JP2003520092A - 骨盤臓器または骨盤底の機能に関連した神経および神経−筋完全性を定量化する方法および装置 - Google Patents

骨盤臓器または骨盤底の機能に関連した神経および神経−筋完全性を定量化する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨盤臓器または骨盤底の機能に関連した、神経および神経−筋完全性を定量化する方法および装置を提供する。 【解決手段】骨盤または骨盤底の筋または神経活動を計測する装置は、脊髄または仙骨神経における遠心性神経信号の誘導で生じる骨盤底領域の神経の神経活動を測定する手段を備える。好適な実施形態では、その外部表面に沿って近位記録電極を有するプローブを肛門管または膣に配置することを含む。プローブは、その外側表面に配置された記録電極を有する拡延性のあるシースを有する。あるいは、プローブは、その遠位端に膨張可能なバルーンを有し、記録電極がこのバルーンの外側表面上に配置されている。近位記録電極は、プローブ自体の遠位端の外側に配置される。記録電極を有するディスクは、粘膜下空間の上にある組織と接触して直腸に配置される。ばね状の材料で作られるコアを有する、基本的に「C」形のクリップが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の分野] 本発明は、骨盤臓器または骨盤底の機能に関連した神経および神経−筋完全性
(integrity)を定量化する方法および装置に関する。
【0002】 [発明の背景] 「骨盤底機能障害」という用語は、一般に、身体の骨盤底領域の臓器および神
経に関連した一群の医学的症状を指す。これらの症状のいくつかには、尿失禁、
頻尿、遺尿(eneurisis)、尿道症、膀胱頸部障害、膀胱結石、逆流(reflux:
膀胱尿管逆流)、前立腺障害、肛門失禁(anal incontinence)、遺糞症、精巣
痛(orchalgia)、骨盤臓器の脱出、性機能不全、裂肛、痔、前立腺痛症状(pro
statodynia conditions)、RUTI(再発性尿路感染症)、慢性便秘症候群、
IC(間質性膀胱炎(intersticial cystitis))、骨盤痛症候群、会陰部痛、
および痙攣性結腸(spastic colon)が挙げられるが、これらに限定されない。
これらの列挙は、すべて包括されるものではない。それよりむしろ、これらの列
挙は、骨盤底領域の神経および臓器に関連した多数の症状を表すものである。
【0003】 骨盤底機能障害の医学的症状は比較的よく見られる。たとえば、国立衛生研究
所(NIH)は、成人女性の少なくとも三分の一がこれらの症状の少なくとも1
つにかかっていると推定している。
【0004】 骨盤底機能障害に起因する医学的障害は、しばしば狼狽させるものであり不快
にさせるものである症候群をもたらす。その結果、骨盤底機能障害を持つ者は、
自分たちの症状について話したりその治療法を探し求めることを非常に不快に思
う場合が多い。医療の助けを探し求めるのに気がすすまないことと相まって医学
的症状自体が、その医学的症状のある者の生活の質を低下させ、その友人や家族
の生活の質も低下させることになる場合が多い。
【0005】 上述したように、骨盤底機能障害の医学的症状の一例は、尿失禁である。尿失
禁は、無意識の排尿である。NIHは、米国では1,300万人が尿失禁を経験
していると推定している。NIHの研究により、女性は、男性がかかる二倍、尿
失禁を経験していることが示されている。さらに、年齢の高い女性が若い女性よ
りも尿失禁にかかりやすい。尿失禁は、たとえば、多発性硬化症、パーキンソン
病、またはアルツハイマー病などの神経病、発作(stroke)、脳腫瘍、先天性異
常、出産による骨盤底筋の弱化、不慮の事故による傷害、または薬の副作用また
は手術による障害などの多数の原因による場合がある。
【0006】 尿失禁は、少なくとも以下のかたちで現れる:腹圧性尿失禁(尿失禁の最もよ
く見られる形態である)、切迫性尿失禁、溢流性尿失禁、完全尿失禁、および遺
尿。腹圧性尿失禁は、咳をしたり、鼻をかんだり、笑ったり、ジョギングをした
り、腹圧が膀胱を閉める機構よりも大きくさせられる何かを行う場合に、尿が漏
出することである。
【0007】 切迫性尿失禁は、排尿を突然に強く切望することに伴う、突然の抑制不可能な
尿の切迫または漏出である。切迫性尿失禁にかかっている者は、随時これらの兆
候を被り得る。切迫性尿失禁は、たとえば、通常の活動をしている日中または就
寝中のいかなるときにも現れ得る。さらに、切迫性尿失禁は、たとえば、少量の
水を飲んだり、水に触れたり、たとえば誰かがシャワーを浴びたり皿を洗ってい
るのを耳にするなど水が流れる音を耳にしたりといった何の支障のない所作の後
で現れる場合もある。
【0008】 1998年に、T.H.WagnerおよびT.W.Huは、米国だけで65
歳以上の者の尿失禁の費用は、263億ドルであると推定した。これは、尿失禁
にかかっている個人につき3,565ドル、あるいはすべての米国の住民に対し
約95ドルという費用に等しい(Wagner,T.H. and Hu, T.W., Economic Costs o
f Urinary Incontinence in 1995, UROLOGY, March, 1998, p355-61)。
【0009】 他の骨盤底機能障害の医学的症状は、肛門失禁である。肛門失禁は、便通を抑
制することができないものである。肛門失禁は、気体、液体、または固体の糞便
の無意識かつ望まない排便として現れ得る。便失禁の全体の罹患率は20%近く
になると報告されている。さらに、出産後の女性の12〜39%が糞便(fecal
or flatal)失禁を報告している。
【0010】 特定の骨盤底機能障害の医学的症状を上述したが、本発明およびその記載は、
神経活動を含む、骨盤底領域のいずれものすべての症状に関している。 全体として2で示されたヒトの腸の末端部(terminal part:終末部)を図1
に示す。末端部2は、直腸4および肛門管6を有する。肛門管6は、肛門縁8で
始まり、体内に延びて粘膜下空間(submucous space)10に至っている。肛門
陰窩(anal crypt)12は、粘膜下空間10の始まり付近で末端部2に位置して
いる。生理学的に、肛門陰窩12には溝14がある。
【0011】 直腸4は、肛門管6で始まっている。括約筋16が直腸静脈叢18を取り囲み
、この直腸静脈叢18に圧力をかけて肛門管6の基底(base)に密閉(seal)を
形成する。直腸静脈叢18は、括約筋16から内側に延在している。直腸静脈叢
18からすぐ「上流」には、直腸4が20で広くなっている。
【0012】 肛門挙筋22は一般に、恥骨24の前から後ろにかけて走っており、骨盤底(
図2)を形成するのを補助している。肛門挙筋22は、末端部2の構造を支持す
る。
【0013】 直腸4は、一連の直腸弁、すなわち下直腸弁26、中直腸弁28、および上直
腸弁30を含む。これらの直腸弁26、28、30は、基本的に、直腸4の内部
表面に折り畳まれ、直腸4の内部表面から内側に延出している。下直腸弁26お
よび上直腸弁30は、直腸4の一方の側に位置しているが、中直腸弁28は、直
腸4の、下直腸弁26および上直腸弁30が位置している側とは反対側にある。
【0014】 図3に示すように、骨盤および下部骨盤領域は、仙骨神経、より具体的にはそ
れぞれS2仙骨神経32、S3仙骨神経34、およびS4仙骨神経36によって
主として刺激される。骨盤領域内の、神経受容体からくる神経インパルス(求心
性神経インパルス)、および、下部骨盤領域内の、筋および臓器に向かう神経イ
ンパルス(遠心性神経インパルス)はともに、仙骨神経32、34、36を通過
する。特に、仙骨神経32、34、36を通過する遠心性神経インパルスは、尿
路系および糞便系を含む骨盤および下部骨盤領域の臓器および系の適正な作用に
影響を及ぼすことが分かっている。
【0015】 皮膚組織は概して、および特に粘膜下空間10の外側の皮膚組織は、その中に
ケラチン(karetin)を有する。その結果、この組織のインピーダンスが非常に
高くなる。このことは、皮膚上に置かれた記録電極により骨盤底の神経および筋
活動に関連した電気活動を検出することを困難にさせる。
【0016】 粘膜下空間10の上の肛門管6内の組織は、その中にケラチンを有していない
。したがって、この組織のインピーダンスは、皮膚組織に比して比較的低い。そ
のため、皮膚を通して電気活動を検出するよりも、この組織の表面上に置かれた
記録電極により骨盤底の神経または筋活動に関連した電気活動を検出することの
方が容易であるはずである。
【0017】 かかる装置を用いることによる多数の問題は、尿路系および糞便系と関連した
筋および臓器との不適切な神経相互作用に起因することが考えられる。骨盤底の
神経(仙骨神経を含む)の状態、および、骨盤底の神経を介しての遠心性および
求心性神経信号の伝導を査定することができるということが非常に望ましい。 [本発明の概要] 本発明は、骨盤部の臓器または骨盤底の機能に関連した神経および神経−筋完
全性を定量化する方法および装置である。一実施形態では、本発明は、骨盤また
は骨盤底の筋または神経活動を計測する方法および装置である。この実施形態の
変形形態では、本発明は、脊髄または仙骨神経の遠心性神経信号を誘導し、次に
、その結果もたらされる、骨盤底領域の神経の神経活動を計測する手段を備える
【0018】 好適な実施形態では、本発明は、外部表面に沿って、近位記録電極を有するプ
ローブを肛門管に配置することを含む。可能な一実施形態では、プローブは、外
側表面上に配置された記録電極を有する拡延性のあるシース(sheath)を有する
。この拡延性のあるシースは、中心軸から外側に移動されて、記録電極が直腸壁
の粘膜組織と接触するようになっており、直腸壁は、密接な接触のために肛門挙
筋に押し当てられる。拡延性のあるシースは、シース内に配置されたバルーンを
膨張させることによって外側へ移動されることが好ましい。
【0019】 別の実施形態では、プローブはその遠位端に膨張可能なバルーンを有し、この
膨張可能なバルーンの外側表面には記録電極が配置されている。このプローブは
直腸に置かれ、膨張可能なバルーンが膨張して、記録電極が移動されて直腸壁に
接触し、直腸壁が肛門挙筋の表面に対して押し当てられるようになっている。
【0020】 さらなる実施形態では、近位記録電極は、プローブ自体の遠位端の外側に配置
される。プローブの遠位端は、直腸内に配置され、近位記録電極が直腸に接触す
るように位置付けられる。
【0021】 さらに別の実施形態では、記録電極を有するディスクは、粘膜下空間の上の組
織と接触して直腸に配置される。好ましくは、ディスクは、肛門陰窩付近の溝に
配置される。上記実施形態とわずかに異なる実施形態では、本発明は、上記のよ
うに直腸に本発明を配置するかわりに、あるいは直腸に配置するほかに、膣に配
置され得る。直腸に配置するほかに膣に配置する場合では、1つは直腸に挿入し
、1つは膣に挿入するための2つの装置を有することが好ましい。
【0022】 本発明のさらに別の実施形態では、ばね状の材料で作られるコアを有する、基
本的に「C」形をしたクリップが設けられる。このクリップが、弛緩しているか
、またはバイアスされていない状態の構造から拡張される場合であっても、「C
」形構造をしたままであるように、ばね状の材料がクリップをバイアスする。記
録電極は、クリップの内側表面に配置される。使用時に、クリップは、肛門管か
、あるいは肛門管と膣の双方に配置される。クリップは、組織に対して所定位置
にクリップを保持する「締め付け」圧力が存在するようわずかに拡張される。
【0023】 上記の実施形態の変形形態では、記録電極は尿道にも配置され得る。この実施
形態の一変形形態では、記録電極を有するリングが、尿道に配置されるカテーテ
ル(たとえば、フォーリー・カテーテル)の周辺に配置される。記録電極は、電
気活動を検出するために尿道の粘膜組織と接触する。こうして記録された電気情
報は、別個に評価されるか、直腸または膣に配置された記録電極によって検出さ
れた電気活動と比較され得る。
【0024】 実施形態のいずれにおいても、記録電極は、直腸、膣、または尿道の粘膜組織
と接触するようになっている。骨盤または骨盤底の神経活動は、記録電極によっ
て検出される電気活動として現れることになる。
【0025】 検出された電気活動の振幅、または近位記録電極によって検出された総電気エ
ネルギーのような、検出された神経の電気活動の所定の性質が測定され得る。た
とえば、記録電極により検出された骨盤底の神経活動に起因する電気活動は、骨
盤または骨盤底領域の神経の状態を判定するために、時間窓にわたって結合され
得る。
【0026】 一実施形態では、本発明はまた、脊髄または選択された仙骨神経を刺激して、
骨盤または骨盤底領域の神経に活動電位を生じさせることも意図する。この活動
電位は、こうして記録電極によって検出される電気活動として現れるであろう。
記録電極によって検出された神経活動の振幅および位置を決定することにより、
医師は、骨盤底および下部骨盤領域を刺激する神経の状態を判定することができ
る。
【0027】 別の実施形態では、刺激駆動装置が、所定のパルス期間および所定の振幅を有
する刺激パルスを生成する。埋め込まれた刺激電極は、骨髄または仙骨神経にパ
ルスを送出して、骨髄の神経または仙骨神経に求心性および/または遠心性活動
電位を生じさせる。本発明による記録電極は、直腸の組織と接触して直腸に配置
される。記録電極は、刺激電極により生じた刺激に応答して生成された活動電位
による電気信号を受信する。刺激パルスを加えられた後の検出された応答のタイ
ミングが決定される。
【0028】 本発明のこれらの利点および特徴ならびに他の利点および特徴は、以下の詳細
な説明を読み、かつ、同様の参照符号が見られる場合にはすべて同様の要素を示
している添付の図面を参照することにより明らかとなるであろう。 [実施例の説明] 本発明の好適な実施形態による記録プローブが、図4ないし図9に、全体を3
8として示される。プローブ38は、遠位端40および近位端42を有する。遠
位端40は、最遠位端44において終端する。プローブ38はまた、細長い本体
46および拡延性のあるシース48を有する。本体46は、軸50に沿って延ば
され、外部表面52を有する。
【0029】 シース48は、プローブ38の遠位端40で細長い本体46を包囲する。シー
ス48は、外側表面54および内側表面56を有する。シース48は、最遠位端
44に対して近位側(62)で本体46に取り付けられる第1のウイング58お
よび第2のウイング60を含むことが好ましい。シース48は、当該分野で周知
のような可撓性材料で作られることが好ましい。この材料の例には、ポリウレタ
ン、シリコーンまたは他のシラスチック材料が挙げられるが、これらに限定され
ない。ナイロン、ポリテトラフルオロエチレンなどの他の熱可塑性物質およびポ
リマーも、このような使用に適合され得る。シース48の構成に用いられる特定
の材料自体は、当該材料が、後述するように、絶縁物として機能し、かつ電極を
十分に支持できる好適な生体適合性ポリマーである限り、本発明の状況では重要
ではない。シース48は可撓性材料で作られるため、第1および第2のウイング
58、60の近位端は本体46に取り付けられたままで、シース48の遠位端は
、後述するように、軸50から離すことができる。第1および第2のウイング5
8、60は、当業者には明らかであろう任意の手段(医療品質の接着剤、熱成形
または超音波溶接が挙げられるが、これらに限定されない)で本体46に取り付
けられ得る。
【0030】 図4ないし図9に示す実施形態において、シース48の外側表面54の遠位端
には、遠位記録電極64が取り付けられている。少なくとも1つの遠位記録電極
64が、第1および第2ウイング58、60それぞれの遠位端近くで取り付けら
れるのが好ましい。もちろん所望であれば、単一の遠位記録電極64のみが、第
1または第2のウイング58、60のいずれかの外側表面に取り付けられてもよ
い。本実施形態において、遠位記録電極64は、比較的小さいものとすることが
でき、表面領域が約1mm以下であることが好ましい。しかしながら、遠位記録
電極64は所望により、より大きくも小さくもできる。電極64は、当該分野で
よく理解されるような導電性材料、たとえば白金イリジウム、白金、金、銀、パ
ラジウム、人体内での使用に適した他の貴金属および他の合金または金属で作ら
れる。遠位記録電極64は、医療品質の接着剤を含むがこれらに限定されない当
該分野で周知の手段によってシース48に取り付けられる。
【0031】 本発明の好適な実施形態において、プローブ38はまた、本体46の外部表面
52に取り付けられた近位記録電極66も有する。少なくとも1つの近位記録電
極66が、本体46の両側に取り付けられるのが好ましい。本発明の使用の説明
に関連してより詳細に後述されるように、近位記録電極66は、本体46の外部
表面52に沿って配置されて、使用時に、近位記録電極66が肛門管6の溝14
のところまたはこの近くに配置されるようになっているべきである。
【0032】 本実施形態において、近位記録電極66もまた、比較的小さいものとすること
ができ、表面領域が約1mm以下であることが好ましい。しかしながら、近位記
録電極66は所望により、より大きくも小さくもできる。近位記録電極66もま
た、医療品質の接着剤を含むがこれらに限定されない当該分野で周知の手段によ
って本体46に取り付けられる。
【0033】 図10ないし図12に示す他の実施形態において、遠位記録電極64は、好ま
しい方向に延びる。図10に示す実施形態において、遠位記録電極64は、軸5
0に略平行な方向に延びる。図11に示す実施形態において、遠位記録電極64
は、軸50に略垂直な方向に延ばされる。図10および図11に示す実施形態の
変形において、遠位記録電極64はまた、図12に示すような構成を有すること
もでき、ここで、遠位記録電極64は共に、軸50の方向および軸50に垂直な
方向の両方において有意に延びた成分を有する。
【0034】 遠位記録電極64の変更形態と同様の方法で、近位記録電極66の形状を変更
することができる。しかしながら、遠位記録電極64および近位記録電極66の
形状は、他方の形状に係わらず、いかなる所望の形状、特に上述した形状をとっ
てもよいことを理解されたい。
【0035】 記録電極64、または以下で説明する他の記録電極は、開示の実施形態のいず
れにおいても、プローブ38上に位置して、それらの電極が、当該組織に接触し
て配置されるようになっているべきである。特に、直腸または膀胱壁に見られる
ような平滑筋および骨盤底の横紋筋における電気活動を測定することが望ましい
。骨盤底レベルの横紋筋は、主に肛門挙筋に対応する深いレベルと、主に外尿道
括約筋に対応するが、坐骨海綿体筋(ischeo cavernosal muscles)、球海綿体
筋(bulbal cavernosal muscles)および会陰横筋(transverse peroniteal mus
cles)も含む表面的なレベルとを有する。さらに、記録電極は、生理学的正中線
(physiologic midline)の両側の筋の電気活動を記録するために、生理学的正
中線からずらして配置される必要があることが好ましい。記録電極は、所望であ
れば生理学的正中線上に配置され得る。上記に鑑みて、当業者には明らかである
ように、記録電極はプローブ38上に位置して、記載した筋における電気活動を
感知すべきである。
【0036】 さらに、単一の記録電極のみを有するか、多数の記録電極を有することが望ま
しい場合がある。しかしながら、記録電極が単一または多数で存在するかどうか
に係わらず、完全な電流路を得るには、中性電極がなければならないことが理解
される。中性電極は、プローブ自体上に配置しても、別個に、たとえば患者の皮
膚上に配置してもよい。
【0037】 外部表面70を有する拡張バルーン68が、シース48内で本体46に取り付
けられる。拡張バルーン68は、第1および第2のウイング58、60の取り付
け点に対して遠位側(62)で本体46に取り付けられる。この位置において、
拡張バルーン68の外部表面70は、シース48の内側表面56と接触するよう
になる。拡張バルーン68は後述のように膨張させることができ、これによって
拡張バルーン68の断面直径が増加する。拡張バルーン68の直径が増加すると
、内側表面56と外部表面70の間の接触により、シース48が軸50から離れ
る。
【0038】 拡張バルーン68は、ウレタンなどの可撓性エラストマー材料で作られること
が好ましい。これは、フォーリー・カテーテルとして公知の尿カテーテルの製造
に特に関係するため、カテーテル製造分野でよく理解されるものである。拡張バ
ルーン68は、本体46の中を通る膨張内腔72に接続される。
【0039】 図4、図6および図8は、拡張バルーン68が膨張していない形の本発明の好
適な実施形態を示す。しかしながら、拡張バルーン68は、当該分野でよく理解
されるように、膨張内腔72を介して気体または液体(空気または水など)で膨
張させることができる。図5、図7および図9は、拡張バルーン68が膨張した
形の本発明の好適な実施形態を示す。好ましくは拡張バルーン68は、膨張時に
、拡張バルーン68が軸50に対してほぼ垂直に広がって、第1および第2のウ
イング58、60を軸50から離すことのできる形状を有するべきである。その
結果、膨張した拡張バルーン68は、好ましくは20〜30ccの体積を有する
完全な球形であることが好ましい。代替的に、拡張バルーン68は、軸50に対
してほぼ垂直方向に延びてもよい。いずれの実施形態においても、拡張バルーン
68は、膨張時に、拡張バルーン68を直腸壁にしっかりと押し付ける寸法を有
さねばならない。
【0040】 上述のように、拡張バルーン68は、膨張内腔72を介して気体または液体の
いずれかで膨張され得る。使用中、プローブ38は肛門管6に挿入されて、プロ
ーブ38の遠位端40が、肛門挙筋22と肛門管6の間の接触点を通過して延び
るようにする(図13)。特に、プローブ38は肛門管6内へ十分な距離を挿入
されて、拡張バルーン68と第1および第2のウイング58、60の遠位端とが
、肛門挙筋22を通過して延びるようにする。
【0041】 拡張バルーン68は膨張される。拡張バルーン68が膨張するに伴い、遠位記
録電極64は移動されて、肛門挙筋22近くで直腸4内の組織と、わずかな圧力
で接触するようになる(図14)。そこで、記録電極64は、骨盤底における求
心性および遠心性神経インパルスにより電気活動を検出可能になる。
【0042】 さらに、近位記録電極66は、溝14の領域付近で、肛門陰窩12近くで肛門
管6の組織と接触することになる。そこで、近位記録電極66は、骨盤底におけ
る求心性および遠心性神経インパルスにより電気活動を、遠位記録電極64によ
って検出されるのとは少し異なる視点で検出可能になる。遠位記録電極64およ
び近位記録電極66によって検出された電気活動における差異は、診断上重要で
ある場合がある。
【0043】 さらに、図15および図16の代替的な実施形態に示されるように、位置決め
構造74をプローブ38の近位端42近くに位置させて、プローブ38をしっか
りと位置決めすることを補助することが望ましい場合がある。
【0044】 図15の実施形態において、位置決め構造74は、全体的にドーナツ形状を有
する可動リング76の形状をとり得る。可動リング76は、本体46の外部表面
70に沿って近位側および遠位側へ可動である。可動リング76は、当業者には
明らかであろう少数の可能性を挙げれば、比較的固い弾性プラスチック・フォー
ム(シリコーン・ゴムなど)や独立気泡フォームで作られ得る。可動リング76
は、本体46の外部表面70と摩擦接触できる大きさの内径を有する。次に可動
リング76は、当該可動リング76を第1の位置から新しい所望の位置へと摺動
させることにより、本体46の外部表面70に沿って近位側または遠位側へ移動
される。肛門管6の外形に一致する形状を可動リング76が有することは有用で
ある場合がある。
【0045】 図16に示される別の実施形態において、位置決め構造74は、外側位置決め
バルーン78の形状をとってもよい。外側位置決めバルーン78は、拡張バルー
ン68と同様に作られることが好ましい。膨張内腔80が、外側位置決めバルー
ン78を膨張させる。肛門管6の外形に一致する形状を外側位置決めバルーン7
8が有することは有用である場合がある。
【0046】 使用中、シース48および拡張バルーン68は直腸4の内側に配置され、可動
リング76または外側位置決めバルーン78のいずれかが直腸の外側で括約筋1
6に対向して位置する。図17は、図15の実施形態を、肛門管6内の定位置に
ある状態で示す。この構成において、肛門括約筋16は、シース48および拡張
バルーン68と、可動リング76または外部位置決めバルーン78のいずれかと
の間に位置する。外部位置決めバルーン78と膨張した拡張バルーン68の間の
、肛門管6の組織との相互作用により、プローブ38が固定の所望位置に保持さ
れる。
【0047】 本発明の代替的な実施形態が、図18ないし図29に示される。この実施形態
では、シース48は存在しない。その代わりに、遠位記録電極64は、拡張バル
ーン68の外部表面70に直接取り付けられる。
【0048】 図18ないし図23に示す実施形態において、拡張バルーン68の外部表面7
0には、一連の遠位記録電極64が取り付けられている。この実施形態でも同様
に、遠位記録電極64は、比較的小さいものとすることができ、表面領域が約1
mm以下であることが好ましい。しかしながら上記のように、遠位記録電極64
は所望により、より大きくも小さくもできる。遠位記録電極64は、医療品質の
接着剤を含むがこれらに限定されない当該分野で周知の手段によって膨張バルー
ン68に取り付けられる。
【0049】 図24ないし図29に示すような他の実施形態において、遠位記録電極64は
、好ましい方向に延びる。図24に示す実施形態では、遠位記録電極64は、軸
50に略平行な方向に延びる。図25に示す実施形態では、遠位記録電極64は
、軸50に略垂直な方向に延びる。図24および図25に示す実施形態の変形に
おいて、遠位記録電極64はまた、図26に示すような構成を有すこともでき、
ここで、遠位記録電極64は共に、軸50の方向および軸50に垂直な方向の両
方においてかなり延びた成分を有する。
【0050】 上記のように、拡張バルーン68は、膨張内腔72を介して気体または液体で
膨張させることができる。拡張バルーン68が膨張するに伴い、遠位記録電極6
4は移動されて、直腸4内の組織と、わずかな圧力で接触するようになる。そこ
で、遠位記録電極64は、骨盤底における求心性および遠心性神経インパルスに
より電気活動を検出可能になる。
【0051】 本実施形態でも同様に、近位記録電極66が、上述のように本体46に沿って
位置することが望ましい場合がある。さらに、図27の代替的な実施形態に示さ
れるように、位置決め構造74を上述のように有することが望ましい場合がある
【0052】 1つまたは複数の付加的な膨張バルーンをプローブ38に追加して、直腸4内
の2つ以上の位置で神経電気活動を検出することが望ましい場合がある。たとえ
ば、図28は、膨張バルーン68の遠位側での第2の膨張バルーン82の追加を
示す。第2の膨張内腔84が、膨張内腔72が膨張バルーン68を膨張させるの
と同様の方法で、第2の膨張バルーン82を膨張させる。一連の第2の遠位記録
電極86が、遠位記録電極64が膨張バルーン68に取り付けられるのと同様の
配置および方法で、第2の膨張バルーン82に取り付けられる。
【0053】 図29に示すさらなる実施形態において、第3の膨張バルーン88が、第2の
膨張バルーン82の遠位側でプローブ38に追加される。第3の膨張内腔90が
、膨張内腔72および第2の膨張内腔84がそれぞれ膨張バルーン68および第
2の膨張バルーン82を膨張させるのと同様の方法で、第3の膨張バルーン88
を膨張させる。一連の第3の遠位記録電極92が、遠位記録電極64および第2
の遠位記録電極86がそれぞれ膨張バルーン68および第2の膨張バルーン82
に取り付けられるのと同様の配置および方法で、第3の膨張バルーン88に取り
付けられる。
【0054】 図28または図29の実施形態のいずれにおいても、第2の遠位記録電極86
および第3の遠位記録電極92は所望により、遠位記録電極64と同一の構成を
有しても、異なる構成を有してもよい。さらに、第2の遠位記録電極86および
第3の遠位記録電極92は所望により、互いに同一または異なる構成を有し得る
。上述の本発明の実施形態において、遠位記録電極86および92は、遠位記録
電極64が拡張バルーン68に取り付けられるのと同様の方法で、それぞれの膨
張バルーン82、88に取り付けられる。さらに、これらの実施形態は所望によ
り、位置決め構造74を有しても、有さなくてもよい。
【0055】 図30ないし図35に示す別の実施形態において、遠位記録電極64は、本体
46の遠位端40の外側に直接取り付けられ得る。この実施形態では、拡張バル
ーン68や膨張バルーン82、88は存在しない。この実施形態において、外部
位置決め構造74は所望により、あってもなくてもよい。しかしながら、遠位記
録電極64を拡張バルーン68に取り付ける代わりに、本体46自体が、その外
部表面94に一連の遠位記録電極64を取り付けられている。この実施形態にお
いて、遠位記録電極64は本体46の外部表面94上に位置し、遠位記録電極6
4が本体46の外部表面94に相対的に移動できなくなっている。図34および
図35にそれぞれ示すように一組の第2の遠位記録電極86または第3の遠位記
録電極92などの一連の電極を追加することが望ましい場合がある。
【0056】 上に示した実施形態のすべてにおいて、遠位記録電極64および近位記録電極
66は、存在する場合、それぞれワイヤ96、98を介して、近位端42に位置
するコネクタ100に取り付けられる。付加的な遠位記録電極の組86、92を
有する実施形態では、付加的なワイヤ102、104がそれぞれ、遠位記録電極
86、92をコネクタ100に接続する。ワイヤ96、98、102、および1
04は、本体46の外部または内部表面に沿って通るか、当該分野でよく理解さ
れる工程(ワイヤ96、98、102および104の、本体46の材料との共押
出しを含むが、これに限定されない)により本体46の材料中に埋め込まれ得る
。コネクタ100により、プローブ38の遠位記録電極64、86、または92
および近位記録電極66が、制御装置106に接続されて、遠位記録電極64、
86または92および近位記録電極66により検出される電気信号を処理および
表示できるようになる。
【0057】 図36および図37に示す本発明の別の代替的な実施形態において、プローブ
38はディスク108である。ディスク108は、ディスク本体110と、遠位
記録電極64と、近位記録電極66とを有する。ディスク本体110は、ディス
ク形状であり、かつ可撓性材料(当業者には明らかであろう少数の可能性を挙げ
れば、シリコーン・ゴムのような比較的剛性のゴムや独立気泡フォームなど)で
作られることが好ましい。ディスク本体110は、幅「A」と、高さ「H」と、
上部表面112と、下部表面114とを有する。ディスク本体110は、肛門管
6の溝14内で、肛門挙筋22と括約筋16の間で、肛門陰窩12近くで肛門管
6の組織と接触して配置され得る、幅「A」全体にわたる寸法を有するべきであ
る。幅「A」は、約1cm〜3cmであることが好ましいが、組織が人によって
様々であり得ることから他の寸法が必要である場合があることも承知している。
さらに、小児科用途に適用される実施形態はおそらく、一番小さい寸法か、さら
には一般に上に挙げた寸法よりも小さい寸法を必要とするであろうことが明らか
である。様々な幅が設定可能である拡延性のあるディスク108を得ることが望
ましい場合がある。幅「A」に重要なのは、個人の体の寸法における様々な差異
に係わらず、ディスク108がぴったりとしっかりと溝14内に固定されること
である。
【0058】 同様に、高さ「H」は、約0.25cm〜0.5cmであることが好ましいが
、これも様々な組織の寸法により、また小児科用途に、より大きいまたは小さい
寸法を許容する。高さ「H」は、遠位または近位記録電極64、66を当該組織
の隣の位置から外してしまうほど大きくすべきではない。
【0059】 好適な実施形態では、遠位記録電極64および近位記録電極66の両方が存在
する。しかしながら、遠位記録電極64または近位記録電極66のいずれかが、
独立して他方なしで用いられ得ることを理解されたい。遠位記録電極64は上部
表面112上に配置され、一方で近位記録電極66は下部表面114上に配置さ
れる。しかしながら、遠位記録電極64または近位記録電極66のいずれかがデ
ィスク108の上部および下部表面12、114の間の側面上に配置され得るこ
とを理解されたい。
【0060】 遠位および近位記録電極64、66は、遠位記録電極64を拡張バルーン68
の外部表面70に接続する、医療品質の接着剤を含むがこれらに限定されない上
述した手段と同様の手段によって、上部および下部表面112、114にそれぞ
れ取り付けられ得る。ワイヤ116および118が、遠位および近位記録電極6
4、66にそれぞれ取り付けられて、ワイヤ96および98と同様の方法で、遠
位および近位記録電極64、66をコネクタ100に接続する。
【0061】 使用中、ディスク108は、手動で肛門管6内に配置される。ディスク108
は、溝14付近に位置することが好ましい(図38)。 直前に説明した実施形態の、図39に示すような変形において、ディスク10
8は、本体46に取り付けられ得る。この本体46は、ディスク108が肛門管
6内の所望の位置に配置されることを、ディスク108を手動で所望の位置に配
置する必要なく可能にする。この実施形態では、上述のディスク108の特徴が
すべて維持される。しかしながら、ワイヤ116および118は、支持されない
のではなく、本体46の外部または内部表面に沿って通るか、当該分野でよく理
解される工程(ワイヤ116および118の、本体46の材料との共押出しを含
むが、これに限定されない)により本体46の材料中に埋め込まれ得る。
【0062】 使用中、説明した全ての実施形態において、遠位記録電極64、86または9
2および近位記録電極66は、遠位または近位記録電極64、86、92または
66近くの組織を通過あるいは当該組織で始端または終端する神経に沿って伝達
される求心性および遠心性神経信号から電気エネルギーを検出する。本明細書を
通して、特に別途記載しない限り、遠位記録電極64に対する参照は、遠位記録
電極52、86または92も参照する。さらに、特に別途記載しない限り、遠位
記録電極64に対する参照は、近位記録電極66も参照する。
【0063】 遠位記録電極64は、骨盤領域における通常約1〜100マイクロボルトの電
気活動を感知できる必要がある。制御装置106は、遠位記録電極64により検
出された信号を処理して骨盤底の神経の電気活動を示す増幅器/フィルタ120
を備える。
【0064】 上述したように、かつ図40を参照すると、遠位記録電極64は、増幅器/フ
ィルタ120に接続される。増幅器/フィルタ120には、図示のように接続さ
れた演算増幅器94および抵抗器122、124、126および128を備える
従来の差動増幅器が含まれることが好ましい。ワイヤ96は、電極64を抵抗器
122および124に接続する。付加的な近位記録電極52、86または92あ
るいは近位記録電極66を有する実施形態では、電極の組52、86、92また
は66それぞれについて増幅器/フィルタ120および抵抗器122、124、
126および128と同様の構造が、当業者には明らかであるように存在する。
【0065】 一実施形態における増幅器/フィルタ120の出力は、遠位記録電極64によ
って検出された、増幅およびフィルタリングされた電気活動をさらに処理するコ
ントローラ130に接続される。図40に示す実施形態において、コントローラ
130は、帯域通過フィルタ132と、低レベル信号増幅器158と、信号プロ
セッサ136と、マイクロコントローラ138と、メモリ140とを備える。よ
り具体的には、信号プロセッサ136は、デジタル信号マイクロプロセッサ、ま
たは代替的に、アナログ/デジタル変換器の形態をとる場合がある。信号プロセ
ッサ136の出力は、バス142を介してマイクロコントローラ138に伝えら
れる。マイクロコントローラ138は、アドレスバス144、データバス146
およびコントロールバス148を介してメモリ140と通信する。
【0066】 マイクロコントローラ138の出力ポートが、遠位記録電極64によって検出
された電気活動を示す信号を出力バス150上で生成する。出力バス150は、
遠位記録電極64によって検出された電気活動をグラフィックに示す表示装置1
52へ接続され得る。表示装置152は、当該分野でよく理解されるように、ビ
デオモニタまたはLCD画面などの表示画面、プリンタ、または視覚情報を表示
する他の任意の手段とすることができる。代替的に、出力バス150は、遠位記
録電極64によって検出された電気活動を可聴に示す手段に接続され得る。
【0067】 図41を参照すると、コントローラ130の代替的な実施形態は、増幅器/フ
ィルタ120と、従来のアナログ・ゲート154と、積算器156とを備える。
当該積算器156は、図示のように接続された演算増幅器158、抵抗器160
、162およびコンデンサ164、ならびにサンプル・ホールド回路166を含
む。積算器156の出力は、表示装置152に接続される。
【0068】 図42および図43に示す本発明の代替的な実施形態において、プローブ38
を備えるシステム168が開示されている。システム168において、刺激電極
170は、最終的にはプローブ38上の遠位記録電極64によって検出される遠
心性神経信号を作り出すために用いられる。これらの実施形態において、プロー
ブ38は、その実施形態すべてにおいて上述した通りである。しかしながら、刺
激電極170と、刺激パルスを作り出す刺激装置172とは、最終的には遠位記
録電極64によって検出される遠心性神経信号を作り出すために用いられる。
【0069】 刺激電極170は、Medtronic, Inc.(Minneapolis, Minnesota)が販売する
Pisces Quadリード線などのリード線174の一部であることが好ま
しい。Pisces Quadリード線は4つの刺激電極170を有し、当該電
極はそれぞれが独立して制御され得る。リード線174は、以下で簡単に述べる
ように、当該分野でよく理解される技術により、脊髄の近くか仙骨神経の隣で硬
膜外に埋め込まれる。
【0070】 これらの実施形態において、刺激装置172は、電気パルスの出力を生成する
パルス発生器176を含む。これらのパルスは、一連の接続ワイヤ178を介し
て刺激電極170に供給される。パルス発生器176は、当該分野で周知の埋め
込み型パルス発生器(Medtronic, Inc.(Minneapolis, Minnesota)製の商標I
trel II(商標)、Itrel III(商標)のものなど)とすること
ができる。代替的に、パルス発生器176は、当該分野で周知の高周波駆動シス
テム(Medtronic, Inc.(Minneapolis, Minnesota)製の商標X−trel(商
標)およびMattrix(商標)のものなど)とすることができる。用いるパ
ルス発生器176の種類に係わらず、本実施形態において刺激は、刺激電極17
0を介した一連のまたは連続して流れる電気パルスにより、脊髄神経または仙骨
神経に与えられる。この刺激の効果は、遠位記録電極64によって検出される。
【0071】 システム168のこれらの実施形態において、脊髄または仙骨神経に加えられ
る一連のまたは連続して流れる電気パルスの効果は、遠位記録電極64によって
検出される。しかしながら、脊髄または仙骨神経に加えられる特定の電気パルス
または一連の電気パルスが骨盤底の神経における電気活動中に現れるのにかかる
時間を計測することは、時として有用である。したがって、脊髄または仙骨神経
に加えられる電気パルスまたは一連の電気パルスの印加と、遠位記録電極64に
よって検出される骨盤底の神経における電気活動により結果として現れるかかる
刺激とのタイミングを取ることが時として望ましい。
【0072】 このタイミングを取るために、図43の実施形態において、パルス発生器17
6は、刺激電極170に加えられるパルスまたは一連のパルスとともにタイミン
グ信号を生成する刺激出力回路180を含むよう変更される。タイミング信号は
、脊髄または仙骨神経を刺激する刺激電極170に、パルスまたは一連のパルス
が加えられたことを示す。タイミング信号は、刺激タイミング・ワイヤ182を
介してタイマー184に適用される。
【0073】 制御装置106は、神経活動が遠位記録電極64によって検出されると信号を
生成する検出出力回路186も有する。出力回路186は、検出タイミング・ワ
イヤ188を介してタイマー184に接続される。タイマー184は、刺激出力
回路180により生成される信号と、検出出力回路186により生成される信号
との間の時間差のタイミングを取る。パルス発生器176からの出力回路180
から送信される信号と、制御装置106からの検出出力回路186から送信され
る信号との間のタイミングの差は、刺激電極170により生成された活動電位が
遠位記録電極64によって検出されるのにかかった時間を示す。
【0074】 図42および図43に示す本発明の実施形態において、刺激電極170に与え
られる電圧は、振幅が調整可能である。ある振幅において、遠位記録電極64に
よって検出される電気活動として現れることになる活動電位が、脊髄神経または
仙骨神経のいずれかで生じる。遠位記録電極64によって検出可能な神経活動を
生じるのに必要な振幅は、パルス発生器176の通常の制御機能により決定可能
である。この振幅は、主治医にとって、骨盤底の神経の状態を決定する際に有用
であり得る。
【0075】 脊髄の後索神経線維は典型的に、約毎秒100メートルから毎秒40メートル
までの速度で活動電位を伝導する。ただし速度は、繊維が脊柱を上るにつれ細く
なる場合、遅くなる可能性がある。たとえば、遠位記録電極64が刺激電極17
0から10cmのところに位置する場合、刺激された神経線維からの複合活動電
位は、毎秒100メートルで伝導する繊維では、刺激電極170によって加えら
れたパルスの最後から1.0ミリ秒で、40メートル毎秒で伝導する繊維では2
.5ミリ秒で到着する。仙骨神経の刺激に関して、最も速い神経は、遠心性α運
動ニューロンである場合がある。伝導速度におけるいかなる有意な偏差も、骨盤
底の神経に問題がある可能性を示す。
【0076】 外科手術中、医師は、刺激電極170を最適に、脊髄の近くか仙骨神経の近く
のいずれかに配置しなければならない。こうすることで、骨盤または骨盤領域に
おいて遠位記録電極64によって検出可能な活動電位を生じるために必要な電気
刺激のレベルを決定することができる。さらに、骨盤または骨盤底領域の選定領
域における、刺激電極170による電気刺激に応答する電気活動の存在または非
存在は、骨盤または骨盤底領域における神経交配および神経の状態を示すことが
できる。
【0077】 任意選択的に、刺激リード線174も、皮膚を通して、当該仙骨神経を含んで
いる孔に中空針を挿入することによって、仙骨神経付近に配置され得る。その後
、刺激リード線174は、針により、仙骨神経付近の所望位置に通される。次に
、針は、仙骨神経付近の所定位置に刺激リード線40を残して取り除かれる。代
替的に、刺激リード線174は、部分椎弓切除術を行うことによって、当該仙骨
神経の近くに配置され得る。部分椎弓切除術では、仙骨は、外科的に切開され、
刺激リード線174が当該仙骨神経の近くに配置される。
【0078】 1つまたは複数の刺激リード線174は所望により、脊髄付近、または選択さ
れた仙骨神経付近に配置され得る。このようにして、脊髄の種々の領域または種
々の仙骨神経は、電気的に刺激され、その結果もたらされる電気活動が遠位記録
電極64によって決定できる。このことはまた、骨盤底領域内の片側性および両
側性の神経応答を決定するという効果も有する。
【0079】 本発明のさらなる実施形態を図44および図45に示す。この実施形態では、
クリップ190が、内部表面192、外部表面194、遠位端196、および近
位端198を有して設けられている。クリップ190は、基本的に「C」形をし
ており、「C」形を維持するためにクリップ190を付勢する材料で作られる。
好ましくは、クリップ190は、ばね鋼またはニチノール(nitinol)(ニッケ
ルチタン合金)のようなばね材料で作られる第1のコア200からなるが、変位
に抗して元の付勢されていない構造に戻るばね鋼またはニチノールの特徴を有す
る他のいずれの材料も用いることができる。シリコーン、シリコーンゴム、また
はポリウレタンのような絶縁生体適合性材料の塗膜202で、クリップ190の
第1のコア200をコーティングすることが好ましい場合もある。第1のコア2
00が、ばね鋼のような導電性材料で作られる場合、塗膜202は、ここでもま
たシリコーン、シリコーン・ゴム、またはポリウレタンのような電気的絶縁材料
で作られることが特に好ましい。この実施形態では、塗膜202は、第1のコア
200を電気的に絶縁するために、生体適合性で耐磨耗性の不活性な、生体適合
性のセラミック・コーティング(たとえば、酸化物、窒化物、または非晶質ダイ
アモンド様炭素コーティング)であり得る。
【0080】 遠位記録電極64は、遠位端196、近位端198、または遠位端196と近
位端198の間のどこかにおいて、クリップ190の内部表面192または外部
表面194のいずれかに配置され得る。ワイヤ96、98は、遠位記録電極64
および近位記録電極66を、それぞれコネクタ100に接続する。
【0081】 クリップ190は、横に並んだ構成で、コア200の隣に配置された、コア2
00と同一または略同様な第2のコア201を有するようにも構成され得る。こ
の実施形態では、図48に示すように、コア200およびコア201は、ほぼそ
れぞれの真ん中の部分で接合されており、それぞれの遠位端196および近位端
198は互いに斜角に離れて広げられる。これにより、遠位記録電極64および
近位記録電極66を、組織と接触している生理学的生中線から外して配置させる
ことができる。図49に示すこの実施形態の変形形態では、コア200および2
01の遠位端196は、互いに斜角に離れて広げられ、近位端198は、それら
の全体の近位長に実質的に沿って横に並んで接合される。図50に示すこの実施
形態のさらなる変形形態では、コア200および201の近位端198は、互い
に斜角に離れて広げられ、遠位端196は、それらの全体の近位長に沿って横に
並んで接合される。
【0082】 図46に示すような使用時では、クリップ190は、遠位端196が、直腸4
が広くなっている地点20で、直腸静脈叢18より上に配置されるように肛門管
6に配置され得る。近位端198は、肛門縁8付近の括約筋16の外側の組織と
接触している。この位置では、遠位記録電極64もまた、直腸4が直腸静脈叢1
8よりも上で広くなっている地点20で、直腸4の組織と接触している。近位記
録電極66(もしあれば)は、ケラチンの欠如により近位記録電極66を直腸静
脈叢18の組織と電気的に接触させることができる粘膜下空間10の組織上で、
直腸静脈叢18の直腸組織に接触することになる。
【0083】 クリップ190は、上述し、かつ図40に示したような位置において、クリッ
プ190がその弛緩位置からわずかに拡張されるようなサイズをしている。この
構成では、第1のコア200のばね材料は、遠位端196および近位端198を
地点20で、かつ括約筋16の外側で、肛門管6の組織とわずかに「押し込み」
接触するように付勢する。この「押し込み」接触は、クリップ190を所定位置
に保持し、遠位記録電極64および近位記録電極66(もしあれば)を肛門管6
の組織と接触した状態で保持する。この位置において、遠位記録電極64および
近位記録電極66は、上述したように、骨盤領域内の電気活動を記録することが
できるであろう。代替的に、ばね材料200はまた、遠位端196および近位端
198を移動させて所望の組織と「締め付け」接触させるように付勢され得る。
【0084】 クリップ190はまた、図47に示すように、膣および直腸4の双方に配置さ
れ得る。ここで、クリップ190は上述したようなものである。しかしながら、
クリップ190は、遠位端196または近位端198のいずれかが膣204に、
膣204への入口付近で配置されるように配置される。次に、対応する近位端1
98または遠位端196それぞれが、直腸静脈叢18と接触して肛門管6に配置
される。第1のコア200のばね材料は、遠位端196および近位端198を付
勢して肛門管6および膣の組織とわずかに「押し込み」または「締め付け」接触
させる。この「押し込み」または「締め付け」接触は、クリップ190を所定位
置に保持し、遠位記録電極64および近位記録電極66(もしあれば)を肛門管
6および膣204の組織と接触した状態で保持する。この位置において、遠位記
録電極64および近位記録電極66は、上述したような骨盤領域内の電気活動を
記録することができるであろう。
【0085】 本明細書に記載された本発明を、主として、肛門管に配置するための装置とし
て説明してきた。しかしながら、本発明は、膣に関しても挿入かつ使用され得る
ことを理解されたい。この使用では、本発明は基本的に上述したように実施され
る。しかしながら、当業者には明らかとなるように、この用途において本発明を
実施するためにわずかながら変更が必要であり得る。たとえば、その全実施形態
における位置決め構造74は、膣の外形に一致するよう変形され得る。
【0086】 本発明を、多数の特記した実施形態に関連して本明細中で説明してきたが、本
発明の利点および利益を実現する、これらの実施形態の変形および変更は、本明
細書およびその図面を参照することで当業者には明らかであろうことが理解され
る。かかる変形および変更は、本明細書に併記して請求される本発明の範囲内で
あることが意図され、本明細書に請求された本発明の範囲は、本発明者らが法的
に権利を与えられる併記の特許請求の範囲の最も広範な解釈によってのみ制限さ
れるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ヒトの肛門管の側断面図である。
【図2】 骨盤底の底面図である。
【図3】 骨盤底の神経支配の側断面図である。
【図4】 膨張していない形態の本発明のプローブの一実施形態の斜視図である。
【図5】 膨張した形態の図4の実施形態の斜視図である。
【図6】 膨張していない形態の図4の実施形態の上面図である。
【図7】 膨張した形態の図4の実施形態の上面図である。
【図8】 膨張していない形態の図4の実施形態の水平断面図である。
【図9】 膨張した形態の図4の実施形態の水平断面図である。
【図10】 電極の代替的な構成をした、膨張していない形態の図4の装置の側面図である
【図11】 電極の代替的な構成をした、膨張していない形態の図4の装置の側面図である
【図12】 電極の代替的な構成をした、膨張していない形態の図4の装置の側面図である
【図13】 直腸の所定位置にある、膨張していない形態の図4の装置の断面図である。
【図14】 直腸の所定位置にある、膨張した形態の図4の装置の断面図である。
【図15】 図4の本発明の代替的な実施形態の上面図である。
【図16】 図4の本発明の代替的な実施形態の上面図である。
【図17】 肛門管の所定位置にある、図15の実施形態の断面図である。
【図18】 膨張していない形態の本発明のプローブの代替的な実施形態の斜視図である。
【図19】 膨張した形態の図18の実施形態の斜視図である。
【図20】 膨張していない形態の図18の実施形態の側面図である。
【図21】 膨張した形態の図18の実施形態の側面図である。
【図22】 膨張していない形態の図18の実施形態の側断面図である。
【図23】 膨張した形態の図18の実施形態の側断面図である。
【図24】 電極の代替的な構成をした、膨張した形態の図18の装置の側面図である。
【図25】 電極の代替的な構成をした、膨張した形態の図18の装置の側面図である。
【図26】 電極の代替的な構成をした、膨張した形態の図18の装置の側面図である。
【図27】 図18の本発明の代替的な実施形態の側断面図である。
【図28】 図18の本発明の代替的な実施形態の側断面図である。
【図29】 図18の本発明の代替的な実施形態の側断面図である。
【図30】 本発明の実施形態の代替的な斜視図である。
【図31】 図30の実施形態の側面図である。
【図32】 図30の実施形態の側断面図である。
【図33】 図30の実施形態の端面図である。
【図34】 図30に示す本発明の代替的な実施形態の側面図である。
【図35】 図30に示す本発明の代替的な実施形態の側面図である。
【図36】 本発明の代替的な実施形態の斜視図である。
【図37】 図36に示す実施形態の側断面図である。
【図38】 肛門管の所定位置にある、図36の実施形態の断面図である。
【図39】 図36の本発明の代替的な実施形態の斜視図である。
【図40】 本発明の制御装置の実施形態を示す概略図である。
【図41】 本発明の制御装置の代替的な実施形態を示す概略図である。
【図42】 本発明のシステムの実施形態を示す概略図である。
【図43】 本発明のシステムの代替的な実施形態を示す概略図である。
【図44】 本発明の代替的な実施形態を示す斜視図である。
【図45】 図44の実施形態の側断面図である。
【図46】 肛門管の所定位置にある、図44の実施形態の断面図である。
【図47】 膣および肛門管の所定位置にある、図44の実施形態の断面図である。
【図48】 図44の本発明の代替的な実施形態の側面図である。
【図49】 図44の本発明の代替的な実施形態の側面図である。
【図50】 図44の本発明の代替的な実施形態の側面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年4月16日(2002.4.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C027 AA04 CC00 DD05 EE01 EE05 FF00 FF01 FF02 FF05 HH01 HH02 HH03 HH06 HH11 KK01 KK03 KK05 4C038 DD00

Claims (78)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠位端、最遠位端、および近位端を有する記録プローブであ
    って、 第1の軸に沿って延び、外部表面および最遠位端を有する細長い本体と、 前記プローブの前記遠位端で前記細長い本体を包囲する拡延性のあるシースで
    あって、外側表面、内側表面、および遠位端を有し、前記本体の前記最遠位端に
    対して近位側で前記本体に取り付けられているシースと、 前記シースの前記遠位端に配置され、前記シースの前記外側表面から遠くへ向
    けられる少なくとも1つの遠位記録電極(distal recording electrodes)と、 外部表面を有し、前記シース内で前記本体に取り付けられている拡張部材であ
    って、前記シースの取り付け地点に対して遠位側で前記本体に取り付けられてい
    る拡延部材と、 を備える記録プローブ。
  2. 【請求項2】 前記シースは、それぞれが前記本体の前記最遠位端に対して
    近位側で前記本体に取り付けられている、第1のウィング(wing)および第2の
    ウィングを備える、請求項1に記載のプローブ。
  3. 【請求項3】 前記拡延部材は、膨張可能なバルーンである、請求項2に記
    載のプローブ。
  4. 【請求項4】 前記膨張可能なバルーンは、膨張内腔(lumen)を含む、請
    求項3に記載のプローブ。
  5. 【請求項5】 前記膨張内腔は、前記本体中を通る、請求項4に記載のプロ
    ーブ。
  6. 【請求項6】 前記シースは、ポリウレタン、シリコーン、シラスチック材
    料、熱可塑性物質、ポリマー、ナイロン、およびポリテトラフルオロエチレンか
    らなる群から選択される可撓性材料で作られる、請求項1に記載のプローブ。
  7. 【請求項7】 前記遠位記録電極に対して近位側で前記本体に配置される少
    なくとも1つの近位記録電極(proximal recording electrodes)をさらに備え
    る、請求項1に記載のプローブ。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの近位記録電極は、好ましい方向(pref
    erred direction)に延びる、請求項7に記載のプローブ。
  9. 【請求項9】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体の
    軸に略平行である、請求項8に記載のプローブ。
  10. 【請求項10】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略垂直である、請求項8に記載のプローブ。
  11. 【請求項11】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に対して平行および垂直の双方に実質的な成分(components)を有する、請
    求項8に記載のプローブ。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも1つの遠位記録電極は、好ましい方向に延
    びる、請求項1に記載のプローブ。
  13. 【請求項13】 前記遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略平行である、請求項12に記載のプローブ。
  14. 【請求項14】 前記遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略垂直である、請求項12に記載のプローブ。
  15. 【請求項15】 前記遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に対して平行および垂直の双方に実質的な成分を有する、請求項12に記載
    のプローブ。
  16. 【請求項16】 前記プローブをしっかり位置決めすることを補助するため
    に、前記プローブの前記近位端付近に配置される位置決め構造をさらに備える、
    請求項1に記載のプローブ。
  17. 【請求項17】 前記位置決め構造は、前記本体の前記外部表面に沿って近
    位側および遠位側へ可動な可動リングである、請求項16に記載のプローブ。
  18. 【請求項18】 前記可動リングは、比較的固い弾性プラスチックフォーム
    で作られる、請求項17に記載のプローブ。
  19. 【請求項19】 前記位置決め構造は、外部位置決めバルーンである、請求
    項16に記載のプローブ。
  20. 【請求項20】 前記外部位置決めバルーンは、該外部位置決めバルーンを
    膨張させる膨張内腔を備える、請求項19に記載のプローブ。
  21. 【請求項21】 遠位端、最遠位端、および近位端を有する記録プローブで
    あって、 第1の軸に沿って延び、外部表面および最遠位端を有する細長い本体と、 前記本体の前記遠位端に配置され、前記本体の前記外部表面から遠くへ向けら
    れる少なくとも1つの第1の遠位記録電極と、 を備える記録プローブ。
  22. 【請求項22】 前記第1の遠位記録電極に対して近位側で前記本体に配置
    された少なくとも1つの近位記録電極をさらに備える、請求項21に記載のプロ
    ーブ。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも1つの近位記録電極は、好ましい方向に延
    びる、請求項22に記載のプローブ。
  24. 【請求項24】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略平行である、請求項23に記載のプローブ。
  25. 【請求項25】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略垂直である、請求項23に記載のプローブ。
  26. 【請求項26】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に対して平行および垂直の双方に実質的な成分を有する、請求項23に記載
    のプローブ。
  27. 【請求項27】 前記第1の遠位記録電極に対して近位側で、かつ前記近位
    記録電極に対して遠位側で前記本体の前記外部表面に取り付けられる少なくとも
    1つの第2の遠位記録電極をさらに備え、該第2の遠位記録電極は前記本体の前
    記外部表面から遠くへ向けられる、請求項22に記載のプローブ。
  28. 【請求項28】 前記少なくとも1つの第1の遠位記録電極は、好ましい方
    向に延びる、請求項21に記載のプローブ。
  29. 【請求項29】 前記第1の遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前
    記本体の軸に略平行である、請求項28に記載のプローブ。
  30. 【請求項30】 前記第1の遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前
    記本体の軸に略垂直である、請求項28に記載のプローブ。
  31. 【請求項31】 前記第1の遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前
    記本体の軸に対して平行および垂直の双方に実質的な成分を有する、請求項28
    に記載のプローブ。
  32. 【請求項32】 前記プローブをしっかり位置決めすることを補助するため
    に、前記プローブの前記近位端付近に配置される位置決め構造をさらに備える、
    請求項21に記載のプローブ。
  33. 【請求項33】 前記位置決め構造は、前記本体の前記外部表面に沿って近
    位側および遠位側へ可動な可動リングである、請求項32に記載のプローブ。
  34. 【請求項34】 前記可動リングは、比較的固い弾性プラスチックフォーム
    で作られる、請求項33に記載のプローブ。
  35. 【請求項35】 前記位置決め構造は、外部位置決めバルーンである、請求
    項32に記載のプローブ。
  36. 【請求項36】 前記外部位置決めバルーンは、該外部位置決めバルーンを
    膨張させる膨張内腔を備える、請求項35に記載のプローブ。
  37. 【請求項37】 遠位端、最遠位端、および近位端を有する記録プローブで
    あって、 第1の軸に沿って延び、外部表面および最遠位端を有する細長い本体と、 外部表面を有し、前記本体の前記最遠位端に対して近位側で前記本体に取り付
    けられる第1の拡延部材と、 前記拡延部材に配置され、該拡延部材の前記外部表面から遠くへ向けられる少
    なくとも1つの遠位記録電極と、 を備える記録プローブ。
  38. 【請求項38】 前記遠位記録電極に対して近位側で前記本体に配置される
    少なくとも1つの近位記録電極をさらに備える、請求項37に記載のプローブ。
  39. 【請求項39】 前記少なくとも1つの近位記録電極は、好ましい方向に延
    びる、請求項38に記載のプローブ。
  40. 【請求項40】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略平行である、請求項39に記載のプローブ。
  41. 【請求項41】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略垂直である、請求項39に記載のプローブ。
  42. 【請求項42】 前記近位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に対して平行および垂直の双方に実質的な成分を有する、請求項39に記載
    のプローブ。
  43. 【請求項43】 前記少なくとも1つの遠位記録電極は、好ましい方向に延
    びる、請求項37に記載のプローブ。
  44. 【請求項44】 前記遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略平行である、請求項43に記載のプローブ。
  45. 【請求項45】 前記遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に略垂直である、請求項43に記載のプローブ。
  46. 【請求項46】 前記遠位記録電極が延びる前記好ましい方向は、前記本体
    の軸に対して平行および垂直の双方に実質的な成分を有する、請求項43に記載
    のプローブ。
  47. 【請求項47】 前記プローブをしっかり位置決めすることを補助するため
    に、前記プローブの前記近位端付近に配置される位置決め構造をさらに備える、
    請求項37に記載のプローブ。
  48. 【請求項48】 前記位置決め構造は、前記本体の前記外部表面に沿って近
    位側および遠位側へ可動な可動リングである、請求項47に記載のプローブ。
  49. 【請求項49】 前記可動リングは、比較的固い弾性プラスチックフォーム
    で作られる、請求項48に記載のプローブ。
  50. 【請求項50】 前記位置決め構造は、外部位置決めバルーンである、請求
    項47に記載のプローブ。
  51. 【請求項51】 前記外部位置決めバルーンは、該外部位置決めバルーンを
    膨張させる膨張内腔を備える、請求項50に記載のプローブ。
  52. 【請求項52】 前記第1の拡延部材に対して遠位側で配置される第2の拡
    延部材をさらに備え、該第2の拡延部材は外部表面を有する、請求項37に記載
    のプローブ。
  53. 【請求項53】 前記第2の拡延部材は、その外部表面に取り付けられた少
    なくとも1つの第2の記録電極を有する、請求項52に記載のプローブ。
  54. 【請求項54】 前記第2の拡延部材は、バルーンである、請求項52に記
    載のプローブ。
  55. 【請求項55】 前記第2の拡延部材に対して遠位側で配置される第3の拡
    延部材をさらに備え、前記第2の拡延部材は外部表面を有する、請求項52に記
    載のプローブ。
  56. 【請求項56】 前記第3の拡延部材は、その外部表面に取り付けられた少
    なくとも1つの第3の記録電極を有する、請求項55に記載のプローブ。
  57. 【請求項57】 前記第3の拡延部材は、バルーンである、請求項56に記
    載のプローブ。
  58. 【請求項58】 前記本体の前記遠位端に取り付けられる少なくとも1つの
    本体記録電極をさらに備える、請求項37に記載の実施形態。
  59. 【請求項59】 上部表面および下部表面を有するディスク本体と、 前記ディスク本体の前記上部表面に配置され、該ディスク本体の該上部表面か
    ら遠くへ向けられる少なくとも1つの第1の記録電極と、 を備える記録プローブ。
  60. 【請求項60】 前記ディスク本体の前記下部表面に配置される少なくとも
    1つの第2の記録電極をさらに備える、請求項59に記載のプローブ。
  61. 【請求項61】 前記ディスク本体は、可撓性材料で作られる、請求項59
    に記載のプローブ。
  62. 【請求項62】 前記ディスク本体の前記下部表面に取り付けられ、該ディ
    スク本体を配置することを補助する本体をさらに備える、請求項59に記載のプ
    ローブ。
  63. 【請求項63】 内部表面および外部表面を有するクリップと、 前記クリップの前記内部表面に配置され、前記クリップの前記内部表面から遠
    くへ向けられる少なくとも1つの第1の記録電極と、 を備える記録プローブ。
  64. 【請求項64】 前記クリップは、基本的に「C」形をしている、請求項6
    3に記載のプローブ。
  65. 【請求項65】 前記クリップは、絶縁生体適合性材料の塗膜でコーティン
    グされる、請求項63に記載のプローブ。
  66. 【請求項66】 前記クリップの前記外部表面に配置される少なくとも1つ
    の第2の記録電極をさらに備える、請求項63に記載のプローブ。
  67. 【請求項67】 骨盤臓器または骨盤底の機能に関連した神経および神経−
    筋完全性を定量化するシステムであって、 記録電極を有するプローブと、 出力を有し、前記記録電極によって検出される電気活動を解釈する(interpre
    ting)ために前記記録電極に接続される制御装置と、 を備えるシステム。
  68. 【請求項68】 前記制御装置は、前記記録電極によって検出された電気活
    動を処理して、骨盤底内の神経の電気活動を示す信号を生成する、前記記録電極
    に接続された増幅器/フィルタを備え、該増幅器/フィルタは、出力を有し、該
    出力において、骨盤底内の神経の電気活動を示す前記信号が提供される、請求項
    67に記載のシステム。
  69. 【請求項69】 前記制御装置の出力に接続され、前記記録電極によって検
    出された電気活動をグラフィックに示す表示装置をさらに備える、請求項67に
    記載のシステム。
  70. 【請求項70】 前記表示装置は、ビデオモニタ、LCD画面、プリンタ、
    または可聴アラームからなる群から選択される、請求項69に記載のシステム。
  71. 【請求項71】 前記プローブの前記少なくとも1つの記録電極によって最
    終的に検出される遠心性神経信号を生成するために使用される、刺激装置および
    少なくとも1つの刺激電極をさらに備える、請求項67に記載のシステム。
  72. 【請求項72】 前記刺激装置は、パルス発生器を備える、請求項71に記
    載のシステム。
  73. 【請求項73】 前記パルス発生器は、埋め込み型パルス発生器である、請
    求項72に記載のシステム。
  74. 【請求項74】 前記パルス発生器は、高周波駆動パルス発生器(RF power
    ed pulse generator)である、請求項73に記載のシステム。
  75. 【請求項75】 前記刺激電極に印加されるパルスまたは一連のパルスとと
    もにタイミング信号を生成する刺激出力回路と、 骨盤臓器または骨盤底内において、前記刺激電極による刺激パルスの印加と、
    その結果もたらされる、電気活動の検出との間の時間のタイミングを取るために
    、前記刺激出力回路に接続され、前記タイミング信号を受信するタイマーと、 をさらに備える、請求項67に記載のシステム。
  76. 【請求項76】 前記パルス発生器は、可変振幅の出力パルスを生成する、
    請求項67に記載のシステム。
  77. 【請求項77】 骨盤臓器または骨盤底の機能に関連した神経および神経−
    筋完全性を定量化する方法であって、 少なくとも1つの記録電極を有するプローブを肛門管または膣中に配置するス
    テップと、 脊髄または仙骨神経付近に、パルス発生器に接続された刺激電極を配置するス
    テップと、 前記刺激電極で電気刺激パルスを生成するステップと、 その結果もたらされる、骨盤臓器または骨盤底内の電気活動を、前記記録電極
    によって検出するステップと、 を含む方法。
  78. 【請求項78】 前記刺激電極による刺激パルスの印加と、その結果もたら
    される、骨盤臓器および骨盤底内の電気活動の、前記記録電極による検出との間
    の時間のタイミングを取るステップをさらに含む、請求項77に記載の方法。
JP2001552786A 2000-01-22 2000-12-20 骨盤臓器または骨盤底の機能に関連した神経および神経−筋完全性を定量化する方法および装置 Pending JP2003520092A (ja)

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