JP2003520610A - 非外科的尿道内膀胱制御装置保持器具 - Google Patents
非外科的尿道内膀胱制御装置保持器具Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/0004—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse
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Abstract
(57)【要約】
本発明は患者の尿道内に留置される膀胱制御装置である。装置は遠位端、近位端、及び膀胱制御装置を収容するための内腔を有するシース(20)を備える。シースの両端には第1及び第2の保持要素(22,30)が配置される。シース(20)及び保持要素(22,30)は抗生物質にてコーティングまたは含浸することが可能な可撓性ポリマにて好ましくは形成される。
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は一般的には医療器具の分野に関し、詳細には尿道内膀胱制御装置に関
し、より詳細には保持手段を備えた尿道内膀胱制御装置に関し、更に詳細には非
外科的に移植された尿道内膀胱制御装置のためのシースに関する。
し、より詳細には保持手段を備えた尿道内膀胱制御装置に関し、更に詳細には非
外科的に移植された尿道内膀胱制御装置のためのシースに関する。
【0002】
(従来技術の説明)
人工括約筋とも呼ばれる尿道内膀胱制御装置は本発明が関連する分野において
広く用いられている。尿道内弁機構の使用は例として米国特許第4,553,5
33号、同4,679,546号、同4,969,474号、並びに同5,12
3,428号に示されるようにこの技術分野において一般的に知られているもの
である。
広く用いられている。尿道内弁機構の使用は例として米国特許第4,553,5
33号、同4,679,546号、同4,969,474号、並びに同5,12
3,428号に示されるようにこの技術分野において一般的に知られているもの
である。
【0003】
こうした膀胱制御装置の特定のものが、1995年8月16日に出願され、本
発明の譲受人に譲渡された、米国特許出願第08/515,920号に詳細にわ
たって説明されている。この膀胱制御装置は、保持機構を備えた改良尿道内膀胱
制御装置を提供することにより膀胱制御装置の尿道内における安全かつ安定的な
保持を可能とすることによって従来技術の問題点の解決を図ったものである。第
1の保持要素が膀胱制御ハウジングの遠位端に設けられ、尿道内でハウジングが
保持されるように膀胱内で使用される。第2の保持要素が膀胱制御装置の近位端
に設けられ、尿道から近位側に延出し、その一部は外陰部に当接する。
発明の譲受人に譲渡された、米国特許出願第08/515,920号に詳細にわ
たって説明されている。この膀胱制御装置は、保持機構を備えた改良尿道内膀胱
制御装置を提供することにより膀胱制御装置の尿道内における安全かつ安定的な
保持を可能とすることによって従来技術の問題点の解決を図ったものである。第
1の保持要素が膀胱制御ハウジングの遠位端に設けられ、尿道内でハウジングが
保持されるように膀胱内で使用される。第2の保持要素が膀胱制御装置の近位端
に設けられ、尿道から近位側に延出し、その一部は外陰部に当接する。
【0004】
この明細書を通じて用いられる「遠位」または「遠位端」とは、装置や内腔の
、膀胱に最も近い端部を指し、「近位端」または「近位」とは装置や管腔の外陰
部に最も近い端部を指すものである。
、膀胱に最も近い端部を指し、「近位端」または「近位」とは装置や管腔の外陰
部に最も近い端部を指すものである。
【0005】
尿道内膀胱制御装置のための上記の保持手段は、尿道内における膀胱制御装置
の安全かつ安定的な保持という課題を解決し得たものであった。しかしこの膀胱
制御装置を使用した内科医によって更なる問題点が指摘されることとなった。そ
の問題点とは尿道内膀胱制御装置の尿道への挿入後の不快感である。これは尿道
壁において知覚される金属や他の硬い表面の影響によるものである。
の安全かつ安定的な保持という課題を解決し得たものであった。しかしこの膀胱
制御装置を使用した内科医によって更なる問題点が指摘されることとなった。そ
の問題点とは尿道内膀胱制御装置の尿道への挿入後の不快感である。これは尿道
壁において知覚される金属や他の硬い表面の影響によるものである。
【0006】
(発明の概要)
本発明の装置はより生体適合性の高い材料にて形成されたシースを提供するこ
とにより、尿道内に膀胱制御装置が留置された後の不快感の問題を解決するもの
である。例として本発明のシースは尿道流量制御装置を収容するとともにシース
内で装置を固定的に保持するように構成された内側部分を有する可撓性の円筒状
本体を備える。保持手段はシースの近位端と遠位端とに設けられてシース及びシ
ースが収容する膀胱制御装置を尿道内で保持する。以下に述べる好ましい実施形
態において、遠位側及び近位側保持要素の好ましい形状を用いることが可能であ
り、生体適合性を有する各種材料をシース及び保持要素に使用することが可能で
ある。以下に述べる手段のうちの特定のものをシースの内腔内においてシースの
両端に配置することにより管腔内における膨張制御装置の不必要な運動を防止す
ることが可能である。
とにより、尿道内に膀胱制御装置が留置された後の不快感の問題を解決するもの
である。例として本発明のシースは尿道流量制御装置を収容するとともにシース
内で装置を固定的に保持するように構成された内側部分を有する可撓性の円筒状
本体を備える。保持手段はシースの近位端と遠位端とに設けられてシース及びシ
ースが収容する膀胱制御装置を尿道内で保持する。以下に述べる好ましい実施形
態において、遠位側及び近位側保持要素の好ましい形状を用いることが可能であ
り、生体適合性を有する各種材料をシース及び保持要素に使用することが可能で
ある。以下に述べる手段のうちの特定のものをシースの内腔内においてシースの
両端に配置することにより管腔内における膨張制御装置の不必要な運動を防止す
ることが可能である。
【0007】
(好適な実施形態の詳細な説明)
図1は、本発明のシース20を使用した従来の尿道内膀胱制御装置10を斜視
図にて示したものである。膀胱制御装置10は複数の流量制御弁を備える(図に
は示されていない)。膀胱制御装置10については1995年8月1日に発行さ
れ、ここにその開示を援用する米国特許第5,437,604号に詳細に開示さ
れている。
図にて示したものである。膀胱制御装置10は複数の流量制御弁を備える(図に
は示されていない)。膀胱制御装置10については1995年8月1日に発行さ
れ、ここにその開示を援用する米国特許第5,437,604号に詳細に開示さ
れている。
【0008】
図2に示される本発明の器具は、シリコーンゴムなどの可撓性を有する生体適
合性材料にて形成されるシース20を有する。シース20は内腔を有する円筒状
の形状を有することが好ましい。シースの内腔は伸ばされていない状態において
内腔に収容される尿道内膀胱制御装置の外径よりも若干小さい径を有する。すな
わち、シースは尿道内膀胱制御装置を収容するためには拡張されなければならず
、可撓性材料が自然に収縮することによって尿道内膀胱制御装置は保持される。
合性材料にて形成されるシース20を有する。シース20は内腔を有する円筒状
の形状を有することが好ましい。シースの内腔は伸ばされていない状態において
内腔に収容される尿道内膀胱制御装置の外径よりも若干小さい径を有する。すな
わち、シースは尿道内膀胱制御装置を収容するためには拡張されなければならず
、可撓性材料が自然に収縮することによって尿道内膀胱制御装置は保持される。
【0009】
シースを構成する材料に関して、シース20の壁は材料が裂けることのない範
囲でできるだけ薄く形成されることが望ましい。肉厚の小さい壁を用いることに
よりシースを有する膀胱制御装置のフレンチ径を尿道内膀胱制御装置の元々のフ
レンチ径に近くすることが可能である。
囲でできるだけ薄く形成されることが望ましい。肉厚の小さい壁を用いることに
よりシースを有する膀胱制御装置のフレンチ径を尿道内膀胱制御装置の元々のフ
レンチ径に近くすることが可能である。
【0010】
図2には、楕円形をなす遠位端としての膀胱保持手段22が示されている。保
持手段22は丸みがつけられた外側楕円形ホイール23を有し、楕円形ホイール
23は複数のスポークすなわち径方向部材25によって取付け手段26(図2に
は示されていないが図3に示されている)に連結されている。流孔27が保持手
段22を通じて設けられ膀胱からシース20内の尿道内膀胱制御装置の遠位端へ
の流体の流入が可能となっている。
持手段22は丸みがつけられた外側楕円形ホイール23を有し、楕円形ホイール
23は複数のスポークすなわち径方向部材25によって取付け手段26(図2に
は示されていないが図3に示されている)に連結されている。流孔27が保持手
段22を通じて設けられ膀胱からシース20内の尿道内膀胱制御装置の遠位端へ
の流体の流入が可能となっている。
【0011】
図2には更に近位保持手段30が示されている。近位保持手段30はこの場合
取り付けリングとして示される取り付け手段36によってシース20の近位端に
連結されている。保持要素30はほぼ靴状の形状をなし、ツマ先面35、股関節
−股関節方向の2つの側面33、及び背面37を有する。
取り付けリングとして示される取り付け手段36によってシース20の近位端に
連結されている。保持要素30はほぼ靴状の形状をなし、ツマ先面35、股関節
−股関節方向の2つの側面33、及び背面37を有する。
【0012】
図3を参照すると、取り付け手段26により保持手段22がシース20の遠位
端に連結されている。保持手段22は孔39を有し、患者の膀胱からシース20
内の尿道内膀胱制御装置を通じて尿道の外へと流れる流体の流出が可能である。
端に連結されている。保持手段22は孔39を有し、患者の膀胱からシース20
内の尿道内膀胱制御装置を通じて尿道の外へと流れる流体の流出が可能である。
【0013】
最後に図4を参照すると、シース20の内腔内に保持リング28が取り付けら
れている様子を保持手段22の孔27を通じて見ることができる。リング28の
目的については後述する。
れている様子を保持手段22の孔27を通じて見ることができる。リング28の
目的については後述する。
【0014】
図1〜図4に示された図面の全てを参照することにより、以下に示す本発明の
装置の好ましい実施形態の説明は完全に理解されよう。 上におおまかに述べたように、シース20はシリコーンゴムなどの「エラスト
マー」生体適合性材料にて好ましくは形成される。好ましい一実施形態において
はシース20及び保持要素22,30は抗菌タンパク質などの抗菌剤によってコ
ーティングされる。抗菌剤はシース20に含浸させることも可能である。シース
20の内腔は、「弛緩状態」すなわち伸ばされていない状態において、シースに
収容される尿道内膀胱制御装置の外径よりも若干小さい径を有する。したがって
図1のハウジング12のような金属または他の硬い表面を有する尿道内膀胱制御
装置をシース20の内腔に挿入する場合には、管腔を伸ばしてから尿道内膀胱制
御装置を挿入する。シース20の可撓性材料は収縮して尿道内膀胱制御装置をシ
ース20内に固定し、人体に接触するうえでより好ましい外表面を与える。
装置の好ましい実施形態の説明は完全に理解されよう。 上におおまかに述べたように、シース20はシリコーンゴムなどの「エラスト
マー」生体適合性材料にて好ましくは形成される。好ましい一実施形態において
はシース20及び保持要素22,30は抗菌タンパク質などの抗菌剤によってコ
ーティングされる。抗菌剤はシース20に含浸させることも可能である。シース
20の内腔は、「弛緩状態」すなわち伸ばされていない状態において、シースに
収容される尿道内膀胱制御装置の外径よりも若干小さい径を有する。したがって
図1のハウジング12のような金属または他の硬い表面を有する尿道内膀胱制御
装置をシース20の内腔に挿入する場合には、管腔を伸ばしてから尿道内膀胱制
御装置を挿入する。シース20の可撓性材料は収縮して尿道内膀胱制御装置をシ
ース20内に固定し、人体に接触するうえでより好ましい外表面を与える。
【0015】
図1を参照すると、ハウジング12がシース20に挿入される際に保持要素1
4及び16が取り外されることは明らかである。したがって保持要素14及び1
6の利点を維持するためには保持手段22及び30はそれぞれシース20の遠位
端及び近位端に連結される。
4及び16が取り外されることは明らかである。したがって保持要素14及び1
6の利点を維持するためには保持手段22及び30はそれぞれシース20の遠位
端及び近位端に連結される。
【0016】
保持手段22は長軸が横(股関節−股関節)方向に延びる楕円形であることが
好ましく、患者の膀胱内における安定的保持手段を与える。好ましくは保持手段
22はスポークすなわち径方向部材25によって連結すなわち取付け手段26に
連結される楕円形リングである。またリング23は丸みがつけられていることが
好ましい。これらの好ましい形状及び構成の利点は膀胱壁への物理的接触範囲が
小さくなること、上部保持部の折り曲げが物理的に容易であること、及びリング
23が保持構造要素となることである。すなわち、丸みを帯びたリング23が横
すなわち股関節−股関節方向の位置に置かれることにより膀胱の底部の非対称な
空間に保持手段22を容易に載置することが可能である。
好ましく、患者の膀胱内における安定的保持手段を与える。好ましくは保持手段
22はスポークすなわち径方向部材25によって連結すなわち取付け手段26に
連結される楕円形リングである。またリング23は丸みがつけられていることが
好ましい。これらの好ましい形状及び構成の利点は膀胱壁への物理的接触範囲が
小さくなること、上部保持部の折り曲げが物理的に容易であること、及びリング
23が保持構造要素となることである。すなわち、丸みを帯びたリング23が横
すなわち股関節−股関節方向の位置に置かれることにより膀胱の底部の非対称な
空間に保持手段22を容易に載置することが可能である。
【0017】
挿入を行う際には、保持手段22は本発明の装置の挿入管(図に示されていな
い)の挿入を容易にするためシース20の中心軸を中心として遠位方向に折曲さ
れる。スポーク25のようなスポーク部材を用いることにより、保持手段22の
折曲が容易となり、更に使用材料の量、重量、及び全体の面積が低減されること
は明らかである。保持手段22を製造するために使用される材料はシース20を
製造するために使用されるシリコーンゴムなどの材料と同じものが用いられるこ
とが好ましい。
い)の挿入を容易にするためシース20の中心軸を中心として遠位方向に折曲さ
れる。スポーク25のようなスポーク部材を用いることにより、保持手段22の
折曲が容易となり、更に使用材料の量、重量、及び全体の面積が低減されること
は明らかである。保持手段22を製造するために使用される材料はシース20を
製造するために使用されるシリコーンゴムなどの材料と同じものが用いられるこ
とが好ましい。
【0018】
保持手段30は取り付け手段36によってシース20の近位端に連結されてい
る状態が示されているが、シース30はシース20を形成する材料と類似のまた
は同じ材料、すなわちシリコンゴムやエラストマーなどの生体適合性材料にて形
成することが好ましい点は同様である。靴状の形状をなす保持手段30がこうし
た好ましい形状を有するのには幾つかの理由がある。保持手段30は保持目的を
果たすうえで充分な厚さを有することに加え、腹側方向に延びる延長肩部を備え
たツマ先面35を有する。股関節−股関節側面33はより幅の小さい肩部を有し
、背面37は基本的に肩部を有さない。この好ましい形状及び厚さは幾つかの理
由から有利である。すなわち、女性性器の形状に適合する点、したがってシース
が膀胱内または膀胱に向かって滑り込むことが防止される点、及び性交時の干渉
が低減される点である。
る状態が示されているが、シース30はシース20を形成する材料と類似のまた
は同じ材料、すなわちシリコンゴムやエラストマーなどの生体適合性材料にて形
成することが好ましい点は同様である。靴状の形状をなす保持手段30がこうし
た好ましい形状を有するのには幾つかの理由がある。保持手段30は保持目的を
果たすうえで充分な厚さを有することに加え、腹側方向に延びる延長肩部を備え
たツマ先面35を有する。股関節−股関節側面33はより幅の小さい肩部を有し
、背面37は基本的に肩部を有さない。この好ましい形状及び厚さは幾つかの理
由から有利である。すなわち、女性性器の形状に適合する点、したがってシース
が膀胱内または膀胱に向かって滑り込むことが防止される点、及び性交時の干渉
が低減される点である。
【0019】
シース20の構成に更に関連して、シース20内に収容される膀胱制御装置の
外径よりも小さい径を有するシース20の内腔によってもたらされる利点に加え
て、別の好ましい一実施形態によればシース20の遠位及び近位端には図4に示
されるリング28のような内部リングが設けられる。この伸長可能なリングによ
り尿道内膀胱制御装置をシース20内に保持するための更なる力が与えられる。
外径よりも小さい径を有するシース20の内腔によってもたらされる利点に加え
て、別の好ましい一実施形態によればシース20の遠位及び近位端には図4に示
されるリング28のような内部リングが設けられる。この伸長可能なリングによ
り尿道内膀胱制御装置をシース20内に保持するための更なる力が与えられる。
【0020】
上記の発明は患者の尿道内に適切に配置されることによりその実用性を最大限
発揮する点は認識されるであろう。本発明に基づく装置のような装置を留置する
ために尿道を拡張する各種方法は従来技術において知られるものである。しかし
ながら、こうした留置を行ううえで最も有利な構成は本発明の譲受人に譲渡され
その所有になる、1995年8月16日に出願された発明の名称が「膀胱制御挿
入装置」(“BLADDAER CONTROL INSERTION APP
ARATUS”)である同時係属中の米国特許出願第08/515,564号に
詳細に説明されており、ここにその開示を援用するものである。保持手段22が
上記の形状及び特徴を与えられているのは引用した出願に述べられる挿入装置の
使用を簡素化するためであり、保持手段22は援用される出願に示される種類の
挿入管への挿入を容易とするためにシース20に沿って折り畳むことが容易に可
能である。
発揮する点は認識されるであろう。本発明に基づく装置のような装置を留置する
ために尿道を拡張する各種方法は従来技術において知られるものである。しかし
ながら、こうした留置を行ううえで最も有利な構成は本発明の譲受人に譲渡され
その所有になる、1995年8月16日に出願された発明の名称が「膀胱制御挿
入装置」(“BLADDAER CONTROL INSERTION APP
ARATUS”)である同時係属中の米国特許出願第08/515,564号に
詳細に説明されており、ここにその開示を援用するものである。保持手段22が
上記の形状及び特徴を与えられているのは引用した出願に述べられる挿入装置の
使用を簡素化するためであり、保持手段22は援用される出願に示される種類の
挿入管への挿入を容易とするためにシース20に沿って折り畳むことが容易に可
能である。
【0021】
この文書に包含される本発明の多くの特徴及び利点について上記に述べてきた
。しかしこの開示は多くの点においてあくまで説明的なものである。発明の範囲
を逸脱することなく細部、殊に形状、寸法、構成要素の配置といった点に関して
変更を行うことが可能である。本発明の範囲は云うまでもなく請求の範囲を記載
する文言において限定されるものである。
。しかしこの開示は多くの点においてあくまで説明的なものである。発明の範囲
を逸脱することなく細部、殊に形状、寸法、構成要素の配置といった点に関して
変更を行うことが可能である。本発明の範囲は云うまでもなく請求の範囲を記載
する文言において限定されるものである。
【図1】近位端及び遠位端において保持手段を備える、従来の尿道内膀胱制
御装置を示す斜視図。
御装置を示す斜視図。
【図2】遠位保持手段と近位保持手段とを有する本発明のシース器具を示す
斜視図。
斜視図。
【図3】図2の器具を別方向から見た斜視図。
【図4】図2の器具を更に別方向から見た斜視図。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4C077 AA19 BB10 JJ05 JJ16 KK27
PP16
4C098 AA09 CC33 CC37 CE11 DD22
Claims (13)
- 【請求項1】 患者の尿道内に留置される膀胱制御装置保持器具における改
良であって、 (a)遠位端と近位端とを備えるとともに膀胱制御装置を収容するための内腔
を有するシース手段と、 (b)前記シース手段の遠位端に連結される第1の保持手段であって患者の尿
道内にシース手段を保持するために患者の膀胱内で使用される第1の保持手段と
、 (c)前記シース手段の近位端に連結される第2の保持手段であって尿道内に
シース手段を保持するために尿道から延びる第2の保持手段とを含む改良。 - 【請求項2】 前記シース手段及び前記第1及び第2の保持手段は可撓性か
つ弾性を有する生体適合材料にて形成される請求項1に記載の改良。 - 【請求項3】 前記材料はエラストマーを含む請求項2に記載の改良。
- 【請求項4】 シース手段の前記内腔は収容される膀胱制御装置の外径より
も小さい径を有する請求項1に記載の改良。 - 【請求項5】 前記シース手段は抗菌剤を含む請求項1に記載の改良。
- 【請求項6】 前記第1の保持手段は、患者の膀胱内に留置される楕円形の
可撓性リングであって膀胱内の所定の位置に置かれる際に横方向となる主軸を有
する楕円リングと、該リングを前記シース手段の遠位端に連結するスポーク手段
とを有する請求項1に記載の改良。 - 【請求項7】 前記第2の保持手段は、比較的大きな厚さを有するとともに
靴状の形状をなす部材であって腹方向に延びるツマ先端と横方向に延びる2つの
側部と背中方向にわずかに延びる案内端とを有し、女性性器の形状に適合する形
状及び寸法に形成された靴状保持部材と、該部材を前記シースの近位端に連結す
る手段とを有する請求項1に記載の改良。 - 【請求項8】 前記保持手段の全てはエラストマーにて形成される請求項7
に記載の改良。 - 【請求項9】 尿道内流量制御装置の保持器具であって、 (a)ほぼ円筒状をなす弾性シースであって前記流量制御装置を収容する内腔
を有するシースと、 (b)前記シースの遠位端に連結される第1の保持手段であってシースが患者
の尿道内にあるときに膀胱内に延びて尿道内におけるシースの近位方向への運動
を防止する第1の保持手段と、 (c)前記シースの近位端に連結される第2の保持手段であって尿道から近位
方向に延びて外陰部に当接することにより尿道内における前記シースの遠位方向
への運動を防止する第2の保持手段とを有する器具。 - 【請求項10】前記内腔は収容される前記流量制御装置の外周よりも小さい
周を有する請求項9に記載の器具。 - 【請求項11】前記第1の保持手段は、膀胱内に延びる楕円リングと、一端
が該リングに連結され他端が前記シースの前記遠位端に連結される複数の径方向
部材とを有する請求項9に記載の器具。 - 【請求項12】前記第2の保持手段は、尿道から近位方向に延出する台形部
材であって尿道近傍の女性性器に適合する形状をなす部材を有する請求項9に記
載の器具。 - 【請求項13】前記シースは抗菌剤を含む請求項9に記載の器具。
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