JP2003524472A - カプセル内蔵放射能ソースワイヤとその製造法 - Google Patents

カプセル内蔵放射能ソースワイヤとその製造法

Info

Publication number
JP2003524472A
JP2003524472A JP2001513478A JP2001513478A JP2003524472A JP 2003524472 A JP2003524472 A JP 2003524472A JP 2001513478 A JP2001513478 A JP 2001513478A JP 2001513478 A JP2001513478 A JP 2001513478A JP 2003524472 A JP2003524472 A JP 2003524472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radioactive source
cavity
source wire
flexible
housing tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001513478A
Other languages
English (en)
Inventor
サミュエル エフ リプリー
Original Assignee
インターヴェンショナル セラピーズ エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターヴェンショナル セラピーズ エルエルシー filed Critical インターヴェンショナル セラピーズ エルエルシー
Publication of JP2003524472A publication Critical patent/JP2003524472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/10X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
    • A61N5/1001X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
    • A61N5/1002Intraluminal radiation therapy
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/10X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
    • A61N5/1001X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
    • A61N2005/1019Sources therefor
    • A61N2005/1025Wires

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 放射能ソースワイヤ(10)を形成する方法と、好ましい方法に従って形成される放射能ソースワイヤ(10)とを提供する。本方法は一般に、十分に壁厚のチューブ部材(10)を用いるステップと、このチューブ部材(10)の末端部に大きなキャビティ(14)を穿孔または穴ぐりするステップとを包含する。放射能ソース(22)をチューブ部材(10)に挿入し、キャビティ(14)の末端部をシールし封止する。キャビティ(14)を穿孔する際に、キャビティ(14)の内部から取り出された物質を、チューブ部材(10)のボアとキャビティ(14)との間の空間に流下できるようにして、栓(18)を形成する。最後に、チューブ部材(10)の始端部をシールして封止することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般に病気療法に用いる放射能ソースワイヤに関し、特に再狭窄の
発生を最小限に抑えるために血管形成術後に行われる放射能療法に用いられる可
撓性放射能ソースワイヤに関する。
【0002】 (背景技術) 患者の血管内の狭窄を緩和するために行われる経皮経管血管形成術の実施中ま
たは実施後、狭窄部位に放射線照射処置を行って筋肉細胞の円滑な繁殖によって
再閉鎖または再狭窄を防止することが有利であることが知られている。普通、末
端部に延びる盲管を有するカテーテルを処置部位に挿入し、更に血管内の処理部
位の近くに届いたカテーテルの処置域に放射能チップを有するソースワイヤを挿
入する。これは普通、カテーテルの始端部にソースワイヤ挿入機構、例えば、ア
フターローダー(afterloader)を接続し、このアフターローダーを操作して処
置部位にソースワイヤを挿入することによって行われる。
【0003】 通常、アフターローダーでは、ソースワイヤはリールまたはスプールの周りに
大部分が巻かれて収められ、末端部、つまり放射能ソースを含む端部だけが直線
状または解かれた状態に置かれている。放射能ソースは普通、アフターローダー
内に設けられた遮蔽容器内に収められている。アフターローダーを操作すると、
ソースワイヤがリールから解かれてカテーテルから多様な狭い屈曲した通路に挿
入され、動脈、特に遠方の冠動脈に到達する。ソースワイヤは、放射能ソースの
放射能レベルが最早有益に用いられない時に至るまで繰り返して用いることがで
きる。
【0004】 ソースワイヤをリールに巻いたり解いたり更にカテーテルを通して冠動脈に至
らせるサイクルを繰り返して行っている際に、ソースワイヤは長さ全体にわたっ
て多種多様の外力を受けて歪みが生じる。このようなことが起こると、特定のソ
ースワイヤ構造では問題が生じるおそれがあり、ソースワイヤの多岐にわたる個
所で割れたり、坐屈したり、屈曲したりすることがある。既知のソースワイヤ構
造の一つでは、ソースワイヤの形成は、薄い壁を有するチューブに実質的に全長
にわたるバックボーンとなるワイヤを添着して行われる。このバックボーンワイ
ヤはチューブの末端部の少し手前で終わるようにして、その先に放射能ソース(
複数を含む)を受容するキャビティ(空洞;cavity)を規定する。放射能ソース
ワイヤをバックボーンワイヤ構造で形成すると、チューブの末端部にキャビティ
を規定することによって比較的長い処置ゾーンが得られるという利点がある。別
の方法としては、中空チューブでなくて完全に中実のワイヤを用い、放射能コア
を受容させる穴を中実ワイヤ末端に穿って形成するソースワイヤも既知である。
この中実ワイヤ構造は、繰り返し行われるサイクルによる損傷は受け難い。しか
し、比較的小さな直径、すなわち、通常は0.36mm(0.014インチ)未
満の直径のソースワイヤを製作するときは、所望の比較的細長い放射能ソースを
受容するに十分な長さの中実ワイヤにキャビティを穿つことは難しくなる。
【0005】 従って、放射能ソースワイヤの大部分の長さに沿っては実質的に中実のワイヤ
の強度と可撓性とを組合せ持ち、同時に最末端部をチューブ構造で持ち、ここに
多岐にわたる長さの放射能ソースを収めることを特徴とする放射能ソースワイヤ
のニーズが存在する。
【0006】 (発明の開示) 従来技術の上記と他の欠陥と欠点とは、本発明の放射能ソースワイヤと放射能
ソースワイヤ形成法とを用いることによって克服あるいは軽減される。放射能ソ
ースワイヤを形成する本方法は、大略細長く壁厚のチューブ部材を用いるステッ
プと、このチューブ部材の末端部に大きなキャビティを穿孔するステップとを包
含する。このキャビティは、放射能ソースを収めるのに十分な長さを有するもの
である。キャビティを穿孔する際、キャビティを形成するためにチューブ部材か
ら除かれた物質は、これをキャビティから細長いチューブ部材のボア(中空部;
bore)に流出できるようにし、栓を形成させ、これでボアとキャビティとのシー
ルとすることが好ましい。次に放射能ソースを前記キャビティに放射能状態か不
活性状態かいずれかの状態で挿入することができる。放射能状態の場合ではソー
スを中性子透過性材料で被覆するのが好ましい。次にチューブ部材の末端部を溶
接、あるいは他の方法でシールして封止し、放射能ソースをキャビティ内に密封
する。最後に、細長いチューブ部材の始端部を溶接、あるいは他の方法でシール
して封止すればよい。
【0007】 開示されるソースワイヤは一般に、第一直径の実質的に細長いボアとチューブ
部材の末端部に拡大して形成され前記第一直径より大きい直径を有するキャビテ
ィとを有するチューブ部材を備える。放射能ソースは、前記キャビティ内に配置
され、細長いチューブ部材の末端部のシールは、溶接、あるいは他の方法で封止
して行うのが好ましい。ソースワイヤは他に、細長いチューブ部材のボアと拡大
して形成されたキャビティとの間に設けられた栓を備えることが好ましい。更に
、この栓は、キャビティを拡大して形成するためにチューブ部材から除かれた物
質を使って形成するのが好ましい。細長いチューブ部材の始端部は溶接で封止さ
れる。
【0008】 本発明の上記と他の機能と利点は、当業者には以下の詳細な説明と添付の図面
と前記の特許請求の範囲とから一層明快に理解されることであろう。
【0009】 以下、図面を参照して説明が行われるが、幾つかの図面では同じような部品に
は同じような番号が付されている。
【0010】 (発明を実施するための最良の形態) 図1〜3を参照すると、図面には中実ソースワイヤの強度と筒状ソースワイヤ
の可撓性とを併せ持つ放射能ソースワイヤを形成する新規な方法が開示されてい
る。開示されたソースワイヤは、遠方の冠動脈に到達するのに十分に小さな直径
を有するとともに、比較的長い放射能コアを収めるのに十分に長いソースキャビ
ティを備える。
【0011】 先ず図1を参照すると、開示のソースワイヤを形成するため、外径Aを有する
細長い一般に壁厚のチューブ部材10であって内径Bを有する内ボア12を備え
るチューブ部材10が用いられ、細長い放射能ソースまたはコアを収めるように
一部改造される。
【0012】 一般に壁厚のチューブ部材10であってその中に小さな直径のボア12を備え
たものを最初の素材として用いることによって、得られるソースワイヤは中実ワ
イヤの強度と可撓性とを備えると同時に、細長い放射能コアを収めるに十分に長
いキャビティを該ソースワイヤに形成させることが可能となる。細長いソースキ
ャビティが、特に比較的小さな直径のソースワイヤでは好ましく、細長い放射能
ソースをこのソースワイヤに収めることができる。細長い放射能ソースを用いれ
ば、ソースワイヤを「ステップ操作」、つまり繰り返し位置決めする煩雑さを最
小限に抑え、あるいはそのような操作を無くして、所与の処置ゾーンを処置する
ことができる。更に、仕上がったソースワイヤは、屈曲しにくく押し込み特性に
優れている。
【0013】 チューブ部材10はニチノール(Nitinol)または類似の形状記憶物質で形成
するのが好ましい。この物質は曲げられたり、ストレスが掛けられても、ストレ
ス解除後はその直線的形状または初期形状に回復するものである。チューブ部材
10の外径Aは約0.35±0.1mm(0.0136±0.004インチ)で
、ボア12の内径Bは約0.11±0.01mm(0.0045±0.0005
インチ)であることが好ましい。
【0014】 特に図2を参照する。拡大形成されるキャビティ14は、従来の穿孔法または
レーザあるいは電子ビーム穿孔法でチューブ部材10の末端部内に穿孔または穴
ぐりされる。注記しなければならないことは、チューブ部材の全長がボア12と
なっている壁厚のチューブ部材10を素材として用いると、全長にわたって開け
られているボア12が、チューブ部材10の末端部16にキャビティ14を穿孔
し拡大して形成する際のパイロット孔の役目を果たすので、チューブ部材10内
のキャビティ14の芯合わせが確実に行われる。細長いソースキャビティを穿孔
することは、従来の穿孔法にしろ、電子ビーム穿孔法にしろ長さが約20mmを
大略超えるボアを中実ワイヤに対して穿孔しようとする場合は、一般に不可能で
ある。穿孔ドリルがチューブ部材の中心線から外れてしまうことが多いからであ
る。その結果得られる穿孔キャビティは、全体の直径Cが0.14〜0.15m
m(0.0055〜0.006インチ)で、全体の長さDが約32mmであるこ
とが好ましい。
【0015】 放射能ソースワイヤを上記のチューブ部材10から形成するのは、キャビティ
14内に放射能ソースを挿入し、末端部16を溶接で封止することによって行う
ことができる。末端部16を他の方法でシールする別法もある。実施の形態の一
つ(図示せず)では、ボア12とキャビティ14とは相互に開いていて連絡して
いる。ボア12は、その長さに沿って一個所または複数の個所でシールすること
もできる。更に、チューブ部材10の始端部も溶接またはシール剤で封止しても
差し支えない。
【0016】 好ましい実施の形態では、キャビティ14をドリルで穿孔する際に、チューブ
部材10から穿孔で除去された物質を、ボア12とキャビティ14との間の接続
部に流下させ、栓18を形成できるようにする。栓18を形成する物質の容積は
、除去された物質の容積、すなわち、初めのボア12の直径とその後の穿孔され
たキャビティ14の直径との差にキャビティ14の長さDを乗じた値に等しいの
が好ましい。栓18となる物質は、ボア12に流下させるが、これは重力または
毛細管作用で行える。別には、始端部から加えられる吸引作用、または末端また
はドリル穿孔端から栓18物質に加えられる正圧を用いて、栓18物質の一部分
または全部をボア12に流して栓18を形成することができる。図示のように、
キャビティ14の始端部はテーパ域20で形成するのが好ましい。こうすると、
得られたソースワイヤは、ボア12と穿孔されたキャビティ14との間の接続部
で一定の可撓度を保つことが可能となる。薄壁のチューブと厚壁のチューブとの
間に遷移部を設けると、コアを含む領域の可撓性が増加し、ストレスを薄壁部か
ら厚壁部へ伝えて緩和する助けになる。これにより、ソースワイヤの繰り返しサ
イクル使用寿命が大幅に伸び、損傷防止の助けにもなる。テーパ域20の長さは
2〜3mm(または以上)が好ましい。
【0017】 図3を参照する。開示のソースワイヤを完成するには、穿孔されたキャビティ
14にコア22を挿入する。コア22の外径Eは0.13mm(0.005イン
チ)、または所望のソースワイヤのサイズに左右されるが、穿孔されたキャビテ
ィ14の直径Cより約0.025mm(0.001インチ)小さいのが好ましい
。コア22は、放射能ソース(複数を含む)、例えば、Ir192、P32、Co60
、Cs137などで形成するのが好ましい。コア22の全体の長さFは30mmが
好ましいが、この値は、穿孔されたキャビティ14の全体の長さDより約2mm
小さい。
【0018】 コア22をキャビティ14に挿入する場合は、放射能がアクティブ状態でも、
不活性状態でも差し支えない。コアをキャビティ14に不活性状態で挿入する場
合、ソースワイヤ全体を後で照射して、放射能コア22を活性化させる。更に、
照射に先立って、コア22を中性子透過性材24でカプセル化することもできる
。中性子透過性カプセル24の半減期としてはコア22のそれより格段に短いも
のとするので、カプセル化されたコア22の照射に当たってコア22が照射され
てもカプセル材料は短期間に不活性となる。カプセル化に用いられる材料はチタ
ニウムであることが好ましい。
【0019】 キャビティ14をシールするには、ソースワイヤアセンブリまたはチューブ部
材10の末端部16を溶接で封止する。チューブ部材10の末端部16を溶接で
封止すると、穿孔されたキャビティ14の全体の長さGは約31mmに減少する
。その後、溶接された末端部16は機械加工や他の方法で処理して、大略丸い形
のチップ26を形成する。これは、完成後の放射能ソースワイヤ50の先端チッ
プ26が、カテーテルを通過中に、絶対に引っ掛かったり、破裂したりしないよ
うにするために必要な処置である。
【0020】 チューブ部材のボアとキャビティとの間にシールまたは栓を設ける実施の形態
では、キャビティ域より下またはその近くのソースワイヤに万一損傷が起こって
もコアはキャビティ内に完全にシールされて収まっている。この安全機能のお陰
で、放射性物質はすべてこのキャビティ域内に留め置かれるので、ソースワイヤ
が損傷を受けた場合でも放射能汚染が絶対に起こらないようにされる。
【0021】 開示のソースワイヤは一般に、細長く壁厚の中空のチューブ部材を備える。チ
ューブ部材はボアと、その末端部に配置される細長く拡大して形成されたキャビ
ティとを有する。上記キャビティは放射能ソースを収めており、その始端部では
栓によって、末端部では溶接チップによってシールされている。上記栓は、キャ
ビティを作るためにチューブ部材の末端部から除かれた容積に相当する物質で形
成するのが好ましい。上記溶接チップは、カテーテルの中を容易に通過するため
に丸い形になっているのが好ましい。ソースワイヤ50の始端部もシールしてお
くのが好ましい。
【0022】 本発明のソースワイヤは単純なソースワイヤを提供するので有利である。この
単純なソースワイヤは小さな直径のものから製造することができ、中心にボアを
有する壁厚のハウジングチューブを備える。このハウジングチューブにより、当
構造に中実のワイヤシステムに比肩し得る強度が付与され、当構造にチューブシ
ステムに帰因する可撓性が付与されると共に、優れた作業性も付与されるので、
放射能ソースを収める細長のキャビティを容易に、しかも確実に形成することが
でき、ソースの長さは最大約20mm以上とすることができる。
【0023】 以上、好ましい実施の形態を説明し図示したけれども、本発明の精神と特許請
求の範囲に逸脱することなく多岐にわたる修正や補正をこれらの実施の形態に行
うことが可能である。 従って、本発明の記載は、説明のために行われたもので
あって、本発明を限定をするものではないことが理解されねばならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 壁厚のチューブ部材の斜視図である。
【図2】 図1の壁厚のチューブ部材が末端部に穿孔され拡大して形成され
たキャビティと栓とを有するのを、部分的には断面で、示している斜視図である
【図3】 図1のチューブ部材から形成された新規のソースワイヤと内蔵の
放射能コアの側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内の病気の放射能処置に用いられる可撓性ソースワイヤで
    あって、 可撓性の細長いハウジングチューブであって、外表面と、前記細長いハウジン
    グチューブの始端部に沿って第一内壁表面を規定するボアと、前記細長いハウジ
    ングチューブの末端部に沿って第二内壁表面を規定するキャビティとを有する可
    撓性の細長いハウジングチューブと、 前記キャビティ内に収められた放射能ソースとを備え、 前記細長いハウジングチューブが放射能ソースに近接して末端部の個所でシー
    ルされていることを特徴とする可撓性放射能ソースワイヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前記
    ハウジングチューブの末端部の個所のシールがハウジングチューブの末端部に溶
    接されたチップで行われることを特徴とする可撓性放射能ソースワイヤ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前記
    ハウジングチューブが始端部の個所でシールされることを特徴とする可撓性放射
    能ソースワイヤ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前記
    ハウジングチューブの始端部の個所のシールが、キャビティから穿孔された余剰
    の物質で行われることを特徴とする可撓性放射能ソースワイヤ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、キャ
    ビティの近くで前記ハウジングチューブをシールする物質の容積が、キャビティ
    から穿孔された剰余の物質の容積に実質的に等しいことを特徴とする可撓性放射
    能ソースワイヤ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前記
    キャビティが、キャビティの前記第二内表面とボアの前記第一内表面との間にテ
    ーパ域を備えることを特徴とする可撓性放射能ソースワイヤ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前記
    テーパ域の長さが約2mm〜約4mmであることを特徴とする可撓性放射能ソー
    スワイヤ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前記
    ハウジングチューブがニッケル/チタニウム合金から製造されることを特徴とす
    る可撓性放射能ソースワイヤ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前記
    放射能ソースを、キャビティに挿入する前に先立って、放射能ソースよりも十分
    に短い半減期を有する中性子透過性材で被覆またはカプセル化することを特徴と
    する可撓性放射能ソースワイヤ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前
    記細長いハウジングチューブの外径が約0.38mm(0.015インチ)未満
    であることを特徴とする可撓性放射能ソースワイヤ。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前
    記ボアの直径が前記ハウジングチューブの外径の約半分未満であることを特徴と
    する可撓性放射能ソースワイヤ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、
    前記ボアの直径が約0.15mm(0.006インチ)未満であることを特徴と
    する可撓性放射能ソースワイヤ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、
    前記キャビティの直径が約0.15mm(0.006インチ)以上で、約0.1
    8mm(0.007インチ)以下であることを特徴とする可撓性放射能ソースワ
    イヤ。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前
    記キャビティの長さが約20mm超えであることを特徴とする可撓性放射能ソー
    スワイヤ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、
    前記キャビティの長さが約30mm〜34mmであることを特徴とする可撓性放
    射能ソースワイヤ。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の可撓性放射能ソースワイヤにおいて、前
    記放射能ソースの外径がキャビティの直径より約0.04mm(0.0015イ
    ンチ)未満だけ小さいことを特徴とする可撓性放射能ソースワイヤ。
  17. 【請求項17】 患部組織の放射能処置に用いられる放射能ソースワイヤを
    製造する方法であって、該方法が、 可撓性の細長いハウジングチューブであって、外表面と前記細長いハウジング
    チューブの始端部に沿って第一内壁表面を規定するボアを有する可撓性の細長い
    ハウジングチューブを用いるステップと、 前記ボアに沿って前記細長いハウジングチューブの末端部を所定の距離まで穿
    孔または穴ぐりし、細長いハウジングチューブの末端部に沿って第二内壁表面を
    規定するキャビティを形成するステップと、 前記キャビティ内に放射能ソース物質を挿入するステップと、 前記ハウジングチューブの少なくとも一部をシールするステップと、 を包含することを特徴とする放射能ソースワイヤ製造法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の方法において、前記ボアに沿って前記
    細長いハウジングチューブの末端部を穿孔し、穿孔で除かれた物質がボアに流れ
    込むステップを更に含むことを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の方法において、穿孔で除かれた物質が
    実質的に全部ボアに流れ込み、その結果キャビティの近くに栓が形成されること
    を特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の方法が、前記除かれた物質に物理的圧
    力を加え、その結果前記物質がボアに送り込まれるステップを更に含むことを特
    徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載の方法が、前記ハウジングチューブの始
    端部に吸引力を加え、その結果前記除かれた物質がボアに送り込まれるステップ
    を更に含むことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項17に記載の方法において、前記ボアに沿った穿孔
    を制御して、キャビティの始端部にテーパ域を形成し、前記テーパ域が前記第二
    内壁表面と第一内壁表面との間の領域を規定するようにすることを特徴とする方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の方法において、前記テーパ域の長さが
    約2mm〜約4mmであることを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項17に記載の方法において、前記製造されるハウジ
    ングチューブがニッケル/チタニウム合金であることを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項17に記載の方法において、前記挿入された放射能
    ソースを、キャビティに挿入する前に先立って、放射能ソースよりも十分に短い
    半減期を有する中性子透過性材で被覆またはカプセル化することを特徴とする方
    法。
  26. 【請求項26】 請求項17に記載の方法において、前記使用の細長いハウ
    ジングチューブの外径が約0.38mm(0.015インチ)未満であることを
    特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項17に記載の方法において、前記ボアの直径が前記
    使用のハウジングチューブの外径の約半分未満であることを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の方法において、前記ボアの直径が約0
    .15mm(0.006インチ)未満であることを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の方法において、前記キャビティが約0
    .15mm(0.006インチ)以上で、約0.18mm(0.007インチ)
    以下の直径になるまで穿孔されることを特徴とする方法。
  30. 【請求項30】 請求項17に記載の方法において、前記キャビティが約2
    0mm超えの長さになるまで穿孔されることを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 請求項17に記載の方法において、前記挿入された放射能
    ソースの外径をキャビティの直径より約0.004mm(0.0015インチ)
    未満だけ小さくすることを特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 請求項17に記載の方法において、前記ハウジングチュー
    ブが末端部でシールされることを特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 請求項17に記載の方法において、前記ハウジングチュー
    ブが始端部でシールされることを特徴とする方法。
JP2001513478A 1999-07-29 2000-07-28 カプセル内蔵放射能ソースワイヤとその製造法 Pending JP2003524472A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14625999P 1999-07-29 1999-07-29
US60/146,259 1999-07-29
PCT/US2000/040512 WO2001008751A1 (en) 1999-07-29 2000-07-28 Integral capsule sourcewire and method of making

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003524472A true JP2003524472A (ja) 2003-08-19

Family

ID=22516556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001513478A Pending JP2003524472A (ja) 1999-07-29 2000-07-28 カプセル内蔵放射能ソースワイヤとその製造法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6485405B1 (ja)
EP (1) EP1206302A1 (ja)
JP (1) JP2003524472A (ja)
KR (1) KR20020030088A (ja)
AU (1) AU7139600A (ja)
BR (1) BR0013067A (ja)
IL (1) IL147758A0 (ja)
MX (1) MXPA02001020A (ja)
WO (1) WO2001008751A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101500444B1 (ko) * 2012-10-05 2015-03-09 주식회사 엔바이로코리아 방사성 동위원소 용액이 포함된 캡슐 및 이의 제조장치

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6773390B2 (en) * 2002-03-20 2004-08-10 Cordis Corporation Radioactive source ribbon assembly
WO2007002060A1 (en) * 2005-06-21 2007-01-04 Naviscan Pet Systems, Inc. Tissue interventions using nuclear-emission image guidance

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3351049A (en) 1965-04-12 1967-11-07 Hazleton Nuclear Science Corp Therapeutic metal seed containing within a radioactive isotope disposed on a carrier and method of manufacture
US5141487A (en) 1985-09-20 1992-08-25 Liprie Sam F Attachment of radioactive source and guidewire in a branchy therapy source wire
US4763642A (en) 1986-04-07 1988-08-16 Horowitz Bruce S Intracavitational brachytherapy
US4994013A (en) 1988-07-28 1991-02-19 Best Industries, Inc. Pellet for a radioactive seed
US4891165A (en) 1988-07-28 1990-01-02 Best Industries, Inc. Device and method for encapsulating radioactive materials
US5084002A (en) 1988-08-04 1992-01-28 Omnitron International, Inc. Ultra-thin high dose iridium source for remote afterloader
US4861520A (en) * 1988-10-28 1989-08-29 Eric van't Hooft Capsule for radioactive source
US5342283A (en) 1990-08-13 1994-08-30 Good Roger R Endocurietherapy
US5282781A (en) 1990-10-25 1994-02-01 Omnitron International Inc. Source wire for localized radiation treatment of tumors
US5395300A (en) 1991-06-07 1995-03-07 Omnitron International, Inc. High dosage radioactive source
BR9406644A (pt) 1993-05-04 1996-03-12 Omnitron Int Inc Condutor dotado de fonte processo de tratamento de tecido celular de músculo liso processo e aparelho para terapia de radiação intravascular aparelho para radioterapia intravascular de um paciente
US5454794A (en) 1993-10-15 1995-10-03 Pdt Systems, Inc. Steerable light diffusing catheter
US5520194A (en) 1993-12-07 1996-05-28 Asahi Intecc Co., Ltd. Guide wire for medical purpose and manufacturing process of coil thereof
US5833593A (en) * 1995-11-09 1998-11-10 United States Surgical Corporation Flexible source wire for localized internal irradiation of tissue

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101500444B1 (ko) * 2012-10-05 2015-03-09 주식회사 엔바이로코리아 방사성 동위원소 용액이 포함된 캡슐 및 이의 제조장치

Also Published As

Publication number Publication date
BR0013067A (pt) 2003-07-15
US6485405B1 (en) 2002-11-26
WO2001008751A9 (en) 2002-08-01
IL147758A0 (en) 2002-08-14
MXPA02001020A (es) 2003-07-21
AU7139600A (en) 2001-02-19
EP1206302A1 (en) 2002-05-22
KR20020030088A (ko) 2002-04-22
WO2001008751A1 (en) 2001-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6442822B1 (en) Flexible source wire for localized internal irradiation of tissue
JP2916952B2 (ja) 放射線処理のための可撓性源ワイヤ
US6261320B1 (en) Radioactive vascular liner
US6562066B1 (en) Stent for arterialization of the coronary sinus and retrograde perfusion of the myocardium
US6458069B1 (en) Multi layer radiation delivery balloon
JP5137568B2 (ja) ステント送達装置
US6893413B2 (en) Two-piece stent combination for percutaneous arterialization of the coronary sinus and retrograde perfusion of the myocardium
US9693885B2 (en) Radiopaque markers for implantable stents and methods for manufacturing the same
WO1989003197A1 (en) Instrument and apparatus for securing inner diameter of lumen of tubular organ
US5951496A (en) Guide wire and method of producing a guide wire
US20020055717A1 (en) Fluid-based agent delivery device with self-expanding delivery element
US20020133217A1 (en) Exchangeable catheter
US6770058B1 (en) Treatment catheter insert
JPS63288166A (ja) 操縦可能の小型膨脹カテーテル
JP2001517505A (ja) 放射線治療のためのソースワイヤ
US20050015138A1 (en) Stent made of a material with low radio-opaqueness
JPH01158972A (ja) カテーテル
JP2003524472A (ja) カプセル内蔵放射能ソースワイヤとその製造法
JP2000217923A (ja) バルーンカテーテルおよびその製造方法
WO1998035717A1 (en) Coil apparatus and method for delivering diagnostic and therapeutic agents intravascularly
JP3148819B2 (ja) 体内留置具
CN217448135U (zh) 一种球囊辅助跨瓣装置
AU752979B2 (en) Improved flexible source wire for localized internal irradiation of tissue
JP2011200587A (ja) バルーンカテーテル及びその製造方法
JPH0994297A (ja) ガイディングカテーテル