JP2003520168A - 印刷用記録担体のスタックを再整列させる手段を有する装置 - Google Patents
印刷用記録担体のスタックを再整列させる手段を有する装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
-
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- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/02—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles on edge
-
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2405/10—Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
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Abstract
(57)【要約】
印刷用記録担体(10)を一枚ずつ引き出す引出手段(50)を有し、印刷用記録担体のスタック(2)が挿入され得る装置(1)に、引出手段(50)へ向けて移動させられる印刷用記録担体すべてを、該スタック(2)が追加の印刷用記録担体で補充される前に、該スタック(2)上で再整列させ得る再整列手段(75)が設けられる。
Description
【0001】
本発明は、請求項1の冒頭段落に定義された装置に関する。
【0002】
このような装置は、型番PPF271として、出願人によって市場に出されて
おり、その結果、よく知られている。この既知装置は、ファクシミリ装置であっ
て、印刷用記録担体、すなわち白紙の用紙が該装置内へ、特に保持手段内へ装填
され得る。装置上に設けられた停止手段は、スタックが該既知装置内へ装填され
たときに、印刷用記録担体のスタックが、更に、すべての印刷用記録担体が正確
に整列させられた完全なスタック形状を有することを確実にする。印刷用記録担
体のスタックが該既知装置内へ装填された後、該既知装置は、例えばファクシミ
リ・メッセージの受信中に、継続的に印刷オペレーションを実行し得る。継続的
に実行された印刷オペレーションの結果として、該既知装置において、いくつか
の印刷用記録担体が該スタックから引き出され、保持手段から引出手段へ向けて
移動させられているという状況が起こる。このように、これら印刷用記録担体は
いわゆる前進フィード位置を占める。該既知装置のこのオペレーション状況にお
いて、印刷用記録担体の補充が要求されるとき、すなわち印刷用記録担体の追加
スタックが該装置内へ装填されるべきとき、該装置における押圧手段は、結果と
して印刷用記録担体の追加スタックが押圧手段による影響を受けずに保持手段内
へ挿入され得ることを保証するために、駆動手段によって押圧位置から無負荷位
置へ移動させられる。該既知装置において、該装置の押圧手段が押圧位置から無
負荷位置へ移動させられるとき、既に引出手段へ非常に接近したところに位置す
るすべての印刷用記録担体は、いわゆる前進フィード位置に留まり、結果として
、保持手段内へ続けて挿入された印刷用記録担体のスタックは、既に進められて
いる前記記録担体の一番上に置かれ、後続の引出手段による印刷用記録担体の引
き出し中に、単一の印刷用記録担体ではなく、残念なことに複数のそのような印
刷用記録担体がスタックから引き出され、よって機能不全を起こすそれらは引出
手段によって保持手段から除去される、ということが起こり得る。
おり、その結果、よく知られている。この既知装置は、ファクシミリ装置であっ
て、印刷用記録担体、すなわち白紙の用紙が該装置内へ、特に保持手段内へ装填
され得る。装置上に設けられた停止手段は、スタックが該既知装置内へ装填され
たときに、印刷用記録担体のスタックが、更に、すべての印刷用記録担体が正確
に整列させられた完全なスタック形状を有することを確実にする。印刷用記録担
体のスタックが該既知装置内へ装填された後、該既知装置は、例えばファクシミ
リ・メッセージの受信中に、継続的に印刷オペレーションを実行し得る。継続的
に実行された印刷オペレーションの結果として、該既知装置において、いくつか
の印刷用記録担体が該スタックから引き出され、保持手段から引出手段へ向けて
移動させられているという状況が起こる。このように、これら印刷用記録担体は
いわゆる前進フィード位置を占める。該既知装置のこのオペレーション状況にお
いて、印刷用記録担体の補充が要求されるとき、すなわち印刷用記録担体の追加
スタックが該装置内へ装填されるべきとき、該装置における押圧手段は、結果と
して印刷用記録担体の追加スタックが押圧手段による影響を受けずに保持手段内
へ挿入され得ることを保証するために、駆動手段によって押圧位置から無負荷位
置へ移動させられる。該既知装置において、該装置の押圧手段が押圧位置から無
負荷位置へ移動させられるとき、既に引出手段へ非常に接近したところに位置す
るすべての印刷用記録担体は、いわゆる前進フィード位置に留まり、結果として
、保持手段内へ続けて挿入された印刷用記録担体のスタックは、既に進められて
いる前記記録担体の一番上に置かれ、後続の引出手段による印刷用記録担体の引
き出し中に、単一の印刷用記録担体ではなく、残念なことに複数のそのような印
刷用記録担体がスタックから引き出され、よって機能不全を起こすそれらは引出
手段によって保持手段から除去される、ということが起こり得る。
【0003】
本発明の目的は、上述の問題を防止し、進んだ記録担体によって生じた複数の
印刷用記録担体の保持手段からの引出が不可能な、請求項1の冒頭段落に定義さ
れた種類の改善された装置を提供することである。
印刷用記録担体の保持手段からの引出が不可能な、請求項1の冒頭段落に定義さ
れた種類の改善された装置を提供することである。
【0004】
本発明によれば、請求項1の冒頭段落に定義された装置は、更に、請求項1の
特徴部分に定義された特徴を有する。
特徴部分に定義された特徴を有する。
【0005】
本発明に係る装置において、駆動手段による押圧手段の移動中、保持手段のス
タックから引出手段へ向けて既に部分的に移動させられているすべての印刷用記
録担体が、正確なスタック形状を回復させるために、保持手段のスタック上へ戻
されることが簡易に実現される。正確なスタック形状は、印刷用記録担体の追加
スタックが保持手段内へ装填された後に、正確に整列された印刷用記録担体を有
する正確なスタッキングをもたらし、その結果、該スタックは望まれないにもか
かわらず引出手段へ向けて進められる記録担体を含まない。このように、後続の
引出処理中に、保持手段からの印刷用記録担体の不正確な、すなわち複数の引き
出し、すなわち印刷用記録担体の複数の除去、が防止されることが実現される。
その結果、印刷用記録担体の複数の除去によって生じる機能不全も防止される。
タックから引出手段へ向けて既に部分的に移動させられているすべての印刷用記
録担体が、正確なスタック形状を回復させるために、保持手段のスタック上へ戻
されることが簡易に実現される。正確なスタック形状は、印刷用記録担体の追加
スタックが保持手段内へ装填された後に、正確に整列された印刷用記録担体を有
する正確なスタッキングをもたらし、その結果、該スタックは望まれないにもか
かわらず引出手段へ向けて進められる記録担体を含まない。このように、後続の
引出処理中に、保持手段からの印刷用記録担体の不正確な、すなわち複数の引き
出し、すなわち印刷用記録担体の複数の除去、が防止されることが実現される。
その結果、印刷用記録担体の複数の除去によって生じる機能不全も防止される。
【0006】
本発明に係る装置において、再整列手段は異なる方法で駆動若しくは作動され
得る。例えば、再整列手段は駆動手段によって移動可能である構成が選択され得
る。本発明に係る装置は、更に、請求項2に定義された特徴を有すると非常に好
ましいことがわかった。再整列手段が押圧手段と直接的に協働することは、高い
信頼性を保証する。この解決策は、更に、簡素な構成の観点からも有益であるこ
とがわかった。
得る。例えば、再整列手段は駆動手段によって移動可能である構成が選択され得
る。本発明に係る装置は、更に、請求項2に定義された特徴を有すると非常に好
ましいことがわかった。再整列手段が押圧手段と直接的に協働することは、高い
信頼性を保証する。この解決策は、更に、簡素な構成の観点からも有益であるこ
とがわかった。
【0007】
再整列手段が押圧手段によってレスト位置から再整列位置へ移動可能な本発明
に係る装置において、請求項3に定義された特徴が更に備えられると有益である
ことがわかった。これは、特に簡素な構成及び再構成手段の非常に簡素な駆動の
観点から有益であることがわかった。
に係る装置において、請求項3に定義された特徴が更に備えられると有益である
ことがわかった。これは、特に簡素な構成及び再構成手段の非常に簡素な駆動の
観点から有益であることがわかった。
【0008】
本発明に係る装置において、請求項4に定義された特徴が更に備えられると特
に有益であることがわかった。このように、たとえわずかであっても、記録担体
を一枚ずつ引き出す引出手段との係合に既に入っている進んだ記録担体であって
も、印刷用記録担体のスタック上へ戻されることは、何の問題もなく、引出手段
が動作不能にさせられた後に引出手段によって妨げられることなく、再整列手段
によって容易に可能であるため、簡易に実現される。
に有益であることがわかった。このように、たとえわずかであっても、記録担体
を一枚ずつ引き出す引出手段との係合に既に入っている進んだ記録担体であって
も、印刷用記録担体のスタック上へ戻されることは、何の問題もなく、引出手段
が動作不能にさせられた後に引出手段によって妨げられることなく、再整列手段
によって容易に可能であるため、簡易に実現される。
【0009】
本発明の上述の及び別の態様は、以下に例示的に説明される実施形態から明ら
かにされ、この例を参照して説明される。
かにされ、この例を参照して説明される。
【0010】
ここで、本発明は、例示的に挙げられ、本発明を限定しない実施形態を示す図
面を参照してより詳細に説明される。
面を参照してより詳細に説明される。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る装置1を示す。この場合、装置1は、ファ
クシミリ装置であり、以下、単に装置1と呼ぶ。
クシミリ装置であり、以下、単に装置1と呼ぶ。
【0012】
図1に鎖線で示された印刷用記録担体の第一のスタック2は、矢印3によって
示される方向へ向けて、装置1内へ装填され得る。その装填された状態において
、スタック2は、装置1の支持板4上に位置する。更に、走査用記録担体の第二
のスタック5は、矢印6によって示される方向へ向けて、装置1内へ装填され得
る。第二のスタック5も鎖線で示される。その装填された状態において、スタッ
ク5は、装置1のガイド板7に寄りかかっている。このガイド板7は、以下によ
り詳細に説明されるように、印刷用記録担体の第一のスタック2上に負荷を掛け
る押圧手段がこれら記録担体の前縁においてリセットされ得ることに役立つよう
に、追加的駆動手段に接続される。その時点で最上位の印刷用記録担体は、印刷
用記録担体のスタック2から引き出され、次いで、印刷ローラへフィードされ、
その上、図1に鎖線で示したように、矢印8によって示された方向に、装置1の
外へフィードされる。同様に、その時点で最上位の走査用記録担体は、走査用記
録担体の第二のスタック5から引き出され、図1に図示されない装置1の走査装
置へフィードされる。個々の走査用記録担体のグラフィック・コンテントを走査
することを可能にし、その後、走査された直後の該記録担体は、図1に鎖線で示
したように、矢印9によって示された方向に、装置1の外へフィードされる。
示される方向へ向けて、装置1内へ装填され得る。その装填された状態において
、スタック2は、装置1の支持板4上に位置する。更に、走査用記録担体の第二
のスタック5は、矢印6によって示される方向へ向けて、装置1内へ装填され得
る。第二のスタック5も鎖線で示される。その装填された状態において、スタッ
ク5は、装置1のガイド板7に寄りかかっている。このガイド板7は、以下によ
り詳細に説明されるように、印刷用記録担体の第一のスタック2上に負荷を掛け
る押圧手段がこれら記録担体の前縁においてリセットされ得ることに役立つよう
に、追加的駆動手段に接続される。その時点で最上位の印刷用記録担体は、印刷
用記録担体のスタック2から引き出され、次いで、印刷ローラへフィードされ、
その上、図1に鎖線で示したように、矢印8によって示された方向に、装置1の
外へフィードされる。同様に、その時点で最上位の走査用記録担体は、走査用記
録担体の第二のスタック5から引き出され、図1に図示されない装置1の走査装
置へフィードされる。個々の走査用記録担体のグラフィック・コンテントを走査
することを可能にし、その後、走査された直後の該記録担体は、図1に鎖線で示
したように、矢印9によって示された方向に、装置1の外へフィードされる。
【0013】
筐体、電話キーパッド、英数字キーパッド、表示装置などの、図1に示した装
置1の他の部分は、より詳細には説明されない。
置1の他の部分は、より詳細には説明されない。
【0014】
装置1は、矢印8によって示される方向に、装置1の外へフィードされ得る、
印刷用記録担体を印刷するように構成される。装置1は、更に、矢印9によって
示される方向に、装置1の外へフィードされ得る、走査用記録担体11を走査す
るように構成される。この構成は、図2を参照して、より詳細に説明される。
印刷用記録担体を印刷するように構成される。装置1は、更に、矢印9によって
示される方向に、装置1の外へフィードされ得る、走査用記録担体11を走査す
るように構成される。この構成は、図2を参照して、より詳細に説明される。
【0015】
装置1は、印字ヘッド13を有する印刷装置12を有する。印字ヘッド13は
、略帯状で、点毎に印刷することを可能にする感熱式印字ヘッドである。この印
刷は、印刷用記録担体10、すなわち白紙の用紙、の上で達成される。印刷用記
録担体10は、矢印14におって示される方向(すなわち時計回り)に駆動可能
な印刷ローラ15の支援に調和して駆動され得る。印刷ローラ15は、印字ヘッ
ド13と協働する。印刷ローラ15は、静止しているが、回転可能となるように
、装置1に設けられる。印刷装置12は、図示しないバネ手段によって、印刷ロ
ーラ9に寄りかかって保持され、よって、印字ヘッド13はバネ負荷によって印
刷ローラ15に対して押圧される。印字ヘッド13を有する印刷装置12は、軸
16回りに回転可能であり、矢印17の方向に印刷ローラ15から離れるように
動くことが可能である。印刷装置12の印刷ローラ15から離れる方向への動き
は、図1に示さない駆動装置によって達成され、印刷ローラ15によって駆動さ
れ得る。
、略帯状で、点毎に印刷することを可能にする感熱式印字ヘッドである。この印
刷は、印刷用記録担体10、すなわち白紙の用紙、の上で達成される。印刷用記
録担体10は、矢印14におって示される方向(すなわち時計回り)に駆動可能
な印刷ローラ15の支援に調和して駆動され得る。印刷ローラ15は、印字ヘッ
ド13と協働する。印刷ローラ15は、静止しているが、回転可能となるように
、装置1に設けられる。印刷装置12は、図示しないバネ手段によって、印刷ロ
ーラ9に寄りかかって保持され、よって、印字ヘッド13はバネ負荷によって印
刷ローラ15に対して押圧される。印字ヘッド13を有する印刷装置12は、軸
16回りに回転可能であり、矢印17の方向に印刷ローラ15から離れるように
動くことが可能である。印刷装置12の印刷ローラ15から離れる方向への動き
は、図1に示さない駆動装置によって達成され、印刷ローラ15によって駆動さ
れ得る。
【0016】
装置1において、熱転写印刷処理が印字ヘッド13によって実行され得る。こ
の熱転写印刷処理において、熱転写フォイルは、印字ヘッド13によって点毎に
加熱され、結果として、熱転写フォイルによって運ばれたワックス状の染料が印
刷用記録担体10へ転写される。前記熱転写フォイルは、第一のリール18上に
巻かれる。この熱転写フォイルの供給を伴う第一のリール18は、供給心棒19
によって運ばれる。第一のリール18から、熱転写フォイルは、鎖線で示すフィ
ード路20に沿って、第二のリール21へ導かれる。この第二のリールは、巻取
心棒22によって運ばれる。この巻取心棒22は、図2に部分的に示される送り
ギアを経由して、矢印24によって示される方向に、印刷ローラ15によって駆
動され得る。
の熱転写印刷処理において、熱転写フォイルは、印字ヘッド13によって点毎に
加熱され、結果として、熱転写フォイルによって運ばれたワックス状の染料が印
刷用記録担体10へ転写される。前記熱転写フォイルは、第一のリール18上に
巻かれる。この熱転写フォイルの供給を伴う第一のリール18は、供給心棒19
によって運ばれる。第一のリール18から、熱転写フォイルは、鎖線で示すフィ
ード路20に沿って、第二のリール21へ導かれる。この第二のリールは、巻取
心棒22によって運ばれる。この巻取心棒22は、図2に部分的に示される送り
ギアを経由して、矢印24によって示される方向に、印刷ローラ15によって駆
動され得る。
【0017】
印刷用記録担体10を印刷するために、この印刷用記録担体10は、このよう
な印刷用記録担体のスタック2を含む白紙用紙フィーダ25から引き出されるべ
きである。すなわち、スタックから分離されるべきである。このため、装置1は
、矢印27によって示された方向(すなわち時計回り)に回転駆動可能な白紙用
紙引出ローラ26を有する。その時点で最上位の印刷用記録担体は、白紙用紙引
出ローラ26によって、白紙用紙フィーダ25における第一のスタック2から引
き出され、印字ヘッド12と印刷ローラ15との間のエリアへフィードされ得る
。印刷用記録担体10が印刷ローラ15に達するとすぐに、印刷用記録担体10
は、更に、印刷ローラ15によってフィードされ、すると、白紙用紙引出ローラ
26は、それ自体が前からそのような装置から既に知られたように、駆動係合か
ら外れる。印刷用記録担体10は、白紙用紙フィーダ25と印刷ローラ15との
間を、図2に鎖線で示したフィード路28に沿って、フィードされる。印刷用記
録担体10が印刷されると、印刷された記録担体10は、図2に鎖線で示したの
と同じように、フィード路29に沿ってフィードされ、次いで、矢印8によって
示された方向に、装置1の外へフィードされる。
な印刷用記録担体のスタック2を含む白紙用紙フィーダ25から引き出されるべ
きである。すなわち、スタックから分離されるべきである。このため、装置1は
、矢印27によって示された方向(すなわち時計回り)に回転駆動可能な白紙用
紙引出ローラ26を有する。その時点で最上位の印刷用記録担体は、白紙用紙引
出ローラ26によって、白紙用紙フィーダ25における第一のスタック2から引
き出され、印字ヘッド12と印刷ローラ15との間のエリアへフィードされ得る
。印刷用記録担体10が印刷ローラ15に達するとすぐに、印刷用記録担体10
は、更に、印刷ローラ15によってフィードされ、すると、白紙用紙引出ローラ
26は、それ自体が前からそのような装置から既に知られたように、駆動係合か
ら外れる。印刷用記録担体10は、白紙用紙フィーダ25と印刷ローラ15との
間を、図2に鎖線で示したフィード路28に沿って、フィードされる。印刷用記
録担体10が印刷されると、印刷された記録担体10は、図2に鎖線で示したの
と同じように、フィード路29に沿ってフィードされ、次いで、矢印8によって
示された方向に、装置1の外へフィードされる。
【0018】
装置1は、更に、例えば英数字などの走査用記録担体11上のグラフィック情
報をディジタル信号へ変換するために、走査用記録担体11、すなわちオリジナ
ル原稿、が走査され得るようにする走査装置30を含む。図2において、走査装
置30は、図解的にのみ示される。
報をディジタル信号へ変換するために、走査用記録担体11、すなわちオリジナ
ル原稿、が走査され得るようにする走査装置30を含む。図2において、走査装
置30は、図解的にのみ示される。
【0019】
走査装置30は、個別の筐体に収容される。この方法において、走査装置30
は個別のユニットを形成し、その結果、装置1から除去されるために、装置1か
ら容易且つ簡単に分離され得ることが実現される。図2に示すように走査装置3
0が装置1へ接続された第一のオペレーション・モードにおいては、図示しない
走査装置30が装置1から分離された第二のオペレーション・モードにおける場
合と同様に、前記走査装置は、走査用記録担体11を走査し得る。図2に示す第
一のオペレーション・モードにおいて、走査用記録担体11は、以下に簡単に説
明される駆動手段によって、装置1において固定された走査装置30を通り過ぎ
てフィードされ得る。第二のオペレーション・モードにおいて、走査装置30は
、静止した走査用記録担体11を譲り渡すことによって、動かされ得る。
は個別のユニットを形成し、その結果、装置1から除去されるために、装置1か
ら容易且つ簡単に分離され得ることが実現される。図2に示すように走査装置3
0が装置1へ接続された第一のオペレーション・モードにおいては、図示しない
走査装置30が装置1から分離された第二のオペレーション・モードにおける場
合と同様に、前記走査装置は、走査用記録担体11を走査し得る。図2に示す第
一のオペレーション・モードにおいて、走査用記録担体11は、以下に簡単に説
明される駆動手段によって、装置1において固定された走査装置30を通り過ぎ
てフィードされ得る。第二のオペレーション・モードにおいて、走査装置30は
、静止した走査用記録担体11を譲り渡すことによって、動かされ得る。
【0020】
図2に示す第一のオペレーション・モードにおいて、走査用記録担体11の走
査を可能にするために、該走査用記録担体11は、走査用記録担体の第二のスタ
ックから引き出されなければならない。このため、装置1は、矢印34によって
示された方向(すなわち時計回り)に回転駆動可能なオリジナル原稿引出ローラ
33を有する。オリジナル原稿引出ローラ33は、軸35によって、回転可能に
設けられる。オリジナル原稿引出ローラ33は、矢印34によって示される方向
に調和して、特に図示も説明もされていない装置上の駆動手段によって、駆動さ
れ得る。引出手段として設けられたオリジナル原稿引出ローラ33は、該引出ロ
ーラが走査用記録担体の第二のスタック5から走査用記録担体11を引き出すの
に役立つように、走査装置30に収容され、このスタック5の走査用記録担体の
前縁は、図2に見受けられるように、引出手段、すなわちオリジナル原稿引出ロ
ーラ33、のエリアに置かれる。
査を可能にするために、該走査用記録担体11は、走査用記録担体の第二のスタ
ックから引き出されなければならない。このため、装置1は、矢印34によって
示された方向(すなわち時計回り)に回転駆動可能なオリジナル原稿引出ローラ
33を有する。オリジナル原稿引出ローラ33は、軸35によって、回転可能に
設けられる。オリジナル原稿引出ローラ33は、矢印34によって示される方向
に調和して、特に図示も説明もされていない装置上の駆動手段によって、駆動さ
れ得る。引出手段として設けられたオリジナル原稿引出ローラ33は、該引出ロ
ーラが走査用記録担体の第二のスタック5から走査用記録担体11を引き出すの
に役立つように、走査装置30に収容され、このスタック5の走査用記録担体の
前縁は、図2に見受けられるように、引出手段、すなわちオリジナル原稿引出ロ
ーラ33、のエリアに置かれる。
【0021】
この走査用記録担体11の引き出し後、走査用記録担体11の実際の走査を可
能にするために、引き出された走査用記録担体11は、装置1において段階的に
駆動されるべきであり、引き出された走査用記録担体11は、この駆動処理中に
、細長い走査ユニット38へフィードされる。走査ユニット38は、特にバネ手
段が走査ユニット38を走査用記録担体11へ押圧することによって、走査用記
録担体11と密接に接触するように保持された、光電子的に動作する走査ストリ
ップ39を有する。
能にするために、引き出された走査用記録担体11は、装置1において段階的に
駆動されるべきであり、引き出された走査用記録担体11は、この駆動処理中に
、細長い走査ユニット38へフィードされる。走査ユニット38は、特にバネ手
段が走査ユニット38を走査用記録担体11へ押圧することによって、走査用記
録担体11と密接に接触するように保持された、光電子的に動作する走査ストリ
ップ39を有する。
【0022】
引き出された走査用記録担体11を駆動するために、装置1は、2つのオリジ
ナル原稿駆動ローラ40を有する。これら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40
は、一方のみが図2に示される。オリジナル原稿駆動ローラ40は、引き出され
た走査用記録担体11を走査ユニット38へフィードし、それを走査装置30、
すなわち走査ユニット38を通り過ぎるように動かすために、装置1において、
引き出された走査用記録担体11を駆動する駆動手段として機能する。駆動手段
として設けられたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40も、走査装置30
に収容される。オリジナル原稿引出ローラ33と同様に、駆動手段として設けら
れたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40及び41も、軸35によって回
転可能に設けられ、オリジナル原稿引出ローラ33と同軸上にある。2つのオリ
ジナル原稿駆動ローラ40は、比較的摩擦係数の高い材料から成り、オリジナル
原稿引出ローラ33よりもわずかに大きい直径を有する。2つのオリジナル原稿
駆動ローラ40及び41と同様に、軸35及びオリジナル原稿引出ローラ33の
構造についての更なる詳細は、例えば米国特許第5,820,121号に記載さ
れている。
ナル原稿駆動ローラ40を有する。これら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40
は、一方のみが図2に示される。オリジナル原稿駆動ローラ40は、引き出され
た走査用記録担体11を走査ユニット38へフィードし、それを走査装置30、
すなわち走査ユニット38を通り過ぎるように動かすために、装置1において、
引き出された走査用記録担体11を駆動する駆動手段として機能する。駆動手段
として設けられたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40も、走査装置30
に収容される。オリジナル原稿引出ローラ33と同様に、駆動手段として設けら
れたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40及び41も、軸35によって回
転可能に設けられ、オリジナル原稿引出ローラ33と同軸上にある。2つのオリ
ジナル原稿駆動ローラ40は、比較的摩擦係数の高い材料から成り、オリジナル
原稿引出ローラ33よりもわずかに大きい直径を有する。2つのオリジナル原稿
駆動ローラ40及び41と同様に、軸35及びオリジナル原稿引出ローラ33の
構造についての更なる詳細は、例えば米国特許第5,820,121号に記載さ
れている。
【0023】
オリジナル原稿引出ローラ33と同様に、印刷ローラ15、巻取心棒22、白
紙用紙引出ローラ26、及びオリジナル原稿駆動ローラ40用の駆動手段に関し
ては、1999年12月23日出願の欧州優先権特許出願第99890402.
3号が参照される。上記出願の主題はここに参考文献として組み込まれる。
紙用紙引出ローラ26、及びオリジナル原稿駆動ローラ40用の駆動手段に関し
ては、1999年12月23日出願の欧州優先権特許出願第99890402.
3号が参照される。上記出願の主題はここに参考文献として組み込まれる。
【0024】
以下の説明は主に図3及び4に関し、装置1の走査装置30を示さない。第一
のスタック2は図3に図解的にのみ示されている。第一のスタック3は、図4に
は全く示されていない。
のスタック2は図3に図解的にのみ示されている。第一のスタック3は、図4に
は全く示されていない。
【0025】
ここで既に述べているように、装置1は、その時点で第一のスタック2の最上
位の印刷すべき記録担体が白紙用紙フィーダ25から引き出し、印字ヘッド12
と印刷ローラ15との間のエリアへフィードさせる白紙用紙引出ローラ26を有
する。白紙用紙引出ローラ26は、引出手段50の一部を形成すると共に、白紙
用紙引出ローラ26の円周面と協働するように適応されたゴム・シート51を有
する。ゴム・シート51を保持するために、複数のベンドを有する保持アーム5
2が白紙用紙フィーダ25のエリアに設けられ、該アームは、印刷用記録担体の
第一のスタック2を保持する保持手段25を形成し、回転軸53回りに回転可能
で、その自由端54のエリアにおいてゴム・シートを保持若しくは運搬する。保
持アーム52の自由端54のエリアにおいて、双方向破線矢印55として図解的
に示された圧力バネは、保持アーム52上で作動し、保持アーム及びその結果と
してゴム・シート51をバネ負荷によって白紙用紙引出ロール26へ向かって押
圧する。図3に示すオペレーション状況において、ゴム・シート51は、白紙用
紙引出ローラ26の円周面に寄り掛かっている。図4に示すオペレーション状況
において、ゴム・シート51は、白紙用紙引出ローラ26の円周面から持ち上げ
られている。ゴム・シート51が如何に白紙用紙引出ローラ26から持ち上げら
れるかについては、以下に説明される。
位の印刷すべき記録担体が白紙用紙フィーダ25から引き出し、印字ヘッド12
と印刷ローラ15との間のエリアへフィードさせる白紙用紙引出ローラ26を有
する。白紙用紙引出ローラ26は、引出手段50の一部を形成すると共に、白紙
用紙引出ローラ26の円周面と協働するように適応されたゴム・シート51を有
する。ゴム・シート51を保持するために、複数のベンドを有する保持アーム5
2が白紙用紙フィーダ25のエリアに設けられ、該アームは、印刷用記録担体の
第一のスタック2を保持する保持手段25を形成し、回転軸53回りに回転可能
で、その自由端54のエリアにおいてゴム・シートを保持若しくは運搬する。保
持アーム52の自由端54のエリアにおいて、双方向破線矢印55として図解的
に示された圧力バネは、保持アーム52上で作動し、保持アーム及びその結果と
してゴム・シート51をバネ負荷によって白紙用紙引出ロール26へ向かって押
圧する。図3に示すオペレーション状況において、ゴム・シート51は、白紙用
紙引出ローラ26の円周面に寄り掛かっている。図4に示すオペレーション状況
において、ゴム・シート51は、白紙用紙引出ローラ26の円周面から持ち上げ
られている。ゴム・シート51が如何に白紙用紙引出ローラ26から持ち上げら
れるかについては、以下に説明される。
【0026】
装置1は、装置1の保持手段25、すなわち白紙用紙フィーダ25、のエリア
に、押圧手段56を有する。押圧手段56は、図3に示す押圧位置と図4に示す
無負荷位置との間で移動可能である。押圧位置において、押圧手段56は、白紙
用紙フィーダ25に存在する印刷用記録担体の第一のスタック2を、引出手段5
0に近いエリアにおいて、引出手段50に向けて、バネ負荷によって押圧する。
無負荷位置において、押圧手段56は、印刷用記録担体の第一のスタック2若し
くは追加スタックを、押圧手段56による影響を受けずに、白紙用紙フィーダ2
5へ挿入させる。
に、押圧手段56を有する。押圧手段56は、図3に示す押圧位置と図4に示す
無負荷位置との間で移動可能である。押圧位置において、押圧手段56は、白紙
用紙フィーダ25に存在する印刷用記録担体の第一のスタック2を、引出手段5
0に近いエリアにおいて、引出手段50に向けて、バネ負荷によって押圧する。
無負荷位置において、押圧手段56は、印刷用記録担体の第一のスタック2若し
くは追加スタックを、押圧手段56による影響を受けずに、白紙用紙フィーダ2
5へ挿入させる。
【0027】
押圧手段56は、印刷用記録担体のほぼ全幅にわたって延在する圧力板57を
有する。第一のスタック2から遠い方の側において、圧力板57は、2つの硬化
孔58を有する。このうち、1つの硬化孔58のみが図においては可視的である
。2つの圧力バネ59(図2参照)は、圧力板57上で機能し、前記バネは図3
及び4において双方向破線矢印によってのみ示される。
有する。第一のスタック2から遠い方の側において、圧力板57は、2つの硬化
孔58を有する。このうち、1つの硬化孔58のみが図においては可視的である
。2つの圧力バネ59(図2参照)は、圧力板57上で機能し、前記バネは図3
及び4において双方向破線矢印によってのみ示される。
【0028】
押圧手段56は、更に、圧力板57及び硬化孔58に接続され、これら要素か
ら伸びる2つの回転アーム60を有する。1つの回転アーム60のみが図3及び
4において可視的である。この2つの回転アーム60によって、押圧手段56は
、回転軸61回りで回転可能なように、装置1に設けられる。
ら伸びる2つの回転アーム60を有する。1つの回転アーム60のみが図3及び
4において可視的である。この2つの回転アーム60によって、押圧手段56は
、回転軸61回りで回転可能なように、装置1に設けられる。
【0029】
押圧手段56を図3に示す押圧位置から図4に示す無負荷位置へ動かすことを
可能にするために、2つの回転アーム60のそれぞれは、関連する回転アーム6
0から横に伸びる結合リブ62を有する。
可能にするために、2つの回転アーム60のそれぞれは、関連する回転アーム6
0から横に伸びる結合リブ62を有する。
【0030】
この2つの結合リブ62を動かし、その結果として、押圧手段56を押圧位置
から無負荷位置へ動かすために、装置1は、駆動手段63を有する。この場合、
押圧手段56を動かす駆動手段63は、走査用記録担体11を駆動する手段、す
なわち2つのオリジナル原稿駆動ローラ40、へフィードされるべき走査用記録
担体11を導くガイド手段として構成されると有益である。このガイド手段をも
形成する駆動手段63は、回転軸64回りに回転可能となるように、装置1に設
けられる。駆動手段63は、この回転軸64回りで回転可能なガイド板7を有す
る。ガイド板7は、2つのガイド突起65及び66を有する(図1参照)。1つ
のガイド突起65のみが図3及び4において可視的である。2つのガイド突起6
5及び66は、それぞれ、ガイド面を有し、この2つのガイド面は互いに向かい
合っており、互いに一定の間隔が空けられており、この間隔は、回転軸64と平
行な方向における走査用記録担体11の寸法に対応する。この場合、この距離は
、A4サイズの用紙の幅に対応する。
から無負荷位置へ動かすために、装置1は、駆動手段63を有する。この場合、
押圧手段56を動かす駆動手段63は、走査用記録担体11を駆動する手段、す
なわち2つのオリジナル原稿駆動ローラ40、へフィードされるべき走査用記録
担体11を導くガイド手段として構成されると有益である。このガイド手段をも
形成する駆動手段63は、回転軸64回りに回転可能となるように、装置1に設
けられる。駆動手段63は、この回転軸64回りで回転可能なガイド板7を有す
る。ガイド板7は、2つのガイド突起65及び66を有する(図1参照)。1つ
のガイド突起65のみが図3及び4において可視的である。2つのガイド突起6
5及び66は、それぞれ、ガイド面を有し、この2つのガイド面は互いに向かい
合っており、互いに一定の間隔が空けられており、この間隔は、回転軸64と平
行な方向における走査用記録担体11の寸法に対応する。この場合、この距離は
、A4サイズの用紙の幅に対応する。
【0031】
加えて、ガイド板7は、別の2つのガイド突起67及び68を有する(図1参
照)。これらガイド突起67及び68は、原則として2つのガイド突起65及び
66に対応した形を有し、上記別の2つのガイド突起67及び68のガイド面間
の距離は、この場合、A5サイズの用紙の幅に対応する。
照)。これらガイド突起67及び68は、原則として2つのガイド突起65及び
66に対応した形を有し、上記別の2つのガイド突起67及び68のガイド面間
の距離は、この場合、A5サイズの用紙の幅に対応する。
【0032】
ガイド突起65及び66間の距離、及び、別のガイド突起67及び68間の距
離、は、異なってもよい。更に、2つの関連するガイド突起間の距離を可変とす
ることができる構成を用いることも可能である。
離、は、異なってもよい。更に、2つの関連するガイド突起間の距離を可変とす
ることができる構成を用いることも可能である。
【0033】
駆動手段63は、既述のように、押圧手段56を動かすのに役立つ。このため
、ガイド板7は、2つの駆動アーム69に接続される。1つの駆動アーム69の
みが図3及び4において可視的である。2つの駆動アーム69は、ガイド板7か
ら引出手段50に向けて伸びる。2つの駆動アーム69のそれぞれは、カップ型
の駆動突起70から伸びる。この2つの駆動突起70は、押圧手段56の2つの
結合リブ62と協働するように、設けられ、構成される。
、ガイド板7は、2つの駆動アーム69に接続される。1つの駆動アーム69の
みが図3及び4において可視的である。2つの駆動アーム69は、ガイド板7か
ら引出手段50に向けて伸びる。2つの駆動アーム69のそれぞれは、カップ型
の駆動突起70から伸びる。この2つの駆動突起70は、押圧手段56の2つの
結合リブ62と協働するように、設けられ、構成される。
【0034】
駆動手段63が初期位置から矢印71によって示された方向に動かされるとき
、すなわち回転軸64回りに回転させられるとき、駆動突起70は、この回転動
作中に結合リブ62と噛み合い、その結果として、結合リブ62引いては押圧手
段56が圧力バネ59の動作に反発して、図3に示す押圧位置から図4に示す無
負荷位置へ動かされる。この時、駆動手段63は図4に示す位置にあるものとす
る。
、すなわち回転軸64回りに回転させられるとき、駆動突起70は、この回転動
作中に結合リブ62と噛み合い、その結果として、結合リブ62引いては押圧手
段56が圧力バネ59の動作に反発して、図3に示す押圧位置から図4に示す無
負荷位置へ動かされる。この時、駆動手段63は図4に示す位置にあるものとす
る。
【0035】
装置1は、白紙用紙フィーダ25と引出手段50との間の移行エリアに隣接し
て、再整列手段75を有する。この場合、再整列手段75は、2アーム再整列レ
バー76を有する。2アーム再整列レバー76は、再整列手段75の駆動部分を
形成する再整列アーム77及び78を有する。この2アーム再整列レバー76は
、回転軸79回りに回転可能なように設けられる。
て、再整列手段75を有する。この場合、再整列手段75は、2アーム再整列レ
バー76を有する。2アーム再整列レバー76は、再整列手段75の駆動部分を
形成する再整列アーム77及び78を有する。この2アーム再整列レバー76は
、回転軸79回りに回転可能なように設けられる。
【0036】
再整列手段75は、図3に示すレスト位置と図4に示す再整列位置との間で移
動可能である。押圧手段56が図3に示す押圧位置から図4に示す無負荷位置へ
駆動手段63によって動かされるとき、再整列手段75は、レスト位置から再整
列位置へ移動可能である。再整列手段75の再整列アーム77は、第一のスタッ
ク2から引出手段50へ移動させられる印刷用記録担体の再整列をもたらす。こ
のようにして、駆動手段63の移動中に、追加の印刷用記録担体を白紙用紙フィ
ーダ25へ導入することを可能にするために、既に白紙用紙フィーダ25に存在
し、少なくとも幾分かは引出手段50へ向けて既にフィードされている印刷用記
録担体は、追加の印刷用記録担体の導入前には既に白紙用紙フィーダ25におけ
るそれらの初期位置へ戻され、結果として、白紙用紙フィーダに既に存在する印
刷用記録担体は、追加の印刷用記録担体の導入の前に、正確に整列させられたス
タックを形成する。このようにして、追加の印刷用記録担体が導入されるとき、
及び、そのような追加の印刷用記録担体が導入された後に、白紙用紙フィーダ2
5に正確に整列させられたスタックが、得られることが保証される。
動可能である。押圧手段56が図3に示す押圧位置から図4に示す無負荷位置へ
駆動手段63によって動かされるとき、再整列手段75は、レスト位置から再整
列位置へ移動可能である。再整列手段75の再整列アーム77は、第一のスタッ
ク2から引出手段50へ移動させられる印刷用記録担体の再整列をもたらす。こ
のようにして、駆動手段63の移動中に、追加の印刷用記録担体を白紙用紙フィ
ーダ25へ導入することを可能にするために、既に白紙用紙フィーダ25に存在
し、少なくとも幾分かは引出手段50へ向けて既にフィードされている印刷用記
録担体は、追加の印刷用記録担体の導入前には既に白紙用紙フィーダ25におけ
るそれらの初期位置へ戻され、結果として、白紙用紙フィーダに既に存在する印
刷用記録担体は、追加の印刷用記録担体の導入の前に、正確に整列させられたス
タックを形成する。このようにして、追加の印刷用記録担体が導入されるとき、
及び、そのような追加の印刷用記録担体が導入された後に、白紙用紙フィーダ2
5に正確に整列させられたスタックが、得られることが保証される。
【0037】
装置1において、再整列手段75は、押圧手段56によって、図3に示すレス
ト位置から図4に示す再整列位置へ移動可能である。このため、押圧手段56は
、押圧手段56が押圧位置から無負荷位置へ移動する間に再整列手段75の駆動
アーム78との作動的係合に入り、よって再整列手段75のレスト位置から再整
列位置への移動、特に回転移動、を生じさせる駆動ノーズ80を有する。再整列
手段75の再整列位置からレスト位置への反対の動き75は、重力の影響によっ
て得られるが、この動きは、別の方法として、引き出される次の印刷用記録担体
によっても得られ得る。
ト位置から図4に示す再整列位置へ移動可能である。このため、押圧手段56は
、押圧手段56が押圧位置から無負荷位置へ移動する間に再整列手段75の駆動
アーム78との作動的係合に入り、よって再整列手段75のレスト位置から再整
列位置への移動、特に回転移動、を生じさせる駆動ノーズ80を有する。再整列
手段75の再整列位置からレスト位置への反対の動き75は、重力の影響によっ
て得られるが、この動きは、別の方法として、引き出される次の印刷用記録担体
によっても得られ得る。
【0038】
装置1は、更に、押圧手段56の駆動ノーズ80のエリアにおいて駆動ノーズ
80から横方向に伸びる別の駆動ノーズによって形成された追加手段81を有す
る。この追加手段81は、押圧手段56が押圧位置から無負荷位置へ駆動手段6
3によって移動されたときに、印刷用記録担体を一枚ずつ引き出す引出手段50
を非稼動にすることを可能にする。引出手段50は、押圧手段56の押圧位置か
ら無負荷位置への移動中に、追加手段81、すなわち駆動ノーズ81がゴム・シ
ート51用の保持アーム52を途切れさせ、結果として保持アーム52を白紙用
紙引出ローラ26から離すように回転軸53回りに回転させ、その結果として、
ゴム・シート51は白紙用紙引出ローラ26の円周面から持ち上げられ、よって
引出手段50が非稼動状態となる、ことによって、単純に非稼動となる。これは
、既に引出手段50と作動的係合している印刷用記録担体を再整列手段75によ
って白紙用紙フィーダ25の初期位置内へ再整列させることも保証する。
80から横方向に伸びる別の駆動ノーズによって形成された追加手段81を有す
る。この追加手段81は、押圧手段56が押圧位置から無負荷位置へ駆動手段6
3によって移動されたときに、印刷用記録担体を一枚ずつ引き出す引出手段50
を非稼動にすることを可能にする。引出手段50は、押圧手段56の押圧位置か
ら無負荷位置への移動中に、追加手段81、すなわち駆動ノーズ81がゴム・シ
ート51用の保持アーム52を途切れさせ、結果として保持アーム52を白紙用
紙引出ローラ26から離すように回転軸53回りに回転させ、その結果として、
ゴム・シート51は白紙用紙引出ローラ26の円周面から持ち上げられ、よって
引出手段50が非稼動状態となる、ことによって、単純に非稼動となる。これは
、既に引出手段50と作動的係合している印刷用記録担体を再整列手段75によ
って白紙用紙フィーダ25の初期位置内へ再整列させることも保証する。
【図1】
本発明の一実施形態に係る装置であって、走査装置が該装置から除去され、結
果として該走査装置は図示されていない、該装置の斜視図である。
果として該走査装置は図示されていない、該装置の斜視図である。
【図2】
印刷用記録担体のスタック上に負荷を掛ける押圧手段と、押圧手段用の駆動手
段と、印刷用記録担体を再整列させる再整列手段と、を有する、図1に示す装置
の関連部分を示す部分断面図である。
段と、印刷用記録担体を再整列させる再整列手段と、を有する、図1に示す装置
の関連部分を示す部分断面図である。
【図3】
押圧手段、駆動手段、及び再整列手段を有する、図1の装置の一部を、図2よ
り拡大されたスケールであって、更に、押圧手段が押圧位置にあり、再整列手段
がレスト位置にあるところを示す横断面図である。
り拡大されたスケールであって、更に、押圧手段が押圧位置にあり、再整列手段
がレスト位置にあるところを示す横断面図である。
【図4】
図3と同様に、図1及び2の装置の該一部分を、押圧手段が無負荷位置にあり
、再整列手段が再整列位置にあるところを示す横断面図である。
、再整列手段が再整列位置にあるところを示す横断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月16日(2001.11.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0015】
装置1は、印字ヘッド13を有する印刷装置12を有する。印字ヘッド13は
、略帯状で、点毎に印刷することを可能にする感熱式印字ヘッドである。この印
刷は、印刷用記録担体10、すなわち白紙の用紙、の上で達成される。印刷用記
録担体10は、矢印14におって示される方向(すなわち時計回り)に駆動可能
な印刷ローラ15の支援に調和して駆動され得る。印刷ローラ15は、印字ヘッ
ド13と協働する。印刷ローラ15は、静止しているが、回転可能となるように
、装置1に設けられる。印刷装置12は、図示しないバネ手段によって、印刷ロ
ーラ15に寄りかかって保持され、よって、印字ヘッド13はバネ負荷によって
印刷ローラ15に対して押圧される。印字ヘッド13を有する印刷装置12は、
軸16回りに回転可能であり、矢印17の方向に印刷ローラ15から離れるよう
に動くことが可能である。印刷装置12の印刷ローラ15から離れる方向への動
きは、図1に示さない駆動装置によって達成され、印刷ローラ15によって駆動
され得る。
、略帯状で、点毎に印刷することを可能にする感熱式印字ヘッドである。この印
刷は、印刷用記録担体10、すなわち白紙の用紙、の上で達成される。印刷用記
録担体10は、矢印14におって示される方向(すなわち時計回り)に駆動可能
な印刷ローラ15の支援に調和して駆動され得る。印刷ローラ15は、印字ヘッ
ド13と協働する。印刷ローラ15は、静止しているが、回転可能となるように
、装置1に設けられる。印刷装置12は、図示しないバネ手段によって、印刷ロ
ーラ15に寄りかかって保持され、よって、印字ヘッド13はバネ負荷によって
印刷ローラ15に対して押圧される。印字ヘッド13を有する印刷装置12は、
軸16回りに回転可能であり、矢印17の方向に印刷ローラ15から離れるよう
に動くことが可能である。印刷装置12の印刷ローラ15から離れる方向への動
きは、図1に示さない駆動装置によって達成され、印刷ローラ15によって駆動
され得る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0017】
印刷用記録担体10を印刷するために、この印刷用記録担体10は、このよう
な印刷用記録担体のスタック2を含む白紙用紙フィーダ25から引き出されるべ
きである。すなわち、スタックから分離されるべきである。このため、装置1は
、矢印27によって示された方向(すなわち時計回り)に回転駆動可能な白紙用
紙引出ローラ26を有する。その時点で最上位の印刷用記録担体は、白紙用紙引
出ローラ26によって、白紙用紙フィーダ25における第一のスタック2から引
き出され、印字ヘッド13と印刷ローラ15との間のエリアへフィードされ得る
。印刷用記録担体10が印刷ローラ15に達するとすぐに、印刷用記録担体10
は、更に、印刷ローラ15によってフィードされ、すると、白紙用紙引出ローラ
26は、それ自体が前からそのような装置から既に知られたように、駆動係合か
ら外れる。印刷用記録担体10は、白紙用紙フィーダ25と印刷ローラ15との
間を、図2に鎖線で示したフィード路28に沿って、フィードされる。印刷用記
録担体10が印刷されると、印刷された記録担体10は、図2に鎖線で示したの
と同じように、フィード路29に沿ってフィードされ、次いで、矢印8によって
示された方向に、装置1の外へフィードされる。
な印刷用記録担体のスタック2を含む白紙用紙フィーダ25から引き出されるべ
きである。すなわち、スタックから分離されるべきである。このため、装置1は
、矢印27によって示された方向(すなわち時計回り)に回転駆動可能な白紙用
紙引出ローラ26を有する。その時点で最上位の印刷用記録担体は、白紙用紙引
出ローラ26によって、白紙用紙フィーダ25における第一のスタック2から引
き出され、印字ヘッド13と印刷ローラ15との間のエリアへフィードされ得る
。印刷用記録担体10が印刷ローラ15に達するとすぐに、印刷用記録担体10
は、更に、印刷ローラ15によってフィードされ、すると、白紙用紙引出ローラ
26は、それ自体が前からそのような装置から既に知られたように、駆動係合か
ら外れる。印刷用記録担体10は、白紙用紙フィーダ25と印刷ローラ15との
間を、図2に鎖線で示したフィード路28に沿って、フィードされる。印刷用記
録担体10が印刷されると、印刷された記録担体10は、図2に鎖線で示したの
と同じように、フィード路29に沿ってフィードされ、次いで、矢印8によって
示された方向に、装置1の外へフィードされる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】
引き出された走査用記録担体11を駆動するために、装置1は、2つのオリジ
ナル原稿駆動ローラ40を有する。これら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40 、41 は、一方のみが図2に示される。オリジナル原稿駆動ローラ40は、引き
出された走査用記録担体11を走査ユニット38へフィードし、それを走査装置
30、すなわち走査ユニット38を通り過ぎるように動かすために、装置1にお
いて、引き出された走査用記録担体11を駆動する駆動手段として機能する。駆
動手段として設けられたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40、41も、
走査装置30に収容される。オリジナル原稿引出ローラ33と同様に、駆動手段
として設けられたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40及び41も、軸3
5によって回転可能に設けられ、オリジナル原稿引出ローラ33と同軸上にある
。2つのオリジナル原稿駆動ローラ40は、比較的摩擦係数の高い材料から成り
、オリジナル原稿引出ローラ33よりもわずかに大きい直径を有する。2つのオ
リジナル原稿駆動ローラ40及び41と同様に、軸35及びオリジナル原稿引出
ローラ33の構造についての更なる詳細は、例えば米国特許第5,820,12
1号に記載されている。
ナル原稿駆動ローラ40を有する。これら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40 、41 は、一方のみが図2に示される。オリジナル原稿駆動ローラ40は、引き
出された走査用記録担体11を走査ユニット38へフィードし、それを走査装置
30、すなわち走査ユニット38を通り過ぎるように動かすために、装置1にお
いて、引き出された走査用記録担体11を駆動する駆動手段として機能する。駆
動手段として設けられたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40、41も、
走査装置30に収容される。オリジナル原稿引出ローラ33と同様に、駆動手段
として設けられたこれら2つのオリジナル原稿駆動ローラ40及び41も、軸3
5によって回転可能に設けられ、オリジナル原稿引出ローラ33と同軸上にある
。2つのオリジナル原稿駆動ローラ40は、比較的摩擦係数の高い材料から成り
、オリジナル原稿引出ローラ33よりもわずかに大きい直径を有する。2つのオ
リジナル原稿駆動ローラ40及び41と同様に、軸35及びオリジナル原稿引出
ローラ33の構造についての更なる詳細は、例えば米国特許第5,820,12
1号に記載されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0025】
ここで既に述べているように、装置1は、その時点で第一のスタック2の最上
位の印刷すべき記録担体が白紙用紙フィーダ25から引き出し、印字ヘッド13 と印刷ローラ15との間のエリアへフィードさせる白紙用紙引出ローラ26を有
する。白紙用紙引出ローラ26は、引出手段50の一部を形成すると共に、白紙
用紙引出ローラ26の円周面と協働するように適応されたゴム・シート51を有
する。ゴム・シート51を保持するために、複数のベンドを有する保持アーム5
2が白紙用紙フィーダ25のエリアに設けられ、該アームは、印刷用記録担体の
第一のスタック2を保持する保持手段25を形成し、回転軸53回りに回転可能
で、その自由端54のエリアにおいてゴム・シートを保持若しくは運搬する。保
持アーム52の自由端54のエリアにおいて、双方向破線矢印55として図解的
に示された圧力バネは、保持アーム52上で作動し、保持アーム及びその結果と
してゴム・シート51をバネ負荷によって白紙用紙引出ロール26へ向かって押
圧する。図3に示すオペレーション状況において、ゴム・シート51は、白紙用
紙引出ローラ26の円周面に寄り掛かっている。図4に示すオペレーション状況
において、ゴム・シート51は、白紙用紙引出ローラ26の円周面から持ち上げ
られている。ゴム・シート51が如何に白紙用紙引出ローラ26から持ち上げら
れるかについては、以下に説明される。
位の印刷すべき記録担体が白紙用紙フィーダ25から引き出し、印字ヘッド13 と印刷ローラ15との間のエリアへフィードさせる白紙用紙引出ローラ26を有
する。白紙用紙引出ローラ26は、引出手段50の一部を形成すると共に、白紙
用紙引出ローラ26の円周面と協働するように適応されたゴム・シート51を有
する。ゴム・シート51を保持するために、複数のベンドを有する保持アーム5
2が白紙用紙フィーダ25のエリアに設けられ、該アームは、印刷用記録担体の
第一のスタック2を保持する保持手段25を形成し、回転軸53回りに回転可能
で、その自由端54のエリアにおいてゴム・シートを保持若しくは運搬する。保
持アーム52の自由端54のエリアにおいて、双方向破線矢印55として図解的
に示された圧力バネは、保持アーム52上で作動し、保持アーム及びその結果と
してゴム・シート51をバネ負荷によって白紙用紙引出ロール26へ向かって押
圧する。図3に示すオペレーション状況において、ゴム・シート51は、白紙用
紙引出ローラ26の円周面に寄り掛かっている。図4に示すオペレーション状況
において、ゴム・シート51は、白紙用紙引出ローラ26の円周面から持ち上げ
られている。ゴム・シート51が如何に白紙用紙引出ローラ26から持ち上げら
れるかについては、以下に説明される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0037】
装置1において、再整列手段75は、押圧手段56によって、図3に示すレス
ト位置から図4に示す再整列位置へ移動可能である。このため、押圧手段56は
、押圧手段56が押圧位置から無負荷位置へ移動する間に再整列手段75の駆動
アーム78との作動的係合に入り、よって再整列手段75のレスト位置から再整
列位置への移動、特に回転移動、を生じさせる駆動ノーズ80を有する。再整列
手段75の再整列位置からレスト位置への反対の動きは、重力の影響によって得
られるが、この動きは、別の方法として、引き出される次の印刷用記録担体によ
っても得られ得る。
ト位置から図4に示す再整列位置へ移動可能である。このため、押圧手段56は
、押圧手段56が押圧位置から無負荷位置へ移動する間に再整列手段75の駆動
アーム78との作動的係合に入り、よって再整列手段75のレスト位置から再整
列位置への移動、特に回転移動、を生じさせる駆動ノーズ80を有する。再整列
手段75の再整列位置からレスト位置への反対の動きは、重力の影響によって得
られるが、この動きは、別の方法として、引き出される次の印刷用記録担体によ
っても得られ得る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C059 AA05 AA44
3F343 FA02 FB03 FB04 FC01 FC03
FC17 FC29 FC30 GA02 HA12
HA27 HD14 HE07 HE11 HE24
KB02
Claims (4)
- 【請求項1】 印刷用記録担体を一枚ずつ印刷し、走査用記録担体を一枚ず
つ走査するように構成され、 印刷用記録担体のスタックを保持する保持手段と、 該印刷用記録担体のスタックから印刷用記録担体を一枚ずつ引き出す引出手段
と、 押圧位置と無負荷位置との間で移動可能な押圧手段であって、該押圧位置にお
いては前記引出手段の近くのエリアにおいて、前記保持手段によって保持された
スタックをバネ負荷によって前記引出手段へ向けて押圧し、前記無負荷位置にお
いては印刷用記録担体のスタックが押圧手段によって影響を受けることなく前記
保持手段内へ導入され得ることを確実にする押圧手段と、 該押圧手段を前記押圧位置から前記無負荷位置へ移動させる駆動手段と、を有
する装置であって、 前記保持手段と前記引出手段との間の移行エリア近くに再整列手段が設けられ
、 該再整列手段は、 レスト位置と再生列位置との間で移動可能であり、 前記押圧手段が前記駆動手段によって押圧位置から無負荷位置へ移動させられ
るときに、前記再整列位置へ移動し、前記引出手段へ向けて前記スタックから移
動させられた印刷用記録担体の再整列を実現する、ことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、 前記再整列手段は、前記押圧手段によって、前記レスト位置から前記再整列位
置へ移動可能であることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置であって、 前記再整列手段は、前記押圧手段によって動かされるように配置及び構成され
た駆動部分を有することを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の装置であって、 前記押圧手段が前記駆動手段によって押圧位置から無負荷位置へ移動させられ
るときに、印刷用記録担体を一枚ずつ引き出す前記引出手段を動作不能にさせ得
る追加手段が設けられたことを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP00890015.1 | 2000-01-19 | ||
EP00890015 | 2000-01-19 | ||
PCT/EP2000/013360 WO2001053178A1 (en) | 2000-01-19 | 2000-12-22 | Apparatus having means for realigning a stack of record carriers to be printed |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003520168A true JP2003520168A (ja) | 2003-07-02 |
Family
ID=8175894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001553194A Pending JP2003520168A (ja) | 2000-01-19 | 2000-12-22 | 印刷用記録担体のスタックを再整列させる手段を有する装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010015834A1 (ja) |
EP (1) | EP1165417B1 (ja) |
JP (1) | JP2003520168A (ja) |
KR (1) | KR20020001779A (ja) |
AT (1) | ATE272017T1 (ja) |
DE (1) | DE60012490T2 (ja) |
WO (1) | WO2001053178A1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5316285A (en) * | 1993-04-30 | 1994-05-31 | Hewlett-Packard Company | Sheet media realignment mechanism |
US5882004A (en) * | 1996-09-18 | 1999-03-16 | Hewlett-Packard Co. | Automatic sheet feeding mechanism |
US5820121A (en) | 1996-10-30 | 1998-10-13 | Lan; Chia-Tsui | Coaxial sheets separating and delivering device |
US6199855B1 (en) * | 1998-03-31 | 2001-03-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper feeding apparatus for office automation system |
JPH11310341A (ja) * | 1998-04-28 | 1999-11-09 | Oki Data Corp | プリンタの給紙装置及び給紙方法 |
DE69911107T2 (de) * | 1998-04-30 | 2004-06-03 | Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon | Blattzuführgerät und Verfahren |
-
2000
- 2000-12-22 AT AT00991280T patent/ATE272017T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-12-22 WO PCT/EP2000/013360 patent/WO2001053178A1/en active IP Right Grant
- 2000-12-22 JP JP2001553194A patent/JP2003520168A/ja active Pending
- 2000-12-22 KR KR1020017011830A patent/KR20020001779A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-12-22 EP EP00991280A patent/EP1165417B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-12-22 DE DE60012490T patent/DE60012490T2/de not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-01-16 US US09/761,234 patent/US20010015834A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20020001779A (ko) | 2002-01-09 |
EP1165417A1 (en) | 2002-01-02 |
US20010015834A1 (en) | 2001-08-23 |
WO2001053178A1 (en) | 2001-07-26 |
EP1165417B1 (en) | 2004-07-28 |
DE60012490D1 (de) | 2004-09-02 |
DE60012490T2 (de) | 2005-07-28 |
ATE272017T1 (de) | 2004-08-15 |
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