトランスミッ タを1つ、X軸に沿って第2のトランスミッタを、そしてY軸に沿って第3のト ランスミッタをそれぞれ設置する。この軸上での設定は幾分任意のものであるが 、トランスミッタはある共有の基準枠において互いに関連を持つことを示す。こ の共有の枠はユーザの基準枠と呼び、トランスミッタの基準枠とは異なる。 ユーザの基準枠での検出器の位置を算出するため、ユーザの基準枠について各 トランスミッタの基準枠を決める。これは各トランスミッタの位置ベクトルP (倍角Pはアッパーライン上付のPと同意である)と回転マトリックスRtx とで決められる。下記のように数式を書き換えることができる。 この新しい数式において、Pはユーザの基準枠における検出器の位置を示し、 この値を求めることになる。Rtx^Vはユーザの基準枠におけるレーザ拡散面 を示すベクトルである一方、^Vはこれのみでトランスミッタ基準枠でのレーザ 拡散面を示す。P−Ptxは、ユーザの基準枠においてトランスミッタの原点か ら検出器の位置までを表すベクトルである。n≧2トランスミッタの場合は、次 の数式群を使用する。 第1の下付文字はトランスミッタの数であり、^Vの第2の下付文字はレーザ ビームの数である。Pを解くためにマトリックスフォームでこれらの数式群を作 るためには、次のように数式群を配列し直す必要がある。 (Rtx^V)は1X3ベクトルであり、下記の*とRtx^V・Ptxは定 数である。これでマトリックスフォームにこれらの数式を下記のように置き換え ることができる。 簡易表記は次のようになる。 この数式において下付文字はマトリックスの次元を表す。ユーザの基準枠にお ける検出器の位置を算出するために、両側をAで乗算し最小二乗法による換算 をマトリックスに応用することによって、この数式を解きPの値を出す。Pの値 を求めるため、LU分解等の標準正方行列解法を使う。または、直接Pの値を求 めるために、特異値分解(SVD)を使うこともできる。マトリックスがうまく 設定できない場合は、最小二乗値を求めるにあたって、SVDは好ましい方法で あり、より多くのトランスミッタを備えることによりこの方法の実現性は大きく なる。 但し非経緯儀法は、位置情報を得るために必要とされる計算数が少ないた
め、経緯儀法よりも動作速度が速くなる傾向にあることを留意すること。さらに
、何れかの方法により取得された位置データは、この点において参照されるユー
ザの枠内にあることについても留意されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/532,026 (32)優先日 平成12年3月21日(2000.3.21) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 バリエントス エドワード アール アメリカ合衆国、20166、バージニア州、 スターリング、ファルコン プレイス 44880、スイート 100、アークセカンド インコーポレーテッド内 (72)発明者 ベリボー ショーン エム アメリカ合衆国、20166、バージニア州、 スターリング、ファルコン プレイス 44880、スイート 100、アークセカンド インコーポレーテッド内 (72)発明者 ヘッジズ トーマス エム アメリカ合衆国、20166、バージニア州、 スターリング、ファルコン プレイス 44880、スイート 100、アークセカンド インコーポレーテッド内 (72)発明者 ペンデルトン エドマンド エス アメリカ合衆国、20166、バージニア州、 スターリング、ファルコン プレイス 44880、スイート 100、アークセカンド インコーポレーテッド内 (72)発明者 ウエルス ロジャー アメリカ合衆国、20166、バージニア州、 スターリング、ファルコン プレイス 44880、スイート 100、アークセカンド インコーポレーテッド内 (72)発明者 ランドバーグ エリック ジェイ アメリカ合衆国、20166、バージニア州、 スターリング、ファルコン プレイス 44880、スイート 100、アークセカンド インコーポレーテッド内 Fターム(参考) 5B050 AA03 BA06 CA08 EA27 FA02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置測定装置により作成された位置データから、ユーザによる
    選択が可能な任意の座標系を作り出すための方法であり、その方法は、既知の座
    標枠から位置データを取得する工程と、もう一つの座標枠を選択する工程と、既
    知の座標枠からそのもう一つの座標枠への変換を定義する工程とからなることを
    特徴とする座標系作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法であって、もう一つの座標枠を選択する工程に
    、もう一つの座標枠における平面を、その平面内の3ヶ所以上の点を選択するこ
    とにより定義する工程が含まれることを特徴とする座標系作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法であって、もう一つの座標枠を選択する工程に
    、もう一つの座標枠における原点を、その原点となる空中点を選択することによ
    り定義する工程が含まれることを特徴とする座標系作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項3の方法であって、もう一つの座標枠を選択する工程に
    、もう一つの座標枠における軸を、二番目の空中の一点を選択することで、原点
    と二番目の点とを結ぶ線が軸となるように定義する工程が含まれることを特徴と
    する座標系作成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1の方法であって、もう一つの座標枠を選択する工程に
    、平面内の3ヶ所以上の点を選択することによりそのもう一つの座標枠内に一枚
    の平面を定義する工程と、原点となる空中の一点を選択することによりそのもう
    一つの座標枠内に原点を定義する工程と、二番目の点を選択することで原点とそ
    の二番目の点を結ぶ線が軸となるようにそのもう一つの座標枠において一本の軸
    を定義する工程とが含まれることを特徴とする座標系作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の方法であって、もう一つの座標枠に一本の軸を定義
    する工程に、さらに、原点と二番目の点が平面に投影される工程が含まれること
    を特徴とする座標系作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項1の方法であって、さらに、定義工程から変換により変
    換された位置データを計算する工程と、ユーザ固有のアプリケーションに対応す
    る標準名称を使って変換された位置データを提供する工程とからなることを特徴
    とする座標系作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項5の方法であって、さらに、定義工程から変換により変
    換された位置データを計算する工程と、ユーザ固有のアプリケーションに対応す
    る標準名称を使って変換された位置データを提供する工程とからなることを特徴
    とする座標系作成方法。
  9. 【請求項9】 位置測定装置により作成された位置データから、ユーザによる
    選択が可能な任意の座標系を作り出すためのシステムであり、そのシステムは、
    ユーザが既知の座標系における位置データを選択し、もう一つの座標系を選択す
    ることができるユーザインターフェースと、位置データを既知の座標系からもう
    ひとつの座標系に変換する処理装置とからなることを特徴とする座標系作成シス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項9のシステムであって、その処理装置には、ポジショ
    ンデータソースから位置データを受信するための点収集モジュールと、もう一つ
    の座標系に対応する少なくとも一種類の変換マトリックスを生み出すための、点
    収集モジュールに連結される変換モジュールとが含まれ、その変換マトリックス
    により、位置データが既知の座標系からもうひとつの座標系に変換されることを
    特徴とする座標系作成システム。
  11. 【請求項11】 請求項10のシステムであって、その処理装置には、さらに
    、点収集モジュールからの最低でも3ヶ所以上の点に基づくユーザにより選択さ
    れる平面を決定する平面計算モジュールが含まれるほか、変換モジュールにより
    、そのユーザ選択面に対応する変換マトリックスが生み出されることを特徴とす
    る座標系作成システム。
  12. 【請求項12】 請求項10のシステムであって、その処理装置には、さらに
    、点収集モジュールからの一点に基づくユーザにより選択される原点を決定する
    原点計算モジュールが含まれほか、変換モジュールにより、そのユーザ選択原点
    に対応する変換マトリックスが生み出されることを特徴とする座標系作成システ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項12のシステムであって、その処理装置には、さらに
    、原点と点収集モジュールからの二番目の点とに基づくユーザにより選択される
    軸を決定する軸計算モジュールが含まれほか、変換モジュールにより、そのユー
    ザ選択原点およびユーザ選択軸に対応する変換マトリックスが生み出されること
    を特徴とする座標系作成システム。
  14. 【請求項14】 請求項10のシステムであって、その処理装置には、さらに
    、点収集モジュールからの最低でも3ヶ所以上の点に基づくユーザにより選択さ
    れる平面を決定する平面計算モジュールと、点収集モジュールからの一点に基づ
    くユーザにより選択される原点を決定する原点計算モジュールと、原点と点収集
    モジュールからの二番目の点とに基づくユーザにより選択される軸を決定する軸
    計算モジュールとが含まれ、その変換モジュールにより、ユーザが選択した平面
    、同原点および同軸に対応する少なくとも一種類の変換マトリックスが生み出さ
    れることを特徴とする座標系作成システム。
  15. 【請求項15】 請求項14のシステムであって、原点と二番目の点とを線に
    より結び、その線をユーザにより定義された平面に投影することで、軸計算モジ
    ュールがユーザ定義軸を決定することを特徴とする座標系作成システム。
  16. 【請求項16】 請求項9のシステムであって、ユーザインターフェースが、
    ユーザ固有のアプリケーションに対応する標準名称を使用することを特徴とする
    座標系作成システム。
  17. 【請求項17】 請求項14のシステムであって、ユーザインターフェースが
    、ユーザ固有のアプリケーションに対応する標準名称を使用することを特徴とす
    る座標系作成システム。
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US09/532,026 2000-03-21
US09/532,026 US6662103B1 (en) 1999-03-22 2000-03-21 Method and system for creating a user-selectable arbitrary coordinate frame
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