JP2003524723A - レバー機構式モータ又はポンプ - Google Patents
レバー機構式モータ又はポンプInfo
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Abstract
Description
いて一般的にレバー・ピストンエンジンとして言及するレバー機構式エンジン又
はポンプに関する。エンジンは、2個の別々に動作するピストンを有する型式の
ものである。エンジンの動作は、媒体の熱膨張又は熱収縮に基づいている。その
動作は、密閉及び/又は開放熱力学法則に基づいており、そして一般的には媒体
圧力の利用に基づいている。
ン及び蒸気機関又は高温空気エンジンのような、閉じられた媒体の膨張に基づく
エンジン及び機器である。この型式のエンジンは、密閉熱力学サイクルを通して
ガス状の媒体を動かすことにより熱エネルギーを機械エネルギーに変換する。熱
エネルギーは、ボイラ又は同様な加熱機器において外側から媒体を加熱すること
によって発生される。
であり、凝縮熱も利用できれば相対的に高効率が得られるなどの利点を有してい
る。しかしながら、欠点として、装置全体が大寸法であること、その運転を連続
してモニターする必要があること、及び煤やボイラースケールが蓄積するので保
守の必要があることが挙げられる。
が比較的清浄であり、二酸化炭素含有量が少なく、未燃炭化水素が実質的に無い
ことである。
る回転運動にピストンの往復運動を変換するクランクシャフトを一般的に利用す
る最も常套的なものである。しかしながら、クランクシャフトのトルクは、常に
変動し、そして動作段階(working stage)の短い期間のみで最大となるが、そ
の動作段階自体、エンジンの全動作のごく一部である。この型式の古い燃焼エン
ジンにおいて、いわゆる行程、すなわちピストンの移動長さは、ピストンの直径
よりも大きい。しかしながら、より新しいエンジンにおいて、行程はピストンの
直径とほぼ同じ寸法であるが、これらにおいても非有効(シリンダの内面及びシ
リンダヘッドの)表面面積に対する有効(ピストンの)表面面積の比は相対的に
小さく、これがエンジンの低効率の一因になっている。
ーピストンエンジンもまた知られている。この型式の最も良く知られたエンジン
は、ワンケルエンジンであり、これはピストンのシールに特に大きな困難がある
ため、その開発に時間がかかったことでも有名である。
ンエンジンの最も大きな利点は、動作が均一であること、トルクが均一であるこ
と、摩耗を受ける部品点数が少ないこと、軽量であること、そして基本的にシン
プルであることである。
されると、既述したシール問題、エンジンを簡単に冷却するようにアレンジする
上での困難性、及びかなり低い効率というようないくつかの欠点を持っている。
、すなわち、再生ができない数少ない資源のエネルギーしか利用できないこと、
燃料の燃焼によって大量の汚染が発生すること、効率が低いこと、出力の調整が
遅いこと、装置のサイズが大きく複雑であること、そして更に有意の観点として
、低温エネルギーをどうしても利用できないこと、を有している。
則に基づいて動作する機械、エンジン、又はポンプを作成することを意図する。
それは、媒体の全圧力差を利用できるために効率的であり、少数の可動部品、短
い移動経路そして容易に配置することができ、かつ軸受内の転がり摩擦が主であ
る摩擦を有するシールを有し、装置全体が多目的で、シンプルで、軽量である構
造を持っている。本発明によるエンジンは、広いトルク範囲を持っているが、一
方ピストンの有効表面面積はシリンダの容積に対して大きい。
。特に、本発明によるエンジンはまた、再生可能なエネルギー源と、他の装置が
利用することのできない「残余の(residual)」エネルギーとを特に活用するよ
うに用いることができる。
いることができる。該エンジンはまた、高温エネルギー又は他の装置からの「残
余の」エネルギーを利用するときに外部冷却を必要とせず、代わりにそれ自体が
放熱器及び/又は冷却器として機能することができて、同時に全体的な効率を向
上する。
を小さくし、他の別のエンジンの排ガスの汚染作用を低減するようにさえも利用
できる。これらの特性はまた、エンジンの利用をある特別な用途にも拡大する。
効率よく媒体の圧力を利用するように利用することができる。例えば、急流動力
又は潮力を利用するとき、該装置はダム構造体と同じ大きさにすることができ、
そして水及び圧力の大小値に合わせて建設することができる。
囲に既述されている解決手段によって達成される。
の、全360度サイクルを45度間隔で示す図である。これらの図に対応する説
明が、エンジンの動作を種々の段階に基づいて詳細により記述している。 図9は、本発明による機械の、簡略な一実施例における側断面図である。 図10乃至図17は、本発明による、直列に連結された3基の機械/エンジン
の一ユニットの全360度サイクルの図を45度間隔で対応する説明とともに示
す図である。
もののような技術的構成品を利用するので、概括的な言及はエンジンについての
みなされる。したがって、エンジンについての言及は、本発明の全ての実施態様
に適用されることを意図している。一方、以下において、種々の構成品の非常に
詳しくかつ限定的な定義を用いて本発明について概括的に言及する。しかしなが
ら、これは平明さのためにのみなされるのであり、用いる用語は、問題とする構
成品の相互に同等な代替形態の一例を表しているにすぎない。
的なケースとして他の図面にも従って概括的に述べる。
ば、参照番号を利用せずに図面中に陰付きの領域として概括的に示されているエ
ンジンブロックを有している。そのブロックは、本発明によるエンジンの典型的
な利用において、例えば通常の内燃機関において要求されるのと同じ水準の寿命
は必要とされていないが、この目的のために一般的に利用される任意の材料から
製作することができる。このようにして、利用材料は、従来利用可能であったも
のより広い範囲から選択できるが、少なくとも多くの適用例において、相対的に
軽量で低熱伝導率の材料も利用できる。
べったい形状を有している。それは、互いに重なり合うように載せられる2以上
の部品から組み立てられるが、それらの部品は、例えば内燃機関のシリンダヘッ
ドがそのシリンダブロックに固定されるのと同じ要領で互いに適切に固定される
。しかしながら、既述したように、望ましい特性を達成するのであれば、数個の
部品があってもよい。
繋ぐ配管、弁、ヒータ等、及びエンジンから動力の取出しを行う装置を当然なが
ら有している。
おいて別個には出現しないが、種々の応用物並びに各要件に対する付加的な構成
品及び装置は、技術に精通した者には本開示及び図面に基づいて十分に明らかに
なるであろう。
きの領域)を有し、このケースでは、2個の円筒部が穴明けされて作動室(work
ing chambers)2、3を形成している。軸6、11が作動室2、3を貫通し、図
において紙面に直角に延びており、そして軸受に装着されているが、例えば紙面
の上方の軸端がエンジンの「頭部(head)」内の軸受にセットされ、一方、紙面
の下方の軸端がエンジンの「基部(base)」内に延入してその内部の軸受に装着
されている。
いて取り付けられた偏心ロータリーピストン5を有している。ロータリーピスト
ン5は転がり軸受と、リング又はカラー(collar)13、14を有し、これらは
摩擦を低減しかつ作動室3内でロータリーピストン5をシールする。
、ロータリーピストン5と転がり軸受13、14から形成される組立体(combin
ation)に適用される。ある種の動作又は構成を理解するために必要であれば、
ロータリーピストン5を、例えば転がり軸受13、14とヒンジ部品15に関連
づけて言及される。
受によって軸6に取り付けられ、例えば、ロータリーピストン5内のヒンジ部品
15に転がり軸受13、14の間で取り付けられており、このため動くときに大
きな摩擦を生じることなく、これらは互いにぴったりと接触している。代替とし
て可能なことはまた、レバーピストンにばね10を備え、そして摩擦を低減しシ
ールを行うための軸受16を付加的に備えることである。
リンダ1の作動室2、3の穴を貫通して延びている。
、レバーピストン7は、例えば上述したように軸6に取り付けられるが、それに
もかかわらず、図において明瞭に見られるように、偏心してその外端に接近して
いる。このケースにおいて、大きな偏心量が有利である、というのはそれがまさ
にレバー機構エンジンにおいて動力が発生される手段だからである。
5よりも明らかに大きい。ロータリーピストン5は本質的に、円形の断面を備え
た円筒形の部材である。レバーピストン7の外側は、特に円弧形に成形されてい
る。軸6から最も遠い軸端に近接して、図に示されるようにロータリーピストン
5のほぼ半分の大きさの穴がある。ロータリーピストン5は事実、各サイクルに
おいて、回転してレバーピストン7の穴内に入り込み、その際排気室4はほとん
ど完全に見えなくなり、図において低圧の室に開放している開放出口流路9内に
吐き出される。
るが、それは単に弁装置を有しない入口流路であってもよく、このため本発明に
よる解決策において直列に連結することができるエンジンの数に制限が無い。モ
ータユニットは、互いに連結される各ユニットのロータリーピストン5と共に、
軸11によって同じ位置かあるいは互いに対して所望の角度で、互いに連結する
ことができる。
うに、あるいは他の要求及び目的に合うように所望により変えられる。エンジン
ユニットの容積は、例えばシリンダの直径又は長さを変更することにより、ある
いはレバーピストン7及びロータリーピストン5の相対寸法を変えることにより
、変更することができる。
ので、入口弁8は略図化された解決策として示されている。図9は、円筒形の多
孔板が軸11に取り付けられ、そして入口弁8のところにあるエンジンの入口通
路を所望により開閉する、そのような簡単な解決策の一つを示している。
トとシリンダ1との間に流路又は室17を持つことができる。流路17の形状、
大きさなどは、各要求に合致するように変えることができ、そして、入口ポート
18及び出口ポート19又は特定のケースに必要とされる弁及び他の装置を持つ
ものであってもよい。図及び説明は、実施例による一つの解決策を提供する。
段階を追ってエンジンの全360度サイクルを詳述している。
ストン7が軸11からの最遠位置を過ぎてすでにそれに近づくように動いている
位置にシリンダ1のロータリーピストン5がある。媒体の供給と膨張は続いてお
り、レバーピストン7はロータリーピストン5を時計方向に押していて、一方同
時に、圧力がロータリーピストン5に作用して時計方向に回転させる作動室3内
で媒体の作用が始まっている。 同時に、ロータリーピストン5は、排出室4の先行する仕事段階からの媒体を
、出口流路9を通して本質的に低圧の空間へ押し込んでいる。
5を押すがこれもまた媒体の膨張の作用であり、そしてロータリーピストン5の
圧力表面面積が増大すると、媒体入口弁8が閉じていても、軸11が時計方向に
回転する。ロータリーピストン5は、排気室4内の先行する仕事段階の媒体を、
出口流路9を通して本質的に低圧の空間内に押し込み続ける。 必要な動力と所望の効率に応じて、仕事行程の最終段階に至るまで、媒体は入
口弁8を通って作動室2内へ供給され続けることができる(図5)。
5を押すがこれもまた媒体の膨張の作用であり、そしてロータリーピストン5の
圧力表面面積が増大するので、媒体入口弁8が閉じていても軸11が時計方向に
回転する。ロータリーピストン5は、排気室4内の先行する仕事段階の媒体を、
出口流路9を通して本質的に低圧の空間内に依然として押し込み続ける。 ロータリーピストン5は転がり軸受13、14を有し、これらは摩擦を低減し
、作動室3内でロータリーピストン5をシールする。同様に、レバーピストン7
は軸受16を有して、スプリング10付きであり、あるいはヒンジ部品15を備
えている。この解決策は後でより詳細に説明する(図9において)。 レバー機構エンジンの効率は、媒体よりも高温でありかつ媒体を加熱すること
によりあるいは他の燃焼により発生される可能なガス又は液体を、入口ポート1
8と出口ポート19とを通し、エンジンの熱遮蔽された外側ジャケットの間へ導
く流路17を利用することにより増大させることができる。
5を押すがこれもまた媒体の膨張の作用であり、そしてロータリーピストン5の
圧力表面面積が増大するので、媒体入口弁8が閉じていても軸11が時計方向に
回転する。ロータリーピストン5はなお、排気室4内の先行する仕事段階の媒体
を、出口流路9を通して本質的に低圧の空間へ押し込み続ける。
5を押すがこれもまた膨張する媒体の作用であり、そしてロータリーピストン5
の圧力表面面積が増大するので、媒体入口弁8が閉じていても、軸11が時計方
向に回転する。ロータリーピストン5はなお、排気室4内の先行する仕事行程の
媒体を、出口流路9を通して本質的に低圧の空間内へ押し込み続ける。 必要な動力と所望の効率に応じて、仕事行程の最終段階に至るまで、媒体は入
口弁8を通って作動室2内へ導き続けることができる(図5)。同時に、ロータ
リーピストン5が出口ポート19を通り過ぎたので、燃焼ガスはもはや効率を向
上しない。 同一の軸11上に2個のレバー機構エンジンがあり、それらのロータリーピス
トン5が互いに180度の角度を成していれば、他方のエンジンは仕事工程と排
出行程を開始(図1)する。
にあって、膨張媒体によって囲まれているが、一方先行の仕事段階の媒体は、ロ
ータリーピストン5がレバーピストン7の穴内で回転して該穴を完全に占めるよ
うに出口流路9を通って排気室4内で無くなっている。 同一の軸11上に2個のレバー機構エンジンが、それらのロータリーピストン
5が互いに180度を成して、あれば、他方のエンジンは仕事行程と排出行程に
入る(図2)。
方シリンダ1内において、排気室4は出口流路9を介して完全に開放している。 同一の軸11上に2個のレバー機構エンジンが、それらのロータリーピストン
5が互いに180度を成して、あれば、他方のエンジンユニットは仕事行程と排
出行程に入る(図3)。
方、排気室4は出口流路9を介して完全に開放している。 同一の軸11上に2個のレバー機構ユニットがあり、それらのロータリーピス
トン5が互いに180度の角度を成していれば、他方のエンジンユニットは仕事
行程と排出行程に入る(図4)。 図1乃至図8を参照した以上の説明は、いわゆる密閉熱力学法則に従って生ず
る動作サイクルを描いている。
リンダ1の所望の領域を加熱するために従来型の内燃機関の高温排ガスが流路1
7を通って導かれるというものである。膨張を生ずる媒体は、通常水/水蒸気で
あり、これらは、本発明による一連の数基のエンジンユニットにおいて必要であ
れば冷却され又は凝縮されることができる。 各目的のために適当な温度の媒体を発生するいかなる方法又は要領も、高温ガ
ス又は媒体を生成するために利用できる。
えば太陽熱を適当に集束された光線ビームとしてエンジンの側部の所望位置に導
くミラー及び/又はレンズを利用することにより、あるいは流路17を通る媒体
を利用することにより加熱されるように利用される。 代替的に、本発明によるエンジンは、例えば、シリンダ1の外面に接する火炎
を用いてそれを加熱することにより、動作できる。この場合において、火炎の燃
焼によって生ずる高温ガスは、入口弁8を通してエンジンの中に吸い込むことに
よって、そして入口弁8が閉じているときは、別の入口弁を経由して媒体を作動
室2内に送って膨張させることにより、回収することができる。
ピストン5、25、転がり軸受13、14、33、34、及びそれらの間のヒン
ジ部品15、35を、軸11の中心を通る断面で示しているが、軸11は切断さ
れていない。断面は、図1及び図5の立面図である。 加えて、第1エンジンユニットにおけるヒンジ部品15へのレバーピストン7
の連結は、部分断面として示されている。その動作の説明はまた、図1、図3及
び図5の参照番号を用いる。
軸11上の2基のレバー機構エンジンユニットを示している。第1エンジンユニ
ットは仕事行程と排出行程の開始状態にあり(図1)、かつ他方は仕事行程と排
出行程にある(図5)。 図9の解決策の例において、媒体は共通の流路41を通ってエンジンユニット
に入り、そこから弁板12が、平明にするため矢印を用いて図中に示すように、
媒体を各エンジンユニットに導く。 流路17は各エンジンユニット内に連絡しており、このため同じ媒体が入口ポ
ート18から出口ポート19へそれらの中を循環するが、別に述べたように、代
替解決策はいくつかある。
ーピストン7が軸11からの最遠位置を過ぎてすでにそれに近づくように動いて
いる位置にある。それは弁板12のポート、すなわち入口弁8が流路41に開い
て、加圧媒体の供給を続けさせるためである。 作動室2、3内の媒体のヒータからの燃焼ガスのような、流路17の高温媒体
がシリンダ1を加熱し、そしてレバーピストン7がロータリーピストン5を時計
方向に(図において上向きに)押す。同時に、流路17の高温媒体は、作動室2
の容積の増大により冷却している媒体の再加熱をすでに開始しており、その圧力
を増加させる。
は圧力がロータリーピストン5に作用してそれをも時計方向に回転する。 作動室2、3の容積が増大すると、それらの中の媒体は同時に冷却し、今度は
媒体、すなわち流路17内の燃焼ガスを冷却する。 同時に、ロータリーピストン5は、排気室4内の先行する仕事行程の媒体を、
出口流路9(断面線の外側)を通して本質的に低圧の空間内へ押し込む。
7は膨張する媒体の作用も受けるロータリーピストン25を押し、そして、ロー
タリーピストン25の圧力表面面積が増大すると、弁板12のポート、すなわち
入口弁28が閉じているにもかかわらず、軸11が時計方向に回転する。 ロータリーピストン25は、排気室24内の先行する仕事行程の媒体を、出口
流路29(排気室24と出口流路29は断面線の外側にある。)を通して本質的
に低圧の空間内へ押し込み続ける。 必要とする動力と所望の効率に従って、現在(図5)の仕事行程の最終段階ま
で、媒体は入口弁28を通って作動室22内へ供給し続けることができる。仕事
行程の最終段階において、流路17の燃焼ガスの加熱作用は、ロータリーピスト
ン25が出口ポート19を通過しているので、シリンダ21内で減少している。
て、例えば種々の部品の直径を同一したまま、異なるニーズを満足するために軸
11に平行に長くして、図9に示されたものとは異なるものとすることができる
。 エンジンユニットはまた、例えば、媒体を正しい場所に正しいタイミングで導
くように弁板12内に作られた必要な数の開口と、流路とを備えて、直列に連結
することにより図9とは異なるものとすることができる。 媒体は、それから流路41へ、弁板12と流路8とを通ってまずシリンダ1へ
導かれ、そして全ての段階(図1乃至図8)を通過した後、媒体は、出口流路9
を通り、弁板12と流路28とを通ってシリンダ21へ移動し、そこで、全ての
段階(図1乃至図8)を通過した後、冷却し、出口流路29を通って低圧の空間
へ移動する。 流路17内を移動する媒体、例えばヒータの燃焼ガスは、それらが冷却し出口
流路19を通って排出されるときに、まずシリンダ1を加熱し、次いでシリンダ
21を加熱する。
形成されたユニットのダイヤグラムを、全360度回転における45度間隔で示
している。説明は、各エンジンユニットの図1乃至図8の適用段階を参照して、
枠内の参照番号を含んでいるが、図1乃至図8は、エンジンの動作を種々の段階
を通じて詳細に説明している。 本発明によって複合列として連結されたエンジンユニットは、高圧ユニット、
中圧ユニット、及び低圧ユニット(ここで左から右へ列挙されている)を有して
いる。
圧ユニットの参照番号は、図9の第2のエンジンユニットのそれとほとんど同じ
である。低圧ユニットは、他のエンジンユニットおけるものと同じ論理順の部品
及び参照番号52−69に対応している。 エンジンヘッド71、中間ヘッド72、73、及び基部74はまた、軸11の
軸受としても作用する。これらのヘッド71−74は、また、媒体を毎回必要な
場所に導くのに利用することもできるが、平明のために、図10乃至図17は前
の図面と同じ入口流路と出口流路とを利用している。 明確にするために、矢印と参照番号はまた、加熱流路の媒体とガスの通路を示
すために利用される。
として、直列に結合された3ユニットのロータリーピストン5、25、及び55
を示しているが、エンジンブロックが互いに対して異なる角度で対応していれば
、ロータリーピストン5、25、及び55は、軸11上で互いに関して同一の位
置に置くこともできる。 後者の解決策は実際の機器で生じやすいが、前者の解決策は、図面及び説明を
明確にするために、例として利用される。 連結されたエンジンユニットの容積は、入手できる媒体又は他の必要性と目的
に合わせるために所望により変更することができる。 エンジンユニットの容積は、例えば、シリンダの直径又は長さを、あるいはレ
バーピストンとロータリーピストンの相対的な大きさを変えることにより変更す
ることができる。
ニットを通って低圧ユニットに至る全密閉熱力学サイクルを通過した後、液体に
変わるように寸法決定されることができる。 本発明によるエンジン解決例において、水/水蒸気が媒体として用いられれば
、低圧ユニットの容積は、高圧ユニットの容積よりも少なくとも4倍大きく、中
圧ユニットの容積は2倍大きくなければならない。エンジンユニットの長さと幅
は、同じままであるが、容積における適当な差を生ずるように深さを変える。 駆動動力の一つの可能な解決策は、従来型の燃焼エンジンの高温排ガスが、ま
ずヒータ42に導かれ、圧力チャンバ43内の媒体を加熱し、それから流路17
、37を通ってエンジンブロックの所望の領域を加熱するというものである。 ヒータ42は、同じ装置内で交互にあるいは並行して利用されるとしても、エ
ネルギー源は最も異なった熱発生作動動力の解決策であり得るように構成される
。
ャンバ43内の媒体は、蒸発してしまっている。高圧ユニットの弁8が開くと、
高圧媒体は作動室2内に解放されて、ピストン7、5が軸11を時計方向に回転
する。 中圧ユニットの排気室4内と作動室22、23内において、流路17、37を
通って移動するヒータの燃焼ガスが、媒体が冷却するにつれてそれらに付加的な
熱を解放したとしても、媒体の圧力は容積が増大するために低下する。 中圧ユニットの排気室24と低圧ユニットの室52、53、54、59が互い
に対して開放されるので、軸11の先行位置において(図17)、これらの室の
結合容積が媒体の全熱力学サイクルの最大値に達して、ピストン27、25が軸
11を時計方向に回転するのに伴い、これらの内部の媒体の熱量及び圧力は低下
する。
ている。 室4、22、23の容積は連続して増大しており、圧力は室2、3内よりも低
いため、ピストン7、5が軸11を時計方向に回転する。 中圧ユニットの排気室24と低圧ユニットの室52、53、54、59が互い
に対して依然として開放されているので、これらの内部の媒体の熱量及び圧力は
低下しており、かつ凝縮は続いているが、一方ピストン27、25は軸11を時
計方向に回転する。
は室2、3内よりも低いため、ピストン7、5が軸11を時計方向に回転してい
る。 凝縮は低圧ユニット内で続いており、低圧媒体は弁47を通って常に排出する
ことが可能である(図10乃至図17)が、これは弁47が過大圧力の下で常に
開放しているためであり、出口流路59内の液体と圧力はリザーバ46に開放さ
れ、可能性のある過大圧力は何れもポンプ/弁45を通って放出され続ける。 媒体の新しい熱力学サイクルは、ポンプ44を利用して媒体をリザーバ46か
ら室43内に噴霧することにより開始される。
内よりも低いため、ピストン7、5は軸11を時計方向に回転してきた。 中圧ユニットのピストン25は、レバーピストン27の穴の外側で回転を始め
、媒体圧力は低圧ユニットの作動室52、53内でピストン57、55に作用し
、これが軸11を時計方向に回転させる。中圧ユニットのピストン27、25は
軸11の回転を妨げないため、時計方向の運動は継続している。 媒体は排気室54内で凝縮し続け、その中の過大圧力は全て弁47を通って放
出される。
3内よりも低いので、ピストン7、5は軸11を時計方向に回転してきた。 中圧ユニットのピストン25は、レバーピストン27内の穴の外側で回転を続
け、媒体圧力は低圧ユニットの作動室52、53内でピストン57、55に作用
し、これが軸11を時計方向に回転させる。 媒体は排気室54内で凝縮し続け、その中の過大圧力は全て弁47を通って放
出される。 媒体の凝縮は流路69を通って低圧ユニットを冷却することにより増加するこ
ともできるが、これは図面に示されたものと異なる。
よりも低く、このためピストン7、5は軸11を時計方向に回転してきた。 中圧ユニットのピストン25は、レバーピストン27の穴の外側で回転をして
きており、同時に低圧ユニットに対する媒体の直接的連絡を閉じている。 排気室4は最小の大きさに収縮しており、一方作動室22、23内の媒体圧力
は降下しているが、流路37を通って移動するヒータの燃焼ガスがより多くの熱
を冷却媒体に解放するにつれて、中圧ユニット内の圧力は増大して低圧ユニット
の圧力を越える。 媒体圧力は、低圧ユニットの作動室52、53内でピストン57、55に作用
し続け、これが軸11を時計方向に回転させる。 媒体は排気室54内で凝縮し続け、排気室内に過剰な圧があれば弁47を通っ
て放出される。
が中圧ユニットの作動室22、23内でピストン27、25に作用し、これが軸
11を時計方向に回転させる。 中圧が、低圧ユニットの作動室52、53内でピストン57、55に作用し続
けており、これが軸11を時計方向に回転させる。 媒体は排気室54内で凝縮し続け、過剰な圧があれば弁47を通って放出され
る。
ニットの作動室22、23内でピストン27、25に作用しており、これが軸1
1を時計方向に回転させる。 中圧ユニットの排気室24と低圧ユニットの室52、53は互いに対して開い
ているので、その中の媒体の熱量と圧力は低下しつつあり、そしてこれらの室の
結合容積がエンジンの全熱力学サイクルに対して最大値にあるので、そこで急速
な凝縮が始まり、蒸発媒体が液体に変わり始める。 排気室54はその最小の大きさに収縮しており、凝縮媒体が排気流路と弁47
を通って放出し続けている。 本発明によるエンジンの駆動動力は、急流、河川、湖沼、及び海の潮流のエネ
ルギーのような種々の液体と気体の圧力であってもよい。
用は、上述のエネルギー源に対して特に適切なレバー機構機械を作り出す。 本発明による機械はまた、前に繰り返し述べたようにポンプとしても適してい
る。 そのようなケースでは、外部回転力を軸11に適用させることによって動作が
生ずるが、このとき動いているピストンは膨張、収縮室を形成し、ポンプの吸い
込み工程、及びそれに対応して吐き出し行程を形成する。 可能性として、吸い込み及び出口ポートはポンプ運転において膨張することが
できかつすべきであり、そして要求に応じて弁を増やすことが必要になることが
あるが、原則はエンジン運転と同じであり、サイクルのみが逆行する。
い代替物から選択することができ、このようにして、低温形式のエネルギーが従
来の解決策よりも効率的に利用することができる。 エンジンのピストンの有効表面面積が、シリンダの容積に関して大きくかつ仕
事行程が軸11の各回転の半分以上に対して高トルクで連続しているので、本発
明によるエンジン解決策において利用可能なヒータは、全く小さい。このことは
、必要とされる媒体の量がエンジン出力に対して小さく、このためエンジンがそ
の大きさに対しパワフルであり、かつ広範囲の目的に対して応用できることを意
味している。 加えて、本発明による解決策は、比較的低い温度のエネルギーを活用し、そし
て同じ装置で多様なエネルギー源を活用するように利用することができる。エン
ジン効率は、各用途について全体のエネルギー消費量を低減し、このようにして
汚染負荷を削減する。
に可能とする。 エンジン効率によるより低いエネルギー消費と多目的性によるエネルギー源選
択の容易性とは、よりクリーンなエネルギー源への切替を経済的に可能にする。 本発明による装置は、高温エネルギー源の利用を許容し、排出ガスのエネルギ
ーの利用を可能とし、かつそうでなければ廃棄されるそれを冷却する。 本発明によるエンジンは外部冷却を必要とせず、それ自身の冷却器/凝縮器と
して機能する。 一つには、これは装置の高効率をもたらし、エンジンの汚染負荷を小さくする
。
るために利用することさえできる。 本発明によるエンジンの解決策はまた、直列に連結することができ、先行する
エンジンユニットからの媒体/ガスは流路17内を循環し、又は出口流路9を通
って放出され、次段のエンジンユニットの媒体/吸気ガスとして利用され、この
ようにして含有エネルギーをより完全に抽出する。 装置は明らかに組み立てが容易でかつ、シンプル、小型及び軽量であるので、
多くのエンジンのかかる組み合わせはどのような意味でも重要になる。
の利用と、本発明によるレバー機構エンジンユニット、又は複合大型装置を利用
した、2以上の完全に分離されかつ密閉された加熱/冷却/凝縮回路の利用とが
挙げられる。 本発明によるエンジン/ポンプ/凝縮器/冷却器の各目的に対する種々の適応
及び可能性のある付加部品は、以上の開示から当業者にとって自明であろう。 このようなわけであるから、本発明は、添付の請求項の保護範囲内にありなが
ら、具体的に表されたものとは別の方法で適用され得ることは明らかである。
イクルを45度間隔で示す図である。
イクルを45度間隔で示す図である。
イクルを45度間隔で示す図である。
イクルを45度間隔で示す図である。
イクルを45度間隔で示す図である。
イクルを45度間隔で示す図である。
イクルを45度間隔で示す図である。
イクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
0度サイクルを45度間隔で示す図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 シリンダ(1)と、該シリンダブロック内の軸受内に取り付
けられた偏心配置の軸(11)を装備したピストン(5)と、作動媒体入口ポー
ト又は弁(8)と、出口ポート又は弁(9)と、軸(6)の軸受内に装着され、
かつ前記ピストン(5)と本質的に密に接触するようになっているレバー装置(
7)とを有し、この結果前記シリンダ(1)が前記ロータリーピストン(5)用
の本質的に円筒形の室と、前後に動く前記レバー装置(7)用の部分的に円筒形
の室とを形成しているエンジン又はポンプのような機械であり、前記レバー装置
(7)は、前記軸(11)に本質的に平行な軸(6)の1端で軸受内に装着され
ており、そして前記レバー装置(7)は反対側の端部又はその近傍において前記
ピストン(5)の表面に本質的に密に接触するようになっていることを特徴とす
る機械。 - 【請求項2】 ピストン(5)は、本質的に円形の断面、及び作動室内の領
域に滑りカラー軸受(13、14)を有して円筒形であることを特徴とする請求
項1に記載の機械。 - 【請求項3】 前記軸(6)より最も遠い前記レバー装置(7)の端部が、
前記ピストン(5)又は前記軸受(13、14)に対峙するようになっており、
又はそれはヒンジ(15)又は同様の装置を利用して前記軸受(13、14)内
又はピストン(5)の周りの前記滑りカラー軸受(16)内に装着されているこ
とを特徴とする請求項2に記載の機械。 - 【請求項4】 媒体入口流路又は弁(8)は前記レバー装置(7)用の前記
室の壁内に配置され、かつ前記出口流路又は弁(9)は前記レバー装置(7)の
反対側に配置されていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の機
械。 - 【請求項5】 前記ピストン(5)用の前記室内に、可変容量の作動室(3
)があり、そしてレバー装置(7)用の前記室内に、側部に前記媒体入口ポート
(8)を備えた可変容量の作動室(2)があることを特徴とする請求項1に記載
の機械。 - 【請求項6】 前記機械はまた熱エネルギーを前記シリンダに持ち込みかつ
それを前記作動室(2、3)に伝える装置(17)を有することを特徴とする上
記請求項のいずれか1項に記載の機械。 - 【請求項7】 前記装置(17)は前記加熱媒体をそれに沿って循環させる
流路を有することを特徴とする請求項6に記載の機械。 - 【請求項8】 前記機械は、互いに異なる仕事の段階にある少なくとも2基
の機械ユニットからなることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の機
械。 - 【請求項9】 前記機械は、所望により、異なる仕事の段階の少なくとも3
基の直列機械ユニット(sequential machine units)からなり、前後に配置され
た該直列ユニットの該機械ユニットの前記作動媒体(複数可)を利用するように
意図されており、該ユニットは、できる限り同一の軸に連結されていることを特
徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の機械。 - 【請求項10】 前記レバー装置(7)内には前記ピストン(5)の寸法に
本質的に対応する穴があり、各回転の間の、前記ピストン(5)と前記レバー装
置(7)とが互いに最も接近するときに、前記ピストン(5)が該穴に入るよう
になっていることを特徴とする請求項1に記載の機械。 - 【請求項11】 前記ピストン(5)上の前記軸受(13、14)と前記可
能な軸受(16)は、前記ピストン(5)が回転するときに、前記ピストン(5
)用の前記穴の壁に本質的に緊密に接触していることを特徴とする上記請求項の
いずれか1項に記載の機械。 - 【請求項12】 前記レバー装置(7)を前記ピストン(5)又は前記軸受
(13、14、16)に押し付けるばね(10)を具備することを特徴とする上
記請求項のいずれか1項に記載の機械。 - 【請求項13】 直列に連結された機械において、一つのユニットの前記出
口流路(9)は次のユニットの前記入口流路(28)に連結され、及び/又は前
記流路(17)の前記出口流路は、直列の最後のユニットの前記出口流路(複数
可)が、所望により、第1ユニットの前記入口流路(複数可)に戻し連結されて
いるときに、次のユニットの前記入口流路(18)に連結されていることを特徴
とする請求項8又は9に記載の機械。 - 【請求項14】 前記レバー装置(7)の圧力表面面積が、前記ピストン(
5)の圧力表面面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の機械。 - 【請求項15】 前記作動媒体の入口ポート/流路(8)と、その出口ポー
ト/流路(9)とが、可動位置を有し、前記レバー装置(7)と前記ピストン(
5)とにより形成される分割壁の両側に位置していることを特徴とする上記請求
項のいずれか1項に記載の機械。
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