JP2003517582A - 充填が少なくとも一つの緩衝空間に関連づけられた分析カード - Google Patents

充填が少なくとも一つの緩衝空間に関連づけられた分析カード

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも:−カード(1)内に流体標本を導入するための開口部と;−導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することができる到着室(3)と;−導入開口部から到着室(3)に(直接移動)、または中間室から前記到着室(3)に(間接移動)前記標本を流入させる一次導管とを含む、生物学に適用された微小流体分野を好適用途分野とする分析カードを提供する。 【解決手段】 それぞれの中間または到着室(3)が、カード(1)の中に位置づけられ、その配置と形状が導入された標本による充填を妨げる緩衝空間(5)に接続されている構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード内に流体標本を導入するための少なくとも一つの開口部と、
導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することができる
到着室と、導入開口部から到着室に前記標本を流入させる一次導管(直接移動)
、または前記到着室に向かう中間室(間接移動)とを備えた分析カードに関する
ものである。より具体的には、本発明はそれぞれの室の充填を改善することを可
能にする手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
公報US−A−5,230,866は出願人の発明の技術分野にほぼ応じてカ
ードを提案しているが、その場合当該室内の標本の移動は、入り口と当該室の間
に必ず一つの室があるので、間接的にしか行われない。この発明のただ一つの要
素が、本発明の緩衝空間のように、充填を改良できる手段に比較可能で、それは
102で示された広い内部のチャンバである。しかるにこの室は毛細管または開
口部によって外部に接続されている。くわえて、室を内部の広いチャンバに接続
する、導管と、前記内部の広いチャンバの間の交差点は出願人の発明の仕様を満
たしていない。
【0003】 出願人の本発明は標本導入のための少なくとも一つの開口部を備えて成る。随
意に、外部に開口部を備えるが、バルブを介してこの開口部を閉じられるように
することも考えられる。
【0004】 例えば、US−A−5,288,463のような、他の文書は室内に含まれる
導管を介した、単純な外気との連通を提案している。
【0005】 したがって、それは複数の室を等しく自動的に充填することが所望されるとき
、本発明の利点を備えた、カード内の本当の緩衝空間ではない。
【0006】 現状技術は、出願人に交付された特許公報US−A−5,746,980,U
S−A−5,766,553とUS−A−5,843,380によって構成され
る。これらの公報は分析カードの改良を開示している。例えば、このカードの分
析室は、導管によって室に接続された小さな容器によって構成される、気泡トラ
ップに組み合わされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この気泡トラップの体積は組み合わされた室の体積に比べて遙
かに小さい。したがって、トラップは前記室の充填を容易にする役割は持たず、
分析の際の光学的読取を容易にするために室の井戸の中の気泡の存在を防止する
役割を果たす。くわえて、前記とラップ内ではじける気泡内に存在する分析物は
この室内で実現されるはずの反応に用いられず、分析の精度を損なう可能性があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、少なくとも一つの一つの室が、液体を含んではならないので
、気泡トラップではない容器に組み合わされている。他方では前記室の総体積を
増加させ、それによってその充填を容易にする。もちろん、室と容器の間に、上
述のような気泡トラップを含めることも可能である。
【0009】 そのため、本発明は分析カードにおいて、少なくとも: −カード内に流体標本を導入するための開口部と; −導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することがで
きる到着室と; −導入開口部から到着室に(直接移動)、または中間室から前記到着室に(間
接移動)前記標本を流入させる一次導管とを含み; それぞれの中間または到着室が、カードの中に位置づけられ、その配置と形状
が導入された標本による充填を妨げる緩衝空間に接続されていることを特徴とす
る分析カードに関するものである。
【0010】 好適には、室と緩衝空間の間に導管が存在する。
【0011】 変型実施態様によれば、カードは使用の際に、したがって、流体標本の移動の
際に、垂直または傾斜して位置づけられ、室と導管の間の交差点はこの室の上部
に、好適には一番高い領域に位置づけられている。
【0012】 別の変型実施態様によれば、このカードは使用の際に、したがって、流体標本
の移動の際に、垂直または傾斜して位置づけられ、緩衝空間と導管の間の交差点
はこの緩衝空間の上部に、好適には一番高い領域に位置づけられている。
【0013】 カードが、ほぼ並行に相対する2つの面を含むほぼ平坦な形状である場合、室
はカードの片面に位置づけられ、緩衝空間は反対の面に位置づけられ、前記室お
よび前記緩衝空間は互いに横断導管によって接続される。
【0014】 特定の実施態様によれば、室の容量と緩衝空間の容量はほぼ同一である。
【0015】 別の変型実施態様によれば、流体標本が発生することのある気泡をつぶすこと
ができる器具が導管の領域に存在するか、それに替わる。
【0016】 かかる器具は、以前に開発された現状技術が詳述するところであり、本発明と
同日に出願人が出願した2件の特許出願にも記載され、前者の名称は「液体位置
決めの装置と方法」、後者の名称は「消耗品内の少なくとも一つの流体を移動す
ることを可能にする揚水装置」である。
【0017】 これらの出願の明細書の内容も本発明に含まれているものと見なされる。
【0018】 さらに、上述の第二の特許出願によれば、緩衝空間は揚水装置のきわめて重要
な要素になり得る。例えば、室の一つの体積を圧縮するために可撓性フィルムを
押したときに、それに組み合わされた緩衝空間を同時に圧縮することもできる。
したがって、2つの容器の圧力が加算されるように、互いに同じレベルで、カー
ドの相対する2つの面に位置づけられた室と緩衝空間を有することがとくに有利
である。もちろん、それぞれの容器は、フィルムが前記カードと挟持するkとを
条件に、同一のものであってもよい、可撓性フィルムで覆われていることが必要
である。
【0019】 もっと正確には、気泡消滅器具は室とチャンバの間に存在する孔より断面が大
きなチャンバによって構成される。
【0020】 カードが、カードを仕切る、可撓性フィルムで少なくとも一方が覆われた、相
対する2つの面を有するとき、緩衝空間はフィルムが前記緩衝空間の底部に接触
するのを防止するために、少なくとも一つの硬化舌部を有する。
【0021】 実施態様を問わず、カードは少なくとも: −導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することがで
きる2つの到着室と; −導入開口部から到着室に(直接移動)、または少なくとも一つの中間室から
前記到着室に(間接移動)前記標本を流入させる2本の一次導管とを含み; それに組み合わされた緩衝空間を含む全体が、反応ラインを構成し、前記カー
ドはそれぞれの反応ラインの配置と形状が、並列なそれぞれの別の反応ラインが
受けるものと同一で、それぞれの容器の同一の充填を可能にする負荷損失を引き
起こすことを特徴とする。
【0022】 第一の変型実施態様によれば、緩衝空間は互いに接続されている。 第二の変型実施態様によれば、それぞれの緩衝空間はカードの外部に少なくと
も一つの開口部を有する導管によって構成される。 第三の変型実施態様によれば、開口部は緩衝空間を構成する導管の自由端に
位置づけられている。
【0023】 第四の変型実施態様によれば、緩衝空間の全体は共通の開口部を有する。 第五の変型実施態様によれば、バルブは開口部の領域に存在する。
【0024】 本発明の特定の実施態様邇よれば、カードは少なくとも: −導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することがで
きる2つの到着室と; −導入開口部から到着室に(直接移動)、または少なくとも一つの中間室から
前記到着室に(間接移動)前記標本を流入させる2本の一次導管とを含み; それぞれの流入一次導管が一つの到着室でしか作動せず、それに組み合わされ
た緩衝空間を含む全体が、反応ラインを構成し、前記カードは反応ライン全体が
一つの共通な緩衝空間しか持たないことを特徴とする。
【0025】 別の変型実施態様によれば、緩衝空間はそれぞれの中間室および/または到着
室に組み合わされる。
【0026】 かかるカードの使用は、研究される一つまたは複数の分析物の化学的、物理的
または生物学的性質に応じて一つまたは複数の異なる試薬を用いる分析の単純ま
たは複雑な過程のすべてに従って一つまたは複数の分析物を識別しようとする一
つまたは複数の異なる液体標本の分析に関するものである。以下に定義する技術
的原理は特定の分析物に限定されず、要求される唯一の条件は分析物が懸濁また
は溶液の形で分析される標本内に分配されていることである。とくに、実施され
る分析方法は、均質、異質または混合の形で実施することができる。
【0027】 かかるカードの非制限的な、特定の様態はその検出および/または定量化に一
つまたは複数のアンチリガンドの使用を必要とする、一つまたは複数のリガンド
の生物学的分析に関するものである。リガンドとは例えば、抗原、抗原断片、ペ
プチド、抗体、抗体断片、ハプテン、核酸、核酸断片、ホルモン、ビタミンなど
のいっさいの生物種を意味するものとする。
【0028】 分析技術の一つの応用例は、直接分析または競合による、形式を問わず、免疫
試験に関係する。もう一つの応用例は、標的核酸を含む任意の採取からの検出お
よび/または定量化に必要な作業全体を含む核酸の検出および/または定量化に
関するものである。これらの異なる作業の中から、分解、流動化、濃縮、核酸の
酵素増幅過程、例えば、DNAチップまたは標識をつけたプローブを用いる交雑
過程を含む検出過程が挙げられる。特許出願WO−A−97/02357は核酸
分析の場合に必要な異なる過程を明らかにしている。
【0029】
【発明の実施の形態】
添付の図は例として挙げられたものであり、一切限定を意味するものではない
。それらは本発明のいっそうの理解を可能にする。
【0030】 本発明は分析カード1の充填を容易にすることを可能にする装置、またとくに
図示したような、室3に関するものである。
【0031】 図全体は、分析カード1が5つの到着室3を含む特定の実施態様を示している
。もちろん、室3の数はまったく非制限的で、ただ一つの室3を有することも多
数有することも可能である。
【0032】 実施に関して、分析カードは処理液と親和性のある、例えば、GOODFEL
LOW社の番号R540E衝撃ポリスチレンなどの技術プラスチックの加工によ
って得られる。工業的実施形態において、カードは精密成型によって得ることが
できるが、他のいっさいの製造方法、とくに特許出願WO−A−97/0235
7に記載されたような半導体技術に使用されるものは分析カードの製造に使用可
能である。本発明の主目的はそれぞれの室3を導入開口部2または導入バルブを
介して導入しなければならない液体標本の吸入のために利用できる体積を増加さ
せることができる少なくとも一つの緩衝空間5に組み合わせることである。かか
るバルブ2は図1に明示されている。
【0033】 ここで、このバルブ2から、導入された生物標本を到着室5に向かって移動さ
せることができる5つの流入一次導管5が出発している。この図1において、緩
衝空間5は後述のごとく、図示されていない。実際、カード1は一般的に垂直に
、また場合によっては傾けて用いられる。水平な使用は可能であり、検討可能で
あるが、使用の推奨形態ではない。
【0034】 例えば、導入開口部2から到着室3まで生物液体の移動を可能にするために、
配管網全体の中に減圧をあらかじめ発生させる必要がある。これらの技術は当業
者には周知である。例えば、1998年9月1日付で優先権の下に番号PCT/
FR99/02082で出願人が提出した以前の特許出願に記載のごとく、網内
に真空を生み出すこともある。
【0035】 それぞれの室3の領域に、導入された液体が容器3内に出るときに、発生する
おそれのある気泡を消滅させることができる器具11が存在する。この器具11
は、寸法が室3またはチャンバ13よりも小さい孔13を介して到着室3の体積
から分離されたチャンバ12で主として構成されている。このため、この孔13
の領域で形成されるすべての気泡はチャンバ12の断面の増加を受容するには不
十分な量の液体を含んでいる。
【0036】 カードを垂直に使用する場合、気泡内に存在する液体は気泡が爆発した後、室
の底部に下降する。したがって、ライン内に損失はなく、室の充填精度が向上す
る。これはTriton X100(登録商標)、Tween20(登録商標)
、SDS(硫酸ドデシルナトリウム)、硫酸ラウリン酸リチウムまたはナトリウ
ムなどの洗浄剤を含有し、発泡傾向のある生物液体を用いる場合とくに当てはま
る。図1に明示されたごとく、気泡がはじけるのを助けるために室3とチャンバ
12の間に存在する孔13の領域に鋭い角が存在する。
【0037】 前記室12の領域で、図3では番号6で示されていた導管も存在し、この導管
6と室の間に、あるいはもっと正確には導管6と気泡消滅器11の間に存在する
公差点7しか見えない。しかしながら、それぞれの室3が気泡消滅器11を含ま
ず、この交差点7が容器3内に直接存在することもある。
【0038】 上述のごとく、カード1は垂直に使用されるので、器具11は室3より高い位
置に置かれる。同様に、交差点7は器具11より高い位置に置かれる。この形状
は室3の充填の際に、それに組み合わされた緩衝空間の充填が防止される。最後
にこの図において、同様に出口バルブ19と呼ばれる、出口開口部がそれぞれの
室3の下部に存在する。本発明で使用可能なバルブは現状技術に存在し、出願番
号FR98/11834で、1988年9月8日付けで出願人が提出し、その明
細書の内容が本出願に含まれるものと見なされる特許出願にも含まれ、その名称
は下記の通りである:「反応を可能にする装置、装置の間の移動システムおよび
かかるシステムの利用法」。
【0039】 導入2または出口19の流域であれ、バルブの存在は、導入された液体標本の
運動を制御することができる。化学または生物反応を促進するために室を例えば
、30と120℃の間に、有利には40と95℃の間に含まれる温度に加熱する
必要がある特定の実施態様において、バルブが存在することにより、室内の体積
を変化させ、制御できない加熱や、他の室内の汚染の問題を引き起こす可能性が
ある蒸発現象を制限することができる。加熱過程を含むこの特定の実施態様にお
いて、緩衝空間の別の利点は、加熱による圧力の変動が吸収され、分析カードの
上のガス抜きの存在が不要になり、したがって、汚染のおそれが小さくなること
である。そのためには、緩衝空間が熱的に隔離されるか、またはそれに組み合わ
された反応室の加熱による熱移動が最小になるカードの場所に位置づけられるの
がのぞましい もちろん、導入開口部2の領域に液体を流入させることができる一つの導管ま
たは複数の導管、あるいは出口開口部19の領域に少なくとも一つの排出導管を
考えることが可能で、組み合わされたこれらの導管は前記分析カード1に組み込
み、他の処理および/または反応を操作することができる、カードの別の区域、
または他のカードに向かって液体を送ることを可能にすることができる。
【0040】 図2において、分析カードの他の面が示されている。これらの図1と2の間の
共通点は、交差点8によってこの面の上に象徴されている。この点8は緩衝空間
5と導管6の間に存在する交差点である。この導管6は図3に示されている。図
2に関して、緩衝空間はかなり大きな空間、すなわち到着室3の体積がその導入
一次導管4の体積と組み合わされたときでも、それぞれの到着室3の体積に少な
くとも等しいことがわかる。この図2において、緩衝空間の形状はほぼ矩形であ
るが、他の形状を選択しても、この緩衝空間の役割を損なうことはない。この緩
衝空間は1と5000マイクロリットルの間で、有利には5と2000マイクロ
リットルの間で、また有利には10と1000マイクロリットルの間で、変動す
ることができる。室3の体積は同じ比率で大幅に変化することができる。例えば
、図2の場合、30ミリメートル(mm)×10mm、深さ1mmの直角平行六面体に
よって定義された緩衝空間が示されている。硬化舌部は体積をほとんど変えない
。横断導管6または流入導管4の断面は、正方形、長方形、楕円または円形とす
ることができる。例えば、直径が0.1と4mmの間に、有利には0.3と2mmの
間に含まれる円形断面の横断導管6は図2に記載の緩衝空間に適している。この
形状において、また常に例示として、流入一次導管4は同じ比率で変化すること
ができる。
【0041】 次に図3において、分析カード1は板状である、すなわち室3が設置される面
9と緩衝空間5が設置される面10の2つの面を備えている。これら2つの要素
3と5の間の連絡は横断導管である導管6の存在にある。導管は交差点7を介し
て室3、またより具体的には気泡消滅器11と、先にすでに定義した、交差点8
を介して緩衝空間5に接続されている。2つの面9と10は異なる体積を限定す
る隔壁または可撓性フィルム14によって覆われている。
【0042】 可撓性フィルムの性質は、とくに親和性の理由のために、分析カード、および
試験される流体の種類によっても変動することがある。例えば、TPX(ポリメ
チルペンテン)またはBOPP(二方向ポリプロピレン)高分子フィルムは生物
学的試験を実現することを可能にする。これらのフィルムの固定は接着によって
(例えば、フィルム上のシリコン接着剤などの、接着剤塗布)または融着によっ
て実現することができる。接着性BOPPの一例は、製品番号022004−2
184で BioMerieux Inc (St Louis, MO, U
SA)によって提供されている。
【0043】 緩衝空間5の寸法はかなり大きいので、図2と3に示したように、硬化舌部1
6の追加が必要になることがある。室3の領域で、前記室3への液体の導入が、
前記室3の底部の形状のために傾斜を含む排出手段20を介して実施されること
がわかる。この特定の形状は液体が前記室に出るときに毛管現象の利用を可能に
し、それによってこの室3内への流体の排出を促進する。
【0044】 次に図4に見るごとく、緩衝空間は異なる形で構成することができる。図2に
関して、緩衝空間15とこの図に示されていない横断導管6の間に、ここでも交
差点8が存在する。
【0045】 図4の場合、それぞれの緩衝空間15はそれぞれの室3の領域で負荷損失を制
御することのできる適合した長さ、体積および形状を有する導管で構成されてい
る。このため、この負荷損失を変化させるために導管の直径、あるいは方向転換
の数、あるいは最後にこれらの導管のそれぞれの長さに手を加えることができる
。緩衝空間15を構成する導管の寸法は当業者によって定義される。導管6と4
について先に挙げた寸法も使えるが、有利には、負荷損失効果を上げるための導
管の全体または一部のサイズの縮小、例えば、半径0.02から0.6mmの、好
適には0.2から0.4mmの半円形断面が適用できるだろう。
【0046】 同じような発想から、図1に示した一次流入導管の形状が生まれた。
【0047】 実際、反応ラインは室3、必要に応じて気泡消滅器11、横断導管6および異
なる形状とすることができる緩衝空間5または15に組み合わされた一次流入導
管4によって構成される。
【0048】 本発明の目的は、それぞれの室3の同一の充填を可能にすることでもある。そ
のために、緩衝空間5と組み合わされたそれぞれの一次流入導管4の形状、ある
いは緩衝空間15の体積と形状がそれぞれの室3の領域で負荷損失が同一になる
ように計算されることが必要である。このため、液体が開口部2の領域に導入さ
れたときに、配分はそれぞれの室3内で完全に均衡するものとする。このことは
、分析カード上で使用された微小流体系が、場所によって、液体保持現象を引き
起こす可能性のある生物学の分野ではとくに有利である。これらの毛管現象およ
び負荷損失現象を計算し、考慮に入れるとそれぞれの室3内で同一の体積を得る
ことが可能である。
【0049】 図4に示した実施態様によれば、緩衝空間を相互に接続することができる。し
たがって、緩衝空間15の自由端はバルブ18の位置づけられた外部の上で緩衝
空間15の開口部17の領域に合流する。
【0050】 図示されていない別の実施態様によれば、導管6の全体が同じ緩衝空間内で全
部合流することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による分析カードの片面の図を示している。
【図2】 この分析カードの他の面の図を示している。
【図3】 図1または図2のA−Aに沿った矢視図である。
【図4】 第二の実施態様における、本発明による分析カードの他の面を示す図である。
【符号の説明】
1.分析カード 2.導入開口部または導入バルブ 3.到着室 4.一次流入導管 5.緩衝空間 6.導管または横断導管 7.室3と導管6の間の交差点 8.緩衝空間5と導管6の間の交差点 9.室3が設置されたカード1の面 10.緩衝空間5が設置されたカード1の面 11.気泡消滅器 12.器具11のチャンバ 13.室3とチャンバ13の間に存在する孔 14.可撓性フィルム 15.緩衝空間 16.硬化舌部 17.外部への緩衝空間15の開口部 18.開口部17に組み合わされたバルブ 19.出口開口部または出口バルブ 20.液体排出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分析カード(1)において、少なくとも: −カード(1)内に流体標本を導入するための開口部(2)と; −導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することができ
    る到着室(3)と; −導入開口部(2)から到着室(3)に(直接移動)、または中間室から前記到
    着室(3)に(間接移動)前記標本を流入させる一次導管(4)とを含み; それぞれの中間または到着室(3)が、カード(1)の中に位置づけられ、
    その配置と形状が導入された標本による充填を妨げる緩衝空間(5または15)
    に接続されていることを特徴とするカード。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のカードにおいて、導管(6)が室(3)と緩
    衝空間15(5または15)の間に存在することを特徴とするカード。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のカードにおいて、それ(1)が使用
    の際に、したがって流体標本の移動の際に、垂直または傾斜して位置づけられ、
    室(3)と導管(6)の間の交差点(7)がこの室(3)の上部に、好適には一
    番高い領域に位置づけられていることを特徴とするカード。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか一つに記載のカードにおいて、それ
    (1)が使用の際に、したがって流体標本の移動の際に、垂直または傾斜して位
    置づけられ、緩衝空間(5)と導管(6)の間の交差点(8)がこの緩衝空間(
    5)の上部に、好適には一番高い領域に位置づけられていることを特徴とするカ
    ード。
  5. 【請求項5】ほぼ並行に相対する2つの面(9と10)を含む、ほぼ平坦な
    形状である請求項1から4のいずれか一つに記載のカードにおいて、室(3)が
    カード(1)の片面(9)に位置づけられ、緩衝空間(5)が反対の面(10)
    に位置づけられ、前記室(3)および前記緩衝空間(5)は互いに横断導管(6
    )によって接続されることを特徴とするカード。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれか一つに記載のカードにおいて、室(
    3)の容量と緩衝空間(5)の容量がほぼ同一であることを特徴とするカード。
  7. 【請求項7】請求項1から6のいずれか一つに記載のカードにおいて、流体
    標本が発生することのある気泡をつぶすことができる器具(11)が導管(6)
    の領域に存在するか、それに替わることを特徴とするカード。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のカードにおいて、気泡消滅器(11)が室(
    3)とチャンバ(12)の間に存在する孔(13)より断面が大きなチャンバ(
    12)によって構成されることを特徴とするカード。
  9. 【請求項9】相対する2つの面の少なくとも一方がカード(1)を仕切る、
    可撓性フィルム(14)で覆われた請求項1から8のいずれか一つに記載のカー
    ドにおいて、緩衝空間(5)が、フィルム(14)が前記緩衝空間(5)の底部
    に接触するのを防止するために、少なくとも一つの硬化舌部(16)を有するこ
    とを特徴とするカード。
  10. 【請求項10】請求項1から9のいずれか一つに記載のカードにおいて、少
    なくとも: −導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することができ
    る2つの到着室(3)と; −導入開口部(2)から到着室(3)に(直接移動)、または少なくとも一つの
    中間室から前記到着室(3)に(間接移動)前記標本を流入させる2本の一次導
    管(4)とを含み、それぞれの一次流入導管(4)が一つの到着室(3)でしか
    作動せず、それに組み合わされた緩衝空間(5または15)を含む全体が、反応
    ラインを構成し、前記カードはそれぞれの反応ラインの配置と形状が、並列なそ
    れぞれの別の反応ラインが受けるものと同一で、それぞれの室(3)の同一の充
    填を可能にする負荷損失を引き起こすことを特徴とするカード。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のカードにおいて、緩衝空間(5および/
    または15)が互いに接続されていることを特徴とするカード。
  12. 【請求項12】請求項10または11のいずれか一つに記載のカードにおい
    て、それぞれの緩衝空間(15)はカード(1)の外部に少なくとも一つの開口
    部(17)を有する導管(15)によって構成されることを特徴とするカード。
  13. 【請求項13】請求項12に記載のカードにおいて、開口部(17)が緩衝
    空間(15)を構成する導管(15)の自由端に位置づけられていることを特徴
    とするカード。
  14. 【請求項14】請求項12または13のいずれか一つに記載のカードにおい
    て、緩衝空間の全体(5および/または15)が共通の開口部(17)を有する
    ことを特徴とするカード。
  15. 【請求項15】請求項12から14のいずれか一つに記載のカードにおいて
    、バルブ(18)が開口部(17)の領域に存在することを特徴とするカード。
  16. 【請求項16】請求項1から9のいずれか一つに記載のカードにおいて、少
    なくとも: −導入された標本の全体または一部を、直接または間接に、受納することができ
    る2つの到着室と; −導入開口部から到着室に(直接移動)、または少なくとも一つの中間室から前
    記到着室に(間接移動)前記標本を流入させる2本の一次導管とを含み; それぞれの流入一次導管が一つの到着室でしか作動せず、それに組み合わされた
    緩衝空間を含む全体が反応ラインを構成し、前記カードは反応ライン全体が一つ
    の共通な緩衝空間しか持たないことを特徴とするカード。
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