JP2003522464A - 高データレートシステムで送信パワーを管理する方法およびシステム - Google Patents

高データレートシステムで送信パワーを管理する方法およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 高データレートのシステムにおいて順方向リンクを管理する方法が開示されており、ここでは基地局がアクセス端末へ送信するためのデータを有するときのみ、基地局は順方向トラフィックチャンネルでアクセス端末へ送信する。各アクセス端末はその受信された順方向リンク信号に基づいて周期的なデータレート測定を生成する。各アクセス端末はその後、データレート測定に基づいてその送信をオフに切換えることによりパワー制御されずに、逆方向リンクでそれが送信する期間を最小にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線通信に関し、特に無線通信システムで逆方向リンク送信パワーを
制御する優秀で改良された方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現代の通信システムは種々のアプリケーションをサポートするために必要とさ
れている。1つのこのような通信システムは、以後IS−95標準規格と呼ぶ“
TIA/EIA-95A Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-
Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System ”にしたがったコード分割多
元アクセス(CDMA)システムである。IS−95標準規格にしたがって動作
するシステムはここではIS−95システムと呼ぶ。CDMAシステムは地上リ
ンクにわたるユーザ間の音声およびデータ通信を可能にする。多重アクセス通信
システムにおけるCDMA技術の使用は、米国特許第4,901,307 号明細書(発明
の名称“SPREAD SPECTRUM MULTIPLE ACCESS COMMUNICATION SYSTEM USING SATEL
LITE OR TERRESTRIAL REPEATERS ”)と、米国特許第5,103,459 号明細書(発明
の名称“SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING WAVEFORMS IN A CDMA CELLULAR TE
LEPHONE SYSTEM”)とに記載されており、この両者は本出願人に譲渡され、ここ
で参考文献とされる。CDMA多重アクセス通信システムにおけるパワー制御技
術は米国特許第5,056,109 号明細書(発明の名称“SYSTEM AND APPARATUS FOR C
ONTROLLING TRANSMISSION POWER IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM ”)お
よびIS−95に記載されており、技術でよく知られている。
【0003】 用語“基地局”はそれによって加入者局が通信するハードウェアを呼ぶのに
使用される。用語“セル”はその中で加入者局が特定の基地局と通信してもよい
地理的なカバー区域を呼ぶ。結果として、加入者局が基地局のカバー区域の外部
から基地局へ向って移動するとき、加入者局は最終的に“基地局のセル”中へ移
動する。各基地局は典型的にそのセルの中心部近くに位置される。簡単な構造で
は、基地局は単一の搬送波周波数を使用して信号をセル全体へ送信する。呼容量
を増加するために、異なる搬送波周波数で同一のセル内にカバー区域を与えるよ
うに付加的な基地局が同一位置に設置されてもよい。呼容量をさらに増加するた
め、セルは丁度パイのスライスのように放射領域に分割されてもよい。このよう
にして、セルは“セクタ化”されてもよく、各基地局はセルの一部だけをカバー
する指向性アンテナによって送信する。最も共通の構成では、セルはセクタと呼
ばれる3つの領域に分割され、各セクタはセルの異なる120度のセクションを
カバーする。セクタ化されたセルの各基地局は単一セクタ内または単一のセクタ
化されていないセル内で単一の搬送波で送信する。
【0004】 CDMAシステムでは、加入者局は逆方向リンクでデータを基地局へ送信す
ることによりデータネットワークと通信する。基地局はデータを受信し、データ
をデータネットワークへ伝送する。データネットワークからのデータは同一の基
地局の順方向リンクで加入者局へ送信される。順方向リンクとは基地局から加入
者局への送信を言い、逆方向リンクとは加入者局から基地局までの送信を言う。
IS−95システムでは、別々の周波数が順方向リンクと逆方向リンクに割当て
られる。
【0005】 IS−95システムは、パイロット、ページング、および順方向トラフィッ
クチャンネルを含む複数の異なるタイプの通信チャンネルを使用する。順方向ト
ラフィックチャンネルリソースの有効性は、各基地局によりサポートされること
ができる異なる加入者局の呼の数を決定する。接続容量を最大にするために、接
続管理技術がトラフィックチャンネルリソースの負担を迅速に軽くし、加入者局
がトラフィックチャンネルが予期せずに失われる帯域内ジャマーとして作用する
ことを防止するために開発されている。このような予期しない呼のドロップは加
入者局が基地局のカバー区域外への移動またはトンネルの通過で生じ、これはト
ラフィックチャンネル信号の損失を生じる。
【0006】 IS−95のトラフィックチャンネル管理は2つの機構を含んでおり、ここ
ではジャマー防止処理およびトラフィックチャンネル回復処理と呼ばれる。ジャ
マー防止処理は加入者局が逆方向リンク信号の送信を停止しなければならない状
態を特定する。この処理は基地局によりパワー制御されずに、加入者局が逆方向
リンク信号が送信する時間の長さを限定する。トラフィックチャンネル回復処理
は加入者局がトラフィックチャンネルの損失を宣言し呼を終了する状態を特定す
る。この第2の処理手順は通信が突然、加入者局に対して失われたとき、基地局
がトラフィックチャンネルを再生し再使用することを可能にする。
【0007】 IS−95では、ジャマー防止処理手順は、加入者局が良好な逆方向リンク
パワー制御を確実にするのに十分強力な順方向リンク信号を受信していないとき
に送信を中止することを指示する。加入者局が特定された数の連続的な消去され
たフレーム(通常12フレーム)を受信するならば、加入者は送信機をオフに切
換える。送信機は加入者局が2または3のような特定数の良好なフレームを受信
した後に、再度オンに切換えられてもよい。
【0008】 IS−95では、トラフィックチャンネル回復処理手順は、その送信機が特
定の管理時間においてジャマー防止処理手順にしたがってオフに切換えられてい
る加入者局が、そのトラフィックチャンネルの損失を宣言しなければならないこ
とを指令する。トラフィックチャンネル回復処理手順の管理時間は典型的に約5
秒である。同様に、加入者局による呼がもはやアクチブではないことを基地局が
検出したならば、基地局はそのトラフィックチャンネルが失われたことを宣言す
る。
【0009】 前述の方法は比較的短い(5秒)管理時間後のトラフィックチャンネルリソ
ースの回復を可能にする。この方法がIS−95システムで良好に作用する1つ
の理由は、基地局が情報の新しいフレームを20ミリ秒毎に連続的に各アクチブ
加入者局へ送信し、加入者局がこの連続的な順方向トラフィックストリームを監
視することを可能にすることである。この方法は基地局が送信するためのデータ
を有するときのみ、基地局が加入者局へ送信する高いデータレート(HDR)シ
ステムでは有効性が非常に低い。
【0010】 高いデータレートのデジタルデータを無線通信システムで送信する例示的な
HDRシステムは米国特許第08/963,386号明細書(発明の名称“METHOD AND APP
ARATUS FOR HIGHER RATE PACKET DATA TRANSMISSION ”(以後'386号明細書とす
る))に記載されており、本出願人に譲渡され、ここで参考文献とされている。
この'386号明細書に記載されているように、基地局は情報を一度に1つの加入者
局へ送信し、送信レートは加入者局により集められた搬送波対干渉(C/I)測
定に基づいている。加入者局は基地局とただ1つの接続を有するが、その接続は
多数のトラフィックチャンネルを含んでいてもよい。基地局はそれがその加入者
局へ送信するためのデータを有するときのみ情報フレームを特定の加入者局へ送
信する。したがって、加入者局は基地局からデータのフレームを受信せずに長期
間、多数のトラフィックチャンネルで基地局との接続を維持することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このような送信方法を使用するシステムでは、加入者局は消去を受信している
ことと、データフレームが送信されていることとを弁別できないので、ジャマー
防止処理手順は消去レートに依存しない。さらに、システム等のトラフィックチ
ャンネルリソースを再生するのに必要な管理時間は予測可能ではなく、5秒を遥
かに超える可能性がある。HDRシステムにおけるジャマー防止および管理時間
の減少方法はそれ故非常に望ましいことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、データがパケットデータネットワークの要求にしたがって送信され
る高データレートの無線システムのための優秀で改良された方法および装置に関
する。無線システムの容量は信頼性のあるパワー制御をされずに、アクセス端末
が逆方向リンクで送信することのできる時間量を制御することによって改良され
る。
【0013】 本発明の1特徴では、逆方向リンクのジャミングを最少にするために、各ア
クセス端末はデータレート制御(DRC)値を生成し、これらの生成されたDR
C値を監視する。DRC値はアクセス端末により行われる搬送波対干渉(C/I
)測定にしたがって変化する。アクセス端末で測定されるC/I値が特定された
基準を満たさないとき、アクセス端末はアクセス端末が順方向リンクデータを全
くデコードできないことを示すゼロレートDRC値を生成する。ゼロのDRCレ
ベルはまたアクセス端末が基地局の範囲内ではなく、それ故効率よくパワー制御
されないことも示すことができる。DRCレベルが延長された期間にわたってゼ
ロに維持されるとき、アクセス端末は制御されない帯域内ジャマーになることを
避けるためにその送信機をオフに切換える。例示的な実施形態では、DRCレベ
ルが約240ミリ秒の“オフ切換え”期間で連続してゼロレートのままであるな
らば、アクセス端末はその送信機をオフに切換える。そのDRCレートが例えば
13.33または26.67ミリ秒の“オン切換え”期間にわたって連続的にゼ
ロを超えてとどまった後、アクセス端末はその送信機を再度オンに切換える。
【0014】 本発明の別の特徴では、無線ネットワークは1以上のトラフィックチャンネ
ルを含む接続を経てアクセス端末と通信する。1以上のトラフィックチャンネル
のそれぞれは無線ネットワークに属す異なる基地局から割当てられる。無線ネッ
トワークは解除開始メッセージをアクセス端末に送信することによってアクセス
端末との接続の解除を開始する。アクセス端末は解除メッセージを送信し、その
後全てのトラフィックチャンネルの使用を終了することによって応答する。解除
開始メッセージまたは解除メッセージが通信エラーに対して失われる場合、基地
局およびアクセス端末は管理時間の長さを限定するためにトラフィックチャンネ
ル回復処理手順を使用する。管理時間の最少化によって基地局によるトラフィッ
クチャンネルリソースの迅速な再生と再使用が可能になる。
【0015】 例示的な実施形態では、無線ネットワークは最小のデータフレーム送信レー
トをシステムの各アクセス端末に対して維持することにより管理時間を制御する
。例えば、データフレームがアクセス端末へ送信されずに最大のゼロトラフィッ
ク期間が経過したならば、無線ネットワークはゼロデータフレームを加入者局へ
送信する。アクセス端末が特定の数の最大ゼロのトラフィック期間に対して任意
のそのトラフィックチャンネルの任意のデータフレームまたはゼロデータフレー
ムを適切にデコードしないならば、アクセス端末は基地局との接続が失われたこ
とを宣言し、送信を停止する。無線システムが解除開始メッセージの送信後に解
除メッセージを受信しないならば、アクセス端末へのデータフレームとゼロデー
タフレームの送信を停止する。特定の数の最大のゼロのトラフィック期間の経過
後、無線システムは解除されたアクセス端末に割当てられているトラフィックチ
ャンネルリソースを再生する。
【0016】 有効な実施形態では、無線ネットワークの各基地局は代わりに、構成パケッ
トを基地局によりサービスされる全てのアクチブアクセス端末へ放送することに
よって管理時間を制御する。構成パケットは、各基地局のトラフィックチャンネ
ルがアクチブなアクセス端末へ割当てられたか否かを示すトラフィックチャンネ
ル割当情報を含んでいる。アクセス端末がその1つのトラフィックチャンネルが
割当を解除されていることを示す構成パケットをデコードしたならば、そのアク
セス端末はトラフィックチャンネルおよび随意選択的に無線ネットワークとのそ
の接続を解除する。アクセス端末が管理時間中に少なくとも1つの構成メッセー
ジを適切にデコードしないならば、アクセス端末はそのトラフィックチャンネル
と無線ネットワークとのその接続を解除する。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴、目的、利点は図面を伴った以下の詳細な説明からさらに明白に
なるであろう。図面では同一の参照符号は全体を通じて対応している。 図1は以後アクセス端末と呼び、高データレート無線ネットワーク120 と通信
する無線高データレート(HDR)の加入者局110 の例示的な実施形態のブロッ
ク図である。アクセス端末110 はパケットデータをインターネット124 または共
同ネットワークのような閉ネットワークのような幾つかの他のパケットデータネ
ットワーク126 と交換するために無線ネットワーク120 を経て通信する。パケッ
トデータの例は、ウェブページをアクセスしeメールを検索するようなアプリケ
ーションで使用されるインターネットプロトコル(IP)データグラムを含んで
いる。このようなパケットアプリケーションはアクセス端末110 で直接実行する
か、無線モデムとしてアクセス端末110 を使用する別々のコンピュータ装置で実
行してもよい。例示的な実施形態では、アクセス端末110 は無線通信チャンネル
112 により無線ネットワーク120 と通信する。
【0018】 無線ネットワーク120 は単一の基地局と基地局制御装置からなり、または複
数の別々に位置された無線基地局と、ネットワークで共に接続されている1つの
基地局制御装置を含んでもよい。各基地局はアクセス端末とのデータの交換に使
用されることができる予め定められた数のトラフィックチャンネルを有する。1
つのトラフィックチャンネルがアクセス端末に割当てられるとき、そのアクセス
端末はアクチブアクセス端末と呼ばれる。少なくとも1つのトラフィックチャン
ネルは各アクチブアクセス端末に割当てられる。無線ネットワーク120 は無線ま
たは有線T1またはT3、光ファイバ接続またはイーサネット(登録商標)のよ
うな任意の適切なタイプのネットワーク接続を使用してパケットデータネットワ
ーク124 と接続されることができる。無線ネットワーク120 は1よりも多くのタ
イプを有する多数のパケットデータネットワークに接続されてもよい。例えば別
のネットワーク126 はデータサービスインターワーキング機能(IWF)により
無線ネットワーク120 と接続された公共交換電話網(PSTN)であってもよい
【0019】 例示的な実施形態では、アクセス端末110 はチャンネルの搬送波対干渉(C
/I)比を評価するため、無線ネットワーク120 からの送信を連続的に監視する
。アクセス端末110 はデータレート制御(DRC)信号を無線ネットワーク120
へ周期的に送信し、そのデータレートはアクセス端末110 が無線通信チャンネル
112 の先のC/I測定に基づいてデータを受信できる最大のデータレートを示し
ている。アクセス端末110 のC/Iおよびその関連するDRC信号はアクセス端
末110 の位置の変化のような状態により変化する。アクセス端末110 が高いレー
トでデータを受信することができるとき、高い値を有するDRC信号を送信する
。アクセス端末110 が低いレートでデータを受信できるとき、低い値を有するD
RC信号を送信する。
【0020】 例示的なシステムでは、無線ネットワーク120 の基地局はデータを目的地の
アクセス端末へ送信するためにその順方向トラフィックチャンネルの全容量を使
用する。基地局はデータを一度にただ1つのアクセス端末110 へ送信し、通常は
データを目的地アクセス端末から受信されたDRC信号により示されるように許
容可能な最高のレートでデータを送信する。送信はコード化され、それによって
これらは目的地アクセス端末により正確にデコードされるだけである。
【0021】 例示的なシステムでは、無線ネットワーク120 は各アクチブアクセス端末110 の順方向リンクデータの待ち行列を維持する。無線ネットワーク120 がアクセ
ス端末にアドレスされたパケットデータネットワーク124 からデータを受信する
ときにはいつでも、これはデータを対応する順方向リンクデータ待ち行列へ位置
させる。
【0022】 順方向リンク送信は継続期間が1.667ミリ秒または毎秒600スロット
に分割される。基地局はデータをスロット期間の1つだけで目的地アクセス端末
へ送信し、目的地アクセス端末から受信されたDRC情報に基づいたレートでデ
ータを送信する。基地局が新しい目的地アクセス端末を選択するときには常に、
予め定められた最小のサイズを有する全体的な“エンコーダパケット”を送信す
る。例示的な実施形態では、最小のエンコーダパケットサイズは1024ビット
である。最小のエンコーダパケットが単一スロット内でリクエストされたDRC
レートで送信されることができないならば、基地局はエンコーダパケットを多数
の連続的なスロットで目的地アクセス端末へ送信する。例えば、38.4kbp
sのレートで1024ビットを送信するために、基地局は16の連続的なスロッ
トにわたってエンコーダパケットを送信する。
【0023】 例示的なシステムでは、順方向リンクデータの待ち行列が空ではないならば
、基地局はエンコーダパケットをアクセス端末へ送信するだけである。パケット
データネットワーク124 がデータをアクセス端末へ送信せず、そのアクセス端末
の順方向リンクデータの待ち行列が空であるならば、基地局はエンコーダパケッ
トをアクセス端末に送信しない。
【0024】 ウェブブラウジングのような多くの人気のあるパケットデータアプリケーシ
ョンでは、ネットワークとネットワークノード間で交換される情報はバーストで
ある。換言すると、帯域幅についての需要は短いピークを経験し、その短いピー
ク間の帯域幅の需要は非常に低い。ウェブページブラウジングはバーストのパケ
ットデータアプリケーションの好例である。ユーザはアクセス端末に接続されて
いるラップトップコンピュータを使用してインターネットをアクセスしてもよい
。ユーザがウェブページをダウンロードしながら、ウェブブラウザアプリケーシ
ョンはネットワークから可能な全ての帯域幅を要求する。ダウンロードの完了後
、ユーザがウェブページを読むとき帯域幅の要求はゼロに落ちる。ユーザがこれ
以上情報を必要としないならば、ユーザはウェブブラウジングアプリケーション
を閉じるか単にコンピュータをアイドル状態にする。
【0025】 例示的なシステムでは、無線ネットワーク120 は各アクチブなアクセス端末
がアイドルである(データの送信または受信しない)時間の長さを監視する。ア
イドルタイマの終了後、無線ネットワーク120 は順方向リンクで解除開始メッセ
ージをアクセス端末に送信し、それによってアイドルではない他のアクセス端末
により使用される関連するトラフィックチャンネルリソースを再生する。アクセ
ス端末は解除メッセージを無線ネットワーク120 へ送信し、無線ネットワーク12
0 および接続に関連するトラフィックチャンネルとの接続を解除することにより
応答する。解除開始メッセージおよび解除メッセージは任意の他のメッセージの
ように通信エラーを受ける。アクセス端末が適切に解除開始メッセージをデコー
ドしないならば、アクセス端末はこれが解除されていることを知らない。同様に
、無線ネットワーク120 がデコードされた解除メッセージを適切に受信しないな
らば、関連するトラフィックチャンネルリソースは他のアクセス端末への割当に
利用可能であることを知らない。このような通信エラーに直面してトラフィック
チャンネルリソースの適時の再生および再使用を可能にするために、例示的なH
DRシステムは接続管理処理を使用する。
【0026】 関連する順方向リンクデータの待ち行列が空ではないならば、例示的なHD
Rシステムは、これが順方向リンク通信データだけをアクセス端末に送信する点
でIS−95と異なっている。解除開始または解除メッセージを失う可能性と組
合わせた長期間のゼロトラフィックチャンネルアクティビティの潜在性はHDR
システムにおける接続監視処理手順を複雑にする。
【0027】 例示的な実施形態では、アクセス端末はタイムスロット毎にDRC信号レベ
ルを計算する。ジャマー防止処理手順は、そのDRCレベルが特定の期間、例え
ば240ミリ秒または144タイムスロットでゼロレートに落ちた後、アクセス
端末がその送信機をオフに切換えなければならないことを特定する。アクセス端
末はそのDRCレートが特定の期間、例えば8の連続的なタイムスロットまたは
13.33ミリ秒の期間ゼロを超えた状態にある後、再度送信機をオンに切換え
る。別の実施形態ではこの後者の期間は16の連続的なタイムスロットまたは2
6.67ミリ秒である。
【0028】 1実施形態では、接続状態のミスマッチは情報を各アクセス端末へ送信せず
に通過する最大ゼロのトラフィック期間を特定することにより防止される。最大
ゼロのトラフィック期間がデータパケットをアクセス端末へ送信せずに経過する
ような、アクセス端末に対する順方向リンクデータの待ち行列が空であるならば
、無線ネットワーク120 は“ゼロデータパケット”をアクセス端末へ送信する。
管理期間はその接続を直ちに解除せずに、アクセス端末が(通信エラーのために
)幾つかのゼロデータパケットを失うことを可能にするために少なくとも最大ゼ
ロのトラフィック期間の2倍の長さである。
【0029】 ゼロトラフィックデータを送信する1つの問題は、HDR基地局の平均的な
順方向リンク処理量を実質上劣化することである。これはゼロトラフィックデー
タを低いデータレートでアクセス端末へ送信するときにそのようになる。例えば
38.4kbpsで1024ビットエンコーダパケットにおいてゼロトラフィッ
クデータを送信することは16の連続的な順方向リンク送信スロットを消費する
。多数のこのようなアクセス端末が存在するならば、この種類の接続管理処理手
順は順方向リンク帯域幅を非常に大きく消費することになる。
【0030】 また、最大ゼロのトラフィック期間の長さがゼロトラフィックデータで非常
に多くの帯域幅を浪費することを防止するために長くされても、接続管理期間は
長くなる。例えば、最大ゼロのトラフィック期間が15秒に設定されるならば、
接続管理時間は60秒である。これは、無線ネットワーク120 がアクセス端末か
ら解除メッセージを受信しないならば、無線ネットワーク120 は関連するトラフ
ィックチャンネルリソースを再生し、再割当する前に60秒待機しなければなら
ないことを意味する。このような長い期間トラフィックチャンネルリソースを拘
束することは非常に望ましくないことである。
【0031】 有効な実施形態では、各基地局は放送制御チャンネルで周期的に構成パケッ
トを全てのそのアクチブアクセス端末へ送信する。構成パケットは各トラフィッ
クチャンネルがアクチブアクセス端末に割当てられているか否かを示すトラフィ
ックチャンネル割当情報を含んでいる。基地局によりサービスされるアクチブア
クセス端末はそれに割当られるトラフィックチャンネルの状態を決定するために
それぞれの適切にデコードされた構成パケットをチェックする。トラフィックチ
ャンネルの状態が割当てられた状態から割当てられない状態に変化したならば、
そのトラフィックチャンネルは割当を解除され、別のアクセス端末に再割当され
てもよい。アクセス端末がその対応するトラフィックチャンネルの1つが割り当
てを解除されていることを一度決定すると、アクセス端末は直ちに解除しそのト
ラフィックチャンネルの使用を停止する。例示的な実施形態では、アクセス端末
は他の基地局により依然としてアクセス端末に割当てられているトラフィックチ
ャンネルを使用し続ける。別の実施形態では、任意のアクセス端末のトラフィッ
クチャンネルの割当て解除はアクセス端末にその全ての基地局と関連するトラフ
ィックチャンネルとの接続を解除させる。さらに、アクセス端末が接続管理時間
内に構成パケットを適切にデコードしないならば、任意の関連するトラフィック
チャンネルを含んでいる無線ネットワークとの接続を直ちに解除し、送信を中止
する。
【0032】 例示的な実施形態では、アクセス端末はアクセス端末をサービスする各基地
局に対して別々の監視タイマを維持する。アクセス端末が特定の基地局からの構
成パケットを適切にデコードすることができないならば、アクセス端末はその基
地局に関連するトラフィックチャンネルを解除する。アクセス端末が別の基地局
からの構成パケットを適切にデコードし続け、これらの構成パケットが他の基地
局がアクセス端末のトラフィックチャンネルの割当てを解除していないことを示
しているならば、アクセス端末は他の基地局のトラフィックチャンネルを使用し
続ける。
【0033】 有効な実施形態では、構成は管理時間がIS−95で使用される管理時間に
匹敵する程十分に頻繁に放送される。例えば、構成パケットが400ミリ秒毎に
放送される場合、アクセス端末は4.8秒または12の連続的な損失構成パケッ
トの管理時間に構成パケットをデコードしなかった後、その接続を解除する。当
業者はここで説明した方法から逸脱せずにトラフィックチャンネル割当情報を含
んでいる構成パケットの送信に関連するタイミングを変更してもよいことを認識
する。同様に、ここで説明する方法から逸脱せずに管理時間を変更してもよい。
【0034】 例示的な実施形態では、各構成パケットのトラフィックチャンネル割当情報
は基地局によりサポートされる最大数の順方向トラフィックチャンネルと同数の
ビットを有するビットマスクである。各アクチブアクセス端末は、ビットマスク
中のどのビットがアクセス端末のトラフィックチャンネルに対応し、ビットマス
クの他のビットの状態を無視するかを知っている。例示的な実施形態では、“1
”はトラフィックチャンネルが割当てられることを示し、“0”はトラフィック
チャンネルが割当てを解除されているか割当てられていないことを示すために使
用されている。例示的な実施形態では、各基地局は最大28の順方向リンクトラ
フィックチャンネルをサポートし、ビットマスクの長さは28ビットである。別
の実施形態では、各基地局は最大29の順方向リンクトラフィックチャンネルを
サポートでき、ビットマスクの長さは29ビットである。当業者は表されている
このトラフィックチャンネルおよびビット数がここで説明されている方法から逸
脱せずに変化されてもよいことを認識するであろう。
【0035】 適切に構成パケットをデコードするとき、各アクチブアクセス端末はそれに
割当てられた順方向トラフィックチャンネルに対応したビットを検査する。順方
向トラフィックチャンネル割当てビットが、アクセス端末のトラフィックチャン
ネルが割当てを解除されていることを示したならば、アクセス端末はトラフィッ
クチャンネルおよび随意的に無線ネットワーク120 との接続全体を解除する。
【0036】 無線ネットワーク120 とアクセス端末との接続を終了したとき、無線ネット
ワーク120 内の1つの基地局は最初に解除開始メッセージをアクセス端末に送信
する。解除開始メッセージを受信したとき、アクセス端末は基地局を通して無線
ネットワーク120 へ解除メッセージを送信することにより応答する。解除開始メ
ッセージまたは解除メッセージが通信エラーにより失われないならば、無線ネッ
トワーク120 は解除メッセージを受信しない。接続監視処理手順は解除開始メッ
セージを送信し、対応する解除メッセージをデコードできなかった後、基地局に
より放送される周期的な構成パケットを有効に変更する。解除されようとしてい
るアクセス端末をサービスする1または全ての基地局の構成パケットはアクセス
端末に関連するトラフィックチャンネルの割当て解除を示すために変更される。
管理時間の完了後、基地局はトラフィックチャンネルリソースを再生し、これら
はその後、他のアクセス端末への割当てに対して利用可能にされる。トラフィッ
クチャンネルが構成パケットで割当てを解除されたとしてマークされた後である
が監視期間の完了前に、解除されようとしているアクセス端末からトラフィック
チャンネルを通して受信されたデータは選択的に基地局により伝送される。
【0037】 図2の(A)は図1のアクセス端末110 で管理時間を処理する例示的な状態
図である。正規のトラフィック状態202 の期間中、アクセス端末はそのサービス
する基地局からの順方向リンク送信を監視しながら逆方向リンクで正常に送信す
る。アクセス端末は、少なくとも1つのサービスする基地局についてのトラフィ
ックチャンネル割当情報を有する構成パケットを含んでいるスロットを識別する
ために、スロットのタイミングを追跡する。
【0038】 アクセス端末が解除開始メッセージを受信するか、1つのそのトラフィック
チャンネルの割当て解除を示す構成パケットをデコードするならば、正規のトラ
フィック状態202 から解除状態206 へアクセス端末は220 で転移する。例示的な
実施形態では、解除開始メッセージは順方向トラフィックチャンネルまたは順方
向リンク制御チャンネルで受信され、構成パケットは順方向リンク制御チャンネ
ルで放送として受信される。前述の1つの事象だけがアクセス端末が解除状態20
6 へ220 で転移するために必要とされる。例えば、アクセス端末は解除開始メッ
セージを受信していなくても、そのトラフィックチャンネルの割当て解除を示す
構成パケットをデコードした後にトラフィックチャンネルを解除する。一度解除
状態206 になると、アクセス端末が逆方向リンクでの送信を中止し、順方向トラ
フィックチャンネルのデコードを停止する。
【0039】 前述したように、別の実施形態は、その全てではないがそのトラフィックチ
ャンネルの割当ての解除を示す構成パケットを受信したとき、正規のトラフィッ
ク状態202 にアクセス端末が残ることを可能にする。この実施形態では、アクセ
ス端末の最後およびトラフィックチャンネルだけが割当てを解除され、接続用に
割当てられたトラフィックチャンネルが残留しない場合にのみ、構成パケットは
アクセス端末を解除状態206 に220 で転移させる。
【0040】 別の実施形態では、解除開始メッセージは送信されず、無線ネットワークは
その基地局により放送される構成メッセージ中のトラフィックチャンネル割当情
報を使用して常にアクセス端末を解除する。この方法は順方向リンクの帯域幅の
さらに大きい効率を可能にし、スロットを節約し、そうでない場合にはスロット
は順方向リンクで解除開始メッセージを送信するために消費される。この方法の
1つの欠点はドロップされたアクセス端末に関連するトラフィックチャンネルリ
ソースが管理時間の終了まで、再生されず、別のアクセス端末に再割当てされな
いことである。
【0041】 前述したように、アクセス端末は正規のトラフィック状態202 にありながら
周期的に順方向リンクで構成メッセージをデコードしようと試みる。アクセス端
末がそのトラフィックチャンネルが依然として割当てられていることを示す構成
パケットをデコードするならば、アクセス端末は状態の転移222 により示される
ように正規のトラフィック状態202 のままである。
【0042】 構成パケットが基地局により送信される期間中にアクセス端末が構成パケッ
トを適切にデコードできないならば、アクセス端末は失われた構成パケット状態
204 へステップ210 で転移する。アクセス端末が次の構成パケットを適切にデコ
ードしたならば、それはステップ218 で正規のトラフィック状態202 へ戻る。
【0043】 アクセス端末が失われた構成パケット状態204 に最初に入る度に、アクセス
端末は構成パケットを適切にデコードせずに通過した時間の長さを追跡し始める
。その時間が管理時間を超過したならば、アクセス端末は解除状態206 へ転移21
6 する。管理時間が完了する前に、その後の構成パケットのデコードに失敗する
と、状態転移214 により示されているように、アクセス端末は失われた構成パケ
ット状態204 のままである。
【0044】 図2の(B)は図1のアクセス端末110 のジャマー防止処理手順の例示的な
状態図である。例示的な実施形態では、アクセス端末は主として送信状態230 で
あり、ここではアクセス端末は逆方向リンクで連続的に信号を1以上のサービス
する基地局へ送信する。送信状態230 では、アクセス端末はDRC信号が特定の
期間だけゼロレートレベルの状態であるまで逆方向リンクでDRC信号を連続的
に発生する。アクセス端末が特定の数の連続的な時間スロットでゼロレートのD
RC信号を発生するならば、アクセス端末はその送信機をオフに切換え、240 で
送信機オフ状態232 へ転移する。送信機オフ状態232 では、アクセス端末は順方
向リンクのC/Iを監視し続け、各タイムスロットでDRC測定を発生し続ける
。DRC測定が予め定められた数、例えば8のタイムスロットでゼロレートを超
えて上昇するならば、アクセス端末はその送信機をオンに切換え、転移242 で送
信状態230 へ戻る。送信状態230 および送信機オフ状態232 中、順方向リンクで
適切にデコードされる任意のデータは通常のようにアクセス端末により伝送され
る。しかしながら、アクセス端末が送信機オフ状態232 であるとき、アクセス端
末は逆方向リンクでデータを送信しない。
【0045】 例示的な実施形態では、アクセス端末が特定の時間量、例えば4.8秒の管
理時間中に送信機オフ状態232 であるならば、アクセス端末はステップ244 で前
述の解除状態206 へ転移する。当業者はここで説明した方法から逸脱せずに、転
移244 を実行するタイムアウトが管理時間とは異なることを認識するであろう。
【0046】 図3Aはアクセス端末における管理時間処理の例示的なフローチャートであ
る。それぞれの新しい順方向リンクタイムスロット302 では、アクセス端末は、
アクセス端末に割当てられた順方向リンク放送制御チャンネルと順方向トラフィ
ックチャンネルとの両者で受信されたまたは受信されなかったものを評価する。
順方向リンクからデコードされ、またはデコードされないものに基づいて、アク
セス端末はステップ314 で解除を処理し、または次の順方向リンクタイムスロッ
トを処理し続ける。
【0047】 解除開始メッセージがタイムスロット304 中にデコードされたならば、アク
セス端末は直ちにステップ314 で解除を処理する。解除開始メッセージが受信さ
れないならば、アクセス端末はステップ306 で、処理されるタイムスロットの期
間が完全な構成パケットの最後の部分が予測された期間であるか否かを決定する
。例示的な実施形態では、構成パケットはスロットで測定された一定のインター
バルで送信される。例えば1.667ミリ秒のタイムスロットを使用するシステ
ムでは、構成パケットは400ミリ秒毎、または240タイムスロット毎に一度
送信される。ステップ306 では、アクセス端末は、完全な構成パケットが受信さ
れるべきであると評価された順方向リンク送信スロットであるか否かをチェック
する。順方向リンク送信スロットがこれらの1つのインターバルの最後に入らな
いならば、アクセス端末は適切にデコードされた構成パケットを探す必要はなく
、次のスロットを処理するように進行する。
【0048】 アクセス端末がステップ306 で、完全な構成パケットを受信されたことを決
定したならば、アクセス端末はその後、構成パケットが適切にデコードされたか
否かをステップ308 でチェックする。構成パケットが適切にデコードされなかっ
たならば、アクセス端末はステップ310 で、構成パケットを最後に適切にデコー
ドしてからの時間の長さをチェックする。現在のタイムスロットと、構成パケッ
トの最後の適切なデコードとの間の期間が管理時間以上であるならば、アクセス
端末は無線ネットワーク接続の損失を宣言し、ステップ314 で解除を処理する。
現在のタイムスロットと、構成パケットの最後の適切なデコードとの間の期間が
管理時間よりも少ないならば、アクセス端末は次のスロットでの処理を継続する
【0049】 アクセス端末が、構成パケットがステップ308 で適切にデコードされたこと
を決定したならば、これはアクセス端末に割当てられたトラフィックチャンネル
が割当てを解除されているか否かをステップ312 で決定するために構成パケット
に含まれているトラフィックチャンネル割当情報を抽出して検査する。アクセス
端末のトラフィックチャンネルの割当てが解除されているならば、アクセス端末
はステップ314 で解除を処理する。アクセス端末が割当を解除されていない他の
トラフィックチャンネルを依然として使用するならば、アクセス端末は新しく解
除されたトラフィックチャンネルに対してのみ解除をステップ314 で随意選択的
に処理し、残りのトラフィックチャンネルを使用し続ける。トラフィックチャン
ネルがアクセス端末に割当てられた状態のままであることを構成パケットが示す
ならば、アクセス端末は次のスロットでの処理を継続する。
【0050】 図3Bは無線ネットワークにおける管理時間処理の例示的なフローチャート
である。アクセス端末の解除をステップ350 で開始するとき、無線ネットワーク
はステップ352 で解除開始メッセージをアクセス端末へ送信する。ステップ354
で、無線ネットワークはアクセス端末から解除メッセージを受信しているか否か
を評価する。無線ネットワークがアクセス端末から解除メッセージを受信するな
らば、現在ドロップされたアクセス端末に前に割当てられたトラフィックチャン
ネルリソース360 を直ちに再生する。
【0051】 無線ネットワークがステップ354 で解除メッセージを受信しないならば、無
線ネットワークはステップ356 で、無線ネットワークの基地局により送信された
構成パケット中のトラフィックチャンネル割当情報を変化させる。トラフィック
チャンネル割当情報は、トラフィックチャンネルが解除されようとしているアク
セス端末に前に割当てられたトラフィックチャンネルが割当てを解除されている
ことを示すために更新される。
【0052】 例示的な実施形態では、アクセス端末は解除を生じるデコードされた構成パ
ケットに対する任意の肯定応答または応答を送信しない。アクセス端末は特定さ
れたトラフィックチャンネルでの送信および受信を単に停止する。結果として、
無線ネットワークはアクセス端末が構成パケットをデコードするときまたはデコ
ードするか否かを知ることができない。したがって、無線ネットワークは管理期
間を待機した後までそのアクセス端末に関連するトラフィックチャンネルリソー
スを再生しない。
【0053】 ステップ356 で構成パケットで送信された情報を変更した後、基地局はステ
ップ358 で変更された構成パケットを周期的に送信し続ける。管理時間の完了後
、無線ネットワークはステップ360 で、現在解除されたアクセス端末に前に割当
てられたトラフィックチャンネルリソースを再生する。トラフィックチャンネル
リソースがステップ360 で再生された後、再生されたトラフィックチャンネルと
、それらの関連するリソースはステップ362 で再度割当てられてもよい。
【0054】 連続したステップとして示されているが、解除開始メッセージ352 の送信と
、構成パケット354 の変更とはどちらの順番に行われてもよく、またはほぼ同時
に行われてもよい。変更された構成パケットと解除開始メッセージが同時に受信
されたならば、アクセス端末は受信された構成パケットに反応する前に解除開始
メッセージに応答して解除メッセージを送信する。
【0055】 図4A−4Cは送信パワーを管理するための例示的なプロセスのフローチャ
ートである。接続が最初にアクセス端末と無線ネットワークとの間で設定された
とき、アクセス端末の送信機はオンに切換えられ、“オフ切換えタイマ”および
“オン切換えタイマ”と呼ばれるアクセス端末中の2つのタイマは非付勢状態で
開始する。ステップ402 での各新しいタイムスロットの処理中に、アクセス端末
は(ステップ404 で)DRC値を生成し、その送信機のオンまたはオンへの切換
えを決定するためにそのDRC値を2つのタイマと共に使用する。
【0056】 例示的な実施形態では、ステップ404 のDRC値の生成に続いて、アクセス
端末110 の送信機がオンまたはオフに切換えられることを検査するステップ406
が続く。送信機がオンであるならば、プロセスは図4Bで示されているように進
行し、ここではアクセス端末は送信機がオフに切換えられるべきか否かを決定す
る。送信機がオフであるならば、プロセスは図4Cで示されているように進行し
、ここではアクセス端末は送信機がオンに切換えられるべきか否かを決定する。
【0057】 図4Bでは、プロセスはステップ406 から、ステップ404 で生成されたDR
C値の値の評価ステップ420 へ進行する。ステップ420 で、新しく生成されたD
RC値がゼロレートよりも大きいならば、アクセス端末は(ステップ422 で)“
オフ切換えタイマ”を停止させる。例示的な実施形態では、既に停止されている
ときオフ切換えタイマの停止はオフ切換えタイマの状態に変化を生じさせない。
別の実施形態では、ステップ422 はオフ切換えタイマの状態をチェックし、前に
付勢されているならば単に消勢する。ステップ422 の後、プロセスは次のタイム
スロットの処理で継続する(図4Aのステップ402 )。
【0058】 ステップ420 で、新しく生成されたDRC値がゼロレートのDRC値であっ
たならば、アクセス端末はステップ424 でオフ切換えタイマの状態を評価する。
オフ切換えタイマがアクチブであるがステップ424 で終了するならば、アクセス
端末は(ステップ430 で)オフ切換えタイマを停止させ、送信機を停止させる(
ステップ432 )。ステップ424 でオフ切換えタイマがまだ終了していないならば
、アクセス端末はステップ426 でオフ切換えタイマがすでに付勢されているか否
かをチェックする。ステップ426 で、オフ切換えタイマがまだ付勢されていなけ
れば、アクセス端末はステップ428 でオフ切換えタイマを付勢する。オフ切換え
タイマのステップ424 における付勢には特定されたオフ切換え期間、例えば24
0ミリ秒または継続期間1.67ミリ秒の144スロット後にタイマが完了する
ように設定することが含まれている。付勢されたオフ切換えタイマの終了はその
送信機をオフに切換えるためのアクセス端末の信号として作用する。ステップ42
6 で、オフ切換えタイマが既に付勢されているならば、プロセスは次のタイムス
ロットの処理で継続する(図4Aのステップ402 )。
【0059】 図4Cでは、プロセスはステップ406 から、ステップ404 で生成されたDR
C値の値の評価ステップ442 へ進行する。ステップ442 で、新しく生成されたD
RC値がゼロレートのDRC値であるならば、アクセス端末はステップ446 で“
オフ切換えタイマ”を停止させる。例示的な実施形態では、既に消勢されている
ときオフ切換えタイマの停止はオン切換えタイマの状態に変化を生じない。別の
実施形態では、ステップ446 はオン切換えタイマの状態をチェックし、前に付勢
されているならば単に消勢することを含んでいる。ステップ446 の後、プロセス
は次のタイムスロットの処理で継続する(図4Aのステップ402 )。
【0060】 ステップ442 で、新しく生成されたDRC値がゼロレートよりも大きかった
ならば、アクセス端末はステップ444 でオン換えタイマの状態を評価する。オン
切換えタイマがアクチブであるがステップ444 において終了するならば、アクセ
ス端末はステップ452 でオン切換えタイマを消勢し、ステップ454 でその送信機
を再度オンに切換える。オン切換えタイマがステップ444 で終了しないならば、
アクセス端末は(ステップ448 で)オン切換えタイマが既に付勢されているか否
かをチェックする。ステップ448 でオン切換えタイマが付勢されていないならば
、アクセス端末はステップ450 でオン切換えタイマを付勢する。オン切換えタイ
マを付勢するステップ450 は特定されたオン切換え期間後にタイマが終了するよ
うに設定することを含んでいる。例示的な実施形態では、オン切換え期間は13
.33ミリ秒または継続期間1.67ミリ秒の8スロットである。別の実施形態
では、オン切換え期間は26.67ミリ秒または継続期間1.67ミリ秒の16
スロットである。付勢されたオン切換えタイマの終了はその送信機をオンに切換
えるためのアクセス端末に対する信号として作用する。ステップ448 で、オン切
換えタイマが既に付勢されているならば、プロセスは次のタイムスロットの処理
で継続する(図4Aのステップ402 )。
【0061】 図5Aは1実施形態にしたがって構成された例示的な高データレート基地局5
04 および基地局制御装置(BSC)510 の基本的なサブシステムを示している
ブロック図である。BSC 510と基地局504 は図1の無線ネットワーク120 等の
無線ネットワークのコンポーネントとして作用する。また、図1を参照すると、
BSC 510は1以上のパケットネットワークインターフェース524 によりパケッ
トデータネットワーク124 および126 とインターフェースしている。1つの基地
局504 だけが簡潔性のために示されているが、無線ネットワーク120 は多数の基
地局504 と基地局制御装置510 を具備してもよい。BSC 510はパケットネット
ワークインターフェース524 を経て各アクセス端末(図1から110 )とパケット
データネットワーク124 との間の通信を調整する。無線ネットワーク120 はまた
セクタ素子514 と公共交換電話網すなわちPSTN(図示せず)との間に配置さ
れるインターワーキング機能すなわちIWF(図示せず)を含んでもよい。
【0062】 ただ1つのセクタ素子514 が簡潔性のために示されているが、BSC 510は
多数のセクタ素子514 を含んでいる。各セクタ素子514 は1以上の基地局504 に
より1つのアクセス端末とBSC 510との間の通信を制御するように割当てられ
ている。例示的な実施形態では、BSC 510とアクセス端末との間の接続は単一
のセクタ素子514 を通して伝送される多数のトラフィックチャンネルを具備して
もよい。アクセス端末は最大1のトラフィックチャンネルを各サービス基地局50
4 から割当てられている。各サービス基地局504 により単一のアクセス端末から
受信されるデータはアクセス端末に割当てられた単一のセクタ素子514 を通して
伝送される。
【0063】 パケットネットワークインターフェース524 は接続554 を介してパケットデ
ータネットワーク124 からデータを受信し、パケットデータの目的地アドレスを
検査し、目的地アクセス端末に関連するセレクタ素子514 へデータを伝送する。
接続が無線ネットワーク120 と目的地アクセス端末との間で設定されていないな
らば、呼制御プロセッサ516 はアクセス端末との接続をセットアップする。接続
のセットアップにはアクセス端末のページングと、セレクタ素子514 と1以上の
トラフィックチャンネルのアクセス端末への割当が含まれている。単一のアクセ
ス端末への接続に割当てられた各トラフィックチャンネルは異なる基地局に属す
。トラフィックチャンネルによりアクセス端末と通信する基地局504 はアクセス
端末の“サービス基地局”と呼ばれる。アクセス端末接続に割当てられたセレク
タ素子514 はパケットネットワークインターフェース524 から受信されたパケッ
トデータを目的地アクセス端末のサービス基地局504 へ送信するために使用され
る。
【0064】 例示的な実施形態では、各基地局504 はそれによりサービスされる全てのア
クセス端末へ順方向リンク送信をスケジュールする基地局制御プロセッサ512 を
含んでいる。基地局制御プロセッサ512 は順方向リンク送信が各順方向リンクタ
イムスロットへ導かれるアクセス端末を選択する。
【0065】 例示的な実施形態では、各基地局504 はアクチブアクセス端末に関連する各
トラフィックチャンネルの順方向リンクデータ待ち行列540 を維持する。アクセ
ス端末に送信されるパケットデータは、基地局制御プロセッサ512 が順方向リン
クタイムスロットの目的地アクセス端末としてアクセス端末を選択するまで、ア
クセス端末の順方向リンクデータ待ち行列中に記憶される。
【0066】 例示的な実施形態では、基地局504 は多数のチャンネルエレメント542 を含
んでおり、ここでは1つのチャンネルエレメント542 は各トラフィックチャンネ
ルに割当てられている。一度基地局制御プロセッサ512 が順方向リンクタイムス
ロットに対して目的地アクセス端末を選択すると、データは対応するチャンネル
エレメント542 を経て順方向リンクデータ待ち行列540 から、無線周波数(RF
)装置544 へ送られ、その後アンテナ546 へ送られる。データはその後、順方向
リンク550 を経てアクセス端末へ伝送される。
【0067】 例示的な実施形態において、基地局制御プロセッサ512 はまた各順方向リン
クタイムスロットに対する送信レートを特定する。逆方向リンク552 は各アクセ
ス端末110 からアンテナ546 に受信されたDRC情報のような逆方向リンク信号
を伝送する。その後、逆方向リンク信号はRF装置544 中で下方変換され、利得
制御され、チャンネルエレメント542 中で復調され、デコードされる。
【0068】 例示的な実施形態では、基地局制御プロセッサ512 は各アクチブアクセス端
末から受信されたDRC情報を監視し、順方向リンク550 での送信をスケジュー
ルするためにDRC情報を各順方向リンクデータ待ち行列540 中のデータ量と共
に使用する。例示的な実施形態では、基地局制御プロセッサ512 は順方向リンク
550 によって周期的に送信される構成パケットを生成する。構成パケットは各基
地局のトラフィックチャンネルがアクチブアクセス端末に割当てられるか否かを
示すトラフィックチャンネル割当情報を含んでいる。呼制御プロセッサ516 はア
クチブアクセス端末110 に割当てられたトラフィックチャンネルを解除するよう
に基地局制御プロセッサ512 に命令する。呼制御プロセッサ516 は解除開始メッ
セージを発生し、1以上の基地局を通って解除されようとしているアクセス端末
へメッセージを送信する。解除されようとしているアクセス端末へ割当てられた
セレクタエレメント514 が解除メッセージを受信しないならば、呼制御プロセッ
サ516 は対応するトラフィックチャンネルの割当て解除を示すために送信された
その後の構成パケットの内容を更新するように基地局制御プロセッサ512 に命令
する。呼制御プロセッサ516 はしたがって、解除されようとしているアクセス端
末をサービスする1または全ての基地局でトラフィックチャンネルの割当て解除
を特定することができる。
【0069】 呼制御プロセッサ516 と基地局制御プロセッサ512 はマイクロプロセッサ、
フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)、プログラム可能な論理
装置(PLD)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途集積回路(AS
IC)または必要な振幅と位相制御信号を発生し調節できるその他の装置を使用
して構成される。例示的な実施形態では、BSC 510と基地局504 との間の通信
は迂回中継接続により伝送される。迂回中継接続を流れる情報は呼制御プロセッ
サ516 と基地局制御プロセッサ512 との間の通信を含んでいる。BSC 510と基
地局504 との間の迂回中継接続は、地下ケーブルまたはマイクロ波T1またはT
3或いはOC3等の光ファイバのような適切な接続装置を使用して行われる。
【0070】 例示的な実施形態では、解除アクセス端末から逆方向リンク552 で受信され
た解除メッセージはデコードされ、基地局制御プロセッサ512 へ送られ、基地局
制御プロセッサ512 は呼制御プロセッサ516 と共にセレクタエレメント514 等の
トラフィックチャンネルリソースの再生および再割当を調節する。別の実施形態
では、解除メッセージは基地局制御プロセッサ512 によりデコードされないで、
セレクタエレメント514 を経て呼制御プロセッサ516 へ伝送される。別の実施形
態では、BSC 510と基地局504 は一体化され、呼制御プロセッサ516 および基
地局制御プロセッサ512 は単一のプロセッサまたは同一セットの共有されたプロ
セッサにより実行される。
【0071】 例示的な実施形態では、データは最小サイズ1024ビットを有する“デー
タパケット”において順方向リンク550 で送信される。データパケットの内容は
固定した継続期間、例えば1.667ミリ秒を有する1以上のタイムスロットに
よって送信される。
【0072】 例示的な実施形態では、チャンネルエレメント542 はパケットに対する巡回
冗長検査(CRC)を生成し、その後、エンコードされたパケットを形成するた
めに順方向エラー補正(FEC)を使用してデータパケットとそのCRCをコー
ド化する。FECコードはターボコード化、畳み込みコード化、ブロックコード
化、またはソフト決定コード化を含むその他の形態のコード化を含んでいる任意
の幾つかの順方向エラー補正技術を使用してもよい。チャンネルエレメント542
はその後、エンコードされたパケット内の符号をインターリーブ(または再度順
序付け)する。チャンネルエレメント542 はブロックインターリーブおよびビッ
ト反転インターリーブのような任意の複数のインターリーブ技術を使用してもよ
い。インターリーブされたパケットは符号をウォルシュコードでカバーし、短い
PNIおよびPNQコードを使用してPN拡散することを含んでいるコード分割
多元アクセス(CDMA)技術を使用してエンコードされる。別の実施形態は複
素数PN拡散を使用する。拡散データは信号を直角位相変調し、濾波し、増幅す
るRF装置544 へ与えられる。順方向リンク信号はその後、順方向リンク550 で
アンテナ546 を経て無線で送信される。
【0073】 図5Bは例示的な高データレートアクセス端末110 のブロック図である。ア
クセス端末110 はDRC情報のような情報と逆方向リンクパケットデータを無線
通信チャンネル112 の逆方向リンク552 により無線ネットワーク120 へ送信する
。アクセス端末110 は無線通信チャンネル112 の順方向リンク550 により順方向
リンクデータおよび構成パケットのようなデータを無線ネットワーク120 から受
信する。
【0074】 例示的な実施形態では、順方向リンク信号はアンテナ560 により受信され、
フロントエンド562 内の受信機に伝送される。受信機は信号を濾波し、増幅し、
直角位相復調し、量子化する。デジタル化された信号は復調器(DEMOD)56
4 へ与えられ、ここでPNIおよびPNQコードでデスプレッドされ、ウォルシ
ュカバーでデカバーされる。復調されたデータは基地局504 で行われる送信信号
処理機能の逆を行うデコーダ566 へ与えられる。特に、デコーダ566 はデインタ
ーリーブ、デコード、CRC検査機能を実行する。デコードされたパケットデー
タはパケットデータインターフェース568 へ与えられ、これはその後、データを
接続570 を経て、外部装置(図示せず)へ送信し、この外部装置はユーザインタ
ーフェースを有し、ウェブブラウザのようなユーザアプリケーションを動作させ
る。デコーダ566 は構成パケットおよび解除開始メッセージのようなデコードさ
れた呼制御情報を制御装置576 へ与える。
【0075】 データは接続570 とパケットデータインターフェース568 を経て外部装置(
図示せず)から受信される。データは制御装置576 を通って伝送されてもよく、
またはパケットデータは直接エンコーダ572 へ与えられてもよい。
【0076】 制御装置576 はサービス基地局504 から受信された信号の特性を監視し、D
RC情報を生成する。制御装置576 はその後逆方向リンク552 で続いて送信する
ために結果的なDRC情報をエンコーダ572 へ与える。制御装置576 はまた受信
された解除開始メッセージを処理し、送信されるものに対応する解除メッセージ
を生成する。制御装置576 は任意のアクセス端末のトラフィックチャンネルが割
当てを解除されているか否かを決定するために各デコードされた構成パケットの
内容を評価する。
【0077】 前述したように、制御装置576 は発生されたDRCのレベルを監視し、それ
によってアクセス端末110 は無線ネットワークの帯域内ジャマーになることを回
避できる。例示的な実施形態では、DRCレベルが特定の期間、例えば240ミ
リ秒または144タイムスロットでゼロレートに低下するならば、制御装置576
はフロントエンド562 の送信機をオフに切換える。制御装置576 はDRCレート
が特定の期間、例えば8の連続的なタイムスロットでゼロを超えた状態に保持さ
れた後に再度フロントエンド562 の送信機をオンに切換える。
【0078】 例示的な実施形態では、パケットデータインターフェース568 は順方向リン
クおよび逆方向リンクデータの一時的な記憶用のデータバッファを含んでいる。
フロントエンド562 の送信機がオフに切換えられ、逆方向リンクデータは送信機
が再度オンに切換えられるまでバッファに保存されている。別の実施形態では、
データは送信機がオフであるときでも送信機へ送信され、その結果、損失を招く
。別の実施形態では、逆方向リンクデータのバッファのオーバーフローの可能性
を防止する。
【0079】 制御装置576 が解除開始メッセージを受信するならば、制御装置576 はエン
コーダ572 、変調器574 、フロントエンド562 、アンテナ560 を経て送信される
解除メッセージを発生する。解除メッセージの送信後、制御装置576 は無線ネッ
トワークと全ての関連するトラフィックチャンネルとの接続を解除する。
【0080】 制御装置576 が、アクセス端末のトラフィックチャンネルの1つが割当てを
解除されていることを示す構成パケットを受信するならば、制御装置576 は直ち
にそのトラフィックチャンネルを解除する。例示的な実施形態では、アクセス端
末に割当てられた多数のトラフィックチャンネルのうちの1つのみが割り当てを
解除されるならば、アクセス端末はその接続の残りのトラフィックチャンネルを
随意選択的に使用し続ける。別の形態では、任意のアクセス端末のトラフィック
チャンネルの割当て解除はアクセス端末にBSCおよび全ての基地局との接続全
体を解除させる。
【0081】 さらに、制御装置576 は適切にデコードされた構成パケットの受信間のイン
ターバルを監視する。制御装置576 が、管理時間以上の期間において適切にデコ
ードされた構成パケットが存在しないことを決定した場合には、制御装置576 は
BSCおよび全ての基地局との接続を解除する。例示的な実施形態では、制御装
置576 はマイクロプロセッサ、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FP
GA)、プログラム可能な論理装置(PLD)、デジタル信号プロセッサ(DS
P)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはここで説明した制御装置の機
能を実行できるその他の装置を使用して構成される。
【0082】 例示的な実施形態では、パケットデータインターフェース568 と制御装置576 からの逆方向リンクデータはエンコーダ572 でコード化される。エンコーダ572 は各パケットで巡回冗長検査(CRC)を生成し、その後、エンコードされた
パケットを形成するために順方向エラー補正(FEC)を使用してデータパケッ
トとそのCRCをコード化する。FECコードはターボコード化、畳み込みコー
ド化、ブロックコード化、またはソフト決定コード化を含むその他の形態のコー
ド化を含んでいる任意の幾つかの順方向エラー補正技術を使用してもよい。変調
器(MOD)574 はその後、ブロックインターリーブおよびビット反転インター
リーブのような任意の多くのインターリーブ技術を使用して、エンコードされた
パケット内の符号をインターリーブ(または再度順序付け)する。インターリー
ブされたパケットは、符号をウォルシュコードでカバーし、短いPNIおよびP
NQコードを使用してPN拡散することを含んでいるコード分割多元アクセス(
CDMA)技術を使用してエンコードされる。別の実施形態では、複素数PN拡
散が使用される。拡散データは信号を直角位相変調し、濾波し、増幅するフロン
トエンド562 内の送信機へ与えられる。逆方向リンク信号はその後、逆方向リン
ク552 でアンテナ560 から無線で送信される。
【0083】 別の実施形態は可変レートの送信をサポートできる他のハードウェアアーキ
テクチャに応用可能である。例えば、別の実施形態は光ファイバチャンネルを使
用するシステムに適用され、ここでは図1の無線通信チャンネル112 は光ファイ
バ内に存在する図5A−5Bの光ファイバ通信チャンネルと順方向リンク552 と
逆方向リンク550 に置換される。図5A−5Bのアンテナ560 と546 は光ファイ
バインターフェースで置換される。
【0084】 以上、順方向リンクの接続管理に関して説明したが、例示的な実施形態は逆
方向リンクの接続管理をカバーするように容易に拡張されることができる。また
例示的な実施形態はコード分割多元アクセス(CDMA)技術を使用するが、時
分割多重アクセス(TDMA)のような異なる多元アクセス技術を使用するよう
に容易に拡張されてもよい。
【0085】 好ましい実施形態の先の説明は当業者が本発明を実行または使用することを
可能にするために行われた。これらの実施形態に対する種々の変形は当業者に容
易に明白であり、ここで規定されている一般原理は発明力を使用せずに他の実施
形態に適用されることができる。したがって、本発明はここで示されている実施
形態に限定されるものではなく、ここで開示された原理および優れた特徴と一貫
した最も広い技術的範囲に従うことを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例示的な高データレート無線システムの概略図。
【図2】 アクセス端末の管理時間を処理するための例示的な状態図と、アクセス端末の
ジャマー防止処理手順の例示的な状態図。
【図3A】 アクセス端末での管理時間処理の例示的なフローチャート。
【図3B】 無線ネットワークでの管理時間処理の例示的なフローチャート。
【図4A】 送信パワーを管理するための例示的なプロセスのフローチャート。
【図4B】 送信パワーを管理するための例示的なプロセスのフローチャート。
【図4C】 送信パワーを管理するための例示的なプロセスのフローチャート。
【図5A】 基地局および基地局制御装置を含んでいる例示的な高データレートの無線ネッ
トワークのブロック図。
【図5B】 例示的な高データレートアクセス端末のブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおける送信パワーの制御方法において、 受信された信号の特徴のセットを測定し、 特徴のセットに基づいて1以上のデータレート制御(DRC)値を生成し、 この1以上のDRC値に基づいて送信機をオフに切換えるステップを含んでい
    る送信パワーの制御方法。
  2. 【請求項2】 特徴のセットを測定する前記ステップは、 受信された信号の搬送波対干渉比を測定するサブステップをさらに含んでいる
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 送信機をオフに切換える前記ステップは、 生成されたDRC値がゼロのレートを超えるものがない期間の時間の長さを決
    定し、 その時間の長さが予め定められた期間以上であるとき送信機をオフに切換える
    サブステップをさらに含んでいる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記予め定められた期間は約240ミリ秒である請求項3記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 生成されたDRC値にゼロのレートを示すものがない期間の
    時間の長さを決定し、 その時間の長さが予め定められた期間以上であるとき送信機をオンに切換える
    ステップをさらに含んでいる請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記予め定められた期間は約13と3分の1ミリ秒である請
    求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記予め定められた期間は約26と3分の2ミリ秒である請
    求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 送信パワーレベルで送信信号を増幅し送信する送信機と、 下方変換された信号を復調し、下方変換された信号に基づいて信号特性の測定
    のセットを生成する復調器と、 測定を評価し、特徴のセットに基づいて1以上のデータレート制御(DRC)
    値を生成し、この1以上のDRC値に基づいて送信パワーレベルをほぼゼロに設
    定する制御プロセッサとを具備している無線アクセス端末装置。
  9. 【請求項9】 前記制御プロセッサは測定のセットからの搬送波対干渉比を
    評価して、搬送波対干渉比に基づいてDRC値を生成するようにさらに構成され
    ている請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記制御プロセッサは、さらに生成されたDRC値がゼロ
    のレートを超えない期間の時間の長さを決定し、その時間の長さが予め定められ
    た送信機のオフ期間以上であるときそれに基づいて送信パワーレベルをほぼゼロ
    に設定するように構成されている請求項8記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記制御プロセッサは約240ミリ秒の送信機オフ期間を
    使用するように構成されている請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記制御プロセッサはさらに、生成されたDRC値がゼロ
    のレートを示さない期間の時間の長さを決定し、その時間の長さが予め定められ
    た送信機のオン期間以上であるとき送信パワーレベルをほぼゼロ以外の値に設定
    するように構成されている請求項8記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記制御プロセッサはさらに、約13と3分の1ミリ秒の
    送信機オン期間を使用するように構成されている請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記制御プロセッサはさらに、約26と3分の2ミリ秒の
    送信機オン期間を使用するように構成されている請求項12記載の装置。
  15. 【請求項15】 受信された信号の特徴のセットを測定する手段と、 この特徴のセットに基づいて1以上のデータレート制御(DRC)値を生成し
    、この1以上のDRC値に基づいて送信機をオフに切換える手段とを具備してい
    る無線アクセス端末装置。
  16. 【請求項16】 受信された信号の搬送波対干渉比を測定する手段をさらに
    具備している請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 生成されたDRC値がゼロのレートを超えない期間の時間
    の長さを決定する手段と、 時間の長さが予め定められた期間以上であるときに送信機をオフに切換える手
    段とをさらに具備している請求項16記載の装置。
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