JP2003517542A - ガスカートリッジ駆動隔離弁 - Google Patents

ガスカートリッジ駆動隔離弁

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Abstract

(57)【要約】 そこを通る通路(14、214)を与える弁体(12、126、212)と、弁体内部に置かれ、通路を通る流れを認める弁開放位置と、通路に関して流れを遮断する関係にある弁閉止位置との間を移動可能な孔開きゲートメンバ(18、224)を有する隔離ゲート弁(10、10a、10b、124、146、210)が与えられる。起動時、ゲートメンバを約0.2〜0.33インチ/msecの速度で移動させる高圧の亜音速ガス推進力を発生するガス発生カートリッジユニット(22、22a、22b、222)を含む弁アクチュエータ(20、130、220)が与えられる。好ましくは、アクチュエータは、ピストン(72、72a、72b、272)およびゲートメンバ(18、224)と接続するピストンロッド(71、71a、71b、271)を持ったピストン(72、72a、72b、272)を有するピストンハウジング(56、56a、56b、256)を含む。弁開放位置において、ピストン(72、72a、72b、272)はカートリッジユニット(22、22a、22b、222)に隣接し、カートリッジユニット(22、22a、22b、222)からの加圧ガスをピストン(72、72a、72b、272)を移動させ、それにより弁(10、10a、10b、124、146、210)を閉止するように配置されている。ゲートメンバ(18、224)との関連で、ゲートメンバが完全に駆動された位置に接近した際に、予め設定された、制御された減速作用をする緩衝ユニット(99、299)が与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願 本出願は、各々ガスカートリッジ駆動隔離弁の名称の1998年8月13日に
受理された米国特許出願番号09/133,573号の継続出願である1999
年7月2日に出願された米国特許出願番号09/133,573号の一部継続出
願である。
【0002】 [発明の背景]発明の分野 本発明は、突発故障を防止するため、素早く弁が起動することが必要となる危
険な状況や異常を経験する可能性がある化学プロセス等に関連して商業的に使用
される改善されたゲート弁装置に関する。より具体的には、本発明は、弁のメン
バを素早くかつ滑らかに移動させるために、亜音速の流速のガス推進力を発生す
るゲート弁装置作動用のアクチュエータが与えられたゲート弁装置に関する。弁
メンバに関連してゲート弁を減速する構造物もまた与えられている。
【0003】 [従来の技術] 危険な状況の発生時、反応装置を素早く停止させるために、化学反応装置には
隔離型のゲート弁が以前から与えられている。一般にそのようなゲート弁は、そ
こを通る通路を与える弁体を含み、弁体内には移動可能で、孔開きのゲートメン
バが存在し、ゲートメンバは通常、弁を通る流れを許す弁開放位置に位置してい
る。危険な状況が感知された場合、弁メンバは流れを遮断する弁閉止位置に移動
する。
【0004】 従来のゲート弁に関連するアクチュエータは、例えばモータまたはソレノイド
により作動する機械的リンケージを含む。しかし、いくつかの例においては、従
来のアクチュエータが炎の伝播を阻止するのに十分な速さでゲート弁を作動させ
ることができず、ゲートを通して炎が実際に通過し、爆発や他の重大な故障が発
生していた。さらに、ある状況において、ゲート弁アセンブリを作動させるモー
タでの電気スパークの発生の可能性を防止することが望ましい。
【0005】 1967年12月19日の米国特許番号3,358,961号は、流体流動系
での圧力放出用の別の種類のゲート弁を提示している。この例においては、弁体
を通常の閉止位置から完全に開放された位置へ著しく加速して移動させるために
、超音速の衝撃波を生じる爆発性の装荷燃料によって摺動式の弁を作動させる。
シャッタ型の弁は、限られた大きさの弁アセンブリを含む比較的小型のオリフィ
ス用途にのみ有用である。弁体、関連するシャッタ板、およびピストンアセンブ
リは、爆発デバイスの起動により発生した衝撃波、または弁閉止時にシャッタ板
とハウジングアセンブリが衝突することによる慣性の結果として、弁コンポーネ
ントが損傷しないように十分に小型であることが必要とされる。
【0006】 従って、従来の弁アクチュエータの問題を防止する改善されたゲート弁アセン
ブリに関する技術、および対応するゲート弁の駆動方法に対する需要が存在する
【0007】発明の概要 本発明は最も有用な、一般に起動時に通路を閉止するように、または通路を開
放するように機能する種類のゲート弁である。一般に、ゲートの移動に応じて閉
止し、または開放するゲート弁の開口部は、実質的に通路の断面と同一の大きさ
である。例えば、通路が8インチのパイプで定義されている場合、ゲート弁の開
口部の直径もまた8インチである。
【0008】 本発明は、開口部が2インチのものから24インチ以上のものまでの幅広い大
きさのゲート弁に特に有用な改善されたゲート弁アセンブリを提供する。隔離弁
は直径6インチ以上のパイプを含む、より大きなものへの適用に特に有用である
【0009】 従来のゲート弁と共通して、本発明のゲート弁アセンブリは、そこを通る通路
を与える弁体と、前記通路と近接し、弁メンバの開口部が弁通路と一致した状態
の弁開放位置からゲートメンバの開口部と通路が一致していない状態の弁閉止位
置へと移動可能な孔開きゲートメンバを含んだゲートユニットとを含む。本発明
の改善されたアクチュエータは、ゲートメンバを予め設定され、制御された加速
で位置間、すなわち、弁閉止位置から開放位置、または弁開放位置から閉止位置
へと素早く移動させるように機能し、ゲートメンバが開放位置または閉止位置に
近づくと予め設定された方法で、減速するように制御するコンポーネントを有す
る。必要時にゲート弁を選択的に開放し、または閉止するために加圧ガスによる
超音速推進力を発生させるガス発生カートリッジが与えられている。ゲートメン
バはその移動に関して、より大きなパイプに関する時間がより長くなるような関
係で好ましい範囲内で、ゲート弁の大きさに依存して、0.2〜0.33インチ
/msecの速度でそのような加圧ガスに対して応答する。弁の閉止が著しく速
いと、ゲート弁がハウジングと衝突することにより、弁コンポーネントの損傷を
引き起こす可能性があり、弁の閉止が遅いと、炎の前線や爆発性ガスの発生が発
生源から非防護区域へと伝播するのを防止できない。
【0010】 好ましい形態において、アクチュエータは、筒状のハウジングと、ピストンと
ガスメンバの間で結合している細長いピストンロッドを持ったハウジング内を移
動可能なピストンを含む。ガス発生カートリッジは、ピストンとカートリッジの
間に伸縮可能で加圧されたガス受け取りチャンバを定義する位置で筒状ハウジン
グと結合している。ガス発生カートリッジユニットは、加圧ガスの超音速の推進
力をハウジング内に、ロッドから離れたピストンの面に向かって導き、それによ
りハウジング内でピストンを移動させ、対応するゲートメンバを移動させる。
【0011】 好ましいガス発生カートリッジユニットは、開口部を有し、ハウジングと横断
関係または直線関係に配置された細長いカートリッジ本体の形状であり、カート
リッジは、チャンバ内に流入する約マッハ1を超えない速度の加圧燃焼ガス生成
物を発生させるために、制御された割合で着火燃焼させるある量の着火性の固体
推進剤を有する。適切な着火装置と電線構造物がチャンバから伸びており、推進
剤に着火するため推進剤と機能的に結合している。特定の用途に関する必要によ
り、単一のまたは複数のガス発生カートリッジユニットのいずれかを使用してよ
い。
【0012】 ゲート弁が閉止位置に到達した際に、制御された減速を与えて、それにより弁
の衝突を防止し、弁体自身により弁用ハウジングに導かれる不都合な衝撃波から
防護するため、緩衝ユニットが、ゲート弁とかみ合う位置で、弁と関連付けられ
ている。直径8インチ以下のパイプで使用することを意図した本発明のゲート弁
アセンブリの場合、緩衝ユニットは予め設定した緩衝特性の弾性メンバでよい。
直径10インチ以上のパイプで使用するゲート弁装置では、好ましい緩衝ユニッ
トは、ハニカムセル状の構造物で、構造物にかかった力をセルの軸方向に受け、
その力により収縮するように制御されている。
【0013】 本発明による隔離ゲート弁は、高価であることなく、安全で、すばやく弁を起
動させ、しかも従来技術のアクチュエータのように時に危険な性質であったりす
ることがないことが明らかになった。
【0014】好ましい態様の詳細な説明 図面、特に図1〜4を参照すると、本発明によるゲート弁アセンブリの一形態
が、これら図面において数字10で示されている。弁アセンブリ10は、そこを
通る流れの通路14を与える弁体12と、弁体のハウジング12内のゲートユニ
ット16を広く含み、ユニット16は移動可能な、孔開きの板状ゲートメンバ1
8を有する。アクチュエータ20もまた、アセンブリ10の一部を形成しており
、ガス発生カートリッジまたはユニット22を含む。
【0015】 より詳細には、弁体12は、各々比較的大きな円形の開口部29を有し、協同
して垂直の内部チャンバ28を定義する1組の間隔を置いて配置された垂直の長
方形のスタッド干渉板24、26を含む。板24、26は各々その内側面に固定
された鋼製ライナ30、32(好ましくは10ゲージ鋼)を有する。板24、2
6は側壁37へと伸びる辺縁結合器34を用いて互いに結合されている。加えて
、側壁37、上部板36および底部板38は、接続具40を介して板24、26
の上部および下部エンドないし側壁37に取り付けられている。1組の環状フラ
ンジ42、44は図3、4の破線で示した配管フランジ42a、44aと一致す
るように考案されている。ねじ切りスタッド46が、各々の側で弁体12にフラ
ンジ42、42a、44、44aを接続するために作用する。フランジ42、4
4は各々、最も内側に円形のシールリング48、50が与えられている(図3、
4)。
【0016】 ゲートユニット16は、チャンバ28内に位置し、チャンバ内を上下に移動す
るように設計された細長い、垂直の金属製ゲートメンバ18を含む。図示するよ
うに、板メンバ18は、そこを貫通している板の開口部29および通路14と同
一の大きさの円形の開口部52を有する。当業者にとって、ゲートメンバ18は
、開口部52が通路14と一致している弁開放位置(図3)とゲートメンバ18
が通路28内を下方に移動し、開口部52が通路14と全く一致せず、それによ
り通路への流れが遮断される弁閉止位置(図4)の間を移動可能であるのが適当
である。
【0017】 アクチュエータ20は、垂直の穴59および環状の上部固定具60を持った基
台58を有する垂直の筒状ピストンシリンダ56を含む。基台58はねじ62を
介して板36に固定されており、シリンダ56の上部エンドの上にある上部固定
具60は、長いシャンク接続具64を用いて基台58に取り付けられている。基
台58には、穴59と連絡している1組の従来のガス抜きマフラ66がねじ止め
されている。上部固定具60は、カートリッジユニット22を受けるように考案
されたねじ切り穴68を有している。シリンダ56、基台58および上部固定具
60が協同して内部ピストンチャンバ70を定義している。細長いピストンロッ
ド71は、ゲートメンバ18の上部エンドに固定され、穴58内をチャンバ70
へと伸びている。環状のピストン72は、図示するように、ロッド71の最上部
エンドに固定され、チャンバ70内で摺動可能である。
【0018】 ガス発生カートリッジまたはユニット22は、固定具60の穴68にねじ止め
されており、図2に詳細に示されている。特に、カートリッジ22は穴68に受
けられるために外側にねじ山が与えられた筒状の出口部分を有し、および、内部
ねじ山75、環状のねじ山を有する中間部品76、中間の環状本体部品78およ
び最後部の末端部品80を有する。図示するように、中間部品76は、部分74
の後方エンドにねじ止めされており、ショルダ84を与える。本体部品の前部エ
ンドは、ショルダ82に隣接する相補ショルダ84を有している。ねじ山を有す
る環状クランプ86は、中間部品76の近くで本体部品78を固定するように作
用する。中間部品78の後方エンドは図示するようにねじ山を有し、末端部品8
0の前部エンドを受ける。そのようにして、要素74−80が協同して、内部チ
ャンバ88を定める細長い筒型のカートリッジ状の本体を定義していることがわ
かる。
【0019】 外部にねじ山を有する細長い筒状の延長部分92を持った筒状の推進剤本体9
0は、チャンバ88内に受けられ、出口部分74のねじ75で固定されている。
。本体は、好ましくは顆粒状の無煙火薬である固形推進剤94を含む。都合よく
、火薬は過塩素酸カリウム、ニトログリセリン、ニトロセルロースおよびチオシ
アン酸鉛の混合物よりなる従来の組成で、最低自己点火温度が約325°Fで、
米国運輸省(DOT)の分類が1.4sであり、国連(UN)の分類が0323
である。無煙火薬は、以下に述べる弁アセンブリ10を稼動させるための燃焼ガ
ス生成物を発生するのに適切である。延長部分92の前部エンドは、市販の封止
板96に取り付けられている。板96は好ましくは、カートリッジユニット22
の支給時および貯蔵時に、無煙火薬装荷燃料が大気に晒されるのを防止するため
、薄い環状のプラスチックまたは樹脂要素よりなる。
【0020】 着火板98は、推進剤94に接触して本体90の内部に位置する。板は好まし
くは、主に塩素酸カリウムよりなる着火組成物で構成されている。2組の着火用
電線100、102は板98と機能的に接続されており、図示するように、カー
トリッジ本体から後方に伸びている。内部ライナ106を有する筒状の電線ガイ
ド104は、本体90の後部エンドにねじ止めされている。組になった着火用電
線は各々、板98の後部面と接続する2つの金属製のブリッジ電線要素よりなる
。この好ましい態様は、改修部品用のデザインである。なお、新規設置用のデザ
インはわずかに異なっていてもよい。
【0021】 図面の図1、3および4を参照すると、広義の緩衝ユニット99は、摺動可能
なゲートメンバと直接直線上に配置され、ゲートメンバの下部端と直接かみ合う
ような配置で、底部板38に保持されている。図1に示し、図2により詳細に示
す緩衝ユニットの態様は、多数の六角形セルの縦軸がゲートメンバ18の摺動運
動の経路と並行関係に伸びるように配列されたハニカムセル状要素101よりな
る。好ましい態様において、セルは厚さ0.010インチのステンレス鋼304
で形成されている。個々のセルの1つの辺から対向する辺までの距離は約1/8
インチである。セル状要素101の高さおよび幅は、好ましくは各々1インチで
あり、長さは特定の大きさのゲート弁装置のゲートメンバの横断幅に依存する。
緩衝ユニット99は、直径10インチ以上の配管用のゲート弁装置に好ましく使
用される。
【0022】 別の緩衝ユニット299を図面の図10に示した。緩衝ユニット299は、高
さおよび幅が各々約1インチであることが望ましく、長さが特定のゲート弁装置
のゲートメンバ18の横断寸法に等しいエラストマーのストリップを含む弾性要
素301よりなる。好ましい要素301は、約60〜70のショアA硬度を有す
るネオプレン製である。
【0023】 好ましい種類のガス発生カートリッジまたはユニットの詳細は、引用すること
により本明細書の一部をなす米国特許番号5,718,294号に示されている
【0024】 弁アセンブリ10の使用時、ゲートメンバ18は通常、弁メンバが上昇した位
置、すなわち開口部52が通路14と一致し、ピストン72が上部固定具60の
わずかに下方の最上部にある状態の図3に示す弁開放位置になっている。そのよ
うな配置時、シール48、50は流体が弁のチャンバ28を通過するのを防止す
る。センサー(図示していない)により危険が検知された場合、板98を起動す
るため、点火用電線100、102に適切な電流が導かれる。これにより推進剤
94に素早く着火し、高温の燃焼生成物が発生する。これは最初ピストン72上
方の固定具60内に圧力を生じさせる。その結果、ピストン72は図4に示すよ
うに、シリンダ56内を素早く下方に駆動され、板メンバ15は開口部52と通
路14との連絡が完全に外れるまで同様に下方に移動し、それにより通路14が
閉鎖され、さらなる流体の流入が防止される。
【0025】 カートリッジまたはユニット22は、その組成、燃焼速度および量がゲート弁
18をその閉止位置方向に0.2〜0.33インチ/msecの速度で移動させ
るのに十分な体積の亜音速ガスを生成する関係にあるガス発生推進剤を有する。
別の方法で述べると、推進剤装荷量は、移動時のゲート弁の大きさ寸法当たりの
速度プロフィールが、ゲート弁が完全開放位置から完全閉止位置までゲート弁ア
センブリが取り付けられた配管のインチ直径当たり約3〜5msecの速度で移
動するという基準に適合するような特性を有する。そのようにして、例えば、ゲ
ート弁装置が直径10インチの配管での使用を意図した場合、ゲート弁メンバ1
8の閉止時間は30msec以上50msec未満である。
【0026】 開放時のゲート弁メンバ18の制御された加速は、ゲート弁メンバ18がハウ
ジング内の要素に損傷を引き起こすのに十分な力で衝突することを防止し、弁開
口部14が再び開放し得る程度で跳ね返ることを防止する。本発明のゲート弁装
置が爆発隔離設備で使用される例において、弁メンバ18の再開放の防止は特に
重要である。ゲート弁装置が取り付けられた配管が爆発が発生し得る区域に通じ
ている場合、回避する必要がある有害事象は、弁が十分な速さで閉じなかったた
め、弁が閉止する前に炎や燃焼生成物が弁を通って進行すること、および弁があ
る程度再開放したために、完全閉止すべき弁を通じて炎や燃焼生成物の漏洩が起
こることを含む。
【0027】 装置が取り付けられた配管の直径に依存した特定の大きさのゲート弁装置の緩
衝ユニット99または299は、ゲート弁メンバ18が完全閉止位置に到達した
際に、ゲート弁装置のハウジングに有害な衝突力が分配されることを防止するの
に寄与する。緩衝ユニット99または299とゲート弁のかみ合いは、予め設定
された、制御された方法でゲート弁メンバの移動を減速し、それにより、閉止時
にゲート弁メンバ18からハウジングに損傷を生じる衝撃力が移行するのを防止
し、また、開口部14が再開放し得る程度にゲート弁要素がはねかえることを防
止する。
【0028】 弾性を有する緩衝ユニット299の場合、ユニットはゲートメンバ18の減速
を完全かつ素早く達成する特性を有しているが、ユニット299がそれほど弾性
が大きくないものであると、ゲート弁メンバ18が1度または数回繰り返して跳
ね返り、完全閉止位置から離れてしまう傾向がある。緩衝ユニット299の製造
に使用する好ましいネオプレン材料は、約60〜70のショアA硬度を有し、ゲ
ート弁メンバ18が閉止位置の方向に移動した際に、滑らかかつ実質的に跳ね返
りのない緩衝を与えることが明らかとなった。
【0029】 直径10インチ以上の配管での使用に設計されたゲート弁装置またはアセンブ
リ10は、図1、11および12に示すハニカムセル状構造101が好ましく作
用する。構造101では、個々のセル103の軸が、閉止する際のゲート弁メン
バ18の移動経路と平行関係に配置されている。ゲート弁メンバ18とハニカム
構造の隣接する面とのかみ合いは、セルを制御された方法で積極的に収縮させ、
それによりゲート弁メンバ18の制御された積極的な減速を与える。
【0030】 図5は、上部固定具60aが、カートリッジユニット22aを受け、カートリ
ッジユニットをピストンロッド71aおよびその下にある弁ゲートメンバ(図示
していない)と実質的に直線軸上に垂直配置する点以外はアセンブリ10と同一
である改善された弁アセンブリ10aを示す。そのように、固定具60aは、シ
リンダ56a上にねじ山を有する最下部プラグ部分104を含む。プラグ104
は、カートリッジユニット22aのねじ山を持った延長部分92aを受ける内側
にねじ山を持った穴106を有する。金属製のカップ状のカバー108は、部分
104に固定されており、上部壁面に着火用電線100a、102aの通路用の
小さな開口部110を有する。容易に理解できるように、アセンブリ10aの動
作は、全ての点において、弁アセンブリ10について記載したのと同一である。
【0031】 図6は、別の態様の弁アセンブリ10bを示す。この場合では、筒状の上部固
定具112はハウジング56bの上部エンドに機能的に取り付けられている。外
側にねじ山を持つ筒状の取り付け部分116を有するヨーク結合器114は、固
定具112のねじ山を有する穴118の内部に受けられる。、結合器114は、
上記説明したように、各々上記の出口部分74に相当する1組の分岐した筒状の
アーム120、122を含む。カートリッジ本体の残りの要素は、各々アーム1
20、122に機能的に固定されており、言い換えると、切り替え部品76b、
中間部品78b、末端部品80bは各々推進剤を受けるチャンバ88bを形成す
る。同一の推進剤本体90bは個々のチャンバ88b内部に置かれ、その延長部
分92bは脚120、122の穴内部にねじ止めされている。
【0032】 アセンブリ10bの使用時、個々の本体90b内部の推進剤装荷燃料は、同時
に着火し、それによりこれら装荷燃料からの燃焼ガス生成物を、ヨーク結合器1
14bを通じて下方に通過させ、ピストン72bをハウジング56b内で下方に
駆動する。述べたように、これによってもちろん関連するゲートメンバも移動す
る。
【0033】 図7は、図1に示したものと多くの点で類似する本発明の別の態様124を示
す。すなわち、弁124は、上記の弁体12およびゲートユニット16と同一の
弁体126およびゲートユニット128を含む。この場合において、アクチュエ
ータ130は、アクチュエータ20と類似しているが、ゲート弁128と直線軸
上に配置されている。加えて、アクチュエータ128は、対応するねじ山を有す
るボスの内部で受けられる外部にねじ山を有するアダプタ132が取り付けられ
ている。細長い筒状のねじ山を有する延長部分136は、図示するようにアダプ
タ132の内部で受けられ、筒状のエンドフィッティング140、142を有す
る中空の金属製ハウジング138を保持している。アクチュエータ130に関連
する着火用電線144は、アダプタ132および延長部分136を通過してハウ
ジング138の閉じ込め部分へと伸びている。これらの電線はその後、要求させ
るセンサーおよび電源に適切に接続するため、固定具140、142を通過して
伸びている。図7の研究から容易に明らかになるように、アクチュエータ130
の残りの構造物、および全体の弁124は図1の対応する構造と同一であり、弁
の動作もまた実質的に同一である。しかし、ハウジング138の設備および関連
する保持構造物は、環境的汚染および/または劣化の防止のために、着火用電線
144が容器内に入れられており、弁の動作に安全上の方策が加えられている。
【0034】 図8は、図7の単一のアクチュエータの代わりに1組の並列のアクチュエータ
130が作用する点以外は図7の弁126と同一の弁146を示す。ここでまた
、各々アクチュエータ130からの着火用電線対144を受ける適当な大きさの
ハウジング148を保持するために、ボス134、アダプタ132および延長部
分136が使用されている。図示するように、ハウジング148は、上記説明し
たように着火用電線が接続される筒状のエンドフィッティング150、152を
有する。他の全ての点において、弁140は弁126と一致する。
【0035】 図9、10に示すゲート弁アセンブリの好ましい形態は、数字210で表され
る。弁アセンブリ210は図1および図5に示す弁アセンブリ10と同一または
類似の多くの要素を有する。特に、ゲート弁212は、図1〜4の弁アセンブリ
10との関連で上記説明した弁体12の要素と、同一であり、同じく作用し、同
じく動作する要素を有する。
【0036】 アクチュエータ220は、ゲート弁として作用する板224に直接接続された
ピストンロッド271と結合した往復動可能なピストン272を収納するシリン
ダ256を形成する筒状のハウジングを含む。板224は、ゲート弁212の各
々フランジ242、244の直線上に配置された通路228、229の直径と同
一の直径の円形の開口部214を有する。
【0037】 図10に最も良く示されているように、アクチュエータ216は、シリンダー
256の環状の上部端に直接接続する上部取付具260を有する。取付具260
はシリンダ256の内部と連絡する不均整に形成された通路262を有し、上記
説明したカートリッジユニット22と同一の構成のガスカートリッジユニット2
22が取り付けられている。カートリッジユニット222の推進剤の組成は、上
記説明したように塩素酸カリウム、ニトログリセリン、ニトロセルロースおよび
チオシアン酸鉛の組み合わせであり、カートリッジユニット22に関して上記説
明したのと同一の性質および仕様を有する。
【0038】 推進剤の燃焼時、推進剤の構成要素の比率、その量および燃焼速度は相関して
おり、容積32ccの試験容器に推進剤の燃焼による高温の燃焼生成物を導入し
た際、測定された圧力は4,500〜5,400psigである。さらに、カー
トリッジユニットからハウジング256に導かれた燃焼によるガス生成物の流速
が、亜音速、すなわちマッハ1を超えない状態を維持するように、推進剤の組成
とその燃焼速度を調節した。適切なガスカートリッジ起動装置は、ミズーリ州ブ
ルースプリングのFike corplationより番号02−4134とし
て供給されている。
【0039】 図9からは、取付具260に最も近接した初期位置のピストン272が、カー
トリッジユニット222の放出エンド263に直接面する関係にあることが観察
できる。さらに、取付具260に面するピストン272の面272a、および取
付具260の面260aは、協同して加圧ガスを受ける伸張可能なチャンバ28
0を定義する。
【0040】 電気制御要素用のハウジング282は、好ましくはユニット222の一部を形
成する着火装置に電気的に接続された電気的な放出モジュールを含むカートリッ
ジユニットの外側エンドに取り付けられている。ゲート弁を通路の開放または閉
止のいずれかに起動する電気信号を受けると、電気抵抗による起動装置の電線に
電流が導かれ、そのようにして起動装置の装荷燃料に着火するのに十分な熱が発
生し、続いてカートリッジユニットの推進剤混合物に着火する。
【0041】 本発明の隔離弁の好ましい態様において、ピストンおよびシリンダアセンブリ
は、筒状ハウジング256およびピストン272を構成し、ピストンは直径2、
3、4、6、8および10インチの配管で使用する場合、直径3インチを有する
ピストンを用いることが好ましく、一方、直径12、14、16、18および2
4インチの配管を有する配管系で使用する隔離弁は、直径4インチのピストンと
閉じ込めハウジングを用いることが望ましい。各々メートル単位の同等の直径の
配管で使用するゲート弁装置においても実質的に同一の関係が保たれる。この点
において、ゲート弁装置は、ゲート弁24、224が必要時に、配管系のオリフ
ィスを開放し、または閉止する作用をするのに適切な配置に移動するように製造
し、配置するのが適当である。そのように、2インチの例では、弁板は最低2イ
ンチ移動することが必要であり、一方24インチの配管では最低24インチ移動
することが必要である。他の配管の大きさに関して、弁板の対応する移動が要求
される。
【0042】 例えば、図1および図10を参照すると、本発明の各々のゲート弁装置は、装
置が使用される配管の直径に関係なく、ピストンの面と、カートリッジ22また
は222の隣接するガス放出エンドとが間隔を置いて配置されるように製造する
。図10に示す本発明の態様では、最低限約1/4インチであるこの間隔は、ガ
ス発生カートリッジ22または222の出口オリフィスから放出されたガスが、
ピストンの隣接する面上に均一に拡散することを保証し、それによりピストンの
移動が開始、結果的にゲート弁メンバまたはゲート弁板18または224が移動
する。例えば、ピストン272の初期位置がカートリッジ222の出口オリフィ
スに直接かみ合っていると、カートリッジから放出された燃焼ガス生成物がピス
トン272の面上に均一に拡散せず、ゲートメンバまたはゲート板224の移動
が要求されている前進的な制御させた加速とならない。そのため、本発明の全て
の態様では、カートリッジ22または222とピストン72または272の間に
間隔が与えられているのが確認できる。
【0043】 ピストン72または272の面と関連するカートリッジ22または222の間
に与えられた間隔は、ガス発生カートリッジから隣接する面に対して放出された
加圧ガスを調節し、それによりカートリッジの起動直後ピストンに不都合な初期
力がかかるのを防止する作用をする。ゲート弁装置の大きさにより、カートリッ
ジとピストンの間隔を変えることで、ピストンおよびそれに接続するゲートメン
バの動作速度が、上記説明した要求されるパラメータ以内に維持されていること
を保証するために、ピストンおよびゲートメンバの加速に関して、要求される制
御を、密に、かつ好都合に行うことができることが明らかになっている。そのよ
うにして、カートリッジと隣接するピストンの面との間により大きな初期間隔が
必要とされる特定の用途においては、より長い全体長のシリンダを与えることに
容易に達成でき、ピストンの面とガス発生カートリッジの間の間隔を増加するた
めに、非稼動時のピストン位置において、カートリッジからより大きな間隔を置
いた関係でピストンを配置することができる。
【0044】 例えば、2インチ配管用のゲート弁装置の場合、ピストンが2インチ移動でき
る長さのシリンダに、上記説明したように直径3インチのピストンを使用するこ
とが望ましく、ピストンとカートリッジ用ハウジングの初期間隔は約4インチで
あり、そのようにしてピストン上に加圧ガス調節区域を与えることが明らかにな
っている。3、4、6および8インチ配管用の大きさのガスカートリッジ駆動隔
離弁では、ピストンとガスカートリッジの間の間隔が最低限の1/4インチに加
えてさらに2インチの初期間隔が存在するのが適切であることが明らかになって
いる。10、12、14および16インチ配管用の大きさのガスカートリッジ駆
動隔離弁では、ピストンとガスカートリッジの間の初期間隔は最低限の1/4イ
ンチで十分であることが証明されている。20インチ配管用の弁装置では、さら
に約2インチの初期間隔を置くことが適切であると決定された。
【0045】 直径12インチ以上の配管用の大きさの本発明のゲート弁装置で、例えば図6
または図8に示す2つのガス発生カートリッジ22、222を用いることにより
最良の結果が得られた。
【0046】 6インチ配管系用の例示の隔離弁において、推進剤の装荷量は、圧力が約60
0psigから0psigまで比較的に均一に減少しながら、ゲート弁板224
を完全に起動された位置まで約18msecで移動するように、直径3インチの
アクチュエータ220に燃焼ガス生成物が導かれるような組成であることが好ま
しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のゲート弁アセンブリの一形態を示す部分垂直断面図であり
、弁開放位置のゲート弁を実線で表し、弁閉止位置のゲート弁を破線で表してい
る。
【図2】 図1の弁アセンブリの一部を形成する好ましいガス発生カートリッ
ジユニットを詳細に示した拡大断面図である。
【図3】 図1の線3−3に沿って切断した垂直断面図であり、弁開放位置の
弁ゲートメンバを示している。
【図4】 図3と類似の垂直断面図であるが、弁閉止位置の弁ゲートメンバを
示している。
【図5】 ガス発生カートリッジユニットが、弁アセンブリゲートメンバの軸
の直線上配置された本発明の別の態様を示す、部品を取り去った状態の一部断面
の切断図である。
【図6】 1組のガス発生カートリッジユニットが用いられている本発明の別
の態様を示す、部品を取り去った状態の一部断面の切断図である。
【図7】 ガス発生カートリッジアセンブリユニット用の着火用電線の近くに
配置されたハウジング型の容器を用いた本発明の別の態様を示す一部断面の切断
図である。
【図8】 点火用電線の周囲にハウジング型の容器を有する1組のガス発生カ
ートリッジアセンブリを用いた本発明の別の態様を示す部分断面の切断図である
【図9】 本発明の隔離ゲート弁アセンブリの好ましい態様の正面図である。
【図10】 図9の線10−10に沿って切り取った断面を矢印の方向から見
た垂直断面図である。
【図11】 より大型のゲート弁装置に利用可能な、収縮可能なセル状緩衝要
素を含む緩衝ユニットの1種の側面切断図である。
【図12】 図11に示す緩衝ユニットの水平切断図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 3H053 AA25 AA32 BC03 BD02 DA12 3H056 AA05 BB05 BB45 CA19 CB03 CC20 CD03 GG01 GG11 3H061 AA01 AA02 AA05 AA07 AA08 AA09 BB08 CC02 EC12 EC14 GG01 GG05 GG11 GG15 【要約の続き】 (22、22a、22b、222)からの加圧ガスをピ ストン(72、72a、72b、272)を移動させ、 それにより弁(10、10a、10b、124、14 6、210)を閉止するように配置されている。ゲート メンバ(18、224)との関連で、ゲートメンバが完 全に駆動された位置に接近した際に、予め設定された、 制御された減速作用をする緩衝ユニット(99、29 9)が与えられる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 そこを通過する通路を与える弁体と、 前記通路に近接し、前記通路を通る流れを許す弁の開放位置と、前記通路に関
    して流れを遮断する位置である弁閉止位置との間で移動可能なゲートメンバと、
    前記ゲートメンバを前記位置の間で移動させるアクチュエータとを含み、前記ア
    クチュエータが細長い筒状のハウジングと、 前記ハウジングの縦方向に移動可能なピストンと、 前記ピストンおよび前記ゲートメンバと接続し、前記ピストンの動きに応じて
    前記ゲートメンバを前記弁開放位置と前記弁閉止位置の間で移動させるピストン
    ロッドと、 ガス放出エンドを有するガス発生カートリッジとを有し、 前記カートリッジが、前記ピストンと前記カートリッジの前記ガス放出エンド
    との間で伸張可能な加圧ガス受け取りチャンバを定義する位置で前記筒状ハウジ
    ングと接続しており、前記カートリッジが、前記チャンバに流入する約マッハ1
    を超えない速度の加圧された燃焼ガス生成物の流れを作るため、制御された割合
    で着火燃焼を行う着火性ガス発生用の装荷燃料が与えられており、 前記ピストンが、前記ガスカートリッジから前記チャンバに導かれたガスで加
    圧されることにより、前記カートリッジの前記排出エンドに近接しているが、間
    が置かれている初期位置から、作動後の位置に移動して、前記ゲートメンバを1
    の位置から他の位置に移動させるように配置されており、 前記ピストンの前記初期位置が、前記装荷燃料の着火により前記チャンバに最
    初に侵入した加圧ガスが、前記ピストン、それに接続する前記ロッドまたは前記
    ゲート弁に衝撃力を伝えてそれらが損傷するのを防止するのに十分な距離を前記
    カートリッジの排出エンドから置いた位置であり、 前記ガスが、前記ピストンを移動することが可能な推進力を生じ、それにより
    前記ゲートメンバが前記ピストンの初期位置から前記作動後の位置まで約0.2
    〜0.33インチ/msecの速度で移動させる隔離ゲート弁アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記ピストンが、前記作動後の位置に接近した際に、前記ゲートメンバとかみ
    合うことにより、前記ゲートメンバに制御させた、予め設定された減速作用を行
    う緩衝ユニットが与えられている請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記緩衝ユニットが、約60〜70のショアA硬度を有する弾性要素である請
    求項2に記載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記緩衝ユニットが、そのセルの軸が前記ゲートメンバの移動経路と平行関係
    に配置されたハニカムセル状メンバであり、前記ゲートメンバが前記作動後の位
    置に移動した際に、前記セル状メンバが収縮し、前記ゲートメンバを減速させる
    請求項2に記載のアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジユニットが、細長い筒状のカートリッジ本体を含み、前記カ
    ートリッジ本体が前記ハウジングと横断関係に配置されている請求項1に記載の
    アセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記カートリッジが、細長いカートリッジ本体を含み、前記カートリッジ本体
    が前記ハウジングの実質的に直線上に配置されている請求項1に記載のアセンブ
    リ。
  7. 【請求項7】 複数の前記ガス発生カートリッジユニットを含み、前記ユニットが全て前記チ
    ャンバと直接面して、連絡している請求項1に記載のアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記カートリッジユニットが、細長いカートリッジ本体を含み、前記カートリ
    ッジ本体が前記ハウジングと横断関係に配置されている請求項1に記載のアセン
    ブリ。
  9. 【請求項9】 前記カートリッジユニット用の制御デバイスが与えられており、前記制御デバ
    イスが、前記カートリッジユニットと直接関連して前記筒状ハウジングに取り付
    けられている請求項1に記載のアセンブリ。
  10. 【請求項10】 そこを通る通路を与える弁体と、 前記通路に近接し、前記通路を通る流れを許す弁開放位置と、前記通路に関し
    て流れを遮断する位置である弁閉止位置との間を移動可能なゲートメンバと、前
    記ゲートメンバを前記位置の間で移動させる改善されたアクチュエータとを有す
    る隔離ゲート弁を選択的に作動させる方法であって、 約マッハ1を超えない速度を有する加圧ガスの推進力を発生する工程と、 前記加圧ガスの推進力により前記ゲートメンバを約0.2〜0.33インチ/
    msecの速度で移動させる作用を引き起こす工程とを含む隔離ゲート弁を選択
    的に作動する方法。
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